たんぽぽ舎です。【TMM:No3838】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3838】

2020年1月20日(月)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.阿部功志さん当選、清宮寿子さん次点

   東海村村議選(21人立候補、定数18人)の結果

                   柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.原発をなくしたい〜皆さんのつながりを強めるために

   たんぽぽ舎31周年「名刺意見広告」にご協力お願いします

★3.原発には人間が制御できない本質的な危険が存在し

   原発から放出されるトリチウムを始めとする各種の核生成物は

  人間や生物、自然界にとって致命的な被害を与える

   トリチウムは瀬戸内海を死の海にし、沿岸を死の地にする

   資料の紹介

   『瀬戸内海と原発トリチウムと温排水の被害について−』

★4.伊方原発3号機差し止め 安全への姿勢を迫った

  再稼働を優先する電力会社や政府の姿勢に

  厳しい注文をつけた形だ

  四国電力や規制委は安全対策や審査体制を

  抜本的に見直さなくてはならない…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.伊方3号機運転差し止め−県内慎重派、評価と期待感…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

   金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.メルマガ読者からのイベント案内

           (お問い合わせは主催者へ)

  ◆2/1(土)<東京反核医師の会 総会・記念講演会のご案内>

   樋口英明氏の記念講演「私が大飯原発を止めた理由」

   会場:東京保険医協会 セミナールーム

  ◆2/2(日)「袴田事件」と日本の冤罪 公開学習会 (PART 42)

   講師:鎌田 慧さん(ルポライター

   会場:カトリック清瀬教会

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※明日です! 1/21(火)学習会にご参加を!

 「原発メルトダウン津波ではなく、その前の地震によって

  引き起こされた」

講 師:木村俊雄(元東電社員、

         福島第一の炉心設計・管理業務担当)さん

日 時:1月21日(火)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

  参加費:800円(学生400円)

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※1/22(水)学習会にご参加を!

  「企業ファースト化する日本とアベ政権」

講 師:竹信三恵子さん(ジャーナリスト、和光大学名誉教授)

    〔講師のお話は19時より〕

  日 時:1月22日(水)18時より21時

  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

  参加費:800円

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※1/25(土)ナディさん講演会にご参加を!

  浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア連続講座」

 『ふるさとって呼んでもいいですか』ナディさん講演

 6歳で「移民」になったイラン系日本人の私

 不法滞在という逆境の下、異文化の中で生きてきたナディさんが

 来日後の日々を語ります

お 話:ナディさん

司 会:浅野健一 (ジャーナリスト、元同志社大学大学院教授)

日 時:1月25日(土)13時30分より16時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

  参加費:800円

  ブログ「浅野健一のメディア批評」に

  案内文、チラシが載っています。

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/21561590.html

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※たんぽぽ舎の「第32回総会」は、2020年2月23日(日)12時30分から

 予定しております。

 総会・お二人(村上達也前東海村長、吉野信次・市民自治をめざす

 1000人の会)の記念講演・こんしん会の3部構成です。

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┗■1.阿部功志さん当選、清宮寿子さん次点

 |  東海村村議選(21人立候補、定数18人)の結果

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

 東海村の村議選は、定数2減の中で、東海第二原発に反対する

阿部功志さんは当選(880票)、同じく清宮寿子さん(506票)は惜しくも

次点となった。

 東海第二原発の再稼働工事がじりじりと進行中の東海村で、今後の

市民と議員の東海第二原発反対の闘いが問われる。

私たちも全力で取り組みたい。

関連報道

『新議員決まる』東海村議選

 任期満了に伴う東海村議選(定数18)は19日、村内14ヵ所で投票され、

同村船場の村総合体育館で即日開票の結果、新議員が決まった。

当日有権者数は3万1049人、投票率は53.02%(前回57.98%)だった。

 村議選は定数を3人上回る21人が立候補した。当選者の内訳は

現職17人、新人1人。党派別は公明2人、国民民主と共産各1人、

無所属14人。東海第二原発の再稼働に反対する現職1人が落選した。

             (1月20日茨城新聞」朝刊1面より)

