たんぽぽ舎です。【TMM:No4508】地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4508】

2022年6月16日(木)地震原発事故情報-

             3つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.従来の方針を修正、6月17日に注目の最高裁判決

  初めての謝罪は東京電力ホールディングスの

  姿勢の転換につながるのか

  東洋経済・岡田広行さんの最新記事紹介

               山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.原発事故被害者の救済に関する共同要求(9点)

  国と東京電力は加害責任を負う者として、

  全ての被害者に対して真摯に謝罪すること

               原発被害者訴訟原告団全国連絡会

★3.新聞より3つ

  ◆国の責任どう判断 津波襲来を予見?事故防ぐ対策は

   過ち認め 若者に希望を 避難者の声届いてほしい

   〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第4回(愛媛)(最終回)

(6月15日「東京新聞」朝刊25面より抜粋)

  ◆柏崎刈羽原発テロ対策不備 規制委「固有の問題」

   根拠あいまい中間報告 物議 他原発を擁護か 背後に再稼働

   東電の追及欠く 処理水を意識? 地元からも異論 監督責任を無視

   危うい手法 与党信任で拍車

            (6月16日「東京新聞」朝刊20-21面

                 「こちら特報部」より抜粋」)

  ◆東電旧経営陣、強制起訴控訴審 来年1月18日判決

          (6月16日「朝日新聞」デジタルより見出し)

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※お知らせとお願い

 「Gメール」の復活はあきらめて別アドレス=「ヤフーメール

 <tanpopo3238@yahoo.co.jp>を設定しました。

 今後の学習会予約申し込みは「ヤフーメール」にお願いします。

 なお、6月8日以降「Gメール」に予約申し込みされた方で、

たんぽぽ舎からの返信がない方は、大変申し訳ありませんが、再度

ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp>、電話で予約申し込みを

お願いします。

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※明日です!

 6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

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※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を!

 徹底解説「経済安全保障推進法」危険な現代の国家総動員法

 お 話:海渡雄一弁護士

 日 時:6月27日(月)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時からです。

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。

         たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、ご氏名と

   電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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※7/6(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

            2つの行動=定例は第1水曜です

1.第48回とめよう!東海第二原発

  20年運転延長・再稼働ゆるすな! 日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:7月6日(水)17:00より18:00 (夏時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

     ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

      TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

    ☆第49回は、8月3日(水)です。(定例は毎月第1水曜)

2.「第106回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:7月6日(水)18:45より19:45 (夏時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆8月は、3日(水)第107回です。(定例は毎月第1水曜)

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┗■1.従来の方針を修正、6月17日に注目の最高裁判決

 | 初めての謝罪は東京電力ホールディングスの

 | 姿勢の転換につながるのか

 | 東洋経済・岡田広行さんの最新記事紹介

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

≪以下、抜粋を転載します≫

東電が原発事故で「初の謝罪」に追い込まれた事情

従来の方針を修正、6月17日に注目の最高裁判決

            岡田広行:東洋経済 解説部コラムニスト

初めての謝罪は東京電力ホールディングスの

姿勢の転換につながるのか―。

 東京電力福島第一原発事故で避難を強いられた福島県内の住民が東電

に損害賠償を求めた訴訟〔福島生業(なりわい)訴訟〕で、最高裁が東電

の賠償責任を確定する決定をしたことを受け、経営幹部が6月5日、

原告の住民に初めて謝罪した。

 同社の高原一嘉・常務執行役福島復興本社代表は同日、福島県双葉町

で小早川智明社長名の謝罪文を原告らに手渡し、「心から謝罪いたしま

す」などとその内容を代読した。

◎「人生を狂わせた」と表現した東電

 東電はこれまで事あるごとに「ご心配とご迷惑をおかけしました」

などと述べてきたが、過失に基づく法的責任を認めたと受け止められる

ことを恐れ、一切の謝罪を拒み続けてきた。

 東電はこれまで、過失のあるなしにかかわらず一定の賠償額を支払っ

てきた。

 しかし、過失責任を認めた場合、国の原子力損害賠償法(原賠法)の

無過失責任原則に基づく、従来の賠償額では不十分となり、上積みの

必要性が明確になるためだ。

 東電の謝罪文では「皆様の人生を狂わせ、心身ともに取り返しのつか

ない被害を及ぼすなど(中略)心から謝罪します」などと、これまでに

ない踏み込んだ表現も見られる。原告団事務局長の金井直子さんは「(

10年近くにわたった訴訟の)一つの区切りになった」と東電の謝罪を

肯定的に受け止めた。

 一方、原告団長の早川篤雄さんは「私個人の思いとしては非常に複雑

で、一言で表すことはできない。私の期待するところには至らな

かった」と述べた。

 仙台高裁の控訴審判決文は、早川さんが代表を務める地元市民団体の

度重なる要請を無視して津波対策をおろそかにしてきたことに言及した

うえで、東電の不作為を「痛恨のきわみ」と表現するなど、東電の姿勢

を厳しく批判している。

 原告弁護団幹事長の米倉勉弁護士も、「不十分な点として、東電が

仙台高裁の判決を真摯に受け止めるという態度を示さなかったことが

ある。(具体的には)津波対策を先送りしたために、事故を発生させた

という事実を(文面で)認めていないことがある」と述べた。

 東電の謝罪文では、原発事故について「防げなかった」と記述されて

いる。

 小早川社長が謝罪の場に姿を見せず、経営幹部が代読したことについ

て、原告団副団長の國分富夫さんは「社長が謝罪に来ないというのは

常識的には考えられない」と記者会見で怒りをあらわにした。

◎東電はなぜ軌道修正したのか (中略)

◎被害者救済は重大局面に   (中略)

 6月17日には、国を相手取った「生業(なりわい)訴訟」など4訴訟

最高裁判決が予定されている。

 そこで東電を監督する立場の国が敗訴して法的責任が認められた

場合、東電の責任も今まで以上に厳しく問われることになり、被害者

救済の流れは一気に加速する。

 原発事故をめぐる被害者救済は重大な局面を迎えている。

         (2022.06.16「東洋経済オンライン」より抜粋)

【記事全文は下記をご覧ください。】

https://toyokeizai.net/articles/-/596397?utm_source=author-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2022-06-17

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┗■2.原発事故被害者の救済に関する共同要求(9点)

 | 国と東京電力は加害責任を負う者として、

 | 全ての被害者に対して真摯に謝罪すること

 └──── 原発被害者訴訟原告団全国連絡会

1 国と東京電力は、最高裁判所判決によって違法と確定された安全

対策の怠りについて、これを受け入れ深く自省すること

 国と東京電力は、この自省をふまえ、加害責任を負う者として、福島

県内外、避難指示区域の内外、居住・避難・帰還の選択を問わず、すべ

ての被害者に対して真摯に謝罪すること

2 国と東京電力は、安全対策の怠りについて責任を負う当時の役職者

に対し、法的責任を厳正に追及すること

3 国と東京電力は、福島県内外、避難指示区域の内外、居住・避難・

帰還にかかわらず、すべての原発事故被害者に対し、被害実態に即した

十分な賠償をすること

4 国は、原子力損害賠償紛争審査会が策定した中間指針等が、原賠法

の無過失責任を前提としたものであり、被害者の範囲においても、時期

の範囲においても、賠償額の評価においても、被害の実情に合わない

基準となっていることに留意し、その見直しに際しては、迅速、公平、

適正な被害者の救済という指針策定の目的に照らし、すべての原発事故

被害者が訴訟によらずして被害の実情に見合った十分な救済が受けられ

る基準を設定すること

5 国は、放射線被ばくの危険性をふまえ、原発事故による放射線

影響を受ける事情のもとにあった者に対して、健康診断及び医療等に

かかる費用を無償化すること

  東京電力は、その費用を負担すること

6 国は、現在も放射線に被ばくする状況下にあることから、放射線

被ばくの危険性をふまえ、土壌汚染の実態を調査・公表するとともに、

居住・避難・帰還の選択が自らの意思によって行われなければならない

との原則のもと、作業従事者の被ばく防護を確保しつつ、すべての被害

地域での除染実施を前提に、除染実施地域の見直しと再除染の徹底を

図ること

  東京電力は、その費用を負担すること

7 国は、すべての被害者に対する住宅保障や生業の再建、雇用の

確保、医療及び介護体制の整備など、地域の再生・復興と、避難先での

生活状況の改善の両面について、被害者本位の施策となるよう見直しを

行うこと

8 国の規制の怠りが違法であること、広域な地域に被害が存すること

を認定した最高裁判所判決をふまえ、国は、原発及び放射線防護に関す

る政策を改めること

9 国と東京電力は、汚染水を海洋へ放出するとの決定が、国民の理解

を得ることなく、手続的にも拙速に進められたものであることから、

決定を撤回すること

                    2022年5月16日

          「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟

                   原子力損害賠償群馬訴訟

              福島第一原発事故損害賠償千葉訴訟

             福島第一原発事故・損害賠償愛媛訴訟

            「ふるさとを返せ」福島原発避難者訴訟

                   みやぎ原発損害賠償訴訟

                         小高区訴訟

                         鹿島区訴訟

                         都路町訴訟

                        阿武隈会訴訟

                 ふるさとを返せ 津島原発訴訟

元の生活をかえせ!原発事故被害いわき市民訴訟

福島原発被害東京訴訟

福島原発かながわ訴訟

原発避難者新潟訴訟

だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜

原発賠償京都訴訟

原発賠償関西訴訟

原発賠償ひょうご訴訟

福島原発おかやま訴訟

福島原発ひろしま訴訟

福島原発事故被害救済九州訴訟

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┗■3.新聞より3つ

 └──── 

 ◆国の責任どう判断 津波襲来を予見?事故防ぐ対策は

  過ち認め 若者に希望を 避難者の声届いてほしい

  〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第4回(愛媛)(最終回)

 東京電力福島第一原発事故で避難した住民らが国に損害賠償を求めた

4件の訴訟の上告審判決が17日、最高裁第二小法廷(菅野博之裁判長)

で言い渡される。

 原発事故の国の責任について最高裁が判断を示すのは初めてとなる。

 判決次第で国と東電を相手取った同種訴訟をはじめ、避難者への賠償

の見直し議論や今後の原発政策など広範に影響が及ぶ可能性がある。

(小沢慧一)

 主な争点は、巨大地震による津波襲来を予見できたかどうか、対策を

講じていたら事故は防げたかの2点。

 いずれの認定が欠けても、国は責任を問われない。

 焦点となるのは、政府の地震調査研究推進本部が2002年、巨大津波

伴う地震発生の可能性を指摘した「長期評価」の信頼性だ。

 原告側は、長期評価について「権威ある機関により出された公的な

見解で、客観的かつ合理的根拠を有する科学的知見だ」と指摘。

 「防潮堤を建設したり、重要機器室やタービン建屋を水密化していれ

ば事故は防げた」とし、国は東電に対策を指示する義務があったと

主張した。(後略)   (6月15日「東京新聞」朝刊25面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/183386

 ◆柏崎刈羽原発テロ対策不備 規制委「固有の問題」

  根拠あいまい中間報告 物議 他原発を擁護か 背後に再稼働

  東電の追及欠く 処理水を意識? 地元からも異論 監督責任を無視

  危うい手法 与党信任で拍車

 国会が閉会した。いよいよ参院選だ。改めて問うべきなのが原発問題。

 特に原子力規制委員会の姿勢だ。いま物議を醸すのが、東京電力柏崎

刈羽原発(新潟県)に関する報告書。

 運転禁止につながったテロ対策の不備について「他でも起こりうる」

と教訓にすべきなのに、規制委は「柏崎刈羽に固有の問題」と切り分け

たのだ。

 あえて「固有の問題」と強弁する思惑とは何なのか。

 「固有の問題と判断した根拠を示してほしいと質問したのに、答えて

いない」

 報告書について詳しい説明を求める新潟県民らのグループが14日、

規制委側とオンライン会合を開いた。不満を表したのが共同代表の

桑原三恵さん。(後略)

 (6月16日「東京新聞」朝刊20-21面「こちら特報部」より抜粋」)

 ◆東電旧経営陣、強制起訴控訴審 来年1月18日判決

          (6月16日「朝日新聞」デジタルより見出し)

https://www.asahi.com/articles/DA3S15325416.html?iref=pc_ss_date_article

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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」

 https://www.youtube.com/watch?v=wEYfpFojx6k

・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス

 https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE

・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

 https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q

・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0

・20220510 UPLAN 清水ただし日本維新の会」って、どんな政党?

 https://www.youtube.com/watch?v=mYDp5alRvh8

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】 

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

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  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4507】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4507】

2022年6月15日(水)地震原発事故情報-

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.6月17日の最高裁判決に注目して下さい

  この日の最高裁判決では、群馬、生業、千葉、愛媛の

  先行4訴訟における国の責任有無が争点です

  (賠償は高裁判決がそのまま確定しています)

          鴨下祐也(福島原発被害東京訴訟原告団長)

★2.東京地裁・高裁は傍聴制限をやめて!

