たんぽぽ舎です。【TMM:No4100】
7つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.12/22(火)孫崎享さんの学習会は来年2月に延期と
させていただきます たんぽぽ舎
★2.美浜原発再稼働阻止抗議行動に参加して-
美浜町議会を3時間傍聴した
午後1時からの抗議デモには全国から大勢の人が参加
山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.「黒い雨」広島地裁判決控訴抗議声明への第二次賛同募集
原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
殺される前に反撃を
「(学術会議任命拒否で)反発あると思っていた」と笑って回答
79日ぶりの「記者会見」という名の問答集“朗読会”
コロナ禍「Go To」5月まで延長を容認する御用メディア
「メディア改革」連載 51 (下)
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★5.1953年「日韓基本条約・請求権協定」
久保田寛一郎日本側首席代表発言
「植民地支配で韓国は恩恵を受けた」
→これに韓国側は激怒し交渉決裂 5年近く会談は中断された
2018年10月韓国大法院は「植民地支配は不法」と認定した
12/12(土)愼 蒼宇(シンチャンウ)さん学習会にご参加を!
渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
★6.「特重」は市民もメディアもチェックできない
信用できない原子力規制委の審査は危険だ
抗議行動…ほか
メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★7.新聞より1つ
◆新型コロナ致死率急上昇 「Go Toやめろ」「誰もが感染」
止まらない感染再拡大 専門家が最後通牒
新規感染者また過去最多更新
(12月10日発行「日刊ゲンダイ」1.2面より抜粋)
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※12/12(土)愼 蒼宇(シンチャンウ)さん学習会のご案内
1923年9月 朝鮮人はなぜ殺されたか?
~朝鮮植民地支配から考える~
お 話:愼 蒼宇(シンチャンウ)さん(法政大学社会学部教授)
日 時:12月12日(土)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 予約の必要はありません。
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※12/14(月)岩垂 弘さん連続講座第8回にご参加を!
10回連続講座「日本人は核にどう向き合ってきたか被爆75年、
核廃絶運動を顧みる」
第8回「原水禁運動を総括する」
日 時:12月14日(月)14時より16時30分
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 (予約の必要はありません。)
☆第9回…2021年1月18日(月)14時より16時30分
「世界は再び核軍拡競争へ-日本国民に問われているもの」
会場は、引っ越し後の新事務所となります。
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※上記の学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
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※日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回)
メールマガジンを継続・発信するため、また首都圏唯一の
東海第二原発再稼働阻止などのために、ぜひとも皆さまのカンパを
お願い致します。
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┗■1.12/22(火)孫崎享さんの学習会は来年2月に延期と
| させていただきます
└──── たんぽぽ舎
昨日発信のメールマガジンでもお知らせしましたが、たんぽぽ舎の
引っ越しが12月20日(日)に1週間繰り上がったため、12月21日(月)
以降、現在のダイナミックビルが使用できなくなります。
そのため、12月22日(火)に予定していた孫崎享さん(元外務省国際情報
局長)の学習会は、やむなく延期とさせていただきます。
改めて、来年2月に予定します。
詳しい日時が決まり次第ご案内致します。
予約をしていただいた方には大変ご迷惑をおかけ致しますが、
よろしくご理解のほどお願い致します。
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┗■2.美浜原発再稼働阻止抗議行動に参加して-
| 美浜町議会を3時間傍聴した
| 午後1時からの抗議デモには全国から大勢の人が参加
└──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)
12月9日、美浜町議会特別委員会は、美浜原発再稼働を求める請願を
採択した。
私は前日の12月8日現地入りし、9日、東京から参加したんぽぽ舎
ボランティア数人と全国から抗議行動に集まった人たちと共に、早朝
8時から町役場で抗議行動を行なった。
そこで、特別委員会への傍聴を求めたが、初め町側は報道機関優先を
主張、私たちの傍聴を拒否した。この不当な扱いに対して、粘り強い
交渉の結果、抽選で6人を認めさせた。
幸い、私は選ばれて、3時間に及ぶ町議会特別委員会を傍聴した。
全部で7人の委員のうち、6人が再稼働賛成、1人だけが反対で
再稼働が承認された。
議案討議では再稼働賛成議案は僅か2件で、後の14件はすべて反対の
議案で、その中では私たちの「全国再稼働阻止全国ネットワーク」の
議案も含まれていた。
議案討議では、主として40年を超えた老朽原発稼働の危険性と4日の
