たんぽぽ舎です。【TMM:No5056】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5056】

2024年7月22日(月)地震原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.日本原燃 コスト削減対策?

  低レベル廃棄物埋設時の覆土のベントナイト混合率の変更を提案

  根拠を示せず 元の混合率に戻す

  「ここまで露骨なことを本当にコストが理由でやるのであれば、

  安全文化を正直疑います」(伴規制委員)

                 今井孝司(地震がよくわかる会)

★2.7/12【安倍国葬裁判第6回口頭弁論】

  「国会での議論がなされないまま、安倍国葬を強行した」等

  民事裁判法廷に多数の警備員を導入するという強権的な裁判

  次回:第7回口頭弁論は10月11日(金)

        安倍元首相の国葬を許さない会

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆8/10安田浩一さん講演

   「なぜ関東大震災朝鮮人虐殺を追いかけるか」

   平和力フォーラム連続講座ジェノサイドと闘う(第4回)

  ◆アジア太平洋戦争敗戦記念8・15シンポジウム

   三宅千晶(弁護士)、堀尾輝久(東大名誉教授)、

   花岡蔚(「コスタリカに学ぶ会」会員)、高橋嬉文(詩人)

★4.新聞より3つ

  ◆[新潟柏崎刈羽原発

   もしも地盤が隆起したら原子炉冷やす水はどう確保?

   能登半島地震では最大4m隆起…

   東電は訓練に自信も、専門家は想定外に警鐘

           (7月21日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆伊方差し止め訴訟弁護団長薦田伸夫、原発の不条理を非難

   原水禁四国大会        (7月21日「愛媛新聞」より抜粋)

  ◆[インタビュー]社民党福島瑞穂党首、新潟・柏崎刈羽原発

   再稼働の是非は「県民が決めるべき」

   次期国政選挙へ野党連携の必要性強調

           (7月21日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

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※7月24日(水)・7月31日(水)12時より13時 規制委申し入れ行動

 原子力規制委員会へ市民の声(敦賀2号機を廃炉へ)を届ける

 日本原電敦賀原発2号機の地下に活断層あり

 日 時:7月24日(水)と31日(水)12時より13時

場 所:原子力規制委員会六本木ファーストビル

               (港区六本木1-9-9)

      (東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩4分)

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

     TEL 070-6650-5549

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※7/26(金)第38回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな!  東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 日 時:7月26日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

            定例:毎月第3金曜日

  定例の第3金曜日は「総がかり行動」のため

  1週後ろに変更しています。

  次回の第39回は、8月16日(金)18時30分より19時45分です。

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※8/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

             2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第73回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 日 時:8月7日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

        ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

    ☆第74回は、9月4日(水)17:00より18:00です。

2.「第131回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな! 

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:8月7日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

   ☆第132回は、9月4日(水)18:45より19:45です。

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※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。

    名前の後ろにかっこで在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

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┗■1.日本原燃 コスト削減対策?

 | 低レベル廃棄物埋設時の覆土のベントナイト混合率の変更を提案

 | 根拠を示せず 元の混合率に戻す

 | 「ここまで露骨なことを本当にコストが理由でやるのであれば、

 | 安全文化を正直疑います」(伴規制委員)

