たんぽぽ舎です。【TMM:No4312】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4312】

2021年10月8日(金)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.「全ての原発を止める」

  その第一歩が「東海第二原発」を止めること

  10/6(水)日本原電本店抗議行動での発言

             渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.下請けの改善提案を握りつぶす「福島の二の舞」…など

  柏崎刈羽原発のID不正使用と核物質防護設備の損傷放置について

  9月22日の東電報告書に見る重大な劣化と安全神話の発現

  東京電力に核物質を扱う資格はない (その3)(4回の連載)

               山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.「火山の塩」は食べないで!

微量の重金属と放射性物質も含有し、人体に有毒

「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その414

                  島村英紀(地球物理学者)

★4.原子力施設異常なし 規制庁 東京震度5強

  (千葉県北西部、震源の深さ75キロ、M5.9)…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.新聞より2つ

  ◆東京など震度5強「3・11思い出した」

   深夜発生、帰宅客足止め

   識者「2005年地震とそっくり」

             (10月8日東京新聞朝刊23面より抜粋)

  ◆原発避難者の出願 一時拒否 山梨県立大「住民票 県内にない」

   生徒側 福島の医療費助成で移せず 共感欠く対応「お役所的」

   特例法 支援に漏れ 「住民票移さず避難」3万人か 生活に苦労

   居住地の選挙権もなし 受け入れ自治体も情報共有を

   (10月8日東京新聞朝刊20-21面「こちら特報部」より抜粋)

━━━━━━━ 

※10/14(木)学習会にご参加を!

 「幻想の新型原子炉」−高温ガス炉(HTGR)と小型原子炉

お 話:後藤政志さん(元東芝原子炉格納容器設計者)

日 時:10月14日(木)18:00〜21:00(開場17時30分)

会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時より

資料代:800円

予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

 メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

━━━━━━━ 

※10/15(金)第5回「原発いらない金曜行動」にご参加を!

 フクシマは終わっていない! 放射能汚染水を海へ流すな!

 東海第二原発の再稼働反対!

 日 時:10月15日(金)18時30分より19時45分

 場 所:「首相官邸」前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  「毎月第3金曜」に開催、11月は26日、12月は17日です。

━━━━━━━ 

※10/6日本原電と東電2つの本店抗議行動を三輪祐児さんが

 アップしてくれました。

20211006 UPLAN 日本原電本店抗議行動・第97回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=CuLt3fhvfW4

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.「全ての原発を止める」

 | その第一歩が「東海第二原発」を止めること

 | 10/6(水)日本原電本店抗議行動での発言

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

 今日は、2011年、あの時に何があったか?を、皆さんと改めて振り

返りたいと思います。3つの例を挙げます。

1.3月11日、津波の水が落ち着いた浪江町の沿岸で、懐中電灯を

頼りに行方不明者を捜していた消防団員には、確かに細い呻き声が

聞こえていた。

 人を呼ぶために一旦引き上げ、明日明るくなったら徹底的に探そうと

決めていた彼らだったが、再びそこに戻ることはなかった。12日早朝、

政府によって原発周辺からの避難指示が出されたからだ。

生きていることが分かっているのに助けられなかった…。

  朝日新聞「プロメテウスの罠」から紹介しました。

 最後の最後まで、助けを求め続け、そして絶望の中で息を引き取った

人たちがいたのです。

 そして消防団員は助けられる命を助けられなかったという、

自責の念、心の傷が今も残っているそうです。

2.二番目は双葉病院から避難中、車内や搬送先の施設で44人の方が

亡くなった事件です。

 「週刊金曜日」に連載中の「双葉病院 置き去り事件」から

紹介します。

 いわき光陽高校にバスが着いた時、田代校長は驚いた。

 「車内には異臭が漂っている、床に転げ落ちている人や、おむつが

外れて糞尿が垂れ流しになっている光景が目に入った」

☆皆さん、あの方たちはなぜ「逃げなければならなかったのでしょう」

 元東電役員の勝俣、武藤、武黒の3人は長時間の避難を余儀なく

された44人を死亡させたとして、業務上過失致死罪で強制起訴

されました。

 11月2日、福島原発事故刑事裁判の控訴審・第1回審理があります。

3.2011年に戻ります。事故から3か月経った6月10日、堆肥小屋の

壁に「原発さえなければ」と書いて首を吊って亡くなった酪農家が

いました。

☆皆さん、なぜあの方たちは、死ななければならなかったのでしょう?

