たんぽぽ舎です。【TMM:No4356】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4356】

2021年12月1日(水)地震原発事故情報-

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.伊方原発3号機の再稼働に強く反対

  地元では「四国電力を信用できない」との声が根強い

  「南海トラフ地震」など大地震の危険にさらされている

  四国電力へ申し入れました

★2.東電福島第一原発汚染水問題のパンフ紹介

  『放射能で汚染された水で海を汚染するな!』

  -国と東電の責任は重い-

  遠藤順子(健生病院非常勤医師)氏と

  山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)の共著

★3.東電株主代表訴訟が結審

  提訴から9年8カ月 2022年7月13日判決…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/4(土)講演会のお知らせ

   「汚染水を減らすための抜本的な対策」

   お話:柴崎直明さん(福島大学教授)

  ◆12/18(土)連続シンポジウム

   第2回「福島の10年から考える避難計画の問題点」

   青木美希、井戸川克隆、鴨下祐也、鴨下全生ほか

★5.新聞より2つ

  ◆東海第二原発再稼働させない

   避難計画策定は原電ペースでは進まない

   「安全工事」完了まであと1年

   「原発いらない茨城アクション実行委」は

   周辺6市村への要請強める

          (11月24日「THE SHAKAI SHIMPO」より抜粋)

  ◆【素粒子】より3つ

   ・外国人の新規入国の停止。厳格に。ほか

        (11月30日朝日新聞夕刊1面「素粒子」より抜粋)

━━━━━━━ 

※12/4(土)学習会にご参加を!

 「小児甲状腺がんをめぐって何が起きているか」

 お 話:白石 草さん(アワプラネット-TV)

 日 時:12月4日(土)13時30分より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(学生400円)

 予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

━━━━━━━ 

※12/5(日)老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか

 老朽原発廃炉を突破口に、原発のない社会を実現しよう

と き:12月5日(日)13時より~  デモ出発14:30

ところ:うつぼ公園大阪府大阪市西区靱本町2-1-4

    地下鉄四ツ橋線・中央線「本町駅」下車25~28番出口

    26・28番出口はエレベーターあり

    地図(チラシ記載)→https://tinyurl.com/ya4kkkew

主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会

    https://blog.goo.ne.jp/takahamakarakanden

━━━━━━━ 

※12/14(火)学習会にご参加を!

 「国家と企業から個人情報を守るために」

 お 話:小倉利丸さん(JCA-NET理事)

 日 時:12月14日(火)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(学生400円)

 予約必要です。上記12/4の受付と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※11/26(金)第6回「首相官邸」前「原発いらない金曜行動」を

