たんぽぽ舎です。【TMM:No4214】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4214】

2021年6月3日(木)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.たんぽぽ舎総会に寄せて

  今また温暖化対策を口実に「新型原子炉」等の計画浮上

  改めてたんぽぽ舎と運動の前進が必要だ

         上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

★2.《続報》全市民が対象 危険!重要土地調査規制法案を廃案に!

  立憲野党と全国の反戦反核、反原発、人権団体、

  個人の力が集まれば廃案可能!

  廃案求めるネット署名がスタート 緊急拡散お願いします

  6月8日(火)は官邸前緊急抗議行動へ!

            市原みちえ(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.日本原電本店・東京電力本店抗議行動に139人 カンパ3万円強

  6/2東海第二原発NO、福島第一原発事故の責任をとれ

                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆6月12日(土)高麗博物館オンライン講演会

   お 話:内田雅敏弁護士

   「明治日本の産業革命遺産から和解への道へ」

★5.週刊誌より1つ

 ◆大反響スクープ 第2弾

   夫の慟哭「69歳の妻は着替える途中の姿のまま死んだ」

   日本人ワクチン死85人

   「自分は打たない」と決めた医師たちの意見

             (「週刊現代」6月5日号より抜粋)

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※≪事故情報編集部≫よりメールマガジン読者の皆様へ

  6月5日(土)「第33回総会と32周年記念講演」のため、

 明日の6月4日(金)と当日−5日(土)のメールマガジン発信を

 お休みさせていただきます。

  皆様にはよろしくご理解のほど、お願い致します。

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※5/28「スペースたんぽぽ」学習会の動画「YouTube」へアップ

 安田節子さんの「ゲノム編集トマトと食の安全」講座は

 UPLAN三輪さんがアップしてくれました。

 下記から視聴できます。

20210528 UPLAN

https://www.youtube.com/watch?v=qQk80HYkQEk

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※5/20「スペースたんぽぽ」学習会の動画「YouTube」へアップ

 井戸謙一弁護士「子ども脱被ばく裁判で見えたこと:

 福島原発事故放射線被曝」の動画は、

 UPLAN三輪さんがアップしてくれました。

 下記から視聴できます。

 20210520 UPLAN

https://www.youtube.com/watch?v=NE8vI7O-xWs

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※6/5(土)たんぽぽ舎第33回総会と32周年記念講演

日程:6月5日(土)

◎たんぽぽ舎第33回総会 13:15〜14:00  無料

◎32周年記念講演   14:15〜16:40 資料代800円

1.東海第二原発再稼働阻止に向けて3/18水戸地裁勝利判決を生かそう

   講師・大石光伸さん

      (常総生協・東海第二原発差し止め訴訟原告団共同代表)

2.東京電力原発を運転する資格はない

  柏崎刈羽原発の再稼働は認めない

   講師・菅井益郎さん

      (柏崎刈羽原発反対在京者の会・国学院大学名誉教授)

会 場:日本教育会館7F中会議室(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)

 ・参加の皆様で希望する方へ冊子など2冊贈呈させていただきます。

 新型コロナウイルス対策のため、総会・記念講演とも会場定員の

 半数75名様までの予約受付とさせていただきます。

予約及びお問い合わせは

 TEL 03-3238-9035 か メール nonukes@tanpoposya.net へ

 お願い致します。あと、5名ほど空きがあります。

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※6/7(月)学習会にご参加を!

 福島原発事故から10年 放射線汚染の実態とその諸問題

 2人の講師:青木一政さん〔ちくりん舎

  (NPO法人市民放射能監視センター)副理事長〕

       中村 順さん(「ふくいち周辺環境放射線

            モニタリングプロジェクト」共同代表)

 日 時:6月7日(月)18時より21時(18時より講師のお話)

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円        (新ちょぼゼミ)

