たんぽぽ舎です。【TMM:No3752】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3752】

2019年9月25日(水)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.『出会えたことが希望』

   9/22「たんぽぽ舎30周年記念の集い」に参加して

             青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.たんぽぽ舎30周年記念の集い 報告「2」

   冊子『たんぽぽ舎30年−反原発の歩みと展望』の紹介

  第2部こんしん会は「異業種交流会」そのものでした

               柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★3.今一番ホットな原発問題を詳しく学習しよう

   「福島第一原発の実情、汚染水から廃炉の現実」

   今月の山崎ゼミ…9月28日(土)14時より

             坂東喜久恵(たんぽぽ舎・講座担当)

★4.古いやり方と感じつつ、のぼり旗と

   シュプレヒコールで「原発止めよう!」

   9/16「さようなら原発集会」に参加して

           武笠紀子(反原発自治体議員・市民連盟)

★5.現代に生きる川柳作家 鶴彬(つるあきら)墓前祭に参加して

   人権や反差別を詠む句 社会に対する怒りと働く人たちへの

   優しい人間性の作品

         山田和秋 (たんぽぽ舎ボランティア)

★6.東京電力福島第一原発に新たな防潮堤(全長600m)を設置

  10m超の津波に備える…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★7.新聞より2つ

  ◆東海第二原発 対テロ施設(特定重大事故等対処施設)に約610億円

   原電、規制委に審査申請

   東海第二原発本体の安全対策には別に約1740億円必要

             (9月25日茨城新聞朝刊1面より抜粋)

  ◆奴隷の言葉=「東電元幹部3人への東京地裁無罪判決」

   「私たちの社会は何故このような判決を生みだしたのか」

                   鎌田 慧(ルポライター

        (9月24日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

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※明日です! 9/26(木)学習会にご参加を!

  「これでいいのか働き方改革:労働現場から」

 報 告:中野麻美弁護士

 日 時:9月26日(木)18時より21時(講師のお話は19時からです)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 新ちょぼゼミ34回

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※9/28(土)山崎ゼミにご参加を!

 「福島第一原発の実情、汚染水から廃炉の現実」

 日 時:9月28日(土)14時より17時

 講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

 場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

 ・とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

             銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 ・「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

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┗■1.『出会えたことが希望』

 |  9/22「たんぽぽ舎30周年記念の集い」に参加して

 └──── 青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)

 9月22日(日)、ボランティアスタッフ40名のひとりとして集いに参加

しました。午前の打ち合わせの時、たんぽぽ舎で長い間ずっとボラン

ティア活動をされてきた女性が、「こうして出会えたことが希望なん

ですよ。」と語りかけてくれました。

 その言葉を実感できる一日となりました。

 開始時、受付は10人態勢で臨みましたが、それでも受付を置いたエレ

ベーターホールは人であふれ、うず高く積んだ資料袋も瞬く間になく

なっていき、会場を覗くと超満員の盛況でした。

 記念講演講師の小出裕章さんは「放射線管理区域と同様の所で福島の

人々を生活させている理不尽さ」の話。

 リレートークでは高校生の鴨下全生(まつき)さんの避難者としての

切実な声。

 菅井益郎さんの「足尾鉱毒事件と酷似するフクシマの状況」の話。

 武藤類子さんの「東電無罪判決は、戦争で最も責任をとらねばなら

ぬ人々が責任をとらなかったことと似ている」という指摘。

 山崎久隆さんの「トリチウム汚染水の海洋放棄はありえない」と

いう弁説。

 安田節子さんの「食品の安全基準についての、日本政府の欺瞞」

の説明。

 他に、阿部功志さんや熊本一規さんなど、心に響き残るお話が

たくさんありました。

 参加者のなかには「さっき資料いらないと言ったけど、すごくいい

話ばかりだから、やっぱり資料ください」と受付に申し出られた女性も

いました。

 会場も、「スペースたんぽぽ」での懇親会でも、通る隙間がないほど

に、じつにさまざまな所からの人が集いました。

 3・11以降、私が出会ったたくさんの人たちの笑顔もありました。

 まさに「出会えたことが希望」なのだと、その言葉をかみしめ、

ふたたびこの暗愚な政権に対峙して、脱原発への道をみなさんと共に

歩もうと決意を新たにした一日でした。

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┗■2.たんぽぽ舎30周年記念の集い 報告「2」

 |  冊子『たんぽぽ舎30年−反原発の歩みと展望』の紹介

 | 第2部こんしん会は「異業種交流会」そのものでした

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎冊子『たんぽぽ舎30年−反原発の歩みと展望』(全180頁.9月22日

 発行)も好評でした。

 主な内容

   ・たんぽぽ舎の活動、回顧と今後の課題

・写真で見るたんぽぽ舎の30年

・反原発の歩み 1988─2019の31年間

放射能測定器を購入、たんぽぽ舎に設置してから

・【8つのチーム活動紹介】

・【原発現地からの声】(全国各地)

・【資料篇】

            定価:1000円+税

◎第2部たんぽぽ舎の入っているビルの4F「スペースたんぽぽ」での

こんしん会「異業種交流会」(故.前野良政治学者の命名)は、会場満員

で、鈴木千津子さん、安井志津枝さん、望月美江さんらの準備した料理

をおいしく食べながら2時間こんだんしました。

 司会の前半は、横関彩子さん、後半は柳田。

 沖縄の話(カヌー隊=辺野古ブルー)、福島の話、朝鮮の話、など13人

の発言も豊富でした。「異業種交流会」そのものでした。(つづく)

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┗■3.今一番ホットな原発問題を詳しく学習しよう

 |  「福島第一原発の実情、汚染水から廃炉の現実」

 |  今月の山崎ゼミ…9月28日(土)14時より

 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎・講座担当)

福島第一原発の実情、汚染水から廃炉の現実」山崎ゼミ

 日 時:9月28日(土)14時より17時

 講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

 場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

 今、東電福島第一原発の「トリチウムを含む汚染水の海洋放出」の

問題がクローズアップしています。

 テレビのワイドショーなどでも取り上げられる回数が増えてきていま

す。各社の取り上げ方、コメンテーターの選び方でスタンスの違いが

出ています。

 原子力規制委員会や政府の攻勢が目立ってきています。(東電は表

だって出てきませんが。)「汚染水は薄めて出せば大丈夫」「世界中

では、もういっぱい出しているから」等々強弁しています。

 反対や慎重な意見が圧倒的に多い中、「なんとか捨てたい」の方針は

絶対許せません。

 資料も充実。土曜日3時間の講座です。質問時間もたっぷりあり

ます。しっかり、詳しく学習しましょう。

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┗■4.古いやり方と感じつつ、のぼり旗と

 |  シュプレヒコールで「原発止めよう!」

 |  9/16「さようなら原発集会」に参加して

 └──── 武笠紀子(反原発自治体議員・市民連盟)

 9月16日(月・敬老の日)に、代々木公園で「さようなら原発集会」が

開催されました。

 集会後のデモに、ほぼ毎回、たんぽぽ舎のみなさんと参加してます。

 私は『原発電気さようなら 反原発自治体議員・市民連盟』ののぼり

旗を持っていきました。

 今回、「首都圏唯一の原発・東海第二原発の再稼働を止めよう」とい

う訴えを中心に、第3グループのシュプレヒコールを担当しました。

 「原発止めよう!みんなで止めよう!」これは集会全体のコール

です。続けて「フクシマは終わってない」「国と東電は責任をとれ」

「核のごみを増やすな」「再稼働で増やすな」「首都圏の原発動かす

な」「東海第二を動かすな」「運転延長許さない」「首都圏の原発この

まま廃炉」「東海第二このまま廃炉」。

 そして、デモの列には横断幕と共にたくさんののぼり旗が並んでい

ました。

 デモの参加者は、8年経って歳をとってきました。若い人の参加が

少ないのは、のぼり旗とシュプレヒコールという『デモ』のやり方が

古いのかなと感じています。

 これから、若い人たちが参加したくなるように変える方法は何かと

考えてしまいました。

 パレードとかマーチとか、サウンドとか。先頭のグループはのぼり

旗とシュプレヒコールを止めてプラカードとサウンドだけにするとか。

 感覚が分からないので、企画の段階から若い人が関わるといいなと

思いました。

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┗■5.現代に生きる川柳作家 鶴彬(つるあきら)墓前祭に参加して

 |  人権や反差別を詠む句 社会に対する怒りと働く人たちへの

 |  優しい人間性の作品

 └──── 山田和秋 (たんぽぽ舎ボランティア)

鶴彬という川柳作家をご存知だろうか。

「手と足をもいだ丸太にしてかえし」

手と足を失った帰還兵を詠んだ有名な句だ。

「胎内の動き知るころ骨がつき」

残された妻が喜びを知るころ、戦地から夫の遺骨が帰るという

残酷な句。

その他 反戦

「俺たちの血にいろどられた世界地図」

「稼ぎ手を殺して勲章でだますなり」

「3,15の恨みに涸れた乳をのみ」

「転向を拒んで妻に裏切られ」

 昭和の初め、軍部などを批判する川柳を次々と作り、特高に捕まり、

拘留されたまま、1938年(昭和13年)29才で獄死。

官憲の拷問により針金のようにやせ細り、息絶えた。

軍国色に染まる時代に命をかけて闘った彼の川柳はどこまでも鋭く、

きっぱりと強い。15才で始めて、死ぬまで約900首の川柳を残した。

 人権や反差別を詠む句には鶴彬らしい社会に対する怒りと働く人たち

への優しい人間性をにじませた作品が多い。

「みな肺で死ぬる女工の募集札」

「監督に処女を捧げて歩を増され」

「血をはいて坑をあがれば首を馘り」

「食堂があっても食えぬ失業者」

「しもやけがわれて夜業の革命歌」

 9月16日金沢、鶴彬生誕の地で行われた命日法要に、東京から

私たち5名の「東京鶴彬顕彰会」メンバーが参加した。

 もう一つの目的は鶴彬最後の地、東京に鶴彬句碑を建てるのに、

生誕の地から石を運ぶため。地元の方々の協力で実現に一歩近づいた。

 アメリカと共に戦争の出来る国に進む日本、戦争に命がけで闘った

鶴彬の生き方を学び、彼の無念をはらそう。

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┗■6.東京電力福島第一原発に新たな防潮堤(全長600m)を設置

 | 10m超の津波に備える…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.東京電力福島第一原発に新たな防潮堤(全長600m)を設置

  10m超の津波に備える

  9/24(火)13:00配信「福島テレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000003-ftv-l07

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┗■7.新聞より2つ

 └──── 

 ◆東海第二原発 対テロ施設(特定重大事故等対処施設)に約610億円

  原電、規制委に審査申請

  東海第二原発本体の安全対策には別に約1740億円必要

 日本原子力発電(原電)は24日、東海第二原発東海村白方)にテロ

対策となる「特定重大事故等対処施設」(特重施設)を新設するため、

原子力規制委員会に審査を申請した。工事費は約610億円で、東海第二の

電力を受電する東京電力東北電力に資金支援の相談をしていると

いう。原電は、設置期限の2023年10月までの完成を目指す方針。

 東電福島第一原発事故を踏まえた新規制基準では、航空機衝突などの

テロ行為に備えた特重施設の設置が義務化された。

 原電は、遠隔で原子炉の冷却や減圧ができるよう、注水設備や予備

電源、緊急時制御室などを設置するとしている。

 工事費について原電は、東電と東北電に支援の相談をしているが、

現時点で回答は得ていないという。

 東海第二の安全対策費は、原発本体に必要とされる約1740億円を

合わせると、総額約2350億円。

 工期を巡り、規制委は特重施設の設置期限について「原発本体の工事

計画認可から5年」としているが、関西、四国、九州3電力の一部原発

では、期限までに間に合わない見通しになっている。

 東海第二は期限まで残り約4年となっているが、原電は先行原発

事例を調査・検討した結果、期限に間に合うとしている。

 ただ、規制委の審査が長期化すれば、期限までに必要な国の許認可を

得られない可能性もある。

 加えて全国で初めて周辺5市も対象になった地元同意や、半径30キロ

圈に住む約94万人の避難計画策定の見通しも立っておらず、具体的な

再稼働時期は見通せていない。(後略)

