たんぽぽ舎です。【TMM:No4799】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4799】

2023年6月26日(月)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.汚染水を海に流すな!6.20福島行動…完全に安全だと

  検証されるまで放出すべきではない

  7/17いわき市小名浜港「海の日アクション2023 汚染水を海に

  流すな!〜海といのちを守るパレード」

    片岡輝美(「放射能から子どものいのちを守る会・会津」)

★2.原発推進GX法が成立しても止められる

  原子力推進の矛盾はむしろ拡大

  電力会社など事業者のツケを私たちに回すための法案

  2.ウソ偽りの立法事実

  3.具体的な規則・基準は何もできていない

  6/17山崎ゼミの資料紹介 (その3)(連載)

                  小山芳樹(たんぽぽ舎)

★3.沖縄の島々を襲う、次元を超える軍事化

  戦場化を前提とした自衛隊配備・ミサイル基地化が急速に進む

  問われている私たちの戦後責任=戦争を繰り返さない責任あり

          毛利孝雄(沖縄大学地域研究所特別研究員)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆「死の商人国家」に堕落するのか

   〜武器輸出拡大に反対する6.28院内集会

   講演:望月衣塑子さん 発言:海老根弘光さん、杉原浩司さん

★5.新聞より3つ

  ◆福島原発避難者の支援手薄 「安心情報だけ提供」と批判

                 (6月25日「共同通信」より)

  ◆米軍基地の真の実態は  合田寅彦(茨城県

         (6月22日「東京新聞」朝刊5面「発言」より)

  ◆【素粒子】2日分

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※6/27(火)「入管法のどこが問題か」

 お話:福島みずほさん(参議院議員社会民主党党首

 ■定員に達しましたので予約の受付を終了させていただきます。

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※6/30(金)伊藤孝司さんと考える「北朝鮮の核・ミサイル開発と米国」

      〜南北分断・朝鮮戦争から現代まで〜

 お 話:伊藤孝司さん(フォトジャーナリスト)

 日 時:6月30日(金)19時より21時 

 会 場:「スペースたんぽぽ」 

 参加費:800円

  ◇予約受付中 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール

   <tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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※7/5(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

     2つの行動=定例は第1水曜です。

1.2024年9月の再稼働はゆるさない!第60回日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:7月5日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」 

   ☆第61回は、8月2日(水)17:00より18:00です。

2.「第118回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:7月5日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体  

   ☆第119回は、8月2日(水)18:45より19:45です。

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※7/19(水)「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年!」

      〜歴史に誠実に向き合い・国家責任を問い・共生の未来へ〜

 お 話:田中 宏さん(一橋大学名誉教授)

 日 時:7月19日(水)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」  参加費:800円

◇予約受付中   6/30と同じ方法です。

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※7/20(木)「日本の官僚制度:内務省の戦後そして現在」

 お 話:中野晃一さん(上智大学国際教養学部教授・政治学

 日 時:7月20日(水)18時より21時   講師のお話は19時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」  参加費:800円

◇予約受付中   6/30と同じ方法です。

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┗■1.汚染水を海に流すな!6.20福島行動…完全に安全だと

 | 検証されるまで放出すべきではない

 | 7/17いわき市小名浜港「海の日アクション2023 汚染水を海に

 | 流すな!〜海といのちを守るパレード」

 └──── 片岡輝美(「放射能から子どものいのちを守る会・会津」)

◎ 「これ以上海を汚すな!市民会議」(以下、「これ海」)は汚染水の

海洋投棄に反対する声を大きくしようと、この半年余り、様々な運動を

生み出しています。

 6月20日(火)は、福島県議会初日に合わせて「汚染水を海に流すな!

