たんぽぽ舎です。【TMM:No4099】
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.たんぽぽ舎の引っ越し先は「高橋セーフ」ビルの1Fに
決まりました (12月8日に契約済み)
引っ越し日が現在の大家さん側の事情で1週間早くなりました
★2.私が原発問題の怖さを知ったきっかけは
都心から110Kmの東海第二原発を止めよう!
日本原電本店抗議に参加の皆さんにはじめてのアピール
荒木正子(たんぽぽ舎ボランティア)
殺される前に反撃を
「(学術会議任命拒否で)反発あると思っていた」と笑って回答
79日ぶりの「記者会見」という名の問答集“朗読会”
コロナ禍「Go To」5月まで延長を容認する御用メディア
「メディア改革」連載 51 (上)
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★4.大阪地裁の大飯原発設置許可取り消し判決受け
規制委員会が非公開で臨時会議
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆12/20「第39回原子力・エネルギー教育研究会のお知らせ」
ZOOMで開催します 報告:木村真三さん、西脇久美子さん
主催:原子力・エネルギー教育研究会
★6.新聞より2つ
◆原発廃止は自然の声
日本の自然と地理的条件を無視した原発から
一日も早く撤退をすべき 鎌田 慧(ルポライター)
(12月8日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)
◆「経済より感染防止」76% 菅内閣支持、急落50%
(12月7日東京新聞朝刊1面より抜粋)
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※12/12(土)愼 蒼宇(シンチャンウ)さん学習会のご案内
1923年9月 朝鮮人はなぜ殺されたか?
〜朝鮮植民地支配から考える〜
お 話:愼 蒼宇(シンチャンウ)さん(法政大学社会学部教授)
日 時:12月12日(土)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 予約の必要はありません。
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※12/14(月)岩垂 弘さん連続講座第8回にご参加を!
10回連続講座「日本人は核にどう向き合ってきたか被爆75年、
核廃絶運動を顧みる」
第8回「原水禁運動を総括する」
日 時:12月14日(月)14時より16時30分
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 (予約の必要はありません。)
☆第9回…2021年1月18日(月)14時より16時30分
「世界は再び核軍拡競争へ−日本国民に問われているもの」
会場は、引っ越し後の新事務所となります。
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※上記の学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
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※日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回)
メールマガジンを継続・発信するため、また首都圏唯一の
東海第二原発再稼働阻止などのために、ぜひとも皆さまのカンパを
お願い致します。
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┗■1.たんぽぽ舎の引っ越し先は「高橋セーフ」ビルの1Fに
| 決まりました (12月8日に契約済み)
| 引っ越し日が現在の大家さん側の事情で1週間早くなりました
└──── たんぽぽ舎
1.《新住所:千代田区神田三崎町3-1-1「高橋セーフ」ビル1F》
電話番号とFAX番号は変更ありません。
2.引っ越し日が1週間早くなり、12月20日(日)となりました。
理由は、現在の大家さん側の事情です。
従来の引っ越し日=12月27日(日)ですら、ふうふう言って、作業を
進めてきたのですが、1週間早くなったことでさらに準備作業を
早めなければなりません。
3.また、電話とインターネット回線は、新型コロナウイルスの影響で
業者の工事が大幅に遅れているとのことで、新事務所での開通は、新年
1月になりそうです。
電話については、たんぽぽ舎の専用携帯に転送できるのでなんとか
なります。
ネット回線については、据え置き型のWIFIルーターなど代替手段
を検討してみます。できる限り、メールの送受信に支障をきたさない
ように考えたいと思います。
従いまして、メールマガジンの発信体制については今週中に改めて
皆様にご案内させていただきます。
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┗■2.私が原発問題の怖さを知ったきっかけは
| 都心から110Kmの東海第二原発を止めよう!
