たんぽぽ舎です。【TMM:No5283】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5283】

2025年10月27日(月)地震原発事故情報-

                  4つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

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★1.国際司法裁判所「飢餓の利用は国際法違反」と断罪

  イスラエルの難民救済事業機関職員への非難に「根拠なし」

  現場の最大支援機関の役割は国連以外で代替不可能

  支援物資は合意の半数以下の搬入量 国際圧力の強化が和平への鍵

                   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.対中戦争体制の極右高市政権の誕生

  「総総分離」石破政権存続の道を放棄

  中世型の臣民社会から市民社会の確立を

  反ファシズムの民衆の統一行動で抗おう

  「メディア改革」連載第188回

              浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆11/7【原告 井戸川克隆さんを囲んでフリートークの集い】

   場所:衆議院第1議員会館第3会議室

  ◆11/22【檻の中のライオン in 松戸】

   弁護士・楾大樹(はんどう たいき)さん憲法講演会

   会場:松戸市民会館301会議室

★4.新聞より4つ

  ◆[柏崎刈羽原発再稼働問題]追加の県民意識調査、ネットで開始

   30キロ圏内の住民対象、11月7日締め切り

          (10月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆「使用済み核燃料が半永久的に保存されるのでは…」

   川内原発の乾式貯蔵施設計画に地元・

薩摩川内市から懸念の声上がる

              (10月25日「南日本新聞デジタル」より抜粋)

  ◆危うい原潜保有 イケイケに警鐘 突き進む高市政権

   核保有への地ならし? 今止めないと「ダム」は一気に決壊する

   国民的議論ないまま 原子力平和利用との整合性は

   専守防衛形骸化の恐れ 米国と「核共有」

  (10月27日「東京新聞」朝刊18-19面「こちら特報部」より抜粋)

  ◆夢を抱くことさえも  大矢英代カリフォルニア州立大助教

         (10月27日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

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※10月30日(木) 《幻想の「核融合発電」》

お 話:黒川眞一さん(「高エネルギー加速器研究機構」名誉教授)

日 時:10月30日(木)18時より21時(開場17時30分)

会 場:たんぽぽ舎セミナー室 定員 30名

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、

     又はメール tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

     お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

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※11月5日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

       2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第88回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず  

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:11月5日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

            JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆次回の第89回は、12月3日(水)17:00より18:00です。

2.第146回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!  

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:11月5日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、

     ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第147回は、12月3日(水)18:45より19:45です。

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※11月13日(木)「改憲の現実の危機と衆参憲法審議会の状況」

お 話:小西洋之さん《参議院議員立憲民主党)》

日 時:11月13日(木)18時より21時(開場17時30分)