  新型コロナも下火ゆえ、もっと傍聴席へ人を入れて

  裁判傍聴の新居さんに聞く

            柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★3.福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い

  「事故対策取れたのは国だけ」原発避難訴訟17日最高裁判決…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.新聞より4つ

  ◆悔しいから、くじけない 事故後を生きる大人の責任

   〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第2回(群馬)

           (6月12日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

  ◆故郷奪われ 苦しい仕打ち 国の管理監督責任 拡大を

   〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第3回(千葉)

           (6月14日「東京新聞」朝刊27面より抜粋)

  ◆「骨太」方針の中身  鎌田 慧(ルポライター

     (6月14日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

  ◆【素粒子】より2つ

  ・なんとまあ、いけしゃあしゃあと。

  結局、旧「文通費」の使途は公開しない。

  自民が賛成すれば、すぐできたのに。 ほか

                (6月13日朝日新聞夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※お知らせとお願い

 「Gメール」の復活はあきらめて別アドレス=「ヤフーメール

 <tanpopo3238@yahoo.co.jp>を設定しました。

 今後の学習会予約申し込みは「ヤフーメール」にお願いします。

 なお、6月8日以降「Gメール」に予約申し込みされた方で、

たんぽぽ舎からの返信がない方は、大変申し訳ありませんが、再度

ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp>、電話で予約申し込みを

お願いします。

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※明日です!

 6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を!

 「新大統領・尹錫悦政治の韓国」

 お 話:内田雅敏弁護士

 日 時:6月16日(木)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。残り枠5名様です。

   たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、ご氏名と

   電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

━━━━━━━ 

※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を!

 徹底解説「経済安全保障推進法」 危険な現代の国家総動員法

 お 話:海渡雄一弁護士

 日 時:6月27日(月)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時からです。

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/16と同じ予約方法です

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※訂正1つあります。6/13発信の【TMM:No4505】★1.冨塚さん

 氏名の誤変換がありました。

正:「アイリーン・美緒子・スミスさん」

誤:「アイリーン・美穂子・スミスさん」

 お詫びして訂正いたします。

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┏┓ 

┗■1.6月17日の最高裁判決に注目して下さい

 | この日の最高裁判決では、群馬、生業、千葉、愛媛の

 | 先行4訴訟における国の責任有無が争点です

 | (賠償は高裁判決がそのまま確定しています)

 └──── 鴨下祐也(福島原発被害東京訴訟原告団長)

◎ 責任の有無とは具体的には次の二点

予見可能性

 (津波が来る可能性、浸水するによって事故が起きる可能性が予見

 できたのか?)

 (2002年7月31日 地震調査研究推進本部の長期評価で予見出来た)

・結果回避可能性

 (予見出来た時点で、その事故を回避する具体的手段が

 あったのか?)

 (水密化、バッテリーや小型発電機の配備で事故は回避できた)

規制権限の有無も争ってはいますが、国に規制権限が無いと声高に主張

することは憚られるようです。(最終弁論では触れていませんでした)

◎ げんげんれん(原発被害者訴訟原告団全国連絡会)では17日の

最高裁判決で国の法的責任を認めるよう、最大限の努力を行なって

きました。

 国を断罪する判決を最高裁で勝ち取れば、訴訟の原告だけに限らず、

全ての被害者に対して国は責任を果たす義務が生じます。

 原告13000人の思いを、そのタイミングで加害者にぶつけるため、

私たちげんげんれんでは幅広い被害当事者の声を集め、議論を重ねて

共同要求をまとめました。(げんげんれんでは多様な被害者が原告と

なっています。福島県内外(東北~関東)の汚染地域に住み続けている

方・福島県内外の避難指示区域外からの避難者・避難指示区域内の強制

避難者・避難後帰還した避難者…)

 最高裁判決を受けての文面になっていますが、私達は国が断罪される

ことを確信しています。

 どうか皆様、6月17日の判決に注目ください。

 そして、原発事故被害に対して、国と東電が真摯に謝罪し賠償する

よう、二度と被害者を出さないためにも廃炉脱原発に舵を切るよう、

皆様と一緒に活動をつづけたいと思います。

 ※共同要求9点は、明日のメールマガジンに掲載する予定です。

┏┓ 

┗■2.東京地裁・高裁は傍聴制限をやめて!

 | 新型コロナも下火ゆえ、もっと傍聴席へ人を入れて

 | 裁判傍聴の新居さんに聞く

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 世の中が新型コロナ下火で人数制限を緩和しているのに、裁判所が

それを口実にして人数 制限を続行しているのは、裁判の周知をはかる

意志が無いとしか思えません。

 本来の立場を自覚して人数制限を撤廃すべきだと思います。

 東京地裁104号大法廷は傍聴席約96人を、現在27人に制限しているのは

不当です。

新型コロナを口実とした傍聴人の権利制限だと思います。

休暇を取ってわざわざ傍聴に来ている人の権利をもっと尊重して

ほしいと切に思う次第です。

┏┓ 

┗■3.福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い

 | 「事故対策取れたのは国だけ」原発避難訴訟17日最高裁判決…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い

  「事故対策取れたのは国だけ」原発避難訴訟17日最高裁判決

  6/14(火)16:50配信「毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/d06d178a338342e3b194d629b74ebb27baf71828

┏┓ 

┗■4.新聞より4つ

 └──── 

 ◆悔しいから、くじけない 事故後を生きる大人の責任

  〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第2回(群馬)

 6月10日午後6時前、JR前橋駅前で、丹治杉江さん(65)はマイクを

握っていた。「事故の原因をはっきりさせ、2度と同じように涙を流す

人を見たくない」

 2012年11月から毎週金曜に始めた脱原発を呼び掛ける活動は、

483回目。

 次回17日には駅前に立たない。その日、自身の裁判で最後の判決が

最高裁で言い渡される。(中略)

「裁判が福島の復興を邪魔している」と、罵声のような言葉を浴びた時

もあった。「何度も車の中で一人、泣いたり、大声で叫んだりした」。

それでも、原告団の先頭に立ち続けた。

 原告は4人が亡くなり、末期がんで苦しんでいる人もいる。

「くじけなかったのは、悔しいからですよ」 (中略)

 「原発事故の被害者が安心して暮らせるよう、たくさん施策を作って

いかないと。原発事故後を生きる大人の責任として」。(後略)

        (6月12日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/182959

 ◆故郷奪われ 苦しい仕打ち 国の管理監督責任 拡大を

  〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第3回(千葉)

 「すっかり体力が落ちちゃったね。5月に出場した障害者スポーツ

大会の100メートル走は21秒。精神的なものもあるけど、白髪が増える

わけだ」

 足に障害がある南原聖寿さん(62)はスマートフォンに保存された

過去の写真を見返し、年月の経過を実感することが多くなった。

 東京電力福島第一原発の20キロ圏内にある福島県南相馬市小高区の

自宅から、家族で千葉県君津市に避難して11年が過ぎた。

 東電と国の責任を追及するため千葉地裁に提訴してから既に9年を

超え、ようやく17日に最高裁が国の責任について判断する。(中略)

 「国の管理監督責任をもっと拡大することが将来のためになる。

最高裁は忖度せずに判断を下してほしい」(山口登史)

          (6月14日「東京新聞」朝刊27面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/183201

 ◆「骨太」方針の中身

鎌田 慧(ルポライター

 ロシア・ウクライナ戦争は停戦に至ることなく、破壊と死者をふやし

続けている。その間に進んでいるのが、政府の「防衛力強化」の画策

である。

 防衛費は毎年、過去最大更新を記録して、いまや5兆4000億円。

 さらにこれを倍増して11兆円にするとは、今回の戦争以前の方針

だった。対日貿易赤字を解消したいトランプとの首脳会談(2018年

9月)で、安倍元首相が「防衛力強化」を約束していた。

 その年に策定された「防衛計画の大綱」に先駆け、「GDP(国内

総生産)比2%」と自民党がすでに提言していた。

 そして急速にふえたのがFMS(対外有償軍事援助)に基づく契約

だった。

 防衛省中央調達契約額をインターネットで引くと、2020年度に

空軍省から購入したF35戦闘機一式だけでも、1157億円。

 FMSの総額は4000億円余り。日本トップを独走してきた三菱重工

上まわっている。

 前年度はおよそ7000億円にも達していて、三菱重工の倍以上。FMS

は代金先払い、米側が金額を勝手に変更して、価格高騰を招いている。

 日本経済は、トランプ、バイデンと続くバイ・アメリカン(米国製品

を買え)政策に支配されてきた。

 国債残高1026兆円。骨太方針どころか白骨方針。戦争はすべてを

破壊し、膨大な死者をつくり出す。兵器のバカ買いで平和は守れない。

      (6月14日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

 ◆【素粒子】より2つ

・何とまあ、いけしゃあしゃあと。

 結局、旧「文通費」の使途は公開しない。

 自民が賛成すれば、すぐできたのに。

  ・セクハラ記事に、衆院議長は公の場で何も語らぬまま。

   来週22日に参院選が始まる。

              (6月13日朝日新聞夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」

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・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス

 https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE

・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

 https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q

・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0

・20220510 UPLAN 清水ただし日本維新の会」って、どんな政党?

 https://www.youtube.com/watch?v=mYDp5alRvh8

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】 

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 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

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 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4506】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

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2022年6月14日(火)地震原発事故情報-

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

 本日より、たんぽぽ舎のメールマガジンは、通常アドレス

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 通常アドレスからのメールが配信されないメールマガジン読者にも

届くことを切に願っております。

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★1.甲状腺がんの若者たち、6/11シンポジウムで勇気ある発言

  「甲状腺がんで苦しんでいる人がいるんだよということを

  みんなに伝えてもらえたら…」

            漆原牧久(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.6月13日刊行『季節』2022年夏号(NO NUUES voice改題

  通巻32号)

  《福島第一原発・現場の真実 第2弾》(おしどりマコ&ケン、

  樋口英明、今中哲二)

  《講演》戦争と原発ウクライナから考える(今中哲二)

  福島第一原発からの「汚染水海洋放出」に反対する(山崎久隆)

  「再稼働阻止全国ネットワーク」より11人…など多彩な原稿

                 小島 卓(『季節』編集長)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆6/25(土)市民デモHYOGO学習会

   第11回(原発第3回)「被ばくしない権利の確立を求めて」

   講師:森松明希子

★4.新聞より2つ

  ◆電力不足は原発再稼働の布石

   「古い資本主義」に先祖帰りする岸田自民のたどる道

   夏の電力不足を訴える節電キャンペーンが突然始まった

  金子 勝(立大特任教授)の天下の逆襲

           (6月14日発売「日刊ゲンダイ」5面より)

  ◆「逃げない」覚悟の原告団

   「歩く風評被害」に傷ついても

   〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第1回(福島)

           (6月11日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

━━━━━━━ 

※お知らせとお願い

 「Gメール」の復活はあきらめて別アドレス=「ヤフーメール

 <tanpopo3238@yahoo.co.jp>を設定しました。

 今後の学習会予約申し込みは「ヤフーメール」にお願いします。

 なお、6月8日以降「Gメール」に予約申し込みされた方で、

たんぽぽ舎からの返信がない方は、大変申し訳ありませんが、再度

ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp>、電話で予約申し込みを

お願いします。

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※6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を!