             (9月25日茨城新聞朝刊1面より抜粋)

 ◆奴隷の言葉=「東電元幹部3人への東京地裁無罪判決」

  「私たちの社会は何故このような判決を生みだしたのか」

                   鎌田 慧(ルポライター

 19日の東電元幹部3人への東京地裁無罪判決について、遅ればせなが

ら書いておきたい。

 政府と電力会社は原発を「未来」「クリーン」「安全」と、カネや

タイコで煽ってきた。判決「結語」は「本件事故の結果は誠に重大で

取り返しのつかないもの」と言いつつ、重ねてこう言う。

 法令上の規制や国の指針、安全基準では「絶対的安全性の確保までを

前提にしていなかった」。だから事故の「予見可能性の有無にかかわら

ず、当然に刑事責任を負うということにはならない」。

 これでは尻抜け、なんの突っ張りにもならない。1992年の伊方原発

最高裁判決では「万が一にも起きないように」が稼働条件だった。

 事故後の避難者だけでも44人が死亡、13人が負傷、これから子どもや

被曝労働者にどれだけの症状がでるかわからない。

 しかし、判決は「絶対的な安全は求めない」という。

 また「重大で取り返しのつかない」事故が起きても「刑事責任を

負うことにはならない」。

 何故か。「発電所の運転には小さくない社会的有用性が認められ」

る。だから「結果の重大性を強調するあまり」原発の設置、運転に

携わる者に「不可能を強いる」な。

 「私たちの社会は何故このような判決を生みだしたのか」(武藤

類子原発告訴団長)。

 ああ、この化け物を裁ける者はどこにもいないのか。

    (9月24日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3751】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3751】

2019年9月24日(火)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.たんぽぽ舎30周年記念の集い 報告「1」

   小出裕章記念講演・7人のリレートーク、内容が濃かった

   「原発にしがみつく日本 なぜ?」その謎がとけた

   高校生の訴え・福島からの訴えにジー

                柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.東電刑事裁判元経営陣「無罪」判決は不当!

   控訴を願う緊急ネット署名に賛同を!

       柳田由紀子(原発はいらない西東京集会実行委員会)

★3.福島第一原発事故の被害者は誰ひとり、

  この判決に納得していない

  「あれだけたくさんの証言や証拠があっても

  罪に問えないのか」

  東京電力福島第一原発事故刑事裁判「不当判決」(9/19)

  9/25(水)武藤類子さん(福島原発告訴団団長)の講演会

              渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.9/19東京地裁判決

  東電旧経営者3名「無罪判決」に抗議

              山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

★5.ブックレット

  「『高レベル放射性廃棄物』はふやさない、埋めない−

  『科学的特性マップ』の問題点−」のご案内

          関根一昭 (「科学的特性マップ」を考える会)

★6.<虚像の「15.7m(津波の高さ)」>

  東電強制起訴・無罪判決(上)

  白紙化の夏/経営懸念 津波対策先送り…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★7.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆10/6(日)第29回原発はいらない西東京集会&

   デモ+ミニライブのお知らせ

   場所:西東京市役所田無庁舎ほか

━━━━━━━ 

※明日です!

 9/25(水)東電福島第一原発事故刑事裁判

     武藤類子さんの報告集会にご参加を!

 報 告:武藤類子さん (福島原発告訴団団長)

 日 時:9月25日(水)19時より21時 18時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※9/26(木)学習会にご参加を!

  「これでいいのか働き方改革:労働現場から」

 報 告:中野麻美弁護士

 日 時:9月26日(木)18時より21時(講師のお話は19時からです)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 新ちょぼゼミ34回

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.たんぽぽ舎30周年記念の集い 報告「1」

 |  小出裕章記念講演・7人のリレートーク、内容が濃かった

 |  「原発にしがみつく日本 なぜ?」その謎がとけた

 |  高校生の訴え・福島からの訴えにジー

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎9月22日(日)午後、東京千代田区で開かれた「たんぽぽ舎30周年記念

の集い」は、成功でした。会場満杯の参加者(座りきれず一部立ち見の人

も)−九州、富山、岐阜、愛知、岩手その他の全国各地からも参加してく

れました。

 みんなで討論し、まとめた文ではありませんが毎日発行のメールマガ

ジンなので、とりあえず柳田が報告します。

小出裕章さんの講演は『原発にしがみつく日本 なぜ?どうする?』の

テーマで、14頁の資料(1から26コマ)をプロジェクターで上映しながら

述べられました。

 13コマでは…「原子力安全神話」は崩れ、「被曝安全神話」が作られた

 15コマでは…「復興」の掛け声の下、押しつぶされる被害者たち

 17コマでは…「原子力緊急事態宣言を巡る闘い

 18コマでは…「原子力は何のために必要か?」

       「未来の無限のエネルギー源」−バツ

       「安価な発電ができる」−バツ

「厳重に審査するので安全である」−バツ

       「地球温暖化防止に役立つ」−バツ

       「核兵器を製造する能力を持てる」−○

 19コマでは…「日本政府の公式見解…自衛のための必要最小限度を

越えない戦力を保持することは憲法によっても禁止されておらない。

したがって、右の限度にとどまるものである限り、核兵器であろうと

通常兵器であろうとを問わずこれを保持することは禁ずるところでは

ない」…1982年4月5日参議院における政府答弁

 20コマでは…「アベさんの本音…憲法上は原子爆弾だって問題では

ないですからね、憲法上は。小型であればですね。」…戦争法案審議

中の2002年5/13早稲田大学での講義−

          (『サンデー毎日』2002年8月2日号より)

◎7人のリレートーク(1人8分)は、短いながらも原発をとりまく

諸問題について、鋭い指摘を述べたものばかりでした。

 7人のテーマのみ紹介します。

・阿部功志(茨城県東海村村議)

  「東海第二原発 原電は金なし、広域避難計画はムリ」

・鴨下全生(まつき)17歳

  「僕らが生きていくために…今、この国を変えたい」

・熊本一規(明治学院大学名誉教授)「原発は高コストの失格電源」

・菅井益郎(国学院大学名誉教授)

  「足尾銅山鉱業停止運動と反原発脱原発運動」

・武藤類子(福島原発告訴団団長)

 「9/19東電刑事裁判判決、これだけの証言と証拠がありながら

  罪が問えないのか」

・安田節子(食政策センター・ビジョン21)

  「食べ物からみる放射能汚染」

・山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)「トリチウム汚染水の海洋投棄反対」

 鴨下全生君の訴えにはジーンときました。

◎「30周年記念の集い」に、たんぽぽ舎スタッフは全力を傾けて準備

 しましたが、足りない点もありました。

 「予想以上の参加者数」とはいえ、受付の混乱と参加者の一部の方に

「講師レジメ資料」が不足して渡せなかった点は、心からおわび

致します。

 これから資料を用意して、明日発送する予定です。

 小出裕章さんへの質問についても小出さんからの回答が届き次第、

たんぽぽ舎のメールマガジンに掲載します。

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┗■2.東電刑事裁判元経営陣「無罪」判決は不当!

 |  控訴を願う緊急ネット署名に賛同を!

 └──── 柳田由紀子(原発はいらない西東京集会実行委員会)

 9月19日の地裁前集会&弁護士会館での報告集会に参加。

報告集会は、忖度判決への抗議集会になりました。

 避難生活を続けている方々が悲痛な思いをぶつけられました。

事故がなければ平穏な生活が続けられたのに、毎日何でこんな生活しな

くてはならないの?と辛い気持ちで暮らしていらっしゃる。

関連して亡くなった方も沢山あり、事故の責任を取らなくても良い

という判決は、承服しがたいものです。

 「原発は安全」として推進してきたのに、事故後に「当時の社会通念

の反映である法令上の規制は絶対的安全性の確保を前提にしてはいな

い」などと呆れかえる判示で電力会社を救済するのは、卑怯な屁理屈

だと思います。

 司法に希望をつなぐ気持ちはさらさらありませんが、道理が通る社会

にするために、裁判所が自らの責任を果たし、全うするよう、市民は

主張し続ける必要があります。

市民としてこの裁判の支援・応援を続けていきたいと思います。

 「社会通念」という得体のしれない概念は、権力者にとって都合よく

使われるのが常ですが、その「社会通念」が、今や権力者は間違った

ことでも何をしてものうのうとして肥え太っていいのだということに

なっているとしたら、私たちはその「社会通念」を変えていかねば

ならないでしょう。

署名への参加を呼びかけます。

【緊急署名】東電刑事裁判元経営陣「無罪」判決に控訴してください!

  http://chng.it/7gHfXnFkK7

控訴期間は2週間です。

SNSでの拡散、MLへの転送、各自最大限の波状アクションを

お願いします。

 @署名用紙(PDF)は以下からお願い致します。

 https://drive.google.com/file/d/1GMlD2ricwO2M9nIiAS2s8yi6YrDGAMHF/view?usp=sharing

 詳しくはこちらを

福島原発刑事訴訟支援団 https://shien-dan.org/

┏┓ 

┗■3.福島第一原発事故の被害者は誰ひとり、

 | この判決に納得していない

 | 「あれだけたくさんの証言や証拠があっても

 | 罪に問えないのか」

 | 東京電力福島第一原発事故刑事裁判「不当判決」(9/19)

 | 9/25(水)武藤類子さん(福島原発告訴団団長)の講演会

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

 報 告:武藤類子さん (福島原発告訴団団長)

 日 時:9月25日(水)19時より21時 18時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

〇 武藤さんは東電3悪人の無罪判決後の記者会見で、こう言いました。

 「原発事故の被害者は誰ひとり、この判決に納得していない」

 「あれだけたくさんの証言や証拠があっても罪に問えないのか」

 そしてまた「私たちの犠牲から教訓を得てほしい。心からそう思って

 います」とも。

〇 責任は私たちにも

 東京電力の3悪人、原子力委員会の委員、安倍政権、御用学者…

加害者集団の犯罪であること、これは間違いない。

 けれど、小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所)は言う

 「同時に日本の人たちも『だまされていたんだ』では済まない、

やはりそれぞれが、それぞれなりの重い責任があると自覚しなければ

ならないと思います」と。

 原発に反対するごく少数の人たち(たんぽぽ舎を始めとして)を

除いて、多くの人達(私も)が、原発建設を容認し、その恩恵を受けて

「豊かな生活」を享受してきた。

 そして、その結果、取り返しのつかない事故が起きた。

 責任ある者としての私たちは、これから何をすべきか?