 三輪祐児さんがアップしてくれました。

20211126 UPLAN 第6回「首相官邸」前「原発いらない金曜行動」

https://www.youtube.com/watch?v=WytZJLu_6rs

━━━━━━━ 

※11/22安田節子さんの講座をゆきふみさんがアップしてくれました。

20211122 たんぽぽ舎講座「食卓の危機 第3回-学校給食」

https://www.youtube.com/watch?v=BQEiIBnVTNA

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.伊方原発3号機の再稼働に強く反対

 | 地元では「四国電力を信用できない」との声が根強い

 | 「南海トラフ地震」など大地震の危険にさらされている

 | 四国電力へ申し入れました

 └──── たんぽぽ舎

                 2021年12月1日

四国電力株式会社 取締役社長 長井啓介 様

                 たんぽぽ舎

     申し入れ

 伊方原発3号機の再稼働に強く反対します。

 四国電力は、長期間の停止が続いていた伊方原発3号機の運転を、

12月2日に再稼働しようとしています。

 しかし、重大なトラブル(制御棒を誤って引き抜く、外部電源一時

喪失による核燃料プールの冷却停止、)や保安規定違反(緊急時の

対応要員の一時不足)の発覚(2年間も繰り返されていたにも

かかわらず気がつかなかった)など、異常事態が相次いでいます。

 地元では、安全管理の根幹に関わる問題の続出を受けて「四国電力

信用できない」との声が根強いと聞きます。

 また、伊方原発は、「南海トラフ地震」、「中央構造線による地震

の危険にさらされています。

 地震は、人間の力で止めることはできません。

 しかし、原発を止めることは人間の力で、できることです。

 大きな原発事故を起こせば、人間の手には負えません。

 海や山を殺し、故郷を奪い、生業を奪い、地域のつながりまで壊す

ということを、東京電力福島第一原発過酷事故により教えられました。

 二度と同じ過ちを繰り返してはなりません。

 私たちは、四国電力伊方原発3号機再稼働に強く反対します。

┏┓ 

┗■2.東電福島第一原発汚染水問題のパンフ紹介

 | 『放射能で汚染された水で海を汚染するな!』

 | -国と東電の責任は重い-

 | 遠藤順子(健生病院非常勤医師)氏と

 | 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)の共著

 └──── たんぽぽ舎

◎「トリチウム問題の核心」~その人体への影響

           遠藤順子 (健生病院非常勤医師)

◎「福島第一原発 汚染水を海洋投棄しないで!」

  -核の汚染を拡大してはいけない

           山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会)氏の紹介文を

転載致します。

… すでにご存じかもしれませんが、遠藤順子さんのトリチウム

危険性に関するパンフレットがたんぽぽ舎から刊行されました。

 広く知られているように、現在、政府・東電は、福島の事故原発から

の大量のトリチウムを含む放射能汚染水の海洋投棄しようとし、原発

再稼働によって大量のトリチウムが気体としても液体としても放出し

続け、さらに青森県六ヶ所再処理工場の来年に予定されている本格稼働

によって桁違いに大量のトリチウムを排出しようとしています。

 これらは、すべてトリチウム放射性物質ではあるが危険性は

「ない」という一方的な断定に基づいて強行されようとしています。

 遠藤さんのパンフレットは、この主張を科学的に検討し、それが

全くの虚偽、ウソであることを明らかにしています。

 現情勢に鑑みると、極めて時宜にかなった小冊子といえます。

 ぜひお求めいただき、トリチウムの人体影響に関する広い議論や

検討や宣伝にご活用くだされば、きっと役立つと確信します。

 さらに詳しく検討されたい方は、遠藤さんの共著『放射線被曝の

争点』緑風出版刊もぜひご参照ください。

http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1606-4n.html

遠藤さんのトリチウム関係資料は以下のサイトにもあります。

http://blog.torikaesu.net/?eid=47

転載終わり

放射能で汚染された水で海を汚染するな!』

-国と東電の責任は重い-

目次の紹介

トリチウム問題の核心」~その人体への影響  遠藤順子

はじめに

1.再処理工場から放出されたトリチウム青森県のがん死亡率

2.福島原発からはどのくらいのトリチウムが放出されたか

3.全国の原発から放出されているトリチウム

4.玄海原発周辺での白血病死亡率増加の報告

5.海外の再処理施設や原発周辺で報告されている健康被害

6.トリチウムの危険性

おわりに

福島第一原発 汚染水を海洋投棄しないで!」

  -核の汚染を拡大してはいけない  山崎久隆

1.汚染水海洋放出の危機高まる

2.トリチウム汚染水対策と廃炉

3.原子力学会の「ロードマップ」

4.建屋への浸水防止は進んでいない

5.「汚染水は海に捨てるしかない」のか

6.タンク貯蔵を実行すべき

7.その他の対策はどうなっているのか

8.汚染水の性質

9.ロンドン条約と汚染水海洋投棄との関係

たんぽぽ舎パンフNo103 B5判 カラー32頁 頒価400円(税込み)

 お問い合わせ・ご注文は、たんぽぽ舎あて、電話かメールで、

発送先住所、ご氏名、電話番号、冊数をお知らせ下さい。

1冊から6冊まで送料100円、7冊以上はご相談下さい。

パンフ代金と送料を記載した郵便振込用紙を同封して発送致します。

┏┓ 

┗■3.東電株主代表訴訟が結審

 | 提訴から9年8カ月 2022年7月13日判決…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.東電株主代表訴訟が結審 提訴から9年8カ月 2022年7月13日判決