6.20福島行動」を行い、午前中の集会には100人、その後のデモ行進と県

庁前スタンディングには県内は元より近県や関東からも参加者があり、

総勢150人が集まりました。

 午前中の集会には福島県の3地方、浜通り中通り会津地方から3名が

登壇。

 中通りの女性は、東京に住む娘が子どもに安全な魚を食べさせるため

に、魚屋さんでどこで穫れた魚なのかを尋ね、誠実に応えようとする店

主とのやりとりが、とても切なかったこと、しかし、汚染水が一旦放出

されれば、このような不安は瞬く間に拡がり、3・11直後に始まった

母親たちの苦労が再び始まるのではないかとの思いを述べていました。

◎ 県庁前スタンディングでは、有機農業を営む女性が土地を愛する農

業者だからこそ、汚染水の海洋放出が漁業者にとってどれほどの苦しみ

なのか痛いほど良く分かると発言。

 韓国の全国漁民会総連盟のキム・ヨンチョル執行委員長からは「韓国

では海洋放出に不安を感じる人が既に海産物の消費を控えている。完全

に安全だと検証されるまで放出すべきではない。共に市民がつながり続

けよう」との連帯メッセージが届きました。昼休み中、県庁の窓を開け

て、また玄関先に出てきて、わたしたちのアピールを聞く県職員の姿も

ありました。

 午後3時からは、代表30名による県知事と県議会議長への要請行動が

ありましたが、県当局の姿勢は「海洋放出ありき」であり、参加者は大

きな不満と憤りを感じました。

 私は「これ海」のメール窓口になっていますが、この2週間ほど、海

外メディアからの問合せや取材依頼が続きました。そして当日は、アメ

リカ、ドイツ、香港、中国や韓国は複数のメディアが取材に来ていました。

 日本のメディアも翌日などに比較的大きく取り上げてくれました。

 6.20福島行動の動画や報道は「これ海」ブログにまとめましたので、

どうぞご覧ください。

「これ海」ブログ:https://ko-reumi.blogspot.com

「これ海」動画サイト:https://www.youtube.com/@waf03

◎ 6月24日、「これ海」は大熊町で「大熊の環境と海を考える集い」

を開いています。震災後初めての放射能問題をテーマとする市民集会に

なります。

 また7月17日(月・休日)はいわき市小名浜港で「海の日アクション

2023汚染水を海に流すな!〜海といのちを守るパレード」が行われます。

 こちらには県内外の市民へ参加を呼びかけています。連休になります

ので、ぜひお出かけください。各地から声を上げていきましょう。

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┗■2.原発推進GX法が成立しても止められる

 | 原子力推進の矛盾はむしろ拡大

 | 電力会社など事業者のツケを私たちに回すための法案

 | 2.ウソ偽りの立法事実

 | 3.具体的な規則・基準は何もできていない

 | 6/17山崎ゼミの資料紹介 (その3)(連載)

 └──── 小山芳樹(たんぽぽ舎)