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

○ 初めに

 近年、土木建設業等で、技術力の劣化があからさまになってきました。

 原子力関連だと東海第二原発の防潮堤の問題が最たるものでしょう。

 六ケ所村の低レベル放射性廃棄物埋設センターでも、規制委員会が

一度承認したベントナイト(粘土の一種)混合率を変更した計画(案)が提

出されました。

 当然、規制委員会から変更根拠を尋ねられます。それに対してきちん

と説明が出来ないという状態でした。

 近年ベントナイトの価格が高騰していることが原因では推測されてい

ますが、それならば、満足な説明はできないでしょう。

 この変更案が4月24日の規制委員会の議題となり、石渡委員、伴委員

から、批判をあびます。

 その後、6月12日の規制員会の定例会合で、変更案の撤回と、元の

混合比率ですすめるとという方針が了承されました。

○ 以下は私の個人的な感想です。

 300年間は機能維持しなければいけない重要な設備で、原子力規制員会

との約束を反故にして、コスト重視(日本原燃は否定)で、突っ走ろう

とする姿勢はあまりにも恐ろしい。

 もし、石渡委員の指摘が無かったら、変更案のままいったかもしれな

いと思うとぞっとします。日本原燃は猛省が必要です。

 上記のベントナイト混合率変更の関連記事を

HP( http://jishinga.com/ )にアップしましたので、皆さんの考察に

役立てれれば幸いです。

 HPから特集コーナーの「原燃 ベントナイト混合率変更」のアイコン

クリック、もしくは以下のURLクリックにより、読むことが出来ます。

http://jishinga.com/tokushuu/MAISETSUI/main.html

 以下は記事の抜粋です。

(1) 規制委 4/24 第5回会議 「原燃(株)廃棄物埋設施設確認申請」

○石渡委員:これはちょっとびっくりするような、今までこういうもの

を使いますと言っていたものと新しく提案されたものは、ある意味、全

然別物ですよね。これはやはりちょっとまずいと思います。きちんと審

査をして、新しいもので性能が保たれるのかどうかということは、これ

はやはりきちんと評価をしていただきたいと思います。

○伴委員:今、石渡委員が指摘されたように、これは言ってみれば、重

要部材の設計を根本から変えるというような話だと思うのですよね。だ

から、当然、公開会合でしっかり見るべきだと思うのですけれども、そ

もそも何でこの段になってこういう提案がなされてきたのかという、そ

の背景というのは分かりますか。

○細野原子力規制部検査グループ核燃料施設等監視部門企画調査官:恐

らくですが、やはりベントナイトの価格が高騰しておりますので、コス

ト要因が一番占めているのかなと思っております。

○伴委員:余り憶測で物を言うべきではないとは思いますけれども、も

ちろんこれは民間企業ですから、コストを抑えようとする、そういう

インセンティブが働くのは分かるのですけれども、ここまで露骨なこと

を本当にコストが理由でやるのであれば、安全文化を正直疑いますの

で、場合によってはそういう観点からの議論も必要になるかなと

思います。

(2) 規制委 4/24 定例会見 速記録

○記者:ベントナイトの価格も10年間で2倍ぐらいに急騰しているとい

うことですが、逆にコスト以外の理由ってあるのですか。

○山中委員長 これはもう事業者の判断なので、分かりません。

(3) 東奥 4/25 覆土変更 原燃に説明要求

 原子力規制委員会は24日、日本原燃が低レベル放射性廃棄物埋設セン

ター(六ヶ所村)で使う覆土の成分を許可後に変更したことを議論し、

公開の審査会合で原燃に説明を求めることを決めた。覆土中の粘土の割

合を減らすとしており、水が浸透しやすくなる恐れがあるため。

 センターは国内の原発で出た低レベル放射性廃棄物を埋設処分する施

設で、1992年に操業開始。廃棄物を入れたドラム缶を地下の鉄筋コンク

リート製施設に収納し、外側をベントナイトという粘土鉱物などで

覆って水が浸透しないようにする。

(4) 「47NEWS」 5/29 原燃 覆土の成分変更を中止

 日本原燃の増田尚宏社長は29日の記者会見で、低レベル放射性廃棄物

を埋設処分する青森県六ケ所村の施設で使う覆土の成分変更を中止し、

原子力規制委員会から許可を得た当初の方針で行うと明らかにした。

 原燃は8月の覆土開始を見込んでおり、増田氏は「変更しても性能は

満たせる」としていたが、「説明責任を果たすには非常に時間がかか

る。覆土が遅れることは避けたい」と釈明した。

(8) 東奥 6/13 低レベル廃棄物覆土 原燃の対応を確認へ

 原子力規制委員会は12日の定例会合で、日本原燃・低レベル放射性廃

棄物埋設センター(六ヶ所村)の覆土について審議した。原子力規制庁

は、原燃が覆土の成分を許可時の内容に戻すと報告した上で、原燃に指

摘した4項目の対応状況を定期的に確認していくと説明した。

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┗■2.7/12【安倍国葬裁判第6回口頭弁論】

 | 「国会での議論がなされないまま、安倍国葬を強行した」等

 | 民事裁判法廷に多数の警備員を導入するという強権的な裁判

 | 次回:第7回口頭弁論は10月11日(金)