 「新大統領・尹錫悦政治の韓国」

 お 話:内田雅敏弁護士

 日 時:6月16日(木)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。

   たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、ご氏名と

   電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

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※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を!

 徹底解説「経済安全保障推進法」 危険な現代の国家総動員法

 お 話:海渡雄一弁護士

 日 時:6月27日(月)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時からです。

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/16と同じ予約方法です

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┗■1.甲状腺がんの若者たち、6/11シンポジウムで勇気ある発言

 | 「甲状腺がんで苦しんでいる人がいるんだよということを

 | みんなに伝えてもらえたら…」

 └──── 漆原牧久(たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 6月11日、「映画「MINAMATA」上映&トーク 被ばくと

子どもたちの甲状腺がん水俣と福島・アイリーン・美緒子・スミスさん

と語ろう」と題した集会が立教大学にて開催され、参加してきました。

 主催団体の案内によると「福島原発事故から11年。福島県では、300人

もの子どもが甲状腺がんと診断されていますが、政府は被曝との因果

関係を否定し続けています。

 現実を封じこめ、政策が「科学」を歪める構造は、「公害の原点」と

される水俣病と共通しています。アイリーン・美緒子・スミスさんを

お招きし、被害者を封じ込めている社会の実像に迫り、被害者と歩む

ために何ができるかを考えます。」という主旨の企画です。

◎ 第一部では映画「MINAMATA」が上映され、第二部では

アイリーン・美緒子・スミス(環境団体グリーンアクション代表)、

井戸謙一弁護士(311子ども甲状腺がん裁判、子ども脱被ばく裁判の

弁護団長)、311子ども甲状腺がん裁判の原告3人、河潤美弁護士(

311子ども甲状腺がん裁判弁護団)、

砂川浩慶教授(立教大学社会学部メディア社会学科教授)をパネリスト

としたシンポジウムが行われました。

◎ 会場には約300人が集まり、各パネリストの発言も示唆に富む、大変

充実した集会でした。

 シンポジウムの最後に司会が「原告の皆さんは今何を望んでいます

か?」とパーテーションの裏に座る若者たちに問いかけました。

 それに答えた3人の原告の発言を以下にお伝えします。

 なお、発言者の名前はいずれも仮名です。

ちひろ:裁判を始める前は、正直応援してくださる人がいないと

思っていました。裁判を始めてからクラウドファンディングを通じて、

多くの方の応援メッセージや多額の寄付をいただいて本当に驚いて、

本当に嬉しく心強く…(声を詰まらせ数秒間中断)…(会場から

励ましの拍手)…心強く思いました。私以外の原告や家族も同じく

心強く思っている気持ちを話しています。

 今回もこういうイベントに300人以上の方が来てくださって、本当に

うれしく思っています。

 裁判を始めて、がんばろうという気持ちを持っていたんですけれど

も、しばらくしてから元首相の5人の方が書簡を出したことに対して、

現国会議員や福島県知事の内堀さんが抗議文を出したり、TBSの報道

に対しても多くのバッシングがあったりするのが現状です。

 そういうものを通じて、私たちの力だけでは難しい裁判だなという

ことをつくづく感じています。やっぱり支援者さんの力が重要だと感じ

ているので、少しでも力を貸していただけたら嬉しいと思っています。

・みつき:甲状腺がんのことを知らない人がいなくなればいいなと

思います。

 私たちだけじゃなく、今甲状腺がんになっている方がいらっしゃる

ということを知っていただくことが必要かなと思います。

・あおい:今日はこの集まりに300人以上来ていただけたことが驚きで、

来ていただいた方本当にありがとうございます。

 先日の意見陳述でも傍聴席の抽選に200人以上の方が並んでいただけた

ことが嬉しかったです。

 甲状腺がん患者があまり認知されておらず、福島に甲状腺がん患者が

いるということを認知してほしいので、まずは周りの方々に甲状腺がん

で苦しんでいる人がいるんだよということをみんなに伝えてもらえたら

なと、一人の甲状腺がん患者として思います。

 私も勇気をもって壇上で発言したこの若者たちの願いに応え、今後も

311子ども甲状腺がん裁判を注視し、支援し、情報発信を続けて

いきたいと思っています。

┏┓ 

┗■2.6月13日刊行『季節』2022年夏号(NO NUUES voice改題

 | 通巻32号)

 | 《福島第一原発・現場の真実 第2弾》(おしどりマコ&ケン、

 | 樋口英明、今中哲二)

 | 《講演》戦争と原発ウクライナから考える(今中哲二)

 | 福島第一原発からの「汚染水海洋放出」に反対する(山崎久隆)

 | 「再稼働阻止全国ネットワーク」より11人…など多彩な原稿

 └──── 小島 卓(『季節』編集長)

『季節』夏号の概要は下記の通りです。

福島第一原発・現場の真実 第2弾》

事故後11年、構内劣化が止まらない(おしどりマコ&ケン)/

ロシアのウクライナ侵攻と原発問題(樋口英明)/

放射能汚染の環境基準とハザードマップの作成を/

《講演》戦争と原発ウクライナから考える(今中哲二)/

《講演》「四〇年で廃炉」のデタラメと無責任(今中哲二)/

脱原発をめざす首長会議」発足10周年記国際シンポジウム

菅直人桜井勝延、ユルゲン・トリッティン、飯田哲也他)/

《対談》未来に向けて真実を!(鎌田慧×鴨下全生)/

私は広瀬隆氏の「地球温暖化説はデマである」を

支持しません(おしどりマコ)/

《関係者証言録公開》もんじゅ職員不審死事件(尾崎美代子)/

逃げずに火を消せ お国のために「避難」は「権利」だと

考えたことはありますか?(森松明希子)/

「汚染水海洋排出」は可能なのか(伊達信夫)/

福島第一原発からの「汚染水海洋放出」に反対する(山崎久隆)/

ロシアのウクライナ侵略と原発三上治)/

何故、今さら昭和のプロレスなのか?(板坂剛)/

核による人類滅亡を目の前にしながら

子孫を残すことができるのか(山田悦子)/

再稼働阻止全国ネットワーク(瀬尾英幸、山田和秋、木村雅英、

相沢一正、志田文宏、柳田真、佐々木敏彦、沖基幸、木原壯林、

江田忠雄、天野恵一)/

原発川柳(乱鬼龍選)他

A5判 127頁 770円(税込)

amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2HS794W/

◎デジタル鹿砦社通信 http://www.rokusaisha.com/wp/?p=43171

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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆6/25(土)市民デモHYOGO学習会

  第11回(原発第3回)「被ばくしない権利の確立を求めて」

講 師:森松明希子

    (東日本大震災避難者の会 Thanks&Dream-略称サンドリ)

日 時:6月25日(土)14:30より17:00

場 所:神戸市勤労会館(JR三宮)4階406号室(会場定員36名)

講師からの一言

  被ばくからまぬがれ、いのちと健康が守られる権利の大切さを

  世界のみなさんに伝えたい。

ナビゲーター:小橋かおるさん(さよなら原発神戸アクション)

主 催:市民デモHYOGO

形 態:会場参加とオンライン参加の併用

定 員:会場参加25名、オンライン参加定員無し

申込締切:ともに6月23日(木)までに西(電話080-5631-7699

     または oniyamma24@outlook.jp)まで。

詳 細 http://shimindemohyogo.blog.fc2.com/blog-entry-174.html

参加費:会場参加500円(若者・困窮者無料) オンライン無料

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆電力不足は原発再稼働の布石

  「古い資本主義」に先祖帰りする岸田自民のたどる道

  夏の電力不足を訴える節電キャンペーンが突然始まった

金子 勝(立大特任教授)の天下の逆襲

◎ 夏の電力不足を訴える節電キャンペーンが突然始まった。

 「プーチンの戦争」が生み出す戦時中の雰囲気にかこつけ、原発

再稼働をゴリ押しする動きだ。

 北海道電力は16カ月連続、東京電力中部電力は11カ月連続で

値上げ。電気料金上昇に電力不足が重なれば、多くの人は「再稼働

やむなし」と受け止めるだろう。

詭弁に騙されてはいけない。

◎ 福島第一原発事故発生後、原発は止まり、電力不足に陥った。再生

可能エネルギーへのシフトを加速する好機だったのに、政府・自民党

経済界の誘導によって、再エネはコスト高で原発は安いというウソが

垂れ流されてきた。

 大手電力会社は原発再稼働を前提に送電網を開放せず、新電力の接続

拒否や託送料金を高くし、再エネの普及を徹底的に妨害してきた。

 この間、再エネは世界で最も安価なエネルギーに進化した。すると、

大手電力は新電力に原発事故処理費用や原発・火力発電のコストを

押しつけ。ウクライナ戦争による資源高騰のあおりも受け、新電力は

次々に倒産している。

◎ 火力発電に頼った北電は胆振東部地震の発生で大規模なブラック

アウトを招いた。再エネや蓄電池を普及させれば、停電は一部にとど

まり、イザというときに速やかに復旧できる。

 にもかかわらず、政府は原発、石炭火力、水力などを主要なベース

ロード電源に位置付け、将来の電力不足を防ぐと称して発電所の維持に

かかる費用を新電カにも負担させる「容量市場」をつくった。新電力を

潰し、再稼働の流れを確実にするためだ。

◎ 岸田首相の金看板「新しい資本主義」の正体は、古い資本主義の

先祖返りだ。

 原発再稼働もそうだし、金融所得課税強化は資産所得倍増にすり替わ

り、賃上げ税制はほとんど適用されない。金融緩和を継続し、円安を

加速させている。アベノミクス財政赤字を膨らませて国民をゆで

ガエルにし、日銀に株を買わせて経営者をシャブ漬けにした。

 諸悪の根源の安倍元首相が吐き散らしたウソによって公文書や統計は

改ざんされ、官僚制を破壊。メディアへの圧カは常態化している。

 そうした路線を引き継ぐ岸田は、防衛費倍増で日本の重化学工業を米

軍事産業ライセンス生産を担う下請けにし、マイナンバーカード普及

で世界に遅れるIT業界を丸め込もうとしている。まるで、ロシアの

プーチン大統領の国家資本主義を後追いしているかのようだ。

◎ 参院選で自民と補完勢力を勝たせれば、この国はとんでもない産業

衰退の道をたどるだろう。

 経済破綻を引き起こす民主主義の自殺を選んではいけない。

           (6月14日発売「日刊ゲンダイ」5面より)