2.ウソ偽りの立法事実

 この法案がどれだけ拙速で異様か、国会審議でも次々に明らかにされた。

 60年運転制限(本当は40年制限)を、原子炉等規制法から電気事業法

に移す根拠について経産省は、原発利活用を行う立場から運転期間を定

めるのが元々の考え方としたうえで、規制委が高経年化技術評価を行い

運転可能であるとの審査を経なければ動かせないから、安全性の確認は

規制委で十分出来るし、従来と変わらないと主張する。

 ならば、安全規制の観点から炉規法に40年としてきた規制を電事法に

移す理由はどこにあるのか。これでは立法事実が存在しない。原発の長

期運転で電源確保という考え方が立法事実としてあるのだが、それでは

安全側に立った規制にはならない。炉規法のままだと規制委が60年超え

の根拠を与えることになるので、大幅な後退であることが明らかだから

炉規法から外すことにした。

 規制委は山中委員長が「運転期間については利活用側の決めること」

などと、安全規制とは関係ないかの発言を繰り返したが、これもまた立

法事実として炉規法を2012年に改訂した際の考え方からかけ離れている。

 炉規法を改定した際に運転期間を40年とする制限を盛り込んだのは、

「経年劣化等により安全上のリスクが増大することから、運転すること

ができる期間を制限」するためとされていた。

 ようするに電気事業者側が長期運転停止してきた原発を動かしたとし

ても、最大60年の制限にかかれば利益を生み出す期間が限られるので、

できる限り「使い倒したい」と考えてきたことへの、行政のなりふり構

わぬ「規制緩和」の結論が先にあったということだ。

 その結果、相対的に原子力災害や長期運転停止による電力ひっ迫など

の影響は、国民や消費者がかぶる確率が高くなった。

 これは電力会社など事業者のツケを私たちに回すための法案だ。国が

どっちを向いて仕事をしているのか明白だ。

 決して「グリーン」でも「クリーン」でもない。

 放射能まみれの汚染物を海に投棄し続け、その被害を全世界の人々に

つけ回すのと同根である。

3.具体的な規則・基準は何もできていない

 60年を超えて運転する規定を電事法に定めたものの、具体的な期間計

算については全く示されていない。

 これらは今後策定される規則や基準で定められるが、その内容につい

ては今後審議会等で議論して決めるという。またしても原子力ムラのお

手盛りだ。

 法案は延長可能期間の計算さえ正確にはわからないまま、骨格だけが

審議されていた。

 規則や実施基準を示して、そのような延長を認めて良いのか、その基

準では安全上重大な問題にならないかも含めて議論ができなければ、規

制の妥当性の議論もできない。

 規則や基準は国会での議決を要しない。経産省が省令などで決めてし

まう。問題点も深まらない。こんなやり方は民主的ではない。独裁国家

のやることだ。

 この法律は、一般的な行政法の改訂ではない。未曾有の災害を引き起

こした原子力の将来をどうするかを決める法律だ。

 今だけでなく未だ生まれてもいない未来の人々へも大きな影響を与え

る。国民投票するべきテーマである。

 また、一度走り出したら容易に変えられない。

 そんな法律を熟慮もせずに決める、この国の危うさを多くの人は気づ

いてさえいないのだ。 (その4)に続く

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┗■3.沖縄の島々を襲う、次元を超える軍事化

 | 戦場化を前提とした自衛隊配備・ミサイル基地化が急速に進む

 | 問われている私たちの戦後責任=戦争を繰り返さない責任あり

 └──── 毛利孝雄(沖縄大学地域研究所特別研究員)

