たんぽぽ舎です。【TMM:No4370】
3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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重くつらい原発事故の証言
(11月30日東京新聞朝刊11面『昭和遠近』-
短歌にみる時代相より)
★2.2つの団体から日本原電へ申し入れ
敦賀2号の適合性審査を取り下げろ」
12/1(水)第41回日本原電本店抗議行動 (その3)(4回の連載)
「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
★3.TV・新聞より4つ
◆伊方原発の運転差し止め求める裁判
原告団が約4万人の署名提出
(12月16日「フジテレビ系・FNN」より抜粋)
◆2万カ所の点検進める柏崎刈羽原発7号機
(12月15日産経新聞より抜粋)
◆【朝日川柳】-山丘春朗選
・金積んで負けるが勝ちとほくそ笑み …ほか
◆『素粒子』より2つ
・なぜ、何のために。国交省が統計を書き換え …ほか
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※明日です! 12/18(土)山崎ゼミにご参加を!
「東電福島第一原発事故は何を教訓として残したか!」
お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)
日 時:12月18日(土)14時より17時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円 予約の必要はありません
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※12/23(木)学習会にご参加を!
日 時:12月23日(木)18時より21時 講師のお話は19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(学生400円) 予約必要です。
たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か
メール nonukes@tanpoposya.net 、tanpopo3238@gmail.com で、
ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。
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※12/14(火)「国家と企業から個人情報を守るために」
小倉利丸さんのお話は、ゆきふみさんがアップしてくれました。
・国家と企業から個人情報を守るために 1 (約90分)
https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/713356157
・ 2 (約30分)
https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/713365939
・ 3 (7.5分)
https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/713369870
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※12/5(日)「老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」の動画は
こちらから
https://www.youtube.com/watch?v=sxYy50FIGiU
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※12/1(水)第99回東電本店合同抗議の動画を立花健夫さんが
アップしてくれています。
第99回東電本店合同抗議
https://www.youtube.com/watch?v=BtTtUo6Pt_c
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※たんぽぽ舎の冬休みは
12月29日(水)から2022年1月8日(土)までです。
1月9日(日)、1月10日(月)は休日のため、1月11日(火)からの
業務再開となります。
なお、メールマガジンは、12月28日(火)よりお休みとさせて
いただきます。
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※たんぽぽ舎から、「メールアドレス」についてのお知らせです。
たんぽぽ舎の通常アドレス < nonukes@tanpoposya.net >が
いまひとつ不安定です。送受信がとどこおる例が発生しております。
ですので、別アドレスを設定しました。
通常アドレスで、はねられることがあったら、以下の別アドレスへ
お送り下さい。
最初から別アドレスへお送りいただいても構いません。
別アドレス < tanpopo3238@gmail.com >
お手数をおかけして申し訳ありません。
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| 重くつらい原発事故の証言
夕雲は蛇行しており
原子炉技師ワレリー・ホデムチュク遺体無し
吉川宏志歌集『夜光』(2000年)の一首。
◎ 昭和61(1986)年4月26日午前1時23分、ソビエト連邦(当時)
ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所の4号炉で爆発が起きた。
発電機の実験最中の事故だった。高熱により原子炉の核燃料が溶ける
メルトダウンが起き、さらに溶融した燃料が圧力容器の底から突き
抜けるメルトスルーという最悪の事態に至ったのである。
この原子炉爆発で放射されたストロンチウム90、セシウム137
などの放射性物質は、広島に落ちた原爆の死の灰の500倍に相当すると
いわれ、ソ連国内はむろん、ヨーロッパ全土を汚染した。
5月に入って、日本にも放射性雨が降った。
当時の日本でも茨城県那珂郡東海村の東海発電所を始め15基以上の
原発が各地で稼働していた。
国民の不安に対して(曰本の原子炉はアメリカ型で(チェルノブイリ
原子炉とは構造が違うから同じ事故は起きない、と政府はピントの
外れた奇妙な説明をした。
◎ さて、掲出歌だが、ワレリー・ホデムチュクは事故当時、チェルノ
