たんぽぽ舎です。【TMM:No4950】
4つの情報をお知らせします
転載・転送歓迎
━━━━━━━
「原発をとめた裁判長」として知られる樋口英明さんに聞く
「地震の予知予測は出来ません…」
「短期的に国を滅ぼすのはCO2でなく戦争か原発のどちらか…」
桑原亘之介(著述家)
★2.「脱炭素」に原発を使ってはいけない
カーボンニュートラルを遅らせることだ
福島第一原発事故の被害の惨状を隠さず正確に世界に訴えることだ
汚染水の海洋放出を中止して、その覚悟を世界に示すことだ
荒木福則(神奈川県横浜市在住)
★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆辺野古新基地大浦湾埋め立てNO 玉城デニー知事を支持します
代執行による着工許さない! 1/12(金)首相官邸前終日行動
主催:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
「今、ガザの子供たちの命・医療はどうなっているのか~
パレスチナ医療現場からの報告~」講師:猫塚義夫
★4.TV・新聞より3つ
(1月10日「NHK」ニュースより抜粋)
(1月11日「東京新聞」朝刊2面より抜粋)
◆女川原発の再稼働延期 2号機、火災対策工事遅れ
(1月11日「東京新聞」朝刊2面より抜粋)
━━━━━━━
※2024年1/14(日)≪朝鮮半島の核問題≫小出裕章講演会は
定員に達しましたので予約の受付を終了させていただきます。
━━━━━━━
※2024年1/22(月)『電磁波の何が問題か』
「電磁波による生体への影響」、「電磁波干渉」など
お 話:大久保貞利さん(電磁波問題市民研究会事務局長)
日 時:1月22日(月)18時より21時 講師のお話は19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(資料代含む)
◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か
「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、
ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
━━━━━━━
※1/26(金)第32回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)
定例:毎月第3金曜日
福島第一原発の汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!
東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!
日 時:1月26日(金)18時30分より19時45分
場 所:首相官邸前
主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会
第33回は、2月16日(金)18時30分より19時45分です。
━━━━━━━
※1/29(月)浅野健一「人権とメディア」3回連続講座
第3回 岡 真理氏(早稲田大学文学学術院教授)
定員に達しましたので予約の受付を終了させていただきます。
━━━━━━━
※2/5(月)『季節』第7回読者会
日 時:2月5日(月)18時より20時
場 所:「スペースたんぽぽ」
呼びかけ人:柳田 真、平田明良
参加予定者:小島 卓編集長、後藤政志元原発格納容器設計者
費 用:300円
━━━━━━━
※2/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!
2つの行動=定例は第1水曜です。
1.第67回日本原電本店抗議行動 東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!
日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!
日 時:2月7日(水)17:00より18:00
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
※北ビルです!南ビルではありません!
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
☆第68回は、3月11日(月)17:00より18:00です。
2.「第125回東電本店合同抗議」放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!
柏崎刈羽原発を再稼働するな! 東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:2月7日(水)18:45より19:45
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
☆第126回は、3月11日(月)18:45より20:00です。
━━━━━━━
※2/10(土)山崎ゼミ
お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
日 時:2月10日(土)14時より17時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(資料代含む) ◇予約の必要はありません。
━━━━━━━
┏┓
| 「原発をとめた裁判長」として知られる樋口英明さんに聞く
| 「地震の予知予測は出来ません…」
| 「短期的に国を滅ぼすのはCO2でなく戦争か原発のどちらか…」