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┗■2.原発をなくしたい〜皆さんのつながりを強めるために

 |  たんぽぽ舎31周年「名刺意見広告」にご協力お願いします

 └──── たんぽぽ舎

◎ 日頃、たんぽぽ舎の活動を支援してくださる皆様に感謝

 申し上げます。

 2月23日(日)たんぽぽ舎第32回総会(31周年)を開催します。

 この日に合わせて「たんぽぽ舎31周年 名刺意見広告集」を

作成します。

 意見広告集を「原発をなくしたい」と願い、運動に参加される

皆さんのつながりを強めるためにぜひ役立てていただきたいと

考えております。

 料金が必要となり、心苦しいところではありますが、趣旨を

御理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

◎1.発行日:2020年2月23日第32回総会に向けて発行します。

 2.募 集:1コマ名刺サイズ(85×50mm)

         縦型、横型どちらでも可

   オリジナルデザイン歓迎!オリジナルデザインは

   そのまま掲載します。

 3.掲載料金:団体 4000円  個人 2000円

 4.募集しめ切り:2月8日(土)まで

※申し込み・お問い合わせはたんぽぽ舎まで

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       メール  nonukes@tanpoposya.net

        HP http://www.tanpoposya.com/

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┗■3.原発には人間が制御できない本質的な危険が存在し

 |  原発から放出されるトリチウムを始めとする各種の核生成物は

 | 人間や生物、自然界にとって致命的な被害を与える

 |  トリチウムは瀬戸内海を死の海にし、沿岸を死の地にする

 |  資料の紹介

 |  『瀬戸内海と原発トリチウムと温排水の被害について−』

 └──── 《事故情報編集部》

好資料の紹介…尾崎憲正氏(香川県在住)作成(A4で15頁)

目次

はじめに

第1章 伊方原発から出される三重水素(トリチウム)は

    瀬戸内海を死の海にする

(1)核分裂生成物三重水素(以下、トリチウム)とは

(2)原子炉からは必ずトリチウムが出る

(3)原発からのトリチウムは大量である

(4)東京電力トリチウムに対する考え方

(5)アンドリュー・ターナー等の論文では

(6)経済産業省他核種除去設備等処理水の取扱いに関する

  小委員会事務局作成の

  「トリチウムの生体影響に関する報告書について」では

(7)「壱岐新報」や国立がんセンター等の資料によると

(8)有機結合型トリチウム

(9)水俣病の経験から学ぶもの

(10)トリチウムは瀬戸内海を死の海にし、沿岸を死の地にする

第2章 伊方発電所からは膨大な熱が瀬戸内海に排出され、

    地球温暖化の原因を作る

(1)伊方原発からの膨大な排熱

(2)伊方原発からの膨大な量の温排水

(3)原発地球温暖化の原因の一つ

おわりに

尾崎憲正氏の資料(2019.12.25 第4版)Pdfは

HP「未来を考える脱原発四電株主会」から

ダウンロードして下さい。

http://miraiyonden.sakura.ne.jp/ 

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┗■4.伊方原発3号機差し止め 安全への姿勢を迫った

 | 再稼働を優先する電力会社や政府の姿勢に

 | 厳しい注文をつけた形だ

 | 四国電力や規制委は安全対策や審査体制を

 | 抜本的に見直さなくてはならない…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.伊方原発3号機差し止め 安全への姿勢を迫った

  再稼働を優先する電力会社や政府の姿勢に厳しい注文をつけた形だ

  四国電力や規制委は安全対策や審査体制を

  抜本的に見直さなくてはならない

  1/18(土)13:09配信「京都新聞社説」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00230554-kyt-l26

2.未曾有の原発事故を壮大なスケールで描く「チェルノブイリ」と

  『Fukushima 50』の共通点とは?

