たんぽぽ舎です。【TMM:No4829】
4つの情報をお知らせします
転載・転送歓迎
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★1.油断できない「もんじゅ」─再稼働の策動
「もんじゅ」再稼働を主張する特集を組んでいる
(『日本原子力学会誌』2019年1月号)
上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕
★2.8/26(土)いばらき大集会バスツアーにご参加を!
「STOP!!東海第二原発の再稼働」
「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
★3.岸田政権のリニア新幹線推進にNOを!
『リニアはなぜ失敗したか』川村晃生編(緑風出版)
川村晃生(慶應義塾大学名誉教授)
★4.配信・新聞より3つ
◆中国電力、中間貯蔵施設の建設検討 山口県上関町、2日にも伝達
(8月1日「共同通信」より)
◆米、新原発(ボーグル3号機)が営業運転入り
7年遅れ、建設費4兆円超(2基の合計)
(7月31日「共同通信」より)
◆【素粒子】より3つ
首相が保険証廃止の延期を示唆した。 ほか
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※「汚染水放流の中止を求めて1600km韓日市民徒歩行動」
李・元栄(イ・ウォニョン)(韓日市民徒歩行進隊長)さんから
日本の市民さん一緒に歩きましょう!「汚染水放流停止」〜東京9月11日
行進日誌0730 尾道市に到着
(青柳行信氏発信8/1☆原発とめよう!
九電本店前ひろば第4487日目☆より抜粋)
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※明日です! 8/2(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!
2つの行動=定例は第1水曜です。
1.2024年9月の再稼働はゆるさない!第61回日本原電本店抗議行動
日 時:8月2日(水)17:00より18:00
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
※北ビルです!南ビルではありません!
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
☆第62回は、9月6日(水)17:00より18:00です。
2.「第119回東電本店合同抗議」
東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
★3人の発言紹介
1.黒田節子さん(福島県)
・知ってますか?福島第一原発汚染水が大きく減っている
事実を…その理由も
2.荒木福則さん(横浜市)
・国・経産省の高官が発言…「地上保管が望ましい」
3.向井宏一郎(山谷労働者福祉会館)
・半減期が約12.3年であるトリチウムをわざわざ海に放出する
意味はない。陸上保管で放射線量を減らすことが十分可能。
日 時:8月2日(水)18:45より19:45
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
☆第120回は、9月6日(水)18:45より19:45です。
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※8/5(土)「死刑台から教壇へ」の著者と学ぶ韓国現代史
康 宗憲先生による全5回連続講座
第1回『植民地の時代を生きた朝鮮の青年たち』
日 時:8月5日(土)14時より16時
お 話:康 宗憲先生(韓国問題研究所代表)
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円
第2回9月2日(土)朝鮮半島はなぜ分断されたのか
〜朝鮮民族にとっての米国と日本〜
第3回10月7日(土)独裁政権との闘い〜韓国民主化運動の歴史〜
第4回11月4日(土)平和統一への道〜統一運動の歴史〜
第5回12月9日(土)最近の朝鮮半島情勢について
◇予約受付中 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か
「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、
ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
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※8/5(土)第4回『季節』の読者会にご参加を!
『季節』=〈原発なき社会〉を求めて集う不屈の〈脱原発〉季刊誌
日 時:8月5日(土)18時より20時
場 所:「スペースたんぽぽ」 ◇予約の必要はありません
世話人:平田明良、柳田 真
参加予定:『季節』小島卓編集長、元原発設計者後藤政志氏
参加費:300円
最新刊『季節』夏号を題材にします
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※たんぽぽ舎の夏休みは、8月12日(土)より16日(水)までです。
メールマガジンもお休みします。
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※8/18(金)第27回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)
定例:毎月第3金曜日
東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!
日 時:8月18日(金)18時30分より19時45分
場 所:首相官邸前
主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会
次回は、第28回9月15日(金)です。
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※8/19(土)山崎ゼミ「今一番ホットな原発問題を考える!」
「原発政策大転換をもたらすGX法」
「問題だらけの束ね法案」の正体は?