〇 では、避難した人たちは今、どうしているでしょうか?

 就職先も決まり、学校にも行け、地域に溶け込んで幸せに暮らして

いる人たちがいることを祈るばかりです。

 けれど、たくさんの人たちが、いつ健康被害が出るか、恐怖を抱えて

生きているのです。

 そして実際に子どもたちの甲状腺がんが増え続けているのです。

 更に経済的な困窮などが加わる中、必死に生きているのです。

 特に区域外避難者の方たちが、大変な苦境に陥っているのです。

 皆さん、この方たちが一体、何をしたというのですか?

 なぜ10年以上たった今も苦しみ続けなければならないのですか?

〇 なぜ死ななければならなかったのか?

  なぜ逃げなければならなかったのか?

  なぜ今だに苦しむ人たちがいるのか?

  この3つの答え、それは「原発があったから」。

〇 東海第二原発が事故を起こす確率は非常に高いと言われています。

 事故を起こせばフクシマ以上の大惨事になる、これは間違いない。

 なぜなら、わずか2.7km先に東海再処理工場があるからです。

 既に運転は終了し、廃止措置を行っていますが、敷地内にはまだ

高レベル放射性廃液と使用済み核燃料が残っている。

 東海第二原発を巨大津波が襲っても、再処理工場にはこない、と言う

驚くべき考えを彼らは持っています。

 だから(再処理工場に)「防潮堤はない」。

〇 東海第二原発の再稼働を私たちは何としてでも止めなければ

なりません。

 それは単に私たちが危ないからとか、「第二のフクシマ」になりたく

ないから、とかそういう事だけではない。

 全原発を止める、それが目的です。

 その第一歩、突破口と位置付けられるのが東海第二原発を止める

事なのです。

〇 自然を支配できるという傲岸不遜な科学絶対主義、原発の危機に

対する認識の甘さが事故を起こした。

 それを彼らは「想定外」として弁明し、片づけた。

 地震大国日本。

 いつ、どこで、どの位の大きさの地震が起こるか、そしてどのくらい

津波が襲うのか?現在の科学技術では予測できないのです。

 だから全ての原発を止めなければならないのです。

 そのための第一歩が東海第二原発を止める事なのです。

〇 私たちは今、こうしてここに立っています。

 でも、ここで抗議しているのは、実は私たちだけではないのです。

 目には見えないけれど、無念の死を遂げた人たち、明日への希望を

失って自死した人たち、懸命に生きている原発被害者、そして日本中の

反対の人たちが立っているのです。

 そして未来の人たちが私たちを見つめているのです。

 彼・彼女たちの思いを胸に、これからも立ち続けましょう。

 東海第二原発の再稼働を絶対に止めましょう。

 ありがとうございました。

┏┓ 

┗■2.下請けの改善提案を握りつぶす「福島の二の舞」…など

 | 柏崎刈羽原発のID不正使用と核物質防護設備の損傷放置について

 | 9月22日の東電報告書に見る重大な劣化と安全神話の発現

 | 東京電力に核物質を扱う資格はない (その3)(4回の連載)

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

10.職員向け核物質防護活動の貧困と劣悪さ

 報告書でおそらく唯一、実態を正しく伝えていると思われるのが、

職員啓発、活動実態の記述だ。

 「核セキュリティ文化の醸成に係る具体的な活動として、原子力部門

において、主に以下の取り組みを実施している。」として、「

核セキュリティポスターの作成と掲示(本社、発電所)」「経営層に

よる核セキュリティ文化醸成活動のメッセージ発信(四半期毎)

