たんぽぽ舎です。【TMM:No4808】
4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.福島第一原発汚染水海洋放出に加担するIAEAとメディア
グロッシ氏事務局長は原子力マフィアの首領
海洋放出で“水の惑星”地球の敵になる日本
御用メディアは「中国・韓国と漁協だけ反発」と捏造
「メディア改革」連載第130回 (上)(2回の連載)
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★2.茨城県として住民の安全=被ばくの防止のために、市町村とともに
原子力災害対策のための最善の行政執行を求めます
★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆8/5(土)第四回『季節』の読者会を開催します
場所:「スペースたんぽぽ」
参加予定:『季節』小島卓編集長、元原発設計者後藤政志氏
★4.新聞より1つ
◆理解醸成道半ば 処理水福島評議会
野崎哲県漁連会長「われわれが反対している中で処理水海洋放出の
事業が進んでいるという緊張感を持ってもらいたい」
大熊町長「汚染水と同一視多く」いわき市長「安全=安心ではない」
(7月6日「福島民報」より抜粋)
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※反原発川柳
【汚染水汚染政治がタレ流す】
【安全とウソデタラメの汚染水】 乱鬼龍 転載歓迎
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〜歴史に誠実に向き合い・国家責任を問い・共生の未来へ〜
お 話:田中 宏さん(一橋大学名誉教授)
日 時:7月19日(水)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円
◇予約受付中 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」
<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、ご氏名と電話番号を
お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
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※7/20(木)「日本の官僚制度:内務省の戦後そして現在」
日 時:7月20日(木)18時より21時 講師のお話は19時より
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円
◇予約受付中 7/19と同じ方法です。
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※7/21(金)第26回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)
定例:毎月第3金曜日
東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!
日 時:7月21日(金)18時30分より19時45分
場 所:首相官邸前
主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会
次回は、第27回8月18日(金)です。
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※7/27(木)第18回【ハロー原電】にご参加を!
東海第二原発とめよう!日本原電本店前アピール行動
日 時:7月27日(木)15時30分より17時くらい
集 合:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
マイクアピールやビラ配布(周辺の住宅街にも)
定例:毎月第4木曜
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※訂正1つあります。6/15発信の【TMM:No4790】★1.汚染水放出の
「3つの」理由は、大ウソ … の本文で
正:大阪府立大学名誉教授・長沢啓行さん
誤:大阪大学名誉教授・長沢啓行さん
投稿いただいた黒田節子様の連絡です。
おわびして、訂正致します。
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┗■1.福島第一原発汚染水海洋放出に加担するIAEAとメディア
| グロッシ氏事務局長は原子力マフィアの首領
| 海洋放出で“水の惑星”地球の敵になる日本
| 御用メディアは「中国・韓国と漁協だけ反発」と捏造