 ◆「逃げない」覚悟の原告団

  「歩く風評被害」に傷ついても

  〔6・17最高裁判決 原発被害者4訴訟〕第1回(福島)

 「原告団長になってもらえませんか」。2012年12月、東京から訪れた

馬奈木厳太郎(まなぎいずたろう)弁護士(46)からそう頼まれた時、福島

県相馬市で地元鮮魚を扱うスーパーを営む中島孝さん(66)は即答でき

なかった。「店、つぶしちゃうかもしれないな」 (中略)

 「歩く風評被害」と近隣住民から言われた時はこたえた。だが、東電

と国に原発事故の責任を認めて謝罪させ、原告以外の被害者も救済する

という気持ちは揺るがなかった。 (中略)

 中島さんは言う。「最高裁判決で国の責任が認められると信じて

いる。亡くなった仲間にも聞かせたかった。国は今、再稼働を進めよう

としている。判決で終わりではない。原告団は解散せず、二度と原発

事故が起きない社会を次世代に引き継げるまで闘い続ける」 (片山夏子)

(6月11日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/182747

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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

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・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス

 https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE

・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

 https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q

・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0

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広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4505】地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4505】

2022年6月13日(月)地震原発事故情報-

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

 本日も「Gメール」送受信は復活できません。

 メールマガジンは、通常アドレス <nonukes@tanpoposya.net>から

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 メールマガジン読者の皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解の

ほどお願いいたします。

 「Gメール」以外のメールアドレスを取得することも

検討しております。

━━━━━━━ 

★1.「水俣と福島に共通する政府・加害企業の10の手口」…

  (アイリーン・美穂子・スミス)

  「100のバッシングには1000の応援をお願いします」…(井戸謙一)

  6/11「水俣と福島 アイリーン・美穂子・スミスさんと語ろう」

  (映画とトーク、@立教大学タッカーホール)に参加して

               冨塚元夫(脱被ばく実現ネット)

★2.「ウクライナは、明日の東アジア」扇動の岸田首相

  安倍傀儡首相の軍拡暴走を止めよう

  参院選で壊憲勢力を少数派に

  無声記者が連載100回に思う

  「メディア改革」連載第100回

  浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.6月13日の『季節』2022年夏号(NO NUUES voice改題

  通巻32号)刊行にあたって

   (松岡利康=鹿砦社代表/小島 卓=『季節』編集長)

★4.川内原発2号機、2月以来の運転再開

  ゲート前で抗議集会「延長反対。原発いらない」

  「ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会」30人…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

  黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆6/16記者会見・院内集会-政府は勧告に向き合え-

   「日の丸・君が代」強制是正を求めるILO/ユネスコ勧告

   発言:中田康彦(一橋大)、寺中誠(東経大)、

      前田朗(東京造形大)ほか

★6.新聞より1つ

  ◆【素粒子】より2つ

   ・欧州中央銀行も利上げへ。11年ぶり。

    ついにマイナス金利は日本の「ひとり旅」に。ほか

              (6月10日朝日新聞夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※お知らせとお願い

 6月8日からたんぽぽ舎の「Gメール」の送受信ができなく

なっています。今のところ復帰の見込みが立っていません。

 学習会の予約申し込みは「Gメール」にアクセスをお願いして

いましたが、たんぽぽ舎のメール nonukes@tanpoposya.net に

お願いします。

 なお、8日以降「Gメール」で予約申し込みされた方で、たんぽぽ舎

からの返事がない方は、たんぽぽ舎が「Gメール」にアクセスできない

ため受信できていません。

 大変申し訳ありませんが、再度 nonukes@tanpoposya.net か、

電話で予約申し込みをお願いします。

━━━━━━━ 

※6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を!

 「新大統領・尹錫悦政治の韓国」

 お 話:内田雅敏弁護士

 日 時:6月16日(木)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。

   たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

━━━━━━━ 

※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を!

 徹底解説「経済安全保障推進法」 危険な現代の国家総動員法

 お 話:海渡雄一弁護士

 日 時:6月27日(月)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時からです。

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/16と同じ予約方法です

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.「水俣と福島に共通する政府・加害企業の10の手口」…

 | (アイリーン・美穂子・スミス)

 | 「100のバッシングには1000の応援をお願いします」…(井戸謙一)

 | 6/11「水俣と福島 アイリーン・美穂子・スミスさんと語ろう」

 | (映画とトーク、@立教大学タッカーホール)に参加して

 └──── 冨塚元夫(脱被ばく実現ネット)

◎ 6月11日(土)のイベントは、第一部映画、第二部「子ども甲状腺

がん裁判原告を囲むトーク」で合計4時間でした。

 初めに映画「MINAMATA」(2020年制作115分アメリカ映画)を

見てもらい、2時間後に映画のヒロインであるアイリーン・美穂子・

スミスさんに映画のこと、水俣に3年間住んだ時のこと等、水俣と福島

の共通点を語ってもらって、福島の子どもたちに起きている小児甲状腺

がん患者6人の裁判につなげました。

◎ 私は脱被ばく実現ネットの一員として、集会会場立教大学池袋の

タッカーホールのスタッフを依頼されて、配布資料のセッティング、

来場者への資料配り、集会開始後の参加者の受付等を行いました。

 映画は昨年見たので、受付の役目があり見ませんでしたが、一度では

よくわからない部分もあったと記憶しています。

 フォト・ジャーナリストのユージン・スミスが「水俣病患者子どもの

写真を取らせてほしい」と依頼してもなかなかYESと言わない親の

気持ちはよくわかるような気がしました。

 甲状腺がん裁判の原告が顔を出さないのも同じで、一生差別と

バッシングを受けることになるからです。

 先日、日比谷コンベンションホールでの311子ども甲状腺がん裁判

の報告集会参加者は200人くらいでしたが、この日の参加者は320人

くらいでした。両方に参加した方が多かったようです。

 さらにこのイベントの協力者立教大学の砂川教授の関係で立教大学

日本大学の学生が30人以上参加しました。

◎ アイリーン・美穂子・スミスさんは映画について話した後、「水俣

と福島に共通する10の手口」を話しました。政府・加害企業の手口です。

1.誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する。

2.被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

3.被害者同士を対立させる

4.データをとらない/証拠を残さない

5.ひたすら時間稼ぎをする

6.被害を過小評価するような調査をする

7.被害者を疲弊させ、あきらめさせる

8.認定制度を作り、被害者数を絞り込む

9.海外に情報を発信しない

10.御用学者を呼び、国際会議を開く

◎ 全くその通りだと感心します。

 アイリーンさんはさらにトークの時は次のように言いました。

 「隠していても被害実態と企業・政府の責任はバレバレだ、被害者・

支援者はあきらめず、疲れないよう、真実を話しにくい雰囲気を変える

ようにフンイキづくりを工夫しよう、バレバレの事実が無いもののよう

にされているのはメディアの責任だ。上司の指示に従って紋切型に書く

のではなく、ジャーナリストの実感で書いてほしい。(水俣の時の熊本

放送のように)また公衆衛生の専門家の責任も大きい、調べて語って

ほしい」

◎ この日のトークに3人の原告が参加しました。

 トークは、OurPlanet-TVの白石草さんが司会者(進行役)で、登壇者

はアイリーンさんのほかに井戸謙一弁護士と河潤美弁護士、そして立教

大学の砂川教授でした。

 3人の原告は衝立の後ろで姿形は見えませんでしたが、初めて大勢の

人に肉声で話しました。

 しおりさん(TBS報道特集登場者)は次のように言いました。

 …「放射能に関する周囲の雰囲気は初めからおかしいと思って

いた。」「放射能は花粉のようなもの、服を払って干しておけば

よい。」と言っていた。原発爆発後も「気にしすぎ」と言われた。

 福島県医大で、甲状腺がんと診断された後、突然「爆発事故との

因果関係はありません」と言われた。過剰診断、スクリーニング効果

という言い方が多く、検査を縮小しようという雰囲気が強く、応援して

くれる人はいないと思っていた。

 TBS報道特集のあとはバッシングが酷くて、先行き難しいと

思っていた。

 しかし、裁判が始まるとクラウドファンディングで予想以上のお金が

集まり、「あなたたちが立ち上がってくれてありがとう。本来は私たち

のやることだ」というような応援の書き込みが多くあり、とても

うれしかった。今日も300人以上のかたが来てくれてうれしい。…

 あおいさん(甲状腺がん裁判第一回期日の陳述者)の言葉

 …「裁判には200人以上の方が来てくれてうれしかった。今日も300人

以上の方がいてうれしい。法廷ではとても緊張した。自分の気持ちを

伝えたかった。裁判にいたる10年間は割り切れない思いだった。親にも

辛いと言えなかった。そういう過去は思いだすのはつらかったが、

皆さんのおかげで、裁判に勝つために自分の言葉で語ることができた。」

 みつきさんは、白石草さんの取材にもこれまでほとんど話してくれな

かった人です。

 今日はなぜ、出て来て舞台に上がったのかという白石さんの問いに

ただ一言、絞り出すように、「大人になったのだと思う」。

◎ この日のイベントは「他の健康被害はともかく甲状腺がんだけでも

原発事故のせいだと証明したいという白石草さんの執念、国家の不正義

を正さなければならないという井戸謙一さんや幸前幸一さんら弁護団

執念、「沖縄出身で、沖縄への差別、部落出身者への差別を研究し、

メディアの問題を発信してきた砂川教授の思いが実を結んだものです。

┏┓ 

┗■2.「ウクライナは、明日の東アジア」扇動の岸田首相

 | 安倍傀儡首相の軍拡暴走を止めよう

 | 参院選で壊憲勢力を少数派に

 | 無声記者が連載100回に思う

 | 「メディア改革」連載第100回

└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ たんぽぽ舎のメルマガでの連載を始めたのは2019年5月20日