 「変わらぬ基地、続く苦悩」は、昨年5月15日の琉球新報一面トップ

の見出しです。50年前と同じ見出しを使い、50年間変わることのな

かった沖縄の現実を活写しました。

 6・23、4・28、5・15−これらは沖縄の戦後史を象徴する記憶の

日々です。

 しかし、この1年の沖縄は、これらの持つ意味を検証する次元を超え

る事態に移行しているのではないか。

 安保関連3文書とともに、沖縄の島々では戦場化を前提とした自衛隊

配備・ミサイル基地化が急速に進んでいることです。

 北朝鮮による「衛星」発射を奇貨として宮古・石垣・与那国に持ち込

まれたPAC3は、現在(6/15)も居座り続けています。米軍専用施設の

70%集中に加え、自衛隊基地面積は復帰時の4・7倍に増えました。

与那国島石垣島では…

 与那国島では、過疎対策と経済活性化のための自衛隊誘致を巡って住

民の意見が2分する中で16年に沿岸監視部隊駐屯地が開設されました。

 町長は「米軍やミサイル配備はない」と説明してきましたが、昨年末

の日米合同演習では自衛隊機動戦闘車が公道を走り、訓練には米兵が初

めて参加しました。

 政府は今後、電子戦部隊・地対空ミサイル部隊配備を予定しています

が、町長は軍事利用が想定される空港滑走路の延長・港湾整備を要請、

さらに島外への避難者を助成する基金条例が検討される事態になっています。

 全島要塞化(硫黄島化−全島が基地となり自衛隊員以外の立ち入りは

禁止)にもつながる可能性も指摘されています。

 小さな与那国島を巡るこの10年、反対住民らの苦悩を考えると胸の裂

かれる思いがします。

 石垣島では、この3月に地対艦・地対空ミサイル部隊を配備する石垣

駐屯地が開設されました。

 沖縄県の最高峰・於茂登岳中腹の緑を切り裂いた石垣駐屯地。

 周辺は、沖縄戦後の極貧の中で、また、戦後米軍による土地接収から

この地に入った沖縄島の人たちが、開拓し農業を軌道に乗せ、若い世代

に引き継いできた場所です。

 沖縄戦と米占領史の断面を刻んだその土地を、今度は自衛隊のために

差し出せという二重・三重の理不尽を許せるでしょうか。

 工事開始を前に住民投票を求めた署名には、有権者の3人に1人が賛

同したにもかかわらず、議会も司法も民意を無視し続けています。

◎問われている私たちの戦後責任=戦争を繰り返さない責任あり

 急速に進む南西諸島の軍事化に対して、沖縄では「再び沖縄を戦場に

させない!」ために、団体や世代を超えた新たな努力が始まっています。

 また、玉城デニー知事による沖縄県独自の東アジア自治体平和外交が

スタートし、県議会も決議で後押ししています。これらの動きを注視し

連帯したい。

78年前のこの季節、沖縄戦は南部を中心に苛烈を極めていました。

その沖縄戦からの最大の教訓は「軍隊は住民を守らない」です。

戦争をやらないこと以外に住民を守る方法はありません。

そして重要なことは、この教訓が戦後直後から始まった「鉄の暴風」

編纂や「ひめゆり祈念館」に結実する学徒らの体験記録、市町村誌や字(

あざ)(自治組織)誌編纂のための体験者からの聞き取り、「平和の礎」刻

銘のための悉皆(しっかい)調査など、文字通り沖縄戦体験者をはじめ関

係者の苦悩・葛藤・勇気・努力を通じて県民の中に「獲得されてきたも

の」だという点です。

 アウシュヴッツ博物館の元館長で、自らもそこに政治犯として収容さ

れていたカジミエシュ・スモレンさんは、若い世代のドイツ人見学者に

次のように語ったといいます。

「君たちに戦争責任はない。でもそれを繰り返さない責任はある」

 私たちにはいま、この「戦後責任」が問われていることを強く自覚し

たいと思います。…月刊「まなぶ」7月号に書いたものです。

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆「死の商人国家」に堕落するのか

  〜武器輸出拡大に反対する6.28院内集会

日 時:6月28日(水)17時30分〜19時

         ※17時より通行証を配布します。

会 場:参議院議員会館B104会議室(永田町駅

講 演:望月衣塑子さん(東京新聞記者、『武器輸出と日本企業』著者)

発 言:海老根弘光さん(東芝の職場を明るくする会)

    杉原浩司さん(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)

主 催:STOP大軍拡アクション

連絡先:TEL 090-6185-4407(杉原)

メール anti.arms.export@gmail.com

資料代:500円

関連記事:政府、防衛装備部品を海外移転 ルール見直し、

     F15エンジン念頭(6月17日産経)

https://www.sankei.com/article/20230617-B5EF77JPZFLILJH4OM4MQB7FCU/

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┗■5.新聞より3つ

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 ◆福島原発避難者の支援手薄 「安心情報だけ提供」と批判

 国連人権理事会に任命され、東京電力福島第一原発事故の避難者の実

態を調査した専門家が、日本政府に対し「放射線に関して安心できる情

報だけを提供し、避難者より帰還した人に手厚い支援を行うことは国際

法の基準に反する」と指摘した最終調査報告をまとめたことが25日、

分かった。7月4日にも人権理へ正式に提出される。

 国内避難民の権利担当の特別報告者だったセシリア・ヒメネスダマ

リー氏が昨年9〜10月、来日して調査した。

 人権理会合では、当事国の日本や各国から報告書の内容に対する意見

や質問が出され、ヒメネスダマリー氏が回答する予定。

 共同通信が入手した報告書は、事故後、政府が「差し迫った危険はな

い」と市民に強調し、事態の深刻さを軽視したと批判。

 詳しい説明に消極的で、矛盾するメッセージを伝えることもあったこ

とから、市民は自分で避難するか決断せざるを得なかったとの見方を

示した。

 放射線に関する政府の情報への信頼は失墜したと指摘し、科学に基づ

いた中立的な情報を提供するよう促した。(6月25日「共同通信」より)

https://www.47news.jp/9503692.html

 ◆米軍基地の真の実態は    合田寅彦(茨城県

 米軍横田基地が汚染源と疑われている有機フッ素化合物(PFAS)の

井戸水への混入に対し、日本政府が独自に基地内を査察したという

ニュースを耳にしない。

 そういえば昨年5月、初来日したバイデン大統領は、大統領専用機で

横田基地に来て、六本木の米軍ヘリポートに移動した。今年5月のG7

広島サミットでは米軍岩国基地から入国している。

 本来であれば、一国の大統領たるもの、日本への敬意を表して、成田

空港から入国するのが筋というものだろう。

 これらの一連の事実は何を意味するのか。米軍基地が米国固有の領土

であり、大統領はその裏庭の木戸を開けて日本に入国したことを示して

いる。

 嘆かわしいことに、新聞を見る限りこの屈辱的な事実をだれも指摘

しない。     (6月22日「東京新聞」朝刊5面「発言」より)