 予約必要です。

たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

 メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と

 電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

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┗■1.たんぽぽ舎総会に寄せて

 | 今また温暖化対策を口実に「新型原子炉」等の計画浮上

 | 改めてたんぽぽ舎と運動の前進が必要だ

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

◎ 6月5日にたんぽぽ舎の第33回総会が予定されている。長年に

わたる精力的な活動に敬意を表したい。

 並行して各地の反原発運動もそれ以上の歴史を重ねており、相互の

連携が継続の力となっている。

 残念ながら反原発運動は、東電福島第一原発事故を未然に止めること

はできなかったが、大原社会問題研究所の調査(※)によれば、実は

これまで原発計画が持ち込まれながら建設が始まる前に止めた地域は

50か所(浪江・小高と上関も入れて)もあり、実際に建設された地域

よりもはるかに多い。

 活動が続いた一つの要素として、各分野の市民運動の中でも脱原発

運動では早くから専門家と市民運動の連携が行われたことが挙げられる。

 今も活動する小出さんや今中さんの「熊取六人衆」に代表される

ように多くの専門家の協力があった。推進派は「市民は科学的知識が

ないから無用に原子力を怖れる」と宣伝してきたが、東電福島第一

原発事故でその説明は崩壊した。

◎ 私と市民運動のかかわりは、もともとは「東京大気裁判」など道路

公害運動だった。ある集会に参加した時、訴訟の原告の一人が「裁判を

するからには自分の主張に確証を持って参加したい。そのために勉強が

必要なのだ」と言われ感銘を受けた。科学的知識を拠りどころに原発

危険性を主張してきたのは市民の側である。

◎ また反原発運動の焦点として、多数の建設・運転差止めの訴訟が

起こされている。いわゆる市民派弁護士さんの話を聞いたことがある

が、いわゆる「士業」の中でトップと思われている弁護士も楽ではない

という。

 著名人の河合さんなどとなれば別かもしれないが、普通の弁護士さん

は離婚や破産といった通常業務(これらも大事でないとは言わないが)

を7割やって生活し、残りの3割で市民運動に協力しているという。

 そもそも反原発運動に金が集まるはずもなく、市民の浄財を集めた

運動の中からのやり繰りである。政府や企業の側の弁護士は新幹線の

グリーン車で移動するところを、市民派弁護士は夜行バスのことも

あるという。弁護士さんたちの協力にも感謝したい。

◎ 現在のたんぽぽ舎では新型コロナやワクチンに関する議論も

行われており、対立する見解も示されているが、結局のところ原子力

のほうがはるかに厄介だろう。

 人類は過去にいくつかの感染症に遭遇したが、ワクチンや免疫などの

知識がない昔でも人間の回復力で収束した。新型コロナも、あと数年

かかるかもしれないがいずれ収束するだろう。

 しかし放射能にはワクチンもなければ免疫もなく、ただ被曝に応じて

被害が発生するだけである。

 新型コロナを経験して、自公政権にも官僚にも危機管理能力がない

ことがわかった。

 いま一部の保守系政治家や文化人が「中国が攻めてくる」と騒いで

いるが、仮にそのようなことが起きても自公政権では何もしないし、

できないだろう。憲法に緊急事態条項を盛り込んだところで日常の

国民の権利制限に悪用されるだけである。

 以前にテレビ番組でいわゆる「ゴミ屋敷」を取材し、そこの住民が

インタビューに対して「これはゴミじゃない、資源だ。中国と戦争に

なったら資源がいるだろう」と珍説を主張していたが、自公政権

それと同程度だ。

◎ 前述のように50か所も止めたのは運動の成果だが、今また温暖化

対策を口実に「新型原子炉」等の計画が浮上している。

 本来は「たんぽぽ舎がいらない社会」が理想だが、まだ当分その

ようなことはなさそうだ。

 改めてたんぽぽ舎と運動の前進が必要だ。

※平林祐子「原発お断り地点と反原発運動」

大原社会問題研究所雑誌』No.11,2013年11月

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┗■2.《続報》全市民が対象 危険!重要土地調査規制法案を廃案に!

 | 立憲野党と全国の反戦反核、反原発、人権団体、

 | 個人の力が集まれば廃案可能!

 | 廃案求めるネット署名がスタート 緊急拡散お願いします

 | 6月8日(火)は官邸前緊急抗議行動へ!

