たんぽぽ舎です。【TMM:No4538】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4538】

2022年7月22日(金)地震原発事故情報-

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.「電力危機と原発は関係ない」

  むしろ「原発依存が電力危機を招く」

  自然エネルギーの推進には地域間連系線の整備が重要

  リニア新幹線をやめて、その財源を連系線の整備に回す

  7/29(金)「電力需給逼迫」問題講座のご案内

               上岡直見(環境経済研究所代表)

★2.原発処理水海洋放出問題 風評へ具体策見えず

  相馬双葉漁協・今野新組合長に聞く

  何をもって漁業者側が『理解した』となるのか国の答えがない…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★3.文科省前で在日コリアンが訴えた

  「安倍さん、どうか死なないでください!

  生きて私たちに謝ってください!」

             渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.新聞・ネットより2つ

  ◆規制委、処理水計画を認可 東電は23年春放出めざす

          (7月22日11:53「日本経済新聞」より抜粋)

  ◆東電元会長らに13兆円余の賠償命令 株主側 財産差し押さえ要請

      (7月22日14時48分「NHK NEWS WEB」より)

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※反原発川柳  乱鬼龍選

 【プラカードが溜まり溜まって11年】鳥居光代

 【原発もミサイルも止めて緑こそ】東行男

          『季節』2022年夏号より抜粋

☆『季節』では、投句を募集しています。

 送り先:鹿砦社原発川柳係 FAX 0798-49-5309

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※7/25(月)第4回安田節子氏連続講座(全6回)にご参加を!

  「子どもの健康とバイオテクノロジー食品」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:7月25日(月)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。

     たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

  第5回は9月27日(火)、第6回は11月30日(水)

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※7/29(金)緊急講座『電力需給逼迫問題』

 1.原発温存が電力危機を招く「電力政策の誤り」

  お話:上岡直見さん(環境経済研究所代表)

 2.電力需給逼迫の解決方向あり

   (隠している火力発電所を公表せよ)

   「JERAの石油火力12基900万Kwを活用せよ」

   お話:荒木福則さん(神奈川県横浜市在住)

日 時:7月29日(金)18時30分より20時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。7/25と同じ方法です。

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※7/31(日)経産省脱原発青空川柳句会

 日 時:7月31日(金)12時より15時

 場 所:経済産業省

  選 :乱鬼龍

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※8/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

              2つの行動=定例は第1水曜です

1.第49回とめよう!東海第二原発

  20年運転延長・2024年9月の再稼働ゆるさない!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:8月3日(水)17:00より18:00 (夏時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

     ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

     TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第50回は、9月7日(水)です。(定例は毎月第1水曜)

2.「第107回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:8月3日(水)18:45より19:45 (夏時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆9月は、7日(水)第108回です。(定例は毎月第1水曜)

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※8/6(土)山崎ゼミにご参加を!

   「今一番ホットな原発問題を考える」

   「原発と原爆・最新の核事情」&株主代表訴訟の判決について

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

日 時:8月6日(土)14時より17時

会 場:「スペースたんぽぽ」 予約不要です

 参加費:800円

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※8/8(月)天野惠一さん10回連続講座  …毎月第2月曜です…

 「原発と原爆の戦後社会史-【運動/思想】史から振り返る」

 第6回「潜在的核武装国家」への道

   原爆開発から原爆保持へという意思と

   原水爆禁止運動の拡大の時代

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:8月8日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。7/25と同じ方法です。

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┗■1.「電力危機と原発は関係ない」

 | むしろ「原発依存が電力危機を招く」

 | 自然エネルギーの推進には地域間連系線の整備が重要

 | リニア新幹線をやめて、その財源を連系線の整備に回す

 | 7/29(金)「電力需給逼迫」問題講座のご案内

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 2018年9月の北海道停電、2022年3月の首都圏停電、6月の電力需給

