たんぽぽ舎です。【TMM:No4452】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4452】

2022年4月8日(金)地震原発事故情報-

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.頻発する地震に備えて東海第二原発再稼働工事は

  直ちに止めて廃炉にしてください

  もし東海第二原発が稼働していれば

  再度の放射能流出事故が起きた可能性もある

  4/6日本原電本店への申し入れ文

               反原発自治体議員・市民連盟

★2.福島第一原発事故健康被害「なかったことにするな」

  立憲民主・阿部知子氏がEU書簡への政府対応で批判…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★3.『紙の爆弾』5月号をお届けするにあたって

  次号の6月号で創刊200号に-深いレポートを届けます

                中川志大(『紙の爆弾』編集長)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4/14(木)日中国交正常化50周年記念緊急集会

   -米国の反中包囲網の手先となることは許されない-

   アジアとの友好・連帯を基軸に据えなければならない

★5.新聞より3つ

  ◆東海第二原発 小出裕章さんに聞く

   来月7日、常陸太田で講演会

           (4月8日東京新聞「茨城」より)

  ◆島根原発安全協定を改定

   鳥取県が原子炉の運転停止を要求できる

   とする項目を新たに定めた  (4月8日西日本新聞より)

  ◆揺れに3・11の記憶巡る

   戦争で原発が標的になる 原発はもういらない

(4月8日東京新聞朝刊21面「福島作業員日誌」より)

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※4/9(土)小倉利丸さん講座にご参加を!

 「国家と企業から個人情報を守るために」連続講座第4回

  サイバー戦争放棄なくして戦争は止められない

お 話:小倉利丸さん(盗聴法に反対する市民連絡会メンバー)

 日 時:4月9日(土)14時より16時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 定員25名。 予約必要です。たんぽぽ舎あて

    電話 03-3238-9035か メール tanpopo3238@gmail.com で、

    ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

    受付番号をお伝えいたします。

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※4/11(月)天野惠一さん10回連続講座

 「原発と原爆の戦後社会史-【運動/思想】史から振り返る」

 第2回武谷三男の原爆賛美論文と「科学者の社会的責任」をめぐって

                 …毎月第2月曜です…

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:4月11日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。定員25名。4/9と同じ方法です。

     第3回は5月9日(月)14時より

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┗■1.頻発する地震に備えて東海第二原発再稼働工事は

 | 直ちに止めて廃炉にしてください

 | もし東海第二原発が稼働していれば

 | 再度の放射能流出事故が起きた可能性もある

 | 4/6日本原電本店への申し入れ文

 └──── 反原発自治体議員・市民連盟

※4/6(水)日本原電本店抗議行動は、58名の参加でおこなわれました。

 報告は、後ほど掲載できる予定です。

 昨日に続き、申し入れ文を紹介します。

                     2022年4月6日

日本原子力発電株式会社 取締役社長 村松衛 様

原発自治体議員・市民連盟

共同代表

佐藤英行(岩内町議会議員) 野口英一郎(鹿児島市議会議員)

福士敬子(元東京都議会議員) 武笠紀子(元松戸市議会議員)

 日本各地で地震が続いています。

 東北地方の太平洋沿岸から茨城・千葉まで、11年前の大地震の余震と

言われる地震が度々起こります。

 3月16日には、マグニチュード7.1、最大震度6強を記録する大きな

余震が起きました。

 福島第一原発、第二原発では、核燃料の冷却装置が一時止まったとの

報道があり心配しました。

 貴社原電の東海第二原発は、幸い少し離れていたため、トラブルが

起きなかったようですが、東日本大震災の余震ばかりでなく、首都直下

型大地震東海大地震が予想されているのです。

 今回の地震では、火力発電所が壊れて電力不足を招き、ついには東京

電力・東北電力管内で「電力需給ひっ迫警報」が出されました。

 経団連の会長からは、「電気が足りないと困るから原発を動か

すべきだ」という発言がありました。

 電力不足に便乗したこうした発言は、福島原発過酷事故の今も続く

大被害を省みない許されない発言だと思います。

 今回の地震では、原発では大事故は起きませんでしたが、多くの火力

発電所が壊れたことから、もし原発が稼働していれば、再度の放射能

流出事故が起きた可能性もあるのです。

 あのチェルノブイリ原発が、ロシア軍によって攻撃されたとの報道

に驚きました。

 35年経っても、まだ多量の放射能が溜まっているのです。

 そして、11年経った福島第一原発でも多量の放射能放射能汚染水

が溜まったままです。

 今、政府は敵基地攻撃能力の保持をめざし、先制攻撃も可能とする

検討を進めています。

 そうなれば原発は格好の攻撃対象となります。

 また、ここ数十年以内に大地震が想定されています。

 大地震に備えて、東海第二原発の再稼働工事を直ちに止めること、

東海第二原発廃炉を進めることを求めます。

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┗■2.福島第一原発事故健康被害「なかったことにするな」

 | 立憲民主・阿部知子氏がEU書簡への政府対応で批判…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.福島第一原発事故健康被害「なかったことにするな」