 └──── 市原みちえ(たんぽぽ舎ボランティア)

 コロナ下で命と国民生活をアリ地獄のような状態に追い込んでおき

ながら、菅政権は泥棒の3鉄則(火をつけない、犯さない、殺さない)

さえも破り、火事場泥棒の連発。

 憲法国際人権規約に反する「重要土地調査規制法案」は、5月28日

衆議院内閣委員会で強行採決された後、6月1日の本会議で可決

され、衆議院を通過しました。

 しかし、強行採決によるいわゆる「荷崩れ法案」は、通常は参議院

簡単には審議入りしません。

 参議院内閣委員会(定例日は火曜、木曜)は現在、国家公務員法

改定案を審議しており、「重要土地調査規制法案」の審議は6月8日

以降になる見込みです。

 会期末が6月16日に迫り、ぎりぎりの日程の中、市民と立憲野党と

メディアが頑張れば、廃案に追い込むことは十分に可能です。

とりわけ、野党第一党である立憲民主党のへの働きかけが重要です。

 参議院で「重要土地調査規制法案」を安易に審議入りさせず、

必ず廃案に追い込むよう、立憲民主党のキーパーソンに働きかけて

ください。

 また、参議院内閣委員会のメンバーにも、徹底審議のうえ廃案に

するよう、声を届けてください。

◆平和フォーラムによるネット署名がスタートしました!

どんどん広めましょう!

<「重要土地調査規制法案」の廃案を求めます>

http://chng.it/LQQjPbc6

平和フォーラムHPより

ネット署名呼びかけと解説動画

http://www.peace-forum.com/info/2106011.html

◆6月2日(水)21時から、Choose Life Projectが衆議院を通過した

土地規制法案 について考える配信。

 “全市民が監視対象に”“不動産価値が下落”など多くの懸念が

示されているこの法案について、一体何のための法律なのか、参院

審議前に考えます。

[出演]町田彩夏(MC)、馬奈木厳太郎(弁護士)

https://youtu.be/SD99yvd09rw

◆「重要土地調査規制法案」を参議院で廃案に!6・8緊急抗議集会

 6月8日(火)18時30分より19時30分 首相官邸

 共同呼びかけ

 「重要土地調査規制法案に関する緊急声明」事務局、

 フォーラム平和・人権・環境安保破棄中央実行委員会

 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、たんぽぽ舎

 連絡先 090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

 6月2日現在

◆「重要土地調査規制法案」を参議院で廃案に!

 審議への抗議スタンディング

 6月8日(火)、10日(木)午前10時〜審議終了まで

 場所:参議院議員会館前(有楽町線「永田町」駅1番口)

 主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

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働きかけ先

立憲民主党

難波奨二 参議院国対委員長   (FAX)03-6551-0821

吉川沙織 議院運営委員会筆頭理事(FAX)03-6551-0617

安住 淳 国対委員長      (FAX)03-3508-3503

枝野幸男 代表         (FAX)03-3591-2249

福山哲郎 幹事長        (FAX)03-6551-0808

参議院内閣委員会】(5月31日現在)

委員長 森屋宏(自民)  (FAX)03-6551-0502

理事 酒井庸行(自民)  (FAX)03-6551-0723

理事 徳茂雅之(自民)  (FAX)03-6551-0424

理事 木戸口英司(立憲) (FAX)03-6551-0715

理事 平木大作(公明)  (FAX)03-6551-0422

理事 矢田わか子(民主) (FAX)03-6551-1212

大家敏志(自民)  (FAX)03-6551-0518

岡田直樹(自民)  (FAX)03-6551-0807

古賀友一郎(自民) (FAX)03-6551-1206

高野光二郎(自民) (FAX)03-6551-0421

山田太郎(自民)  (FAX)03-6551-0623

山谷えり子(自民) (FAX)03-6551-1107

和田政宗(自民)  (FAX)03-6551-1220

小沼巧(立憲)   (FAX)03-6551-1012

塩村あやか(立憲) (FAX)03-6551-0706

杉尾秀哉(立憲)  (FAX)03-6551-0724

石川博崇(公明)  (FAX)03-6551-0616

柴田巧(維新)   (FAX)03-6551-0816

高木かおり(維新) (FAX)03-6551-0306

市田忠義(共産)  (FAX)03-6551-0513

田村智子(共産)  (FAX)03-6551-0908

【参考】

「重要土地調査規制法案」撤回を求める緊急声明のブログ

 http://juyotochi-haian.org

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┗■3.日本原電本店・東京電力本店抗議行動に139人 カンパ3万円強

