たんぽぽ舎です。【TMM:No4352】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1. 絶滅の道を選んだ人類
CO2は地球温暖化の原因でない (上)(2回の連載)
2020年新型コロナでCO2排出量が減少したのに
大気中のCO2濃度は最高になり気温が上昇したことは
温暖化の原因がCO2でないことを示している
編集長 小若順一(食品と暮らしの安全基金)
★2.第39回「年末助け合い運動」にご協力下さい!
山谷労働者に暖かな支援を届けよう! たんぽぽ舎
★3.立憲民主党代表選を酷評する大新聞とテレビ
経歴も様々で新しい政治を展望する4人
政権反対党の党首選びは人民の知る権利の対象
「反共」「壊憲」扇動せず総裁選と同様に取材・報道せよ
「メディア改革」連載第83回
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆ 12/26(日)第10回さようなら原発1000人集会
「原発のない明日をつくる!」
★5.新聞より1つ
◆福島第一原発、凍土遮水壁の一部が解けたか 鋼管で地下水阻止へ
(東京新聞 11月26日朝刊3面より)
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※明日です!11/27(土)廃炉デー集会 日本原電の東海第二原発
うごかすな!絶対に再稼働させない
なにができるのか
柳田 真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)
討論議題・提起者
◇福島第一原発事故で避難されている方(予定)
◇地元・茨城県から(予定)
◇日本原電の体質…山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
◇総括…柳田 真
日 時:11月27日(土)18時15分より20時45分
会 場:文京区民センター3A
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」 TEL 070-6650-5549
資料代:500円
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※12/1(水)2つの抗議行動にご参加を! 2つの抗議行動=定例→
毎月第1水曜
1.第41回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日 時:12月1日(水)17:00より17:45
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
銀座線末広町駅4番出口より4分
※北ビルです!南ビルではありません!
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
2.「第99回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日時:12月1日(水)18:30より19:30
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
※2022年1月は、第1水曜でなく、第2週の12日となります。
1月12日(水)第42回「日本原電本店抗議行動」と第100回
「東電本店合同抗議行動」
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※11/22安田節子さんの講座をゆきふみさんがアップしてくれました。
20211122 たんぽぽ舎講座「食卓の危機 第3回−学校給食」
https://www.youtube.com/watch?v=BQEiIBnVTNA
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※11/13内田聖子さんの講座を三輪祐児さんがアップしてくれました。
20211113 UPLAN 「デジタル政策の陥穽と、その危険性:自治・民主主義の
観点から」
https://www.youtube.com/watch?v=L6prhnQaejs
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※11/10第98回東電本店合同抗議を立花健夫さんがアップしてくれました。
2021:11:10東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!
第98回東電本店合同抗議
https://www.youtube.com/watch?v=ctT8uBe472Y
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┗■1. 絶滅の道を選んだ人類
| CO2は地球温暖化の原因でない (上)(2回の連載)
| 2020年新型コロナでCO2排出量が減少したのに
| 大気中のCO2濃度は最高になり気温が上昇したことは
| 温暖化の原因がCO2でないことを示している
