たんぽぽ舎です。【TMM:No4838】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4838】

2023年8月10日(木)地震原発事故情報-

             6つの情報をお知らせします

                   転載・転送歓迎

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★1.天災は忘れた頃にやってくる-昔の人のことば

  人災はだまされたときにやってくる-井戸謙一弁護士の名言

               柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.ノーモア・フクシマいわき市民訴訟、最高裁闘争キックオフ

  8/17(木)第1回最高裁要請行動&報告集会にご参加を!!

                山本 進(千葉県市川市在住)

★3.「8・6ヒロシマ大行動」を報じないメディア

  「静穏」叫ぶ日本会議広島県警の妨害排しデモ

  広島政治利用の大軍拡岸田首相の式典参列に抗議

  市が「拡声器」質問票配布で言論抑圧世論操作

  「メディア改革」連載第133回

         浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★4.書籍紹介

  『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫という人々』旬報社

  「原発を止めた裁判長」の樋口英明氏の新しい著書

               上岡直見(環境経済研究所代表)

★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆「LGBT法は誰のため?隠された目的と危険性を学ぶ」

   山本節子さん-8/27(日)東京講演会

   会場:アカデミー茗谷 会議室B

★6.新聞より2つ

  ◆長崎も「核抑止依存 脱却を」平和宣言

   原爆の日G7広島ビジョン」を批判

   首相と被爆地 溝埋まらず

           (8月10日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

  ◆原発に執着し続ける政府に異議  背戸柳勝也(川崎市宮前区)

   (8月10日「東京新聞」朝刊5面「ミラー」より)

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※「汚染水放流の中止を求めて1600km韓日市民徒歩行動」

 李・元栄(イ・ウォニョン)(韓日市民徒歩行進隊長)さんから

日本の市民さん一緒に歩きましょう!「汚染水放流停止」~東京9月11日

行進日誌 0809 神戸市経由(六甲道駅~尼崎駅)

https://tinyurl.com/mseahrrs

           (青柳行信氏発信8/10☆原発とめよう!

            九電本店前ひろば第4496日目☆より抜粋)

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※たんぽぽ舎の夏休みは、8月12日(土)より16日(水)までです。

 メールマガジンもお休みします。

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※8/18(金)第27回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

                  定例:毎月第3金曜日

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:8月18日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 

       次回の行動は、第28回9月15日(金)です。

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※8/19(土)山崎ゼミ「今一番ホットな原発問題を考える!」

   「原発政策大転換をもたらすGX法」

   「問題だらけの束ね法案」の正体は?

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:8月19日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)   ◇予約の必要はありません。

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※8/21(月)「続“複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」

 お 話:西尾正道さん(国立病院機構北海道がんセンター名誉院長)

 日 時:8月21日(月)18時より21時 講師のお話は19時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

  ◇予約受付中  たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か

  「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

  ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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※8/24(木)第19回【ハロー原電】にご参加を!

 東海第二原発とめよう!日本原電本店前アピール行動

 日 時:8月24日(木)15時30分より17時くらい

 集 合:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

     マイクアピールやビラ配布(周辺の住宅街にも)

                定例:毎月第4木曜

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※8/26(土)いばらき大集会バスツアー!参加者募集…あと10人で定員です

 集会参加の前に東海村原子力施設を見学

 集合日時:8月26(土)朝9時 大型バス 定員:49人

 集合場所:JR平井駅北口

 いばらき大集会は水戸市の駿優教育会館の大ホールで開催されます。

 主 催・申し込み先:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

      TEL 070-6650-5549 090-9309-6722(志田)

 ※国内旅行傷害保険に加入します。

  住所・氏名・電話番号・生年月日をお知らせ下さい。

 参加費:4500円(列車より割安、保険料込み)

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※8/30(水)「靖国よ、夫を、息子を、兄を帰せ!NO!ハプサ(合祀)」

 お 話:内田雅敏さん(弁護士)

 日 時:8月30日(月)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

  ◇予約受付中  8/21と同じ方法です。

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┗■1.天災は忘れた頃にやってくる-昔の人のことば

 | 人災はだまされたときにやってくる-井戸謙一弁護士の名言

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 関西の老朽原発群(高浜原発など)を止めるために、関西の皆さんは

健闘しています。

 昨日送られてきたビラは「一食(いちじき)断食」をして「ひもじい思

いをしながら考え抗議していきましょう」と訴えています。

 昔の人は「天災は忘れた頃にやってくる」と言いましたが、最近は「

人災はだまされたときにやってくる」と井戸謙一弁護士(反原発の弁護士

として活躍)の名言です。

 今、政府や電力会社は人々をだまして、原発依存社会へ暴走しています。

 9月1日(金)(関東大震災100年の日)、この特別な日に関西の人々は、

関西電力前をうめつくして一斉断食行動に立ちます。

 私たち東京でもできることをなにかして連帯しましょう。

 注:この関西のビラは、たんぽぽ舎に数百枚届きました。希望者には

おわけすることができます。

 以下、ビラより抜粋

  老朽原発うごかすな!とめよう!原発依存社会への暴走

  9/1(金)関電前「一食断食」行動

         主催:老朽原発うごかすな!実行委員会

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┗■2.ノーモア・フクシマいわき市民訴訟、最高裁闘争キックオフ

 | 8/17(木)第1回最高裁要請行動&報告集会にご参加を!!