└──── 桑原亘之介(著述家)
◎ 「原発事故のもたらす被害は極めて甚大である。それゆえに原発に
は高度の安全性が求められる。地震大国日本において原発に高度の安全
性が求められるということは、原発に高度の耐震性が求められるという
ことにほかならない。しかし、我が国の原発の耐震性は極めて低い。
よって、原発の運転は許されない」…福井地方裁判所元裁判長・樋口英明
◎ また、樋口さんは次のような主張もしている。
「原発の稼働が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張(
する向きもあるが)極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と、電
気代の高い低いの問題等を並べて論じるような議論に加わったり、その
議論の当否を判断すること自体、法的に許されないことであると考えて
いる」。
1.今こそ「樋口理論」によって、原発について再考すべき時ではないか。
2024年1月1日、午後4時10分頃、最大震度7の大きい揺れを伴う「
能登半島地震」が石川、富山、福井、新潟県を中心とした地域を襲った。
石川県志賀町で震度7を観測したほか、七尾市や輪島市、珠洲市など
今回は最大の地震だったということだ。
今回の地震は震源が発するエネルギーの大きさの単位=マグニチュード
は推定7.6。その単位は1上がるごとに約32倍ずつエネルギーが強く
なる。
◎ そして一番の問題となるのがガル(gal)で、ガルは観測地点での地
震の加速度すなわち激しさを示す単位である。
例えば、東日本大震災では一番揺れが激しい所で2933ガルの揺れ
だったが、東京電力福島第一原発の耐震基準(基準値震動)は600ガ
ル(当時)だった。実際には福島第一原発には基準地震動を超える675
ガルの揺れが来た。
また、新潟県中越地震は1018ガルの揺れで、それに対して、東京電力
柏崎刈羽原発の基準地震動は450ガル(当時)。多くの故障が発生したの
も当然だった。
住宅メーカーも耐震性を重視しせざるをえない。三井ホームの耐震基
準は5115ガル、住友林業は3406ガル。
2.石川県には志賀(しか)原発が立地する
隣りの福井県には日本原子力発電所有の敦賀原発(敦賀市)、関西電
2014年5月21日、福井地裁(樋口裁判長)は大飯原発3号、4号機に
ついて、運転の差し止めを認めた。
敦賀市内には使用済み核燃料を再利用するための日本原子力研究開発
原子力規制庁(規制庁)は能登半島地震発生日の午後6時半からの臨
時記者会見で「異常は確認されていない」と発表した。
だが、1月2日に記者会見した北陸電力によると、志賀原発は外部か
ら電気を受ける系統が一部使えない状況が続いており、ほかの系統で電
気を受けることで、安全上重要な機器の電源は確保されていると発表した。
志賀原発では、長期間1号機と2号機は運転を停止している。北陸電
力によると、1日午後4時10分ごろの地震で、1号機の原子炉建屋地下
2階で震度5強相当の揺れを観測した。
揺れの大きさは1号機で、水平方向で336.4ガル、鉛直方向で329.9ガ
ルで、福島第一原発の事故の前に想定していた水平方向で最大600ガル、
鉛直方向で最大405ガルを下回っていたという。
(注:気象庁の2日の発表によると、志賀町での揺れの最大加速度つ
まり激しさが2826ガルを記録していたという。)
地震により、1号機と2号機で外部から電気を受ける変圧器計2台
で、配管が壊れて絶縁や冷却のための油が漏れたという。これらの変圧
器を伴う系統では、電気が受けられていないという。
私たちの記憶に刻み込まれているのは13年前の東日本大震災と東電
福島第一原発の大事故による、今日まで癒えることのない被害だ。
3.今回、本当に安全といえるのか。問題はないのか。
「原発をとめた裁判長」として知られる樋口英明さんに聞いた。
◎ 樋口英明さんは年末から長野県の白馬村の近くに滞在している。
「震源から近くにいたのでかなり怖かった。やっぱりあの辺りだなと
思いました。前から揺れていましたからね」という。
「柏崎刈羽原発についてはすぐに大丈夫だと情報が入って来ました。
モニタリング検査で放射能数値が上がっていなかったからです。
もちろん、本当に大丈夫かというのはわからないのですが」。
「志賀原発の方が柏崎刈羽原発より震源に近いですが、幸いなことに
動いていなかった。それで大丈夫なのかなと思いました」。
北陸電力の発表にある地震の加速度・ガル数が数値内なので大丈夫だ
という話について、樋口さんは「原発の設計基準となる堅い岩盤『解放
基盤表面』でどれだけの数値なのか。だから志賀原発の危険性の程度は
にわかに判断は出来ない」という。
そもそも「地震の予知予測は出来ません。日本人の常識です。にもか
かわらず電力会社は〇〇ガル以上の地震は来ないから大丈夫だという。
どこでどんな大きな地震が来るかもわからないのにです」。
◎ そのうえで樋口さんは、
「原子力規制委員会(規制委)をあまり信用してはいません。私が関
心あるのは裁判所の姿勢です。(志賀原発に関しては)10年くらい裁判
にかかっていますが、その間、規制委の審議を待っている。待つのでは
なく裁判所としての判断をしないとだめだと思います」。
「だいたい、その間に地震があったらどうするんですか。一旦規制委
がゴーを出すとせいぜい半年とか1年とかで動き出します。半年とか1
年の間に裁判所が判断出来ますか、出来ないでしょう。また何年もかか
る」。
「遅すぎる裁判は裁判の拒否と同じです。原発の差し止め判決を地震