└──── 編集長 小若順一(食品と暮らしの安全基金)
地球温暖化を止めようと、国連が英国のグラスゴーで会議を開催。
各国代表者が議論し、場外では環境保護派がデモを行いましたが、見える
ところのCO2をゼロにしても、温暖化は止まりません。
項目紹介
1.排出量減少でも大気中のCO2濃度は最高
2020年新型コロナで「CO2排出量が5.6%減少」した
2.CO2を増やす再生可能エネルギー
3.1990年代前半までは冷害
4.冷害で汚染米を輸入
5.正しいと証明された槌田説
以上を(上)に掲載
6.地球温暖化の本当の原因
7.黒い煙を出す中国の石炭火力
8.中国の石炭火力が大原因
9.日本の石炭火力はシロ
10.日本の技術で温暖化を阻止
以上を(下)に掲載
1.排出量減少でも大気中のCO2濃度は最高
2020年新型コロナで「CO2排出量が5.6%減少」した
WMO(世界気象機関)は10月25日、CO2など3つの温室効果ガスの
濃度が、昨年、観測史上最も高くなったと、「温室効果ガス年報」で発表
しました。
報告書には、昨年は、コロナ禍による移動規制、工場停止などで「化石
燃料に由来するCO2排出量が5.6%減少」したとあります。
排出が減ったのに、大気中のCO2量が増えて、地球の気温は上昇した
のです。
昨年起きた事実は、温暖化の原因がCO2でないことを示しています。
2.CO2を増やす再生可能エネルギー
ところが年報では、CO2は工業化が始まってから温暖化に66%寄与し
たとしています。
最も温暖化させているガスはCO2で、10月31日から始まった国連の気
候変動枠組み条約の第26回締約国会議(COP26)では、各国首脳がこ
ぞって、CO2の排出量をゼロにするとアピールしました。
太陽光、風力などの再生可能エネルギーは発電するときにCO2を出し
ません。
しかし、装置の製造、移動、設置に化石燃料が使われ、CO2が出て
います。
対策の裏でCO2が排出されるのを無視して国連の政策が進められ、
各国が追随しているのです。
この対策を進めると、CO2が余分に排出されます。
CO2に温室効果があるのは事実ですから、排出量がさらに増えると、
本当に温暖化の主犯に躍り出るかもしれません。
「自ら絶滅する愚かな行為」と恐竜が言ったようなことが、「CO2
ゼロ」の裏で、進行しているのです。
3.1990年代前半までは冷害
1970年代には、気象研究家の根本順吉氏が『冷えていく地球』(1974)を
出版するなど、寒冷化が大問題になっていました。
実際、1990年代前半までは、頻繁に冷害が起きていました。
和田英夫・函館海洋気象台長は北日本を襲う冷害を、1980年代を中心に
20年間の長期予報を出して、ことごとく的中させ、「日本の長期予報官に
は神が住んでいる」と世界から絶賛されました。
4.冷害で汚染米を輸入
1991年6月、フィリピンのピナツボ火山が、20世紀最大級の大噴火を起
こして世界的な大ニュースになりました。
そのころ、外国「米」のポストハーベスト農薬の取材と検査を終えてい
た私は、噴火の2ヵ月後、調査報告『世界のコメの安全性は?−輸出国の
コメ事情』を発行。
その中で、3年以内に日本で冷害によるコメの大凶作が起きて、コメを
輸入することになると予測しました。
予測どおり、1993年に大冷害が起き、翌年からコメの輸入が始まったの
で、記憶しておられる方も多いでしょう。
さらに私は、輸出国ごとにコメのポストハーベスト農薬の検出割合を示
して、合計35万トンの汚染米が輸入され、外食用に32万トンが使用される
と予想しました。
国が輸入米を検査すると、ポストハーベスト農薬に汚染された米は合計
36万トンでした。
1食分の輸入汚染米に含まれる有機リン系殺虫剤の量は、国産米を半年
間食べ続けた場合に摂取する量と同じですから、日本人は数百倍も多く殺
虫剤を食べさせられたわけです。
地球温暖化が始まったのは、この後です。
5.正しいと証明された槌田説
私の師の槌田敦先生(物理学者)は、1980年ごろから「CO2温暖化説は
間違っている」と主張していました。
第1の根拠は、気温が上がると、その数年後に大気のCO2が増えるこ
とを示した、根本氏の図(注)です。
炭酸飲料が温まると、泡が出てくるのと同じ原理が地球全体でも働いて
いて、海水温度が上がると、CO2が大気中に出てくるわけです。
槌田先生は、ピナツボ火山が噴火した後、大気中のCO2濃度が2年間
増えなかった事実を図(注)で示しています。大量の火山灰で広範囲に太陽
光がさえぎられて海水温度が下がり、CO2が海中から出てこなかったの
です。
(下)に続く
(注):「図」については添付しておりません。
詳しくは、「食品と暮らしの安全基金」発行
「食品と暮らしの安全」2021.12 No392をご参照下さい。
問い合わせ先:埼玉県さいたま市中央区本町東2-14-18
TEL 048-851-1212(10時から18時)
メール mail@tabemono.info
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┗■2.第39回「年末助け合い運動」にご協力下さい!
| 山谷労働者に暖かな支援を届けよう!