 └──── 山本 進(千葉県市川市在住)

日 時:8月17日(木)8時30分より9時

           最高裁前スタンディング・アピール行動

           10時より11時 要請行動

           11時30分 記者会見(司法記者クラブ

    13時30分より16時30分 最高裁上告報告集会

      会 場:衆議院第二議員会館1F多目的会議室

      報 告:・弁護団による最高裁闘争に関する基調報告

          ・最高裁に提出した「専門家意見書」の報告

      特別報告:『国に責任はない』

           原発国賠訴訟・最高裁判決は誰がつくったのか

           後藤秀典(フリージャーナリスト)

      ・支援からの連帯のごあいさつ

      ・原告団からの活動報告と決意表明

主 催:ノーモア・フクシマいわき市民訴訟原告団弁護団

問い合わせ先:ノーモア・フクシマいわき市民訴訟原告団/東京事務所

       TEL 03-6380-5442 Eメール iwakisimin@outlook.jp

 昨年6月17日の最高裁判決はおかしいと、8月17日にスタンディング

・アピール行動を最高裁前で行います。

 2011年の福島第一原発事故により、放射能から避難した多くの人々は

今も避難生活を余儀なくされています。

 「原発は安全・安心」として原発推進した国(行政)は、地震津波

が差し迫っているとの警鐘にもかかわらず、東電に何にも対策を取らせ

ませんでした。

 しかし、昨年6月17日の最高裁判決は「国に責任はない」とする、国

を免罪する判決でした。しかもそのように判断した理由を殆ど説明して

いませんでした。

 この判決はおかしいと最高裁前で声を上げます。どうぞ、ご参加を!

 13時30分から衆議院第二議員会館多目的会議室で報告集会を行います。

 後藤秀典さんの講演「原発国賠訴訟・最高裁判決は誰がつくったの

か」もあります。よろしくお願いいたします。

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┗■3.「8・6ヒロシマ大行動」を報じないメディア

 | 「静穏」叫ぶ日本会議広島県警の妨害排しデモ

 | 広島政治利用の大軍拡岸田首相の式典参列に抗議

 | 市が「拡声器」質問票配布で言論抑圧世論操作

 | 「メディア改革」連載第133回

└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 同志社大学教授時代、8・6は広島の平和記念式典、8・15は京

都にある在日朝鮮人の住むウトロ地区で取材をした。日本が1895年から

1945年までにアジア太平洋の国々を侵略・強制占領した歴史を振り返る

ためだった。

◎ 8月4日から7日まで広島で取材した。取材記はフェイスブック

発信した。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100022241222173

 4日夜、広島弁護士会館で「人権と報道・連絡会」主催の学習会を開いた。

 「サミット反対デモ・逮捕報道の犯罪」がテーマ。

 5月18日のサミット反対デモで21日間も逮捕・勾留された広島大学

の太田蒼真さんが顕名で講演した。

 太田氏は鳥取市出身で、部落解放運動から学生自治会活動に入った。

 「勾留中は緘黙(かんもく)を貫いた。取り調べ警察官が『なんでここ

に来たんだよ』と愚痴をこぼし、検察官は『米国は核を持っているから

な。核兵器廃絶を言わないよな』と言った」

 「6月8日の不起訴・釈放後、記者会見を開いた。中国新聞、地元テ

レビなど取材に来たが報道しなかった」。

 また、森田寛隆さん(広大学生自治会)が「中国新聞に見る新聞の戦

争加担」と題して報告した。

 私も、新聞社がアジア太平洋戦争の侵略戦争責任を取っていないこと

を振り返り、岸田文雄軍国主義政権を批判しないキシャクラブメディア

の犯罪性を話した。

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/32912403.html

 大阪の倉田俊哉さん(プロボス倉田)が動画を配信してくれた。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=101305539732062&id=100000777208716

