たんぽぽ舎です。【TMM:No4507】
4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.6月17日の最高裁判決に注目して下さい
この日の最高裁判決では、群馬、生業、千葉、愛媛の
先行4訴訟における国の責任有無が争点です
(賠償は高裁判決がそのまま確定しています)
★2.東京地裁・高裁は傍聴制限をやめて!
新型コロナも下火ゆえ、もっと傍聴席へ人を入れて
裁判傍聴の新居さんに聞く
柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
★3.福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★4.新聞より4つ
◆悔しいから、くじけない 事故後を生きる大人の責任
(6月12日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)
◆故郷奪われ 苦しい仕打ち 国の管理監督責任 拡大を
(6月14日「東京新聞」朝刊27面より抜粋)
◆「骨太」方針の中身 鎌田 慧(ルポライター)
(6月14日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)
◆【素粒子】より2つ
・なんとまあ、いけしゃあしゃあと。
結局、旧「文通費」の使途は公開しない。
自民が賛成すれば、すぐできたのに。 ほか
(6月13日朝日新聞夕刊1面より)
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※お知らせとお願い
「Gメール」の復活はあきらめて別アドレス=「ヤフーメール」
<tanpopo3238@yahoo.co.jp>を設定しました。
今後の学習会予約申し込みは「ヤフーメール」にお願いします。
なお、6月8日以降「Gメール」に予約申し込みされた方で、
たんぽぽ舎からの返信がない方は、大変申し訳ありませんが、再度
「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp>、電話で予約申し込みを
お願いします。
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※明日です!
6/16(木)内田雅敏弁護士の学習会にご参加を!
「新大統領・尹錫悦政治の韓国」
お 話:内田雅敏弁護士
日 時:6月16日(木)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は、19時より
参加費:800円 予約必要です。定員25名。残り枠5名様です。
たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035か
「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、ご氏名と
電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
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東海第二原発再稼働するな! ☆毎月第3金曜日☆
日 時:6月17日(金)18時30分より19時45分
場 所:首相官邸前
主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会
第14回は7月15日(金)。第15回は8月19日(金)。
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※6/27(月)海渡雄一弁護士の学習会にご参加を!
徹底解説「経済安全保障推進法」 危険な現代の国家総動員法
お 話:海渡雄一弁護士
日 時:6月27日(月)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時からです。
参加費:800円 予約必要です。定員25名。6/16と同じ予約方法です
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※訂正1つあります。6/13発信の【TMM:No4505】★1.冨塚さん
氏名の誤変換がありました。
正:「アイリーン・美緒子・スミスさん」
誤:「アイリーン・美穂子・スミスさん」
お詫びして訂正いたします。
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┗■1.6月17日の最高裁判決に注目して下さい
| この日の最高裁判決では、群馬、生業、千葉、愛媛の
| 先行4訴訟における国の責任有無が争点です
| (賠償は高裁判決がそのまま確定しています)
◎ 責任の有無とは具体的には次の二点
(津波が来る可能性、浸水するによって事故が起きる可能性が予見
できたのか?)
(2002年7月31日 地震調査研究推進本部の長期評価で予見出来た)
・結果回避可能性
(予見出来た時点で、その事故を回避する具体的手段が
あったのか?)
(水密化、バッテリーや小型発電機の配備で事故は回避できた)
規制権限の有無も争ってはいますが、国に規制権限が無いと声高に主張
することは憚られるようです。(最終弁論では触れていませんでした)
◎ げんげんれん(原発被害者訴訟原告団全国連絡会)では17日の
最高裁判決で国の法的責任を認めるよう、最大限の努力を行なって
きました。
国を断罪する判決を最高裁で勝ち取れば、訴訟の原告だけに限らず、
全ての被害者に対して国は責任を果たす義務が生じます。
原告13000人の思いを、そのタイミングで加害者にぶつけるため、
私たちげんげんれんでは幅広い被害当事者の声を集め、議論を重ねて
共同要求をまとめました。(げんげんれんでは多様な被害者が原告と
なっています。福島県内外(東北~関東)の汚染地域に住み続けている
方・福島県内外の避難指示区域外からの避難者・避難指示区域内の強制
避難者・避難後帰還した避難者…)
最高裁判決を受けての文面になっていますが、私達は国が断罪される
ことを確信しています。
どうか皆様、6月17日の判決に注目ください。
そして、原発事故被害に対して、国と東電が真摯に謝罪し賠償する
よう、二度と被害者を出さないためにも廃炉、脱原発に舵を切るよう、
皆様と一緒に活動をつづけたいと思います。
※共同要求9点は、明日のメールマガジンに掲載する予定です。
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┗■2.東京地裁・高裁は傍聴制限をやめて!