お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)
日 時:8月19日(土)14時より17時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(資料代含む)
◇予約の必要はありません。
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※8/21(月)「続“複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」
お 話:西尾正道さん(国立病院機構北海道がんセンター名誉院長)
日 時:8月21日(月)18時より21時 講師のお話は19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(資料代含む)
◇予約受付中 8/5と同じ方法です。
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┗■1.油断できない「もんじゅ」─再稼働の策動
| 「もんじゅ」再稼働を主張する特集を組んでいる
| (『日本原子力学会誌』2019年1月号)
└──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕
◎ 日本原子力研究開発機構の「もんじゅ」は1985年の着工いらい1兆
円を超す税金が投じられたが、トラブルを繰り返してほとんど稼働する
ことなく、2016年12月に廃炉が決定した。
現在の「もんじゅ」は廃炉に向けた作業を行っているが、設備自体は
取り壊されたわけではなくそのままだから、むしろ修理・改造しやすい
状況を整備しつつあるともいえる。
◎ 今年6月27日のメルマガ【TMM:No4800】では東海村の「常陽」再稼
働の懸念が指摘されているが、「もんじゅ」も書類の上では廃炉確定で
はあるが油断できない状態にある。
◎ 「原子力学会誌」では、廃炉が確定したにもかかわらず、2019年に
なって「もんじゅ」再稼働を主張する特集を組んでいる。(『日本原子
力学会誌』2019年1月号)
核燃料サイクルを完結するには高速増殖炉が不可欠という理由である。
経産省は「高速増殖炉」である「もんじゅ」に代わって「高速炉」の
開発を提案し、一面ではそれが「もんじゅ」廃炉の理由づけになったの
であるが、「高速炉」の実用化の見通しはない。
岸田政権のGXを背景に原子力回帰が強力に進められようとしている
が、それに便乗して「もんじゅ」の再稼働もないとはいえない状況に
なっている。
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┗■2.8/26(土)いばらき大集会バスツアーにご参加を!
| 「STOP!!東海第二原発の再稼働」
└──── 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
集合日時:8月26日(土)9時 大型バス(定員49名)
集合場所:JR平井駅北口 (案内人あり)
目 的 地:いばらき大集会の会場・駿優教育会館
主催・問い合わせ先:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
申し込み方法:TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
メール stoptokai2.shutoken@gmail.com
参加者氏名、電話番号、住所、生年月日をお知らせ下さい。
(国内旅行保険に加入します)
8月26日(土)、茨城県水戸市の駿優教育会館にて「STOP!!東海
第二原発の再稼働」いばらき大集会が開催されます。
これは、コロナ禍をはさんで今回が4回目になりますが、毎回いろん
な方々に来て頂き、絶対に東海第二原発の再稼働を阻止する、といった
熱い思いを話して頂いています。
昨年は蒲田慧さんや海渡雄一弁護士、福島の新地町で漁業を営んでい
る小野春雄さんなど、多くの方たちに参加頂き、東海第二原発を廃炉に
するためにその思いのたけを話して頂きました。
また、集会場へ行く道中では、東海村の原子力施設などを見学します。
多くの皆様のご参加をお願い致します。
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┗■3.岸田政権のリニア新幹線推進にNOを!
| 『リニアはなぜ失敗したか』川村晃生編(緑風出版)
└──── 川村晃生(慶應義塾大学名誉教授)
いま世間のリニアに対する見方はおおよそこんなところでしょう。
「リニアは静岡県のせいで遅れている。けれどもそれさえ片付けば、
予定の2027年完成は遅れても、さほど遠くない頃に、リニアは開通する
だろう」
何と言っても、安倍、岸田両政権がリニア推進策に熱心なのですか
ら、報道も当たり前のようにそういう観点からリニアの情報を流す
ばかりです。
しかしそれは、事実誤認も甚しい、現実を知らないリニア情報なのです。
本書は10人の執筆者によって、いまリニアがいかに苦境に立たされ、
立ち往生しているかを現状の分析をもとに分かりやすく書いたものです。
内容は
1.リニアが抱えた困難
(1章)国策民営事業としてのリニア中央新幹線
(2章)迷走する残土処分場探し
(3章)なぜ静岡県でリニア工事が始まらないのか?