└──── たんぽぽ舎
山谷の日雇い労働者が職を失う(仕事・求人がなく、収入がなくなる)
年末年始の時期、たんぽぽ舎は命をつなぐ助け合い運動として、全国の
皆様へ心温まる支援を呼びかけます。
1.【現金カンパの受付期間】
12月1日(水)から12月25日(土)までにお願い致します。現金カンパは、
たんぽぽ舎で受付致します。(例年通り)
郵便振込でお願いします。「山谷支援カンパ」と明記してください。
口座番号 00180-1-403856 加入者名:たんぽぽ舎
2.【支援物資の受付期間】
12月1日(水)到着分から12月29日(水)到着分までを受付致します。
物資送付先:〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者
福祉会館 TEL 03-3876-7073
(物資の送付は、「水曜の午前中」、または「日曜の12時より
14時」の日時指定でお願い致します)
※たんぽぽ舎の新事務所は手狭なため支援物資を置く場所が確保できません。
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┗■3.立憲民主党代表選を酷評する大新聞とテレビ
| 経歴も様々で新しい政治を展望する4人
| 政権反対党の党首選びは人民の知る権利の対象
| 「反共」「壊憲」扇動せず総裁選と同様に取材・報道せよ
| 「メディア改革」連載第83回
└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 枝野幸夫代表辞任に伴う立憲民主党(立憲)の代表選挙が30日に行われる。
立憲は来年7月の参院選に向けて、強力な新執行部作りを目指している。
民主主義国では、政権党(ruling party、与党は誤訳)に対峙する政権
反対党(opposition party、野党は誤訳)の党首選びは重大な関心事の
はずだ。
ところが、代表選を伝えるキシャクラブ(「記者クラブ」は海外にある
press clubとの混同をさけるため、英語ではkisha clubと訳される)メデ
ィアの代表選に関する取材報道は、自民党総裁選に比べると極端に小さく、
冷たい論評が多い。
◎ 代表選には、逢坂誠二元政調会長、小川淳也元総務政務官、泉健太政
調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の4人が立候補した。告示日の19日
には4人が共同記者会見し、22日には日本記者クラブ主催の討論会に臨ん
だ。
9月にあった自民党総裁選では候補者4人のうち3人が世襲政治家だっ
たが、立憲の4候補に世襲議員はいない。
https://www.youtube.com/watch?v=cwk-JS3b8no
◎ 朝日新聞は11月23日、1面準トップで、<共産と閣外協力「見直す」
立憲代表選 討論会で言及相次ぐ>という見出しを掲げ、衆院選での共産党
との野党共闘に絞って報じた。
記事は<安全保障政策などで方向性が違う共産との合意に対し、与党側
から「立憲共産党」などと批判を受け、議席を減らした要因の一つに挙げ
られている>と書いた。
また、<4氏の主張に明確な違いはなく、改革の方向性はわかりにく
かった。活発な論戦になっていない>と論評した。4人の主張に大きな違
いがないのは、同じ党なので当然ではないか。自公の金権腐敗政治、原発
政策、辺野古新基地強行などに揃って反対するのは当然だ。
対立がないと言うのだが、朝日新聞は4人の発言内容をほとんど紹介
しなかった。
朝日新聞の「天声人語」(署名はないが山中季広論説委員だろう)は11
月5日、衆院選で野党にお灸が据えられたと指摘し、<野党の政策に現実
味がなかった><立憲は政策作りもトップダウンだった>などと攻撃。24
日には、<まるでサークルの代表選びのようだ>などと揶揄した。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100022241222173
◎ 東京新聞も<候補者らは実際に政権を担えることを示す具体策までは
アピールし切れなかった>(井上峻輔記者)と断じた。読売新聞も<似通
った主張が多く、党勢立て直しに向けた独自政策の打ち出しは乏しかった>
と伝えた。
◎ 産経新聞(沢田大典記者)はテレビの情報番組が取り上げず、<緊迫
したやりとりは見られない><立民は存在感を示せなければ来夏の参院選
でも苦戦を強いられかねず、党内は参院議員を中心に不安が広がっている>
と指摘。時事通信も<国民との具体的な連携の在り方も曖昧で、候補の違
いが見えにくくなっている><従来路線との差異は見えない>と強調した。
◎ ネットでも、御用ジャーナリストが<「立憲代表選」がちっとも盛り上
がらない根本原因 テレビ局は木下富美子都議の辞職表明を優先>(26日
の東洋経済オンライン、泉宏氏)などと、4人の見解の違いはほとんどなく、
<まったく盛り上がりに欠けている>と決めつけている。
https://toyokeizai.net/articles/-/471624
◎ スポーツ紙のデーリーは、維新の吉村洋文副代表(大阪府知事)が
19日の会見で「とにかく批判、官僚をつるし上げ、スキャンダル追及…
そういったことから脱却してもらいたい」と述べたと伝え、24日にはツ
イッターで、<「迫力欠く論戦」と評した全国紙記事を取り上げ、「僕
の批判して喜んでるんだからそうなるわな」と投稿したと報じた。自民党
より右の維新政治家の無責任な発言をなぜ報じるのか。
◎ 私はこの討論会をNHKの中継で見たが、経歴、党歴がそれぞれ異
なる4人の論戦は迫力があった。4人全員が言葉に力があり、論理的で
明晰だった。官僚らが作った台本を読む自民党の政治家とは全く違う。
9年間続いた安倍晋三・菅義偉・岸田文雄各政権で進んだ「民主主義の
破壊」(逢坂氏)を食い止め、日本政治をこう変えたいという理念、情
念がよく伝わった。
小川氏は「安倍政権以降、国家主義、権威主義的になった」と分析。
