たんぽぽ舎です。【TMM:No5081】
7つの情報をお知らせします
転載・転送歓迎
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★1.避難指示が出なかった地域で多発する急性心筋梗塞死
癌に侵された体で闘い続ける原告団長たち
原発事故から13年。被害者らの闘いは、更に壮絶さを増して…
東京都による避難者追出し訴訟
10月7日(月)の判決を前に (上)(2回の連載)
被告:鴨下祐也氏の渾身の意見陳述
★2.MOX燃料の価格は極めて高い
再処理に経済性はない 使用済燃料の行き場はない
核燃料サイクル政策を終了させよう (上)(2回の連載)
山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
★3.発電していない日本原電に東電などが基本料金という名目で
毎年数百億円支払っている…支払う理由はない
冨塚元夫(たんぽぽ舎)
★4.【読者からのつぶやき】
☆日本人は沖縄から日本に基地を持ち帰る運動を
日本人に向けて展開すべき (N.S 神奈川県)
★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆9/13あれからどうなった??放射能汚染土反対運動の
成果と経過報告 講師:鎌田慧さん、まさのあつこさん
場所:四谷地域センター12階多目的ホール
★6.メルマガ読者からの情報提供
◆日本ジャーナリスト会議(JCJ)
第67回JCJ賞に後藤秀典氏の『東京電力の変節 最高裁・司法
★7.新聞より2つ
2号)の即時停止を 福井県議会全協、知事より厳しい姿勢
(9月10日「中日新聞」より抜粋)
◆【近事片々】より
・兵庫知事に議会全会派が辞職要求へ。 ほか
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※9/14(土)第2回と10月12日(土)第3回の藤原寿和さん講座は
講師の都合で中止とさせていただきます。大変申し訳ありません。
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※9/20(金)第39回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)
福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!
東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!
日 時:9月20日(金)18時30分より19時45分
場 所:首相官邸前
主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会
定例:毎月第3金曜日
次回の第40回は、10月18日(金)18時30分より19時45分です。
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※9/22(日)東海第二原発が危ない!防潮堤欠陥工事を中止せよ!
第13波一斉行動…たんぽぽ舎の行動案内
日 時:9月22日(日)14時より15時15分 (雨天決行、荒天中止)
聖橋口改札前の2ヵ所
内 容:リレートーク、ビラ配布、
新署名「再稼働はダメ、廃炉を求める!」、
横断幕・ノボリ旗でアピール
第13波一斉行動の呼びかけは「東海第二原発いらない!
首都圏ネットワーク」です。
※当初、予定した9月1日(日)は、台風10号のため延期としました。
台風などの荒天以外は予定どおり行います。
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※9/25(水)「日本の裁判所はこうしたら変えられる」
お 話:田中一郎さん
日 時:9月25日(水)18時30分より20時30分
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(資料代含む)
◇予約受付中
たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」
<tanpopo3238@yahoo.co.jp> あてに、ご氏名と電話番号を
お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
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※10/2(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!
2つの行動=定例は第1水曜です。
1.第75回日本原電本店抗議行動
東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ
小手先の補修工事でなんとかなるものではない
日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!
日 時:10月2日(水)17:00より18:00
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
※北ビルです!南ビルではありません!
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
☆第76回は、11月6日(水)17:00より18:00です。
2.「第133回東電本店合同抗議」
放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!