| 「メディア改革」連載第130回 (上)(2回の連載)
└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 国際原子力機関(IAEA)によるチェルノブイリ原発事故の影響
調査、ウクライナ戦争での原発をめぐる攻防に関する姿勢などを見てき
た私は、IAEAは科学的、中立的な国際機関などではなく、原発産業
を推進する胡散臭い組織だと思ってきた。
7月4日朝、来日したラファエル・グロッシIAEA事務局長は、日
本政府が東京電力福島第一原子力発電所の敷地内に貯まり続ける放射能
汚染水を海洋放出する計画に何の問題もないと説得している。
5日午後には首相官邸で「放出は国際基準に合致」との包括報告書を
岸田文雄首相へ手渡した。
IAEAはまさに「原子力マフィアの総元締め」(小出裕章・元京都
◎ 日本のメディアはIAEAを「核の番人」と呼び、「科学的な調査
を実施した」と報じているが。IAEAは「原子力マフィア」の用心
棒、日本の自民・公明野合政権の宣伝広報官ではないか。
IAEAは、菅義偉政権が2021年4月、関係閣僚会議で、海洋放出す
る方針を突然決めた後、日本政府の依頼を受け、去年からアメリカや中
国、韓国など11か国の専門家が参加する調査団を日本に派遣。放出方法
の妥当性や、東電や原子力規制委員会の対応の適格性などを検証していた。
グロッシ氏は岸田氏との面談前、林芳正外相と会談した後の共同記者
会見で、「福島原発をめぐって重要な局面を迎えている。本日午後、報
告書を提出することができ、光栄に思う」と述べていた。
◎ グロッシ氏は岸田氏との面談後に日本記者クラブで会見し、「人体
や環境に与える影響は無視できる程度」「水や魚など環境に大きな影響
はない」と断言した。
海洋放出以外の選択肢はないのかと記者から尋ねられると、「一定量
の放射性物質を含む水を薄めて放出することは中国や韓国、米国、
フランスなど多くの国々で行われている」と説明。
数十年の放出期間の安全性をどう保証するのかという質問には、「第
一原発内にIAEAの事務所を設置し、そこに居続けてレビューを継続
する」と答えた。
グロッシ氏は5日、福島県いわき市で開かれた廃炉と処理水対策の評
議会に出席。放出に反対している福島県漁協組合連合会の野崎哲会長ら
一人一人と握手を交わして回った。
「最も大切なのは、皆さんの声を聞くこと。皆さんの考え方、疑問や
懸念に耳を傾けることだ。我々は皆さんとともに、この先何十年もここ
に居続ける。処理水の最後の一滴が安全に放出されるまで」。その後、
福島第一原発の汚染水処理施設を視察した。
[福島中央テレビ]
https://news.yahoo.co.jp/articles/161e174f894089860ed5632aa9b7caea422a1f80
◎ 政府と東電の計画でも海流放出は早くても30年はかかると言われ
る。グロッシ氏が生きている間に終わるのか。グロッシ氏は7日から9
日まで韓国を訪問する。韓国ではIAEA批判の行動があるのではないか。
その後、ニュージーランド、クック諸島の3カ国を訪問する。日本政
府と東電の工作員だ。
IAEA報告書は「処理水の放出は日本政府が決定することであり、
この報告書はその方針を推奨するものでも承認するものでもない」と強
調している。グロッシ氏は、汚染水の放出決定は日本政府と東電が行う
ものだと逃げをうっている。
そうであるなら、なぜ、「報告書は、日本が次のステージに進む決断
を下すのに必要な要素がすべて含まれている」「人体や環境に与える影
響は無視できる」などと無責任なことを言うのか。
◎ 公明党の山口那津男代表は2日、福島市で記者団に、「海水浴シー
ズンなどは避けた方がいいのではないか。いたずらに不安を招かないよ
うにすべきであり、考慮していただきたい」と述べ、政府は慎重に放出
時期を判断すべきだという考えを示した。
海水浴シーズンが終わっても、不安は消えないのではないか。薄めて
いるから安全だというなら、中国や韓国の人たちが言うように、工業用
水などに使えばいい。麻生太郎自民党副総裁は「飲める」と言うのだか
ら、自民党本部の食堂、麻生事務所で飲用に使えばいい。薄めるのは、
汚染水がそもそも危険だからではないか。
◎ メディアはIAEAの報告書が、海洋放出に「お墨付き」を与え、
政府と東電は「後ろ盾を得た」と強調した。松野官房長官は5日の会見
で、「春、夏ごろに開始という決定に変更はない」と述べ、日経新聞は
「8月に開始か」と報じた。
日本のテレビ・新聞は、「安全性が評価されたことで、政府が夏ごろ
としている放出開始に向けて準備は最終段階に入る。反発している国内
の漁業関係者、中国、韓国などへの説明が課題」(5日朝のNHKニュース)
「『夏ごろ』としている政府の具体的な放出時期の判断に注目が集ま