が起きてから出してどうするんですか。意味がありません」。
話が電力会社の姿勢の問題に移ると、樋口さんは「極めて重要な情報
を隠すような組織で全く信用出来ません」。
「3.11当日にメルトダウンしていることを東京電力は知っていた。
しかし、それを発表したのは5月だった。明らかに嘘をついた前科が
あるわけです。嘘をついて不利益を被ったかと言えばそうでもない。隠
しちゃった方が得だということを知ってしまった」。
4.日本人の言霊信仰
能登半島地震のあと、ニュースなどで原発のことが取り上げられると
それを批判する投稿がかなりの数で現れた。
地震や津波で被害に遭っている人がいるのに、こんな時に原発の話を
するとは何ごとかと。
◎ 樋口さんは言う。
「日本人特有です。言霊信仰です。嫌なことを言う人に拒否感を持ち
ます。直感的に嫌うのです」。
「しかし、短期的に国を滅ぼすのはCO2でもなく、戦争か原発のど
ちらかなんです。地震や津波では滅びません。その重要な問題を真っ先
に発言したり考えることを、少なくとも責任ある立場の人たち、例えば、
政治家、マスコミ、裁判官たちはしなければいけません」。
「一般国民は嫌なことを考えたがらないのだから、責任ある立場の人
たちが考えないといけないんです」。
┏┓
┗■2.「脱炭素」に原発を使ってはいけない
| カーボンニュートラルを遅らせることだ
| 福島第一原発事故の被害の惨状を隠さず正確に世界に訴えることだ
| 汚染水の海洋放出を中止して、その覚悟を世界に示すことだ
└──── 荒木福則(神奈川県横浜市在住)
◎ 原発の安全防護第5層の「避難」を原発のコストを立てず(含めてい
ない)にしていることは、おかしいことだと思います。
原発があるために、放射能をどこまで我慢、甘受するかという「規制
基準」にすぎない「安全基準」の「がまん」を、原発のコストを立てな
い(含めない)でしていることを、おかしなことだと思います。
◎「ドローバック」とは、辞書には「欠点、不利益、障害」とあります
が、以下に、この言葉を使います。
原発があり、原発を使う上でネガティブ、マイナスなこと全てです。
原発のコストが高くないというのは、このドローバックをコストとし
てカウントしていないか、コストになるのを先送りしているだけのこと
です、次の三つのことが有る限り。
一つは「放射能の影響が隠されたり、未解明なこと」
二つは「廃炉を含め、核のゴミ処分が未知なこと」
三つは「原発は必ず過酷事故を起こすこと」
この三つのことに由来するドローバックは、金額で評価しきれるもの
でなく、金額で評価出来るものでさえ、それが近付き、あらわれ、わ
かってくるにつれて、コストと電気料金は上昇の一途をたどります。
◎ そして今、その上昇する前のコストの内、止めている原発を動かし
た場合に増加するコストだけを原発のコストのように、消費者を錯覚も
しくは印象操作しつつ、「原発は安い」、「再稼働すれば、電力会社は
値上げしなくてよい」、或いは「値下げ出来る」と、原発再稼働の
キャンペーンをしているわけです。
原発は止まっていても冷却を要すため維持費は膨大てす。
◎ 福島第一原発事故で停止した原発の膨大な維持費が、事故以来、目
立たず問題にならなかった「からくり」を少し説明します。
大手電力会社は、固定価格買取制度のもと、太陽光発電設置者が分散
電源である太陽光発電を電力系統に繋ぐだけで、その電気を7、
8円/kwhの安い回避可能費用で仕入れ、25円から30円の電気料金で消費
者に売ることが出来ます。
電力系統へ接続する費用は、太陽光発電設置者が負担し、太陽光電気
の大半は地産地消のため、せいぜい、電力系統の末端の配電網を流れ近
隣の負荷で使われているからです。
長距離の送電を要する太陽光電気も、送電線容量は十分に余っている
からです。送配電施設は、長年、電気料金を支払ってきた国民の資産で
す。
この太陽光電気の売り上げと仕入れの差益が、膨大な維持費に充当さ
れてきました。
その金額は、アンシラリーコスト(需給一致をとるための周波数調整
にかかる費用)を除いて10兆円ぐらいです。
これは、太陽光発電の価値、ひいては賦課金です。
◎ 上に述べた文中の「コスト」を「危険」の文字に置き換えてもう一
度読んでみると、危険は、ひそみ続けて計り知れません。
「危険」のあらわれた「事故被害」は隠されたり、放ったらかしにさ
れています。
多くの危険が、これから子孫に、あらわれるばかりです。
だから、「脱炭素」に原発を使ってはいけません。2050年カーボン
ニュートラルは、中国並みに10年或いは、それ以上、遅らせることです。
◎ 福島第一原発事故で、かくも未曾有の惨禍・被害があらわれ続け苦
しんでいること、狭い地震国の海岸に54基もの原発を建ててしまい、過
酷事故を再び起こすことに怯えていることを、隠さず正直に正確に世界
に向けて訴えることです。
原発は、ライフサイクル全体のエネルギー収支比(産出エネルギー(
電気) / 投入エネルギー)が、高効率のLNG火力並みに低い上、冷却
に用いた後の温排水を海に捨てることから脱炭素電源足りえないことを
世界に理解してもらうことです。
汚染水の海洋放出を中止して、日本の改心の覚悟を世界に示すこと
です。
◎ 太陽光発電は、コストが安いこととエネルギーの自立のためにも拡
大が必要です。設置する場所は探し、工夫すればいっぱい有ります。
原発を必要とする理由は、何もありません、やめなくてはいけません。
┏┓
┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
└────
◆辺野古新基地大浦湾埋め立てNO 玉城デニー知事を支持します
