たんぽぽ舎です。【TMM:No4318】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4318】

2021年10月15日(金)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.明記すべきは「全ての原発を廃止し

  脱炭素電源は再生可能エネルギーだけにすること」

  「エネルギー基本計画」に対するパブリックコメント (その2)

    (4回の連載)     山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.東電柏崎刈羽原発 侵入検知器で故障2件「監視機能は維持」…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★3.安倍・菅政権の独裁・専制の悪政隠蔽の岸田選挙管理内閣

  総選挙に向け自民宣伝隊に成り下がった内閣記者会

  小野広報官更迭の説明もなしにやらせ会見は菅時代と同じ

  “棄民解散”衆院選(31日)、人民の総決起で自・公・維に鉄槌を

  「メディア改革」連載 第78回 <上>

           浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★4.日頃から脱原発で国会前や多くの集会で闘っている

  反原発運動の前進のために働く

  山本太郎(れいわ新選組)を国会へ

            山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

★5.「自由を求めたかぼちゃのツルは車に轢かれました」

  身体に備わった免疫系こそが「最強・最良」のワクチン、

  私の信念だ でも、この信念は「わがまま」になる?

             渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

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※10/23(土)『山崎ゼミ』にご参加を!

 「第6次エネルギー基本計画」と「東電の不祥事続き問題」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:10月23日(土)14:00〜17:00(開場13時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円    予約の必要はありません

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※10/25(月)学習会にご参加を!

 「ウイシュマさん死亡事件から考える」−日本の入管制度の歴史−

 お 話:金 東鶴(キム トンハク)さん

         (在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長)

 日 時:10月25日(月)19:00〜21:00(開場18時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円

 予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

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※10/27(水)学習会にご参加を!

 「電力システム改革と脱原発

 お 話:吉田明子(国際環境NGO Foe japan)さん

 日 時:10月27日(水)18:00〜21:00(開場18時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時より

 資料代:800円

 予約必要です。10/25と同じです。

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※10/14後藤政志さんの学習会を三輪祐児さんが

 アップしてくれました。

20211014 UPLAN 後藤政志「幻想の新型原子炉:

高温ガス炉(HTGR)と小型原子炉」

https://www.youtube.com/watch?v=7W48FHmIGec

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※10/6日本原電と東電2つの本店抗議行動を三輪祐児さんが

 アップしてくれました。

20211006 UPLAN 日本原電本店抗議行動・第97回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=CuLt3fhvfW4

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┗■1.明記すべきは「全ての原発を廃止し

 | 脱炭素電源は再生可能エネルギーだけにすること」

 | 「エネルギー基本計画」に対するパブリックコメント (その2)

 | (4回の連載)

