たんぽぽ舎です。【TMM:No4350】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4350】

2021年11月24日(水)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.子どもの健康のために学校給食を

  地産の有機農産物で作る取り組み

  11/22安田節子さんの講座

  「食卓の危機・第3回有機給食で地域を開く」を聞いて

             冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.群馬県から米山さんのスピーチと

  「原子力ムラの構造を暴く」など原電前ミュージシャンの演奏

  11/10第40回日本原電本店抗議行動 (その4)

           「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

★3.伊方原発3号機 再稼働は12月2日

  「伊方原発をとめる会」は愛媛県知事に質問状…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆11/27(土)『高麗博の原点から、次の20年を考える−

        小さい博物館だからこその魅力ある展示−』

   新井勝紘館長の講演…高麗博物館開館20周年

  ◆11/28(日)第42回原子力・エネルギー教育研究会のおしらせ

   後藤康夫・福島大学名誉教授 オンライン開催

★5.新聞より1つ

  ◆【素粒子】より2つ

   ・ばらまけ、じゃんじゃんってな感じの経済対策。など

        (11月20日朝日新聞夕刊1面「素粒子」より抜粋)

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※11/26(金)第6回「首相官邸」前

 「原発いらない金曜行動」にご参加を!

 フクシマは終わっていない! 放射能汚染水を海へ流すな!

 東海第二原発の再稼働反対!

 日 時:11月26日(金)18時30分より19時45分

 場 所:「首相官邸」前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  「毎月第3金曜」に開催、12月は17日、1月は21日です。

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※11/27(土)廃炉デー集会 日本原電の東海第二原発うごかすな!

 絶対に再稼働させない

 東海第二原発差止訴訟−控訴審・東京高裁で勝訴するために、

 なにができるのか

 講 演:海渡雄一弁護士(東海第二原発差止訴訟弁護団

     柳田 真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

 討論議題・提起者

    ◇福島第一原発事故で避難されている方(予定)

    ◇地元・茨城県から(予定)

    ◇日本原電の体質…山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

    ◇総括…柳田 真

 日 時:11月27日(土)18時15分より20時45分

 会 場:文京区民センター3A

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

     TEL 070-6650-5549

 資料代:500円

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※12/1(水)2つの抗議行動にご参加を!

        2つの抗議行動=定例→毎月第1水曜

1.第41回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月1日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

     ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

2.「第99回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月1日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

※2022年1月は、第1水曜でなく、第2週の12日となります。

 1月12日(水)第42回「日本原電本店抗議行動」と

       第100回「東電本店合同抗議行動」

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※11/13内田聖子さんの講座を三輪祐児さんがアップしてくれました。

20211113 UPLAN 「デジタル政策の陥穽と、その危険性:

自治・民主主義の観点から」

https://www.youtube.com/watch?v=L6prhnQaejs

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※11/10第98回東電本店合同抗議を立花健夫さんが

 アップしてくれました。

2021:11:10東京電力福島第一原発事故の責任をとれ!

第98回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=ctT8uBe472Y

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┗■1.子どもの健康のために学校給食を

 | 地産の有機農産物で作る取り組み

 | 11/22安田節子さんの講座

 | 「食卓の危機・第3回有機給食で地域を開く」を聞いて

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

 11月22日(月)「スペースたんぽぽ」において、「食卓の危機・第3回

有機給食で地域を開く」安田節子さんのお話に参加しました。

 このお話の動画は、ゆきふみさんがアップしてくれました。

 以下をご参照下さい。

20211122 たんぽぽ舎講座「食卓の危機 第3回−学校給食」

https://www.youtube.com/watch?v=BQEiIBnVTNA

以下、感想を述べます。

◎ 日本は食料輸入に頼っており、輸入農産物に含まれる残留農薬

増加しています。

 アメリカのEPA(環境保護庁)が規制値を緩和しているのに加え、

日本の厚労省食品安全委員会もそれに追随して、グリフォサート(

除草剤ラウンドアップの主成分)規制値を大幅に引き上げました。

(例:2017年小麦については5ppmから30ppmへ6倍)

 グリフォサートは、発がん性と同時に微量慢性摂取で子どもの自閉症

スペクトラム障害の原因と考えられています。

 輸入小麦原料の日本のパンからはほとんどの銘柄からグリフォサート

が検出されます。

◎ 輸入食料だけでなく、国産のコメ・茶・果物からも殺虫剤ネオニコ

チノイド系農薬が検出されています。

 ネオニコチノイド系農薬は世界中で蜜蜂をへらしたと考えられて

おり、EUは禁止に踏み切りました。

 日本は中国、韓国に次いで面積当たり農薬使用量の多い国です。

◎ 参加者の感想にもありましたが、こうした暗い情報・データだけで

なく、この日は明るい情報も得られました。

 日本は、有機農業面積が世界の下位で、2016年でイタリア14.5%、

ドイツ7.5%、フランス5.5%に比べてわずか0.4%ですが(2010年)、

子どもの健康のために各地で学校給食を地産の有機農産物で作る

取り組みが行われています。

◎ 一番古い歴史を持つのは福島県熱塩加納村(あつしおかのう

むら、現在は喜多方市熱塩加納町)で1989年から地元有機米、有機野菜

の給食を提供しています。豆腐も地元の会津産大豆から、牛乳も

会津産、食器も会津のうるし器です。

 東京都武蔵野市兵庫県豊岡市愛媛県今治市、千葉県いすみ市など

でも有機米給食などを行っています。

※ いすみ市の取り組みは下記の記事をご覧ください。

<https://globe.asahi.com/article/14458142>

給食をすべて有機米にした千葉県いすみ市

世界の有機農業は日本のはるか先を行く

朝日新聞GLOBE+(asahi.com)