  1/19(日)22:15配信「Movie Walker」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00219889-mvwalk-movi

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┗■5.伊方3号機運転差し止め−県内慎重派、評価と期待感…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆伊方3号機運転差し止め−県内慎重派、評価と期待感

 伊方原発3号機の運転差し止め決定を受けて、原発再稼働に慎重な

立場の県内関係者から評価する声が上がり、東京電力柏崎刈羽原発

運転差し止め訴訟への後押しとなることへの期待感も広がった。

 柏崎刈羽原発運転差し止め訴訟の原告で、福島県郡山市から新潟市

避難している菅野正志さんは「福島第一原発事故地震が起きる可能性

を知りながら過少評価し、対策を取らなかったために起きた。当然だ」

と力を込めた。

 伊方原発の運転差し止め訴訟では、原発から50キロ圏内の島の住民が

原告となった。

 同じく柏崎刈羽原発から50キロ圏内にある佐渡市のJA佐渡は、

2015年に同原発の再稼働反対を特別決議した。

 当時の幹部の一人、斎藤孝夫さんは「広島高裁の決定は心強い。

象徴的な一事例になるのでは」と歓迎。「今回を機に脱原発の流れが

できることを願う」と語った。

 「柏崎刈羽原発反対地元三団体」の共同代表で前柏崎市議の矢部

忠夫さんは、原子力行政が行き詰っている表れとし、「高裁が決定した

ということに意義がある。原発を巡る最近の司法判断に軟弱さを感じて

いただけに、非常に喜ばしい」と話した。

 柏崎刈羽原発運転差し止め訴訟の原告側弁護団長を務める和田光弘

弁護士は「決定の中身をしっかり見なければならないが、勇気のある

判断だったと思う。よかった」と評価。「伊方も柏崎も大きな断層帯

付近にあり、基準値震動を超える危険性がある原発であることは

共通している」とし、係争中の柏崎刈羽原発訴訟への影響に期待した。

 (1月18日「新潟日報」11面より。紙面のみでネット上に掲載なし)

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┗■6.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

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 ◆2/1(土)<東京反核医師の会 総会・記念講演会のご案内>

  樋口英明氏の記念講演「私が大飯原発を止めた理由」

日 時:2月1日(土)16時より18時

演 題:「私が大飯原発を止めた理由」

講 師:樋口英明氏 (元福井地裁裁判長)

 福島原発事故を経験した以上、国も電力会社も安全性を高めるために

充分な地震対策を採っているだろうと、多くの国民は期待している

かもしれません。

 しかし、現実はそのような国民の期待とは遠くかけ離れたところに

あります。皆さんが、この事実に目を向けることによって、我が国の

未来を切り開くことができると思っています。(樋口)

会 場:東京保険医協会 セミナールーム

    新宿区西新宿3-2-7KDX新宿ビル4F(新宿駅南口より徒歩10分)

主催・申込み:東京反核医師の会

       担当:江島までご連絡ください。

       (TEL:03-5339-3601 FAX:03-5339-3449)

参加費:無料

※18:30より 別会場にて懇親会を開催(別途会費)

 講師の樋口氏も参加予定です。

※当日は講演会に先立ち、15:00から同会場で東京反核医師の会総会を

行います。総会もどなたでもご参加いただけます。

ホームページ:http://hankaku.tokyo/docs/2019121800015/

 ◆2/2(日)「袴田事件」と日本の冤罪

  公開学習会 (PART 42)

講 師:鎌田 慧さん(ルポライター

日 時:2月2日(日)15時より17時(開場14時30分)

会 場:カトリック清瀬教会

    (清瀬市松山1ー21ー12 西武池袋線清瀬駅南口徒歩7分)

主 催:無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会

共 催:カトリック東京教区 正義と平和委員会

連絡先:TEL&FAX 042-394-4127(もんま)

    詳しくはこちらから https://www.hakamada-sukukai.jp/

参加費:500円

  予約不要。終了後の新年会は要申込み(会費2500円)

 2014年3月27日、静岡地裁で再審開始決定が出たものの、2018年

6月11日、東京高裁が再審開始を取り消してしまったため、

袴田巖さんは未だに確定死刑囚のままです。

 最高裁からいつ決定が出てもおかしくない状況です。

 今回は、40年以上前からさまざまな冤罪事件を取材、執筆して

こられた鎌田慧さんのお話を伺います。

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

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 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

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