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

2.エネルギー基本計画の基本は何処に

◎ 4頁の「はじめに」から「気候変動問題への対応」「日本の

エネルギー需給構造の抱える課題の克服」「第六次エネルギー基本

計画の構造と2050年目標と2030年度目標の関係」6頁にかけては、

第六次エネルギー基本計画(以下「エネ基」)の骨子をしめすところ

だが、書かれている内容は希薄で具体性はない。

 特に問題なのは、「エネ基」の基本計画を示していないことだ。

 明白なのは2050年に炭素排出量を実質ゼロにするらしいことだけで、

大雑把には「いろいろな変数があるからそれに備えて臨機応変

対応する」と書いているだけである。

 もちろん、具体的には各論で言及しているとの反論があるだろう。

 しかし「エネ基」の顔とも言うべき冒頭のカ所で取り組むべき

基本方針を書かなければ捉えきれない文章というのは、政策文書

としては失格である。

◎ まず、明記すべきは「全ての原子力発電所を廃止し、脱炭素

電源は再生可能エネルギーだけにすること」だ。

 7頁以降に福島第一原発について記載されているが、福島第一原発

事故原因は明確にはなっていない。

 単に「津波電源喪失メルトダウンした」と、外形的に理解されて

いるだけであり、本質的問題点、すなわち原発の持つリスクについて

理解が進んでいるとは言い難い。

 そうであるから未だに規制委員会において原発事故の真相を調べる

ために事故の分析に係る検討会「東京電力福島第一原子力発電所

おける事故の分析に係る検討会」が常設され検討が行われている。

◎ 国会事故調査委員会においても、その事故報告書では「福島第一

原発事故は自然災害ではなく人災」とし、この原因についても地震

津波への対策の失敗に起因した事故として調査報告書を発表している

(当委員会の調査によれば、3.11時点において、福島第一原発は、

地震にも津波にも耐えられる保証がない、脆弱な状態であったと推定

される。報告書646頁)が、いわば「中間報告」との位置づけであり

今後の調査継続を求めて会議は一端終了している。

◎ 従って、福島第一原発事故を踏まえての原発のリスクは、本当に

回避が可能なのか、誰も決定的な結論は出せないまま、新規制基準

適合性審査を通れば同様の事故の可能性は低く抑えられるものとして、

いわば暫定的に再稼働を認めているに過ぎない。

 これが証拠に、現在でも新たな知見が明らかになる毎に一部のガイド

が変更されたり事実上の審査のやり直し、基準地震動などのパラメータ

の変更が繰り返されている。

◎ このように、福島第一原発事故の解明が進まないままでの原発

再稼働は、過酷事故回避がいかに困難であるかを示している。

 規制委は新規制基準適合性審査を通ったとしても事故を防ぐことが

出来ると保証しているのではないとの発言を繰り返している。

◎ さらに福島第一原発事故により被った多くの損害賠償訴訟の判決が

出ているが、全ての判決で東京電力の責任を認め、一部の判決では国の

責任も認めている。

 こうした甚大な被害に対する賠償制度も、現実には出来ているとは

言えず、福島第一原発事故規模のものが再発すれば、場所によっては

日本経済を破綻に導く可能性もある。

 すなわち、社会的にも経済的にも安全性を確保することは不可能で

あるうえ、日進月歩のエネルギーシステム改革による新技術、

パラダイムシフトに原子力のシステムはついて行くことも出来ない

ため、巨額の無駄な費用を投じるだけ、すなわち原子力産業を維持する

ために国費や国民の資金を浪費し続ける存在になっているのである。

◎ 使用済核燃料や放射性廃棄物の処理の問題も解決は困難であり、

早期の原発ゼロを前提とすべきである。

 「エネ基」においては、あれもこれも使っていく、という姿勢では

なく、原発や石炭火力など次世代に持ち越してはならないシステムを

取り入れないことを前提として、その穴を埋める方法、またはその穴は

埋めずに省エネで乗り切る方法などを具体化するために、

パラダイムシフトを宣言し、具体化する方法について国民的議論を

求める姿勢で臨むべきである。

◎ 3.11以降、原発の発電電力量は一旦ゼロ(2014年度)となり、

2020年度の発電電力量は4%未満で、東日本の原発は未だに稼働ゼロの

状況にある。

 政府および原子力事業者は、福島第一原発事故から10年が経過した

現在も、いまだに「安全神話」に陥ったままであり、国民の信頼が

損なわれている中で、原発の再稼働など進めるべきではない。

 またすでに稼働している原発についても安全を再優先するためには