代執行による大浦湾埋め立て着工許さない!
1/12(金)首相官邸前終日行動
日 時:1月12日(金)8時~19時30分 歌・演奏 大歓迎!
8時~9時:宣伝行動 正午~13時:集会
18時30分~19時30分:集会
場 所:首相官邸前
主 催:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな!連)
https://henokoumeruna2018.exblog.jp
問い合わせ:辺野古への基地建設を許さない実行委員会
TEL 090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
玉城県知事は「地方自治の本旨や民主主義の理念、さらに沖縄県民の
苦難の歴史とその民意を踏まえれば、沖縄県民の処分権限を奪い、その
自主性・自立性を侵害して新たな軍事基地を建設しようとする国の代執
行は、多くの沖縄県民の負託を受けた知事として到底容認できない」と
承認しないことを表明し12月27日に最高裁に上告しました。
28日、斎藤国交相は設計変更申請を承認する「代執行」に踏み切りま
した。知事の批判する通り、自治をないがしろにする暴挙です。
辺野古新基地建設阻止闘争は最大の山場に来ています。
この違法な大浦湾の埋立て、最大の環境破壊であり、民意を踏みにじ
る工事を、全力を上げて反対していきましょう。
多くの皆さんの最大限の結集を訴えます。
「今、ガザの子供たちの命・医療はどうなっているのか~
パレスチナ医療現場からの報告~」
講 師:猫塚義夫さん (北海道パレスチナ医療奉仕団 団長)
日 時:1月20日(土)17:30~19:00(予定)
見逃し配信:1月27日(土)10:00~2月12日(日)25:00くらいまで
主 催:肉球新党
お問い合わせ・申し込み(1/17〆切)
→ https://299catsfirst.thebase.in/items/81411531
受講料:500円(見逃し配信も含めてご覧いただけます)
パレスチナで長年、医療支援を行ってきた猫塚医師は、「パレスチナ
問題は、宗教問題ではなく、民主主義や人権の問題だ、国際世論で反対
しなければならず、ぜひ日本の皆さんも街頭で呼びかけて欲しい」と呼
び掛けています。
このセミナーでガザの今を知り、私たちに何ができるのかを考えたい
と思います。
┏┓
┗■4.TV・新聞より3つ
└────
今月1日の地震の影響で変圧器が壊れ、現在も外部から電気を受ける
系統の一部が使えなくなるなどのトラブルが起きた北陸電力の志賀原子
力発電所について、10日、開かれた原子力規制委員会は、変圧器の復旧
を急ぐよう求めるとともに、地震対策の見直しが必要か検討するよう事
務局に指示しました。
変圧器トラブルで対策求める
今月1日に震度7の揺れを観測した石川県志賀町にある志賀原発で
は、震度5弱相当の揺れを観測しましたが、外部から電気を受けるため
に使われている変圧器で配管が壊れて、絶縁や冷却のための油が漏れる
トラブルがあり、現在も外部から電気を受ける系統の一部が使えなく
なっています。(中略)
これについて、10日、開かれた原子力規制委員会の会合では委員か
ら、「生き残った変圧器が今後の余震で壊れる可能性についても考慮す
る必要がある。復旧を急ぐとともに、原因究明をしっかり進めてほし
い」とか、「発電所内の不具合で受電できなくなることはおそらく想定
していなかった。今回の対応で十分と考えるのか、対応を強化した方が
いいのか、検討する必要がある」といった意見が出されました。(後略)
(1月10日「NHK」ニュースより抜粋)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240110/k10014316131000.html
原子力規制委員会の山中伸介委員長は10日の記者会見で、北陸電力志
賀原発2号機(石川県)の新規制基準への適合性審査について、能登半島
地震を考慮するため、数年単位で長期化する見通しを示した。(中略)
石渡明委員が、能登半島地震で未知の複数の断層が連動した可能性に
言及。「地震がどのように起こったかを調べ、審査に生かす必要があ
る」と指摘した。(後略) (1月11日「東京新聞」朝刊2面より抜粋)
◆女川原発の再稼働延期 2号機、火災対策工事遅れ
東北電力は10日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働
について、予定していた5月ごろから数カ月程度延期すると発表した。
(後略) (1月11日「東京新聞」朝刊2面より抜粋)
━━━━━━━
※【動画アップの紹介】
☆IWJさん
・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635
・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)
「ガザ紛争の背景~台頭するイスラエル極右の世界観と
米国のダブルスタンダード」
☆maruo yukifumiさんのツイキャス
・20231215第31回原発いらない金曜行動
https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/783071833
☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より
・ 20231225 UPLAN 重信房子「イスラエルによるジェノサイドを許すな」
https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0