逼迫注意報など、電力トラブルがあるたびに「原発を動かせば解決

する」という情報が流される。

 しかしこれは発電・送電に関する基礎知識がないための誤解か、

あるいは意図的に流されるデマである。

 かりに動かしたとしても、原発は災害などの外乱に対して最も脆弱

であり、真っ先に止まって、復帰は最も遅い。

 7月に岸田首相は原発9基を再稼働するように指示して政府主導を

アピールしたが、これらはもともと再稼働済みで、検査やテロ対策で

一時的に停まっているだけである。

 7/29の講演では、まず「発電・送電に関する基礎知識」を紹介し、

「電力危機と原発は関係ない」こと、むしろ「原発依存が電力危機を

招く」ことを指摘する。

 また、電力需要が年々減少する中で長期的にも原発の必要性は失われ

ていることを解説する。

 また、日本全体として、電力需給の安定性を高めつつ再生可能

エネルギーの導入を推進してゆくためには地域間連系線の整備が重要

であるが、リニア新幹線をやめて、財源を連系線の整備に回すことを

提案したい。

☆ 7/29(金)緊急講座『電力需給逼迫』問題

 1.原発温存が電力危機を招く「電力政策の誤り」

  お話:上岡直見さん(環境経済研究所代表)

 2.電力需給逼迫の解決方向あり

   (隠している火力発電所を公表せよ)

   「JERAの石油火力12基900万Kwを活用せよ」

   お話:荒木福則さん(神奈川県横浜市在住)

日 時:7月29日(金)18時30分より20時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。

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┗■2.原発処理水海洋放出問題 風評へ具体策見えず

 | 相馬双葉漁協・今野新組合長に聞く

 | 何をもって漁業者側が『理解した』となるのか国の答えがない…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.原発処理水海洋放出問題 風評へ具体策見えず

  相馬双葉漁協・今野新組合長に聞く

  何をもって漁業者側が『理解した』となるのか国の答えがない

  7/21(木)16:00配信「河北新報

https://news.yahoo.co.jp/articles/22735bc06bcba52be8f2fbeba94317ccac8edad2

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┗■3.文科省前で在日コリアンが訴えた

 | 「安倍さん、どうか死なないでください!