            講師のお話は18時30分より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室 定員 30名  

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

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※11月15日(土)山崎ゼミ「日本の原発 最新情報」

     「東京電力の闇」 その3

お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

日 時:11月15日(土)14時より17時

会 場:たんぽぽ舎セミナー室 定員 30名  

参加費:900円(資料代含む)  予約はいりません

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┗■1.国際司法裁判所「飢餓の利用は国際法違反」と断罪

 | イスラエルの難民救済事業機関職員への非難に「根拠なし」

 | 現場の最大支援機関の役割は国連以外で代替不可能

 | 支援物資は合意の半数以下の搬入量

 | 国際圧力の強化が和平への鍵

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 「デモクラシーナウ!」の10月23日放送の番組です。

◎ 2025年10月23日、国際司法裁判所(ICJ)は、イスラエルが占

領国として国連による人道支援ガザ地区に入れる義務を負うとの勧告的

意見を示しました。

 判決はまた、イスラエルがガザ住民への食料供給を意図的に妨げ、

飢餓を戦争の手段として用いたと認定し、これは国際法違反であると断じ

ました。

 さらに、イスラエルが主張する「UNRWA(国連パレスチナ難民救済

事業機関)の職員の多くがハマスと関係している」「UNRWAが中立性

を欠く」といった非難について、ICJはその根拠が示されていないと明

言しました。

◎ これに対し、イスラエル政府は「政治的で一方的な判断だ」として

ICJの指示には従わないと表明し、トランプ政権も同意見を強く非難し

ました。

 国連のグテーレス事務総長は「重要な判断であり、イスラエルが順守す

ることを望む」とコメントしています。

 パレスチナ側の弁護士ポール・ライクラー氏は、「飢餓の利用が違法で

あると認定した一方で、イスラエルが食料を意図的に遮断したと認定した

以上、イスラエル国際法上の義務を守っているとは到底言えない」と述

べました。

◎ 一方、ヨルダンのアンマンからインタビューに応じたUNRWA報道

官のタマラ・アルリファイ氏は、UNRWAがガザで最大の人道支援機関

として活動を続けており、イスラエル政府による国際職員の入域禁止にも

かかわらず、約1万2,000人のパレスチナ人職員が医療支援や避難所

運営、飲料水供給を継続していると説明しました。

 停戦後、多くの住民が自宅の確認に戻り始めたものの、ガザの住宅の9

割以上が破壊され、避難資材や冬季衣類の緊急支援が必要とされています。

◎ アルリファイ氏は、合意で定められた1日600台のトラック搬入に対

し、実際には280台前後にとどまり、支援量が半分以下であると指摘しま

した。ICJの意見は法的拘束力を持たないが、イスラエル国際法上の

義務を明確に確認するものであり、今後の国際社会による圧力強化が期待

されると述べています。

 また、「この意見はイスラエルによるUNRWA職員への非難を裏付け

るものではなく、むしろイスラエルの行動が人道法違反であることを明ら

かにした」と強調しました。

 トランプ政権が支援する停戦計画については、「平和を実現するにはガ

ザに安定をもたらし、大量の人道支援流入させることが不可欠である」

と述べ、UNRWAの活動制限が和平の妨げになっていると警告しました。

◎ UNRWAは教育・医療を通じて60万人以上の子どもたちを学校に

戻し、“失われた世代”を防ぐ取り組みを進めており、その役割を代替で

きる組織は存在しないとしています。

 最後に、アメリカとイスラエルが支援していたとされる「ガザ人道支援

財団(GHF)」について、アルリファイ氏は「現在は姿を見せておら

ず、今後の人道支援は国連と国際NGOが主導すべきだ」と述べました。

 原文のURL https://www.democracynow.org/2025/10/23/tamara_alrifai

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┗■2.対中戦争体制の極右高市政権の誕生

 | 「総総分離」石破政権存続の道を放棄

 | 中世型の臣民社会から市民社会の確立を

 |  反ファシズムの民衆の統一行動で抗おう

 | 「メディア改革」連載第188回

└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 私は、日本国民のほとんどが、祖父の元A級戦犯被疑者・岸信介(東