| 新型コロナも下火ゆえ、もっと傍聴席へ人を入れて
| 裁判傍聴の新居さんに聞く
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
世の中が新型コロナ下火で人数制限を緩和しているのに、裁判所が
それを口実にして人数 制限を続行しているのは、裁判の周知をはかる
意志が無いとしか思えません。
本来の立場を自覚して人数制限を撤廃すべきだと思います。
東京地裁104号大法廷は傍聴席約96人を、現在27人に制限しているのは
不当です。
新型コロナを口実とした傍聴人の権利制限だと思います。
休暇を取ってわざわざ傍聴に来ている人の権利をもっと尊重して
ほしいと切に思う次第です。
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┗■3.福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い
| 「事故対策取れたのは国だけ」原発避難訴訟17日最高裁判決…
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.福島から愛媛へ 家庭崩壊した親子の闘い
6/14(火)16:50配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d06d178a338342e3b194d629b74ebb27baf71828
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┗■4.新聞より4つ
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◆悔しいから、くじけない 事故後を生きる大人の責任
6月10日午後6時前、JR前橋駅前で、丹治杉江さん(65)はマイクを
握っていた。「事故の原因をはっきりさせ、2度と同じように涙を流す
人を見たくない」
2012年11月から毎週金曜に始めた脱原発を呼び掛ける活動は、
483回目。
次回17日には駅前に立たない。その日、自身の裁判で最後の判決が
最高裁で言い渡される。(中略)
「裁判が福島の復興を邪魔している」と、罵声のような言葉を浴びた時
もあった。「何度も車の中で一人、泣いたり、大声で叫んだりした」。
それでも、原告団の先頭に立ち続けた。
原告は4人が亡くなり、末期がんで苦しんでいる人もいる。
「くじけなかったのは、悔しいからですよ」 (中略)
「原発事故の被害者が安心して暮らせるよう、たくさん施策を作って
いかないと。原発事故後を生きる大人の責任として」。(後略)
(6月12日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/182959
◆故郷奪われ 苦しい仕打ち 国の管理監督責任 拡大を
「すっかり体力が落ちちゃったね。5月に出場した障害者スポーツ
大会の100メートル走は21秒。精神的なものもあるけど、白髪が増える
わけだ」
足に障害がある南原聖寿さん(62)はスマートフォンに保存された
過去の写真を見返し、年月の経過を実感することが多くなった。
東京電力福島第一原発の20キロ圏内にある福島県南相馬市小高区の
自宅から、家族で千葉県君津市に避難して11年が過ぎた。
東電と国の責任を追及するため千葉地裁に提訴してから既に9年を
超え、ようやく17日に最高裁が国の責任について判断する。(中略)
「国の管理監督責任をもっと拡大することが将来のためになる。
最高裁は忖度せずに判断を下してほしい」(山口登史)
(6月14日「東京新聞」朝刊27面より抜粋)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183201
◆「骨太」方針の中身
鎌田 慧(ルポライター)
ロシア・ウクライナ戦争は停戦に至ることなく、破壊と死者をふやし
続けている。その間に進んでいるのが、政府の「防衛力強化」の画策
である。
防衛費は毎年、過去最大更新を記録して、いまや5兆4000億円。
さらにこれを倍増して11兆円にするとは、今回の戦争以前の方針
だった。対日貿易赤字を解消したいトランプとの首脳会談(2018年
9月)で、安倍元首相が「防衛力強化」を約束していた。
その年に策定された「防衛計画の大綱」に先駆け、「GDP(国内
総生産)比2%」と自民党がすでに提言していた。
そして急速にふえたのがFMS(対外有償軍事援助)に基づく契約
だった。
防衛省中央調達契約額をインターネットで引くと、2020年度に
米空軍省から購入したF35戦闘機一式だけでも、1157億円。
FMSの総額は4000億円余り。日本トップを独走してきた三菱重工を
上まわっている。
前年度はおよそ7000億円にも達していて、三菱重工の倍以上。FMS
は代金先払い、米側が金額を勝手に変更して、価格高騰を招いている。
日本経済は、トランプ、バイデンと続くバイ・アメリカン(米国製品
を買え)政策に支配されてきた。
国債残高1026兆円。骨太方針どころか白骨方針。戦争はすべてを
破壊し、膨大な死者をつくり出す。兵器のバカ買いで平和は守れない。
(6月14日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)
◆【素粒子】より2つ
・何とまあ、いけしゃあしゃあと。
結局、旧「文通費」の使途は公開しない。
自民が賛成すれば、すぐできたのに。
・セクハラ記事に、衆院議長は公の場で何も語らぬまま。
来週22日に参院選が始まる。
(6月13日朝日新聞夕刊1面より)
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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより
・20220523 UPLAN 安田節子「子どもの健康と農薬汚染・その2」
https://www.youtube.com/watch?v=wEYfpFojx6k
・20220521 UPLAN 渋谷徹「化学物質とエピジェネティクス」
https://www.youtube.com/watch?v=eOcR_8VRIAE
・20220520 UPLAN 第12回原発いらない金曜行動
https://www.youtube.com/watch?v=T04eteLmV5Q
・20220511 UPLAN 第104回東電本店合同抗議
https://www.youtube.com/watch?v=iuwtYhEJNB0
・20220510 UPLAN 清水ただし「日本維新の会」って、どんな政党?
https://www.youtube.com/watch?v=mYDp5alRvh8
科学的にまったく根拠がないデマである」
20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】
https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
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