武藤類子さんの背後にいる何万人もの被害者の涙と苦悩を我がことと

して共に考えたい。

┏┓ 

┗■4.9/19東京地裁判決

 | 東電旧経営者3名「無罪判決」に抗議

 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

 9月19日(木)、東京電力福島第一原発事故で、業務上過失致死傷罪で

強制起訴された東電経営陣3名に「無罪判決」が下ったことに対して、

私たちは翌日の9月20日(金)、即刻抗議行動を起こした。

参加者は、たんぽぽ舎有志、なの花会、通産省前テントひろば有志、

その他地方から駆けつけてくれた人たち含め10数名が午後1時から東京

地裁前で抗議した。

 誰もが怒りの声を振り絞って、 永渕健一裁判長を非難した。判決文は

まるで東電の代弁、「原発安全神話」を再確認するかのような

言葉の羅列。

 関西から上京し、19日の裁判を傍聴したというTさんは思わず裁判長

の声に我が耳を疑ったという。こんな無責任な判決を聞くために、

わざわざ来たのではないと憤怒していた。

 また、Aさんは国が2002年に福島沖でМ8.2前後の津浪が発生する

可能性を予測した「長期評価」を東電が無視し、対策を先送りした責任

について、裁判官がやむを得ないとしたことに呆れたと。

 もしその時点で、電源を高地に移動していれば少なくとも過酷事故を

防げたかもしれない。こんなことは小学生でもわかる。

 こういう判断をしなかった武黒元副社長は万死に値すると。あなたの

判断ミスによって43人もの人が亡くなったのだと鋭く述べた。

 また、千葉から来たNさんは台風の影響で4日間電気や水もなく不自

由な生活をして分かったことだが、東電、裁判所、通産省を始めとする

官僚、安倍政権の体質は国民の命より彼らだけの論理、忖度、捏造、

虚言で全て自分たちの利害得失だけを優先させているのだと。

 さらに、Yさんは、勝俣、武黒、武藤ら3人の求刑禁固5年すら軽す

ぎる、数年の実刑位でなければ、亡くなった福島の家族は浮かばれない

のではないかと。

 永渕裁判長のような裁判官が出世し、多額の退職金をもらうことも許

せないと。

 今後も醜悪な判決を下した裁判官、裁判所への抗議行動を継続して

いかねばならない。

┏┓ 

┗■5.ブックレット

 | 「『高レベル放射性廃棄物』はふやさない、埋めない−

 | 『科学的特性マップ』の問題点−」のご案内

 └──── 関根一昭 (「科学的特性マップ」を考える会)

 地学団体研究会の会員が主になって構成している「科学的特性

マップ」を考える会より、「『高レベル放射性廃棄物』はふやさない、

埋めない−『科学的特性マップ』の問題点−」を7月末に発行いたし

ました。

 「科学的特性マップ」と地層処分問題について、批判的な視点を

ベースにわかりやすく手軽な冊子の作成をめざして昨年から準備を

重ねてきましたが、やっと完成の運びになりました。

 A5判、48頁、オールカラーで、できるだけ廉価で提供して市民・

学生などのみなさんに幅広く普及したいと考え、1冊100円の

価格(税込)としました。

 内容は3部構成で、

 A:「核のゴミ」の発生と地層処分

 B:「科学的特性マップ」の問題点、

 C:「核のゴミ」の処分をどうするか、です。

 小冊子ながら図版も多く、コラム等も充実しており、学習会のテキス

トとしても適切と思います。

 初版3000部は3週間でなくなり、さらに3000部が増刷され、すでに

1000部以上が普及されています。

 できれば10冊以上まとめてご購入いただき、周りの方々にお薦めいた

だけるとありがたく思います。

お申し込みは以下のように電話・FAX・メールにてお願いいたします。

なお頒価1冊100円。送料は9冊まで100円、10冊以上は送料無料です。

書籍に請求書と郵便振替用紙を同封しますので、

到着後、ご送金ください。

申し込み先:地学団体研究会

電話:03-3983-3378 FAX:03-3983-7525

メールアドレス:chidanken@tokyo.email.ne.jp

必要記入事項:ご氏名・送付先住所・電話番号・冊数

┏┓ 

┗■6.<虚像の「15.7m(津波の高さ)」>

 | 東電強制起訴・無罪判決(上)

 | 白紙化の夏/経営懸念 津波対策先送り…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<虚像の「15.7m(津波の高さ)」>東電強制起訴・無罪判決(上)

  白紙化の夏/経営懸念 津波対策先送り

  9/21(土)17:30配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190921-00000019-khks-soci

2.<虚像の「15.7m」(津波の高さ)>東電強制起訴・無罪判決(下)

  想定外の春/軽視の試算値 実像に

  9/22(日)13:00配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190922-00000019-khks-soci

3.[東電旧経営陣に無罪]誰も責任問われぬとは

  9/21(土)13:50配信「沖縄タイムス社説」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190921-00473853-okinawat-oki

┏┓ 

┗■7.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆10/6(日)第29回原発はいらない西東京集会&

  デモ+ミニライブのお知らせ

 日時:10月6日(日)13時30分〜17時

 会場:西東京市役所田無庁舎玄関前

          (西武新宿線田無駅南口徒歩3分)

 集会:13時30分〜14時 デモ 14時〜15時30分

 ・ゲンパツイラナイト15時30分〜17時 西東京いこいの森公園

  交流&ミニライブ 出演:ロバートde ピーコ

 主催:原発はいらない西東京集会実行委員会

 お問合せ:メール nonuke-ntyo@nifty.com

 詳しい情報は当会ブログをご覧ください。

http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

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 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があり

  ます。

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

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   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3750】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3750】

2019年9月20日(金)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.台風15号被害に思う−千葉の生協の現場で体験したこと

   信号機不作動にも警察官の配置なし

   原発事故の場合はどうなるのか−「公安」が優先され

   「民生」はないがしろにされて良いのか

   そんな社会であって欲しくない コラム(405)

               加瀬伸二 (なのはな生協理事長)

★2.【東電訴訟は十年戦争だ。この機会を活用してゆこう】

   原発は単に発電方式の選択ではなく、その設置と運転には

  特別の責任が求められることを改めて示した判決

          上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

★3.「組織罰を実現する会」東電判決に「役員たちの弁解を

  そのまま是認する極めて不条理な判決だ」と

  批判するコメント…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.9/19東京地裁・東電旧経営陣の3人無罪判決

  記者傍聴記−安全最優先の姿勢見られず…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.グレートバリアリーフを「軽石の巨大島」が救う?

   サンゴ、藻、貝類…新しい生態系が生まれる可能性も

   「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その313

                  島村英紀(地球物理学者)

★6.新聞より1つ

  ◆熱気あふれた9/16原発集会

   同志たちと「地球愛」を共有することができる

                 中嶋由美子(東京都小平市

        (9月19日東京新聞朝刊5面「発言・ミラー」より)

━━━━━━━ 

※ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内

 ★第2部の懇親会(定員70名・予約制、懇親会費別途)については

  申し込みが予想以上に多く、定員まであと3名となっています。

  定員に達し次第、受付を終了致します。ご了承願います。

 第1部

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

      講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト (敬称略、順不同)

  阿部功志 (茨城県東海村村会議員)、

  鴨下全生(まつき) (福島からの避難者)、

  熊本一規 (明治学院大学名誉教授)、安田節子 (ビジョン21)、

  菅井益郎 (国学院大学名誉教授)、武藤類子 (福島原発告訴団長)、

  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:9月22日(日)13時15分開場 13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

     地下鉄神保町駅A2地上出口とJR水道橋駅西口に

     たんぽぽ舎のノボリ旗を持った案内人を配置致します。

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

━━━━━━━ 

※9/25(水)東電福島第一原発事故刑事裁判

     武藤類子さんの報告集会にご参加を!

 報 告:武藤類子さん (福島原発告訴団団長)

 日 時:9月25日(水)19時より21時 18時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.台風15号被害に思う−千葉の生協の現場で体験したこと

 |  信号機不作動にも警察官の配置なし

 |  原発事故の場合はどうなるのか−「公安」が優先され

 |  「民生」はないがしろにされて良いのか

 |  そんな社会であって欲しくない コラム(405)

 └──── 加瀬伸二 (なのはな生協理事長)

◎ 台風15号は配送作業準備の開始と同時刻の5時頃、千葉市付近に

上陸した。この時間帯には商品セット作業に30人ほどの人員が必要だ。

 暴雨風雨の中を出勤し、自力出勤が困難な定時職員には迎えに行き、

やや遅れたもののほぼ全員が揃い作業を開始することができた。

 配送職員も道路の冠水や強風を乗り越え次々とセンターに到着し、

トラックに積み込みを行い、それぞれのコースに分かれて出発した。

 しかし、高速道路の閉鎖や停電による信号機の不作動などにより渋滞

が発生し、通常の配送時間に比べ大幅な遅れが生じ、中には最初の班へ

の到着時間が午後2時、3時になったところもあり、組合員の皆さんに

大変なご迷惑をお掛けすることになってしまいました。この場を借りて

お詫びを申し上げます。

◎ この日、私も県内生産者の被害の大きさが予測できたので、

センターのある千葉市から四街道市八街市富里市成田市、神崎町

の順に生産者を訪問した。

 その間に通過した交差点は数百か所を越えたと思われる。その内、

信号機の設置されているところだけでも100か所は下らないだろうと思

われるが、作動している信号機は圧倒的に少なかった。

 国道と主要県道が交わっている交差点でも不作動があり、全く動きの

取れない状況のところもあった。

 それにもかかわらず、警察官による交通整理が行われていたのは四街

道市内の一か所のみ。

 あとは危険を認識しながらも進む以外に手はなかった。(2日後の今

朝も一部で同じような状態が続いている。)

 警察官がそんなに不足しているかと言えば、そんなことはない

だろう。G20大阪サミットでは、2万5千人の警察官が連日動員され

ていた。オリンピックに向けては、大規模な交通規制のリハーサルまで

実施している。

 今後予想される「大嘗祭」でも同じようなことが行われるだろう。

県内全体で信号機がいくつあるか知らないが、せめて主要な交差点くら

いに配置することが可能だったのではないか。

 「公安」が優先され、「民生」はないがしろにされて良いのか。

 そんな社会であって欲しくない。

◎ ちょっと長い蛇足になるが、以下付け加えておきたい。

 直接命に関わる状況が予想される原発事故の場合はどうなるのか。

 東海第二原発のある茨城県東海村の「東海村広域避難計画(案)」

では、「防災関係等の対応」に「茨城県警本部」の項があり「警察本部

は、交通規制等に関する広報を行うほか、災害対策本部から要請があっ

たときは、村民避難計画等に関する広報を行う」(同村ホームページ)

とあるのみ。

 詳細がどうなっているか、防災原子力安全課に問い合わせた。

 担当者曰く、「どこのポイントに誘導員をどう配置するかはこれ

から。案が確定するのはいつ頃になるか、特段決めていない」と何とも

心もとない返事。

 これでは住民の命や健康を守ることはできないだろう。

┏┓ 

┗■2.【東電訴訟は十年戦争だ。この機会を活用してゆこう】

 |  原発は単に発電方式の選択ではなく、その設置と運転には

 | 特別の責任が求められることを改めて示した判決

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

 2019年9月19日の東電刑事裁判では被告が全員無罪となり、不当判決

と憤るのは当然である。

 ただし事前の集会では、弁護士さんから強制起訴に持ち込めただけで

も奇跡的で、判決は楽観できないとの解説があった。

 また判決がどちらになっても、相手方が控訴するから高裁があり、

さらに高裁の判決がどちらになっても上告で最高裁があるから十年戦争

だと言われた。

 被害者の救済にかかわる事案であれば急がなければならないが、この

訴訟で求められているのは刑事責任だけなので、不当判決と憤るだけで

はなく、何か得るところはないかと考えるべきだろう。

 その点で注目したのは「津波についてあらゆる可能性を想定し、必要

な措置を義務づければ、原発の運転はおよそ不可能になる」という裁判

長の指摘である。

 これは裁判官が意図したものかどうかわからないが、大きな謎かけと

言える。

 というのは、既設の原発は考えうる条件のいくつかを除外して、必要

な措置を講じていないから運転されていたと解釈できるからだ。

 東日本大震災では、福島県茨城県の海沿いの火力発電所津波で大き

な被害を受けて停止したが、公衆被害を起こしていないし責任を問う

議論もない。

 当時の経営者が刑事責任を問われたのは、それが原発だったから

である。

 原発は単に発電方式の選択ではなく、その設置と運転には特別の責任

が求められることを改めて示した判決として引用することもできるので

はないか。

┏┓ 

┗■3.「組織罰を実現する会」東電判決に「役員たちの弁解を

 | そのまま是認する極めて不条理な判決だ」と

 | 批判するコメント…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「組織罰を実現する会」東電判決に「役員たちの弁解を

  そのまま是認する極めて不条理な判決だ」と批判するコメント

  9/19(木)23:35配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000104-mai-soci

2.「証拠あったのに」と憤り=原発告訴団、控訴求める−

  東電旧経営陣裁判

  9/19(木)20:02配信「時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000131-jij-soci

3.原発事故の責任を誰が取るのか「市民感覚」で始まった裁判で

  東電元会長らに無罪判決

  9/19(木)17:18配信「BuzzFeed Japan」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010001-bfj-soci