 | 生きて私たちに謝ってください!」

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

〇 7月8日(金)、私たちが安倍さんが銃撃されたことを聞いたのは

文科省前でした。

 なぜ私たちが文科省前にいたか、それは「高校無償化」制度から朝鮮

学校「だけ」が排除されたからです。

 排除の理由はただ一つ、「朝鮮人だから」、出自が「朝鮮」だから。

 第二次安倍政権の文字通りの「初仕事」、それが無償化からの排除

だったのです。

 時の文科大臣は、下村博文氏。

 このあからさまな「官」によるヘイトに怒った人たちが集まって、

毎週金曜日に文科省前で抗議しているのです。

 コロナの関係で学生たちは来られず、大半が日本人ですが、一人だけ

在日コリアンの方が毎回参加しています。

 その方の訴えが

 「安倍さん、どうか死なないでください!生きて私たちに謝ってくだ

さい!」

〇 その後、小出裕章さんの「アベさんに対する銃撃について思う

こと」を転送してくれた方がいて、それを見てビックリ。

 そこで小出さんは言っています。

 「悪行についての責任を取らせることができないまま彼が殺されて

しまったことをむしろ残念に思う」

 内容や言い方は違いますが、同じことを言っています。

〇 また「アベさんは弱い立場の国・人達に対しては居丈高になり、

強い国・人達に対してはとことん卑屈になる最低の人だった。朝鮮を

徹底的にバッシングし、トランプさんには…以下略」

「朝鮮」と特定しています。

☆「朝鮮の人に対する日本の対応に、言葉にできない怒り」をもつ

小出裕章さんの講演会が10月8日(土)にあります。

 ~「日本社会の朝鮮(人)差別」~

日 時:10月8日(土)14時より16時30分

会 場:日比谷図書文化館B1コンベンションホール

予約制  参加費:800円

詳細は追ってお知らせします。

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┗■4.新聞・ネットより2つ

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 ◆規制委、処理水計画を認可 東電は23年春放出めざす

 原子力規制委員会は22日午前に臨時会議を開き、東京電力福島第一

原子力発電所の事故でたまる処理水を海洋放出する設備計画を認可した。

 規制委の審査に正式合格したため、東電は立地自治体の事前了解を

得た上で本格的な設備設置工事に着手する。政府の方針に基づいて2023

年春ごろの放出開始をめざす。

 規制委は5月に事実上の合格証である「審査書案」をとりまとめ、

一般の意見を募っていた。6月17日までの約1カ月間に寄せられた

1200を超える意見を踏まえて、審査書を決定した。(中略)

 工事に着手する前に原発が立地する福島県大熊町双葉町が工事

内容を了解する必要がある。

 福島県と2町は近隣市町村などでつくる協議会で審査書の内容を議論

する。県と2町は協議会の意見を反映した報告書をとりまとめ、了承

するかどうかを判断する。

 実際の海洋放出までに地元関係者の理解も必要だ。

 政府と東電は海洋放出に反対する福島県漁業協同組合連合会福島県

漁連)に対して「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」と

約束した。

 政府は処理水放出に伴う風評の影響に素早く対応するために300億円の

基金創設を決め、漁業後継者を育てる支援策も検討する。(中略)

 規制委の更田豊志委員長は計画通りに放出してもタンクの処理水が

減る速度が遅い可能性があるとして「東電は汚染水の発生量を減らす

努力をすべきだ」と指摘した。

          (7月22日11:53「日本経済新聞」より抜粋)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA216LE0R20C22A7000000/?n_cid=NMAIL007_20220722_H

 ◆東電元会長らに13兆円余の賠償命令 株主側 財産差し押さえ要請

 福島第一原発の事故で多額の損害を被ったとして、東京電力の株主

たちが旧経営陣の責任を追及していた裁判で、今月13日に元会長など

4人に対し13兆3000億円余りを会社に賠償するよう命じる判決が出た

ことを受けて、速やかに元会長などの財産を差し押さえるよう、株主側

東京電力に要請しました。

東京電力の株主たちは、原発事故が起きたために廃炉作業や避難者へ

の賠償などで会社が多額の損害を被ったとして、旧経営陣に対し、22兆

円を会社に賠償するよう求め、今月13日、東京地方裁判所は旧経営陣の

責任を認めたうえで、元会長など4人に合わせて13兆3210億円の賠償を

命じました。

 これを受けて、株主側の弁護団は22日に記者会見し、元会長などの

財産を差し押さえる「仮執行」の手続きをするよう、東京電力に要請

したことを明らかにしました。

 今回の判決では仮執行が認められていて、手続きをすれば速やかな

賠償に向けて、判決の確定を待たずに、元会長などの預金や不動産を

差し押さえることが可能だということです。

 河合弘之弁護士は「判決に仮執行の宣言がついたのは、裁判所の怒り

や正義感の表れだ。東京電力が本当に反省しているというなら、旧経営

陣を擁護するのではなく仮執行をするべきだ」と話していました。

  (7月22日14時48分「NHK NEWS WEB」より)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220722/k10013730811000.html

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※動画アップの紹介

1.IWJさんの動画

・2022.6.27 たんぽぽ舎・徹底解説「経済安全保障推進法」

 危険な現代の国家総動員法―登壇:海渡雄一弁護士

https://www.youtube.com/watch?v=4KPI5u6x5zQ

2.三輪祐児さんのユープランより

・20220709 UPLAN 高橋博子「被ばくの戦後史」

 https://www.youtube.com/watch?v=G3abtCi0ePg

・20220706 UPLAN 第48回とめよう!東海第二原発

 第106回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=SLwehnti218

・20220616 UPLAN 内田雅敏弁護士「新大統領 尹錫悦政治の韓国」

 https://www.youtube.com/watch?v=5MppMbNbKjk

・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」

https://www.youtube.com/watch?v=wEYfpFojx6k

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】 

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

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  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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