たんぽぽ舎です。【TMM:No5064】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5064】

2024年8月5日(月)地震原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.【緊急声明】敦賀原発2号機「審査不合格」確実

  3、4号機新設の野望阻止!日本原電は敦賀2号機の廃炉を決断せよ

  原発全廃への突破口にしよう! 老朽原発うごかすな!実行委員会

★2.脱原発季刊誌『季節』2024年夏・秋合併号 8/5発売

  《創刊10周年記念特集》どうすれば日本は原発を止められるのか

                   鹿砦社『季節』編集委員会

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆〈大討論〉民主主義の再起動 基地と原発のない国にするために

   2024年市民文化フォーラム第57回8・15集会

   会場:日本教育会館7階

  ◆永山則夫獄中ノートを読み直す1『無知の涙

   8/18死刑と司法を考える〜プリズンアカデミーカフェin東京都北区

   会場:青猫書房 主催:いのちのギャラリー

★4.新聞より2つ

 ◆敦賀原発不合格/結果に従い廃炉の決断を

            (8月5日「神戸新聞」『社説』より抜粋)

  ◆【近事片々】より

   ・「ウソつきハリス」「キモいトランプ」の仁義なき戦い。ほか

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※8/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

     2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第73回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 日 時:8月7日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第74回は、9月4日(水)17:00より18:00です。

2.「第131回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:8月7日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆第132回は、9月4日(水)18:45より19:45です。

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※8/16(金)第39回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 日 時:8月16日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

     定例:毎月第3金曜日

  次回の第40回は、9月20日(金)18時30分より19時45分です。

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※たんぽぽ舎の夏休みは=8月13日(火)より17日(土)=です。

 メールマガジンもお休み(14水、16金、17土)致します。

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※8/31(土)【山崎久隆ゼミ】『日本原電の闇』

 敦賀2号…「直下に活断層あり」⇒規制委員会「適合せず」

 東海第二…「原電、防潮堤欠陥工事の対策⇒規制委への回答延期」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:8月31日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

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※9/1(日)東海第二原発が危ない!防潮堤欠陥工事を中止せよ!

 第13波一斉行動…たんぽぽ舎の行動案内

 日 時:9月1日(日)14時より15時15分 (小雨決行)

 場 所:JR御茶ノ水駅…お茶の水橋口改札前と聖橋口改札前の2ヵ所

 内 容:リレートーク、ビラ配布、

     新署名「再稼働はダメ、廃炉を求める!」、

     横断幕・ノボリ旗でアピール

   第13波一斉行動の呼びかけは

  「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」です。

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※9/7(土)青木美希さん講座「原発と再生エネルギー」

 お 話:青木美希(ジャーナリスト、作家)

 日 時:9月7日(土)14時より17時 開場:13時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約受付中

     たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 大人気の青木美希さんをお呼びして、「原発と再生エネルギー」に

ついて、最新の情報をお話しいただきます。是非ともお越しください。

 皆様ご存知の青木美希さんは、あちこちで引っ張りだこの大人気

講師です。

 「なぜ日本は、原発を止められないのか」も人気大躍進の著書で、

当日販売も予定しております。お楽しみに。

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┗■1.【緊急声明】敦賀原発2号機「審査不合格」確実

 | 3、4号機新設の野望阻止!日本原電は敦賀2号機の廃炉を決断せよ

 | 原発全廃への突破口にしよう!