だった。共同代表の柳田真さんらから、週1回、「いま、マスコミが

一番悪いという思いをコラムにして書いてほしい」という依頼があって

引き受けた。

 第一回の原稿は、チェルノブイリ原発事故後を取材するため滞在して

いたウクライナから送った。

 タイトルは「民衆と共にあるジャーナリズムの創成を」だった。

 “モリ・カケ”疑獄で、公文書の隠蔽・改ざん、閣僚妄言などが

相次いでも、安倍晋三政権が始まって6年半も生き延びていた時期

だった。

 <私が1989年から1992年まで特派員をしていたインドネシア

スハルト政権と安倍政治は酷似している。米国はインドネシア共産党

近かったスカルノ大統領を潰すため、無名のスハルト陸軍少将に軍事

クーデターで権力を奪取させた>

 <異端を排除する徹底した縁故主義、利益誘導体制だった。30年以上

続き盤石と思われていたスハルト体制は1995年、労働者、学生の蜂起で

崩壊した。民衆が決起する以外に安倍政治を倒す方法はない>

◎ あれから3年1カ月。2020年8月の安倍氏の退任表明、その後に

菅義偉岸田文雄両政権が発足するなど政治は動いたが、自民・公明の

野合に加え、政権反対党の維新と国民が自・公より反動的な姿勢を

示し、壊憲勢力が国会の4分の3を占める危険な状況だ。

 「新しい資本主義」などの空疎な言葉遊びをするだけの岸田内閣が

高支持率を維持している。

 2020年4月、私は下咽頭がんの再発で咽頭喉頭などの全摘手術を

受け、失声した、「無声ジャーナリスト」として「沈黙の声」を発信

している。

 自分が身体障害者(3級)になったことで、少数者、被抑圧者、

社会的弱者の立場に寄り添って取材・執筆をしたいと思っている。

◎ 3年前のウクライナ取材中に、俳優出身のゼレンスキー大統領が

就任した。

 軽いノリの政治家だという印象を受けた。

 当時、チェルノブイリ原発事故から33年経っていたが、ウクライナ

政府は新規原発を建設するなど原発依存を高めていた。

 キエフで開いたチェルノブイリ原発のシンポジウムはロシア語で

行われた。ウクライナ語で話す人たちとロシア語を使う人々との間に

微妙な対立関係があると感じていた。

◎ 世界中を驚かせたロシア軍のウクライナ侵攻は今年2月24日に

始まった。その前の2月16日にウクライナ軍が、独立を宣言した

ドネツク民共和国とルガンスク人民共和国で大規模な無差別攻撃を

したのが戦争(ロシアは特別軍事作戦と呼ぶ)の始まりだという見方

もある。

 ウクライナは親ロ政権がクーデターで倒れた2014年から東西に

分裂していた。

https://isfweb.org/post-2753/

◎ 今、国際社会に求められているのは、ウクライナ・ロシア両国の

政治指導者による対立を、人権と民主主義(人民統治)という普遍的な

価値に基づいて、双方の人民のために妥協点を見出す努力ではないか。

 核攻撃をちらつかせて威嚇するプーチン大統領も、米・欧からの武器

があれば勝てると訴えるゼレンスキー大統領も、問題がある。

◎ 私たちにとって一番の問題は、ウクライナ・ロシア戦争に乗じて、

日米軍事同盟をさらに強化し、日本の軍事費を倍増させ、非戦・非武装

日本国憲法を改悪しようとする動きだ。

 安倍氏が火付け役となって、「核共有」「敵基地攻撃」「5年間で

軍事費倍増」などが普通に語られている。

◎ 岸田文雄首相は6月10日、シンガポールで開催されている「アジア

安全保障会議」で演説し、「強い国が弱い国を軍事的・経済的に威圧

する、そんな弱肉強食に戻ってしまうのか。

 岸田氏は『私自身、ウクライナは、あすの東アジアかもしれない』

という強い危機感を抱いている」と強調。また、「防衛費の相当な

増額を確保する」と述べた。5月23日の日米首脳会談での対米公約を

繰り返した。

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/29313098.html

◎ 民族問題を抱えてきたウクライナ情勢と、日本がアジア太平洋

戦争で敗北して以降、米軍が駐留を続けて米・ロと対峙する東アジアの

現状とは全く事情が違う。

 中国の海洋進出などの脅威、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の「

核・ミサイル」を日本共産党まで「国民が不安に感じるのは当然」

として自衛隊の活用を言っているのは大間違いだ。

◎ 近代史で隣国を侵略・強制占領したアジアの国は日本だけだ。

 日本はポツダム宣言を受諾し、「皇国史観」などの全体主義

イデオロギーを根絶すると誓約し、戦後、戦争犯罪被害国に謝罪・補償

して国際社会に復帰した。

 朝鮮とだけは戦後の清算が終わっていない。

 しかし、日本と中国には相互不可侵を約束した日中平和条約(

1978年)がある。

 日朝両国が国交樹立を目指すという平壌宣言もある。

 ジャーナリズムはいま、東アジアに日本国憲法を広げるために、

自民・公明などを監視して、参院選に向けて、人民の知る権利にこた

える仕事をしてほしい。

 司法などの権力が機能しない時、ジャーナリストが

やるしかないのだ。

┏┓ 

┗■3.6月13日の『季節』2022年夏号(NO NUUES voice改題

 | 通巻32号)刊行にあたって

 └──── (松岡利康=鹿砦社代表/

        小島 卓=『季節』編集長)

 6月に入りました。もうじき暑い季節がやって来ます。

 被災された方々、意に反し故郷を離れざるを得なかった方々、また

脱(反)原発運動に関わる皆様には大変な季節です。

 さて、前号より『NO NUKES voice』を改題、全面リニューアルし

『季節』として再出発いたしました。多くの皆様方にご支援いただき、

まずまずの船出でした。ありがとうございました。

 本誌は(2014年8月の旧『NO NUKES voice』)創刊から8年近くが

経ちました。同時に2011年3・11から11年余りが経ちました。

 前号でも触れ、繰り返しになりますが、2014年の創刊のころ鹿砦社

イケイケの時で、本誌の前身『NO NUKES voice』も、僭越な言い方です

が、いわば勢いで創刊いたしました。

 しかし、創刊したのはいいとしても、以後1号たりとも黒字にならず

赤字を重ね、加えて昨今の新型コロナ禍による打撃は想定以上に大きく

昨年末には廃刊の危機に追い込まれました。

 そうした情況下、小出裕章さん、樋口英明さん、井戸謙一さんらの

物心両面にわたるご支援と叱咤激励は、私たちに勇気を与え奮起せざる

をえない闘志を惹起させました。

 改題・リニューアルした『季節』の前途は荒海です。

 しかし私たちは、被災された方々、故郷を追われた皆様方に寄り添い

(皆様のご苦労に比べればなんのことはありません)、なにがなんでも

寄稿者や読者の皆様方と共に乗り切ってまいります!

 あらためて、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 定期購読(前倒し更新、複数年)、書籍や本誌バックナンバーなどの

直販、取材活動を支える賛助会員などでご支援ください。一時は弱気に

なっていましたが、あらためて本誌を継続させる決意を表明させて

いただきます。

 末筆ながら、コロナ禍長期化と、予想される猛暑、皆様方のご健勝と

ご活躍を心よりお祈り申し上げます。

┏┓ 

┗■4.川内原発2号機、2月以来の運転再開

 | ゲート前で抗議集会「延長反対。原発いらない」

 | 「ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会」30人…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.川内原発2号機、2月以来の運転再開

 ゲート前で抗議集会「延長反対。原発いらない」

 「ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会」30人

  6/12(日)15:40配信「南日本新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0f77e261709c6e4563ca8d4a85e19097b036091

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆6/16記者会見・院内集会-政府は勧告に向き合え-

  「日の丸・君が代」強制是正を求めるILO/ユネスコ勧告

日 時:6月16日(木)14時30分より15時30分

会 場:参議院議員会館1階101会議室 通行証配布14時より

発言者:中田康彦(一橋大)、寺中誠(東経大)、

    前田朗(東京造形大)ほか

共 催:アイム’89東京教育労働者組合、

    「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議

連絡先:042−570−1714.03−5802-0881

 2019年「日の丸・君が代」強制是正を求めるILO/ユネスコ勧告が

出されました。

 しかし日本政府は日本の法制度にそぐわないと言って無視し、東京都

教育委員会は勧告は文科省に送られてきたものだから関係がないと

言い放っています。

 今年6月、ILO総会で再勧告が承認され再び日本政府は強制是正を

突きつけられるはめになりました。

 私たちは勧告・再勧告の実現を求めて記者会見・院内集会を

開催します。ご参集ください。

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆【素粒子】より2つ

・きょうから、観光客も入国受け入れ。慎重に熱烈歓迎。

  ・欧州中央銀行も利上げへ。11年ぶり。

   ついにマイナス金利は日本の「ひとり旅」に。

  ・なんと電子データも書き換えてた。17年間こつこつと。

   国交省の統計不正の闇深し。

              (6月10日朝日新聞夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」

 https://www.youtube.com/watch?v=wEYfpFojx6k

・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス

 https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE

・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

 https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q

・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0

・20220510 UPLAN 清水ただし日本維新の会」って、どんな政党?

 https://www.youtube.com/watch?v=mYDp5alRvh8

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】 

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

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☆《事故情報編集部》より

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1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4504】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4504】

2022年6月11日(土)地震原発事故情報−

            5つの情報をお知らせします

                  転送歓迎

 本日も「Gメール」送受信は復活できません。

 メールマガジンは、通常アドレス <nonukes@tanpoposya.net>から

のみの発信とさせていただきます。

 メールマガジン読者の皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解の

ほどお願いいたします。

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★1.たんぽぽ舎+αの精鋭部隊(中年部・高年部)がんばる

  6月11日(土)御茶ノ水駅3ヵ所でビラ配布とマイク宣伝

  東海第二原発いらない行動第4波 ビラ300部余配布 

                   柳田真(たんぽぽ舎)

★2.緊急事態です!

  美浜3号機の運転再開(並列)を8月12日に前倒しすると発表

 原子炉空焚き重大事故の危険性が高い、老朽原発・美浜3号機の

  運転を許してはなりません!

  再稼働阻止の闘いに起ちましょう!

    木原壯林(若狭の原発を考える会

    「老朽原発うごかすな!実行委員会」事務担当)

★3.関電・美浜原発3号機“2か月前倒し”で8月に運転再開へ…

  テロ対策施設の完成早まる…

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)      

               黒木和也 (宮崎県在住)

★4.“札付き火山”クラカタウ山がまた噴火

文明滅ぼし、気候変動…次々に起こす世界的な大事件

「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その447

                島村英紀(地球物理学者)

★5.配信より1つ

 ◆富岡町の復興再生拠点区域外で幹線道路も除染へ 国方針

(6月9日 11時00分 朝日新聞デジタル

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※お知らせとお願い

 6月8日からたんぽぽ舎の「Gメール」の送受信ができなくなっています。

今のところ復帰の見込みが立っていません。

 学習会の申し込みは「Gメール」にアクセスをお願いしていましたが、

たんぽぽ舎のメール nonukes@tanpoposya.netにお願いします。

 なお、8日から「Gメール」で申し込みされた方で、たんぽぽ舎からの

返事が送られていない方は、メールがたんぽぽ舎に届いていないと思われ

ます。申し訳ありませんが、再度 nonukes@tanpoposya.netで申し込みを

お願いします。

なお、6月13日(月)は直接おいで下さい。

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※6/13(月)天野惠一さん10回連続講座  …毎月第2月曜です…

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第4回1945年<8・15/8・6/8・9> 

   核肯定のスタートの時代〜敗戦・占領期

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:6月13日(月)14時より16時30分  

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。

    たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

   第5回は7月11日(月)14時より 第6回は8月8日(月)

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※6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を! 「新大統領・尹錫悦政治の韓

国」

 お 話:内田雅敏弁護士

 日時:6月16日(木)18時より21時  

 会場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/13と同じ予約方法です

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※6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日時:6月17日(金)18時30分より19時45分   

 場所:首相官邸

 主催:「原発いらない金曜行動」実行委員会   

  第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

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※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を! 

