たんぽぽ舎です。【TMM:No4952】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4952】

2024年1月13日(土)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                   転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.「東京電力柏崎刈羽原発運転禁止命令の解除」撤回を求める声明

             原発を再稼働させない柏崎刈羽の会

★2.能登半島震災で原発全廃への転換を

 2024年は日本人民の民主化闘争元年に

 自民党の解散をスローガンに新政権樹立

 中国・朝鮮・ロシアへの敵視を止め非同盟諸国と連携を

 「メディア改革」連載第144回     

      浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

◆ 緊急シンポジウム「能登半島地震から問い直す原発稼働の危険性」

1月18日(木) 13:00〜15:30 オンライン 参加無料

★4.災害と戦争は忘れたころにやってくる

  災害対策は手抜き、戦争にまっしぐらの政府

  JR津田沼駅前、習志野駐屯地正門前で約80人

  1/6「戦争」を見せつける多国籍軍合同訓練の中止を求める行動

               冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★5.新聞より2つ

 ◆能登半島地震 政府「総力を挙げる」と言うけれど

  自衛隊初動 1000人単位「逐次投入は遅い」千葉で陸自「降下訓練始め」

 司令塔混乱? 低迷支持率持ち直しに懸命

(1月13日東京新聞朝刊18面「こちら特報部」より抜粋)

◆ 「想定外」でも動かぬ規制委 能登半島地震

  志賀原発外部電源の一部喪失 

  線量計一部未復旧 避難指針も前提崩れる

(1月13日東京新聞朝刊2面「核心」より抜粋)

━━━━━━━ 

※2024年1/14(日)≪朝鮮半島の核問題≫小出裕章講演会は定員に達しましたので

予約の受付を終了させていただきます。

━━━━━━━ 

※2024年1/22(月)『電磁波の何が問題か』

 「電磁波による生体への影響」、「電磁波干渉」など

 お 話:大久保貞利さん(電磁波問題市民研究会事務局長)

 日 時:1月22日(月)18時より21時 講師のお話は19時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※1/26(金)第32回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

                  定例:毎月第3金曜日

 福島第一原発の汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 日 時:1月26日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  第33回は、2月16日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※1/29(月)浅野健一「人権とメディア」3回連続講座

 第3回 岡 真理氏(早稲田大学文学学術院教授)

 定員に達しましたので予約の受付を終了させていただきます。

━━━━━━━ 

※2/5(月)『季節』第7回読者会

 日 時:2月5日(月)18時より20時

 場 所:「スペースたんぽぽ」

 呼びかけ人:柳田 真、平田明良

 参加予定者:小島 卓編集長、後藤政志元原発格納容器設計者

 費 用:300円

━━━━━━━ 

※2/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

              2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第67回日本原電本店抗議行動 東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 日 時:2月7日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第68回は、3月11日(月)17:00より18:00です。

2.「第125回東電本店合同抗議」放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな! 東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:2月7日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

       「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆第126回は、3月11日(月)18:45より20:00です。

━━━━━━━ 

※2/10(土)山崎ゼミ

 『能登半島地震から見える日本の原発の危険・問題点』

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:2月10日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)   ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.「東京電力柏崎刈羽原発運転禁止命令の解除」撤回を求める声明

└────原発を再稼働させない柏崎刈羽の会

                       2023年12月27日

               原発を再稼働させない柏崎刈羽の会

     共同代表:高桑千恵 高橋優一 竹内英子 星野幸彦 本間保

 2023年12月27日、原子力規制委員会は2021年4月に出された柏崎刈羽

原発の運転差し止め命令を解除することを決定した。

 今回の決定は柏崎刈羽原発を運転する東京電力の実態を見ない全く不当

な決定で、柏崎刈羽住民の安心、安全な生活を根本から脅かす決定であり、

全く受け入れがたいものである。

 同時に、東京電力柏崎刈羽原発を運転する適格性があるという判断を

維持した事についても同じく受け入れがたいものであり、強く抗議する。

東京電力はこの2年余で変わったのか?