 └──── 老朽原発うごかすな!実行委員会

日本原子力発電(原電)が再稼働を目論む敦賀原発2号機について、

原子力規制庁(規制庁)は7月26日の審査会合で「原発の規制基準に適

合しているとは認められない」とする結論をまとめました。原電は、原

子炉建屋の真下を走る断層について、「2号機の周辺で行ったボーリング

調査の結果などから動く可能性はない」と主張していました。

 これに対して、規制庁は『原電の主張には科学的な根拠が不足してい

て、原子炉建屋から北300mにある「K断層」は活断層で、建屋直下まで

延びており、将来動く可能性があることを否定することは困難だ』と

し、この結論に達しています。

◎審査会合の報告を受けた原子力規制委員会(規制委)は、8月2日、

原電の社長から意見の聴取を行った後、審査会合の「敦賀原発2号機は、

原発の新規制基準に適合しない」とする結論を受け入れ、原電の審査継

続要望を退けました。

 規制委の山中委員長は「原電が審査会合の結論を覆せる新たな技術的

根拠を示せれば、審査継続の「可能性がないことはない」としていまし

たが、原電は、説得力のある新たな根拠を示していません。

 規制委は、この会合で審査不合格を示す「審査書」案の作成を事務局

に指示し、秋にも不合格を正式決定すると言われています。

 規制委が、再稼働を認めない結論を出すのは2012年の発足後初めて

です。

◎原電はこの規制委の判断の後にも、「廃炉は考えていない」「再審査

を申請する」などとして結論を拒否する姿勢を示す一方、1、2号機か

らトンネルを隔てた敦賀原発敷地内用地に3、4号機の新設を画策して

います(用地は、整備済み)。

 敦賀2号機の不合格が確定しても、審査再申請はできますが、山中委

員長は「敷地内には断層が130本以上ある」と述べ、全てが活動しないこ

との立証は極めて困難としています。

 原電による「再審査申請」を許さず、3、4号機新設の野望を阻止し

なければなりません。

◎ところで、規制委の歴代委員長は、規制委審査について「審査は、原

発が安全か否かを判断するのではなく、新規制基準への適合性を評価す

るもの」とし、例えば、「避難計画は審査の対象外」「自然災害への対

応は範疇外」として、避難問題の審議を避けてきました。

 しかし、活断層に関しては、新規制基準で「約12万〜13万年前以降に

活動した可能性が否定できない断層を活断層と見なし、原子炉建屋など

重要施設の直下に活断層がある原発は運転を認めない」と明言していま

すから、原発近傍に活断層がある原発の運転を規制委が許すことが

あってはなりません。

 規制委は、せめて新規制基準に明言されている事項は、厳正に実行す

べきです。

◎東電福島第一原発事故のあと、全国で17基の原発が再稼働の前提とな

る規制委審査に合格し、現在も敦賀原発2号機の外に7基が審査中で、

建設中の2基も審査を受けています。

 そのほとんどで、地震津波などの自然災害への対策をめぐって審査

が長期化しています。

 このうち、浜岡原発3、4号機と建設中の大間原発では、敷地内の断

層が焦点になっています。

 一方、過去に規制委の専門家会議で敷地内の断層について、「将来動

く可能性が否定できない」とされながら、その後、評価が覆ったものも

あります。

 このうち志賀原発2号機の審査では、北陸電力が新たな手法を用いて

活断層でない」とする証拠を示し、去年、規制委から了承を得てい

ます。

 しかし、本年1月1日の能登半島地震は、この了承が不当であったこ

とを証明しています。

能登半島地震は、世界屈指の地震多発地帯日本では「地震は、いつ、

どこで、どの規模で起こるか予知できない」こと、「日本列島および周

辺には、未知の断層(とくに地下深くの断層)が多数ある」こと、「か

なり離れた断層も連動して動く」ことが再確認されました。

 地震多発地帯日本に原発はあってはならないのです。

 なお、政府の地震調査委員会は、8月2日、兵庫県北方沖から新潟県

上越地方沖にかけての日本海に、長さ20km以上でマグニチュード7以

上の地震が想定される海域活断層が25カ所あるとする「長期評価」を初

公表しました。

 その中には、敦賀、美浜、大飯、高浜の4原発が立地する若狭湾沖の

3断層も含まれます。沿岸では、震度6以上の揺れや1m以上の津波

なる可能性もあります。

 新たな活断層が公表された今、規制委に美浜、大飯、高浜原発の稼働

禁止を求めましょう!

 敦賀原発廃炉を確定させ、それを突破口に、原発全廃を闘い取りま

しょう!