 ◆【素粒子】2日分

  ・沖縄の犠牲の下に平和と繁栄が築かれたことを、本土の日本人は

   認識していないのではないか。自分を含む現在と将来の日本人を、

   このような日本人ではない日本人へと変えることはできないか−。

  ・故大江健三郎氏は、1970年に「沖縄ノート」を出版した動機をそう

   語っている。

  ・53年が過ぎ「将来の日本人」は代わったか。自問の日々。

             (6月23日「朝日新聞」夕刊1面より)

  ・「侵略の定義は学会的にも国際的に定まっていない」

   「どんな行為が侵略に当たるかは歴史家の議論に委ねる」と言い、

   日本の侵略を頑として認めなかった安倍元首相。

  ・一転、与党は武器の輸出先を「侵略を受けた国」にも広げることを

   検討中とか。定義定まり、歴史家は用済みに?

  ・言葉、過去、国のあり方。言いようにもてあそばれて。

             (6月24日「朝日新聞」夕刊1面より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

・20230617 UPLAN 山崎久隆ゼミ「原発推進GX法が成立しても止められる−

 原子力推進の矛盾はむしろ拡大」

 https://www.youtube.com/watch?v=z5z6UyYYwEg

・20230614 UPLAN【街宣・報告集会】311子ども甲状腺がん裁判

 第6回口頭弁論期日

 https://www.youtube.com/watch?v=z3XXSBVN_Sc

・20230609 UPLAN 泉川友樹『「尖閣諸島」「台湾有事」の虚実―

              事実とデータ、公文書から読み解く』

 https://www.youtube.com/watch?v=gu8kbxrHoxc

・20230608 UPLAN 前川喜平教育基本法改悪と日本の教育:

         子どものための教育からお国のための教育へ」

 https://www.youtube.com/watch?v=rBWBMwaBADE

・20230605 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟(仮称)第7回裁判期日(約98分)

 https://www.youtube.com/watch?v=vRQlKzjExXE

・20230529 UPLAN 【院内ヒアリング集会】原発政策の大転換・

 運転期間延長反対!〜原子力基本法・ 炉規法・電事法などの改定束ね

 法案の問題点〜

 https://www.youtube.com/watch?v=NfjT7G0trm8

・20230526 UPLAN 第24回官邸前金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=VziW2I7QZlo

・20230522 UPLAN 纐纈厚「台湾有事と自衛隊

 『いのちの安全保障』論構築を求めて〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=M39rcxkE4zo

・20230520 UPLAN たんぽぽ舎第35回総会

 https://www.youtube.com/watch?v=SAgW_PyDHnE&t=3293s 

・20230520 UPLAN 【たんぽぽ舎34周年記念講演】

 上岡(環境経済研究所)・杉森(牛久市議会議員)の講演

 上岡直見 東海第二原発事故で首都圏壊滅−「令和の敗戦」へ

 杉森弘之『茨城における東海第二原発をめぐる住民の運動』

 https://www.youtube.com/watch?v=GQNCfi_-rpE&t=4375s

・20230425 UPLAN 後藤政志「原発をやめるべきこれだけの理由:

              老朽化と安全工学」

 https://www.youtube.com/watch?v=IepB1qQf0DA

・20230422 UPLAN 山崎久隆「岸田政権の原発政策大転換の重大問題」

 https://www.youtube.com/watch?v=DHx95Am1UcQ

・20230328 UPLAN 孫崎 享「台湾有事と日米軍事同盟」(ウクライナ問題)

 https://www.youtube.com/watch?v=Pg0e3aAkGjQ

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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