 私達は東京電力が運転禁止命令を解除できる状態になったとは思えない

として、2023年12月20日柏崎刈羽原子力規制事務所に申し入れを行った。

その中でも述べたが、今回の運転禁止命令が出されたのちも延々と柏崎

刈羽原発では不祥事が続き、直近では薬物陽性反応者の入域などという、

とんでもない事態まで起こっている。

 私たちは、今後も東京電力の不祥事が続くことを確信をもって予言できる。

 このように東京電力が不祥事を続ける原因は、東京電力の50年以上にも

わたる隠蔽体質と、福島第一原発事故さえも根本のところで反省していな

い根本的な姿勢の問題があると私たちは考えている。

 直近の具体的な例を挙げておきたい。

 新聞報道によれば、福島における「ふるさとを返せ!津島原発訴訟」で

裁判長、原告が防護服を着て現場を訪れた際、東京電力弁護団が原告の

賠償額や避難先の間取りや家・土地の面積、値段まで事細かに個別に

マイクで読み上げるという加害者がやる行為とはとても考えられない

ような非常識ないやがらせの行動を行った。

 これが福島事故を深く反省したと言っている東京電力が被害者に実際

に行っている事であり、そこに東京電力の本質がしっかりと現れている。

 さらに東電弁護団は、事故前からの被ばく地域の人口減少傾向を指摘し、

「冬の積雪は深く、夏の酷暑は耐え難かった」とも述べたとも伝えられ

ている。

 柏崎や刈羽も「人口減少は続き、冬の積雪は深く、夏の酷暑は耐え

難い。」ので住むに値しないと言いたいのであろうか。

 このような発想の東電幹部が柏崎刈羽原発を管理している限り、東電の

不祥事は続き、根本的な隠蔽体質は続き、再び、後戻りできない事故に繋

がることは想像に難くない。

 東京電力の姿勢の問題については規制委員会の中でもたびたび問題に

されている。

 ALPSの配管洗浄中に作業員2人が高濃度の汚染廃液を浴びて入院

した事故に関し、規制委員会の伴委員に「(東電の)言い訳がましいコメ

ントは納得がいかない。事の重大性を理解しているのか」と批判されて

いる。

 12月20日東京電力に対する聞き取りでは、杉山委員から「決意は世の

中への約束か」と問われた小早川社長は、言いよどみ手ぶりが増え言葉は

しどろもどろだったという。「決意は世の中への約束」ではないと思って

いることが見え見えである。

 そして、東京電力のそのような本質に全く気付いていないのか、気づか

ないふりをしているのか知る由もないが、結局のところこのような問題を

理解し指摘しながら禁止命令を解除した規制委員会の姿勢には大きな

不信感を抱かざるを得ない。

 これも12月20日の申し入れでも述べたが、原子力規制委員会は、福島

原発事故の教訓を踏まえ、福島原発事故の過ちを繰り返さないためにと

設立されたはずだった。

 極めて不十分ながらも、独立性をうたっていた当初から、徐々にその

姿勢は薄れ、今や政府の再稼働の一翼を担う組織となり、3.11以前の

「規制のとりこ」に全く逆戻りしてしまっている。

 規制委員会のある委員は「安全規制の目的は、究極的には人を守る

ことです。被ばくに伴う害から人を守ることに他なりません。社会生活

を営む「人間」への眼差しが大切であることを、福島の経験は物語って

います。」と述べているが、規制委員会は「社会生活を営む「人間」」

である私たち柏崎刈羽住民の話を直接聞いた事があるのだろうか?

