たんぽぽ舎です。【TMM:No4231】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4231】

2021年6月25日(金)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.関西電力が7月3日(土)に大飯原発3号機再稼働を画策

  7/3(土)大飯原発への抗議行動にご参加下さい

          木原荘林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

★2.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

  日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回)

たんぽぽ舎設立から33年目の活動:「原発やめよう」と

放射能汚染食品測定」の努力の歴史

それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

    メールマガジン編集部一同、

      たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

★3.「核のごみ」調査反対の越前谷由樹町議が町長選に出馬表明

  北海道・寿都町

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★4.新聞より2つ

  ◆福島第二の廃炉開始 東電 全4基、終了に44年 廃炉10基同時並行

   東電、工程見通せず 放射性廃棄物 行き先未定

 廃炉44年計画 東電重い責任 人員・不祥事・費用…

 不安材料いくつも

 使用済み燃料 処分に不安 新たな仕事 受注の期待も

        (6月24日朝日新聞1.3.6.31面より見だし)

  ◆広域避難 不安拭えず 30キロ圏に28万人「混乱目に見える」

   40年超 美浜原発3号機再稼働

             (6月25日東京新聞朝刊6面より抜粋)

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※明日です!

 6/26(土)山崎ゼミ「先月・今月・来月の原発問題」

 『東電柏崎刈羽原発運転禁止と福島第一原発の現状』

 お 話:山崎久隆さん (たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:6月26日(土)14時〜17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円  予約の必要はありません。

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※6/29(火)学習会にご参加を!

 「青森県六ケ所村再処理工場の実態とその危険性」

 講 師:永田文夫さん

      (「三陸の海を放射能から守る岩手の会」世話人)

 日 時:6月29日(火)18時〜21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円

 予約必要です

   たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

   メール nonukes@tanpoposya.net で、

   ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

   受付番号をお知らせいたします。

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※6/30(水)学習会にご参加を!

  「3/18水戸地裁判決」の検証

『被告日本原電は東海第二原発の原子炉を運転してはならない』

『避難計画及びこれを実行し得る体制が整えられているというには

ほど遠い状態で(中略)…住民の人格権侵害の具体的危険がある』

日 時:6月30日(水)18時より20時30分

参考テキスト:・上岡直見著『原発避難はできるか』(緑風出版)

        ・3/18水戸地裁判決要旨

会 場:「スペースたんぽぽ」

  (東京都千代田区神田三崎町3-1-1高橋セーフビル1F)

共 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」・

「再稼働阻止全国ネットワーク」

問い合わせ・連絡先:TEL 070-6650-5549

資料代:500円  予約の必要はありません

※上岡直見(環境経済研究所代表)氏も「助言者」として

 参加してくれます。

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※7/1(木)上映会にご参加を!

 映画「私はチョソンサラム(朝鮮人)です」

 監督:キム・チョルミン

 日 時:7月1日(木)19時〜21時(18時30分開場)

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:1000円

 予約必要です(申し込みは上記と同)定員まで2名です

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┗■1.関西電力が7月3日(土)に大飯原発3号機再稼働を画策

 | 7/3(土)大飯原発への抗議行動にご参加下さい

 └──── 木原荘林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

大飯原発3号機再稼働を糾弾しましょう!原発全廃を求めましょう!

大飯原発への抗議行動にご参加下さい。

集合場所:おおい町大島「おおい町はまかぜ交流センターしーまいる」

集合日時:2021年7月3日(土)13時

行動予定:集合場所から大飯原発ゲート前までデモ行進し、

     ゲート前で15時30分まで抗議集会および申入れ(予定)の

     後「塩浜海水浴場駐車場」までデモ行進し16時頃解散。

主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会

◎ 関西電力は、昨年7月20日から定期点検で運転を停止していた大飯

原発3号機を7月3日に再稼働させようとしています。関電は当初、

昨年10月の運転再開を画策していましたが、8月の超音波試験で、

原子炉圧力容器と蒸気発生器を繋ぐ配管(加圧器スプレイライン菅)

などに損傷が見つかったため、運転停止が長期化していました。

 加圧器スプレイライン菅は、高温高圧(320度C、157気圧)の1次

冷却水が流れる直径11cmの配管です。破断すれば、一挙に1次

冷却水が噴出し、原子炉が空焚きになる深刻な事故に至ります。

 なお、関電の原発(加圧水型)では、加圧器スプレイライン菅だけで

なく、高温高圧水が流れる蒸気発生器伝熱管の損傷、減肉もたびたび

発覚しています。

◎ ところで、昨年12月4日、大阪地裁・森鍵一(もりかぎはじめ)

裁判長は、大飯原発の設置許可取消の判決を出しました。

 「規制委員会の判断は地震規模の想定で必要な検討をせず、看過し

がたい過誤、欠落がある」として、大飯原発3、4号機の原発設置許可

を取り消したのです。

 この判決は、規制委員会審査のいい加減さを端的に指摘しています。

 また、大飯原発のみならず、全ての原発が、過小評価された地震動を

基に耐震設計されていることを暗示しています。

・配管損傷などのトラブル続きで、耐震性も全く不十分な大飯原発

再稼働を許してはなりません!