東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:10月2日(水)18:45より19:45
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
☆第134回は、11月6日(水)18:45より19:45です。
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┗■1.避難指示が出なかった地域で多発する急性心筋梗塞死
| 癌に侵された体で闘い続ける原告団長たち
| 原発事故から13年。被害者らの闘いは、更に壮絶さを増して…
| 東京都による避難者追出し訴訟
| 10月7日(月)の判決を前に (上)(2回の連載)
└──── 被告:鴨下祐也氏の渾身の意見陳述
本日は意見陳述の貴重な機会を与えていただき、御礼申し上げます。
更に、私の体の都合によって、先月に予定されていた期日を、今日に
延期してくださったことを心より感謝申し上げます。
◎ 二ヶ月前、私は進行性の大腸がんを切除する手術を受けました。
巨大化したがんは、既に腸閉塞を起こしかけており、私は入院直後か
ら、高熱と酷い炎症で危険な状態に陥りました。
幸い、経験豊富な外科部長の機転で、なんとか無事に手術を乗り越
え、今日、ここに立つことができましたが、これは幸運な偶然が重
なった結果に過ぎません。
五月の始めに自分が癌に侵されていることを知った時、最初に感じた
ことは、『ついに自分にも番が回って来たか』 という落胆の思いでした。
原発事故被害を訴える集団訴訟は、全国に30事件程あると聞きます
が、それを率いている原告代表の中には、癌と闘いながら国・東電と
闘っている人が少なくありません。
◎ 私もまた、福島原発被害東京訴訟の原告団長として、この10年余
り、運動の先頭に立って声を上げてきましたが、共に戦う全国の仲間た
ちが、陰で抗がん剤治療を受けながら、重い体を引きずって声を上げ続
けている姿に、胸を痛めてきました。
その多くが、私と同じ避難指示区域外からのいわゆる自主避難者や、
福島に残った人たちです。私の避難元である福島県いわき市で訴訟を率
いてきた方も、正に今月から癌と闘い始めたと聞きます。
◎ そんな仲間たちから聞く情報には、もうひとつ嫌な共通点があり
ます。
発症者が、がんの家系ではないこと、そして本来希少であるはずの悪
性度の高いがんの人が多い点です。
私自身、それに当てはまります。主治医は私の癌の遺伝子変異の結果
を見て、急に治療の方針を変えました。従来、転移や成長が穏やかだと
言われる大腸がんでありながら、私の癌は例外的に悪性度の高い変異
で、この癌が転移を始めたら、施しようがなくなる可能性が高いのだそ
うです。より強い抗がん剤治療に変更する、と語る主治医からは、手術
直後の楽観的な表情が消えていました。
◎ また主治医は、摘出した私の癌について、『この癌は10年以上前に
出来たものだ』と語りました。10年以上前。その言葉に、13年前に起き
た原発事故と、当時自分が暮らしていた福島県いわき市の夥しい放射能
汚染を、回想せずにはいられませんでした。
今、私の周りには、一般的に予後が良いと言われる甲状腺がんや
乳がん、大腸がんでありながら、例外的に悪性度が高く、転移が早く、
苦しい抗がん剤治療を余儀なくされている方が少なくありません。
避難指示が出されなかった汚染地域での低線量被ばく、それによる
度重なる遺伝子へのダメージが、癌への遺伝子変異の比率に影響を与え
ているのではないか。
工学博士として、そして一人の科学者として、遺伝子や放射性物質を
扱ってきた経験や知識が、これらの現象が偶然ではないことを導くの
です。
◎ 一方、医療が劇的に進歩した現代においても、癌の治療の主軸は早
期発見による外科的治療です。転移後の癌に関しては、癌組織だけを特
異的に攻撃できる化学療法はほぼ無いため、投与された抗がん剤は、癌
である無しに関わらず患者の細胞を攻撃し、患者は耐えがたい副作用と
長期間闘い続けることになります。
にもかかわらず、その効果は良くても30〜40%程度。半分も効きま
せん。
結果、残酷な副作用の苦しみが終わるときが、緩和ケアへの移行、す
なわち治療の断念となるケースの方が多いのが今の医療の限界です。
◎ 自分が癌になって、改めてそんな残酷な現実を突きつけられ、これ
が年端のいかない子どもや若者たちにも起きている福島の現状を、この
国が見て見ぬふりをしていることに、今、改めて怒りを覚えています。
例え低い確率だったとしても、これだけ残酷で取り返しのつかない病
をもたらすことが明らかになっている放射性物質から、逃げたいと
願っている人たちを、この国や自治体は、守らねばならなかったはず
です。
しかし、国や東京都がしたことは、その真逆でした。 (下)に続く
※10月7日(月)「避難者追い出し訴訟」判決公判
傍聴応援をお願いします!