┏┓ 

┗■4.9/19東京地裁・東電旧経営陣の3人無罪判決

 | 記者傍聴記−安全最優先の姿勢見られず…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆9/19東京地裁・東電旧経営陣の3人無罪判決

  記者傍聴記−安全最優先の姿勢見られず

  「原発周辺で暮らす住民の安全を軽視するかのような文言目立つ」

 東京電力柏崎刈羽原発が立地する県民にとっては、納得のいかない

判決だったと言わざるを得ない。

 福島第一原発事故の約3年8カ月前、2007年7月に中越沖地震が起き

た。柏崎刈羽原発は設計時の想定を大幅に上回る揺れに襲われ、7基の

うち運転・起動中の4基が緊急停止した。その時点で、原発の「安全神

話」は既に揺らいでいた。

 判決はこの「想定外」に触れなかった。そればかりか、原発周辺で

暮らす住民の安全を軽視するかのような文言が目立った。

 自然災害による重大事故の可能性が一定の科学的根拠をもって示され

た場合、安全性の確保を最優先して必要な措置を講じることには「社会

の選択肢として考えられないわけではない」と遠回しに言及。

 しかし、福島第一原発事故前の国の指針や審査基準については「絶対

的安全性の確保までを前提としていなかった」として、3被告の刑事

責任を否定した。予測の難しい自然災害を巡り、企業トップの責任を

問う難しさはある。

 しかし、原発でひとたび重大事故が起きれば、取り返しのつかない

被害が出る。原発の安全確保に向けた姿勢が、そうした後ろ向きなもの

でいいのだろうか。

 「原発事故を繰り返させる論理だ」。被害者代理人海渡雄一弁護士

は、公判後に東京地裁で記者会見し、厳しい口調で語った。「こういう

判決を認めれば、日本の原発はとんでもなく危険なものになる」と警鐘

を鳴らした。  (9月20日新潟日報」34面より抜粋。

             紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■5.グレートバリアリーフを「軽石の巨大島」が救う?

 |  サンゴ、藻、貝類…新しい生態系が生まれる可能性も

 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その313

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 膨大な量の軽石が、オーストラリアの東海岸へ向かって漂流を続けて

いる。その面積は60平方キロ。東京23区の中でも最大の大田区や二番目

の世田谷区の面積に相当する。それぞれ70〜90万人の人が住んでいる

大きな区だ。

 この軽石の「島」は海面上を漂っている。かつて別の「島」が発見さ

れて、「島」として命名されて権威あるタイムズ世界地図帳やグーグル

の地図に載ったこともある。実在の島だと思われたのである。

 今回の「島」はこの夏に発見されたのだが、数日前には南太平洋の

島国トンガの近くで海底火山の噴火が起きていた。海底火山から大量の

軽石が出て海面上に漂う巨大な「島」になったのだ。

 火山学では「パーミス・ラフト」というもので、「パーミス」とは

火山から出る軽石、「ラフト」とは筏(いかだ)やゴムボートを意味

する。

 この「島」は、オーストラリアの東海岸へ向かって漂流を続けている。

 東海岸には、グレートバリアリーフがあり、ここには4,000近い

サンゴ礁がある。

 だが、気候変動によって海水温が上昇したばかりではなくて、二酸化

炭素を吸収した海は、より酸性化した。このためにサンゴは白化現象を

起こし、共生関係にあった藻を失っている。いまやグレートバリアリー

フの3分の2もが激しい白化現象によって荒廃している。

 この膨大な軽石が流れつくと、サンゴ礁を再生させる助けになるかも

しれないという期待がある。

 それは、軽石が何ヶ月も漂流している間に、サンゴの幼生をはじめ、

藻やフジツボカニ、貝類、蠕虫(ぜんちゅう)などあらゆる種類の

生物が住み着いて、軽石が海洋生物の巣の役割を果たしているからだ。

 この軽石がオーストラリア東岸に到達すれば、軽石に住み着いた多様

な海洋生物が作る新しい生態系が生まれる可能性がある。

 さて、この軽石が6〜10カ月後にオーストラリアへの到達後、何が

起きるのか、科学者は固唾を呑んで見守っているのだ。

 ところで今回はトンガの近くの海底火山の活動から出た軽石だが、

世界中でプレートを生み出しているのは「海嶺(かいれい)」という

火山脈だ。海嶺は海底にある活火山脈である。

 海嶺の全体の長さは地球ひとまわり分の40,000キロよりもずっと長

い。

 日本の場合、東太平洋で生まれた太平洋プレートや、西太平洋で

生まれたフィリピン海プレートが日本列島に衝突してきて地震を起こ

している。

 2011年に起きた東日本大震災地震名は東北地方太平洋沖地震)も

そうだし、いずれは起きるに違いない南海トラフ地震や、次の関東

地震も、これらのプレートが起こす。

 つまり海底の火山は、大量の軽石を出すだけではなくて、マグマを

大量に出して新しいプレートを次々に作っているのだ。

 海嶺の全体の長さは75,000キロにもなる。北米のロッキー山脈や南米

アンデス山脈よりもけた違いに長い。世界でもっとも活動が盛んで

長い大火山脈なのである。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より9月6日の記事)

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆熱気あふれた9/16原発集会

  同志たちと「地球愛」を共有することができる

                中嶋由美子(東京都小平市

 9月16日の朝は大雨だった。カレンダーのメモ「さようなら原発全国

集会、代々木公園」を見ながらこれでは来る人が減るかもしれないと

思い、私も少々迷った。

 しかし、傘とカメラとメモ帳を持って家を後にし昼前、会場に

着いた。さっそく各団体の出店を回る。

 テントという小さい空間だが、そのどれもが、多くのメディアが報じ

ない重要情報を発信していた。

 話を聞き、たくさんの資料をもらい、多くの署名をし、写真を撮った

りしているうちに、天候は回復して人も増えてきた。

 舞台では歌や演奏の後、シルバーヘアがすてきな木内みどりさんの

司会で、いつものように明快で理知的な落合恵子さんに続き、各団体

代表の毅然とした訴えが会場全体に響き渡った。

 「理解が得られず壁にぶつかることもあるが、核廃絶の思いが揺らい

だことはない」。国連への署名が計200万筆を超えたと報告し、核廃絶

をアピールする女子高校生の明朗な声に心打たれた。

 参加者が8000人とアナウンスされたが、大半が中高年層なのがやや

残念だった。

 午後3時から原宿、渋谷と二手に分かれてデモ行進がスタート。

はたや横断幕を手にし、シュプレヒコールを続ける整然とした長蛇の列

を、陸橋から写真に撮り、少々疲れたので隊列には申し訳なく思いつつ

帰途に就いた。

 やはり参加してよかった。これまでも後で、「行かなくてもよかった

か」と思ったことは一度もない。

 あの場では直接情報に加え、同志たちと「地球愛」を共有することが

できるから。

 翌日には本紙記事を「そうそう、こうでした」と意を強くしながら

切り抜いた。 (9月19日東京新聞朝刊5面「発言・ミラー」より)

────────── 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3749】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3749】

2019年9月19日(木)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東京電力旧経営陣の3人無罪は絶対おかしい!

   あれだけの原発事故を起こして東電が多くの人に多大な負担を

   押しつけたのに何の罰もないのは不当!

  例えば、工場が火事を起こして近隣に迷惑をかければ社長らは

   責任を問われるはず   小山芳樹 (たんぽぽ舎ボランティア)

★2.9・30東海村JCO臨界事故から、丸20年

   事故の教訓を生かせない政府に抗議を!

   放射線被ばく事故の原点から考えよう!

   東海第二原発の20年運転延長反対!再稼働を阻止しよう!

   9月30日(月)JCO臨界事故「追悼と抗議」集会のご案内

                   坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

★3.柏崎刈羽原発廃炉計画、市民から意見募り返答の検討材料に

  原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」、柏崎市に要望…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★4.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/24(火)「あらかぶさん裁判」と報告集会のご案内

   裁判報告集会14:30より参議院議員会館101会議室

★5.新聞より1つ

  ◆安倍 千葉被災者見殺し なぜ、初動の遅れを

   大メディアは報じないのか

   東京電力との悪夢 安倍政権も同じじゃないか

   大新聞は「進次郎改造で支持率上昇」などとバカげた報道を

   繰り返しているが、民主党政権を思い出させる東電任せ、

   後手後手対応

   違うのは政治とメディアがタッグを組み、責任回避の被災者

   切り捨てが公然と行われていることだ

        (9月18日発行「日刊ゲンダイ」1−2面より抜粋)

━━━━━━━ 

※ ★ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内 ★

  −命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い−

 第1部

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

     講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト (敬称略、順不同)

  阿部功志 (茨城県東海村村会議員)、

  鴨下全生(まつき) (福島からの避難者)、

  熊本一規 (明治学院大学名誉教授)、

  菅井益郎 (国学院大学名誉教授)、

  武藤類子 (福島原発告訴団長)、

  安田節子 (ビジョン21)、

  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:2019年9月22日(日)13時15分開場 13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員70名・予約制、懇親会費別途)17時30分より

     懇親会の申し込みが予想以上に多いのでお早めに!

    会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東京電力旧経営陣の3人無罪は絶対おかしい!

 |  あれだけの原発事故を起こして東電が多くの人に多大な負担を

 |  押しつけたのに何の罰もないのは不当!

 | 例えば、工場が火事を起こして近隣に迷惑をかければ社長らは

 |  責任を問われるはず

 └──── 小山芳樹 (たんぽぽ舎ボランティア)

 東京地裁判決は「津波についてあらゆる可能性を想定し、必要な措置

を義務づければ、原発の運転はおよそ不可能になる」と指摘したと

報道(注1)されているが、「ごまかすな!」と言いたい。

 過酷事故を起こした原発のもたらす膨大な被害を目の当たりにしたの

が2011年3月11日の東電福島第一原発事故ではなかったのか。

 絶対に事故を起こしてはいけない原発だから、事故が起きないように

必要な措置をすることは当然ではないか。

 そのことにより「原発の運転はおよそ不可能」というならば、そこで

原発の運転をやめるしかない。

 国会事故調の「結論」は、「東電福島第一原発事故は人災だ」。

 以下、東京新聞夕刊から2つ紹介します。

イ.無責任 無反省 無機質 東電公判を傍聴 遺族の怒り

 「旧経営陣 事故に向き合っていない」

 東京電力福島第一原発事故を巡り、東電の旧経営陣3人が業務上過失

致死傷罪で強制起訴された公判では、事故前に東電社内で大津波対策が

検討されていたことが明らかになった。

 それなのに何ら対策が取られないまま事故は起きた。

 公判を傍聴してきた遺族は「旧経営陣は事故を起こしたことの重大さ

に向き合っていない。無責任だ」と憤っている。

 福島県大熊町精肉店を営んでいた菅野正克さん(75)=水戸市=の父

健蔵さん=当時(99)=は、近くの双葉病院に認知症で入院していたもの

の、事故後に長時間の避難を強いられ、3カ月後に亡くなった。(中略)

 菅野さんは「反省や後悔の念は一切感じられなかった。受け答えは

とても無機質で、犠牲者や遺族に申し訳なく思っている感情は全く伝わ

らなかった。自らの保身しか考えていないように思えた」。父や自分の

人生を一変させた当事者の姿勢に怒りがこみ上げた。

 「原発事故さえなければ、おやじはいつの日か安らかに大往生できた

だろう」と語る菅野さん。「事故は防げたはずだ。公判を通じて、東電

が無責任体質だということが改めてよく分かった」と断じた。

            (9月19日東京新聞夕刊7面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019091902100022.html

ロ.東電旧経営陣3人無罪 福島第一原発事故 東京地裁判決

 東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴

された東電の勝俣恒久元会長(79)ら旧経営陣3被告の判決で、東京地

裁(永渕健一裁判長)は19日、3人に無罪を言い渡した。求刑はいずれ

禁錮5年だった。未曽有の被害をもたらした原発事故で、経営トップ

らの刑事責任は認められなかった。(後略)

 (9月19日東京新聞夕刊1面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019091902000296.html

注1:東京地裁「あらゆる可能性想定、原発の運転は不可能」

 東京電力旧経営陣3人を無罪とした東京地裁判決は「津波について

あらゆる可能性を想定し、必要な措置を義務づければ、原発の運転は

およそ不可能になる」と指摘した。(9/19(木)14:05配信「共同通信」)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000100-kyodonews-soci

※9/25(水)東電福島第一原発事故刑事裁判

     武藤類子さんの報告集会にご参加を!

