たんぽぽ舎です。【TMM:No4293】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4293】

2021年9月14日(火)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.中国電力代理人が和解条項を持ち出すも

  「反論及び説明要求書」で論破される

  中国電力を威力業務妨害罪で訴える可能性も示唆

  9月13日、島民の会清水氏、橋本氏及び私でオンライン記者会見

  中国電力は調査中止を発表してもしなくてもみじめになるだけ

  連載「権利に基づく闘い」 その22

              熊本一規(明治学院大学名誉教授)

★2.福島第一原発のALPS空調系フィルターが全損

  原因不明のまま、ALPS再稼働

  東京電力の安全姿勢欠如が再び

             山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.伊方原発に直下地震

  中央構造線断層帯から600mにある伊方原発

             小若順一(食品と暮らしの安全基金

★4.退任表明から7日目の会見も「お芝居」手柄・自慢で終了

  コロナ禍で「道筋をつけた」「行動制限緩和」と無責任発言

  最後まで他人事で、サクラ質問に棒読み回答の連続

  キシャクラブ廃止以外に国際標準の会見は実現しない

  「メディア改革」連載 第75回 <上> (2回の連載)

            浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★5.「東電の管理極めて問題」規制委 福島第一原発

  汚染水設備損傷で…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

━━━━━━━ 

脱原発川柳【駅の前綿毛のごとくチラシ渡(と)ぶ】(9/11一斉行動)

                    誰そ彼(たそがれ)

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎に、自立スタンド型非接触体温測定器を設置しました。

 モニターの前に立つだけで測定できるタイプです。

 7/26より稼動しています。

 ほか、非接触体温計、手指消毒用のボトル数本、天井の換気扇

 常時作動、適宜の窓開け換気等は、従来からおこなっています。

━━━━━━━ 

※9/16(木)アーサー・ビナードさん講演会

 ★この講座は定員に達しましたので、予約受付は終了しました。

    会場:「東京学院」 13:30より

 「平和」の中の「姿なき武器」 本来のメディアは何なのか 

  医療の意味はどこにあるのか

━━━━━━━ 

※9/17(金)第4回「原発いらない!金曜行動」にご参加を!

 フクシマは終わっていない! 放射能汚染水を海へ流すな!

 東海第二原発の再稼働反対!

 日 時:9月17日(金)18時30分より19時45分

 場 所:「首相官邸」前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  「毎月第3金曜」に開催、10月は15日です、11月は26日です。

━━━━━━━ 

※9/30(木)学習会にご参加を!     予約必要です。

 「韓国キャンドル革命の第一決算期−来春の大統領選挙と日本」

お 話:青柳純一さん(翻訳家・金起林記念会共同代表)

日 時:9月30日(月)19:00〜21:00(開場18時30分)

会 場:「スペースたんぽぽ」

資料代:800円

予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

 メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と

 電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

━━━━━━━ 

※9/30(木)JCO臨界事故から22年 追悼と抗議集会

ご参加ください

日 時:2021年9月30日(木)午前10時〜11時

場 所:経済産業省別館前(飯野ビル側:経産省前テントの反対側)

内 容:経過説明、抗議アピール、黙祷(事故発生時刻 10:35〜)