  立憲民主・阿部知子氏がEU書簡への政府対応で批判

  4/7(木)21:01配信「カナロコ by 神奈川新聞」

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1cf1f6b2471fa894ed52967c9cdd6d44fcf151b

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┗■3.『紙の爆弾』5月号をお届けするにあたって

 | 次号の6月号で創刊200号に-深いレポートを届けます

 └──── 中川志大(『紙の爆弾』編集長)

拝啓 今月も「紙の爆弾」をお届けいたします。

◎ すでに2年をこえたコロナ禍に加え、ウクライナ情勢の影響による

経済低迷まで予想されるなか、ますます重みをましているのが

「積極財政」というキーワードです。

 コロナ禍でわかったことは何か。

 そして、いま本当にすべき経済政策とは。

 消費税を廃止し、積極財政で人々を救済せよと自民党内で訴えてきた

自民党衆議院議員の安藤裕氏に今月号でインタビューしました。

 次号も後編をお届けします。まさに必読・保存版です。

◎ 成人年齢引き下げと同時に4月から始まったのが、警察庁

「サイバー特別捜査隊」。

 3月30日には「戦後警察の骨格であった自治体警察を中央集権的な

国家警察に変える」として、足立昌勝・関東学院大名誉教授をはじめ

刑法・憲法学者や弁護士ら113人が反対の共同声明を発表していますが、

マスコミに問題意識はほぼないようです。

 足立教授は先月号でこの問題について詳述しており、こちらも必読の

内容です。

 また、4月1日から、新しい言論サイト「独立言論フォーラム=

ISF:IndependentSpeech Forum。https://isfweb.org/ 」が立ち

上がりました(本誌4月号参照)。

 本誌も提携関係にあり、一部記事がここで読めます。

 ぜひチェックしてください。

 皆さまから多大なるご支援をいただき、『紙の爆弾』は次号6月号で

創刊200号を迎えます。

 依然、苦境は続きますが、いまの社会で本誌が果たすべき役割を

あらためて問い直しつつ、よりディープなレポートを

お届けしてまいります。今後もぜひご注目ください。    敬具

2022年4月5日         『紙の爆弾』編集長 中川志大

                株式会社鹿砦社代表 松岡利康

☆『紙の爆弾』5月号  A5判 129頁 定価600円

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆4/14(木)日中国交正常化50周年記念緊急集会

  -米国の反中包囲網の手先となることは許されない-

  アジアとの友好・連帯を基軸に据えなければならない

 日 時:4月14日(木)14時より

 場 所:衆議院第一議員会館地下1階・大会議室

 申し込み必要:200名まで(会場は300人の定員)

 主 催:日中国交正常化50周年記念・緊急集会実行委員会

 申し込み先:メール murayamadanwa1995@ybb.ne.jp

 主催者代表あいさつ:藤田高景(村山首相談話の会・理事長)

 来賓:森田 実(東日本国際大学名誉教授)

伊波洋一参議院議員沖縄の風代表)

連帯のあいさつ:林 伯耀(旅日華僑中日交流促進会共同代表)

特別講演:羽場久美子(青山学院大学名誉教授・神奈川大学教授)

纐纈  厚(山口大学名誉教授)

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┗■5.新聞より3つ

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 ◆東海第二原発 小出裕章さんに聞く

  来月7日、常陸太田で講演会

 元京都大原子炉実験所助教小出裕章さんの講演会「日本の原子力

開発と東海第二原発の再稼働」(東京新聞水戸支局後援)が5月7日

(土)14時から、常陸太田市民交流センターで開かれる。

 避難の困難さや施設の老朽化など、東海第二原発を巡る問題について

聞く。

 「茨城人間環境会議」の植田泰史さん、海野徹・前那珂市長、立原

正一・元常陸太田市議、村上達也・前東海村長が共同代表を務める「

小出裕章さん講演会実行委員会」が主催。

 13時からは、日本原燃の六ケ所再処理工場(青森県六ケ所村)と日本

原子力研究開発機構の東海再処理施設(東海村、廃止措置中)を描いた

ドキュメンタリー映画「カタストロフィ」の上映会もある。

 参加費600円(学生無料)。

チケットの問い合わせは実行委の植田さん=電080(1052)5027=へ。

             (4月8日東京新聞「茨城」より)