| 日本原電本店抗議に参加の皆さんにはじめてのアピール
└──── 荒木正子(たんぽぽ舎ボランティア)
<自己紹介>
今回で抗議行動参加8回目の新米として自己紹介します。
私が原発問題の怖さを知ったきっかけは、チェルノブイリ原発事故
でした。ヨーロッパでは放射能の飛来もあり、原発への恐怖と同時に
反原発運動が市民レベルで高まりました。
日本でも放射能汚染で牛の乳から放射能が検出された報道もあり、
国民が、関心を持ち反原発のデモや集会が行われました。
しかし、日本の原発はソ連の原発とは「型」が違うとか、安全管理
が、徹底されている等の政府の強力な“宣伝”もあって日本の原発を
ストップさせる所まで、私を含めて運動がいかなかったと
思っています。
原発問題で、たんぽぽ舎立ち上げの柳田さん、鈴木さんと
知りあいました。
原発の他には仕事関係で「障害者」差別、教職員の管理を強める国の
「日の丸、君が代」問題で処分を受けた教職員の運動に関わりました。
<私と東海第二原発>
私は生まれも育ちも東京葛飾区で、フーテンの寅さんが大好きです。
よく江戸川土手、都立水元公園等、子供たちを連れて行きました。
祖父母や両親は茨城県の出身で先祖代々のお墓も土浦にあります。
小学生の頃から土浦の田舎が大好きで春休みは、よもぎ採り、しじみ
とり、夏休みは畑のとうもろこし、トマト、きゅうりを味わいました。
そんな田舎の風景が目に浮かびます。
ところが、1999年、JCOの核燃料施設での臨界事故。作業員の方
が、「青い光」を見たと証言し、高い放射線を浴び、被ばく
されました。原発事故で公表された大きな事故だったと覚えています。
都心から110Kmの距離にあったなんて・・・本当に驚きです。
日本に住むことは、いつでも原発と隣り合わせという現実を今更
ながら突きつけられました。
原発を止めよう!という思いを強くしました。
《事故情報編集部》より補足
以上の文章は、荒木さんが12/2「日本原電本店抗議」行動で
発言した要旨です。
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| 殺される前に反撃を (上)
| 「(学術会議任命拒否で)反発あると思っていた」と笑って回答
| 79日ぶりの「記者会見」という名の問答集“朗読会”
| コロナ禍「Go To」5月まで延長を容認する御用メディア
| 「メディア改革」連載 51
└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 菅義偉首相が国会閉幕(5日)前夜の4日午後6時から官邸で記者
会見を開いた。菅首相の記者会見は、9月16日の就任挨拶の
会見(30分)、初外遊先のジャカルタでの「内外会見」に続いて
3回目。官邸での会見は内閣記者会(正式名・永田クラブ)の主催で、
実に79日ぶりだった。
◎ 安倍晋三前首相でさえ、コロナ禍で2月末から6月まで9回の
会見を開いていたのに、コロナ第三波が襲う中、菅氏が「記者会見」を
避けてきたのは極めて異常だ。菅首相は官邸でのぶら下がり取材、
グループ・インタビュー、パンケーキ朝食会などのオフレコ懇談会でに
メディア対応しかしてこなかった。
◎ 内閣記者会は度々、官邸報道室を通じて会見の開催を求めてきよう
だが、官邸側は完全無視。国会では答弁できない時は、後ろに控える
秘書官が答弁内容を手書きで差し入れしているが、記者会見では自助で
対応するしかないのでやりたくないのだろう。菅首相には7人秘書官
がいるが、国会答弁で頻繁に助け船を出す50歳前後の“影の首相”
秘書官の氏名はいまだにわからない。
◎ 「国会閉幕で首相が会見するらしい」という情報は2日頃から
流れていた。安倍首相時代では、官邸HPに報道室からの「会見取材
申し込みのお知らせ」がアップされていたが、菅政権になってから
なくなった。IWJ(岩上安身代表)によると、報道室が事前登録して
いるフリーランス記者にメールで連絡したのは、当日午前9時半ごろで、
11時半が申込み期限だった。
◎ 官邸の首相、官房長官の会見にフリージャーナリストが自由に参加
できると誤解している人が多いが、会見に参加できるのは報道室に登録
している11人だけだ。11人は2012年ごろの民主党政権下で登録され、
その後は一人も認められていない。首相会見の席の数は4月7日以降、
29席(内閣記者会常勤幹事社19席、それ以外の10席を専門紙・外国
メディア・ネット・フリーランスなどで抽選)に制限されている。
◎ 4日の会見はNHKの中継で見た。NHKが午後6時44分に中継を
終えたので、最後の方はネットで視聴した。官邸HPに動画と会見の
記録がアップされている。
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2020/1204kaiken.html
司会は、これまでの2回の菅会見と同様、山田真貴子内閣広報官。
前総務審議官の山田氏は質問者には「社名と名前を」と要請するのに、
自分は名乗らない。外国の首脳の報道官・広報官は必ず名前を
出している。
◎ 会見ではまず、菅首相が18分、冒頭発言した。ずっと原稿を読んで
いる。コロナ禍が緊急事態なのに、心に響く言葉がない。携帯料金
値下げ、不妊治療補助、デジタル化など宣伝ばかり。これなら、演説の
テキストを記者会に配ればいい。
続いて、山田氏が質疑応答に移ると述べ、「質問のある方は、発声
ではなく挙手を」と告げ、「慣例に従い、まず幹事社の方」と言って、
TBSと毎日新聞の記者を指名した。その後、記者9人が質問したが、
ほとんどが常勤幹事社の記者たちで、緊張に場面はなかった。
山田氏は「それでは共同(通信)の吉浦さん」などと記者名をいう
場合と、「毎日さん」「ロイター(通信)さん」などと媒体名を
「さん」付けする場合がある。広報官に就任して2カ月半だが、記者の