    献花−追悼の花を用意します。

呼びかけ:たんぽぽ舎他

━━━━━━━ 

※9/11(土)「井戸川裁判(福島被ばく訴訟)は何を問うているのか」

 井戸川克隆さん(双葉町元町長)、古川元晴さん(弁護士)の

 動画をUPLAN三輪祐児さんがyoutubeにアップしてくれています。

20210911 UPLAN【前半】古川元晴「井戸川裁判(福島被ばく訴訟)は

何を問うているのか」

https://www.youtube.com/watch?v=D6de2OyL9xA

20210911 UPLAN【後半】井戸川克隆「自分力を磨け〜集団幻覚に

騙される人間は私のように地獄を見る」

https://www.youtube.com/watch?v=kno6p2iFIgA

━━━━━━━ 

※9/3(金)「食卓の危機」第2回

 お話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)の動画を

UPLAN三輪祐児さんがyoutubeにアップしてくれています。

20210903 UPLAN 安田節子「みどりの食料システム戦略とゲノム編集」

https://www.youtube.com/watch?v=NwAUVS0nYGA

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.中国電力代理人が和解条項を持ち出すも

 | 「反論及び説明要求書」で論破される

 | 中国電力を威力業務妨害罪で訴える可能性も示唆

 | 9月13日、島民の会清水氏、橋本氏及び私でオンライン記者会見

 | 中国電力は調査中止を発表してもしなくてもみじめになるだけ

 | 連載「権利に基づく闘い」 その22

 └──── 熊本一規(明治学院大学名誉教授)

◎ 連載その19(7/16たんぽぽメルマガ【TMM:No4249】)で、7月16日に

反論書を受け取った笹木副所長が「内部で弁護士等と打ち合わせる

ので、当分調査はしない」と言って帰っていったことを記しました。

 その後、中国電力は田ノ浦海域に全く来ていませんが、中国電力代理

人末国弁護士から島民の会清水敏保代表宛に文書(8月27日付け、

以下「末国文書」)が送られてきました。

 内容は、平成26年の和解条項(注1)を根拠に、「中電が埋立工事を

再開したときは、祝島漁民は工事を妨害しない義務(不作為義務)を

負う」というものです。

 回答期限が9月10日とされていましたので、9月10日付け「反論書

及び説明要求書」を送りました。

◎ 反論は、次の二点です。

1.和解条項では、「有効な公有水面埋立法に基づく免許に基づき、

適法に埋立てに関する工事を再開したときは」不作為義務を負う、と

されているが、ボーリング調査は、埋立免許に基づく行為ではなく、

一般海域占用許可に基づく行為であるから、不作為義務はない。

2.ボーリング調査に伴う損失補償は支払われておらず、同調査は違法

行為となっているので不作為義務を負うはずがない。

 また、2019年12月16日付けで中国電力大瀬戸所長宛に提出した「反論

及び質問書」に列挙した質問1から8についていまだに説明がないので

中国電力代理人たる末国弁護士が説明するように要求しました。

 さらに,祝島漁民の「慣習上の権利(釣り漁業の権利)」を損失補償

なしに侵害している中国電力の違法行為が今後も続くならば、中国電力

を威力業務妨害罪で訴える可能性があることをも予め知らせて

おきました。

◎ 9月13日、島民の会の清水敏保氏、橋本久男氏、及び私の三名で、

オンライン記者会見に臨み、以上のことを記者に説明しました。(注2)

 今回のボ―リング調査の予定期間は2021年7月7日〜10月6日です。

 調査には約50日間かかるため、昨年も一昨年も予定期間は三ヶ月で、

調査初日から何もできないまま約一カ月半経った頃「中止」を発表して

いました。ところが、今回は、調査初日から約70日が経ったにもかかわ

らず、いまだに「中止」を発表していません。

 「中止」発表を遅らせているのは、おそらく、末国弁護士を信頼して

9月10日までに成果ある回答が得られるだろうと期待していたため、と

思われます。

 ところが、末国文書は9月10日付け「反論書及び説明要求書」で完全

に論破されたばかりか、新たに重い宿題を課せられることとなり

ました。お釣りのほうが百倍大きかったのです。

 中国電力は、近日中に「中止」を発表すると思われますが、「中止」

を発表しないまま調査終了予定日10月6日に至る可能性もなきにしも

ありません。

 しかし、「中止」を発表してもしなくても、中国電力は惨めなことに

なります。

注1:平成26年和解条項は、次のとおりです。

2.申立人らと被申立人は、被申立人が、本件公有水面につき、有効な

公有水面埋立法による免許に基づき、適法に埋立てに関する工事を再開

したときは、申立人らが被申立人に対し、本件仮処分決定主文第1項の

不作為義務を負うことを確認する。

注2:末国文書、反論書及び説明要求書、及びオンライン記者会見の

録画は、私のホームページ(http://kumamoto84.net)に掲載しています。

┏┓ 

┗■2.福島第一原発のALPS空調系フィルターが全損

 | 原因不明のまま、ALPS再稼働

 | 東京電力の安全姿勢欠如が再び

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 福島第一原発で汚染水を処理する「多核種処理設備」通称ALPS