 ◆島根原発安全協定を改定

  鳥取県が原子炉の運転停止を要求できる

  とする項目を新たに定めた

 中国電力が再稼働を目指す島根原発松江市)を巡り、同社と周辺

自治体の鳥取県、同県の米子市境港市は8日、安全協定を改定し、

鳥取市の知事公邸で調印式を行った。

 鳥取県が原子炉の運転停止を要求できるとする項目を新たに定めた。

 鳥取県によると、周辺自治体の協定に運転停止を求める権限が明記

されるのは全国初。

 鳥取県側が要求していた島根県松江市には認められている再稼働

への事前了解権は盛り込まれず、「事前報告」という文言に

とどまった。

 再稼働する際は鳥取県側に意見があれば中国電は誠意を持って

対応するが、同意を得ることは義務付けられない。

                 (4月8日西日本新聞より)

https://www.nishinippon.co.jp/item/o/904259/

 ◆揺れに3・11の記憶巡る

  戦争で原発が標的になる 原発はもういらない

(46歳 男性)

 福島を震度6強の地震が襲った先月16日の11時半過ぎは、浜通り

家で寝ていた。初めの横揺れで飛び起き、原発が気になってすぐ

テレビをつけた。津波は来るのか。11年前の3・11の時の嫌な記憶が

脳裏を巡った。

 その直後に激しい縦揺れ。地元消防団仲間に「屯所を開けろ。

見回りに出る」と連絡。

 揺れが収まらない中、消防団の制服を着て出動した。

 この日は家で仕事をしながら、500ミリリットルの缶ビールを飲ん

じゃっていたから、運転は若手に任せた。イチエフ(福島第一原発)で

何か起きたという情報は、まだ入っていなかった。

 原発で何か起きたら、行かなくてはと思っていた。

 地域の見回りで大きな被害がなくてほっとした。原発事故後の避難

指示は解除されたが、戻った住民は1割もいない。高齢者が多く、

消防団員もかなり減った。他の地域でも同じ問題が起きていて、消防団

をいくつか合併しなくてはならなくなっている。

 近所にも、90代や100歳を超える高齢者がいる。高齢者だけの家も

ある。だから消防団の夜警や見回りは大事。何かあった時に助け

られるように、より重篤な人の救命処置ができる講習を受けた。

 俺自身、イチエフで働くために原発事故後、約10年間、避難する家族

と離れ離れで暮らした。ようやく自宅で家族と一緒に暮らせるように

なったのは、1年ほど前。

 事故直後「(地元に戻れるように原発で)パパ闘ってきて」と背中を

押してくれた小学生だった息子は成人し、県内で働きながら一人暮らし

をしている。一人息子の成長をそばで見守ってやれなかった。

 大地震が起きるたびに、イチエフで原子炉の溶け落ちた核燃料を

冷やす冷却水の水位が下がったり被害が出ている。次に大地震

来たら、終わりなんじゃないかと怖い。

 それにロシアのウクライナ侵攻では、戦争で原発が標的になること

が示された。原発はもういらない。そう思う。(聞き手・片山夏子)

  (4月8日東京新聞朝刊21面「福島作業員日誌」より)

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※ヨーロッパの原発を止めるのは『石炭火力』の推進だ!

 小若順一(食品と暮らしの安全基金)氏作成の「炭素のチリをゼロ」

 石炭火力で危機を克服

 -地球温暖化の原因はCO2でない-第2弾資料

以下のアドレスからプリントできます。

http://tabemono.info/cgi-bin/download/download.cgi?name=d0052-print.pdf

 英語版は、こちら   http://tabemono.info/IMAGE/CO2_eg.pdf

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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

4/6(水)2つの申し入れ・抗議行動

20220406 UPLAN 第45回とめよう!東海第二原発/

「第103回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

https://www.youtube.com/watch?v=OYeImU3KIJg

・20220404 UPLAN 纐纈厚「米本土防衛の盾にされる日本列島~

 米中対立・台湾有事の背景を探る~」

https://www.youtube.com/watch?v=qNHoBJIsRZg

・20220331 UPLAN 青柳純一「韓国大統領選後の日韓関係~

 ウクライナ抗戦の時代に~」

https://www.youtube.com/watch?v=yRmt-sax-hI

・20220329 UPLAN 孫崎享さん「ウクライナ情勢」

https://www.youtube.com/watch?v=keR0zds_4J8

・安田節子さん6回連続講座の第2回 20220307 UPLAN 安田節子

「子どもの健康と農薬汚染 その1」

https://www.youtube.com/watch?v=DighQUjH_IM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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