たんぽぽ舎です。【TMM:No4234】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4234】

2021年6月29日(火)地震原発事故情報-

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.6/29東京電力株主総会に参加

  脱原発株主からの7つの提案すべて否決される

  (柏崎刈羽原発再稼働中止、福島第一原発事故収束作業員の

  健康管理など)     菊地輝子(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.再稼働を進めるための島根原発2号機の適合性審査終了に

  強く抗議します

  島根原発の再稼働に対して 私達住民の答えはNO!です

     芦原康江(島根原発1,2号機差し止め訴訟原告団長)

★3.『新型コロナワクチン接種中止』嘆願書の

  記者会見動画の紹介  冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆「原発事故 避難の現実」

   7/18(日)連続シンポジウム東海第2原発避難問題を考える

   主催:福島応援プロジェクト茨城

★5.TVより1つ

  ◆東京電力旧経営陣の裁判 控訴審は11月2日開始

         (6月29日13:09配信「テレビユー福島」より)

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※6/30(水)学習会にご参加を!

  「3/18水戸地裁判決」の検証

『被告日本原電は東海第二原発の原子炉を運転してはならない』

『避難計画及びこれを実行し得る体制が整えられているというには

ほど遠い状態で(中略)…住民の人格権侵害の具体的危険がある』

日 時:6月30日(水)18時より20時30分

参考テキスト:・上岡直見著『原発避難はできるか』(緑風出版)

        ・3/18水戸地裁判決要旨

会 場:「スペースたんぽぽ」

  (東京都千代田区神田三崎町3-1-1高橋セーフビル1F)

共 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」・

「再稼働阻止全国ネットワーク」

問い合わせ・連絡先:TEL 070-6650-5549

資料代:500円  予約の必要はありません

※上岡直見(環境経済研究所代表)氏も「助言者」として

 参加してくれます。

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※7/1(木)上映会「私はチョソンサラム(朝鮮人)です」

 監督:キム・チョルミン

 おかげさまで定員の30名に達しました。予約受付は終了です。

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※7/7(水)2つの抗議行動にご参加を!

 2つの抗議行動=定例→毎月第1水曜

  (6月から9月は夏時間となり開催時間の延長あり)

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:7月7日(水)17:00より18:00(夏時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

2.「第94回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:7月7日(水)18:45より19:45(夏時間、20:00になる時も)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など139団体

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┗■1.6/29東京電力株主総会に参加

 | 脱原発株主からの7つの提案すべて否決される

 | (柏崎刈羽原発再稼働中止、福島第一原発事故収束作業員の

 | 健康管理など)

 └──── 菊地輝子(たんぽぽ舎ボランティア)

 皆様の日々の行動に感謝します。

 私は、今年も東京電力株主総会に出ました。

脱原発株主の7つの提案を紹介します。

1.汚染水処分の協議委員会の設置

2.柏崎刈羽原発再稼働中止

3.福島第一原発事故収束作業員の健康管理

4.福島第一原発事故の賠償責任について、時効を主張しない、

控訴しない

5.大間原発からの受電契約破棄

6.水力発電の有効活用、地産地消自然エネルギー推進

7.取締役及び執行役の報酬等の公表

 どれもすばらしい提案でしたが、東京電力は都合が悪いのかすべて

否決されました。

 今年は、初めてネット配信(株主のみ)されました。

来年もがんばります!ご協力下さい。

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┗■2.再稼働を進めるための島根原発2号機の適合性審査終了に

 | 強く抗議します

 | 島根原発の再稼働に対して 私達住民の答えはNO!です

 └──── 芦原康江(島根原発1,2号機差し止め訴訟原告団長)