 報 告:武藤類子さん (福島原発告訴団団長)

 日 時:9月25日(水)19時より21時 18時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

┏┓ 

┗■2.9・30東海村JCO臨界事故から、丸20年

 |  事故の教訓を生かせない政府に抗議を!

 |  放射線被ばく事故の原点から考えよう!

 |  東海第二原発の20年運転延長反対!再稼働を阻止しよう!

 |  9月30日(月)JCO臨界事故「追悼と抗議」集会のご案内

 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

 2000年の1周忌から毎年、9月30日に追悼と抗議の集会を開催して

きました。

 今年は、事故から丸20年。

 「事故を風化させず、2度と事故を起こさせない」を!

東海第二原発の20年運転延長反対。再稼働を阻止しよう!

〇以下の通り、追悼と抗議集会を開催しますので、

 是非、ご参加をお願いします。

日 時:2019年9月30日(月)午前10時〜11時

場 所:経済産業省別館前(飯野ビル側:経産省前テントの反対側)

内 容:経過説明

    抗議アピール

     黙祷(事故発生時刻 10:35〜)

     献花−追悼の花を用意します。

        (実費200円の負担をお願いします)

※喪章等をお持ちください。

連絡先:たんぽぽ舎

    〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL03−3238−9035 FAX03-3238-0797

◎事件の経過と今年の課題

 1999年9月30日午前10時35分ごろ、茨城県東海村にある「核燃料加工

施設=JCO・東海事業所」で臨界事故が発生しました。

 高速炉「常陽」に使用する濃度の高い《原発で使用する核燃料の4〜

5倍の濃度》ウラン燃料を混合している時でした。

 作業に当たっていた3名のうち、大内久さん、篠原理人さんの2名が

大量の中性子線等を浴びて亡くなりました(1名は重傷)。

 また、東海村の住民をはじめとする多くの人が被ばくしました。

 政府と原子力ムラは、この事故をきちんと検証せず、この事故を作業

員のミスとして、労働者に責任を負わせ、被ばくに対する対策もおざな

りにして、原子力推進政策を強引に続けました。

 このことが、2011年3月11日東京電力福島第一原発が大事故を起こ

し、多くの住民や生物たちを過酷な状態に追い込みました。

 また、同じ東海村にある日本原電の東海第二原発は、2018年11月27日

に運転開始から40年を迎えた老朽原発です。

 この“3・11の地震で被災した”原発を20年運転延長し、再稼働

しようとしています。絶対NOです。

 福島第一原発事故の収束も、汚染水対策もまるで出来ていないまま、

休止している原発を、強引に次々と再稼働しようとする政府の方針は

許すことができません。

┏┓ 

┗■3.柏崎刈羽原発廃炉計画、市民から意見募り返答の検討材料に

 | 原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」、柏崎市に要望…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎刈羽原発廃炉計画、市民から意見募り返答の検討材料に

  住民団体原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」、柏崎市に要望

 東京電力柏崎刈羽原発1〜5号機の廃炉計画を巡る東電からの回答に

ついて、同原発の再稼働に反対する住民団体のメンバー7人が18日、

柏崎市役所を訪れ、桜井市長が東電に返答する前に、回答に対する市民

の意見を募るよう要望した。

 要望したのは、原発を再稼働させない柏崎刈羽の会(本間保代表)。

 要望書では、廃炉計画と再稼働に関する意見を市民から広く募り、

集まった意見を公表した上で、市長が東電に返答する際の検討材料に

することなどを求めた。

 対応した西巻副市長は「頂いた意見は市長に伝える」と答えた。

  (後略)

  (9月19日「新潟日報」28面より抜粋。

             紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆9/24(火)「あらかぶさん裁判」と報告集会のご案内

・裁判傍聴(東京地裁103号法廷)

 日時:9月24日(火)12:30より東京地裁前アピール

      13:30より第13回「あらかぶさん裁判」口頭弁論

・裁判報告集会 14:30より

 会場:参議院議員会館101会議室

1.弁護団からの報告

2.ミニ学習会「保険からも除外されている被ばく労災」

  報告=川本浩之さん

     (神奈川労災職業病センター・あらかぶさんを支える会)

 東電・福島第一原発収束作業や九電・玄海原発の定期検査に従事し

白血病を発症したあらかぶさんは、労働者を使い捨て扱いをする東電・

九電に強い怒りを感じ、提訴しました。

 福島第一原発の収束作業に携わった労働者の健康被害が心配される

中、自身の尊厳の回復と「働く仲間があとに続けるように」との思いで

声を上げたあらかぶさんを応援して下さい!

主催:福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会

          (あらかぶさんを支える会)

電話:090-6477-9358(中村) メール:info@hibakurodo.net

ホームページ https://sites.google.com/site/arakabushien/

┏┓ 

┗■5.新聞より1つ

 └──── 

 ◆安倍 千葉被災者見殺し なぜ、初動の遅れを

  大メディアは報じないのか

  東京電力との悪夢 安倍政権も同じじゃないか

  大新聞は「進次郎改造で支持率上昇」などとバカげた報道を

  繰り返しているが、民主党政権を思い出させる東電任せ、

  後手後手対応

  違うのは政治とメディアがタッグを組み、責任回避の被災者

  切り捨てが公然と行われていることだ

   (前略)

 千葉県木更津市に住む政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。「停電が

1週間も続き、被災者は限界に達しています。暑くて夜も寝られず、

テレビが映らないから情報も得られない。地域には一人暮らしの高齢者

も多い。水につかった畳が腐る前に外に出したくても、運ぶ力がない。

ボランティアが入らない地域もあります。心配なのは、21から23日に

また雨が降りそうなことです。本当にこれが先進国なのか、という

状況です」

 被災者が限界に達しているのは、いつ復旧するのか見通しが立た

ないことも大きい。なにしろ、復旧時期は3度も延期されている。

       (中略)

初動の遅れは時系列で一目瞭然

   (前略)

 しかし、ここまで被害が大きくなったのは、安倍政権の初動が大きく

遅れたからだ。もし初動が早ければ、被害は長期化しなかったはずだ。

「初動の遅れが深刻な被害の長期化をもたらす」のは、危機管理の

イロハである。 (中略)

政治評論家の森田実氏が言う。 (中略)

「…3・11の時も、民主党政権の後手後手の対応が批判されました

が、あの時は、大地震原発事故も事前にはわからなかった。安倍政権

は、事前にわかっていたのに動かなかったのだから、どうかして

います」 (後略)

(9月18日発行「日刊ゲンダイ」1−2面より抜粋)

────────── 

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☆《事故情報編集部》より

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 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3748】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3748】

2019年9月18日(水)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東京電力元幹部に有罪判決を 9月19日

   3・11福島第一原発過酷事故を起こしながら

   誰も責任をとらないようでは、法治国家といえない

                   柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.「当時は新潟県中越沖地震柏崎刈羽原発が停止し、

  会社の収支が悪化していた。対策工事は原発の停止や

  数百億円の支出につながる…」東電元幹部供述…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

    黒木和也 (宮崎県在住)

★3.東電強制起訴あす判決−柏崎停止の影響、言及は

  「津波の想定を公表すれば対策が終わるまで

  原子炉の停止を求められる恐れがあった」…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

   金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★4.野党共闘とれいわ新選組の取り組み

   山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9.28(土)第52回被ばく学習会

   「福島県甲状腺検査は必要です−

    お知らせ文改訂案撤回に向けて−」

★6.新聞より1つ

  ◆除染目標の緩和 懸念 ICRP 新 勧告案

   復旧期の目標 年1ミリシーベルト「程度」

   国外でまとめ、被災者置き去り 政府思惑反映か

   規制委職員ら関与

━━━━━━━ 

※ ★ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内 ★

  −命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い−

 第1部

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

     講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト (敬称略、順不同)

  阿部功志 (茨城県東海村村会議員)、

  鴨下全生(まつき) (福島からの避難者)、

  熊本一規 (明治学院大学名誉教授)、

  菅井益郎 (国学院大学名誉教授)、

  武藤類子 (福島原発告訴団長)、

  安田節子 (ビジョン21)、

  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:2019年9月22日(日)13時15分開場 13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員・予約制、懇親会費別途)17時30分より 

    「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東京電力元幹部に有罪判決を 9月19日

 |  3・11福島第一原発過酷事故を起こしながら

 |  誰も責任をとらないようでは、法治国家といえない

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎8年前の2011.3.11東電福島第一原発事故(4基)は、世界を

しんかんさせた。「原子力緊急事態宣言」が出されたまま、

今日に至っている。

 日本の検察が起訴しない(不当だ)中で、全国の市民が東電に怒り、

検察審査会を動かし、東電元幹部3人を強制起訴させた。

 明日の東京地裁判決(永渕健一裁判長)は、「東京地裁の見識」が

世界から、日本から問われる中で出される。

 公判で東電幹部の発言は無責任そのものだ。

 以下、「毎日新聞」9月18日より引用

 …公判では、政府の地震予測「長期評価」に基づく津波の試算を巡る

議論が続いた。指定弁護士は、最大15.7メートルの津波原発に押し

寄せる可能性があるとの試算結果が出たことを、津波が予見できたと

する理由に挙げた。

 武藤元副社長は08年6月、担当者から試算の報告を受けた。

 だが、翌月、外部の専門家に長期評価を研究してもらうよう指示。

指定弁護士はこれを「先送り」だと批判した。

 証人出廷した東電の担当者は「長期評価を否定することは、かなり

難しいと思っていた」と明かした。武藤元副社長の指示には「予想し

ない結論が示されたというのが正直な気持ち。力が抜けた」と述べた。

… 引用終了

 「記憶がない」(武黒元副社長)、「自分には権限がなかった」(武藤

元副社長)等の無責任な発言を断罪し、東電元幹部に、有罪判決を

出すべきだ。

◎武藤類子さんは、裁判の経過を知ってもらうキャラバンで次のように

訴えている。この声を生かそう。

 以下、週刊「新社会」9月17日より引用

 …東日本大震災とともに福島(第一)原発の大事故が起きた。事故に

よって30万の人たちが家を追われた。仕事を無くし、地域を無くし、

健康や命も奪われた。

 このような大きな事故があったにもかかわらず、誰も責任を問われ

ない、そんな状況が続いていた。そんな中で原発再稼働が叫ばれるよう

になった。なぜそんなことが起きるのか。原発事故の責任がきちっと

問われていないからだ。そう思って私たちは告訴した。(中略)

 福島の事故はまだまだ解決されていない。多くの人たちが避難生活を

送っている。そして、汚染水の問題、子どもたちの甲状腺がんの問題、

放射線に関する子どもたちへの教育が本当にひどい方向にいっている

といった問題、たくさんある。

 そういうことがある中で、有罪判決が下るということは大きな意味を

持つ。(後略) … 引用終了

┏┓ 

┗■2.「当時は新潟県中越沖地震柏崎刈羽原発が停止し、

 | 会社の収支が悪化していた。対策工事は原発の停止や

 | 数百億円の支出につながる…」東電元幹部供述…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.【9・19判決 東電旧経営陣強制起訴裁判】

  証言から見えてきた津波対策

  「当時は新潟県中越沖地震柏崎刈羽原発が停止し、

  会社の収支が悪化していた。対策工事は原発の停止や

  数百億円の支出につながる…」東電元幹部供述

  9/17(火)21:00配信「福島テレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000005-ftv-l07