ブイリ原発4号炉の建屋で作業をしていた技師だという。平成27(2015)
年、レーベル文学賞を受賞したベラルーシのジャーナリスト、スヴェト
ラーナ・アレクシエーヴィチに『チェルノブイリの祈り』というチェル
ノブイリ原発事故被災者たちの証言記録がある。
亡くなった消防士の妻の悲痛な証言が掲げられている。ワレーラ・
ホデムチュクという人物が瓦磯(がれき)の中に取り残され、そのまま
コンクリートで固められたと彼女は語る。
あまりの高放射能のため近寄ることさえ困難だったのだ。
この人が掲出歌と同一人物だろう。
◎ まだ23歳の妻は、異様に膨れあがりポリ袋に収められた夫の
遺体(生前の夫)を「汚染濃度の高い放射性物体」と関係者は呼んだ)
をモスクワの病院でひとり見送る。
その後、若い二人の夢たった妊娠中の嬰児(えいじ)を出産するが、
先天性心臓欠陥などでわずか4時間の命を終えた。
重くつらい原発事故の証言である。
(11月30日東京新聞朝刊11面『昭和遠近』-短歌にみる時代相より)
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┗■2.2つの団体から日本原電へ申し入れ
| 敦賀2号の適合性審査を取り下げろ」
| 12/1(水)第41回日本原電本店抗議行動 (その3)(4回の連載)
└──── 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
△ 申し入れ-その1
志田文広さん(「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」)より
今回の「首都圏連絡会」の申入書の要旨は、
・日本原電は水戸地裁判決を無視し、自社の存続のために再稼働へ突き
進んでいる、
・控訴理由書において、安全性が担保されているとするところの無謬性の
なさ・それは中部電力の姿勢と比べてもひどい、
・茨城県の当初の避難計画及びそれ以外の安全な避難計画の策定が
安全を担保できないことは明白、
・避難計画において、事業体の責任性のない法制度に乗っかっていた
ところで住民は納得できない、
・だから日本原電は廃炉に向けた行程づくりを含む新たな道を模索
しなければならない。
敦賀2号機においても新規制基準適合性審査を取り下げ、廃炉を決定
することを訴えた。
△ 申し入れ-その2
その要旨は、
1.すでに規制委員会は原電に7回立ち入り調査している。データ改ざん
を地質担当者の責任とする(原電幹部は関知していない)とする態度を
改めたのか。改ざんの内容は意図的としか思えない。
そして、東海第二原発の審査も同じ職員がしている。だからこの
データも改ざんしている可能性が大。
よって審査をやり直すことを求める。
2.敦賀2号機原子炉建屋直下の断層は、2012年に規制委員会の専門家
チームが活断層と指摘しており、原電の生データでも「未固結」の箇所
が多数あったことから、活断層であることは間違いない。
3.その上で、敦賀2号機の再稼働申請を取り消し、東海第二原発の
再稼働予定も取り下げることを訴えた。
また、原電以外の電力各社からは申し入れに対する返答があるが、
原電だけ返答がいっさいないことをもって日本原電の不誠実さも
訴えた。 (その4へ続く)
(「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより)
※次回、第42回日本原電本店抗議行動は、
2022年1月12日(水)17時より、日本原電本店前です。
ご参加のほどよろしくお願い致します。
その後の第100回「東京電力本店合同抗議行動」は、
18時30分からです。
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┗■3.TV・新聞より4つ
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◆伊方原発の運転差し止め求める裁判
原告団が約4万人の署名提出
愛媛県の伊方原発の運転差し止めを巡る裁判で大分県内の原告団など
が裁判所に迅速な審理を求める約3万9000人の署名を提出しました。
伊方原発は大分市佐賀関から45キロの距離にあり12月に3号機が
再稼働しました。
大分地裁に約3万9000人の署名を提出したのは、「伊方原発をとめる
おおいた裁判の会」です。
この会の呼びかけで県内でも569人の原告団が結成され、伊方原発の
運転差し止めを求めて5年前から四国電力と裁判で争っています。
署名は大分地裁に対し迅速な審理と判決を求めるもので「南海トラフ
巨大地震がいつ発生するか分からず、伊方原発で重大事故が起きれば
県民の命と暮らしは根こそぎ失われる」などと主張しています。
(12月16日「フジテレビ系・FNN」より抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/00e0609c28a4fda8e4ef5bdd86551c60f7d01b99
◆2万カ所の点検進める柏崎刈羽原発7号機
(前略)
現在、約2万カ所に対し第1段階の点検を進めており、11月末時点で
「6割ほどの点検が完了している」(柏崎刈羽原発の稲垣武之所長)。
同時点で、第2段階については着手したばかりで、第3段階は
未着手の状態だった。総点検全体の完了時期は来年2月ごろを
見込む。(中略)
東電の信頼回復への道のりはまだまだ遠い。
(12月15日産経新聞より抜粋)
詳しくはこちらから
https://www.sankei.com/article/20211215-XBJYWSK7ZBPB5JWXRQ5DP774K4/
◆【朝日川柳】-山丘春朗選
・金積んで負けるが勝ちとほくそ笑み 「卑怯なり政治屋」
・あの人を守る1億安いもの 「税金だし」
・福引きのハズレにどうぞあのマスク 「使い道なく」
(12月17日朝日新聞朝刊14面より抜粋)
◆『素粒子』より2つ
・なぜ、何のために。国交省が統計を書き換え。
手を貸した都道府県にも唖然(あぜん)とする。
・国交省内で、せっせと数字を書き換えていた。
それも厚労省の統計不正発覚の後に。
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故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
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