 徹底解説「経済安全保障推進法」 危険な現代の国家総動員法

 お 話:海渡雄一弁護士

 日 時:6月27日(月)18時より21時  

 会 場:「スペースたんぽぽ」 

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/13と同じ予約方法です

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┗■1.たんぽぽ舎+αの精鋭部隊(中年部・高年部)がんばる

 | 6月11日(土)御茶ノ水駅3ヵ所でビラ配布とマイク宣伝

 | 東海第二原発いらない行動第4波 ビラ300部余配布 

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎)

・とめよう!東海第二原発第4波行動を、6月10日(金)−12日(日)

各地で開催することにしました。

 たんぽぽ舎は6月11日(土)午後2時−3時15分(75分)にJR御茶

ノ水駅で行いました。

 参加者は3ヵ所で27名。たんぽぽ舎と協力する人々・精鋭部隊(中年部・

高年部)が参加しました。

・あと2年3ヶ月後(2024年9月)に日本原電の東海第二原発の再稼働が

予定されているので、これを止めたい。事故を起こす確率の高い原発を止

めたい、参加者は東京を放射能だらけの町にしないために!と頑張りました。

・持っていったビラは3種ビラを帳合したセットビラ400部中約310部が配

布できました。

 3点セットビラとは、(1)「えっ!知らなかったの?」の女の子ビラ

(2)「東海第二原発を運転してはならない」の判決ビラ(3)7月6日(水)

開催の原電・東電抗議行動ビラ

 署名「“再稼働工事”をやめて下さい!」も15筆集まりました。

・JR御茶ノ水駅の3ヵ所で横断幕とのぼり旗を立て、3台のマイクで訴

えました。ビラの受け取りは前回よりは低かったがいくつかの反応があり

ました。ある店主が3班のスピーカーに“ごくろうさま”のことばをかけ

てきました(うれしい出来事)。残った参加者で写真を撮りました。

・75分の御茶ノ水駅活動の後、たんぽぽ舎に戻って10人余でワインと餃子

で懇談し、今日のよかった点と反省点を話しました。

・今後6月16日(木)の総括会議で東京圏のみんなと総括と今後(9月の第5

波行動)を話し合います。

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┗■2.緊急事態です!

 | 美浜3号機の運転再開(並列)を8月12日に前倒しすると発表

| 原子炉空焚き重大事故の危険性が高い、老朽原発・美浜3号機の

 | 運転を許してはなりません!

 | 再稼働阻止の闘いに起ちましょう!

 └────木原壯林(若狭の原発を考える会

          「老朽原発うごかすな!実行委員会」事務担当)

原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

 6月10日、関電は、9月頃の予定であった美浜原発3号機の特定重大事

故等対処施設(特重施設)の運用開始時期を7月下旬に変更し、10月20日

に予定していた美浜3号機の運転再開(並列)を8月12日に前倒しすると

発表しました。

 通常、いわゆる「再稼働」は、「並列」の2〜6日前に行われますから、

「再稼働」は8月10日以前の可能性が大となりました。

 運転開始後45年超えの老朽原発・美浜3号機は、昨年6月23日に再稼働し

たものの、特重施設の設置が期限に間に合わず、10月23日に、わずか3ヶ

月間の営業運転で停止を余儀なくされていたものです。しかも、この短い

運転中に二度もトラブルを発生させています。

(1)7月2日、電源が断たれて蒸気発生器中の2次冷却水が喪失したとき、

蒸気発生器に給水するポンプ(タービン動補助給水ポンプ)に大きな圧力

がかかるトラブルが発生しました。関電は、「ポンプ入り口にある金属製

のフィルターに鉄さびが詰まったことが原因」としています。老朽原発

全国に先駆けて動かそうとして準備してきたにも拘らず、鉄さびによる目

詰まりにも気づかなかった関電と規制委のいい加減さは許されるものでは

ありません。

(2)10月6日、非常用ディーゼル発電機で、回転異常を示す警報が作動し、

自動停止しました。

 一方、美浜3号機と同じ加圧水型原発・高浜3、4号機大飯3、4号機

でも、これらの原発は運転開始後40年にも到っていないにも拘らず、たび

たびトラブルが発生しています。とくに、320℃、160気圧近くの高温・高

圧水が流れる1次冷却系配管(蒸気発生器伝熱管など)の損傷は深刻です。

これらの配管が完全破断すれば、1次冷却水が噴出して、原子炉が空焚き

になり、メルトダウンに至る可能性があるからです。例えば、本年3月、

定期点検中の高浜原発3号機では、蒸気発生器の伝熱管3本の外側が削れ

て管厚が最大約57%減肉・損傷していることが発覚しています。関電は、

伝熱管外側に自然発生した鉄さびの塊がはがれて、伝熱管を削ったためと

していますが、蒸気発生器の中には、腐食等によって、2トン以上もの鉄

さびや鉄イオンが発生しているともいわれています。高浜3号機は、5月

に再稼動を予定していましたが、今も停止したままです。同様な伝熱管損

傷は、2020年11月、高浜4号機でも起こっています。

 このようにトラブル多発の蒸気発生器ですが、美浜3号機の蒸気発生器

は、取り替えられた後25年を経た老朽品で、配管の完全破断を起しかねま

せん。

 原子炉空焚き重大事故の危険性が高い、老朽原発・美浜3号機の運転を

許してはなりません!

 美浜原発3号機再稼働阻止の闘いに起ちましょう!

                         2022年6月10日   

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┗■3.関電・美浜原発3号機“2か月前倒し”で8月に運転再開へ…

 | テロ対策施設の完成早まる…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関電・美浜原発3号機“2か月前倒し”で8月に運転再開へ…

 テロ対策施設の完成早まる

 6/10(金) 22:32配信 「MBSニュース」

 https://news.yahoo.co.jp/articles/a7683594bd4b7f9ba03203d781b606e35881ce15

2.水中ロボットが動かなくなるトラブル 福島第一原発1号機の内部調査

 ケーブルがひっかかる<東京電力

  6/10(金) 11:52配信 「福島テレビ

 https://news.yahoo.co.jp/articles/9bbd25679413f419559352c2c62d0429a4fb047e

3.米国でオスプレイ墜落5人死亡…「日本の市街地で起きるかも」

 「事故が起きてからでは遅い」不安の声続々

 6/10(金) 18:53配信 「SmartFLASH」

 https://news.yahoo.co.jp/articles/91b478cc5fb8c7ef16630c5602a3eb8bef34e1f8

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┗■4.“札付き火山”クラカタウ山がまた噴火

| 文明滅ぼし、気候変動…次々に起こす世界的な大事件

| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その447

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 インドネシアのアナック・クラカタウ山が4月末に噴火した。

 これを受けて当局は翌日、警戒レベルを4段階の上から2番目に引き上

げ、火口周辺の立ち入り禁止区域を拡大した。

 1883年にクラカタウ山が大噴火を起こし、この噴火後にクラカタウ山の

すぐ脇に形成されたのが「クラカタウの子」を意味するアナック・クラカ

タウ山だ。

 今回、アナック・クラカタウ山はこの3月以降、活動を急激に活発化し

ていた。4月24日に最大の噴火が起き、噴煙が3000メートル上空に達した。

4月に入って30回近くの噴火があった。

 火口から放出される二酸化炭素が急増して4月15日には68トンだったが、

23日には9000トンを超えた。

 クラカタウ山は札付きの火山である。過去たびたび大噴火してきた。

 西暦535年にカルデラ噴火という大噴火をしたときには、地元にあった

高度な文明を滅ぼしただけではなく、世界的な気候変動を起こして人類に

とっての世界的な大事件を次々に起こした。

 東ローマ帝国の衰退が起き、イスラム教が誕生し、中央アメリカでマヤ

文明が崩壊し、少なくとも四つの新しい地中海国家が誕生し、ネズミが媒

介するペストが蔓延したのはその例だ。

 6世紀の中世ヨーロッパは暗黒時代といわれた。社会的な衰退と混乱が

長く続いた時代だった。現在までの過去二千年間で最も寒い10年間だった。

クラカタウ火山は近年にも大噴火している。1883年に起きたカルデラ

火は海面近くで大噴火したので大津波を発生し、地元での死者は36000人

にも達した。

 2004年に起きたスマトラ沖地震マグニチュード=M=9.2)までは世

界最大の津波被害だった。

 この噴火のときにも世界の気候が変わってしまった。舞い上がった火山

灰は世界の気候を変えた。太陽の光は1年間も暗くなった。

 ノルウェーの有名な画家ムンク「叫び」の絵の背景には異様な色の夕

焼けが描かれている。世界的な気候変動で引き起こされたノルウェーでの

異様な夕焼けを描いたのではという学説がある。

 クラカタウ山が前回噴火したのは2018年。その際にも津波が発生して429

人が死亡して多数の住民が家を失った。

 インドネシアは日本と同じく火山国だ。クラカタウ以外にも多くの被害

を生んだ火山がある。

 日本でも地質学の知見から、この種のカルデラ噴火は過去10遍以上も起

きている。いちばん近年のものは7300年前の鬼界(きかい)カルデラの噴

火だった。

 この噴火は鹿児島市の南約100キロの九州南方で起きた。

 このときの噴火で放出された火山噴出物は東京ドーム10万杯分にもなった。

 2014年に起きて戦後最大の被害を生んだ御岳噴火は0.5杯分だったから、

はるかに大きい。

 この鬼界カルデラの噴火で九州を中心に西日本で先史時代から縄文初期

の文明が絶えてしまった。縄文初期の遺跡や遺物が東北日本だけに集中し

ているのはこのカルデラ噴火のせいである。

 日本の次のカルデラ噴火はどこかは分からない。

 だがカルデラ噴火も、いつ起きても不思議ではない時期に入っている。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より 6月3日の記事)

≪事故情報編集部≫より

 6月9日発信【TMM:No4503】では、「その448」を掲載しました。

 順番が前後して申し訳ありません。

┏┓ 

┗■5.配信より1つ

 └──── 

富岡町の復興再生拠点区域外で幹線道路も除染へ 国方針

 環境省は、8日開かれた富岡町議会の全員協議会で、特定復興再生拠点

区域(復興拠点)外の町北東部の幹線道路の除染も始めると説明した。

時期は示していない。将来の住民帰還などに向けた国の方針に基づくが、

避難指示解除につながる復興拠点への指定を求める町は、道路だけでなく

生活圏全体の早急な除染を要望している。

       (6月9日 11時00分 朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASQ686SNTQ68UGTB003.html?iref=pc_ss_date_article

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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」

 https://www.youtube.com/watch?v=wEYfpFojx6k

・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス

 https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE

・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

 https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q

・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0

・20220510 UPLAN 清水ただし日本維新の会」って、どんな政党?

 https://www.youtube.com/watch?v=mYDp5alRvh8

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は科学的

 にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】 

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@gmail.com > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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  あります。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4503】地震と原発事故情報−3つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4503】

2022年6月10日(金)地震原発事故情報−

             3つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

 本日も「Gメール」送受信は復活できません。

 メールマガジンは、通常アドレス <nonukes@tanpoposya.net>から

のみの発信とさせていただきます。

 メールマガジン読者の皆様には大変申し訳ありませんが、

ご理解のほどお願いいたします。

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★1.「平和のうちに生存する権利」について

  放射線被ばくから免れ、命を守る行為が原則であり、

  それを社会の共通認識にすべき

  5月26日原発賠償関西訴訟で原告意見陳述 (その5) (了)

      森松明希子(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)

★2.フランス電力(EDF)−原発での誤作動を隠蔽、

  技師告発 仏当局が捜査 仏南東部トリカスタン(Tricastin)原発

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★3.新聞・配信より3つ

  ◆原発避難者の勝訴願う     鳥居睦美(群馬県桐生市

           (6月8日東京新聞朝刊5面「発言」より)

  ◆「原発・石炭火力ゼロは非現実的」という指摘にどう反論する?

   志位和夫日本共産党委員長インタビュー

      (6月10日15:13updated ザ・ハフィントン・ポスト・

                     ジャパンより抜粋)

  ◆沈思実行(102)

   裏切られた少女のねがい

   日本復帰で沖縄は本当に救われるだろうか?  鎌田 慧

             (6月1日週刊「新社会」8面より)

━━━━━━━ 

※明日です! ご参加ください!