原子力・立地本部長、発電所長、原子力運営管理部長による持ち回り

で実施)」「防災安全Gからの核セキュリティ情報の発信

(四半期毎)」「eラーニング(年1回)」としている。

 これらは一般企業や国、地方自治体のセキュリティ部門においても

実施されている程度のことであり、特に前半3つには意味がない。

 これが不十分であることは、日常化している情報漏えいやシステム

侵入事案で明確になっている。

 そのため物理的分離(いわゆるクラウド化)や二要素認証(2つの

全く異なる方式によりシステムに接続できるセキュリティ方式)など、

対策を求められている。

 一方、原発の核セキュリティが「その程度のトレーニング」(実質

eラーニングだけ)しかされていないことに驚く。

 なぜ、このレベルで問題ないと考えていたのか、理解不能だ。

 本来ならば、核物質防護訓練の実働試験を、原発の過酷事故を想定

した緊急事態訓練と同等以上のレベルで抜き打ちで行う訓練が必要な

性質のものだ。

11.内部監査に欠陥

 報告書には「内部監査」について記載があるが、最も頻繁に行って

いるのは「不適合発生時にグレード、水平展開(未然防止処置)要否、

リスク、不確実性を評価。

 その後完了までのモニタリング」を週一回ペースで実施していると

ある。

 この監査でIDカード不正使用問題がどのように扱われたのか具体的

な記述はない。

 また、侵入監視システムの劣化についても、報告がどのように扱われ

ていたのか不明だ。

 「原子力特別監査」もあるのだが、それについても記載がない。

 つまり、内部監査をすり抜けていると思われるが、その経緯が全く

記載されていないため、原因に迫れていない。

 これでは調査になっていないし、監査も機能していない。

 なお、「原子力特別監査」の経過と結果についても、本店経営層には

どのように伝えられていたのかについて明確ではない。

 ※原子力特別監査とは、内部監査室の原子力監査グループが実施して

いる監査。

 20年度は「原子力運営管理部」に対して「柏崎刈羽原子力発電所

再稼働及び安定運営に向けた技術・知識の維持向上への取り組みに

関する業務、並びに文書管理や教育・訓練等について、品質保証活動を

適切に実施しているか確認した。」

 指摘事項としては「マニュアルに規定されている文書の一部において

承認・保管が実施されていなかった。

 対応状況:承認を得ていなかった文書は、会議で審議・了承されて

いたことから、当該文書を会議の議事録とともに保管することとした。

 今後,同様の不適合が発生しないように当該文書の承認・保管に関

するプロセスを見直す予定。」と記載されている。(東電2020年度上期

内部監査室原子力監査グループ活動状況報告より)