る」(毎日新聞)
「既に関連設備の工事は完了し、原子力規制委員会による使用前の検
査にも近く合格が出る見通し」(読売新聞)などと報じた。 (下)に続く
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┗■2.茨城県として住民の安全=被ばくの防止のために、市町村とともに
| 原子力災害対策のための最善の行政執行を求めます
| 7/3「東海第二原発の再稼働問題」で茨城県知事へ要請書提出
7月3日(月)茨城県庁で、県庁の担当職員2人と東海第二原発いらな
い!首都圏ネットワークの12人(茨城3人、千葉6人、東京3人)が1時
間半にわたって、質問、要望を出して話し合いました。
テーマは来年(2024年)9月予定の日本原電(株)東海第二原発の再稼働
問題です。茨城県議が2人(玉造順一氏、江尻加那氏)同席。
最後に茨城県知事への要請書を出しました。
柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
2023年7月3日 茨城県知事 大井川 和彦 様
東海第二原発についての「要請書」
茨城県での、県民、国民の福祉等での行政運営のご活動に、敬意を表
します。
さて、私たちは、東海村所在の日本原子力発電株式会社(以下、日本
原電)東海第二原子力発電所(以下、東海第二原発)に関して、運転開
始から45年目となったBWRとして最も古い老朽原発であることから、
この再稼働に対しては大いなる不安と不信をもっているところです。
知事は、その再稼働についての判断をする前提として、原子力災害へ
の住民の被ばくを避けるための広域避難計画について、実効性の検証と
県民の納得を要件としておられると認識しています。
またこれは、周辺30km圏内の市町村住民のみならず、避難受け入れ
を求められる30km圏外の県内30市町村、さらには千葉県、埼玉県、栃
木県など県外避難を受け入れることとなる市町村まで含めた住民の理解
と納得が必要です。
この度、事前の文書による「質問」とそれへの「回答」をいただき、
担当職員との意見交換をさせていただきました。
そこで避難受け入れ自治体の住民として、具体的な問題や課題につい
て生でお伝えもいたしましたが、ここに改めて問題を列挙して、茨城県
としての対応を要請いたしたく、お願いいたします。
お忙しいところ趣旨ご理解の上、よろしくお願いいたします。
記
1.県としての再稼働の是非判断の前提としての広域避難計画の実効性
確認にあたっては、避難受け入れ自治体の住民の声も聴くために、県内
県外の受け入れ自治体すべてで「説明会」の実施をしてください。
2.また、事業者である日本原電に対して、30km圏外の県内30自治
体、さらには要請のある千葉県東葛地域などの自治体でも「説明会」を
開催するよう、県として要請してください。
3.避難受け入れ自治体と避難元自治体との協議による、避難所の体制、
テント等の資機材の持ち込み、避難受け入れ人数について、受け入れ自
治体の事情を尊重して決めることについて、県としてそれを踏まえた広
域避難計画とすること。
4.テント、段ボールベッド等の避難所設営資機材については、避難元
自治体の責任とするのではなく、必要数の確保、保管、輸送について県
が責任をもってあたるべきであり、それ以外の方法では避難元自治体の
負荷が大きすぎて、現実的でない。
5.避難所の開設と、3日間程度の運営は避難受け入れ自治体が担うと
されているが、4日目以降、避難元自治体職員の配置について具体的な
計画を立て、不足分は県が責任をもって応援体制を作ること。
6.原子力災害の発生が大規模地震や風水害との複合災害として起こる
可能性が高いことから、100km圏内の自治体では、避難受け入れ自治体
住民のための避難所確保や、より遠隔地への自発的避難者の発生も考え
られることから、避難所スペースや職員力等のパワーをも分けて対応す
るほかないことが予想されます。このこから、避難受け入れ人数は自治
体規模の一定割合を超えないものとすること。
7.「拡散シミュレーション」結果は、いかなるものであっても最大、
最悪のものではないはずなので、それを理由に避難計画を切り下げるこ
とのないよう、ひつようあれば、改めて第三者機関によるシミュレー
ションも考慮すること。
8.この間、福島事故を忘れたかのような岸田政権による原子炉等規制
法や原子力基本法の改正がなされましたが、茨城県としては、地方自治
の精神、災害対策基本法の趣旨にのっとって、住民の安全=被ばくの防
止のために、住民の生活により近い市町村とともに原子力災害対策のた
めの最善の行政執行を求めます。間違っても国策だからとして避難計画
の見切り発車などをすることのないよう求めます。
当団体は、茨城県内および首都圏各地の市民団体や個人で構成してい
