たんぽぽ舎です。【TMM:No4391】地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4391】

2022年1月25日(火)地震原発事故情報-

             3つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.日本原電は原発保有する資格無し

  原子力規制委に敦賀原発2号機の「審査終了」を要求しよう

  東海第二原発 再稼働で何が問題?

  原発は「気候変動」の解決策にはならない

  1/22ゼミの報告です    山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.原発事故の被ばく線量 非公開を示唆 東京電力…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★3.配信より1つ

  ◆ドイツ、EU案を拒否「原発は持続可能」に反論

          (1月24日12:47配信「ロイター」より抜粋)

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☆《事故情報編集部》よりお願い

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ・

 参加報告、その他投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然なども歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後に

 かっこ書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1団体1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@gmail.com > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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※1/27(木)広瀬 隆氏講演会は「中止」です!

 1/27(木)広瀬 隆氏講演会「二酸化炭素による地球温暖化説の

非科学」は、1/21東京都に対して「まん延防止等重点措置」が適用

されるため「中止」とさせていただきます。20日に決まりました。

 よろしくご了承のほど、お願い致します。

 なお、1/27(木)に動画を撮影して、YouTubeにアップされる

予定です。YouTubeのURLは、後ほどお知らせ致します。

 また、当日の講師資料(64頁)については、発送の手配を始めます。

 申し込み方法は、冊数と発送先のご氏名・住所・電話番号を

 たんぽぽ舎へ 電話 03-3238-9035 か

 メール nonukes@tanpoposya.net 、tanpopo3238@gmail.com

 お知らせ下さい。

  資料1部400円、3部まで送料100円。

 4部以上の送料についてはご相談下さい。

 資料代と送料を記載した郵便振込用紙を同封して発送致します。

 届いてから郵便局でお振り込みをお願い致します。

☆発送担当者よりお知らせ

 広瀬 隆氏講演資料は、電話とメールで多くの注文が届いております。

 メールは2つのアドレスで受信しております。

 大変申し訳ないのですが、メールでの返信は省略させて下さい。

 順次、発送の手配をしています。お時間を下さい。

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※1/28(金)日本原電本店と周辺地域へ人々の声を届けよう

 老朽原発=東海第二原発の今秋再稼働やめて!

 日 時:1月28日(金)12時から13時15分

 集合場所:日本原電本店前

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

      TEL 070-6650-5549

 今秋の東海第二原発の再稼働をやめて!の人々の声を日本原電へ

届けるため、行動を新しく起こします。

 “ハロー原電行動”と名付けています。

 みなさま、ご参加ください。

 ビラまきとトラメガでの宣伝を予定しています。

 (日本原電本店と、周辺地域でポスティング)

 毎月、第4金曜日(昼)に開催する予定です。

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※1/29(土)学習会『日本の感染症対策と731部隊』は、

 定員に達しましたので予約受付を終了致します。

 お話:加藤哲郎さん(専門は政治学・現代史)

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※1/29(土)「ノーニュークスボイス」第1回読書会

 日 時:1月29日(土)18時より20時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:500円 予約の必要はありません。

 呼びかけ:平田明良、柳田 真

   この日は、「ノーニュークスボイス」編集長の小島卓さんも

   参加されます。

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※1/30(日)経産省脱原発青空川柳句会

 日 時:1月30日(日)12時より15時

 場 所:経産省前 選:乱 鬼龍  呈賞あり

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※2/2(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

             2つの行動=定例→毎月第1水曜

1.第43回とめよう!東海第二原発

  20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:2月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

     ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

     TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

2.「第101回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:2月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

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※2/3(木)学習会にご参加を!

 『これは薬?それとも毒?イソップに聞け!』

 詩人が今をえぐり取って語ります(1回だけで効く話)

 『アーサー・ビナードさん講演 Part4』

 お 話:アーサー・ビナードさん(詩人)

 日 時:2月3日(木)13時30分より16時

 会 場:「東京学院」3F 千代田区神田三崎町3-6-15

     会場は「スペースたんぽぽ」ではありません。

 参加費:800円 予約必要です。定員75名。残席24名様です。

     たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

    メール nonukes@tanpoposya.net 、

       tanpopo3238@gmail.com でお知らせ下さい。

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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープラン

・20220122 UPLAN 山崎久隆ゼミ

「世界の原子力事情」と日本原電の問題「東海第二と敦賀原発

https://www.youtube.com/watch?v=PjTWth2EH1Y

・20220121 UPLAN 第8回「原発いらない金曜行動」

https://www.youtube.com/watch?v=6Fh5sx3Arew

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┗■1.日本原電は原発保有する資格無し

 | 原子力規制委に敦賀原発2号機の「審査終了」を要求しよう

 | 東海第二原発 再稼働で何が問題?