12.IDカード管理とシステムの欠陥

 報告書では、これまでは「IDカードを個人単位で収納する」ことを

推奨するに留まっており、施錠管理の要求はなく、また、IDカード

不正使用を想定した対策も含まれていない。」としている。これでは

無管理状態と同じ。

 今時、セキュリティ対策が必要な部署で、こんなずさんな管理が

行われてるところはないだろう。

 また、ID不正使用について35頁には驚くべき事が記載されている。

 「生体認証エラーの発生状況事案が発生した2020年9月を含む、

2020年7月〜9月の柏崎刈羽における生体認証エラーの発生状況に

ついて調べたところ、本事案があった6、7号機Bゲートは1ヶ月

あたり約64,000人の入域者があり、生体認証エラーは1ヶ月あたり400件

以上発生している。この場所を担当する社員見張人にとって、生体認証

エラーは平均すると1日に10件以上発生している日常的な事象だったと

推察される。一方、生体認証再登録に関しては号機別データが無いが、

全体で月平均45件発生しており、1日1件程度発生していたことが

分かる。」

 これでは生体認証システムとしては成立していない。欠陥であり、

既に破損しているといえるレベルだ。

 このため安易にIDカードの「再登録」へと流れてしまい、今回の

不正使用職員に対しても、他人のカードに、持ち込んだ職員のデータを

上書きする「再登録」処理がされてしまった。

 このカードをそのまま正規の持ち主のロッカーにこっそり返した

ため、翌日、正規の持ち主のカードが不正とされてエラーが出て事件が

発覚していた。

 装置の故障が何故これまで改善、改修等が行われなかったのか。

 「なお」以降に理由らしきことが書かれているが、事実として改修

していなかったいきさつを述べているに過ぎず、改修が遅くなっても

良いとした判断の根拠が書かれていない。本当の理由ではなく間違った

判断経過を記載しても、原因究明にはならない。

13.下請けの改善提案を握りつぶす「福島の二の舞」

 報告書35頁には「本事案を含め、IDカード写真と本人の照合に

失敗し、他人のIDカードでAゲート通過を許してしまった事例が13例

確認されている」「2015年10月に事例が発生した際には、原防所長(

警備担当業務を請け負う「原子力防護システム株式会社」の現地所長)

から防護管理GM(東電の役職名でグループ・マネージャー、課長級)

へ「委託見張人の人定確認は人間工学上の限界にきているとの認識を

持っており、生体認証(機械システム)導入が必要」との提案が

なされた。」との記載があるが、この「現場からの提案を無視した」

ことが大きな問題として新聞にも報じられた。

 改善提案は5年も前にされたらしいが、これが放置された理由は何か。

 「ただし」以降にそれらしきことが書かれているが、これもまた「

個人の感想レベルの話」であり、理由になっていない。

 「予算の関係上、システム導入時期は不明確、それまでは過去の

対策を徹底する」は、個人の感想レベルの話であり、組織の決定事項

ではありえない。

 組織として判断する、しない(この場合は判断しないを)選択した

理由を明らかにしていない。

 これは、東電が津波対策の必要性を認識していた2008年当時、防潮堤

などの建設工事にかかる費用見積もり等を握りつぶして土木学会原子力

委員会に対策の必要性評価を丸投げし、2011年を迎えた時の状況と酷似

していてぞっとする。

 これでは福島の教訓どころか何度も同じ間違いを犯しているという

ことだ。

 また、この提案が、どのレベルまで伝えられていたのか。「上司に

伝えられず」となっているだけで、誰までで止まっていたということ

すらわからない。こうした東電体質が如実に示されている。

                       (その4)に続く

┏┓ 

┗■3.「火山の塩」は食べないで!

| 微量の重金属と放射性物質も含有し、人体に有毒

| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その414

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 塩は大事なものだ。なければ身体を維持できない。古代ローマでは