日 時:10月7日(月)14時より
13時より門前アピール 13:30頃、傍聴券配布予定
場 所:東京地裁 103号法廷
報告集会:閉廷後、近隣の会場を予定します。
ひなん生活をまもる会 hinamamo11@gmail.com
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┗■2.MOX燃料の価格は極めて高い
| 再処理に経済性はない 使用済燃料の行き場はない
| 核燃料サイクル政策を終了させよう (上)(2回の連載)
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
◎ 六ヶ所再処理工場の操業開始は、これまでの目標「2024年度の早い
時期」から「2026年12月まで」と、27回目の延期を発表した。
「見通しの立て方が甘かった」。日本原燃の増田尚宏社長は8月29日
の記者会見でこう述べた。
9月完工などあり得ないと誰もが感じていた矢先の遅すぎる発表に
は、背後に「核燃料サイクル政策からの撤退を絶対阻止」したい経産省
など国の圧力が重くのしかかっていたと感じる。
◎ 現実には、審査を受ける日本原燃の「おそまつ」さが際立つが、こ
れは同時に「絶対運転させてはならない」ことも意味している。
たかだか「新規制基準適合性審査」を受審するためだけに、いったい
どれほどの「苦労」をしているのだろう。
言うなれば、シミュレーションを行うだけでやっとのパイロットを、
大量の乗客を乗せる航路に就航させようとするレベルだ。
「飛ばそうとする」ものは「新規制基準適合性審査」さえ通過しない
レベルの再処理工場である。
こんなものに誰が乗るか。
しかし世界中の人々は否応なしにこの再処理工場の影響を受けるので
ある。
1.使用済燃料の行き場はない
◇ 再処理事業は日本では事実上「強制」である。原発事業者に対して
義務づけられているのに等しい。
使用済燃料を再処理してプルトニウムとウランを取り出し、再び燃料
として使う計画を「核燃料サイクル政策」というが、これは事業者の選
択ではなく国策として進められていて、法律で決められている。
◇ 費用を管理するのは「使用済燃料再処理・廃炉推進機構*」(
以下、機構)という国の機関だ。
適用される法律は「原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施
及び廃炉の推進に関する法律」という。
だが、実際に再処理工場を建設し運営するのは今まで通り日本原燃((
株))であり、これらの「立て付け」は結構ややこしい。
◇ さらに「再処理が義務」の意味は、原発を有する会社は使用済燃料
を「再処理」しなければ、そもそも「処分」できない仕組みだからだ。
使用済燃料は約4年ほど原発で燃やし終えた後は、使用済燃料プール
で冷却される。
その後は、再処理工場に運んでプルトニウムとウランに分離した後
に、残った廃棄物を高レベル放射性廃棄物などのレベルに分類し処分
する。
再処理工場で発生した廃棄物は日本原燃、加えて原発から出た廃棄物
も日本原電が運営する六ヶ所村の「低レベル放射性廃棄物埋設セン
ター」で「処分」する。いずれも電力会社からは離れる。
◇ しかし使用済燃料は、そのままでは処理処分の方法がない。
海外では乾式貯蔵などの方法で廃炉になった原発敷地で保管、管理す
る例はあるが、日本ではそういうことは今の法律の下では、できない。
原子炉を設置する際の許可条件に、使用済燃料について全て再処理工
場に運び、再処理することが前提となっているからである。
◇ なお、最近は「中間貯蔵」と称して、再処理工場に運ぶ「中間」の
位置づけで保管する施設を許可するケースがあるが、これも結局は再処
理工場を終着点としているので実質大きな変更ではない。
使用済燃料をそのまま地下に埋める処分方法を検討している国はある
が、実行しているところはない。
日本も使用済燃料をそのまま埋め捨てにできる法律ではないから、現
状では不可能である。
◇ つまり、法令上は再処理しない限り処分方法が「存在しない」た
め、全ての事業者は再処理前提で原発を稼働させ、使用済燃料を「保
管」しているに過ぎない。
立地自治体と事業者の間での協定で、使用済燃料は原発敷地外に搬出
することを前提としている根拠はここにある。
しかし現在は、その前提条件が再処理工場の事実上の「破綻」で崩れ
ている。
仮に2026年末に稼働したとしても、今も再処理工場の3000トンの
プールは一杯で、稼働しても再処理は始まらない。
◇ まず、過去に実際の使用済燃料を使用して行った「アクティブ試
験」(2006年から2008年)で発生している高レベル放射性廃棄物のガラス
固化が失敗した状態なので、これをガラス固化することから始まる。
しかし、これがうまくいくとは思えない。
そのため、今後も使用済燃料は原発に貯まり続ける。特に再稼働した
原発は、背に腹はかえられないとして、原発敷地に次々と「中間貯蔵施
設」を造ろうとしているが、約束違反である。
*「使用済燃料再処理・廃炉推進機構」:核燃料サイクル政策を推進す
ることを目的に2016年10月に設立、当初は使用済燃料再処理事業および
MOX燃料加工事業を推進する事業体だった。2023年の岸田政権による
「GX脱炭素電源法」の制定により原発等の廃炉事業推進も事業目的に
加えられ名称に「廃炉」が加わっている。(下)に続く
(初出:9月5日「金曜ビラ」たんぽぽ舎発行)
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┗■3.発電していない日本原電に東電などが基本料金という名目で
| 毎年数百億円支払っている…支払う理由はない
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)
9月9日(月)、13時から行われた高裁前(公判前)集会では、大石原
告団長が挨拶。内容は
1.東海第二原発は地震の時アーク放電火災になる可能性が高い。
2011年3月11日、「女川原発」でアーク放電による火災が起きた。