 3.11の反省は何処に行ってしまったのか。原子力規制委員会の理念

はかなぐり捨てられたのか。

 12月20日の申し入れの際、決定の前に住民に説明するように求めた我々

に対して、柏崎刈羽原子力規制事務所の渡邉健一所長は、「決定が下され

たら住民に説明する」と繰り返し述べたが、決定が下されてからの言い訳

的説明など私たちには不要である。住民の声を聴こうともしない規制

委員会には原発の安全性を判断する資格も東京電力の適格性を判断する

資格もないと私たちは考える。

 今回の決定によって、柏崎刈羽原発の再稼働への道が一歩前に進むこと

になる。

 そして、私たち立地点住民にとっては、再稼働により原発事故の危険が

大きくなることを意味する。

 私たち柏崎刈羽住民だけではない。原発事故の被害は新潟県内だけにと

どまらず、日本全体、世界中に重大な災禍をもたらす。

 1週間前、私たちは「原子力規制委員会が、福島事故の反省にもう一度

立ち返り、不十分ながら「規制のとりこ」から逃れようとした発足当初の

姿勢に戻り…」と申し入れした。

 しかし、そんな事にはお構いなく、再稼働ありきで、住民不在のまま、

東電の現状を見ない決定が行われた訳で、原子力規制委員会には全く

失望させられてしまった。

 私たち柏崎刈羽住民は、東京電力という会社の現実の実体を直視する

ことなく、運転禁止命令を解除し、また、そのような東京電力原発運転

の適格性があると認めた原子力規制委員会の今回の決定に強く抗議する。

 そして今からでも現状をしっかり把握しなおし、運転禁止命令の解除を

決定したこと、東電の運転適格性を認めたことを撤回することを強く求め

るものである。

┏┓ 

┗■2.能登半島震災で原発全廃への転換を

 | 2024年は日本人民の民主化闘争元年に

 | 自民党の解散をスローガンに新政権樹立

 | 中国・朝鮮・ロシアへの敵視を止め非同盟諸国と連携を

 | 「メディア改革」連載第144回

└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 本連載の読者のみなさんと本年も共に進みたいと思う。

 本連載は、私のジャーナリスト活動の柱になっている。

 人民による革命を一度も成し遂げていないヤマトの臣民社会の問題点を

摘出し、変革への道筋を示すジャーナルズムの創成を目指して、今後も

記事を書いていきたい。

◎ 元日の能登半島地震、2日の羽田空港での滑走路での衝突事故、

3日の北九州小倉での火災、8日の元田中首相邸全焼と続く災害・事故。

そして東京地検特捜部の自民党パーティ券裏金疑獄で、池田佳隆衆院議員

と柿沼和宏政策秘書が逮捕され、今後も多数の議員の立件が進むだろう。

 自民党麻生太郎副総裁は8日、福岡での国政報告会で台湾有事の際の

邦人退避に言及し、「台湾に戦っておいてもらわなければ、邦人を無事に

救出することは難しい」と指摘した上で、「我々は潜水艦などを使って

台湾海峡で戦うことになる。しかるべき準備をしておかなければならな

い」と語った。戦争を煽る暴言だ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/301388

◎ 統一協会勝共連合と半世紀以上、政治活動・選挙運動で協働して

きた自民党政治資金規正法が規定する政党の要件を充たしておらず、

岸田文雄総裁は党の解散届を総務相に出すべきだ。年間159億円の政党

助成金も受給する資格はない。自民党は解散せよ。

◎ 2024年はまさに激動の年である。いま、必要なのは中国、朝鮮民主

主義人民共和国、ロシアとの関係の正常化だ。米国隷従を止めて、東南

アジア諸国連合、グローバルサウスなどの非同盟国と連携することだ。

◎ 日本共産党が2021年7月の参院選で、日本の国民が「中国、北朝鮮

の軍事的脅威に不安を感じるのは理解できるとして、「急迫不正の主権

侵害の際には自衛隊を活用する」と強調し、日米軍事同盟の廃棄を真正面

から主張する政党がほとんどなくなったことを危惧する。

 共産党は、日本の自衛隊は米国の拡大抑止戦略に組み込まれ、米軍の

補助軍になっている現実を見ていない。自衛隊違憲だ。共産党はこの

中朝敵視の見解を撤回していない。ブログで発表した私の新年メッセー

ジでも、「リベラル・革新」系の歴史観、国家観を批判した。

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/34604860.html

◎ 朝鮮の金正恩総書記が5日付で岸田文雄首相に、能登地震の被害に

対する見舞いのメッセージを送ったことが6日報じられた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010600394&g=int