条英機内閣商工相)を尊敬した安倍晋三元首相とほぼ同じ歴史観、社会観

を持っているのではないかと言ってきた。

 アジア太平洋諸国への侵略戦争の責任を取らず、日本はなんだかんだ

言っても民主的でいい国だと考えているという見方だ。

 日本は敗戦後の朝鮮戦争“特需”を契機にした経済成長で、人々がカネ

と力を求めるエコノミックアニマル社会になった。権力を握ったものによ

る横暴さや不正も、ある程度は仕方がないという姿勢が生まれた。法の民

主的な適正手続きの重要さが理解されない。哲学、倫理の喪失である。

◎ 数カ月前のことだが、あるスポーツ施設で、高齢の男性2人が、「中

国や韓国は日本の技術を盗んで発展した」「いつまでも日本の過去のこと

を非難する」などと言っていた。別の施設では、若者3人が「ホリエモン

堀江貴文)の本が面白い」「ひろゆき西村博之)の発信はいつも鋭

い」と盛り上がっていた。誤った歴史認識と、軽薄な考えにため息が出た。

 人民の決起で権力を勝ち取った市民革命を経験せず、「大東亜共栄圏

を夢想した挙句に自己崩壊した後、連合国から与えられた人権とデモクラ

シー(民主主義、正しくは人民統治)を実現できずにいるのが日本だ。

革新から保守まで、「市民」が不在で、いまだに中世封建社会の「臣民」

が大多数を占めていると考える。

◎ 10月21日、「この人だけは日本の首相にしてはならない」と言って

きた高市早苗衆院議員(元経済安全保障相)が第104代首相に選任された。

 日本臣民社会の帰結だ。高市氏は日本のデモクラシーを破壊した悪政を

計11年間も続けた故安倍晋三元首相を崇拝し「師」と仰ぐ、日本会議

靖国派の極右政治家だ。

◎ 安倍氏に批判的だった石破茂内閣が21日朝、総辞職し、数合わせで

権力に一本釣りされた第二自民党日本維新の会が連立に合意して、高市

氏が同日開会した臨時時国会の首相指名選挙で首相に選任された。

メディアが「初の女性宰相」などと持ち上げる中、朝日新聞は27日、

世論調査高市内閣の支持率は68%と報じた。他社の直近の調査でも

65~70%になっている。

◎ 私は、まとまれば政権を取れる政権反対党が統一した首班候補を出せ

ない状況で、安倍派・麻生派などによって総裁の座から引きずり降ろされ

た石破氏に当面、政権を続行してもらい、総選挙の後に首相を選ぶのがい

いと提案したが、立憲民主党サボタージュで指名選挙が強行された。

 自民、維新、参政党、国民民主党、保守党など極右勢力が総結集する戦

争体制が作られた。憲法破壊、日米軍事同盟強化、原発推進、スパイ防止

法の制定、排外主義を扇動する「外国人政策」強化の暴走が始まった。

◎ 高市内閣で安倍派の裏金議員が要職に就いた。官房長官には統一協会

とズブズブの木原稔氏が就任し、ネトウヨ小野田紀美参院議員が経済安

全保障相になった。自民党の幹事長代行に萩生田光一氏。副大臣政務官

人事で外務副大臣に裏金議員7人が登用された。官房副長官佐藤啓参院

議員。自民党の「部会長」人事で、松川るい参院議員と鈴木英敬衆院議員

が部会長に起用された。

 安倍首相が2013年12月、靖国神社を参拝した後、米国が「非常に失望

した」と猛反発したことで、二度と参拝できなくなった時、安倍氏の悔し

い思いに同情し、「首相になったら必ず参拝する」と言い続けてきた。

 しかし、今回の総裁選では、この公約を引っ込めた。

◎ 21日午後10時から高市早苗首相が就任記者会見を行った。高市氏は、

薄気味悪い笑顔を作り、国家国民のために働くと強調した。「自由で開か

れたインド太平洋」「世界の中心で咲き誇る日本外交」を繰り返した。

 安倍氏のフレーズだ。

 安倍氏がどんな人間だったかは、小出裕章氏が安倍氏暗殺の二日後にH

Pに書いた「アベさんに対する銃撃について思うこと」が的確に書いて

いる。

https://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E6%AD%BB.pdf

◎ 高市氏は、「さらなる防衛力強化のため、国家安全保障戦略など安保

3文書の改定作業に着手するよう指示する」と表明した。

 また、法相には不法滞在対策の強化と出入国の管理徹底を求めたと

述べた。

 高市氏は25日、東南アジア諸国連合ASEAN)関連首脳会議に出席

するためマレーシアを訪問。

 高市氏はトランプ大統領と電話「会談」(通訳を入れ10分、挨拶会話だ

ろう)し、日米同盟強化で一致したと同行記者団に広報した。27日、ト

ランプ米大統領が6年ぶりに訪日。

 テレビは「安倍外交の再開」「日米首脳・電話会談は100点」(26日の日

本テレビ「バンキシャ!」)などと宣伝している。

https://news.jp/i/1355164386398126612?c=768367547562557440

 モリ・カケ・サクラ・カワイ、裏金、統一協会癒着の安倍氏が乗り

移った高市氏を監視する姿勢はゼロだ。ジャニーズ事件で明るみに出た、

マスコミの「報道しない罪」がここでも繰り返されている。

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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆11/7【原告 井戸川克隆さんを囲んでフリートークの集い】

日 時:2025年11月7日(金)入館証渡し 12:00 受付 12:30 開始 13:15

場 所:衆議院第1議員会館第3会議室(補助席含め66席)

ご参加の方は、事前連絡をお願いいたします。

連絡先:井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会

    事務局 稲垣 電話 080-4865-3159(ショートメールでも可)

    メール idogawasasaerukai@yahoo.co.jp

 この裁判を支えてくださった皆様とともに判決の受け止め、会や支援の

あり方など、これからの取り組みに向けて、原告の意向も受け開催の運び

となりました。皆様のご参加をお待ちしております。

 ◆11/22【檻の中のライオン in 松戸】

  弁護士・楾大樹(はんどう たいき)さん憲法講演会

日 時:11月22日(土)開場:17時30分 講演:18時より20時30分

お 話:楾 大樹(はんどう たいき)弁護士(広島弁護士会)

会 場:松戸市民会館301会議室

   (JR常磐線・千代田線・新京成電鉄松戸駅東口より徒歩約7分)

主 催:檻の中のライオン in 松戸 実行委員会

お問合せ・申込み: shiminno.manabi@gmail.com  070-8494-0597(中村)