(4章)多くの不安を抱えたリニアのトンネル工事
(5章)リニア2027年開業が遅れるのは静岡県のせいではない
(6章)工事中止と事業見直し求める市民、住民運動の拡大
2.リニアがこれから直面する困難
(1章)南アルプストンネルの危険性−地質の観点から
(2章)リニア新幹線の安全性
(3章)トンネル工事での地下水位低下と地表面沈下
3.リニアはなぜ失敗したか
など、多くの分野にわたっており、これらのすべてにおいてリニアは
きわめて困難な状況にあることが明らかにされています。
つまりリニアはすでに失敗しているのです。
そしてもしこれを強行すればはかりしれないほどの費用と時間が必要
になることは、本書を読めばどなたでも理解できるでしょう。
そしてなぜこんな愚かな政策が実行されたのか、その秘密が終章「リ
ニアはなぜ失敗したか」に示されています。
本書はリニアの実態を知るための必読書と言え、一読をおすすめします。
『リニアはなぜ失敗したか』川村晃生編(緑風出版)定価 1500円+税
※たんぽぽ舎でも扱っています。1冊の送料230円ほどです。残部僅少
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┗■4.配信・新聞より3つ
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◆中国電力、中間貯蔵施設の建設検討 山口県上関町、2日にも伝達
中国電力が上関原発の建設を計画する山口県上関町で、使用済み核燃
料を一時保管する中間貯蔵施設の建設を検討していることが1日、町な
どへの取材で分かった。中国電の担当者が2日にも町を訪れ、建設が可
能か調査する方針を伝える。
東京電力福島第一原発事故の発生や、推進派と反対派の対立などから
上関原発計画はほとんど進んでおらず、町などによると、西哲夫町長が
中国電側に代替の地域振興策を要望していた。
(8月1日「共同通信」より)
https://www.47news.jp/9666265.html
◆米、新原発(ボーグル3号機)が営業運転入り
7年遅れ、建設費4兆円超(2基の合計)
【ワシントン共同】米電力会社ジョージアパワーは31日、南部ジョー
ジア州のボーグル原発3号機が営業運転を始めたと発表した。4号機も
来年前半までに始める見通し。
米国では1979年のスリーマイルアイランド原発事故からしばらく原子
炉の新設がなく、今回の2基は2012年に建設が許可された。
2基はウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の加圧水型軽水
炉AP1000で、出力は約110万キロワット。
2013年に着工し、3号機の運転開始は2016年を見込んでいたが7年も
遅れた。
建設費も2基合わせて140億ドルの予定が300億ドル(約4兆3千億円)
超と倍に膨らんだ。
天然ガスや再生可能エネルギーとのコスト競争で劣勢に立っており、
出力100万キロワットを超える大型原子炉は他に建設のめどが立っていない。
サウスカロライナ州のV・Cサマー原発でも2013年に2基のAP1000建
設が始まったが、WHの経営破綻と建設費の増大で17年に中止された。
(7月31日「共同通信」より)
https://www.47news.jp/9663170.html
◆【素粒子】より3つ
・お得意の「聞いたふり」かもしれないけれど。
首相が保険証廃止の延期を示唆した。
(7月28日「朝日新聞」夕刊1面より)
・国内最古の原発が再稼働。
世界に例なき60年を超す運転へ一歩。安全神話が着々と。
・最大の増加幅でも時給1000円以上は8都府県だけ。
最低賃金、もっと底上げの要あり。
(7月29日「朝日新聞」夕刊1面より)
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※【動画アップの紹介】
☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より
・20230724 UPLAN【前集会・記者会見】東電株主代表訴訟第1回控訴審
https://www.youtube.com/watch?v=sR0apZw84Sg
・20230721 UPLAN 第26回原発いらない金曜行動
https://www.youtube.com/watch?v=eoFWi1_b1SI
・20230720 UPLAN 中野晃一「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」
https://www.youtube.com/watch?v=fmEQvUzChBQ
・20230711 UPLAN 東海第二原発運転差止訴訟控訴審第一回口頭弁論期日
https://www.youtube.com/watch?v=cuOQvBKPsdY
・20230717 UPLAN 汚染水を海に流すな!〜海といのちを守るパレード〜
https://www.youtube.com/watch?v=z6d2s-wS2-4
・20230624 UPLAN 広瀬隆「市民運動が知っておくべき過ち」
https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8
・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海」
ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」
https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s
・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線
が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」
なんていう突拍子もない話を信じられますか。
『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の
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