泉氏は「自民党は金持ちの政治家が多く、庶民の生活を分かっていない。
上級国民が支配階級を作っている」と述べた。西村氏は「日本全体が『自
己責任病』に陥っている」とズバリ指摘した。
◎ キシャクラブメディアは、代表選が人民の関心を集めていないと声を
揃えるが、それは、メディアが取材・報道を怠っているからだ。社員記者
たちは、自公政権が永久に続くと思い込み、政権交代を展望しての政権反
対党の役割を軽んじている。産経新聞・時事通信を除いて超高賃金のメデ
ィア労働者は自民党が好きなのだろう。
◎ 朝日新聞の立憲非難は一線を超えている。悪意さえ感じる。朝日新聞
の労働者は社内で声を上げるべきだ。朝日新聞は2001年10月9日、「限定
ならやむを得ない アフガン空爆」と題した社説を載せた。
民間人を巻き込まない空爆などあり得ないのに、軍事施設に限定した攻
撃は許されるという荒唐無稽な主張だったが、朝日はいまだに撤回してい
ない。
◎ 日本軍政奴隷問題などを追っていた朝日の小笠原みどり記者は労組の
機関紙に、「何でもない顔をして、さして議論もせず、宣言もせず、いつ
の間にか、多数派で安全だと思われる論調ににじり寄って、歴史的転換を
終える」と書いた。彼女は、その後、議論しない同僚に絶望して朝日を辞
めた。
朝日新聞(労使)は系列のテレビ朝日の取材報道も含め、自社の総裁選・
総選挙報道を検証しなければ、読者=人民から見放されると言っておきたい。
◎ 立憲の長妻昭副代表は11月17日のBSフジ「プライムニュース」
(<4野党幹部が徹底議論 立憲&共産の今後は?維新&国民の連携>を
特集)で、反町理キャスターに「野党共闘で立憲は敗れたのでは」としつ
こく聞かれてこう答えた。
「小選挙区で自公を追い詰めた。党の政策も野党連携も間違っていな
い。テレビに、自民党に近い田崎氏ら評論家が頻繁に出演し、維新の創設
者の橋下徹さんや吉村知事らが連日テレビに顔を出した。当方もメディア
をうまく使わなければならない」
◎ 小池晃共産党書記局長は「全体で協力して国政選挙を戦ったのは今回
が初めて。小選挙区では一つに絞って戦わなければ、自民党政治を終わり
にすることはできない。どういう政権を作るのか、その魅力や協力するこ
との大義を国民にしっかり伝える点で不十分な点はあった。それを乗り越
えて前に進みたい」と述べた。まさに、自公維と一体となったメディア報
道が立憲派の敗北を生んだのだ。
◎ キシャクラブメディアは政財界・労働団体(連合)・大学(御用学者)
と共に「鉄の六角錘」を構成している。企業メディアは民主化を求める人
民の敵だ。キシャクラブを殲滅し、官庁にある記者室をすべてのジャーナ
リストが使用できるプレス・ルームにすることを、参院選の争点にするべ
きだ。
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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
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◆ 12/26(日)第10回さようなら原発1000人集会「原発のない明日をつくる!」
日 時:2021年12月26日(日)14:00開演(13:30開場)
講 演:「江戸から見る現代社会」 田中優子さん(法政大名誉教授)
報 告:「原発現地若狭から」 松下照幸さん(美浜町議会議員)
主 催:同集会実行委
連絡先:090-8578−4494 谷
参加費:当日1000円、前売り800円、障がい者・避難者半額
介助者・35歳以下無料
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┗■5.新聞より1つ
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◆福島第一原発、凍土遮水壁の一部が解けたか 鋼管で地下水阻止へ
東京電力は25日、福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)の1〜4号機
周囲の地中に地下水流入を防ぐために造った凍土遮水壁の一部が解けてい
る可能性があるとして、鋼管を複数本打ち込んで壁にして止水を試みると
発表した。早ければ12月初旬から始め、地中の温度上昇が続く場合、追加
で鋼板を打ち込む。
東電によると、8月下旬に4号機南西側と排水用地下トンネルの交差地
点で、地中に設置した温度計で温度が零度を超えたことを確認。広報担当
者は記者会見で「壁の外側の地下水水位が高く、水圧で水の道ができたか
もしれない」と説明した。
鋼管は直径35センチ、長さ最大6メートル程度。解けた可能性がある凍
土壁の外側の地中に9本を打ち込み、幅3−4メートルの壁にする。
2017年から運用されている凍土壁は、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)
が残る原子炉建屋への地下水流入を防ぎ、汚染水の発生量を抑えるために
造られた。全長約1・5キロ。地中に打ち込まれた約1600本の凍結管(長さ
30メートル)に零下30度の冷却液を循環させて、周囲の土を凍らせている。
(東京新聞 11月26日朝刊3面より)
ウェブ版は、 https://www.tokyo-np.co.jp/article/144800
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
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アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。
ご了解下さい。
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◆メールマガジンをお送りします
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