 | 6/2東海第二原発NO、福島第一原発事故の責任をとれ

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎ 6月2日(水)午後恒例の日本原電本店と東京電力本店への2つの

申し入れ・抗議行動がおこなわれた。日本原電は30数回、東電は93回

目の行動で、参加者は原電62人、東電77人カンパは原電7000円・東電

24000円であった。

 日本原電本店は、志田さんの司会で茨城の被田信一郎さんの脱原発

スピ−チ、2つの申し入れ文(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会と

原発自治体議員・市民連盟)、音楽、2つの行動方針は横田朔子

さんが提起〔6/18(金)の「原発いらない金曜行動」に参加しよう。

茨城−東京間のキャラバン行動=リレー行動の前段ビラまき数万枚に

協力を〕されました。(詳細は後日)

◎ 東京電力本店では多摩川太鼓がドーンと鳴り、元気よく始まる。

 山崎久隆さんが東電福島第一原発の現状を話した。デブリ取出し

どころではない危険な現状、保管エリアのコンテナ8万5千基中4011

基の中味が不明、漏洩物はストロンチウムなど超危険なもの、もう

一つの汚染水問題だ、国際問題化する汚染水等を述べました。

 このあと2つの市民団体から東電へ申し入れ・質問文を提出。

 島さんから、「東電柏崎刈羽原発−底なし沼の不祥事発覚の渦中30km

自治体の了解『必要』8割超の住民アンケートの結果(会長は自民

党)」が発表されました(A4版4頁の文書に基づいて)。

◎ 千葉の福島裁判の話−千葉の山本さんから報告。賠償に不誠実な

東電。柳田から原電−東電の共通のひどさ、売り物ゼロなのに27億

利益の原電の決算発表の不思議、原電を支える電力5社のおかしさ等を

報告。

 渡辺マリさんから6月18日(金)夕方首相官邸前の「新」金曜行動に

参加しようの呼びかけ。

 宮口高枝さんから、脱ひばく子ども裁判で長年がんばってきたが

「結果は、ひどい判決だった。今後もがんばる」。

 最後に武笠紀子さんのさよなら原発の歌と、大太鼓でしめて、

19時50分終了。

以上の内容についてはUPLAN三輪さんがYouTubeにアップしてくれ

ました。https://www.youtube.com/watch?v=pVqZv17azJ8

 なお原電集会、東電集会どちらもA4版4頁の集会レジメ紙が当日

配られています。

 又、両集会で「原発いらない金曜行動」に参加を!(第1回は6月

18日(金)18:30〜19:45首相官邸前)のビラが配られています。

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆6月12日(土)高麗博物館オンライン講演会

  お 話:内田雅敏弁護士

  「明治日本の産業革命遺産から和解への道へ」

 戦後補償問題に取り組んでこられた内田雅敏さんの講演会を

開催します。内田さんは映画「狼をさがして」にも登場されます。

 多くの方のご参加をお待ちしています。

◎日 時:6月12日(土)14時より16時

 主 催:高麗博物館

 オンライン参加(定員100名)参加費:1,000円(振込)