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┗■2.群馬県から米山さんのスピーチと

 | 「原子力ムラの構造を暴く」など原電前ミュージシャンの演奏

 | 11/10第40回日本原電本店抗議行動 (その4)

 └──── 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

△ 脱原発スピーチ…米山さん(群馬県から)

 要旨

:こんにちは、どうもごぶ沙汰しております。

 米山です。え〜、あいかわらず高率納税者で、貧乏なうえに

喫煙者です。

 そしたらこの間ビックリしたのは、たばこ税ってずっと地方税だと

思ってたんですけど、実は一般財源で6割(注)も取られてるっていう

じゃないですか。

 こ〜んなに納税する義務はないと思ったし、ニュース見たり新聞読ん

だりして何やってるんだって思うんですけど、こんなもののために私は

納税してな〜い!

 たばこやめる気もないけど、(軽く自笑、ちょっと減らした。

1カートン2週間になった。そんな感じで〜す、また頑張りま〜す。

△ ここでいつもの原電前ミュージシャンの演奏が行われた。

♪1:原電利権2021.11.10日本原電前(銭形平次

 原発利権に切り込むために本当は使いたくない野暮な十手を使い、

原子力ムラの構造を暴く」という設定の曲。

 そのムラで見られたのは汚染水を流し千両箱に見入っているムラ人

だった。

 そしてこの曲の間奏にマアルハートバンドの(おそらく)アコース

ティック・ギターの演奏がよりこのムラ人の愚かさと、それにより

汚染された社会の愚かさを引き立てた。

♪2:原発廃炉!未来の命を守る闘志(Dust in the wind)

 (wind)(たぶん)ブルース ・ミュージシャンの右田春夫氏のいつも

のこの闘魂歌が、“負けても負けても立ち上がる”曲として この原電前

に集まった参加者に捧げられた。

♪3:君と僕の未来

 そして最後はお馴染みで締めにふさわしいこの曲が演奏された。

(その5) に続く

注:たばこ税には、国たばこ税、地方たばこ税都道府県たばこ税

市区町村たばこ税)、たばこ特別税の3つ(プラス消費税)があります。

たばこ1箱(20本入り/580円)あたりに換算すると、その税額は357.6円

で、定価の約61.7%となる。

「一般社団法人日本たばこ協会」HPより

https://www.tioj.or.jp/others/

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┗■3.伊方原発3号機 再稼働は12月2日

 | 「伊方原発をとめる会」は愛媛県知事に質問状…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.伊方原発3号機 再稼働は12月2日 四国電力がスケジュール公表

  「伊方原発をとめる会」は愛媛県知事に質問状

  11/22(月)20:48配信「テレビ愛媛

https://news.yahoo.co.jp/articles/020988a1ad1f2caeec948e37608e0da50e037ab2

2.東海第二原発事故想定 茨城県那珂市が初めて住民避難訓練

  11/24(水)4:00配信「茨城新聞クロスアイ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/25397aec274a0dc9e43ab7b66ee816099a028849

3.「原発の危険性に早く気づいてやめるべきだ」など

  小泉純一郎元首相が脱原発について講演(愛媛・松山市

  11/22(月)19:58配信「あいテレビ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b5b6f883bd9eddb85744c7fe47d1a704357abcd2

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆11/27(土)『高麗博の原点から、次の20年を考える−

        小さい博物館だからこその魅力ある展示−』

  新井勝紘館長の講演…高麗博物館開館20周年

 日 時:11月27日(土)14:00より15:45

 参加費:無料。申込みが必要です。

 主 催:特定非営利活動法人 高麗博物館

     東京都新宿区大久保1-12-1第二韓国広場ビル7階

     TEL:03−5272−3510(12時00分より16時30分)

     URL:http://kouraihakubutsukan.org/

 会場参加25名、オンライン参加100名

 申込みはホームページか電話で。

 在日韓国・朝鮮人と日本人がつくった市民のための博物館、

高麗博物館は12月7日に開館20周年を迎えます。

開館20周年を記念して 新井勝紘館長の講演を行います。

※新井館長のプロフィール

 成田空港 空と大地の名誉館長

 著書に「五日市憲法」(岩波新書2018年)

 ◆11/28(日)第42回原子力・エネルギー教育研究会のおしらせ

日 時:11月28日(日)13時より15時30分 オンライン開催です

内 容:後藤康夫・福島大学名誉教授の報告:

    「新しい社会運動が切り拓く人類史的過渡期の始まり−

     通路としてのネット新世界(万人公開・参加、共有、

     自律分散の新しい民主主義)−」を受けて議論します。

主 催:原子力・エネルギー教育研究会

無料

 参加希望者は前日までに yptyb624@yahoo.co.jp にお知らせください。

お名前(できればご所属等をご記入ください)、

参加希望者のメールアドレス

※後藤さんは、『21世紀の新しい社会運動とフクシマ−立ち上がった

人々の潜勢力−(後藤康夫・後藤宣代編著・八朔社)を出版されました

が、その本に込めた想いに重ねながら、“フクシマを通して、世界・

普遍を語る”について、お話しいただく予定です。

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┗■5.新聞より1つ

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 ◆【素粒子】より

   ・ばらまけ、じゃんじゃんってな感じの経済対策。

    財源のめどはなく、ツケは国民に。

   ・政府の財布のひもは緩んだというより、もう切れてる。

        (11月20日朝日新聞夕刊1面「素粒子」より抜粋)

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

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