参加費:一般(事前申込):1,000円/当日:1,200円

    18歳以下:500円(事前・当日とも)

※講演資料「憲法法文クリアファイル代200円」を含みます。

 チラシは以下を

https://drive.google.com/file/d/1G80EHweyEWB8lYlmr9gA1G_R6nPsmJc2/view?usp=sharing

楾大樹さんによる、楽しくわかりやすく社会の仕組みを学べると大好評の

エンターテイメント憲法講演会を開催いたします。

小学校高学年から大人まで楽しめます。

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┗■4.新聞より4つ

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 ◆[柏崎刈羽原発再稼働問題]追加の県民意識調査、ネットで開始

  30キロ圏内の住民対象、11月7日締め切り

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働是非に関する県民意識調査について、

県は24日、原発から30キロ圏内の住民を対象にインターネットで追加

調査を始めた。

 30キロ圏に立地する9市町村の人口比に応じて8344人にメールを送信。

11月7日に回答を締め切り、速やかに結果を公表するとしている。(後略)

           (10月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/13342922.html

 ◆「使用済み核燃料が半永久的に保存されるのでは…」

  川内原発の乾式貯蔵施設計画に地元・薩摩川内市から懸念の声上がる

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の敷地内に使用済み核燃料

を一時保管する乾式貯蔵施設の整備を国に申請した24日、地元住民らは

理解を示す一方、再利用する核燃料サイクルが行き詰まる中、「半永久的

な保存施設になるのでは」と懸念する声も聞かれた。(中略)

 使用済み燃料を巡っては、搬出先となる再処理工場(青森県六ケ所村)

の稼働は延期を繰り返し、核のごみの最終処分場も決まっていない。

 「核燃料サイクルは破綻している。乾式施設は一時保管を名目としてい

るが、半永久保存につながらないか」と心配するのは市民団体「川内原発

建設反対連絡協議会」の鳥原良子会長(77)。他国から攻撃対象となるリス

クもあると指摘し、「次世代に負担を押しつけるわけにはいかない。市や

県は強く反対すべきだ」と訴える。(後略)

              (10月25日「南日本新聞デジタル」より抜粋)

https://www.47news.jp/13345841.html

 ◆危うい原潜保有 イケイケに警鐘 突き進む高市政権

  核保有への地ならし? 今止めないと「ダム」は一気に決壊する

  国民的議論ないまま 原子力平和利用との整合性は

  専守防衛形骸化の恐れ 米国と「核共有」

 高市早苗政権が「次世代の動力を活用」した新型潜水艦の保有を推し進

めようとしている。原子力潜水艦を念頭に置いているとみられ、保有に突

き進めば原子力の平和利用との整合性が問われる。原潜は技術的には核ミ

サイルを搭載することも可能だ。高市首相は過去に非核三原則の見直しに

言及しており、市民や識者からは懸念の声が上がっている。(佐藤裕介)

(後略) (10月27日「東京新聞」朝刊18-19面「こちら特報部」より抜粋)

 ◆夢を抱くことさえも   大矢英代カリフォルニア州立大助教

 私が勤める大学には 「ドリーマー(夢を抱く人)」と呼ばれる学生たち

がいる。幼い頃、在留資格を持たない親に連れられて米国に渡ってきた若

者たちのことだ。

 このように呼ばれるようになったのは、2001年、連邦議会に移民の高

等教育へのアクセス拡大を目指す救済法案「DREAM法」が提出された

ためだ。同法案は不成立となったが、カリフォルニア州では州法版のDR

EAM法が可決。2012年、連邦政府が「若年移民に対する国外強制退去の

延期措置(DACA)」を導入し、一定の条件をクリアした場合に限り、

2年間の国外退去の猶予と就労許可が与えられた(更新可能だが、在留資

格や市民権は付与されない)。

 米国市民権移民局によれば、全米DACA受給者約52万5千人のうち

約14万7千人がカリフォルニア州在住だ。

 「ICE(移民・税関捜査局)に関するニュースを見るたびに涙が止ま

らなくなる」。先日、学生の一人が打ち明けてくれた。「明日は我が身。

すごく怖い」。

 外国人の一人として、私にはドリーマーたちが抱えている不安がよく

わかる。

 将来の記者を目指す学生たちが、また以前のように、不安や恐怖を抱え

ることなく学べる日はいつ来るのか。

 彼らの夢を守るために、私には何ができるのか。

 トランプ政権下で、日々、突きつけられている。

        (10月27日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止-日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

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