停止するしかない。

 こうしたことを踏まえて、全ての原発の廃止措置を政府と原子力

事業者が責任をもって、適切に進めるべきである。

 従って、「はじめに」については、こうした主旨に沿って書き換える

べきである。

3.東電福島第一原発事故の反省はあるのか

4頁の

 10年前の未曾有の大災害は、エネルギー政策を進める上での全ての

原点であり、今なお避難生活を強いられている被災者の方々の心の痛み

にしっかりと向き合い、最後まで福島復興に取り組んでいくことが

政府の責務である。

 このことはエネルギー政策に携わるもの全てがひとときも忘れては

ならない。

 その上で、第六次のエネルギー基本計画は、気候変動問題への対応と

日本のエネルギー需給構造の抱える課題の克服という二つの大きな

視点を踏まえて策定する。

・・・について

 この記載については、非常に大きな違和感がある。

 ここで言及されている「今なお避難生活を強いられている被災者」と

は、誰のことを指しているのか。

 「最後まで福島復興に取り組んでいく」とは、何の復興を指している

のか。

 まず、放射線量の高いところへの帰還強制としか考えられない、

補償の打ち切りや、そもそも保証の対象外にされている人々が数多く

存在し、2.2万人の被災者には含まれていない人々のことは

無視されている。

 復興についても、およそ人が住み生産するには向かない高線量地域

が、飯舘村など福島第一原発から遠くはなれた地域にも存在するが、

これらは帰還支援対策の対象となっているのではなく、実験圃場として

扱われていることについて、どのように考えているのか。

 何を忘れてはならないかが良く分かっていない文章なので、この起草

者は飯舘村や避難者のもとを訪れて、再度自分自身で確かめて

ほしい。(その3)に続く

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┗■2.東電柏崎刈羽原発 侵入検知器で故障2件「監視機能は維持」…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.東電柏崎刈羽原発 侵入検知器で故障2件「監視機能は維持」

  10/14(木)16:01配信「BSN新潟放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/4165f62f336395c97626076a9a329a32eadf5489

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┗■3.安倍・菅政権の独裁・専制の悪政隠蔽の岸田選挙管理内閣

 | 総選挙に向け自民宣伝隊に成り下がった内閣記者会

 | 小野広報官更迭の説明もなしにやらせ会見は菅時代と同じ

 | “棄民解散”衆院選(31日)、人民の総決起で自・公・維に鉄槌を

 | 「メディア改革」連載 第78回 <上>

 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 衆議院選挙用の自民党の“表紙替え”で10月4日に就任した岸田

文雄首相が14日衆議院を解散した。就任からたった10日後の解散

というのは1954年の第一次鳩山一郎内閣の45日間を大きく上回る歴代

1位の短さだ。

キシャクラブメディアは菅義偉前首相の辞意表明から1カ月半、自民党

の大宣伝をしてきたが、報道各社の世論調査で、岸田内閣の支持率は

朝日新聞の調査で45%(不支持率は20%)と、発足直後の支持率として

は最低を記録。毎日新聞でも過去20年間で2番目に低い49%(同40%)

と低迷している。

 菅政権発足時より約20ポイントも低い数字で、人民は自公とメディア

による「自民党は生まれ変わった」という情報操作に騙されていない。

 昨年9月には菅氏を党首に選んだ自民党議員たちによる「選挙の顔」

チェンジは早くも化けの皮がはがれてきた。

◎ 総裁選での投票や国会での首班指名の風景を見て、自民党の衆参

議員が381人もいると改めて知った。「勝手解散」で、議場で

「バンザイ」を叫ぶ愚かな自・公議員を、31日実施の衆議院選挙で

議会に戻してはいけない。来年7月の参院選でも自・公議員を落選

させよう。

 テレビと新聞は安倍晋三元首相が解散後、「安全保障の根本で全く

違う考え方を持っている政党と協力するのは、選挙のためだけの談合

協力だ」という政権反対党非難を報じた。

 口利き事件で説明会見を開いていない甘利明自民党幹事長は「自由、

民主主義の政権と、共産主義が初めて入ってくる(立憲による)