◎ 今年の「8・6」は、岸田文雄自公野合政権が米国の「拡大抑止戦

略」に沿って昨年末、軍事費倍増、敵攻撃能力保有を決め、5月には先

進7カ国首脳会議(G7サミット)で米欧の核兵器保有と核抑止力を正

当化し、ウクライナ戦争継続、対中戦争準備を推し進めた後に開催された。

 5日、平岡敬・元広島市長(元中国新聞社長)にインタビューした。

7年ぶりの取材。1927年生まれで95歳の平岡さんは電気式人工喉頭で話

す私の質問に約1時間、丁寧に答えてくれた。

 「サミットは西側の核抑止力を正当化した。ゼレンスキー大統領の参

加で、完全に西側の戦争推進会議になった」「戦争が始まると被害を受

けるのは、いつでも被支配者の民衆。戦争を起こさせないことが広島の

義務だ」

◎ 6日は午前5時過ぎに起きて、原爆ドーム前の「8・6ヒロシマ

行動’23」を取材した。日本会議系の活動家たち約20人が占拠してい

たが、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の学生・労働者が会場を確保。

 午前7時から「原爆ドーム前反戦反核集会」を開いた。

 「広島ビジョン粉砕!岸田首相の式典出席を許すな!」と訴えた。道

路側を極右反動グループと重装備の機動隊、私服警官が包囲して中が見

えない。「静粛な式典を守ろう」という輩(日本会議靖国派)が大声

をあげていた。テレビは岸田首相の式典反対の取材・デモも報じなかった。

◎ 松井一實市長は「防衛目的ための核抑止論は破綻している。為政者

には核抑止論から脱却を促すことがますます重要」と明言した。平和へ

の誓いを子ども代表2人が読み上げた後、岸田氏が挨拶。

 原爆ドーム前の実行委の集会でのコールが響き渡った。NHKの中継

ではこの音を消している。

 「岸田は帰れ」「ウクライナ戦争からロシア、NATO、米国は手を

引け」「今すぐ核兵器廃絶」。岸田氏へ拍手は、子ども代表への拍手の

半分以下だった。

 式典後、市内のホテルで被爆者7団体代表と岸田氏の「被爆者代表か

ら要望を聞く会」があった。

 最初に、金鎮湖・広島県朝鮮人被爆者協議会理事長が、朝鮮民主主義

民共和国に住む被爆者への支援を要求した。同席していた林芳正外相

が答えたが、メディアは一字も報道していない。

◎ 広島市議会は昨年6月に平和記念式典を「市民等の理解と協力の下

に、厳粛の中で行うものとする」と定める平和推進基本条例が施行。市

は式典参列者に対してアンケート調査を実施した。設問は「式典中に拡

声器の声が聞こえたか」「拡声器の音量を下げるよう団体に要請するこ

とは適切か」などに関する内容だった。アンケートは、2019年から実施

されている。

 式典に出た玉木雄一郎(国民民主党代表)はSNSで、<式典の最

中、今年もシュプレヒコールが聞こえてきた。核抑止論の限界を訴える

広島市長の演説の時も、平和を願う子どもたちの演説の時さえも叫んで

いた。「戦争反対」と聞こえたが、まるで「平和反対」運動のよう。

もうやめませんか>と発信した。

 岸田氏の軍国主義化に抗議する民衆の声を「雑音」と玉木氏は言う

が、岸田氏のヒロシマ政治利用に違和感を持つ民衆は多い。

 人類史上最初の原爆被災地で、核抑止力の強化を謳い、同時に「核な

き世界」を目指すという岸田氏の話なんか聞きたくないと思うのが普通

だろう。

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┗■4.書籍紹介

 | 『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫という人々』旬報社

 | 「原発を止めた裁判長」の樋口英明氏の新しい著書

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 「原発を止めた裁判長」として知られる樋口英明氏が、四国電力伊方

発電所の差止訴訟を中心に原発訴訟の問題点を指摘している。

 多くの訴訟で裁判所が門前払いの判決を示している理由として、政府

からの圧力や忖度を推測するかもしれないが、それだけではない別の要

因について、裁判官経験者ならではの視点で語られているのが注目される。

南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』樋口英明著

 「南海トラフ地震伊方原発を直撃しても伊方原発の敷地には181ガ

ル(震度5弱相当)の揺れしか来ない」

あなたはそれを信じますか?

 大飯原発運転差止めの判決を言い渡した当時の裁判長が、最新の地震

観測結果、科学的知見から明らかな原発の危険性をもとに、必ず起こる

南海トラフ巨大地震でも伊方原発は安全だという四国電力の主張、それ

を認めた広島高裁判決の問題点を語る。

 広島高裁の決定は、南海トラフ地震の危険性を全く無視するような極

めて不当な内容でした。

 「どうせ、国民には判決の内容は理解できないだろう」と思っている

のです。

 それに対して皆さんに「国民を見くびるな!」と声を上げて欲しいのです。

 その声が、本分を忘れてしまった裁判官を初心に立ち戻らせる力とな

るかもしれません。

 そしてその声は、間違いなく、本分を尽くそうとしている裁判官を支

える大きな力となります。 (「あとがき」より)

