たんぽぽ舎です。【TMM:No4959】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4959】

2024年1月22日(月)地震原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.「珠洲原発があったら…もっと悲惨だった」

  能登半島地震で孤立した集落(かつて珠洲原発予定地

  だった珠洲市高屋町) 住民脱出に10日余

  珠洲原発反対を訴えた僧侶の実感

          (1月22日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

★2.東海村村議選で示された民意

  村上達也前村長の長女−村上志保氏が脱原発を掲げて

  新人でいきなりトップ当選  上岡直見(環境経済研究所代表)

★3.日本人の認識=「核と原子力は違うもの」は、大間違い

  同じ「Nuclear」だ

  気候変動問題を考える時に原子力発電は「救いではない」

  1/14小出裕章さん講演〜朝鮮半島の核問題〜を聞いて

                  ヤスコ(つくば市在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆1/28(日)緊急シンポ 能登半島地震から考える・原発のこれから

   問題提起:七沢 潔、現地報告:北野 進

   会場:専修大学神田キャンパス10号館

★5.新聞・配信より5つ

  ◆原発を巡る新潟県の「三つの検証」元委員ら

   「避難計画の見直し必要」

   能登半島地震の現実から「屋内退避できない」などと

   シンポジウム(270人参加)で語る

         (1月21日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆関電高浜1号機、配管蒸気漏れ 出力40%に下げ点検

                 (1月22日「共同通信」より)

  ◆高浜原発4号機で伝熱管損傷 関電、営業運転再開に遅れ

               (1月22日「共同通信」より抜粋)

  ◆自民党派閥解散「信頼回復せず」72% 朝日世論調査

  ◆【素粒子】より

   ・「聞く力」どこへ。窮地にぶち上げた派閥解散。

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※1/26(金)第32回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

                    定例:毎月第3金曜日

 福島第一原発の汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 日 時:1月26日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  第33回は、2月16日(金)18時30分より19時45分です。

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※1/29(月)浅野健一「人権とメディア」3回連続講座

 第3回 岡 真理氏(早稲田大学文学学術院教授)

 定員に達しましたので予約の受付を終了させていただきました。

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※2/5(月)『季節』第7回読者会

 日 時:2月5日(月)18時より20時

 場 所:「スペースたんぽぽ」

 呼びかけ人:柳田 真、平田明良

 参加予定者:小島 卓編集長、後藤政志元原発格納容器設計者

 費 用:300円

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※2/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第67回日本原電本店抗議行動 東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 日 時:2月7日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第68回は、3月11日(月)17:00より18:15です。

2.「第125回東電本店合同抗議」放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな! 東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:2月7日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

       「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆第126回は、3月11日(月)19:00より20:15です。

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※2/10(土)山崎ゼミ

 『能登半島地震から見える日本の原発の危険・問題点』

能登半島地震と日本の「原発の危険」を検証

 「珠洲原発計画」が住民の反対運動により白紙撤回されていて

 本当によかった。能登住民の皆さんに深く感謝致します。

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:2月10日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)   ◇予約の必要はありません。

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┗■1.「珠洲原発があったら…もっと悲惨だった」

 | 能登半島地震で孤立した集落(かつて珠洲原発予定地

 | だった珠洲市高屋町) 住民脱出に10日余

 | 珠洲原発反対を訴えた僧侶の実感

 └──── (1月22日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 能登半島地震は22日で発生から3週間になる。被災地では道路が寸断

され、多くの集落が孤立した。

 かつて「珠洲原発」の予定地だった石川県珠洲市高屋町も孤立。

 住民が市外に逃れるのに10日余りを要した。

 計画は住民の反対を受けて2003年に凍結されたが、「珠洲原発があった

ら、避難どころじゃなかった」。

 反対運動の中心的存在だった地元の僧侶・塚本真如(まこと)さん(78)

が、避難も屋内退避もできない状況を振り返った。(岸本拓也)(中略)

 100人ほどが暮らす高屋地区は平地が少なく、住宅は海岸線と急斜面の

山との間に並ぶ。集落に通じる道は3方向あるが、すべて土砂崩れで断絶。

 海岸線は数メートル隆起し、船も出入りできない状況になった。(中略)

 もし高屋に原発が造られていたらー。塚本さんは揺るぎない口調で

語った。

 「もっと悲惨な状況になっていたやろうな、としか言いようがない。

止めて本当に良かった」(中略)

地盤隆起で配管損傷→原発冷却不能の可能性も

 原発の避難計画に詳しい環境経済研究所の上岡直見代表は「今回の地

震で珠洲原発予定地は地盤が数メートル隆起した。原発があったら、配

管などが壊れて冷却が全くできず大事故となり、逃げられない住民は福

原発事故以上に被ばくした可能性は否定はできない」との見方を示す。

 孤立集落が相次いだ能登のように国内には半島に位置する原発も多く

「四国の伊方原発が象徴的だが、住民避難の観点でもリスクが大きい」

と強調。

 「屋内退避など指針の前提も崩れた。真剣に避難を考えるほど、原発

は動かせないという結論になる」

≪事故情報編集部≫より

 見出しについては、ネット記事の見出しに少し追加しました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/304267

【関連記事紹介】

志賀原発「異常なし」の裏側 運転中だったら?