 └──── 安倍元首相の国葬を許さない会

◎ 7月12日(金)、大荒れ予想の天気予報の中、14時から35名位の傍聴

者の中、東京地裁大法廷で行われました。

 意見陳述人の高木公明さんの陳述では、戦後「国葬令」が廃止された

にも関わらず、岸田首相が延命のために保守派への配慮により実施した

もの。

 国会での議論がなされないまま、安倍首相への評価が分かれるところ

にも関わらず国葬を強行したこと。

 沖縄の米軍基地嘉手納飛行場の一坪反戦地主である立場から、県知事

と安倍首相との交渉を見てきた中での安倍首相の対応や安保法制関連法

強行採決したことなどに触れて、北東アジア外交が冷え込んだことに

対する安倍元首相の責任を問いかけました。

 又、リニア新幹線への財政投融資など大企業優遇政策などを行い続け

たことから、結びは選挙に連勝して「独裁」体制を狙い、官邸主導の憲

法破壊を目論んできたそのような人物の国葬を大切な税金を使い強行さ

れたことは、思想・良心・信教の自由が著しく侵害されたと読み上げら

れました。

◎ 特筆すべきはその後に起こったことでした。

 高木さんがその陳述を読み上げたあとに起きた傍聴席からの拍手に、

新しく赴任した徳増誠一裁判長から威圧的な忠告がされ、又代理人弁護

士からの陳述に2回目の拍手が起きた時に、さらに上回る高圧的な口調

の忠告があり、驚いたことに警備員13人が法廷に入ってきたのです。

 裁判は静粛に傍聴するという決まりがあるものの、自然な発露からの

拍手に対して、これでは戦時回帰を思わせる弾圧的なものでした。

 裁判終了後に経験豊かな長谷川弁護士から「民事裁判」でこのような

ことは初めてだったことが語られましたが、傍聴人たちも非常に威嚇的

な法廷に怒りの声が沸き上がりました。

◎ 裁判後の記者会見では、

大口弁護士、長谷川弁護士、前田朗氏(東京造形大学名誉教授)が発言。

 記者からの質疑の合間には、まだまだ裁判は続くが本日は異様な法廷

であった。

 裁判長主導による過剰な数の警備員配置の恫喝。

 あのような裁判長は初めてと語られました。

記者会見質疑紹介

Q.未決の人が証人というのは?

→初めてのケースだが、裁判長が判断すれば、できないという法的な問

題はないと思う。

Q.加害者を証人とするのは、犯罪を肯定しているのではないか?

→重大事態が起きる理由があったと思う。矛盾事態があったことに対し

て容疑者に発言してはいけないなどそういう立場は取れない。又どうい

う政治家であろうと殺害されてはならない、そこは踏み外してはいない。

などの質疑応答がありました。

(次回は10月、12月、いろいろな証人を予定しているそうです。)

 又、前田朗氏は、「愚劣卑劣のアベロードであった。私は安倍サタン

晋三と呼んできた。拍手をしたことで多数の警備員導入されたことに対

しては、法廷の秩序維持等に関する法律がある。だらしない格好をしな

いとも書いてある。裁判所は管理権を発動できる。しかし、手を叩く、

笑うなどはどうか。それをどうまとめてゆくのか。拍手など何も問題な

いと思う。とにかくこの裁判を早期に打ち切らせない。」と述べられま

した。

◎ 衆議院第2議員会館に移動してからの報告集会は、このような裁判

所のあり方に屈しない、との意見が交わされ、少人数ながら熱い集会に

なりました。

 次回第7回口頭弁論は10月11日(金)です。

 傍聴者が多ければ裁判所もそれほど威圧的にならないそうです。

 多数の方が駆けつけてくださいますように。ますますの応援をお願い

致します。

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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆8/10安田浩一さん講演「なぜ関東大震災朝鮮人虐殺を追いかけるか」

  平和力フォーラム連続講座ジェノサイドと闘う(第4回)

日 時:8月10日(土)開場18時、開会18時30分〜20時30分

会 場:東京ボランティアセンター

主 催:平和力フォーラム

連絡先: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp

参加費:500円

 関東大震災朝鮮人虐殺101年目の今年、関東大震災朝鮮人中国人虐殺調

査の決定版と言うべき安田浩一地震と虐殺1923-2024』(中央公論

社)が出版されました。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬の事件現場を

探訪し、関係者に取材を尽くした本格的ルポルタージュです。

 平和力フォーラムの前田朗がインタヴューして、安田浩一さんに本書

出版に至る経緯と熱い思いを語っていただきます。

 現代史におけるジェノサイドは人間の尊厳の否定であり、平和的生存

権の否定です。

 私たちはジェノサイドの現実をいかに受け止め、これと闘っていくの

かを真剣に考える必要があります。

 ジェノサイドと闘うために考え、ともに声を挙げていきましょう。

 ◆アジア太平洋戦争敗戦記念8・15シンポジウム

日 時:8月15日(木)13:30開場、14:00開演

パネル討論

1.沖縄の暗雲を晴らす・三宅千晶(弁護士)

2.9条の理念で地球平和憲章をめざす・堀尾輝久(東大名誉教授)

3.自衛隊も米軍も、日本にいらない・

          花岡蔚(「コスタリカに学ぶ会」会員)

4.詩集「九条川」朗読・高橋嬉文(詩人)

会 場:東京ボランティア市民活動センター

     (JR「飯田橋駅前、セントラルプラザ10階)

主 催:反核平和を希求する映像フォーラム

    (042-381-7770、h-yazama@oregano.ocn.ne.jp 矢間)

参加費:@1000円(当日受付にて、先着80人〆切)

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┗■4.新聞より3つ

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 ◆[新潟柏崎刈羽原発

  もしも地盤が隆起したら原子炉冷やす水はどう確保?