┏┓ 

┗■3.東電強制起訴あす判決−柏崎停止の影響、言及は

 | 「津波の想定を公表すれば対策が終わるまで

 | 原子炉の停止を求められる恐れがあった」…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆東電強制起訴あす判決−柏崎停止の影響、言及は

 2011年3月の福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制

起訴された東京電力の旧経営陣3被告の判決が19日、東京地裁で言い

渡される。

 2007年の中越沖地震発生時、被告の勝俣氏は社長、武黒氏は副社長

原子力・立地本部長、武藤氏は同本部の副本部長を務めていた。

 中越沖地震柏崎刈羽原発は全号機が停止。3人は現地を訪れて職員

に訓示したり、同原発に駐在してトラブル対応に当たったりしていた。

 福島での対応と柏崎刈羽原発との関連について、判決でどの程度言及

されるかにも注目が集まる。

 これまでの公判の中では、柏崎刈羽原発の停止が福島第一原発津波

対策の検討に影響を与えたと示唆するような証拠も出た。(中略)

 東電の地震対策センター所長を務めた山下和彦氏は検察に対し、津波

の想定を公表すれば対策が終わるまで原子炉の停止を求められる恐れが

あったと説明。福島第一原発が停止すれば、柏崎刈羽原発の停止で悪化

していた収支がさらに悪くなる可能性があったとも供述していた。

 旧経営陣が経営を優先させ、津波対策を先送りしたとも受け取れる

ような山下氏の供述は、被告3人の主張と大きく食い違う。

 事故を起こした電力会社の経営陣への刑事責任について、司法は

どのような判断を下すのか。

 (9月18日「新潟日報」2面より抜粋。紙面のみでネット上に

  掲載なし)

┏┓ 

┗■4.野党共闘とれいわ新選組の取り組み

 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 台風15号による被害は経産省によれば、9月11日時点で停電による

支障戸数934,900戸という未曾有の被害。1週間経った現在どれだけの

戸数が支障しているのか、経産省は明らかにしていない。

 しかし、未だに千葉県だけで約70000戸が停電しており、折からの大雨

で、被災者の疲労はピークに達している。全面復旧にはまだ10日以上

かかるという。多くの人たちが困難な目にあっている。

 特に病人、障害者、子供たちなどが、命にかかわる危機に直面して

いる。

 支援に携わっているのは、テレビなどで見る限り、ボランティアと

自治体だけのようにみえる。自衛隊も含めた政府の援助は一体何を

しているのだろうか、という疑問が湧いてくる。

 今回の大規模停電の「元凶」は電柱の倒壊によるものだが、これまで

何度も無電柱化の計画があったが、その都度利権構造を壊したくない

電力会社は計画を葬ってきた。ある意味人災と言われても仕方がない。

 また、台風被害が丁度組閣の日と重なった。浮かれた大臣たちが災害

を思いやる発言をした人が一人もいなかったのには呆れると同時に腹立

たしい限りであった。

◎ 思えば小渕内閣(第2次改造内閣)は前日に発生した東海村の臨界

事故への対応のため、組閣を5日間延期した。あの時の良識と比べると

安倍政権の貧弱ぶりがよく分かる。

 れいわ新選組の船後さんが災害時の障害者がどれほど大変なものか

発言していたが、国会議員の言葉として注目を集めた。

◎ 前おきが長くなったが、日本の政治を真に国民の手に取り戻すため

に、船後さんの発言にみられるように、れいわ新選組の役割がますます

強まってきた。

 次期衆議院選挙によって、安倍政権に代わる民主主義的政権を実現

させるために、私たちは何をしたら良いか。

 それは、野党共闘を可能とする市民組織の大同団結と政党間の調整

会議を提唱し、政党同士の政策協定締結に至るまで尽力することで

あろう。

 忖度、捏造、虚言の政治を終わりにさせる。

 国民がワクワクするような政権づくり、マスコミの取材が殺到する

ような。

 女性候補擁立半数以上、例、落合恵子、望月衣塑子、伊藤詩織、

瀬戸内寂聴など著名人も含めて。

 そしてシャドウ内閣公表、女性初の首相、前川喜平文部大臣など。

 今、れいわ新選組代表山本太郎は全国遊説を実施している。衆議院

選挙区ごとにポスター貼りを行っているので、大勢の協力者を

募っている。

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆9.28(土)第52回被ばく学習会

  「福島県甲状腺検査は必要です−

   お知らせ文改訂案撤回に向けて−」

日 時:9月28日(土)13時開場 13時15分〜17時15分

場 所:文京区アカデミー茗台・学習室B(7階)

         文京区春日2‐9‐5

         地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅8分

         都営バス都02系統「小石川四丁目」より徒歩3分

内 容:「甲状腺検査の8年:検査不要論へ」

    田島直樹(放射線被ばくを学習する会・講師)

・当事者の立場から 鴨下祐也さん(ひなん生活をまもる会)

・メッセージと電話:担当 田島直樹

         千葉親子さん(福島・あじさいの会)

武本 泰さん(福島・311甲状腺がん家族の会)

・「NO! 甲状腺検査のデメリット論」

   瀬川嘉之さん(高木学校、放射線被ばくを学習する会・世話人

申込先:anti-hibaku@ab.auone-net.jp

  電話:090-3577-4844(温品;ぬくしな)

資料代:1000円

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆除染目標の緩和 懸念 ICRP 新 勧告案

  復旧期の目標 年1ミリシーベルト「程度」

  国外でまとめ、被災者置き去り 政府思惑反映か 規制委職員ら関与

 東京電力福島第一原発事故後、政府は除染によって住民の被ばく線量

を年間1ミリシーベルトまで下げることを長期的な目標としてきた。

 ところが今、「年間1ミリシーベルト」の緩和につながる動きが出て

いる。政府が頼りにしてきた国際放射線防護委員会(ICRP)が新た

な勧告をまとめようとしているのだ。国外で進む議論は様子が分からな

い上、政府の振る舞い方も不自然なため、批判と困惑が渦巻いている。

「従来のICRP勧告には長期的に被ぱくを低減する目標値として

『年間1ミリシーベルト』とあった。

 それが新勧告案では唐突に『年間1ミリシーベルトのオーダー』と

なった。

 オーダーは理系の世界で桁のこと。1ミリシーベルトの桁、つまり

『9ミリシーベルトでもいい」と変えるということか」。

 脱原発を目指す「原子力市民委員会」の専門部会員で慶応大の浜岡豊

教授(応用統計学)は問題視する。 (後略)

(9月17日東京新聞朝刊20-21面「こちら特報部」より抜粋)

────────── 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

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 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3747】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3747】

2019年9月17日(火)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.久しぶりに金曜官邸前行動に参加して

   国会前でスピーチ・千葉の停電とたんぽぽ舎30周年

                   柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.東電福島第一原発事故強制起訴公判 避難者の告訴が一歩

  「起きずに済んだ事故かもしれないという憤りが原動力」…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

                   黒木和也 (宮崎県在住)

★3.北海道胆振東部地震から1年−今も課題の「震度」情報

   「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その312

                   島村英紀(地球物理学者)

★4.「全ての子どもが健やかに成長するように支援する」ことを

   理念としているのに? 財源は消費税増税分なのに?

   「幼児教育・保育無償化」からの各種学校幼児教育施設はずしは

  不当です 差別です

   日本に居住し日本社会の一員として生きる外国人学校

  子どもたちを差別することなく、平等に扱ってほしい

       宋 恵淑(ソン・ヘスク)

        (在日本朝鮮人人権協会・朝鮮幼稚園保護者)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

            (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/20(金)グローバル気候マーチ

   場所:国連大学前広場

★6.新聞より2つ

  ◆脱原発1日でも早く 都内で全国集会&デモ

   再稼働の必要絶対ない/地球に生きるもの すべてに危険

             (9月17日東京新聞朝刊23面より抜粋)

  ◆千葉停電 人災 電力ムラ利権 台風被害大規模停電は人災

   進まぬ無電柱化 元凶は「電力ムラ」の“利権体質”と

   政府の怠慢 50年以上前から議論されてきた

           (9月17日発行「日刊ゲンダイ」より抜粋)

━━━━━━━ 

※ ★ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内 ★

  −命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い−

 第1部

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

     講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト (敬称略、順不同)

  阿部功志 (茨城県東海村村会議員)、

  鴨下全生(まつき) (福島からの避難者)、

  熊本一規 (明治学院大学名誉教授)、

  菅井益郎 (国学院大学名誉教授)、

  武藤類子 (福島原発告訴団長)、

  安田節子 (ビジョン21)、

  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:2019年9月22日(日)13時15分開場 13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員・予約制、懇親会費別途)17時30分より 

    「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.久しぶりに金曜官邸前行動に参加して

 |  国会前でスピーチ・千葉の停電とたんぽぽ舎30周年

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

 9月13日(金)久しぶりに金曜官邸前行動に参加しました。春に左足を

圧迫骨折したため、3ヶ月余、官邸前行動を休んでやっと回復したので。

 当日、参加して、反原連の国会前集会でスピーチしました。

 渡辺マリさんがキラキラの光りものが2つ付いたたんぽぽ舎のノボリ

旗を持って2人で壇上に。

 私のスピーチの

 1つは、千葉の停電に怒っていること。

 私も千葉市の住民で9月9日(月)から12日(木)の4日間、くらやみの

中の生活で苦労しました。2日間は東京都内のホテルに泊まった。

 停電の原因は何でしょう?強烈な台風のせいか、それとも「東京電力

の送電線等への設備投資資金の不足=ケチ」かと皆に聞いた。

 反応は「東電が原因だ」「東電が悪い」の声。

 2つは、9月22日(日)たんぽぽ舎30周年記念の集いの講演は「原発

しがみつく日本、なぜ?どうする?」のテーマで、小出裕章さんの話

です。

 その他7人のリレートーク。ぜひ来てほしいと訴えて降壇。

 その後、19時30分、帰る人に、たんぽぽ舎の「金曜ビラ」を配った。

みんな受け取りがいい。いい気分で、たんぽぽ舎の人たち10人ほど(女

性が多い)といっしょに帰途につく。

┏┓ 

┗■2.東電福島第一原発事故強制起訴公判 避難者の告訴が一歩

 | 「起きずに済んだ事故かもしれないという憤りが原動力」…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.東電福島第一原発事故強制起訴公判 避難者の告訴が一歩

  「起きずに済んだ事故かもしれないという憤りが原動力]

  武藤類子(福島原発告訴団団長)

  9/15(日)8:14配信「時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000012-jij-soci

2.小泉元首相、「原発ない国は可能」日立市若葉町で講演

  満員の1300人 新環境相に期待

  9/16(月)5:00配信「茨城新聞クロスアイ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000004-ibaraki-l08

3.「復興五輪」はまやかし?疑問の声が消えない理由

  「東京五輪は東電福島第一原発事故隠しのために

  利用されている」(元駐スイス大使 村田光平)

  9/14(土)8:00配信「AERA dot.」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190911-00000086-sasahi-spo

4.あなたが知らないハワイの顔「再エネ100%」義務付け

  原発は州憲法で禁止(1978年)

  「日本は変わろうとしていないのでしょうか」

  9/15(日)11:31配信「GLOBE+」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00010000-globeplus-int