 | 原発は「気候変動」の解決策にはならない

 | 1/22ゼミの報告です

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

1.敦賀原発2号機の断層記録偽装

◎ 敦賀原発2号機の直下のある断層、規制委が2013年5月に

活断層である」と判断した後にも日本原電が「活断層ではない」と

反論し、調査結果を追加提出していたため、その追加の再調査が

行われていた。

 経営破綻寸前の原電が、このような原発を動かせば、大事故は

避けられない。

 日本原電は、敦賀原発1号機や2号機の建設時点では活断層は敷地

内に存在しないとしていたが、3・4号機の審査に際しては厳しい

指摘を受けて、2008年に浦底断層が活断層であると認めていた。

 それまでは浦底断層の活動性については、空中写真を判読し、

ボーリング調査を実施した結果、当時の活断層認定基準である5万年

前の地層には変位を与えていないことから、活断層ではないという

ふうにされていた。

◎ 地震評価を巡っては、阪神淡路大震災を受けて2006年に原子力安全

委員会により耐震設計審査指針が改定されている。

 その後2008年12月の原子力安全委員会の検討委員会において、中田高

委員から、空中写真判読の解釈が日本原電とは異なること、ボーリング

調査だけでは地層の変位はわからず、トレンチ調査が必要であるとし、

浦底断層が活断層である可能性は否定できないとの意見が

出されていた。

 原発の至近距離に活断層があれば、敷地内に多数ある破砕帯が

連動して動く可能性もあることから、原子力安全・保安院(当時)は、

破砕帯に関する追加調査を指示し、その後規制委が発足した後にも

再調査の方針を引き継いだ。

◎ 事業者である日本原電は、有識者会合の審議の進め方等を批判した

上で、報告書を規制委が了承したことを不適切とし「断じて受け入れる

ことはできない」と声明、規制委に対して、判断根拠等についての公開

質問状を提出した上で、D-1破砕帯は後期更新世以降の活動はない

こと、別に発見されているK断層はD-1破砕帯と連続していないこと

等を根拠として、D-1破砕帯は耐震設計上考慮する活断層ではないと

する最終報告書を2013年7月11日に提出した。

 この結果、原子炉等規制法上は事業者が審査を求めれば応じたうえで

承認するか、却下するか判断するしか規制委には権限がない(更田

委員長)として、原電が審査会合を求めて資料を提出する限り、敦賀

原発2号機の規制基準適合性審査は続くことになった。

◎ 原発の真下の断層が動くかどうかは、自分の安全が脅かされるか

どうかと同義語だ。

 地震により原発が破壊されれば、最初に犠牲になるのは発電所職員

である。さらに、住民が被ばくし、避難を強いられ、生産の場を失う。

経営陣には重い責任がかかってくる。

 こうした事態について、なぜ真剣に向き合おうとしないのか。

 全く理解が出来ない。

 その他、「東海第二原発 再稼働で何が問題? 原子力防災と東海

第二の危険度」、「原発は『気候変動』の解決策にはならない」に

ついて話しました。

≪事故情報編集部≫より

☆1月22日(土)の山崎久隆ゼミの講師資料は、16頁です。

 大きな項目だけを紹介致します。

敦賀原発2号機の審査中断決定

原子力規制委に「審査終了」を要求しよう

嘘つきデタラメ原電に原発を動かす資格なし

□第一 敦賀2号機ボーリングコア柱状図データ書換え

1.敦賀原発2号機の「審査会合」で審査中断決定

2.断層上に原発は建てられない

3.ボーリングデータの偽造とは

4.「絶対にあってはならないこと」をした原電

5.検査の実態に指摘

6.東海第二原発の審査も見直し廃炉にするべき

7.水戸地裁判決に原電は従え

8.敦賀原発2号機の活断層問題とはどのような経緯を辿ってきたのか

第二 ボーリングデータの偽造

1.規制委による検査開始

2.ボーリング柱状図データ偽造のいきさつは

3.柱状図の改変箇所の説明

4.原電の姿勢は

□東海第二原発 再稼働で何が問題?

 原子力防災と東海第二の危険度

1.東海第二と原子力防災

2.原発防災計画の問題点

3.「深層防護第5層」の責任の所在

4.周囲の原子力施設との同時被災

5.新型コロナウイルス感染症原子力防災

6.実際には避難させない

原発は「気候変動」の解決策にはならない

1.はじめに

2.原発は今も環境負荷をかけ続けている

3.原発は火力発電の代替にならない

4.ほんとうの目的は原子力の現状維持か?

この資料は、残部がありますのでご希望があれば発送致します。

たんぽぽ舎あて、電話 03-3238-9035 か

 メール nonukes@tanpoposya.net 、tanpopo3238@gmail.com

 お知らせ下さい。資料1部300円、送料100円。

 資料代と送料を記載した郵便振込用紙を同封して発送致します。

 届いてから郵便局でお振り込みをお願い致します。

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┗■2.原発事故の被ばく線量 非公開を示唆 東京電力…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.原発事故の被ばく線量 非公開を示唆 東京電力

  場合によっては事故の規模を表す重要な指標である被ばく線量が

  少なくとも東電からは公表されない可能性

  1/24(月)22:25配信「テレビ朝日系(ANN)」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a60a6a941daacfae607f7247e98a4d2a56ba7c59

2.福島県浜通り自治体などが現地調査

  原発処理水・海洋放出の安全性や環境について《福島第一原発

  1/24(月)19:26配信「福島テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0a3118848e9e3607fc1faed371c6f8c372bfc6

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┗■3.配信より1つ

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 ◆ドイツ、EU案を拒否「原発は持続可能」に反論

[ベルリン22日ロイター]- 欧州連合(EU)が原子力発電を持続

可能なエネルギー源と位置付け投資を促す原案を示したことについて、

ドイツ政府が正式な反論書を提出した。

 緑の党に所属するハベック副首相兼経済相とレムケ環境相は22日、

共同声明で「連邦政府として、原子力発電を対象に含めることに改めて

反対を明言した。原子力はリスクとコストが高い」と表明した。(後略)

         (1月24日12:47配信「ロイター」より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d3210a5dab81ed6f8773cdd66e2419d43bb9d7

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☆《事故情報編集部》より

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2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

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