2.日本原電が、防潮堤欠陥工事により再稼働時期を2年以上延長した
ことで、原告はこれまで時間がないと制限されていた重要な主張をする
時間ができた、
3.被告日本原電は事故の起こる確率が極めて低いと主張しているが、
事故が起きた場合の重大性を考慮していない。
河合弘之弁護士も発言、その内容。
1.いま日本で一番重要な裁判はこの裁判です。
東海第二原発は再稼働すれば事故を起こす確率が高い。事故が起これ
ば首都圏が壊滅する、それは日本が壊滅することだ。
2.日本原電という会社は何もしていないのに存続しているのは、東電
などが援助しているからだ。東電は電力基本料金という名目で毎年数百
億円支払っている。
実は支払う理由はないのに支払っている名目で、基本料金というのは
おかしい。
これは経産省の考えた悪知恵だ。この支払いは東電の株主に損害を与
えているから、新たな株主代表訴訟を起こそうと計画している。
大法廷にもかかわらず、一般傍聴者には40席しかなかった。最期の当
たり番号が65だったので、少なくとも25人が外れた。私も外れたので、
報告会にも出ずに帰った。
原告団が作成した当日資料をいただいた。
原告準備書面は下記の3点
1.審査基準にはHEAF事象(アーク火災、アークブラスト、ホット
ショート)に対する火災影響評価基準が欠落している。
2.一審被告の拡散シュミレーションは過少で防災の基本から逸脱。
原告らによる現実的シュミレーションの提出。
3.地震と地震動その1:予測困難な自然災害を人格権侵害の具体的危
険の要件とすることは相当でないこと。
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┗■4.【読者からのつぶやき】
└────
☆日本人は沖縄から日本に基地を持ち帰る運動を
日本人に向けて展開すべき
「…そのためにもっとも必要なことは、沖縄に来て「沖縄との連帯」
を叫ぶことでも、沖縄人に立ち交じって運動する事でもない。(中略)
日本人は日本において、沖縄から日本に基地を持ち帰る運動を、同じ
日本人に向けて展開しなければならない。そうすることによって、在日
米軍基地の日本国民全体での平等な負担を実現していかなければならな
い。それが実現したとき、沖縄人と日本人の連帯は実現する」
(野村浩也氏「無意識の植民地主義」より) (N.S 神奈川県)
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
└────
◆9/13あれからどうなった??放射能汚染土反対運動の
成果と経過報告
日 時:2024年9月13日(金)18時15分開場 18時30分開始
講 師:鎌田慧さん、まさのあつこさん
場 所:四谷地域センター12階多目的ホール
(地下鉄丸の内線新宿御苑前駅)
gyoenosendohantai@gmail.com
参加費:500円
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┗■6.メルマガ読者からの情報提供
└────
◆日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、年間の優れたジャーナリズ
ム活動・作品に対して、第67回JCJ賞に後藤秀典氏の『東京電力の変
節 最高裁・司法エリートとの癒着と原発被災者攻撃』(旬報社)ほか3
点を選定した。
またJCJ大賞として、しんぶん赤旗の自民党派閥資金問題キャン
ペーンが選定された。
詳しくは
https://jcj.gr.jp/jcj_award/12198/
提供:上岡直見(環境経済研究所代表)
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┗■7.新聞より2つ
└────
◆関西電力工程表見直し巡り原発3基(美浜3号、高浜1、2号)の
即時停止を 福井県議会全協、知事より厳しい姿勢
関西電力が県内原発の使用済み核燃料の県外搬出に向けて策定し、本
年度末までに見直すと表明したロードマップ(工程表)を巡り、県議会
は9日、全員協議会を開き、関電と国の担当者に説明を求めた。
関電が県に約束した工程表が1年足らずで履行不可能となった事態を
受け、最大会派・自民党県議会を含む多くの議員が、運転開始から40年
を超えた美浜3号機、高浜1、2号機の原発3基の即時停止を求めた。
(曽根智貴、山本晃暉)
8月30日に関電が工程表の見直しを正式表明して以降、関電は当面、
3基の運転継続を目指す考えを示唆していた。
杉本達治知事は関電が再提示する工程表に実効性が伴っていなけれ
ば、運転は停止されるという考えを示していた。
県議会は工程表の再提示を待たずに即時停止を求めており、関電によ
り厳しい姿勢を見せた形だ。(後略) (9月10日「中日新聞」より抜粋)
https://www.47news.jp/11464955.html
◆【近事片々】より
・童話の教訓に学ばなかったか。「イエスマンだけの裸の王様」と
県関係者。兵庫知事に議会全会派が辞職要求へ。
・こちらも聞く耳持たず。
大規模な反政権デモにも不退転貫くイスラエル首相の独善。
(9月9日「毎日新聞」夕刊1面より)
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※【動画アップの紹介】
☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より
https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3
・20240824 UPLAN【前半】
STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会
https://www.youtube.com/watch?v=3RCb69P3WhA
・20240824 UPLAN【後半】
STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会
https://www.youtube.com/watch?v=An4iMPDKWrE