┏┓ 

┗■3.北海道胆振東部地震から1年−今も課題の「震度」情報

 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その312

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

北海道胆振(いぶり)東部地震から来月の6日で1年。マグニチュー

ド(M)は6.7、最大震度は7だった。北海道全域でブラックアウト

(停電)が発生した。不意打ちで、いままでに地震が起きたことが

知られていなかったところだった。

 震度7は2016年4月の二つの熊本地震以来2年半ぶりだった。震度7

はこの地震以後はない。

 現地は過疎地だが、厚真(あつま)町では土砂崩れに巻き込まれた

36人が死亡するなど死者42人を出した。

 この地震で目立ったことは火山灰地の崩落だった。崩壊した面積は

明治以降で日本最大だった。

 このあたりは西50キロにある支笏(しこつ)カルデラから4万年あま

り前に出た火山灰が厚く降り積もった。それ以後の大きな地震はなかっ

たので、火山灰が林に覆われていた山肌が、あちこちで崩れた。このた

め山裾にあった住宅約13000棟が損壊し、田畑も広く損害を受けた。

 この地震では50キロ以上も北にある札幌市でも震度6弱を記録して、

家が傾くなどの液状化被害が出た。札幌南部も支笏カルデラから来た

火山灰に広く覆われている。建築材料として重宝されていて多くのビル

が造られた「札幌軟石」も火山灰が固まったものだ。

 日本には、九州南部のシラス台地など、昔の火山灰が厚く堆積してい

るところが多い。地震のときに、胆振東部地震のような被害が出る可能

性が大きい。

 ところで、震度7は日本では最高の震度で、これ以上の震度はない。

そのすぐ下は震度6強になる。その6強は、この5年来、上の地震3つ

震源周辺と2019年6月の山形県沖に起きたM6.7の地震だけだった。

 ところが山形県沖の本震と余震の震源分布を見ると、震源に最も近い

のは山形・鶴岡市小岩川だ。だが震度の計測データは小岩川にはない。

震源から遠い新潟・村上市には震度計があり、そこで震度6強だったか

ら、小岩川では、もっと震度が大きかった可能性が大きい。

 地震から2ヶ月がたったいまでも、小岩川の集落ではブルーシートで

覆われた家屋や墓地が目立つ。「危険家屋」などの表示のまま、住めな

くなった家も多い。

 震度計は1995年の阪神淡路大震災以後、全国で増やされて4200カ所に

設置されている。気象庁のほか、防災科学技術研究所と各自治体が設置

している。

 じつは胆振東部地震でも、厚真町むかわ町日高町、平取(びら

とり)町、新冠(にいかっぷ)町の震度が入電されなかったので、当初は

震度速報では安平(あびら)町で観測した震度6強を最大震度として

気象庁が発表していた。

 その後震度7厚真町鹿沼で観測していたことが分かって最大震度を

訂正した。地震は明け方3時すぎだったが、分かったのは当日の夕方

だった。

 震度は、地震が起きた直後に初動態勢をとるのに最も重要な情報

だが、胆振東部地震の例では最大震度が分からなかったし、山形の例

のように、震度計がないところは多く、そこでの震度は分からない。

 震度にもまだいろいろの問題があるのだ。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より8月30日の記事)

┏┓ 

┗■4.「全ての子どもが健やかに成長するように支援する」ことを

 |  理念としているのに? 財源は消費税増税分なのに?

 |  「幼児教育・保育無償化」からの各種学校幼児教育施設はずしは

 | 不当です 差別です

 |  日本に居住し日本社会の一員として生きる外国人学校

 | 子どもたちを差別することなく、平等に扱ってほしい

 └──── 宋 恵淑(ソン・ヘスク)

        (在日本朝鮮人人権協会・朝鮮幼稚園保護者)

◎ 2019年10月に実施されることとなった「幼児教育・保育の無償化」。

その基本理念のひとつに「全ての子どもが健やかに成長するように支援

する」ことを掲げていながらも、1.朝鮮学校幼稚部40校をはじめとす

各種学校の認可を受けている外国人学校幼児教育施設88校、2.「森

のようちえん」などの幼稚園類似施設は「幼保無償化」の適用対象外と

されている。

◎ 「幼保無償化」の全面実施を決めた2017年12月時点ではその適用対

象はあくまでも「認可施設」のに限るとしていた日本政府であるが、

「財源は消費税増収分なのに適用除外になるとは不公平だ」「認可施設

に入れたいが待機児童となったため認可外施設にいれている実態が

ある」などの乳幼児を育てる保護者からの切実な声をうけ、認可施設

以外も対象とするかどうかの検討会を開催し、「保育の必要性のある

世帯」への適用に限りながらも、適用対象施設を拡大した経緯がある。

◎ しかしながら、各種学校の幼児教育施設の関係者は計7回行われた

検討会に呼ばれず、またヒアリングや実態調査なども一切行われること

なく、昨年12月の「幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた

方針」(関係閣僚合意)において、各種学校の幼児教育施設は、

1.学校教育法1条の学校とは異なり、個別の教育に関する基準は

なく、多種多様な教育を行っているため、

2.児童福祉法上、認可外保育施設にも該当しないため、「幼保無償

化」の対象とはならないとされてしまったのだ。

 政府は「多種多様な教育を行っている」ことをもって「幼保無償化」

の対象外としたが、朝鮮幼稚部をはじめとする外国人学校幼児教育施設

は、多種多様なバックグラウンドをもつマイノリティの子どもたちに

とって、自己のルーツや出身国や民族、言語や文化にふれながら自己の

出自を肯定的に受け止め、アイデンティティを確立していくとても大切

な学びの場であると感じている。

◎ なぜ、「多種多様な教育」が問題視されるのか。多種多様な教育を

行う外国人学校幼児教育施設を「幼保無償化」の適用対象外とすること

は、マイノリティの子どもたちが教育を受ける権利を否定することで

あり、人権保障の観点からも、決して看過することはできない。

◎ そもそも、今回の「幼保無償化」が適用される施設は、認可施設で

45,000、認可外施設で10,000ほどの合計55,000以上。それに対し、適用

対象外となる外国人学校幼児教育施設は88施設ほどで、わずか0.16%に

すぎない。

 「全ての子どもが健やかに成長する」ために支援すると「幼保無償

化」の基本理念に掲げていながら、ほんのひと握りの外国人学校幼児教

育施設を除外することは差別的であると言わざるを得ない。

◎ 日本に居住し、日本社会の一員として生きる外国人学校の子ども

たちを差別することなく、平等に扱ってほしい。マイノリティの子ども

たちを尊重し、否定しないでほしい。

 そんな当たり前のことがこの日本では叶わないことは、「高校無償

化」からの朝鮮高校の露骨なまでの排除、そしてその後の裁判闘争でも

経験していることだが、今回の「幼保無償化」からの外国人学校幼児

教育施設の除外が、外国人の子どもたちは幼少期から仲間はずれにして

も良いなどというとんでもないメッセージとして日本社会に伝わってし

まわないよう、保護者として国や地方自治体に対し、強く声をあげてい

く所存である。

 朝鮮幼稚園とともに「幼保無償化」の対象外とされたブラジル人学校

やインターナショナルスクールなど、他の外国人学校幼児教育施設との

共闘とともに、これまで培ってきた地域での交流や親善の絆を土台に、

日本人の支援者の皆さんとともに、地方自治体に対して、「幼保無償

化」実施に際し朝鮮幼稚園保護者への支援策を講じるよう働きかけて

いきたいと考えている。

◎ これから各地の朝鮮学校では交流祭や対外公開授業、学芸会など、

様々なイベントを行う予定であるが、ぜひとも朝鮮学校に足をはこんで

いただき、差別にも負けず、毎日朝鮮学校で元気に楽しく学ぶ子どもた

ちの様子を見に来て、子どもたちにエールを送っていただくよう、お願

いいたします!

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆9/20(金)グローバル気候マーチ

日 時:2019年9月20日(金)17:00集合 17:30より18:30マーチ

場 所:国連大学前広場

    (東京都渋谷区神宮前5-53-70・渋谷駅から徒歩10分)

マーチのルート: 国連大学前広場からスタートして、表参道駅〜明治

        神宮前(原宿)駅〜渋谷駅〜宮益坂、で

        ぐるっと回ります。

  (集合場所は変更となる可能性もあります。

   当日は必ず最新情報を確認してください。)

 グローバル気候マーチ ホームページ

 https://ja.globalclimatestrike.net/#join 

 9月20日、9月23日の国連気候サミットに向けて、世界150カ国以上で

気候危機への緊急対策を求めるアクションが行われます。

 FridaysForFuture Tokyoでは、東京都に『気候非常事態宣言』の発令

を求めるためにマーチを行います。

 そのためにはあらゆる世代の協力が必要です。

 保護者の皆さん、社会人の皆さん、そして気候変動に関係のある全て

の皆さん、9月20日のグローバル気候マーチに参加してください。

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆脱原発1日でも早く 都内で全国集会&デモ

  再稼働の必要絶対ない/地球に生きるもの すべてに危険

 原発のない暮らしを目指す「さようなら原発全国集会」が16日、東京

都渋谷区の代々木公園で開かれた。核廃絶を目指して署名活動をしてい

る高校生らも登壇し、老若男女がそれぞれ声を上げた。「さようなら原

発」一千万署名市民の会が主催。市民ら約8000人(主催者発表)が

集まった。(中略)

 福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京

電力旧経営陣の判決公判が19日にあるのを前に、訴訟支援団事務局長の

地脇美和さん(49)が「無責任体制を許すことは絶対にできない」と訴え

る場面もあった。

 呼びかけ人の1人でルポライター鎌田慧(さとし)さん(81)は「震災

から10年目の2021年には原発がなくなっているよう力を合わせよう」と

強調し、締めくくった。(後略) (9月17日東京新聞朝刊23面より抜粋)

  詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019091702000129.html

 

 ◆千葉停電 人災 電力ムラ利権 台風被害大規模停電は人災

  進まぬ無電柱化 元凶は「電力ムラ」の“利権体質”と

  政府の怠慢 50年以上前から議論されてきた

 台風15号が首都圏に上陸し、大規模停電が発生してから16日で1週間

が経過。いまだ千葉県内では約6万6000戸が停電しており、被災者の疲

労はピークに達しているが、全面復旧にはまだ10日以上かかるという。

 そんな中、今回の大規模停電の“元凶”として指摘されているのが

強風による「電柱倒壊」だ。東京電力と政府は、台風被害の大きな

対策となる「無電柱化」を後回しにしてきた経緯がある。(中略)

政府と東電がいち早く無電柱化を進めていれば、大規模停電は防げ

た可能性がある。今回の災害はやはり“人災”だ。

           (9月17日発行「日刊ゲンダイ」より抜粋)

────────── 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

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       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3746】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3746】

2019年9月14日(土)地震原発事故情報-

5つの情報をお知らせします

           転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.『たんぽぽ舎30年-歩みと展望』9月22日(日)発刊

   原発反対運動30年のいろいろな出来事、エピソードなどよみごたえ

   延べ40人余が執筆、写真集の30年もあり  

   B5判 180頁 予価1000円

   [放射能測定器を購入、たんぽぽ舎に設置してから] 鈴木千津子

   【座談会】[これは大変!原発は自分の問題だった] 5名

   [8つのチーム活動紹介] [原発現地からの声] [資料]

    目次を紹介します。 (下)

★2.【続報】千葉停電-老朽電柱はなぜ倒れたか?台風だけが原因か?