原発を動かせば、処分法も保管地もない使用済み核燃料が溜ります。

大飯原発から100kmの圏内には、福井県京都府滋賀県の全域、

大阪府兵庫県奈良県岐阜県、愛知県の多くの部分が含まれます。

 大飯原発で重大事故が起これば、何100万人もの人々が長期にわたる

避難を強いられます。重大事故では、琵琶湖が汚染され、関西1400万人

以上の飲用水が奪われます。

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┗■2.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

 | 日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回)

| たんぽぽ舎設立から33年目の活動:「原発やめよう」と

| 「放射能汚染食品測定」の努力の歴史

| それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

 └──── メールマガジン編集部一同、

       たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

◎ たんぽぽ舎は、昨年12月に引っ越しして新住所で引き続き、

原発やめよう」と「放射能汚染食品測定」の取り組みを継続しており

ます。

 また、「スペースたんぽぽ」での講座・学習会も、新型コロナ

ウイルス対策をできる限りおこないながら、月に3〜4回継続して

おります。

◎ 日刊メールマガジンを継続・発信するために、又その基盤である

「たんぽぽ舎」を維持運営するため、さらには、福島を忘れない・福島

と連帯する活動と原発再稼働阻止の活動のために、首都圏唯一の東海

第二原発(BWR・110万kw)再稼働阻止のために、ぜひとも皆さまの

あたたかいカンパをお願い致します。

1口1000円。できれば2口以上をお願いできると幸いです。

 郵便振込 00180−1−403856 加入者名:たんぽぽ舎

 「たんぽぽ舎メールマガジンへのカンパ」と明記していただけると

 助かります。ご持参も歓迎です。

◎ たんぽぽ舎のメールマガジン地震原発事故情報」は、2011年

3月11日の東日本大震災と東電福島第一原発過酷事故を期に、それまで

の週2〜3回(メールマガジンは2000年から発信)から日刊(月〜土曜の

週6回発行、日曜・休日はお休み)へと発展しました。

 2021年6月24日で、4230号を発行できました。

 たんぽぽ舎設立から33年の活動:「原発やめよう」と「放射能汚染

食品測定」の努力の歴史と蓄積は、多くの人の支持によって内容も

充実し、それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人の方々へ

届いていると思われます。(1万人の内訳=メールマガジンの直接配信先

アドレス5500人強+友人・知人への転送者数約100人+ブログへ転載して

くれる方もかなりいらっしゃいます、の合計)

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メールマガジンの主な内容は次の通りです。

1.原発については、一般新聞よりも掘り下げ実践的に分析した文章を

掲載−原発現地の皆さん、山崎久隆さんの文章や問題提起。

2.地震については、島村英紀武蔵野学院大特任教授)さんのHP

より了承を得て転載、「地震がよくわかる会」からの投稿もあります。

3.運動実践の報告文を重視して掲載−東電本店合同抗議行動、日本

原電本店抗議−東海第二原発の20年運転延長反対、「とめよう!東海

第二原発首都圏連絡会」からの情報・実践を掲載

4.「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国各地からの情報・実践を

掲載

5.6月18日(金)から新たに始まった「原発いらない金曜行動」の

情報・実践を掲載

6.中国電力上関原発について熊本一規さんの連載「権利に基づく

闘い」、ジャーナリズムに対しては浅野健一さんの連載「メディア

改革」、上岡直見さんからも新鮮・的確な情報・問題提起をいただいて

おります。

原発地震津波・火山噴火の情報をはじめ、社会の動きや情勢に

合わせた文章を書き、依頼し、さまざまなデーターや付加情報を

見つけて日刊で発信することは、かなりの努力と判断力と費用が

かかります。

 また、配信内容の情報源となる新聞、週刊誌、単行本などの購買

費用も一定の財政負担です。

 全国各地と連絡する電話代やFAX代…そして、これらの活動を

支える拠点としての「たんぽぽ舎」と「スペースたんぽぽ」です。

 今後も、ご支援のほどお願いいたします。

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┗■3.「核のごみ」調査反対の越前谷由樹町議が町長選に出馬表明

 | 北海道・寿都町

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「核のごみ」調査反対の越前谷由樹町議が町長選に出馬表明

  北海道・寿都町

  6/24(木)11:59配信「毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a9222ea1659ddf83fc4e8370550af874f411497

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┗■4.新聞より2つ

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 ◆福島第二の廃炉開始 東電 全4基、終了に44年 廃炉10基同時並行

  東電、工程見通せず 放射性廃棄物 行き先未定

廃炉44年計画 東電重い責任 人員・不祥事・費用…

不安材料いくつも

使用済み燃料 処分に不安 新たな仕事 受注の期待も

        (6月24日朝日新聞1.3.6.31面より見だし)

 ◆広域避難 不安拭えず 30キロ圏に28万人「混乱目に見える」

  40年超 美浜原発3号機再稼働

 運転開始から40年を超える関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町

が6月23日、10年ぶりに再稼働した。

 重大事故が起きた場合、避難対象となる30キロ圏内には再稼働した

原発では最多の28万人弱が暮らす。

 県内外へ避難が計画されているが、避難先の確保など実効性に疑問符

が付いたままだ。(今井智文)(後略)

  (6月25日東京新聞朝刊6面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/112551

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があり

  ます。

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

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