たんぽぽ舎です。【TMM:No4557】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.安倍元首相の国葬に反対する8月16日集会アピール
安倍元首相の国葬に反対の活動をすることを
全国の市民にもひろく呼びかける
★2.原発の稼働は電力需給逼迫対策にはならない! (その2)
逆に足を引っ張る行為である (3回の連載)
・電力需給逼迫を乗り切るために
・長期的な対策(高圧海底直流送電網の設置)
永野 勇(原発さよなら千葉)
★3.中国・台山原発、再稼働
(昨年7月、燃料棒に軽微な破損で運転停止していた)…
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆8/20(土)オンライン連続講座第5回
「韓国のES細胞捏造事件を振り返る~研究用卵子提供の
議論とその後の変化」 講師:洪賢秀
★5.新聞より2つ
◆優柔不断なふみお君 三木義一(青学大名誉教授)
(8月18日「東京新聞」朝刊23面「本音のコラム」より)
◆【素粒子】より2つ
・前例踏襲が空しい。首相の追悼式辞に、アジア諸国への
加害責任や反省の言葉なし。 ほか
━━━━━━━
※8/20(土)日中近現代史全6回連続講座
日本の対中国侵略戦争からの教訓は何か
第二講「日本の中国侵略史の起点をどこに求めるか」
日本は中国に「敗北」し、アメリカに「降伏」した
日 時:8月20日(土)14時より16時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円 予約必要です。たんぽぽ舎あて電話03-3238-9035か
「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、ご氏名と
電話番号をお知らせ下さい。 受付番号をお伝えいたします。
━━━━━━━
※8/25(木)第8回【ハロー原電】にご参加を!
東海第二原発とめよう!日本原電本店前アピール行動
日 時:8月25日(木)15時30分より17時くらい
集 合:日本原電本店前
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
TEL 070-6650-5549
マイクアピールやビラ配布(周辺の住宅・商店街にも)
定例:毎月第4木曜
━━━━━━━
東海第二原発再稼働するな! ☆定例:毎月第3金曜日☆
日時:8月26日(金)18時30分より19時45分
場所:首相官邸前
主催:「原発いらない金曜行動」実行委員会
8月19日(金)は「総がかり行動」のため日程を変更。
次回は、第16回9月16日(金)です。
━━━━━━━
※8/27(土)STOP!!東海第二原発の再稼働
いばらき大集会に参加しよう 集会とデモ
日 時:8月27日(土)13:30より(開場12:30)
会 場:駿優教育会館8階音楽ホール(JR水戸駅からすぐ)
主 催:STOP!!東海第二原発の再稼働
いばらき大集会実行委員会
参加費無料
━━━━━━━
※9/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!
2つの行動=定例は第1水曜です
1.第50回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・2024年9月
再稼働ゆるさない!
日本原電本店抗議行動 茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!
日 時:9月7日(水)17:00より18:00 (夏時間です)
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
銀座線末広町駅4番出口より4分
※北ビルです!南ビルではありません!
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
TEL 070-6650-5549
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
☆第51回は、10月5日(水)です。(定例は毎月第1水曜)
2.「第108回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:9月7日(水)18:45より19:45 (夏時間です)
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
☆10月は、5日(水)第109回です。(定例は毎月第1水曜)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.安倍元首相の国葬に反対する8月16日集会アピール
| 安倍元首相の国葬に反対の活動をすることを
| 全国の市民にもひろく呼びかける
岸田自公政権は9月27日の安倍晋三元首相の国葬を閣議決定した。
安倍元首相の殺害は犯罪であり、認めることはできない。
正当化できない。
1947年に「国葬令」が廃止されたのは、基本的人権の保障・国民
主権・平和主義を基本原理とする日本国憲法では認められないから
である。
安倍元首相の国葬は、「法の下の平等」(憲法14条)「思想及び
良心の自由」(憲法19条)から認められない。
国葬を閣議決定だけで決めたことは「財政民主主義」(憲法83条等)
や「法治主義」からも正当化できない。
国葬が宗教的色彩を帯びれば「政教分離」(憲法20条)にも違反する。
○ 岸田首相は、「民主主義を守り抜く」「安倍元首相の功績」等を
国葬の理由とするが、国会で118回も虚偽答弁をした安倍元首相は
「功績」どころか、日本の「議会制民主主義」の歴史に汚点を残した。
破壊の政治を強行してきた。
森友、加計、桜を見る会等の問題でも安倍元首相への疑念が晴れた
とは言い難い。
最近の世論調査でも国葬反対が多数を占めており、この点でも安倍元
首相の国葬は民主主義とは相容れない。
私たちは、安倍元首相の国葬が日本国憲法や民主主義からは決して
正当化できないことを確認し、安倍元首相の国葬に断固、反対する。
そして安倍元首相の国葬に反対の活動をすることを、全国の市民にも
ひろく呼びかける。 以上
2022年8月16日
呼びかけ人(発信者) ※五十音順