の、排気フィルター「HIC排気ラインの排気フィルター」が損傷して

いることが明らかになった。

 8月24日、増設ALPSを設置している建屋内で、ALPS処理水の

工程で発生するスラリーを詰めた容器の移替作業を実施中、移替先の

HICに接続したスラリー移替え装置(SEDS)の排気ライン出口

で、作業用に仮設置した「連続ダストモニター」のダスト濃度高警報が

発生したことから、作業を一時中断し点検を実施した。

 高警報発生原因の調査として8月30日に排気ライン出口の高性能

フィルターを点検したところ損傷があることを確認した。

 最終的には全部で25基のフィルターのうち、24基が損傷していた。

 高警報発生の原因は排気フィルターの損傷によるものと推定された

が、増設ALPS建屋周辺の連続ダストモニター指示値に有意な変動が

ないことや、当該作業においては作業員は適切な装備を着用しており、

身体汚染がなかったことを確認していることから、環境への影響はない

としていますが、そもそもフィルターの破損原因は分かっておらず、

排気中の何かが原因であるとした場合、通常運転のALPSにおいても

そうした破損を引き起こす原因があるのではないかと疑われる。

 しかしながら、8月末のフィルター損傷について明らかにされたのが

9月2日、この5日の7日にはもうALPSは再稼働している。

 2年前にも同様の破損があり25カ所で交換していたが、破損原因を

調べないまま運転を続け、公表もしていなかった。

                   (毎日新聞9月11日)

┏┓ 

┗■3.伊方原発に直下地震

 | 中央構造線断層帯から600mにある伊方原発

 └──── 小若順一(食品と暮らしの安全基金

 周辺に活断層はないと広島高裁がいう伊方原発は、昨年の不祥事を

省みず、6月17日に再稼働を発表。

 その2日後、M4.7の直下地震が襲いました。

伊方原発3号機

◎ 伊方原発3号機を10月12日から再稼働すると四国電力が6月17日に

発表しました。

 2017年12月、広島地裁阿蘇山の巨大噴火を理由に伊方3号機の運転

差し止めを命令。

 2018年9月、広島高裁は「噴火リスクが高いとは認められない。海上

音波探査で原発の2km以内に活断層はない」と運転を容認。

 翌10月から伊方3号機は再稼働し、2019年12月から定期検査に入り

ました。

 そこで、原子炉から燃料集合体を取り出す準備中、核分裂を抑える

制御棒を誤って引き抜きました。爆発につながるので、安全に運転する

能力がないと四国電力は証明したのです。

◎ 運転再開を公表した2日後の6月19日、伊方原発から8kmほどの

深さ40kmを震源とするマグニチュード4.7、最大震度4の地震が発生。

 下図(注)の×印が震源とすれば、伊方原発はほぼ真上に位置すること

になるので、まさに直下型地震です。

 中央構造線断層帯から600mにある伊方原発を無能な技術者が動かし、

瀬戸内海から西日本を消滅させようとしています。

 (「食品と暮らしの安全」No387 2021.7.1発行より了承を得て転載)

注:≪事故情報編集部≫より 下図は添付しておりません。

┏┓ 

┗■4.退任表明から7日目の会見も「お芝居」手柄・自慢で終了

 | コロナ禍で「道筋をつけた」「行動制限緩和」と無責任発言

 | 最後まで他人事で、サクラ質問に棒読み回答の連続

 | キシャクラブ廃止以外に国際標準の会見は実現しない

 | 「メディア改革」連載 第75回 <上> (2回の連載)