  旧経営陣5人に総額約22兆円を東電に賠償するよう求めた

  11/30(火)20:03配信「毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ddb7d687c496d8057f97097670fe0003e540b09

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/4(土)講演会のお知らせ

  「汚染水を減らすための抜本的な対策」

 お 話:柴崎直明さん(福島大学教授)

 日 時:12月4日(土)14時より16時

 場 所:コラッセふくしま 企画展示室(福島市三河町1-20)

 主 催:海といのちを守る福島ネットワーク

 連絡先:090-7936-2855(服部)

 参加費無料

 ユーチューブでライブ配信をします

 https://youtu.be/k2vXwtwMols チラシ https://xfs.jp/v7igmC

 汚染水の問題を解決するために、汚染水をまず止めるということを

研究している柴崎さんのお話から、海洋放出しかないという東電や

政府の主張の誤りにせまります。ぜひご参加ください!

<講師プロフィール>柴崎直明(しばさき なおあき)

2004年~福島大学共生システム理工学類教授

2013年~福島県廃炉安全監視協議会専門委員(水文地質学)

東京新聞記事> https://www.tokyo-np.co.jp/article/144956

 ◆12/18(土)連続シンポジウム

  第2回「福島の10年から考える避難計画の問題点」

日 時:12月18日(土)13時より16時

会 場:「ともいきの郷」土浦市本郷1403-1

主 催:福島応援プロジェクト茨城

詳細は以下にございます。

https://atcube8.main.jp/24/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%882021/

第一部青木美希講演会「いないことにされる私たち」

第二部座談会「自治体・電力・政権が隠した汚染と危険の情報」

   青木美希、井戸川克隆、鴨下祐也、鴨下全生、鴨下美和

会場参加:メールやお電話でお申込みください。20名まで。

     参加費:1500円【飲み物付き】

オンライン:参加お申込みの方にzoom配信UPLを送信します。 

saekoobari@gmail.com 

問合せ先:事務局 小張090−9108−0464 FAX:029-811-6857

メインスピーカーに朝日新聞社の青木美希さんにおいでいただきます。

青木さんは、震災直後から現場に足を運んで取材を続けて来ました。

実態を無視した帰還事業、弱者への支援打切り…

自治体の「町残し」だけが進み、避難者がいないことにされていく

実情を新著「いないことにされる私たち」で 明らかにしています。

前著「地図から消された街」で数々ジャーナリスト賞を受賞して

おられます。分断といじめ、情報の隠蔽など避難の厳しさについて、

語っていただきます。

 鴨下家からは祐也さん、大学生に成った全生さん、そした美和さんも

参加頂きます。

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆東海第二原発再稼働させない

  避難計画策定は原電ペースでは進まない

  「安全工事」完了まであと1年

  「原発いらない茨城アクション実行委」は

  周辺6市村への要請強める

 工事終了が約1年後に迫る中で、「原発いらない茨城アクション

実行委員会」は、10月8日と20日、東海第二原発の再稼働問題について

の周辺6市村首長(原子力所在地域首長懇談会:東海村日立市常陸

太田市那珂市ひたちなか市水戸市で構成)への要請行動を

行った。(中略)

 ひたちなか市からは、「東海第二原発の再稼働は、市民の安全・生活

を最優先に極めて慎重に判断すべき問題であり、実効性のある避難計画

を含め、市民の安全が確保されない限り再稼働はできないものと認識

している」との文書回答があった。

 同実行委員会は、引き続き6市村への要請行動を行い、再稼働反対の

働きかけを強めていく。 (11月24日「THE SHAKAI SHIMPO」より抜粋)

 ◆【素粒子】より2つ

  ・混乱も支障もあろう。だが「最悪への備え」だ。

   外国人の新規入国の停止。厳格に。

  ・最大900億円削減。札幌五輪の開催案を疑う。

   東京でも「節約」と言ってたもの。

  ・ついに日大理事長は語らぬまま逮捕された。

   真相究明を求め、学生は声をあげるか。

        (11月30日朝日新聞夕刊1面「素粒子」より抜粋)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1

               高橋セーフビル1F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

        HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856