                        2021年6月23日

 2013年12月に設置許可変更申請書が出され、およそ7年半にわたって

行われてきた島根原発2号機の新規制基準適合性審査は、本日原子力

規制委員会による「審査書」案が示され、終了することとなりました。

 これまでの審査の中では、主要な論点として、活断層評価と基準

地震動の評価、そして津波や火山の噴火、竜巻、重大事故対策、技術的

能力などが規制委員会によって審査されてきましたが、深層防護

第5層に位置付けられ、住民の安全を守る最後の砦である「避難計画」

については、審査の対象から外されたままの状態で進められて

きました。このような審査のあり方自体に大きな異議があります。

 また、適合性審査の合格に関して、田中前規制委員長は「基準の

適合性は見ているが、安全だということは私は申し上げません」。

 更田現規制委員長は「政府が新規制基準を『世界で最も厳しい水準』

等と説明することについては『違和感がある』。『あの厳しい基準に

合格しているのだからこの炉は安全です』という脈絡で語り出すと、

それはある種の新安全神話だ」と述べています。

 では、島根原発2号機の新規制基準の合格は、この施設の安全性に

関して規制委員会として何を保証するのか、どこまで保証するのか、

明確に具体的に責任を持って説明すべきです。

 審査における主要な内容については、私達は、差し止め訴訟の中で、

中国電力による評価が過小評価であることを度々主張してきました。

 中でも、「宍道断層」の評価については、私達は1998年から1,

2号機の運転差し止めを求める裁判の中で、あまりにも過小評価である

ことを主張し続けてきました。

 その間、活断層長さは延伸し続け、今回の適合性審査の結果、

「不確かさの考慮」で39kmまで伸びました。

 中国電力は、安全側に立って評価したと言うのでしょうが、活断層

東端から更に東には鳥取沖西部断層が連なっています。

 その鳥取沖西部断層の西端側を途中から短くし、両断層の離隔距離を

6kmとしています。

 さらに、同じ地殻構造の中に位置することを示す両断層を連なる重力

異常を無視した結果、両断層の連続も連動も否定してしまっています。

 原子力規制員会が、この中国電力の説明をうやむやなままにし、了解

したのは断じて容認することができません。

 それでも、審査の過程では中国電力の安全性軽視の姿勢が次々に露呈

し、規制委から相当な不信感を持たれていたことも事実です。

 例えば、津波の影響を審査する中で、中国電力は防波壁に漁船が

ぶつかることを全く想定していませんでした。

 このことについて原子力規制委員会は、「漁船がぶつかった場合は

重大な影響がある。だから漁船は無いことにする。と言う考え方を

出してくるというのはどういうお考えなんですかね。」と厳しく

指摘しています。(第894回審査会合:2020.9.3)

 しかし、中国電力の姿勢に不信感を抱きながら、原子力規制員会が

原発再稼働を粛々と進めるために、島根原発2号機の「審査書」案を

出したことに対しては、私達は強く抗議したいと思います。

 彼らが目を瞑ろうとする代償は、いったい、誰が払うのでしょうか?

 島根原発の再稼働を進めることに対して、私達住民の答えはNO!

です。

 今後も、私達は勝訴のために全力で裁判に取り組んでいくとともに、

自治体が再稼働にNO!の答えを出すよう求め続けたいと思います。

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┗■3.『新型コロナワクチン接種中止』嘆願書の

 | 記者会見動画の紹介

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

日 時:6月24日(木)14:00~

会 場:参議院議員会館 101号室

初めに:日野市議会議員 池田利恵

1.嘆願書の内容説明:ウィスコンシン医科大学名誉教授 高橋徳

2.PCRとコロナワクチン:呉市議会議員 谷本誠一

3.コロナワクチンの危険性:ナカムラクリニック院長 中村篤史

動画はこちらから

https://unvcoin-blog.com/basic/0624t

関連報道:6月24日「産経スポーツ」より

 新型コロナウイルスワクチンの安全性に懸念を訴える全国の医師ら

計450人が24日、連名で接種中止を求める嘆願書を厚生労働省

提出した。

 嘆願書に同意したのは国内の医師390人と地方議員60人で、発起人の

高橋徳・米ウィスコンシン医科大名誉教授(クリニック徳院長)は同日

午後に国会内で会見。

 「死亡率が非常に低く、感染者の80%が軽症にもかかわらず、安全性

もまだ分かっていない遺伝子ワクチンを国民全員に接種させる必要が

あるのか疑問だ」と説明。出席した他の医師からも「治験が終わって

いない」「接種後に少なくとも356人の方が亡くなっている」などの

発言が相次いだ。

 この日は河野太郎ワクチン担当相が自身のブログを更新し、ワクチン

接種を巡って「医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人も

います」と批判。

 「長期的な安全性がわからない」などの意見も具体例に挙げたが、

高橋氏は「情報の出所は厚労省のホームページ」と話し、他の医師から

も「大臣がデマだと言い切る根拠は何か」と驚きの声が上がった。

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆「原発事故 避難の現実」

  7/18(日)連続シンポジウム東海第2原発避難問題を考える

日 時:7月18日(日)13:30より15:30

会 場:土浦市本郷1403−1 ともいきの郷

 第1部 オープニング映像上映

    井戸川克隆講演会「福島事故の教訓を生かしてください」

 第2部パネルディスカッション

    「安全な未来を子どもたちに残したい」

参 加:先着20名まで メールやお電話で「会場参加」と

    お申込み下さい。

オンライン ZOOMウェビナー参加 500名

Peatix申込 https://f-ibaraki-tokai2.peatix.com

振込の申込みも可。

チケットご購入の方には、編集後の後追いアーカイブ視聴のURL配信。

主 催:福島応援プロジェクト茨城

詳しくはこちらを https://blog.goo.ne.jp/oueniba

問合せ先 事務局 小張 090−9108−0464 saekoobari@gmail.com

共同企画(映像・技術協力)メディア活動支援機構(MSO)

参加費:1000円

 福島応援プロジェクト茨城主催で第1回「原発事故 避難の現実」を

開催します。

ウェビナーZOOMで、どこからでも視聴できます。

ぜひご参加ください。

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┗■5.TVより1つ

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 ◆東京電力旧経営陣の裁判 控訴審は11月2日開始

 福島第一原発事故をめぐり 業務上過失致死傷の罪で強制起訴され、

一審で無罪となった東京電力の旧経営陣3人の控訴審が11月に始まる

ことになりました。

 東京電力勝俣恒久元会長(81)、武黒一郎元副社長(75)、武藤栄

元副社長(71)の3人は、福島第一原発事故をめぐり業務上過失致死傷の

罪で強制起訴され、無罪を主張しています。(後略)

    (6月29日13:09配信「テレビユー福島」より)

 詳しくはこちらを

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5ab9ead45007f172fa0c510626107023d1d7089

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