政権と、どちらを選ぶのかという政権選択だ」と述べた。

 「維新」の松井一郎代表も「外交防衛で意見が違う立民と共産の

野合」と攻撃している。

 しかし、自民党と維新こそ、異質な宗教を基盤に持つ公明党と権力

維持のために醜悪な野合を続けているではないか。

 自・公・維は悪質な反共攻撃で、立憲、共産、社民、れいわの4党の

一本化に脅威を感じているのだろう。

◎ 岸田氏(広島1区)は総裁選で「民主主義の危機と叫び、「令和版

所得倍増」「金融所得課税」「新自由主義からの脱却」などを訴えた

が、首相に就任10日で、悪夢のような安倍・菅政権の延長政権に

過ぎないことが明らかになった。

 岸田氏は10月8日に国会で所信表明演説を行い、10月11〜13日には

各党の代表質問が行われた。岸田氏は「民主党政権時代の6重苦」など

と政権反対党を攻撃する一方、モリ・カケ・サクラ・カワイ疑獄に

関する再調査を拒否した。

 岸田氏は「国民の声を聞く」と言うが、彼が傾聴しているのは党内の

安倍晋三元首相・麻生太郎副総裁・甘利明幹事長らの声だ。

◎ 辻元清美立憲民主党副代表は10月11日の衆院での代表質問で、

森友事件を巡り文書改竄を強要され自死した財務省職員の赤木俊夫氏の

妻、赤木雅子氏が岸田首相に送った手紙の全文を読み上げて、再調査を

求めた。岸田氏は「財務省の調査や検察の結論が出ている」として

再調査を拒んだ。

 自民党広島県連の会長代理を務める中本隆志県議会議長は5日、

岸田氏を官邸に訪ね、2019年参院選河井案里元議員の陣営に党本部が

1億5千万円を送ったことについて、「県民や国民は納得してない」と

直訴、再調査と党本部からの正式な謝罪を求めた。

 岸田氏は「必要であればしっかり説明する」としか答えなかった。

◎ 森ゆうこ立民副代表は10月13日、参院での代表質問で「岸田さんは

3月、選択的夫婦別姓制度を求める議員連合の呼びかけ人になっていた

のに、12日発表の自民党選挙公約にはない。経済政策もアベノミクス

延長で、安倍前首相が乗り移ったかのようだ」と批判した。

 森氏は「総理は総裁選で、『民主主義の危機だ』と言ったが、安倍元

首相の『桜を見る会』に関わる国会での118回の虚偽答弁は民主主義に

当たるか、という辻元議員の質問に答えなかった」と追及した。

◎ 岸田氏の国会答弁は、安倍・菅両氏の答弁と中身は変わらない。

 岸田氏のメディア対応はどうか。岸田氏は就任以来、内閣記者会(

永田クラブ、官邸キシャクラブとも呼ばれる)のぶら下がり取材に

積極的に応じている。

 首相のぶら下がりは、記者会からの要請で開かれるが、首相秘書官

から持ち掛けるケースもあるという。

 岸田氏は4日午後9時から、内閣発足後初の記者会見を行った。14日

午後7時から、衆院解散を受けて会見した。岸田氏が1時間の会見を

自民党の選挙PRに使った。

 岸田氏は自民党本部で会見を開くべきで、内閣記者会が首相会見を

ボイコットすべきだった。

 NHKのニュース枠を乗っ取って開かれた会見を、ネットにアップ

された民放の動画も併せて見た。4日の会見の動画と文字記録は首相

官邸のHPに載っている。

https://www.kantei.go.jp/jp/100_kishida/statement/2021/1004kaiken.html

◎ 官邸での首相・官房長官の会見は形式上、内閣記者会の主催だが、

4日に内閣広報官に任命されたばかりの四方敬之・前外務省経済局長が

司会を務めた。

 私は、首相交代後、小野日子氏が内閣広報官を続けるか注目していた

が、首相交代と同時に何の説明もなく、外務省に戻り、経済局長に

就いた。菅氏の置き土産の栄転人事だ。

 菅政権は安倍政権末期に広報官を務めていた山田真貴子氏を留任させ

たが、山田氏が総務省接待・贈収賄事件で突然辞任し、3月1日、

小野氏に交代していた。小野氏は広報の仕事に向かない慇懃無礼な役人

だった。

◎ 官邸HPの動画では、四方氏の氏名も出ていない。動画には四方氏

の広報官就任の挨拶もない。一国のリーダーの広報官が交代しても、

何の挨拶もないというのは民主国家ではあり得ない。

 四方氏は会見の開始を告げ、岸田氏が冒頭発言した。プロンプター(

原稿映写機)を使用したが、菅氏に比べると、日本語が聞きやすく、

読み間違えもほとんどなかった。政治家としては普通のことだが、

安倍・菅両氏の言葉が分かりにくかったため、聞くのが苦痛ではない。

ただ、「話のつまらない男」と言われたとおり、新首相の言葉も心に

響くことはない。

 岸田氏は「信頼と共感が得られる政治が必要。国民との丁寧な対話を

大切にしていく」と述べ、「成長と分配の好循環」「私の内閣は新時代

を共に創る、『新時代共創内閣』」と強調した。