飯島滋明(憲法学)
落合恵子(作家)
鎌田 慧(ルポライター)
斎藤貴男(ジャーナリスト)
佐高 信(評論家)
澤地久枝(作家)
前川喜平(現代教育行政研究会代表)
┏┓
┗■2.原発の稼働は電力需給逼迫対策にはならない! (その2)
| 逆に足を引っ張る行為である (3回の連載)
| ・電力需給逼迫を乗り切るために
| ・長期的な対策(高圧海底直流送電網の設置)
└──── 永野 勇(原発さよなら千葉)
◎電力需給逼迫を乗り切るために
短期的な対策として考えられることは下記の通りである。
*3月22日と6月末(27~30日)で電力危機を回避できた立役者である、
揚水発電の使用、電力融通、需要抑制と節電をしっかりやりきること。
*夕方の需給管理を入念に行う事
電力逼迫が昔と違い消費のピークではなく、太陽光発電量が減り又は
止まり、かつ、需要が高止まりする夕刻16時~20時頃に発生する傾向
がある。(冬季は朝の可能性あり)
そして夏・冬ともに、数日間の猛暑期・厳冬期で、それぞれ数~
数10時間以内と想定されている。
*ネガワット取引の拡大や節電実績に応じた対価の支給
(ネガワット取引とは、電力会社や仲介業者とあらかじめ節電する
契約を結び、電力会社からの節電要請に応じて節電した場合に対価を
得る仕組みで、日本では2017年4月よりネガワット市場が創設された。)
*容量市場や需給調整市場により適正な電力を確保すること
*情報発信の工夫をして分りやすくすること
電気が足りない足りないという不安をあおる様な情報発信ではなく、
どのような気候状況を設定したのか(例えば想定気温は何度にした
とか)、また供給側の発電所の詳細が一般に公開されていない中で、供給
余力の数値だけが独り歩きしていて違和感を感じている。
マスコミもそのまま報道しているだけである。
*低所得所帯に省エネ家電購入費の補助を行うなどきめ細かな政府の
対応が必要
◎長期的な対策
*高圧海底直流送電網の設置
日本列島の北海道~九州までを高圧海底直流送電網を設置することに
より北海道~九州間で電力の融通が出来るようになる。
これが設置されれば、今問題になっている電力需給逼迫対策になる事
はもちろんのこと、北海道が逼迫した時に九州の太陽光から大電力を
送る、などもできる。
また、中小の再生可能エネルギー会社が自由に電力を売ることも
出来る。
そうなれば、九州の太陽光発電を止める必要もないし、北海道の洋上
風力開発も進むことになる。
なお高圧直流送電は、2000km以上離れた地点に大電力(1000万kw
など)を効率よく送電できる。
(以上、たんぽぽ舎共同代表 山崎久隆氏資料より)
*デマンドレスポンスの拡充
デマンドレスポンスは、事前契約により電力の使用者側が、電力会社
の要請により電力の使用量を増減し需給バランスをはかるというもの
である。
日本でも名称の違いはあれ、古くから取り入れられていたが、正式
にはデマンドレスポンスのひとつであるネガワット取引が2017年4月
より市場が開設された。
電力の需要量と供給量を一致させ、需給バランスをはかる方法とし
ては、「供給量を需給量に合わせる方法」と「需要量を供給量に合わ
せる方法」という2つの考え方がある。
前者が、これまで電力会社が行ってきたことであり、この場合、
各電力会社は供給量よりも過剰な発電設備を用意しておく必要があり、
この過剰な発電設備は低い稼働率である運営費用がかさむため、結果的
に電気料金の高騰につながる。
後者が新しい考え方であるデマンドレスポンスである。
今後、再生可能エネルギーの飛躍的成長を図らなければ、日本は世界
からとり残されてしまう。
日本ではまだほとんど論議されていないが、世界は「系統の柔軟性」
という新しい電力需給システムに力を入れているとの事。
日本は過去の固定観念にこだわることなく、電力の使用者側として、
どんなことが出来るのか積極的な論議が必要であると思う。
*節電対策の日常的取り組みの重要性
多くの人が協力することにより節電効果が大きいことは前述の通りで
あるが、これを日常的に取り組むことの重要性を認識した。
私は今まで具体的に節電の取り組みをしていなかった。
しかし今回は具体的に取り組む事にした。
それは、第6次エネルギー基本計画に対するパブリックコメントで、
2030年の総発電電力量を7000億kWh(政府案は9340億kWh)としたので
自分としては何かやらなくてはダメだと考えた。
内容は笑われるかもしれないが「自室を使用していない時は照明を
消す」というものである。
まだ実施率が100%になっていないが、取り組んでみて悪い気はして
いない。
なぜかって?総発電量を減らという事は、電力需要を減らすことなの
で、結果として、原発の出番が少なくなるからである。
皆さんも持続出来そうなものに挑戦してみて下さい。 (その3)に続く
┏┓
┗■3.中国・台山原発、再稼働
| (昨年7月、燃料棒に軽微な破損で運転停止していた)…
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.中国・台山原発、再稼働
(昨年7月、燃料棒に軽微な破損で運転停止していた)
8/17(水)22:25配信「AFP=時事」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1e076b0406bc371deb82451b6624a57d4ae512d
┏┓
┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
└────
◆8/20(土)オンライン連続講座第5回
「韓国のES細胞捏造事件を振り返る~研究用卵子提供の
議論とその後の変化」
講 師:洪賢秀
日 時:8月20日(土)19:00~21:00
主 催:ふぇみ・ゼミ femizemi2017@gmail.com
お申込み・詳細
https://reproductiverights2022.peatix.com/
<内容>
概要:本講義では、2006年に明らかになったES細胞データ捏造事件を
振り返り、当時、女性から研究目的として提供された卵子が、韓国社会
でどのように語られ、どう意味づけられようとしたのかについて考察
する。また、この事件後の韓国社会の変化や教訓について紹介する。
※この講座は、【連続講座:「引き裂かれる性と生殖の権利」