◎おもな目次

第1章 原発の本質とわが国の原発の問題点

 1 原発の本質/

 2 わが国の原発の問題点

第2章 南海トラフ地震181ガル(震度五弱)問題

 1 問題の所在/

 2 伊方原発新規仮処分について/

 3 新規仮処分広島高裁決定について/

 4 裁判官はなぜかくも不公平で無責任なのか

第3章 原発回帰と敵基地攻撃能力

 1 原発回帰/

 2 敵基地攻撃能力/

 3 法治主義と法の支配

いま私たちが問われていること

旬報社 168頁 1,430円(税込)

https://www.junposha.com/book/b630109.html

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆「LGBT法は誰のため?隠された目的と危険性を学ぶ」

  調査報道ジャーナリスト&アクティビスト

  山本節子さん-8/27(日)東京講演会

日 時:8月27日(日)14時より17時

会 場:アカデミー茗谷 会議室B(東京都文京区春日2‐9‐5 7階 )

定 員:20名

主 催:what's  連絡先 whats.everything@gmail.com

参加費:予約3000円 当日3500円

申し込みはこちらまで↓

「LGBT法は誰のため? 隠された目的と危険性を学ぶ」

2023年8月27日(東京都)-こくちーずプロ (kokuchpro.com)

<https://www.kokuchpro.com/event/5e3f6c3b641a467f159f0348ea30c2a3/>

≪参考≫

◎山本節子さんブログ ワンダフルワールドより

『LGBT理解増進法』って知ってる? – WONDERFUL WORLD (wonderful-ww.jp)

<https://wonderful-ww.jp/lgbt%e7%90%86%e8%a7%a3%e5%a2%97%e9%80%b2%e6%b3%95%e3%81%a3%e3%81%a6%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%8b%ef%bc%9f/>

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┗■6.新聞より2つ

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 ◆長崎も「核抑止依存 脱却を」平和宣言

  原爆の日G7広島ビジョン」を批判

  首相と被爆地 溝埋まらず

 長崎は9日、米軍の原爆投下から78年の「原爆の日」となった。(中略)

 鈴木史朗市長は就任後初の平和宣言で、5月に開かれた先進7カ国首

脳会議(G7広島サミット)の核軍縮文書「広島ビジョン」を批判し「核

抑止への依存からの脱却を勇気を持って決断すべきだ」と訴えた。

 岸田文雄首相は、ビデオメッセージでサミットの成果を強調し「核軍

縮の進展に向けた機運をより一層高める」と述べた。(後略)

           (8月10日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 ◆原発に執着し続ける政府に異議  背戸柳勝也(川崎市宮前区)

 「原発をとめた裁判長」として映画にもなった元福井地裁裁判長、

樋口英明氏とは、川崎市での講演をきっかけに時折メールの交換をさせ

ていただいている。

 先ごろ、樋口氏の新著「南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う

人々」を送っていただいた。

 その際の氏の案内メールには「政府は原発回帰に舵を切り老朽原発

動かそうとする以上、嫌でも原発事故が起きるかもしれないと覚悟しな

ければならず、私たちも難民となってしまうかもしれない。明日は我が

身かもしれないという視点に立てば決して他人事では済まされない」と

のご意見が添えられていた。

 「M9程度の南海トラフ巨大地震は今後30年以内に70から80%の確率

で起きる」との専門家の予測があっても、四国の伊方原発は大丈夫と言

い張る電力会社や規制委員会、裁判所。

 伊方原発に大きな事故が発生した場合、西日本は広範囲に放射能汚染

されるだろう。さらには、静岡の「浜岡原発」にも同様な事故が発生す

る可能性も否定できず、首都圏を含む東日本も同様の事態になる恐れがある。

 福島原発事故から12年余り。いまだに原発難民が多数存在するが、南

海トラフ地震原発事故が起きれば日本中の大半の人々が原発難民にな

りかねない。

 国内には避難場所がないかもしれず、多くの国民が放射線被害を受け

るかもしれない。

 こうした現実的な予測があるのに、政府は何のために原発に執着し続

けるのか私には想像もできない。

   (8月10日「東京新聞」朝刊5面「ミラー」より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

・20230724 UPLAN【前集会・記者会見】東電株主代表訴訟第1回控訴審

 https://www.youtube.com/watch?v=sR0apZw84Sg

・20230721 UPLAN 第26回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=eoFWi1_b1SI

・20230720 UPLAN 中野晃一「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」

 https://www.youtube.com/watch?v=fmEQvUzChBQ

・20230711 UPLAN 東海第二原発運転差止訴訟控訴審第一回口頭弁論期日

 https://www.youtube.com/watch?v=cuOQvBKPsdY

・20230717 UPLAN 汚染水を海に流すな!~海といのちを守るパレード~

 https://www.youtube.com/watch?v=z6d2s-wS2-4

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

         【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」

    【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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 あります。ご了解下さい。

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  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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