外部電源1系統喪失、変圧器油漏れも

珠洲原発」なら大変だった 震度7地震は想定内なのか

直下断層 有無も変転

「否定できない」2016年認定 「敷地にない」昨年3月

「周辺にも活断層多い。不適切認め廃炉を」

 元日の北陸を襲った能登半島地震震度7という激震と津波が大きな

被害をもたらしたが、地震直後から大いに気になったのは、震源に近い

北陸電力志賀原発(石川県志賀町)だ。

 外部電源の一部を喪失し、変圧器からの油漏れや核燃料プールの水漏

れなどはあったが、原子力規制委員会は「大きな異常はなし」とする。

 しかし、志賀原発は1度、原子炉建屋直下に活断層ありと判定される

など、いろいろといわくのある原発。今回耐えたから大丈夫と言えるの

か。(曽田晋太郎、宮畑譲) (中略)

 地元住民に不安をもたらす志賀原発。その来歴はいわく付きだ。

 そもそも、石川県能登地方では、志賀原発の建設以前に、より北の珠

洲市で関西電力中部電力、北陸電による「珠洲原発」の建設計画が

あった。

 候補地の一つだった同市高屋町は、今回の震源となった地区と隣接

する。

 志賀原発廃炉を求める活動をしている金沢大の五十嵐正博名誉教授

は「珠洲原発は住民による根強い反対運動で計画が中止となったが、も

し高屋町に建設していたら、大変なことになっていたと思う」と想像

する。(中略)

 だが、今回の地震は大きな影を落とす。

 日本原子力発電敦賀原発福井県)の断層調査を行った経験がある、

 名古屋大減災連携研究センターの鈴木康弘教授は「これほど大きな地

震を起こす断層が志賀原発の近くにあるという想定はなかった。この地

域でどういう地震が起きるのか、抜本的に見直さなくてはいけない。前

提条件が相当変わった」と指摘する。

 さらに、能登地方の断層は複雑で、一見、大きな断層と関係がないよ

うに見えても、連動する可能性は否定できないという。

 鈴木氏は「今回の地震を機にもう一度、点検をさせるのか、新たな規

制基準を示すのか。これは原子力規制庁の責任問題だ」と強調する。

  (1月5日「東京新聞」朝刊14-15面「こちら特報部」より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/300551

△情報提供:竹内憲一(日本地理学会会員)

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┗■2.東海村村議選で示された民意

 | 村上達也前村長の長女−村上志保氏が脱原発を掲げて

 | 新人でいきなりトップ当選

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 1月21日投開票の東海村村議選で、村上達也前村長の長女の村上志保

氏が脱原発を掲げて新人でいきなりトップ当選(1,796票)を果たした。

 次点の推進派候補(1,473票)に大差をつけている。

 日本原電の不祥事や、能登半島地震で避難計画が破綻したことが影響

していると思われる。

 ただし議会の構成は依然として推進派優位で、今後も市民運動の力が

求められている。

◇参考:東海村HP・「選挙管理委員会

https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/soshikikarasagasu/senkyokanriiinkai/2/3/8937.html

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┗■3.日本人の認識=「核と原子力は違うもの」は、大間違い

 | 同じ「Nuclear」だ

 | 気候変動問題を考える時に原子力発電は「救いではない」

 | 1/14小出裕章さん講演〜朝鮮半島の核問題〜を聞いて

 └──── ヤスコ(つくば市在住)