る、東海第二原発の再稼働に不安を感じている県民、市民たちの集まり
です。
また、広域避難受け入れ自治体住民として自治体との話し合いをすす
めてもいる市民団体でもあり、茨城県からの説明をお聞きし、意見交換
をお願いしてきているネットワーク組織です。
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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
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◆8/5(土)第四回『季節』の読者会を開催します
日 時:8月5日(土)18時より20時
場 所:「スペースたんぽぽ」
世話人:平田明良、柳田 真
参加費:300円
内 容:発行された反原発雑誌『季節』の2023年夏号を題材にして
自由闊達に議論する場とします。
参加予定:『季節』小島卓編集長、元原発設計者後藤政志氏
お願い:最低でも一編の記事を読み込んで自分の言葉で意見を語って
くれると嬉しいです。
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┗■4.新聞より1つ
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◆理解醸成道半ば 処理水福島評議会
野崎哲県漁連会長「われわれが反対している中で処理水海洋放出の
事業が進んでいるという緊張感を持ってもらいたい」
大熊町長「汚染水と同一視多く」いわき市長「安全=安心ではない」
廃炉・汚染水・処理水対策福島評議会は5日、いわき市で開かれた。
放射性物質トリチウムを含んだ処理水の海洋放出を巡り、地元関係者
からは国内外の理解醸成が途上にあり、科学的な事実に基づく情報発信
を強化するよう国や東電に求める意見が相次いだ。(中略)
野崎哲県漁連会長は「われわれが反対している中で処理水海洋放出の
事業が進んでいるという緊張感を持ってもらいたい」と国と東電に注文
を付けた。 (後略) (7月6日「福島民報」より抜粋)
詳しくはこちらを
https://www.47news.jp/9550800.html
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※【動画アップの紹介】
☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より
・20230628 UPLAN 福島みずほ氏「入管法のどこが問題か」(6/27)
https://www.youtube.com/watch?v=gV7ZRh971Mg
・20230617 UPLAN 山崎久隆ゼミ「原発推進GX法が成立しても止められる−
原子力推進の矛盾はむしろ拡大」
https://www.youtube.com/watch?v=z5z6UyYYwEg
・20230614 UPLAN【街宣・報告集会】311子ども甲状腺がん裁判
第6回口頭弁論期日
https://www.youtube.com/watch?v=z3XXSBVN_Sc
・20230609 UPLAN 泉川友樹『「尖閣諸島」「台湾有事」の虚実―
事実とデータ、公文書から読み解く』
https://www.youtube.com/watch?v=gu8kbxrHoxc
・20230608 UPLAN 前川喜平「教育基本法改悪と日本の教育:
子どものための教育からお国のための教育へ」
https://www.youtube.com/watch?v=rBWBMwaBADE
・20230605 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟(仮称)第7回裁判期日(約98分)
https://www.youtube.com/watch?v=vRQlKzjExXE
・20230529 UPLAN 【院内ヒアリング集会】原発政策の大転換・
運転期間延長反対!〜原子力基本法・ 炉規法・電事法などの改定束ね
法案の問題点〜
https://www.youtube.com/watch?v=NfjT7G0trm8
・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線
が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」
なんていう突拍子もない話を信じられますか。
『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
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