  能登半島地震では最大4m隆起…

  東電は訓練に自信も、専門家は想定外に警鐘

 1月の能登半島地震の際に、石川県輪島市で最大4mの地盤隆起が発

生するなど、各地で地殻変動が起きたことに対し、東京電力柏崎刈羽

発の周辺住民から、原発の安全対策に不安の声が上がっている。

 柏崎刈羽原発で4mの隆起が生じると、原子炉冷却用の海水をためる

「貯留堰(ちょりゅうぜき)」が枯れる恐れがある。東電は「堰の外に

ポンプを下ろし海水をくみ上げられる」「そもそも4mもの隆起は極め

て可能性が低い」とするが、専門家は「根拠が薄く、リスク管理上非常

にまずい」と指摘している。(柏崎総局・中内風花)

 柏崎刈羽原発は、防潮堤を挟んだ建屋の向かいに取水口があり、原子

炉を冷やすための海水をポンプでくみ上げる。津波による引き波が起き

ても海水を確保できるよう、取水口を囲む形で海中に貯留堰を設けて

いる。

 7号機の貯留堰は幅90m、奥行き40m、高さ2mほどで、堰の最上部

は海面から3.5mの地点にある。仮に4mの隆起が発生した場合、堰

の上部50cmが海面よりも上に出るため、取水を継続すると枯渇する恐

れがある。(中略)

 柏崎刈羽原発の安全対策を確認する新潟県技術委員会の委員を務める

豊島剛志・新潟大名誉教授(地質学)は、東電の対応策について「能登

で海底があらわになったように、貯留堰の外側に海水が1.5mあるとい

う想定が成り立たない可能性もある」と指摘。「クレーンでポンプを下

ろす想定だけでなく、岩場を歩いてポンプを運ばなければいけない事態

も考えておくべきではないか」と続けた。

 東電が隆起の可能性は極めて低いことを前提としている点については

「根拠が薄く、隆起は少ないと考えておくのは、リスク管理上非常にま

ずいことだ」と苦言を呈した。(後略)

           (7月21日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/11226674.html

 ◆伊方差し止め訴訟弁護団長薦田伸夫、原発の不条理を非難

  原水禁四国大会

 原水爆禁止日本国民会議原水禁)の四国大会が21日、愛媛県松山市

であり、松山地裁四国電力伊方原発3号機運転差し止め訴訟の原告側

弁護団長を務める薦田伸夫弁護士が講演した。(後略)

                  (7月21日「愛媛新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/11226928.html

 ◆[インタビュー]社民党福島瑞穂党首、新潟・柏崎刈羽原発

  再稼働の是非は「県民が決めるべき」

  次期国政選挙へ野党連携の必要性強調

 新潟県柏崎市で開かれた社民党脱原発関連会合に出席するため来県

した福島瑞穂党首が7月16日、新潟日報社のインタビューに応じた。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題に対し「事故が起きれば古里を失

うことになる。絶対に動かしてはならない」と述べ、再稼働の是非につ

いては県民投票などを通じ「住民である新潟県民が決めるべきだ」と強

調した。

 次期国政選挙では野党間の連携を強めていく考えも示した。

                      (報道部・天谷友紀)

柏崎刈羽原発も被災した中越沖地震から16日でちょうど17年です。

 「原発から黒煙が上がる映像を見た時はとてもショックだった。社民

党の視察団として柏崎刈羽原発に入り、道路が波打っている現場も見た。

再稼働してはならないと確信を持っている」

原発再稼働の是非の判断はどのような形が望ましいと思いますか。

 「青森県で建設中の大間原発から30キロ圏内の北海道函館市では、『

大間原発の稼働には自分たちの同意権が必要だ』と裁判を起こしてい

る。再稼働の判断は県知事の胸三寸でもなければ県議会でもない。

新潟県民が決めることだ」(後略)

          (7月21日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/11226503.html

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※【動画アップの紹介】

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20240703 UPLAN 第72回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動 第130回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=Kk-GXsTFiyQ

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

  東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0 (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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