大飯原発3,4号機設置変更許可取り消した大阪地裁判決に対する
考え、関西電力金銭授受問題が討議されたが、再稼働賛成委員は
いずれも「問題ない」と答えた。
午後1時からの抗議デモには全国から大勢の人が参加し、美浜原発を
望むコースから町役場でデモンストレーションした。幸い、朝方の雨が
噓のように晴れ、天も私たちに味方してくれた。
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┗■3.「黒い雨」広島地裁判決控訴抗議声明への第二次賛同募集
└──── 原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
「黒い雨」広島地裁判決控訴抗議声明への第二次賛同募集(団体・個人)
のお知らせです。賛同と拡散をよろしくお願いいたします。
第一次賛同募集では1週間という短期間で86の団体賛同をいただき
ありがとうございました。
抗議声明は、9月29日と10月2日に、厚労省、広島県、広島市に
提出いたしました。
11月18日には広島高裁で控訴審第1回期日が開かれ、裁判所は次回
期日2月17日をもって結審を目指すとしました。
「黒い雨」広島地裁判決は現時点での英知の結晶であり、これを闇に
葬らせないために引き続き第二次の団体・個人の賛同を募集し、国と
下記呼びかけの、団体または個人の賛同フォームよりご記入ください。
締め切りは12月31日です。
「黒い雨」広島地裁判決控抗議声明賛同第二次呼びかけ
https://drive.google.com/file/d/16P1SakVRFLYhTWLpcXqITJ6gN6HCaRDZ/view?usp=sharing
連絡先:原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)大河原さき
メール:hidanren@gmail.com
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| 殺される前に反撃を
| 「(学術会議任命拒否で)反発あると思っていた」と笑って回答
| 79日ぶりの「記者会見」という名の問答集“朗読会”
| コロナ禍「Go To」5月まで延長を容認する御用メディア
| 「メディア改革」連載 51 (下)
└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 記者たちはオフ懇談などで馴染みのLap Dog(愛玩犬)記者ばかり
だから、菅氏は記者たちをなめ切っている。安倍前首相の会見と比べて
も、より閉鎖的で無味乾燥だ。海外では首脳の会見は、人民の知る権利
を代表する記者たちとの真剣勝負の場だ。
◎ 菅氏の会見で、私がひどいと感じたことを挙げておきたい。
吉村共同通信記者の「訪米、バイデン次期大統領との首脳会談の日程
は」という問いに、菅氏は「先月、バイデン次期大統領との電話会談
で、日米安保条約第5条の尖閣諸島への適用など確認した」「訪米日程
は調整する」と答えた。
◎ 本連載で前に書いたが、バイデン政権移行チームのHPによると、
バイデン氏は電話協議(実質6分)で、「尖閣」という地名を言って
いない。日本政府高官はジャパンタイムズ記者に「尖閣が適用対象と
いうのは、日本側の理解だ」と述べ、バイデン氏が尖閣という地名を
挙げていないことを認めている。
キシャクラブメディアが「尖閣適用」のウソを報道しないから、菅氏は
堂々とウソをついている。
◎ 京都新聞の国貞記者は「人文社会系の310の学協会が学術会議任命
拒否の撤回を求める声明を出した。アカデミズムからの反発がこれほど
まで広がると思っていたのか」と聞いた。
菅氏は「内閣法制局の了解を経ているが、推薦どおり任命しなければ
ならないというわけではない。学術会議そのものについて、これでいい
のかと官房長官の時から考えてきた」と述べ、会員の選出方法を
批判した。
「縦割り、あるいは既得権益、悪しき前例主義を打破したい。学術
会議もまた新しい方向に向かったほうがいいのではないかと判断した」
こういった後、ニヤニヤして、「これで(反発が)大きくなるかどう
かということだが、私はかなりなるのではないかなというふうには
思っていた」と会見の中で初めて笑った。記者の方に目線を向けて、
開き直ったのだ。ここは台本になかったようだ。
◎ 菅氏は「グループ・インタビュー」で、任命拒否の6人が入った
推薦名簿は見ていないと断言。国会では、「6人のうち、加藤陽子先生
(東大教授)以外は存じ上げない」と答弁している。こうした発言は
大嘘だと分かった。
菅氏は杉田和博内閣官房副長官(元神奈川県警本部長)らと6人の
思想・活動歴を調べ、確信犯的に排除したことを自白した。
◎ 菅氏は学問の自由に土足で踏み込む暴挙に対する学者からの抗議
に、笑って答えた。この時、記者たちは、再質問して抗議すべき
だった。元参院議員の北沢俊美・元防衛相は5日の朝日新聞夕刊の
インタビュー記事で、「政府が学者を調査していたとしたら、東条
内閣の頃と同じだよ」と指摘しているが、まさに「特高顔」菅氏の
怖さを思い知った。
※《事故情報編集部》より
(補):「特高(とっこう)」
特別高等警察(とくべつこうとうけいさつ)は、国事警察として
発足した高等警察から分離し、国体護持のために無政府主義者、共産
主義者、社会主義者、および国家の存在を否認するものを査察・内偵
し、取り締まることを目的とした日本の秘密警察及び政治警察。
略称で「特高(とっこう)」とも呼称された。
「ピクシブ百科事典」より
詳しくはこちらを
https://dic.pixiv.net/a/%E7%89%B9%E9%AB%98
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┗■5.1953年「日韓基本条約・請求権協定」
| 久保田寛一郎日本側首席代表発言
| 「植民地支配で韓国は恩恵を受けた」
| →これに韓国側は激怒し交渉決裂 5年近く会談は中断された
| 2018年10月韓国大法院は「植民地支配は不法」と認定した
| 12/12(土)愼 蒼宇(シンチャンウ)さん学習会にご参加を!