 6/11(土)東海第二原発をとめよう!第4波一斉行動

 呼びかけ:「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」)

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:6月11日(土)14時より15時15分

 場 所:JR御茶ノ水駅の3ヵ所の出入り口

       (お茶の水橋口、聖橋口、地下鉄千代田線連絡口)

 当日の行動:マイクでアピール、横断幕やのぼり旗、

       ビラ配布、署名、ハガキなど

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※6/13(月)天野惠一さん10回連続講座  …毎月第2月曜です…

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第4回1945年<8・15/8・6/8・9>

    核肯定のスタートの時代〜敗戦・占領期

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:6月13日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。

     たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   メール tanpopo3238@gmail.com で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

 第5回は7月11日(月)14時より 第6回は8月8日(月)

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※6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を!

     「新大統領・尹錫悦政治の韓国」

 お 話:内田雅敏弁護士

 日 時:6月16日(木)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/13と同じ予約方法です

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※6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分

場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

   第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

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┗■1.「平和のうちに生存する権利」について

 | 放射線被ばくから免れ、命を守る行為が原則であり、

 | それを社会の共通認識にすべき

 | 5月26日原発賠償関西訴訟で原告意見陳述 (その5) (了)

 └──── 森松明希子(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)

5.「平和のうちに生存する権利」について

 裁判官のみなさんは、「平和」とは何かと子どもにたずねられたら、

何と答えますか?

 私は、平和とは、平穏な日常の暮らしそのものがあることだと

思います。

 住み慣れた家や町で、家族で毎日の食卓を囲み、「行ってきます」

「行ってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」「おはよう」

「おやすみ」と顔を見て挨拶や言葉を交わし、子どもの健やかな成長を

ともに見守り育てるというあたりまえの日々の暮らしそのものであると

思います。

 その平和な暮らしが3・11以降、原発事故により一変し、奪われ

ました。

 空気・水・土壌が汚染される中、私は、幼い子どもたちに汚染された

水を飲ませてしまいました。

 また、自らも汚染された水を飲み、0歳の娘に母乳を与えてしまい

ました。葉物野菜や乳牛の出荷停止が続く中、人間にだけ放射性物質

降り注がないわけはないのです。

 知って被ばくすることと、何も知らされずに被ばくさせられること

は、まったく意味が異なるのです。

 一体どれほどの初期被ばくを重ねたのかも定かではなく、避難して

いても、とどまる人と同じように、将来いつ自分や被ばくに脆弱な

子どもたちに影響がでないだろうかと「核の脅威」にさらされ続けて

いるのです。

 だからこそ、避難元の客観的な汚染の事実を知った今、私は、これ

以上、1マイクロシーベルトたりとも無用な被ばくを重ねることはした

くないですし、被ばくの生涯積算量を無駄に増やしたくはないのです。

 被ばくを拒否することも、それを拒否して自身の被ばく量をコント

ロールする権利も私たちの側にあり、国がその圧倒的な権力で基本的

人権を蹂躙し続けている現状を一刻も早く改めてほしいと

願っています。

 戦争でなくても「逃げることは許さない」という雰囲気は容易に作り

上げることができることを証明し続けているような11年間でした。

 避難し(続け)たくても出来なかった人の声は一切表には出てき

ません。かろうじて避難できた私たちも「非国民」とか「歩く風評被害」、

「風評加害者」などと揶揄され続けています。

 さらに、東京高裁の法廷では、あろうことか、区域外避難者の損害

賠償を認めると、「自主的避難等対象区域に居住する住民の心情を

害し、ひいては我か国の国土に対する不当な評価となる」(令和元年

9月11日付け国側第8準備書面27頁) と国は主張しました。

 国土を放射能で汚染したのは、私たちではありません。

 原子力発電所を動かしていた東京電力と、唯一の規制権限を持つ国が

事故を防止する義務を怠ったからです。

 責任転嫁も甚だしい厚顔無恥な主張を繰り返す国と東京電力

よって、私たち被害者はさらなる苦痛を与えられ続けています。

 有事のときこそ、国策による人権侵害が横行するのです。

 来月2022年6月17日には、最高裁判所が国の責任を認めるかどうかの

判断を下します。絶対に忘れてはならないことは、裁判所がどのような

判断を下したとしても、客観的な汚染の事実が消えてなくなるわけでは

ないということです。

 科学的には、半減期をすぎれば低減していくというだけで、客観的な

放射能汚染の事実が今なお厳然と存在し、同時に、私たち原発事故に

よる被害者は、国策によって稼働していた原発の事故によって苦痛を

受け続けながら存在しているのです。

 目には見えないのを良いことに、放射線被ばくの問題から目を

そらし、なかったことにする、もしくは、終わったことにすること

は、不誠実かつ欺瞞に満ちています。

 「被ばくしたくない」、「健やかに平穏に暮らしたい」、という、

人としてあたりまえの暮らしそのものが奪われ続けているという被害

事実は今もあるのです。

 なぜ、被ばくから身を護るための保護も救済もないまま11年間、

私たちは放置されなければならないのでしょうか。

 なぜ、被ばく情報を直後も知らせてもらえず、今なお、私たち周辺に

暮らしていた人々は、一体どれくらい被ばくしたかも知らされず、

被害もなかったことにされなければならないのでしょうか。

 なぜ、将来にわたり、生涯積算被ばく量を自分でコントロールでき

ないのでしょうか。

 放射能をばらまいておいて、無主物だとか、原状回復できないだと

か、多くの人が我慢してそこに住んでいるからだとかは全く理由に

なりません。

 誰しも、無用な被ばくを本人の意思に反して強いられる根拠は

ありません。

 この問題は、人の生命・健康にかかわる基本的人権の問題なのです。

 そして、人間の尊厳に関わる問題であると私は思っています。

 この裁判を通して、核被害の脅威にさらされた時、被ばくを強いる側

に立つのか、それとも被ばくから人々の命と健康を守る側に立つのか、

司法がどちら側に立つのかが、明らかになります。

 被ばくするかしないかは「私が決める」、無用な被ばくを強いられる

ことに対しては一歩も引かない、というのが私の今の思いです。

 被ばくにもっとも脆弱な子どもたちが守られる社会を実現するため、

今こそ裁判所の役割を果たしてほしいと思います。

 そして、司法のあるべき姿を次世代に見せてほしいと私は願って

います。

 この裁判で、国の責任がみとめられ、その上で、被害実態に見合った

損害が認定され、人としての尊厳が、これ以上踏みにじられることの

ない公正な判断がなされることを、心から期待しています。

 私は、放射線被ばくから免れ、命を守る行為が原則であり、それを

社会の共通認識にすべきと考えます。

 裁判長、人の命や健康よりも大切にされなければならないものは

あるのでしょうか。以上(意見陳述を終わります)

┏┓ 

┗■2.フランス電力(EDF)−原発での誤作動を隠蔽、

 | 技師告発 仏当局が捜査 仏南東部トリカスタン(Tricastin)原発

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.フランス電力(EDF)−原発での誤作動を隠蔽、

  技師告発 仏当局が捜査 仏南東部トリカスタン(Tricastin)原発

  6/9(木)21:40配信「AFP=時事」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a31404c76bb6a16f34402ddea07ba59d1429b35

┏┓ 

┗■3.新聞・配信より3つ

 └──── 

 ◆原発避難者の勝訴願う     鳥居睦美(群馬県桐生市

 原発事故の国の責任を間う裁判を、先頭に立って闘う自主避難

丹治杉江さんの講演を聞いた。

 誤った情報で逃げ場を求めさまよった事故直後の実情、原発からの

距離のたった数mの違いで線引きされる補償金とそれにより生じる

住民の分断、死を選んだ高齢者や主婦、餓死した家畜−。

 生々しい実態に涙があふれた。

 放射性廃棄物の山とそれを覆い隠し見える所をきれいに取り繕った

東京五輪直前の風景を見て、この国は誰のためにあるのかと怒りを

覚えた。

 原発の危険性は予測できたはずだ。数々のデータや提言があったにも

かかわらず見て見ぬふりを通し事故を招いた国の責任は重い。

 原発は子孫へ大きなつけを残す。

 原発はつくってはいけないとの思いを改めて強くした。17日には原告

勝訴の最高裁判決を望む。

         (6月8日東京新聞朝刊5面「発言」より)

 ◆「原発・石炭火力ゼロは非現実的」という指摘にどう反論する?

  志位和夫日本共産党委員長インタビュー

福島第一原発の事故はまだ終わっていない。汚染水の問題も解決

していない。福島から避難を余儀なくされている方もたくさんいる。

原発というエネルギーに頼ったらどういう危険があるのか、

私たちはあれだけ体験した…

    (6月10日15:13updated ザ・ハフィントン・ポスト・

                    ジャパンより抜粋)

https://nordot.app/907739725571702784?c=110564226228225532

 ◆沈思実行(102)

  裏切られた少女のねがい

  日本復帰で沖縄は本当に救われるだろうか?

                       鎌田 慧

 テレビ朝日の名物番組「朝まで生テレビ」は、今年35周年を迎えた

そうだ。

 これまで420回放送されたが、沖縄をテーマにしたのは5回だけ、

という。

 この事実を掘り起こした朝日新聞の記者の問題意識は貴重だ(同紙

5月18日)

 この番組の名物司会者・田原総一朗さんは、その理由を「残念ながら

沖縄の基地問題は視聴率がこないから」と言って退けている。

 それでも、朝日の沖縄支局に駐在していたTBSのニュース

キャスター・筑紫哲也や、その後継者・金平茂紀は、もっと頻繁に

沖縄の番組をつくってきたであろう。

 「視聴率がこない」。つまり「視聴者の食いつきが悪い」ということ

だが、それがマスコミと沖縄との関係をよく示している。

 沖縄はニュース・バリューと視聴率の間の暗闇に落されてきた。

 5月15日、沖縄復帰50年。この50年に一回の大イベント。それなりに

報道された。が、本号がでるころはどうなっているのだろうか。

 沖縄のひとたちにとって、本土復帰は、「憲法9条への復帰」と

期待されていた。「核抜き、本土並み」。それが平和な生活への悲願

だった。

 が、実際は復帰から50年経って、全国の米軍専用施設面積に占める

沖縄の割合は、現在70%復帰時は59%だった。だから11%も

ふえたのだ。

 まして、いまや問答無用とばかり、県知事が率先反対し、県民の70%

が反対している、辺野古米軍新基地建設のために、「マヨネーズ状」と

いわれる90メートルの海底にむけて、政府は膨大な岩石を、あたかも

賽の河原に石を積むように、毎日、ムダに投入し続けている。

 しかし、その過酷な現実は、復帰50年の「記念日」にむけた報道の

一例として、辛うじて報道されただけなのだ。

 「復帰で 沖縄はほんとうに すくわれるのだろうか 沖縄には 

日本復帰で 平和になりたいという 強い強いねがいがある」

 1972年5月15日、朝日新聞に掲載された、小学校5年の少女の詩

「私のねがい」の一部である。

 そのねがいは、みごとなまでに裏切られた。

            (6月1日週刊「新社会」8面より)

━━━━━━━ 

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・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

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・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議 

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・20220510 UPLAN 清水ただし日本維新の会」って、どんな政党?