顔と名前をよく覚えている。アトランダムに指名しているように偽装
しているが、事前に決まっていることがバレバレだ。
◎ 菅首相は記者の質問の時から、机に目を落として問答集(台本)を
読んでいる。答える時も、ずっと下を向いて官僚が作った回答文を
読み上げている。12人が質問したが、記者会メンバー10人の質問は
すべて前取りされていた。官邸報道室と記者会の間で、「二の矢」
「三の矢」の質問はしないという不当な取り決めがある。 (下)に続く
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┗■4.大阪地裁の大飯原発設置許可取り消し判決受け
| 規制委員会が非公開で臨時会議
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.大阪地裁の大飯原発設置許可取り消し判決受け
規制委員会が非公開で臨時会議
12/8(火)19:30配信「KHB東日本放送」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a30de8eff1de97054db28a4e00f4696b56895a8
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
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◆12/20「第39回原子力・エネルギー教育研究会のお知らせ」
日 時:12月20日(日)13:00−17:00にZOOMで開催します。
主 催:原子力・エネルギー教育研究会
参加費:無料
報告:木村真三さん
福島県二本松市教育委員会では、演者達が中心になり、小中学校の
様々な教科の先生方と小中学校の放射線学習の副読本を作成した。
そして出前授業を通じ、子供達から保護者を教育する方法を思いつき
実践してきた。その結果、市が主催する外部被ばく検査や内部被ばく
検査の検診率の低下を他市に比べ鈍化させることに成功した。
報告:西脇久美子さん
放射線教育の出前授業の内容、授業の効果や生徒の意識の変化を
紹介します
3.全体的質疑 意見交換 1時間
参加を希望される方は、12/13までに
三石初雄 yptyb624@yahoo.co.jp までご連絡ください。
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┗■6.新聞より2つ
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◆原発廃止は自然の声
日本の自然と地理的条件を無視した原発から
一日も早く撤退をすべき
鎌田 慧(ルポライター)
地球温暖化を口実に菅内閣は、電力会社支援の原発再稼働推進を公然
と主張している。一種の火事場泥棒の類い(たぐい)だが、4日の大阪
地裁判決は、原子力規制委員会が関電に与えた大飯原発の設置許可を
「違法」として取り消した。いわば原発巻き返しの出ばなをくじいた。
規制委は、経済産業省内に置かれていた「原子力安全・保安院」が、
露骨に電力会社寄りだったので廃止、その代わりに新たに設置されたの
だが、原子力「無規制」委員会として評判が悪かった。
今回の大阪地裁判決は関電が設定した手前みその「基準地震動」を、
規制委が認めたのは「過誤、欠落、不合理」という厳しいものだ。
裁判所にも正義がもどってきた。これは各地での運動の成果と言える。
この感動は2014年5月、福井地裁で樋口英明裁判長の大飯原発再稼働
を差し止め決定からはじまった。
2015年4月、樋口裁判長の高浜原発再稼働差し止め仮処分決定、その
あと大津地裁、広島高裁と差し止め決定か続いている。
そもそも避難訓練付きの工場とは、事故を前提、許容している工場で
ある。事故はチェルノブイリや福島(第一原発)事故のように、すべて
回収不能、黙示録的な悲劇だ。誰が許可できるのか。日本の自然と地理
的条件を無視した原発から、一日も早く撤退をすべきだ。
それが自然の声なのだ。
(12月8日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)
◆「経済より感染防止」76% 菅内閣支持、急落50%
菅内閣の支持率は50.3%で、前回11月から12.7ポイント急落した。
(中略)
感染防止と経済活動のどちらを優先するべきか尋ねたところ「どちら
かといえば」を含め「感染防止」を挙げたのは計76.2%に上った。
(後略) (12月7日東京新聞朝刊1面より抜粋)
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
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☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも
2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
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たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・
グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など
必要事項を400文字以内でお送り下さい。
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日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
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