【参考説明】敦賀原発2号機(出力116万kW)は、約4000億円をかけて

建設され、1987年に運転を開始し、関西電力中部電力北陸電力に向

けて電力を供給してきました。2011年に核燃料から放射性物質が漏れ出

すトラブルが起きたあと、13年にわたって運転を停止しています。

 原電は、大手電力9社などが出資して設立された原発専業の会社で、

原発4基を保有していますが2機は廃炉中です。

 残った2基(東海第二原発敦賀2号機)も、2011年5月の運転停止

後、13年間稼働していません。

 売電先の大手電力5社から「基本料金」を受け取って経営を維持して

います。

 受取額は、この13年間で総額1兆4千億円を超えていますが、電気料

金に上乗せされ、消費者が負担させられたものです。

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┗■2.脱原発季刊誌『季節』2024年夏・秋合併号 8/5発売

 | 《創刊10周年記念特集》どうすれば日本は原発を止められるのか

 └──── 鹿砦社『季節』編集委員会

 〈原発なき社会〉を求めて集う不屈の〈脱原発〉季刊誌『季節』の20

24年夏・秋合併号が8月5日より全国書店で発売開始です。

 おかげさまで本誌は創刊10周年。通巻40号となった今号も、多くの皆

様の協力で読み応えのある内容に仕上がりました。

 たんぽぽ舎の柳田真さんと鎌田慧さんによる長編対談「東京圏の反原

発これまでとこれから」は必読です。

主な執筆者は以下の通りです。

小出裕章(元京都大学原子炉実験所助教)/

樋口英明(元福井地裁裁判長)/井戸謙一(元裁判官・弁護士)/

山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)/後藤政志(元東芝原子力プラント

設計技術者)/森松明希子(原発賠償関西訴訟原告団代表)/

北野 進(「志賀原発廃炉に!訴訟」原告団団長)/

《対談》鎌田 慧(ルポライター)×柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)/

今中哲二(京都大学複合原子力科学研究所研究員)/菅 直人(衆議院

議員・元内閣総理大臣)/中村敦夫(作家・俳優)/中嶌哲演(明通寺

住職)/水戸喜世子(「子ども脱被ばく裁判の会」共同代表)/山崎

隆敏(元越前市議)/今野寿美雄(「子ども脱被ばく裁判」原告代表)/

あらかぶ(「福島原発被ばく労災損害賠償裁判」原告)/なすび(被ばく

労働を考えるネットワーク)/北村敏泰(ジャーナリスト)/

和田央子(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)/

平宮康広(元技術者)/原田弘三(翻訳者)/三上治(「経産省前テント

ひろば」スタッフ)/板坂 剛(作家・舞踊家)/山田悦子(甲山事件

冤罪被害者)/大今歩(高校講師・農業)/木原壯林(老朽原発うごか

すな!実行委員会)/舘脇章宏(みやぎ脱原発風の会)/黒田節子(

請戸川河口テントひろば共同代表)/小木曽茂子(さようなら柏崎刈羽

原発プロジェクト)/けしば誠一(反原発自治体議員・市民連盟事務

局長)/沖基幸(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)/芦原康江(さ

よなら島根原発ネットワーク)/石丸初美(玄海原発プルサーマル

全基をみんなで止める裁判の会)/向原祥隆(反原発・かごしまネット

代表)/木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)/乱鬼龍/龍一郎

《グラビア》「幻の珠洲原発」建設予定地

      岩盤隆起4mの驚愕(写真=北野進)

      「さよなら!志賀原発」金沢集会

      (写真=Kouji Nakazawa)

◎季節2024年夏秋合併号の概要は下記URLを参照ください。

 A5判 148頁 880円(税込)

amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B0DB1GZ5CM/

鹿砦社 https://www.rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000748

『季節』編集委員会

※たんぽぽ舎でも扱っています。

 お電話か、tanpopo3238@yahoo.co.jp へお問い合わせ下さい。

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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆〈大討論〉民主主義の再起動

  基地と原発のない国にするために

  2024年市民文化フォーラム第57回8・15集会

日 時:8月15日(木)13:30より16:30(13時開場)

発題者(五十音順)

菅井 益郎(国学院大学名誉教授、反公害・反原発運動)

半田 滋(ジャーナリスト)

久道 瑛未(弁護士、元 SEALDs TOHOKU)

菱山南帆子(「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動

      実行委員会」共同代表)

森 啓輔(専修大学准教授、社会運動論)

司会・進行:越智敏夫(市民文化フォーラム事務局長)