└──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
〇 久保田発言は取り消され、その後何度かの中断の末に条約と付属の
4協定が調印されたのは1965年6月なのだが、1月に高杉晋一氏も
また、こう発言している。「…我が国は良いことをしようとした」
「…創氏改名もよかった。朝鮮人を同化し日本人と同じく扱うために
とられた措置であって搾取とか圧迫とかいうものではない」
→ 調印間近のため、この発言はオフレコとなる。
〇「日韓基本条約・請求権協定」は周知の通り、「韓国併合」「植民地
支配責任」をうやむやにし、経済協力で政治決着したもの。
〇 2018年10月韓国大法院判決の本質は、単に強制労働動員だけを問題
にしたのではなく植民地支配全体を「不法」としたことにある。
日本にとって、この判決は過去を直視し謝罪するチャンスだった!
〇 学習会の目的
日本政府が、侵略と植民地支配に対して立ち上がった独立運動・義兵
闘争を殲滅していった歴史的犯罪を学習します。
関東大震災朝鮮人虐殺という戦時以外でのジェノサイドはなぜ起きた
のか?が明らかにされます。
原爆・空襲などの「被害」だけが意識され、加害の歴史を直視しない
どころか、否定論まではびこり、また多くの人が「恩恵論」
「近代化論」を信じている今、日本の近現代史が侵略と加害の歴史で
あったことを学習します。
☆12/12(土)愼 蒼宇(シンチャンウ)さん学習会のご案内
1923年9月 朝鮮人はなぜ殺されたか?
~朝鮮植民地支配から考える~
お 話:愼 蒼宇(シンチャンウ)さん(法政大学社会学部教授)
日 時:12月12日(土)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 予約の必要はありません。
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┗■6.「特重」は市民もメディアもチェックできない
| 信用できない原子力規制委の審査は危険だ
| 抗議行動…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.「特重」は市民もメディアもチェックできない
信用できない原子力規制委の審査は危険だ
12/9(水)15:31配信「週刊金曜日」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d766bd4417ec2d6eabeefa45f16df872ececec7
2.福島第一原発処理水処分、政府腰重く 政治日程にらみ年内決着も
12/9(水)10:45配信「河北新報」
https://news.yahoo.co.jp/articles/36a5a74a208637117ba6b294376b4b4d1ad70350
3.新型コロナ、東海第二原発の工事従事者(協力会社の社員)が感染
12/9(水)21:33配信「茨城新聞クロスアイ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/08df6d4298a7978bce6566109c8d2d8a5716c629
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┗■7.新聞より1つ
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◆新型コロナ致死率急上昇 「Go Toやめろ」「誰もが感染」
止まらない感染再拡大 専門家が最後通牒
新規感染者また過去最多更新
ついに身内からもスガ批判が飛び出した。収束する兆しが全く見え
ない新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、政府の新型コロナ対策
分科会の尾身茂会長が菅首相肝いりの「Go Toトラベル」について、
「ステージ3(感染急増)相当の地域では、Go Toを含めて人の動きや
接触を控えるべきだ」と発言。菅政権に対する最後通牒にも聞こえる
強い口調に不安が広がっている。(後略)
(12月10日発行「日刊ゲンダイ」1.2面より抜粋)
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故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
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☆《事故情報編集部》より
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