 岸田氏は、国会会期末の14日に衆議院を解散し、衆議院選挙を19日

公示、31日投開票の日程で行うと表明した時だけは、力が入っていた。

選挙のために“表紙替え”で誕生した選挙管理内閣の責任者らしい

振る舞いだ。

 四方広報官は「これから皆様より質問をいただく。指名を受けた方は

スタンドマイクに進み、社名とお名前を明らかにした上で、1人1問

質問お願いする。この後の日程があるので、進行に当たっては協力を

よろしくお願いしたい」と述べた。

 記者には社名と氏名を名乗れと指示しながら、自分の名前は言わない。

                       <下>につづく

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┗■4.日頃から脱原発で国会前や多くの集会で闘っている

 | 反原発運動の前進のために働く

 | 山本太郎(れいわ新選組)を国会へ

 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

 れいわ新選組は、2019年4月に山本太郎が立ち上げ、同年7月参議院

選挙でALS患者船後靖彦、木村英子の二人の重度障害者を当選させた。

 車椅子に乗った二人の国会発登庁の日、私も国会前でマスコミや

大勢の支持者と一緒に送りだした。

 山本太郎は、日頃から脱原発で、国会前や多くの集会で私たちと共に

闘っている。

 沖縄では普天間基地辺野古移設反対デモに加わり、夜間の座り込み

にも参加した。

 彼は、まさに日本の未来を切り拓くための重要な役割を果たしている。

 それだけに自公政権が最も恐れる人である。

 私たち市民の力で是非山本太郎を国会へ送ろうではありませんか。

 そのために皆さんのお力添えをください。

 山本太郎公約の一部を紹介します。

1.何があっても心配するな。そんな国をあなたと作りたい。

2.消費税の廃止。デフレ脱却給付金。社会保険料負担軽減。

  子供の貧困をなくす。教育費タダ。奨学金チャラ。

  生存を保障する制度。安定雇用保障。

3.働く人を徹底的に守る。

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┗■5.「自由を求めたかぼちゃのツルは車に轢かれました」

 | 身体に備わった免疫系こそが「最強・最良」のワクチン、

 | 私の信念だ でも、この信念は「わがまま」になる?

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

1.マスクの事

 空気(外気)の好きな私は、真冬でも必ず窓を全開にする。

 そんな私にとって、マスクを着用すべしという今の風潮が

とてもつらい。

 マスクをしていると息苦しいし、折角吐き出した二酸化炭素をまた

吸い込むと、体(特に脳)に悪いような気がするのだ。

 電車から降りた途端、トイレの個室に飛び込み、スーハアー、

スーハアー。「便所の」空気の何と清々しいことか!

 「息が苦しい」と言えば「苦しいのはあなただけではない、

皆同じ」。皆のために「わがまま」はいけません。感染拡大を防ぐため。

2.ワクチンの事

 ワクチンによるリスクは「非常に低い」とされる。けれど、その

「非常に低い」確率の中に私が入る可能性はある。

 身体に備わった免疫系こそが「最強・最良」のワクチン、というのが

私の信念だ。

 生老病死、人はいずれ必ず死ぬ。

 「コロナウイルスなるもの」によって私が死んだとしても、それは

自然の摂理。 これが私の人生観、死生観だ。

 だから、予防接種という人的な行為でリスクを負うのは嫌だ。

 けれど、「ゼロコロナ」にならなければ、「接種していない人が

いるからだ」という有形無形の圧力が始まるだろう。

 皆のために「わがまま」はいけません。

 あなたの信念は「わがまま」にすぎない。

3.私はこの頃、いつもイライラして、怒っている。

 何に対して?

 マスクをしている自分を。

 「イヤなものは嫌だ」と言えない風潮、そしてそれに逆らえない

自分を。

 たかがマスク、たかがワクチン。されどマスク、されどワクチン。

 

〇 道徳教育で使われている「かぼちゃのツル」の話は前川喜平さんが

たんぽぽ舎の講演会で教えてくださいました。

 あら筋は、かぼちゃのツルが皆の制止を振り切ってどんどん伸びて

いき、そのために轢かれてしまうというものです

 (全文はネットに載っています)。

 この話を私の「解釈」で使わせていただきます。

 私はかぼちゃのツルですか?

────────── 

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