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広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は科学的

 にまったく根拠がないデマである」

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 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4502】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4502】

2022年6月9日(木)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

昨日に続き、本日のメールマガジンは、臨時編集とさせていただきます。

理由は、

1.メールマガジンは、2つのアドレスから分けて発信しています。

そのうちの1つ「Gメール」が、8日の夜から送受信ができなくなりました。

2.8日は、「Gメール」送受信復活のために6時間が費やされましたが、

本日もまだ回復できません。

3.従いまして、本日のメールマガジンは、通常アドレス

 <nonukes@tanpoposya.net>からのみ発信することに致します。

4.本日も引き続き、メールマガジンは臨時編集とさせていただきます。

 メールマガジン読者の皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解のほど

 お願いいたします。

━━━━━━━ 

★1.避難は終わっていない

  「原子力緊急事態宣言」は現在も発令されたまま

  被ばくから身を守るための何の制度も施策もない中 帰還できない

  5月26日原発賠償関西訴訟で原告意見陳述 (その4)(5回連載)

        森松明希子(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)

★2.新しい地震被害 取り残される災害弱者

  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その448

                 島村英紀(地球物理学者)

★3.「出力制御」延べ57日実施 全国で4、5月 太陽光発電など停止…

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)       

              黒木和也 (宮崎県在住)

★4.新聞より1つ

  ◆高浜原発4号機が定期検査入り 県内で稼働の原発は1基に(福井)

(6月8日NHK NEWSWEB、福井NEWSWEB 16時40分)

━━━━━━━ 

※6/11(土)東海第二原発をとめよう!第4波一斉行動 

   呼びかけ:「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」)

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:6月11日(土)14時より15時15分

 場 所:JR御茶ノ水駅の3ヵ所の出入り口(お茶の水橋口、聖橋口、

     地下鉄千代田線連絡口)

 当日の行動:マイクでアピール、ビラ配布、署名、ハガキなど  

 ご参加ください!

━━━━━━━ 

※6/13(月)天野惠一さん10回連続講座  …毎月第2月曜です…

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第4回1945年<8・15/8・6/8・9>核肯定のスタートの時代〜

 敗戦・占領期

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:6月13日(月)14時より16時30分  

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。

     たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か

   メール tanpopo3238@gmail.com で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

 第5回は7月11日(月)14時より 第6回は8月8日(月)

━━━━━━━ 

※6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を! 

「新大統領・尹錫悦政治の韓国」

 お 話:内田雅敏弁護士

 日 時:6月16日(木)18時より21時  

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/13と同じ予約方法です

━━━━━━━ 

※6/17(金)第13回原発いらない金曜行動(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな!老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!   ☆毎月第3金曜日☆

 日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分  

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会 

    第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。

━━━━━━━ 

※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を! (緊急で決まりました。)

 徹底解説「経済安全保障推進法」 危険な現代の国家総動員法

 お 話:海渡雄一弁護士

 日 時:6月27日(月)18時より21時 

 会 場:「スペースたんぽぽ」 

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/13と同じ予約方法です

━━━━━━━

┏┓ 

┗■1.避難は終わっていない

 | 「原子力緊急事態宣言」は現在も発令されたまま

 | 被ばくから身を守るための何の制度も施策もない中 帰還できない

 | 5月26日原発賠償関西訴訟で原告意見陳述 (その4)(5回連載)

 └──── 森松明希子(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)

4.避難は終わっていない

 福島をはじめとする放射能汚染地から続々と逃れる人がいる反面、戻る

人もいます。

 福島原発事故から数年後には、避難する人より戻る人のほうが多いと喧

伝され、これもまた、避難する状況にない、非常事態は終息したという宣

伝に用いられるわけです。

 しかし実際のところは、「原子力緊急事態宣言」は現在も発令されたま

まで、今現在も緊急事態宣言下にあるのです。

 緊急事態宣言を解く事ができないのは、国際基準(国際原子力事象評価

尺度International Nuclear and Radiological Event Scale, INES)から

してもレベル7の事故が終息していないからです。

 さらに、モニタリングポストの空間線量こそ水素爆発直後の線量よりは

下がったというだけであって、土壌(土)には、まだ何万ベクレルもの汚

染があり、何よりも、38万人ほどの福島県民の子どもたちを調べただけで

も300人の子どもたちが小児甲状腺がんを発症し、私の子どもたちと同世代

の子どもたちの身に明らかに異変が起きているという事実があるのです。

 そうであるにもかかわらず、実際に避難している人の人数さえまともに

数えられたことはなく、何人が避難したのかも、そのうちの何人が戻った

のかも、11年経っても明らかではないというのが日本の現状です。

 私もこの11年間で、何人もの母親の避難させてもらえなかった涙ととも

に、「住み慣れた我が家に帰りたい」「子どもが父親と離ればなれで泣き

続ける」「自力での避難費用が底をつき、精神的にも経済的にも不安に

おしつぶされてしまう」と泣きながら帰還していった母親の姿を見てき

ました。

 その声は、「復興」「頑張ろう福島」の大合唱にかき消され、いつも

「ない」ことにされています。

 非常事態であればあるほど、実際には「逃げる」ことは許されません。

 心を一つにして、一丸となって頑張れと鼓舞されます。

 その雰囲気の中、本当はいやだ、逃げたい、と思っても、抗い実際に

行動に移せる人がどれだけいるのでしょうか。

 確かに、避難せずに「とどまれ」という命令こそ出されはしていませ

ん。そして、多くの人々が放射能汚染の「ある」場所にとどまっています。

 でも、汚染地にとどまる人々が、みんな安全だと思ってとどまった訳で

はありません。少なくない人たちが、被ばくのリスクにおびえながら避難

できずに生活しています。

 被ばく防護のための施策があれば、状況は違ったと思います。もっと多

くの人々が、被ばくから身を守るため、避難することが出来たと思います

し、多くの被害者がこれほど全国各地で声を上げ続けなければならないこ

ともなかったと思います。

 少なくとも、被ばくから身を守るための何の制度も施策もない中で、放

射能汚染があるところに、私は避難を終えて子どもたちを連れて帰還する

ことは、考えられないですし、放射能汚染をばらまいた側が、客観的な汚

染の事実や住民の心情も把握せず、合理的根拠もなく「いつまで避難と言

い続けるのか」とか「避難はもう終わりでしょう」と勝手に避難の終期を

決めることもありえないことだと思います。(その5)に続く

┏┓ 

┗■2.新しい地震被害 取り残される災害弱者

 | 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その448

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

同じ程度の地震でも、いままでになかった被害が出ることがある。

 その一つがタワーマンションだ。30階分以上もの階段を上り下りしたこ

とがある人はいないに違いない。エレベーターはそれほど便利で生活の一

部になっている。

しかし、災害時にエレベーターが止まったら荷物を持って階段を上り下

りするのは難しい。エレベーターが被災地で一斉に止まれば点検に時間が

かかり、復旧に1週間以上かかるケースも想定される。エレベーターだけ

ではない。トイレも使えなくなるかもしれない。

高層階に住む住民は外に出られないので、食料や水や日用品などの備蓄

は、1戸建ては3日分を推奨してきたのに対して、備蓄は最低でも1週間分が

必要になる。

もう一つは帰宅困難者だ。長距離通勤者が増えて、いままでになかった

被害が出る。東京だけでも300万人に達するが、東京に限らず大都会では

共通の悩みだ。

 災害から取り残されるのはそれだけではない。そのほかに地震弱者は多い。

 関東地震の前に首都圏を襲った大地震1855年安政江戸地震だった。

そのときに発行されたナマズ絵には、地震で失うものが多かった金持ちを

地震ナマズが襲う風刺画がある。だが、現在の地震の災害弱者は庶民なの

である。

 東京都の防災会議地震部会は「1981年基準の新耐震基準100%を達成した

場合で揺れによる死者数は約6割減る見通し」だとあっさり言うが、ここに

は大きな問題が残っている。

 新耐震基準を満たしていない住宅がまだ多く残っている。「不燃領域率」

を2025年度までに70%にする目標を都は掲げるが、たとえば墨田区京島地

区だと不燃領域率は16年度58%、20年度は61%にとどまっている。

 不燃領域率を下げているのはもっぱら建て替えがかなわない高齢者の家

だ。墨田区の場合は対策のため、古い建物の除去に90万円、建築設計に100

万円の助成があるが、助成金だけでは工事費は賄えないため建て替えが進

まないのである。

 東京・墨田区は1995年の阪神淡路大震災地震名は兵庫県南部地震(マグ

ニチュード=M=7.3)当時、木造住宅が密集していて大規模な火災が起きた

神戸市長田区と街並みがよく似ている。墨田区には限らず首都圏には多く

の木造住宅密集地帯が残っている。

 そのうえセットバックがある。幅4メートル未満の道路に面して建物を

新改築するときには建築基準法で道路の中心線から2メートル後退させる

必要がある。ただでさえ狭い敷地が一層狭くなる。セットバックは建蔽率

(けんぺいりつ)にも関係するから建て直しができない家も出てくる。

そもそも災害弱者には高齢者が多い。2011年の東日本大震災地震名は

東北地方太平洋沖地震マグニチュード=M=9.0)の場合、死者のうちの65

歳以上は64%にも達した。人口割よりもずっと高い割合だ。

 いままで地震の被害はいつでも実際の被害を追いかけてきた。いまだに

追いつかない。来たるべき首都圏直下型地震も、数多くの問題点をさらけ

出すに違いない。

島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より6月10日の記事) 

┏┓ 

┗■3.「出力制御」延べ57日実施 全国で4、5月 太陽光発電など停止…

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「出力制御」延べ57日実施 全国で4、5月 太陽光発電など停止

 6/8(水) 16:30配信 「毎日新聞

 https://news.yahoo.co.jp/articles/6fa79c9942f45a4eaaa3d87378f0f2f69d1ef7f8

2.福島第一原発処理水の海洋放出に反発 韓国の市民団体が抗議活動

 6/8(水) 16:28配信 「テレビ朝日系(ANN)」

 https://news.yahoo.co.jp/articles/683d9735776bb131dbbdeeac78fd2f96664298c4

┏┓ 

┗■4.新聞より1つ

 └──── 

 ◆高浜原発4号機が定期検査入り 県内で稼働の原発は1基に(福井)

 高浜町にある関西電力・高浜原子力発電所4号機は8日、発送電を停止

して定期検査に入りました。

これで、県内で稼働する原発大飯原発3号機の1基のみとなりました。

 関西電力の高浜原発4号機は、13か月に1回実施が義務づけられている

定期検査に入るため、8日11時に発送電を停止し、午後1時半すぎには原

子炉が完全に停止しました。

 関西電力によりますと、これまでのところトラブルは起きていないとい

うことです。

 定期検査は5か月かけて行われる予定ですが、高浜原発3号機の蒸気発

生器の配管ではがれ落ちた鉄の酸化物が配管に傷をつけていた問題を受け

て、同じタイプの蒸気発生器を使う4号機では高圧の水で洗浄して酸化物

を除去することにしています。

 4号機が定期検査に入ったことで、県内で稼働する原発大飯原発3号

機の1基のみとなりました。

 政府はこの夏の電力需給のひっ迫に備えるため、全国に10ある電力管内

すべてに節電要請を行いますが、関西電力は定期検査による影響はなく安

定供給ができる見込みだとしています。

 高浜原発4号機は定期検査を終えたあと、ことし10月下旬にも原子炉を

起動し発送電を始める計画です。

(6月8日NHK NEWSWEB、福井NEWSWEB 16時40分)

   https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20220608/3050011438.html

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」

 https://www.youtube.com/watch?v=wEYfpFojx6k

・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス

 https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE

・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動 

 https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q

・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議 

 https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0

・20220510 UPLAN 清水ただし日本維新の会」って、どんな政党?

 https://www.youtube.com/watch?v=mYDp5alRvh8

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は科学的

 にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

 

 

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 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@gmail.com > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@gmail.com >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1

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