兵士の給料を塩で払っていたし、塩を通貨として使っていた例もある。

 上杉謙信が敵対していた武田信玄に塩を贈ったのは有名な話だが、

このように塩は大事なものだった。美談として伝わっているが、武田

信玄は塩を贈ったことを利用して、じつは儲けたという。

 人間には限らない。陸鳥のアオバトは、ふだんは海岸から遠く離れた

山の森に棲んでいるが、毎日のように何十キロも飛んで来て海水を

飲む。多くの野生動物も、どこに塩があるかを本能的に知っていて

集まってくる。

 塩はいまは安くなったが、人口の35%が飢えているアフリカ・コンゴ

には貴重なものだ。

 5月に噴火したニーラゴンゴ火山(標高3470メートル)の泥流や

火山灰には白いものがいっぱい混じっていた。舐めると塩辛い。人々は

喜んでこの「塩」を採取した。

 コンゴ政府はこの夏に、ニーラゴンゴ火山の溶岩流に含まれる「塩に

似た物質」について、食用に適さないので摂取しないよう警告した。

「一般的な食塩ではなく有害なので、摂取を厳禁する」とある。

ケイ酸質だが、微量の重金属と放射性物質も入っているという。

 5月の噴火では32人が死亡し、多数の家屋が破壊されて45万人が家を

追われた。この火山は過去たびたび噴火していて2002年には約150人、

1977年にも600人以上の死者を出している。

 火山から出てくる人体に有毒な重金属は多い。

 たとえば鹿児島・桜島からは銅、亜鉛カドミウム、鉛、水銀が出て

くる。どれも日本の鉱山や工場で重大な公害事件を起こした重金属だ。

火山によっては、このほかの重金属の六価クロム、セレン、鉛、ヒ素

フッ素、ホウ素などが出てくる。

 海底にある熱水鉱床も火山と同じマグマ起源のものだが、こちらも

コバルトや各種のレアアースなどが出てくるものが多い。人体に直接

取り込んだら有毒だが、資源としては有用なものが多い。資源小国の

日本にとっては大切なものだ。

 そもそも鉱山や熱水鉱床から産出される金属はマグマが運んできた

ものなのだ。

 エネルギー資源にも乏しい日本だが、地下でマグマが生んでいる

地熱埋蔵量は世界有数だ。地熱発電はもっぱらマグマの熱を利用する。

 日本でいままで地熱発電があまり行われてこなかったのは国立・国定

公園の中で掘削や開発事業をしてはいけないという自然公園法の制約

と、温泉が枯れるのではないかという温泉業者の反対によるものだ。

 日本で発電が可能な場所の8割は国立・国定公園内にある。

 しかし事情が変わった。環境省の2012年の指針は小規模な発電設備の

建設を認め、公園の外から公園の深部に斜めに掘削する方法を容認する

方針も加えた。

 これにより地熱発電は3倍以上に広がる。これから地熱発電は盛んに

なるだろう。

 ところで地熱発電が盛んになると、硫化水素や、砒素などの重金属と

いった種々の有害なものが上がってきてしまうという厄介な問題が

ある。

 火山は噴火して害を及ぼす。だが、地球の奥深くから金属を運んで

くるものでもあるのだ。

島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より 10月1日の記事)

┏┓ 

┗■4.原子力施設異常なし 規制庁 東京震度5強

 | (千葉県北西部、震源の深さ75キロ、M5.9)…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.原子力施設異常なし 規制庁 東京震度5強

  (千葉県北西部、震源の深さ75キロ、M5.9)

  10/7(木)23:52配信「毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7a2b45cb51637b10073b39308bb84d19296db7

2.東京、埼玉で震度5強

  首都圏で17人けが 23区では大震災以来

  10/7(木) 22:49配信 毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/2557f9da8aaf0330087d7d5e68e8fe004f6c3787

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆東京など震度5強「3・11思い出した」

  深夜発生、帰宅客足止め

  識者「2005年地震とそっくり」

 7日夜に千葉県北西部で起こったマグニチュード(M)6.1の地震

ついて、名古屋大学の山岡耕春教授(地震学)は「2005年に発生した

地震とそっくり」と指摘した。

 2005年の地震千葉市付近で発生し、深さ73キロで今回と近いと

いい「深さから考えて、関東の下に潜り込む太平洋プレートと

フィリピン海プレートの境目で起こったのではないか」とみる。(後略)

             (10月8日東京新聞朝刊23面より抜粋)

  ※≪事故情報編集部≫より若干の補足

   ■4.の1.原子力施設異常なし 規制庁 東京震度5強

    (千葉県北西部、震源の深さ75キロ、M5.9)とありますが、

   ■5.の東京新聞朝刊では、「M6.1」となっています。

    本日17時15分頃「ヤフーの地震情報」を見ると、

    「深さ80キロ、M6.1」となっていました。

 ◆原発避難者の出願 一時拒否 山梨県立大「住民票 県内にない」

  生徒側 福島の医療費助成で移せず 共感欠く対応「お役所的」

  特例法 支援に漏れ 「住民票移さず避難」3万人か 生活に苦労

  居住地の選挙権もなし 受け入れ自治体も情報共有を

   (10月8日東京新聞朝刊20-21面「こちら特報部」より抜粋)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があり

  ます。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1

               高橋セーフビル1F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

        HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856