 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 日本のテレビは、「選挙の顔」を代えるだけの一政党の党首選びを

報じているが、11月までにある総選挙を前にして、特定政党・政治家を

宣伝するのは公選法違反ではないかと思う。その原因を作った菅義偉

首相(自民党総裁)が首相退陣についてきちんと説明していない。

 菅氏は9月9日午後7時から、NHK「ニュース7」を電波ジャック

して、コロナ対策の緊急事態宣言の延長について記者会見を開いた。

 二階俊博自民党幹事長を切る党役員人事に行き詰まり、政権投げ出し

を表明(3日)してから7日目の会見だったが、コロナ問題の会見で

あり、首相退任の会見ではなかった。

 菅氏は3日午後、官邸で玄関ホールでの内閣記者会(永田クラブ)番

記者のぶら下がりで約2分間、一方的に発言し、最後に「来週にでも

改めて記者会見をしたい」と言い残して、記者の質問を受け付けず

逃走していた。

◎ 各紙によると、菅氏の官邸会見は19回目で、ぶら下がり取材を

127回受けている。首相として最後の会見だったが、菅氏になぜ6日半

も会見しなかったかを追及する質問はなかった。

 記者会の記者は最後まで安倍晋三・菅政権のマウスピースだった。

 菅氏は、ワクチン接種の進展を前提に、行動制限を緩和していく方針

を示したが、また、これで民衆の危機意識が緩むと思う。

 最後まで無責任な男だ。

 菅氏は退任の理由について、「コロナ対策に専念するため」と説明

したが、コロナを甘く見て、「GO TO」、「五輪強行」などで感染

拡大を防げず、コロナ対策に失敗した末の自爆辞任ではないか。

 会見の感想は10日、フェイスブックに投稿した。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100022241222173