・20280807 UPLAN 第73回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議
行動・第131回東電本店合同抗議
https://www.youtube.com/watch?v=ZOYN9sjbF1w
・20240729 UPLAN 子どもたちを放射能から守ろう!子ども脱被ばく裁判
第2回最高裁要請行動と学習会
https://www.youtube.com/watch?v=E14e03hkvEA
・20240703 UPLAN 第72回とめよう!東海第二原発
日本原電本店抗議行動 第130回東電本店合同抗議行動
https://www.youtube.com/watch?v=Kk-GXsTFiyQ
・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】
東海第二原発防潮堤欠陥工事
https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM
・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】
司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動
https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8
・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・
知られざる悲劇・福田村虐殺事件」
https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg
・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演
https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0 (約2時間)
・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」
https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s
・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制
基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」
https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg
・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」
主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU
・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜
地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、
冷やす、閉じ込める」対策を
https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw
☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で
5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。
・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に
ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」
・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール
再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」
https://youtu.be/4XFzySIQi10 ぜひ、ご覧下さい。
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」
へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と
なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合
は、発信することもあります。
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
5.【読者からのつぶやき】(仮)
☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、
タイトルも付けて下さい。
☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、
ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、
武器輸出問題、パンデミック条約…等々
☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで
在住県名を入れて下さい。
「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の
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なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も
あります。ご了解下さい。
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