・20231220 UPLAN 後藤秀典「日本の司法・法曹界と原子力ムラ」
https://www.youtube.com/watch?v=lmrRX5NSve0
・20231206 UPLAN 第65回とめよう!東海第二原発 原電本店抗議
第123回東電本店合同抗議
https://www.youtube.com/watch?v=ahFwDZHRJuU
・20231127 UPLAN 只野靖弁護士「いまさら聞けない原発と基準地震動:
その基本を解説」
https://www.youtube.com/watch?v=cHJwoqElggY
・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18
首都圏大集会
https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8
・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18
首都圏大集会
https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o
・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を
許さない11.18首都圏大集会
https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg
・20231109 UPLAN 武内更一「砂川事件最高裁大法廷判決の裏側:
米国と通じていた田中耕太郎裁判長」
https://www.youtube.com/watch?v=ddy9gnaJPKM
・20231028 UPLAN 丹治杉江「被災者が伝えたい~終わるはずない
放射能公害」
https://www.youtube.com/watch?v=FaBJVPYtpCI
・20230624 UPLAN 広瀬隆「市民運動が知っておくべき過ち」
https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8
・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海」
ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」
https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s
・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線
が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」
なんていう突拍子もない話を信じられますか。
『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。
──────────
☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」
へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の
通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、
別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。
なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も
あります。ご了解下さい。
──────────
◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの
◆メールマガジンをお送りします
発信しています。
ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の
Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを
送ってください。
違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは
間違いの元となりますのでやめて下さい。
登録できしだい発信致します。
・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。
・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。
たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、
別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。
◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が
あります。
──────────
一般社団法人 たんぽぽ舎 月曜~土曜13:00~20:00オープン、
日曜・休日はお休みです。
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1
高橋セーフビル1F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎
口座番号 00180-1-403856