 申し込みは下記のフォームまで。講演会番号「5」とご記入下さい。

 お申込いただいた方にはメールをお送りします。

 https://kouraihakubutsukan.org/sanka-online/

◎内田雅敏さんプロフィール

 1975年東京弁護士会登録。日弁連人権擁護委員会委員。

 中国人強制連行・強制労働問題(花岡、西松、三菱マテリアル)など

 戦後補償問題、靖國問題などに取り組む。

◎お問い合わせと参加費振込先

 TEL:03−5272−3510、FAX:03−3207−0533

 E-mail:kh@kouraihakubutsukan.org

 口座番号:00150−4−567333

 加入者名:特定非営利活動法人 高麗博物館

 なお緊急事態宣言が続いていますが、高麗博物館は開館しています。

 12時〜16時30分(月・火休み)

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┗■5.週刊誌より1つ

 └──── 

 ◆大反響スクープ 第2弾

  夫の慟哭「69歳の妻は、着替える途中の姿のまま死んだ」

  日本人ワクチン死85人

  「自分は打たない」と決めた医師たちの意見

 いまや誰もが我先にワクチン接種を受けようとしている。

 しかし、その陰で「打たない」という決断をした医師たちがいる。

 知られざる彼らの本音、そして「ワクチン遺族」たちの証言を

紹介する。

 あんなに元気だったのに

 「私は新型コロナワクチンを打つつもりはありません。毎年インフル

エンザのワクチンは接種していますし、ワクチン自体に反対ということ

ではない。しかし、今回の新型コロナワクチンはまだどんな副反応(

副作用のこと)があるかなど、分かっていないことが多い。現時点では

接種は考えていません」そう語るのは、南日本ヘルスリサーチラボ

代表で、ひらやまのクリニック院長の森田洋之氏。(中略)

 しかし、その陰で新聞やテレビが報じない、ある事実が存在して

いる。ワクチン接種が始まって3カ月強の5月21日までに、85名の

日本人が接種後に亡くなっているのだ。(中略)

 身体の芯に激痛

 コロナワクチンの研究を行っている、米ニューヨーク州ノース

ポート・ウェルネスセンターのローレンス・パレブスキー医師が話す。

 「日本でワクチン接種の直後に多数の死者が出ているという事実を

軽く考えてはいけません。そもそも多くのワクチンは10年、15年という

単位で開発、治験が行われる。それが新型コロナワクチンは1年にも

満たない期間で実用化に踏み切りました。リスクについて、きちんと

検証されないまま接種が行われているのです。この死者数を見ていて、

私はワクチンを打たないと考えを改めて強くしました」(中略)

 死に至るほどの症状以外にも、ワクチンによる副反応は多く報告され

ている。5月16日時点で、全国で146件のアナフィラキシーが確認されて

いる。この時点までの接種回数(約611万回)から、100万回接種

あたり、24件となる。一般的インフルエンザワクチンの場合、

アナフィラキシーの発生は100万回あたり1.3件と言われる。桁外れに

多い。(中略)

 ワクチン接種態勢は、いわば突貫工事で作り上げられた。そのため、

多くの不備が放置されたままになっていることも、ワクチンによる

リスクを高めてしまっている。(中略)

 打たない者は非国民か

 多くの医師たちは接種後に亡くなった人たちについて十分な調査が

行われていないことに疑問を呈している。

 死亡が確認された後、必ずしも解剖などが行われるわけではなく、

厚生省の報告書では「情報が不十分なため、ワクチンとの因果関係は

不明」とだけ記される。(中略)

 日増しに「一刻も早くワクチンを」という風潮が強まっている。

 しかし、悲劇に遭った遺族たち、そして打たないという決断を下した

医師たちの声にも耳を傾けて欲しい。

          (「週刊現代」6月5日号より抜粋)

≪事故情報編集部≫より補足

 最新の「ワクチン分科会検討部会」の報告があればと調べたのですが、

5/27発信【TMM:No4208】で掲載した第60回しかありませんでした。

 よく読むと、死亡事例の合計は85人でした。

「5月16日までに報告されたワクチン接種後の死亡事例は計55件

となった。上記に加え、令和3年5月17日から令和3年5月21日

までに、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例

30件あった。」(第60回厚生化学審議会予防接種・ワクチン分科会

検討部会、令和3年5月26日)

詳細はこちらを参照

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000784439.pdf

 ※次回の第61回は、6月9日(水)とのこと。

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

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