会 場:日本教育会館7階 中会議室

     〈東京都千代田区一ツ橋2-6-2〉

     東京メトロ新宿線半蔵門線三田線

      神保町駅(A1出口)徒歩3分

主 催:市民文化フォーラム

    千代田区神田神保町2-20第二富士ビル 電話045-317-3325

参加費:一般1000円/大学生500円

    高校生以下無料

 ◆8/18死刑と司法を考える〜プリズンアカデミーカフェin東京都北区

日 時:2024年8月18日(日)13:30より16:00(受付13:00)

テーマ:永山則夫獄中ノートを読み直す1『無知の涙

ゲスト:阿部晴政(フリー編集者。元河出書房新社

    下平尾直(出版社「共和国」代表)

    テキスト:永山則夫無知の涙

         (河出文庫、初刊の合同出版版などでも可)

    参考文献:『永山則夫小説集成』(全2巻、共和国)

会 場:青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2)電話03-3901-4080

 https://aoneko-shobou.jp/

    アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分

       メトロ南北線赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分

主催・申込:いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

       X(旧Twitter) https://x.com/InochinoG

参加費:1000円 25歳までユース割、生活困窮の方、半額

「俺は非人に落ちたが あなたがたはまだ人間だ

第2の永山則夫を出さないでくれ」

叫び続けた永山則夫が処刑されて27年目の夏

永山則夫の原点・獄中ノート『無知の涙」を読み直します。

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┗■4.新聞より2つ

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 ◆敦賀原発不合格/結果に従い廃炉の決断を

 日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)につい

て、原子力規制委員会は原子炉直下に活断層が存在する可能性があると

して、原発の新規制基準に適合しないと結論付けた。

 山中伸介委員長は規制委の審査チームに、不合格を示す「審査書」案

の作成を指示した。新規制基準に沿った審査で不合格になるのは初めて

のケースとなる。 (中略)

 新規制基準は、原子炉や事故時の冷却装置など安全上重要な設備の活

断層上への立地を認めていない。今回はこれに該当する。

 ただ敦賀原発の場合、仮にD−1断層などに問題がなくとも、2号機

から250mの場所に浦底断層が通る。

 マグニチュード(M)7.2程度の地震を起こす恐れがあると、政府の

専門機関が指摘する明らかな活断層である。

 阪神・淡路大震災では、活断層の真上に限らず、帯状の広範囲が激震

に襲われた。浦底断層が敷地内にある時点で、原発の立地には不適当と

言わざるを得ない。原電は不合格の結果を重く受け止めて再稼働を断念

し、廃炉を決断すべきだ。 (中略)

 敦賀原発とともに原電が所有する東海第二原発茨城県)も再稼働の

めどは立っていない。

 それでも供給先の大手電力各社から維持費に相当する「基本料金」を

受け取る。

 村松衛社長は規制委の意見聴取に対し、審査の継続を求めた。

 だが原電は困難な再稼働を目指すのではなく、組織存続の是非を含

め、将来を再考する時期に来ているのではないか。

 1月の能登半島地震では、北陸電力志賀(しか)原発(石川県)で外

部電源の一部が使えなくなるなどのトラブルが起き、30キロ圏内で孤立

集落が生まれた。

 地震などの自然災害が多発する日本では、原発の立地に公正な科学的

評価が欠かせない。

 規制委は今後も、新規制基準を厳しく適用する姿勢を貫いて

もらいたい。       (8月5日「神戸新聞」『社説』より抜粋)

https://www.47news.jp/11296283.html

 ◆【近事片々】より

 ・多様性と復元力が米国の真価ではなかったか。

  リスペクトに我関せずの大統領選。

 ・「ウソつきハリス」「キモいトランプ」の仁義なき戦い

             (8月2日「毎日新聞」夕刊1面より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20240729 UPLAN 子どもたちを放射能から守ろう!子ども脱被ばく裁判

第2回最高裁要請行動と学習会

 https://www.youtube.com/watch?v=E14e03hkvEA

・20240703 UPLAN 第72回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動 第130回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=Kk-GXsTFiyQ

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

  東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0 (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

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              HP http://www.tanpoposya.com/

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

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