第5回目】です。すでに終わった回も「録画配信」でご覧いただけます。
┏┓
┗■5.新聞より2つ
└────
◆優柔不断なふみお君 三木義一(青学大名誉教授)
「ご隠居、首相も旧統一教会関係者との記念写真が出てきちゃった」
「おまけに政務三役と旧統一教会の関係を調査しないことも閣議決定。
安倍派の閣僚は早速靖国参拝し、次のリーダーを狙って動きだす。
あの派は宗教ずぶずぶ派じゃ」
「岸田さんは?」
「参拝はしないが、私費で玉串料を出してる」
「はっきりしねえー」
「おまけに戦没者追悼式での式辞の8割が昨年と同じ。保守本流として
の筋を示す人かと思っていたが、次々に期待を裏切ってくれる」
「新しい資本主義とか言ってやしたけどね」
「最初は分配を重視するようなニュアンスがあったが、だんだん経済
成長を優先する従来型になってきた。金融所得課税というまともな政策
をやるのかと思ったら、株式市場が下がると言われ、あわてて撤回」
「あれで本人の株が下がっちゃった」
「広島の河井事件で、落選させられたのは岸田氏の右腕だった。
だから、復讐をするはずだと思ったがなにもしていない。
多数派の顔色を見ているだけかの」
「派閥はどこ?」
「宏池会だ。コーチはできるが、監督は無理かも。加藤の乱の時、
動いて干された。だから、周りの意見を調整するしかなく、自分からは
動かない。動くときは」
「いつで?」
「政権が終わった時」
(8月18日「東京新聞」朝刊23面「本音のコラム」より)
◆【素粒子】より2つ
・前例踏襲が空しい。首相の追悼式辞に、アジア諸国への
加害責任や反省の言葉なし。
・「値上げの秋」に、多少なりとも効果のあらんことを。
政府が小麦価格を据え置く。
(8月16日「朝日新聞」夕刊1面より)
━━━━━━━
※動画アップの紹介
1.IWJさんの動画
・2022.6.27 たんぽぽ舎・徹底解説「経済安全保障推進法」
https://www.youtube.com/watch?v=4KPI5u6x5zQ
2.三輪祐児さんのユープランより
・20220813 UPLAN 鎌田慧さんと語るパート2
決定権は誰に 沖縄と福島 慰霊の旅が問う 一人ひとりの命の尊厳
具志堅隆松さん、木村紀夫さん
https://www.youtube.com/watch?v=CgTXdAdQzMw
・20220806 UPLAN 山崎久隆「原発と原爆・最新の核事情」&
「電力需給逼迫問題」他
https://www.youtube.com/watch?v=uTvZet_LOzA
・20220803 UPLAN 第49回とめよう!東海第二原発20年運転延長反対
第107回東電本店合同抗議 放射能汚染水を海へ捨てるな!
https://www.youtube.com/watch?v=TWTap62wulg
・20220725 UPLAN 安田節子「子どもの健康とバイオテクノロジー食品」
https://www.youtube.com/watch?v=3goitC4V0VE
・20220715 UPLAN 第14回原発いらない金曜行動(大雨の中)
https://www.youtube.com/watch?v=sSBnF9RNibY
・20220709 UPLAN 高橋博子「被ばくの戦後史」
https://www.youtube.com/watch?v=G3abtCi0ePg
・20220616 UPLAN 内田雅敏弁護士「新大統領 尹錫悦政治の韓国」
https://www.youtube.com/watch?v=5MppMbNbKjk
科学的にまったく根拠がないデマである」
20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】
https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck
──────────
☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の
通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、
別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。
なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も
あります。ご了解下さい。
──────────
◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ
◆メールマガジンをお送りします
発信しています。
ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の
Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを
送ってください。
違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは
間違いの元となりますのでやめて下さい。
登録できしだい発信致します。
・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。
・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。
たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、
別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。
◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が
あります。
──────────
たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、
日曜・休日はお休みです。
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1
高橋セーフビル1F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎
口座番号 00180-1-403856