 キシャクラブメディアは、朝鮮中央通信聯合ニュース(韓国)の記事

を転電する形でしか報じなかった。岸田首相は「私直轄のハイレベル協議

を進めて金正恩氏との首脳会談の実現をめざす」と繰り返しているのに、

林芳正官房長官が官邸での定例会見で記者から問われて、総書記の見舞い

電に謝意を表明しただけだった。

https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/202401/6_p.html

 林長官は「2011年の東日本大震災を含め、北朝鮮の最高指導者から我が

国総理宛に、地震等に対するお見舞いのメッセージが発出された例は承知

していない」と表明した。あらゆる手段を使って、日朝対話を目指すなら、

首相自身が感謝を表明すべきだ。

◎ 元京都大学原子炉実験所助教小出裕章氏が1月14日全水道会館

5階で、「朝鮮半島の核問題」をテーマに、米韓日軍事同盟の敵視政策

で「ハリネズミ状態」になった朝鮮が、反米を掲げ、核・ミサイル開発

をする国となった理由を説明する。

 小出氏は昨年11月18日、 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

主催の集会で、「日本は世界の0.4%の面積にもかかわらず、地震の20%

が日本で起きている。人間が統制できない原発は即刻廃止しなければ

ならない。マスコミは、戦前と同じで、政府と原子力マフィアを代弁

している」などと指摘した。石川県の北陸電力志賀原発などがもし

運転中だったらと思うとぞっとする。

◎ 昨年12月25日に開いた重信房子氏の講演会の動画が、IWJのサイト

でアップされた。

<「誰が占領者で誰が被害者なのか。その前提抜きの『イスラエル

ハマスの戦争』という言い方に、既にバイアスがかかっている」〜12.25

浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座〜第2回 重信房子氏>

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

 UPLANもこの講演会の動画を掲載している。

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

 また、宮田律氏の講演会(第1回学習会、昨年12月23日)の動画も

IWJで視聴できる。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

◎ 第3回学習会は1月29日(月)、岡真理氏を講師にして開催される。

 参加申し込みが定員に達している。IWJとUPLANが動画を

アップする予定だ。

 浅野講座では、今後、映画「福田村事件」原作者の辻野弥生氏らの

講座も予定している。本連載も月に3回は書きたいと思っている。

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

◆ 緊急シンポジウム「能登半島地震から問い直す原発稼働の危険性」

 主 催: 原子力市民委員会

 日 時: 2024年1月18日(木) 13:00〜15:30 オンライン 参加無料

 震源に近い北陸電力志賀原発では、外部電源の一部喪失や核燃料プール

の水漏れなど、さまざまな損傷や影響が報告された。運転停止中であり

現時点では重大事故に至っていないが、今後も余震によってどのような

事態が起こり得るのか、慎重な対応と備えが必要である。広い範囲で

地面や海底が最大4メートル隆起する地殻変動も生じており、地震

津波が頻発する日本列島で原発を持つことの危険性が突き付けられた。

 原発技術の本質的な危険性、地震津波に対する脆弱性原子力防災

対策・避難計画の欠陥等、原発稼働の危険性について改めて考える。

 詳細 https://www.ccnejapan.com/?p=14873

 ※要申込 上記ウェブサイトより

┏┓ 

┗■4.災害と戦争は忘れたころにやってくる

 | 災害対策は手抜き、戦争にまっしぐらの政府

 | JR津田沼駅前、習志野駐屯地正門前で約80人

 | 1/6「戦争」を見せつける多国籍軍合同訓練の中止を求める行動

└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

1月6日(土)13時〜14時 JR津田沼駅北側デッキでのリレートークと情宣

      15時 習志野駐屯地正門前で中止を求める要請行動

主 催:市民ネットワーク千葉県

 習志野基地にはパック3(パトリオットミサイル)が配備されており、

弾薬庫もあるから恐ろしいです。

住宅地にこんなに近い弾薬庫も違法です。オスプレイもいつ来るかわからない。

 13時から14時まで降下訓練始め抗議集会の前に、同じ場所で12時から

13時まで共産党能登地震被災者への義援金募集していました。

 政府は能登地震被災者支援予算を40億円と言っていますが、ひどく

少ないと共産党だけでなく、れいわ新選組も言っています。

 墜落相次ぐオスプレイは1機100億円で、古い古いミサイル・トマホーク

は400発で2000億というのに、何百人も亡くなって、何万人も家を失って

いる地震被災者への支援金予算は40億円ですか?

 津田沼駅前の広場には、市民ネットワーク千葉県の呼びかけで、共産党

社民党新社会党、100万人署名の会、練馬反基地運動、など約80人が集

まりました。

 発言は、皆さんが「能登地震災害救助をおこなっている自衛隊は人数も

少ない、ヘリコプター部隊は行っていない、自衛隊がもっと早く活動して

いれば、多くの命を救えた。これからでもパラシュート訓練は中止して

習志野第一空てい団は現地に飛んで、食料、水、医薬品、暖房用品など

必要品をとどけろ!」と言っていました。

 これまでは、日米同盟のパラシュート降下訓練だったのに。

 今年は、日・米プラス、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ

NATO)、カナダ、インドネシアも参加するという。

これは、自己防衛(自分の国は自分で守る)でしょうか?