◎ 1/14講演会に行ったきっかけは、昨年11月18日に行われた「東海第

原発の再稼働を許さない!−11.18首都圏大集会−」で、小出さんのお

話を聞いたことです。

 11月18日のお話は最初から衝撃でした。

 100万kwの原子力発電1基が1年運転するごとに燃やすウランの重量

が1トン(生成する核分裂生成物の重量)。

 それに対して、広島で燃えたウランの重量800グラム(生成した核分裂

生成物の重量)。1トンは1000キログラムです、その莫大な差にまず

びっくりしました(東海第二は110万kw)。

◎ そして、世界地図「マグニチュード7以上の地震が起きた場所と原

発の位置」も、私は初めて見るものでした。これは、茂木さんという方

の資料を引用されたものでしたが、本当に見事に日本という国が地震

国であり、「考え無し大国」かを見せつけられました。

◎ この会場で配られたのが、今回の講演会のチラシでした。

 最初、「日本でなく何で朝鮮半島なの?」と思いましたが、11月18日

の講演ですっかりファンになった私は、何はともあれ行かなきゃ!と申

し込みました。

 当日、私が着いた頃には、既に全水道会館の中会議室は満員でした。

すごい熱気でした。

◎ まず「広島と長崎の原爆がどんなものだったか」から講演が始まり

ました。

同じようなキノコ雲の写真だけど、その製造方法が異なっていたことの

説明です。

 「燃えるウラン」を大量に消費して作られた広島型原爆。これでは作

るのに手間がかかると新たに考えられた、天然ウランの大部分を占める

「燃えないウラン」から作られた長崎型原爆。

 この2つの最新式の爆弾をアメリカは日本に続けて落としました。

 広島は16000トンの通常爆弾相当、長崎は21000トン、それに対し東京

大空襲は1800トンだそうです。

◎ 私は小出さんの説明を、細かく正確には理解できていないです。

 でも、しっかりわかったことは、長崎型原爆を作るためには原子炉が

必要だった、つまり原発が必要だった!ということです。

 その「成功」を、製造に携わった科学者たちはどんな思いで見たのか?

 このことについて小出さんは特にお話されませんでしたが、2016年の

オバマ大統領の広島訪問時のスピーチを紹介しています。「死が空から

落ち」「人類が自らを破壊する手段を手に入れた」と述べていますが、

私は「自ら」でなく「敵」を破壊する最強の手段を手に入れたから、手

放したくない……がアメリカの本音でしょうと思いました。

◎ この後、話は本題の朝鮮民主主義人民共和国の「核問題」に入り

ます。

 「共和国(略称)」(小出さんは「朝鮮」と呼んでいました)には再

処理工場ができてないので、原爆の材料になるプルトニウムを取り出せな

い」ということを初めて知りました。

 これまで「北朝鮮がミサイル発射」と政府が警報を鳴らし、テレビや

新聞で報道されるのを「ああ、又やっている」と聞き流しながら、その

うち「核武装」できちゃうのだろうなと漠然と思っていました。

 「ミサイル」と「核武装」の区別もいい加減な者が、小出さんの講演

内容について、多少なりとも文を書かせていただき申し訳ないです。

でも、だからこそ、聞きに行って良かったです。

◎ 共和国が現在持っている原子炉の大きさと、日本の原発のそれの

比較。

 又、仮に再処理工場ができたとして共和国が持てる核兵器の量と、現

アメリカ(小出さんは米国と呼んでいました)が保有しているその量

の比較を、それぞれ図で示されました。

 私にはその図は、大きなガキ大将がアリを踏もうとしているように見

えます。

 そして、この「大将」を動かしているのが軍需産業。それを支える軍

事予算。

 小出さんは「米国は戦争することで生きる国」「米国こそ戦争の元

凶」とコメントされています。

◎ 「朝鮮戦争」についても、未だに「停戦」のままにしているのは「

米国」と、小出さんは非難しています。

 停戦協定に調印したのは韓国ではなく、国連軍を率いた米国の陸軍

大将。

 米国はいつでも国連軍として日本から出動できる状態だと話されてい

ました。(よくわからないので少し調べたところでは、停戦後の1954年

に調印された「日本国における国連軍の地位協定」がありました)

◎ 小出さんは、私たち日本人の認識=「核と原子力は違うもの」につ

いて、強く警鐘を鳴らしています。英語で訳せば同じ「Nuclear」。

 私たちは被爆国として核廃絶を訴える時に、その材料を作り出す原発

廃炉も言っているだろうか?改めて自分事として考えたいと思います。

 そして、気候変動問題を考える時に、原子力発電は「救いではない」

こともきちんと理解していきたいと思いました。

◎ 最後に「日本は朝鮮戦争終結のために誰よりも責任を果たすべき

国」と小出さんは述べています。

 今回、共和国の原子力の実状を多少なりとも知ることができ、本来

日本は何をすべきなのかを考えてみることができました。

 このことを少しでも周りの人に広げ、原発反対の運動をより深めて

行けたらと思います。小出さん、ありがとうございました。

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

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 ◆1/28(日)緊急シンポ

  能登半島地震から考える・原発のこれから

 日 時:1月28日(日)14時より17時30分

 会 場:専修大学神田キャンパス10号館6F 10062教室

 共 催:OurPlanet-TV、専修大学ジャーナリズム学科、

     早稲田大学GEC(ジャーナリズムとメディア表現)