 官邸HPでは、「菅総理新型コロナウイルス感染症に関する記者

会見を行いました」と題して、動画と文字記録を載せている。

 首相退任表明の会見ではないのだ。

https://www.kantei.go.jp/

◎ 会見はいつものように元キャリア外交官、小野日子内閣広報官の

司会で始まった。

 菅氏は、「コロナとの闘いに明け暮れた日々だった。1年はあまり

にも短い時間だった、安心と希望を持てる未来のために道筋を示すこと

ができた」と語った。会見では相変わらず、視線が定まらない。

 「コロナという見えない敵との闘いは、暗いトンネルの中を一歩一歩

手探りで進んでいくことにも似たものだった。救急車の音を聞けば、

必要な医療が届いているのか、飲食店や観光業の皆さんのなりわいや

暮らしは大丈夫か、そうした不安を何度も感じてきた」

 菅氏の仕事先の永田町、住居のある赤坂付近には、庶民の住宅は

ほとんどない。自宅に放置された患者のために救急車の音を聞いたとは

思えない。

 7月30日の会見で、他の先進国より死者が少ないと発言した冷酷

首相の嘘くさい冒頭発言に憤りを感じた。

◎ 菅氏の言の後、記者の質問に移り、最初に記者会の幹事社、日本

テレビの山粼記者が指名され、「宣言が延長され、医療の逼迫も改善

されない中、総理は退陣する。この1年のコロナ対策のどこに問題が

あったのか、反省すべき点について自らの考えを具体的に説明して

ほしい」と質問した。

 菅氏は「ワクチンが切り札だ。海外でも、ロックダウンでは感染

拡大を阻止できなかったが、ワクチンによって大きく改善された」

「できない部分は、病床を確保することだった。コロナは、医師、

看護師も通常の3倍ぐらい掛かる。コロナ対策にはなかなか新しい人に

来てもらうことは難しい」などと答えた。

◎ コロナ失政を「縦割り行政」や現場の医療関係者のせいにして

いる。五輪開催で政権浮揚を企んだ自分の責任を棚に上げて、他人事の

ように語る卑怯な政治家だ。菅氏は、「尾身先生も、ちょっとよろしい

ですか」と同席した政府分科会の尾身茂会長に振ったが、質問は菅氏に

向けられていたので、尾身氏が答えるのは問題だ。小野氏は菅氏に

注意すべきだった。

 次に、幹事社の読売新聞、黒見記者が「衆院解散についてどう考えて

いたのか」と質問した。

 菅氏は「様々なシミュレーションを行ったことは事実だ。内閣支持率

が高かった就任当初の解散には、やりたい仕事をするため首相になった

ので解散よりもそちらを選んだ」と語った。

 菅氏は質問の時に、ずっと下を向いて台本を見ている。回答も官僚が

用意した台本の棒読みだった。

◎ 小野氏は「ここからは幹事社以外の方の質問に移る」と述べ、

「それでは、秋田魁(さきがけ)日報の加藤さん」と指名した。加藤

記者は「秋田魁新報の加藤です」と言って質問した。「シンポ―」に

力が入っていた。

 官邸報道室が加藤氏と事前に謀議したサクラ質問なのに、小野氏は

新聞社名を間違えた。台本の間違えか、小野氏のミスなのか分からない

が、官邸HPの記録では、小野氏の発言は「秋田魁新報」に改ざん

されていた。3日のぶら下がりも、何の断りもなく、「コロナ対策に

センニン」も「専念」に書き換えている。歴史の捏造だ。

◎ なぜ、幹事社以外の質疑応答のトップに秋田の記者が指名される

のか、私には理解できない。

 菅氏は「秋田県で生まれ育ったことを誇りに思って、政治の世界に

入っている」「ふるさと納税を提案し定着させた」「秋田については

洋上風力が大いに期待できる」と原稿を読んだ。

 小野氏は「はい、続きまして、それではTBSの後藤さん」と述べ、

後藤記者は「総理が最初に力を入れたGO TOをどういう環境になれ

ば再開できるか」と聞いた。

◎ 後藤氏は、官邸のお気に入りのようで、ほぼ毎回指名される。彼は

テレビでも無意味なことをしゃべっているが、この質問はアウトだ。

 人民の命より権力維持を優先し、「GO TO」と「五輪」を強行

したことで、感染爆発を招いたのだ。

 ところが、菅氏は「ワクチンや検査を受けた方については旅行を自粛

する要請の対象には含めないよう検討する。GO TOトラベルも当然

課題に上ってくる。まずは県内だけのやつもある」と答えた。

 小野氏は続いて「ストレートタイムズ(シンガポールの英字紙)の

サムさん」と指名。同紙の記者は「より早い段階でコロナ政策が強化

されていれば、宣言の発令を繰り返し、延長する必要がなくなり、内閣

支持率の低迷、総理の退任も避けられたのではないか」と聞いた。

 菅氏は「専門家の意見を聞きながら、飲食に対応して、世界と違って

ピンポイントで行ってきた」などと答えた。菅氏が途中、質問内容を

聞き直す場面があったが、これは完全に芝居だ。

◎ 小野氏は「はい、それでは、NHKの長内さんです」と指名した。

長内記者もお気に入りだ。「それでは、日本経済新聞、重田さん、

どうぞ」と指名。重田氏も常連で、「感染症対策の行政組織のどこに

課題があり、どういう組織の在り方が望ましいと考えるか」と聞いた。

 菅氏は「国と自治体との壁もある。保健所の在り方も様々な問題が

あった。コロナのような状況では一本で様々なことに対応することが

できる組織が必要」と語った。

 「自治体」が今回もジエイタイに聞こえた。すべて、他人事のように

言うが、「コロナに専念する」というなら、行政の一本化などを今すぐ

やるべきだ。 <下>に続く

┏┓ 

┗■5.「東電の管理極めて問題」規制委 福島第一原発

 | 汚染水設備損傷で…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「東電の管理極めて問題」規制委 福島第一原発の汚染水設備損傷で

  9/13(月)19:34配信「共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/dbe3ca699afbbf92a4ce3812fc6dbeecac28086c

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があり

  ます。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1

               高橋セーフビル1F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

        HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856