イスラエルもそういって、ガザの武器無き住民を虐殺しています。

昔日本は、自己防衛のためアジア全体を侵略しました。

災害と戦争は忘れたころにやってくる。

災害対策は手抜き、戦争にまっしぐらの政府は早く変えないとだめです。

※関連記事 「2024年1月6日赤旗

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-01-06/2024010601_03_0.html

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆能登半島地震 政府「総力を挙げる」と言うけれど

  自衛隊初動 1000人単位「逐次投入は遅い」

  千葉で陸自「降下訓練始め」

 司令塔混乱? 低迷支持率持ち直しに懸命

能登半島地震発生から15日で2週間。岸田文雄首相が「総力を挙げる」

とした政府の対応が問われている。家屋倒壊による生き埋め多発で「時間

との闘い」となる中、自衛隊や消防は適切に派遣されたのか。司令塔で

ある首相官邸の危機対応は十分だったのか。交通網寸断で陸の孤島

なった半島での救助作戦も検証が求められている。

「総力を挙げて一人でも多くの方を救命、救助できるよう全力で取り

組んでほしい」。生存率が急激に下がる「発生72時間」を目前にした4日午前、

岸田文雄首相は非常災害対策本部の会議で閣僚らに指示した。

 だが、その要を担うはずの自衛隊の派遣を巡っては批判が噴出している。

 (中略)

そもそも「陸の孤島」である能登半島での備えは十分だったのか。

神戸大の室崎益輝名誉教授(防災計画)は「能登半島で三つの断層が同時

に動く地震が起こる最悪の想定が認識されていなかった」と指摘する。

 半島や山岳部で救助隊がすぐ到着できない地域は他にもある。「本来は

発生直後から大量の人員を派遣しないといけないが、直後には深刻な被害

状況がつかめず、初動が遅れたことは問題だ。避難所での資材の備蓄など

も想定が十分ではなく、阪神大震災東日本大震災などの教訓が学ばれて

いなかった」として、こう戒める。

 「国も地方自治体も油断があったのかもしれないが、陸の孤島で大災害

が起きた際の対応が今後問われる」

(1月13日東京新聞朝刊18面「こちら特報部」より抜粋)

※詳細は2024年1月13日 12時00分発信

https://www.tokyo-np.co.jp/article/302441

Webの見出しは:「小出し」批判の自衛隊派遣だけじゃない…

     ちぐはぐな災害対応続ける岸田政権に見えない「危機感」

 ◆ 「想定外」でも動かぬ規制委 能登半島地震

  志賀原発外部電源の一部喪失 

  線量計一部未復旧 避難指針も前提崩れる

能登半島地震は、東京電力福島第1原発事故後に進められていた原子力

災害への備えに、想定外の事態を突きつけた。停止中の北陸電力志賀原発

(石川県)は設備の故障で外部電源の一部から電気を受けられなくなり、

完全復旧には半年かかる見通し。道路の寸断や家屋の倒壊も激しく、深刻

原発事故が起きていたら計画通りの避難は困難だった。だが、今回浮か

び上がった課題に対し、原発の事故対策や避難指針の策定を担う原子力

規制委員会の動きは鈍い。

□故障

原発内の施設の不具合で受電できないことは想定していないのでは

ないか。考えを整理する必要がある」。10日の規制委の定例会合で、

志賀原発で起きたトラブルについて伴信彦委員が議論を提起した。(中略)

□審査

志賀原発は、新規制基準の適合性が審査されている。事故対策に向けて

想定する地震の大きさについて、今後の分析結果を踏まえた審査が進めら

れる見通しだ。これまでに把握されていなかった断層が地震を引き起こし

た可能性も指摘され、想定の大幅な見直しも視野に入る。

 一方で、既に新規制基準に適合済みの原発への対応は見えない。 (後略)

(1月13日東京新聞朝刊2面「核心」より抜粋)

※詳細は2024年1月13日 6時00分発信

https://www.tokyo-np.co.jp/article/302420?rct=genpatsu

Webの見出しは: 震度5強志賀原発で「想定外」続々…

なのに規制委は動かない 「安全上影響ない」

「一定の時間かかる」とは?

  

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20231215第31回原発いらない金曜行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/783071833

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

・20240110 UPLAN 第66回とめよう!東海第二原発(日本原電本店)

第124回東京電力本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=oARZ98ogzoY 

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231220 UPLAN 後藤秀典「日本の司法・法曹界原子力ムラ」

 https://www.youtube.com/watch?v=lmrRX5NSve0

・20231206 UPLAN 第65回とめよう!東海第二原発 原電本店抗議

         第123回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=ahFwDZHRJuU

・20231127 UPLAN 只野靖弁護士「いまさら聞けない原発と基準地震動:

                その基本を解説」

 https://www.youtube.com/watch?v=cHJwoqElggY

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

 首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

 首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

 許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

         【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」

    【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1

                     高橋セーフビル1F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

              口座番号 00180-1-403856