 後 援:日本ペンクラブ中央大学法学部映像ジャーナリズムゼミ

 第1部 特別上映…「原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦」

           NHK/1990年/50分

     問題提起:七沢 潔(フリージャーナリスト/中央大学客員教授

     現地報告:北野 進(元石川県議会議員、オンライン参加)

 第2部 トークセッション 司会:白石 草(OurPlanet-TV)

     パネリスト ・添田孝史(フリーライター

           ・井戸謙一(弁護士、オンライン参加)

           ・七沢 潔

 申し込み: https://notosympo0128.peatix.com

 定員:180名 資料代:1000円+カンパ(学生無料)

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┗■5.新聞・配信より5つ

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 ◆原発を巡る新潟県の「三つの検証」元委員ら

  「避難計画の見直し必要」

  能登半島地震の現実から「屋内退避できない」などと

  シンポジウム(270人参加)で語る

 原発を巡る新潟県独自の「三つの検証」の元委員によるシンポジウム

が1月21日、新潟市中央区で開かれた。

 元委員は能登半島地震を通じて安全な避難が難しい現状が明らかに

なったとして、「避難計画は絵空事だった」と指摘。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論の前に、避難計画を見直す必要性

を訴えた。 (後略)

       (1月21日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/10420818.html

 ◆関電高浜1号機、配管蒸気漏れ 出力40%に下げ点検

 関西電力は22日、高浜原発1号機(福井県高浜町)のタービン建屋に

ある2次系配管で蒸気漏れなどが確認され、点検のため出力を下げ始め

たと発表した。

 関電によると、周辺環境への放射能の影響は確認されておらず、午後

にかけて出力を40%に抑制する。電力需給への影響もないという。

 21日午後11時25分ごろ、巡回点検していた作業員が給水を補助する

ポンプ付近の配管から蒸気が漏れているのを確認した。別のポンプに切

り替えて運転を続けていたが、22日午前5時ごろに作業員が確認したと

ころ、稼働中のポンプでも通常より多く冷却水が漏れていることが

判明した。能登半島地震による被害ではないとしている。

                 (1月22日「共同通信」より)

https://www.47news.jp/10422472.html

 ◆高浜原発4号機で伝熱管損傷 関電、営業運転再開に遅れ

 関西電力は22日、定期検査中の高浜原発4号機(福井県高浜町)で、

蒸気発生器の伝熱管4本に損傷を確認したと発表した。

 外部への放射性物質の漏えいはないとしている。

 小型カメラで損傷箇所の調査などを行うため、4月下旬としていた営

業運転再開の時期は遅れる見通し。

 蒸気発生器の伝熱管は、原子炉で発生した熱を伝えてタービンを回す

蒸気を作る機械。4号機には蒸気発生器が3台あり、計約1万本の伝熱

管がある。

 検査では、うち2台の蒸気発生器の各2本で外側からの減肉を示す信

号が出た。 (後略)     (1月22日「共同通信」より抜粋)

https://www.47news.jp/10424796.html

 ◆自民党派閥解散「信頼回復せず」72% 朝日世論調査

  内閣支持率低迷 23%

         (1月22日「朝日新聞」朝刊1面より見出しのみ)

 ◆【素粒子】より

 ・「庶民感覚からかけはなれるほど肥大化」。リクルート事件受けた

  自民党政治改革大綱の一節。まっとうな反省文。

 ・以来35年。庶民の怒りの先は、企業なら「一発アウト」の所業と、

  幹部が軒並み逃げ切る「ザル法」、「事務的ミス」と言い放つ姿で

  あって。

 ・「聞く力」どこへ。窮地にぶち上げた派閥解散。

  火の玉か、火だるまか。いよいよ真価。

        (1月19日「朝日新聞」夕刊1面【素粒子】より)

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※【動画アップの紹介】

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20231215第31回原発いらない金曜行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/783071833

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

・20240110 UPLAN 第66回とめよう!東海第二原発(日本原電本店)

第124回東京電力本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=oARZ98ogzoY 

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231220 UPLAN 後藤秀典「日本の司法・法曹界原子力ムラ」

 https://www.youtube.com/watch?v=lmrRX5NSve0

・20231127 UPLAN 只野靖弁護士「いまさら聞けない原発と基準地震動:

                その基本を解説」

 https://www.youtube.com/watch?v=cHJwoqElggY

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

 首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

 首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

 許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

         【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」

    【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

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