   東電が送電投資を大巾に削ったのが原因(日経新聞報道)

   経産省有識者会議の結論もおかしい

   「電力会社の送電設備問題なし」はまちがいだ

                 柳田真(たんぽぽ舎)

★3.<震災8年半>災害公営住宅の家賃滞納、増加の一途

    1500世帯超え法的措置39件に…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋) 

                黒木和也 (宮崎県在住)

★4.第二次安倍政権(2012年12月から)の初仕事は

   「高校無償化」制度から朝鮮学校のみを排除したこと

今回の内閣改造で選対委員長就任の下村博文氏(当時の文科相)は

朝鮮学校を排除する為に省令改定を行い不指定処分をした人物

文科相加計学園問題に関与した萩生田氏

                 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

★5.新聞より1つ

 ◆ 福島第一原発の事故調査、再開先送り 東電と国、調整不十分

(9月5日河北新報online)

━━━━━━━ 

※明日です!9/15(日)学習会にご参加を!「東京オリンピックでの被曝

 の危険性を警告し開催に反対する」

 講 師:渡辺悦司さん (市民と科学者の内部被ばく問題研究会会員)

 日 時:9月15日(日)13:30~16:00(開場は13時)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円(学生400円)

━━━━━━━ 

※ ★ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内 ★

  -命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い-

 第1部

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

  講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト (敬称略、順不同)

  阿部功志 (茨城県東海村村会議員)、

  鴨下全生(まつき) (福島からの避難者)、

  熊本一規 (明治学院大学名誉教授)、

  菅井益郎 (国学院大学名誉教授)、

  武藤類子 (福島原発告訴団長)、

  安田節子 (ビジョン21)、

  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:2019年9月22日(日)13時15分開場 13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク   

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員・予約制、懇親会費別途)17時30分より

   「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.『たんぽぽ舎30年-歩みと展望』9月22日(日)発刊

 |  原発反対運動30年のいろいろな出来事、エピソードなどよみごたえ

 |  延べ40人余が執筆、写真集の30年もあり

 |  B5判 180頁 予価1000円

 |  [放射能測定器を購入、たんぽぽ舎に設置してから] 鈴木千津子

 |  【座談会】[これは大変!原発は自分の問題だった] 5名

 |  [8つのチーム活動紹介] [原発現地からの声] [資料]

 |  目次を紹介します。 (下)

 └──── たんぽぽ舎

放射能測定器とは                    111

放射能測定器を購入、たんぽぽ舎に設置してから 鈴木千津子 113

【座談会】

これは大変!原発は自分の問題だった─

ボランティア・メンバー自由討論

内海洋子 冨塚元夫 渡辺秀之 渡辺マリ 横田朔子 126

【8つのチーム活動紹介】

東電本店合同抗議について 渡辺秀之(たんぽぽ舎会員)102

山谷労働者に支援物資を届ける活動を

37年間続けてきた たんぽぽ舎 103

核開発に反対する会の活動 渡辺寿子(核開発に反対する会) 104

劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークの活動

山本勇祐(たんぽぽ舎会員) 106

地震・環境・原発研究会の活動と私

             杉森弘之(原発いらない牛久の会)107

サクラ調査ネットワークの活動(2004年~2019年)

            山田昌郎(サクラ調査ネットワーク)108

ストップ原発&再処理・意見広告の会の活動

      岩田深雪(ストップ原発&再処理・意見広告の会)109

よせあつめ新聞1~500号       たんぽぽ舎 新聞チーム 110

原発現地からの声】

・岩内で生まれ育った人間は子供の時から岩内(湾)の魚を

 食って大きくなった 魚にとって原発は絶対いいわけない

              佐藤英行(岩内原発問題研究会)123

・頑固と柔軟-たんぽぽ舎の果たしている役割

   中道雅史(なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク)124

原子力防災を問い直す運動は石川・富山の大切な運動

     多名賀哲也(命のネットワーク(石川県、富山県))125

浜岡原発が最も危険な原発である

       鈴木卓馬(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)172

・全ての原発廃炉まで反原発運動の声を決して絶やさない

            名出真一 (伊方から原発をなくす会)173

・3・11後、原子力村の非情を痛感。ネットで原発記事を発信中

黒木和也(電力労働者、九州)174

・私とたんぽぽ舎   豊崎博光(フォトジャーナリスト)175

【資料篇】

「スペースたんぽぽ」 全講座内容 2011~2019     130

たんぽぽニュース 全号内容 No.1~284  148

日刊メールマガジン  2011年発行内容紹介  160

週刊金曜ビラ 内容紹介 2012年3月~2019年  166

たんぽぽ舎パンフレット、DVD 全バックナンバー  176

放射能関連知っておきたい重要用語集  159

表紙装画:久保田沙耶╱表紙デザイン協力:松田洋一

┏┓ 

┗■2.【続報】千葉停電-老朽電柱はなぜ倒れたか?台風だけが原因か?

 |  東電が送電投資を大巾に削ったのが原因(日経新聞報道)

 |  経産省有識者会議の結論もおかしい

 |  「電力会社の送電設備問題なし」はまちがいだ

 └──── 柳田真(たんぽぽ舎)

台風15号で、千葉を中心に停電は93万戸、電柱84本倒壊、鉄塔2基が倒

壊した。(毎日新聞9月13日社説)千葉の停電はなお19万戸、全面復旧あ

と1週間超-経産相発言(東京新聞9月13日夕刊)

 世間では強力台風が主原因で停電したという印象と報道が圧倒的で多く

の人がそう思い込まされてきているが、これは果たして本当か?ちがうぞ。

○まず鉄塔倒壊2基は「迂回送電できるので停電の原因にならない」と東

電自身が明確に否定している。鉄塔倒壊は停電の原因ではないというわけだ。

 次に電柱84本の倒壊だ。(当初はもっと多い数の電柱にみえたが・・・)

 9月12日(木)日経新聞が次のように報じている。

◆「東電 送電投資抑制ひびく。老朽電柱に想定外の強風」

もう一つは東日本大震災原発事故で経営が厳しくなった東電が送電関

連の設備投資を抑えたことだ。

 東電は送電や配電設備に1991年には約9千億円を投じていたが、2015年

には約2千億円にとどまっている。耐久性があると判断した電柱への投資

を先延ばししてやりくりした結果だ。

 経産省は昨年の台風被害などを受けて電力関連の防災システムづくりを

議論する有識者会議を設置。大手電力が持つ約28万9千基の送電設備など

には問題ないと結論づけたものの2年連続で台風による大きな停電が起き

た。設備投資や耐風性などの基準が適正だったか、見直しが広がる可能性

がある。(引用終了)

 要するに「東電の大ケチ」が電柱倒壊の主因だといっているわけだ。

1年で9000億円の投資を2000億円に大巾削減のメチャを何年もつづければ

こうなるのは、素人でもわかる。ましてや特に電気に詳しい人はこういう

事情・情報は色々きいていた筈だ。もっと反省してくれ。

○東電の情報操作やその報道は、2011年3月11日福島原発事故以来とくに

顕著にみえてきた。「ウソつき東電」である。東電福島第一原発の「炉心

溶融」を社長らは知っていながら、ずっと隠していたのも有名な話だし、

最近は東電福島第一原発事故津波が原因(東電の主張)ではなく、その

前に「地震で壊れていた」と元東電社員、炉心専門家が東電の出した資料

を使って証明し、追及している(文芸春秋などに論文)のもよく知られて

いる。地震で壊れたとなれば、9つの電力会社は、津波対策費用にプラスし

て、巨額の地震対策費用を請求された。それを逃げた。

○千葉を中心とした100万戸近い停電(1軒が2-4人とすれば、200万-

400万人弱)の人々が、停電の被害を被ったわけだ(柳田も4日間ひどい目

に会った)。4日目に千葉市の自宅にやっと帰って、冷蔵庫の中のものを

“惜しいなあ”と思いつつも缶詰を除いて皆すてた(食中毒もこわいし・・・)。

こういう行動が何万世帯でおこなわれた。

○新潟の柏崎刈羽原発に、東電は今後1兆2000億円を投資すると発表した。

新潟県民も反対しているし、全くメドの断たない原発に大金をつぎ込んで、

千葉の「老朽」鉄塔、その他はそのままで我慢してくれ-はひどい話だ。

次の台風や地震がくれば、又大停電になる。おとなしい千葉県民はずっと

黙ってすごすのか?

○今回の停電の事実をキチンと調査し、今後の改善方針を出す独立委員会

をつくれ(御用委員会ではなく)。東電の誤りと経産省の誤りをキビシク

指摘する委員会がほしい。

 

┏┓ 

┗■3.<震災8年半>災害公営住宅の家賃滞納、増加の一途

 |   1500世帯超え法的措置39件に…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<震災8年半>災害公営住宅の家賃滞納、増加の一途 1500世帯超え

 法的措置39件に

  9/13(金) 10:22配信河北新報

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000008-khks-soci

2.<それぞれの8年半>東電旧経営陣判決を前に[2]「命軽視」の責

 任を問う

 9/13(金) 12:15配信河北新報

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000019-khks-soci

3.原発メーカーと闘ったロック弁護士・島キクジロウ

 原告団を作ったとき忠告された「殺される」

  9/13(金) 11:02配信東スポWeb

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000005-tospoweb-ent

4.第一原発 デブリ飛散ゲルで抑制 大阪大研究

 9/13(金) 8:17配信福島民報

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000004-fminpo-l07

┏┓ 

┗■4. 第二次安倍政権(2012年12月から)の初仕事は

 |  「高校無償化」制度から朝鮮学校のみを排除したこと

| 今回の内閣改造で選対委員長就任の下村博文氏(当時の文科相)は

朝鮮学校を排除する為に省令改定を行い不指定処分をした人物

 | 新文科相加計学園問題に関与した萩生田氏

 └──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

〇 2010年4月に始まった「高校無償化」。しかし朝鮮学校だけがこの制

度から排除され、東京朝鮮高級学校の生徒62人が原告となり、2014年2月

17日、国を相手に「排除は違法」として国家賠償請求訴訟を起こした。

〇 2019年8月28日最高裁の「不当判決」に対する国賠訴訟弁護団のコメ

ント

 「…本訴訟の審理の過程では、下村文部科学大臣(当時)が、高校無償化

の趣旨・目的に反して、「拉致問題等があり国民の理解が得られない」と

の政治的外交的理由から、朝鮮学校指定のための根拠規定をあえて削除し

て、不指定処分をおこなった事実経過が明らかになりました。

 また、下村文科大臣が、朝鮮学校の可否を教育的観点から議論していた

「審査会」の審理を打ち切り、自民党が野党時代から主張していた「朝鮮

学校排除」の規定方針に基づいて不指定処分をおこなったことも明確にな

りました。

 私たち弁護団は、改めて、朝鮮学校のみを排除した文科大臣の不指定処

分に対して抗議の意思を表明します。

 高校無償化は「家庭の状況にかかわらず、すべての意志ある高校生等が

安心して勉学に打ち込める社会をつくる」ことを目的とするものであり、

同法のもとでの就学支援金制度は各種学校認可を受けた全ての外国人学校

を対象とするものです。

 私たち弁護団は、高校無償化法の趣旨・目的にのっとり、朝鮮学校を就

学支援金制度の対象とすることを求めます」

〇 前川喜平さんは「官製ヘイト」と呼んでいる。

 「政府がやっていることは『官製ヘイト』なのです。子どもの学ぶ権利

の問題を政治的に悪用し、差別を扇動するようなやり方は、極端に言うと、

ヒトラーユダヤ人を迫害したのと同様のことだと言えます」

〇 新文科大臣は党内きっての右派であり、加計学園獣医学部新設問題に

関与し「官邸は絶対やると言っている」と文科省に対応を迫った萩生田氏!

 そして、朝鮮敵視を生命線とする安倍首相

〇 多くの人々は、在特会によるヘイトスピーチを批判する。しかし官に

よるこの人種差別=ヘイトに対してはどうして無関心なのだろう?

 「官」による差別が「民」=在特会をますます勢いづけることになるの

に?

〇 愼 民子さん(シン ミンジャ)の寄稿文(8/23発信TMM:No3727)から

抜粋

 「…関東大震災の事件に出会い「自分は殺される側の人間なんだ」と自

覚、「近所の人たちが、ことが起きたら殺しに来る」と連想する恐怖、そ

して96年経っても、恐怖のままにいるということは、被害妄想だという人

がいらっしゃいますが、あなたはどう思いますか?…」と私たちに問いか

けています。

〇 朝鮮学校に通う学生、在日コリアンは、嫌朝、嫌韓をあおるこの今の

日本社会で、どんな思いで生きているだろう?想像して欲しい。

〇 シン ミンジャさんは言う

 事件を(関東大震災朝鮮人虐殺)学び、追悼の意味を考えようとする方々

に会って交流できるのがとても嬉しい近頃です。万が一にも、何かあって

も、「殺してはいけない」と諫める人が確実に増えているのを感じるから

です。

〇 毎週金曜日に文科省前で抗議活動が行われています。経産省前テント

ひろばの人たちも応援に来ています。どうぞ、ご参加を。

┏┓ 

┗■5.新聞より1つ

 └────

 ◆ 福島第一原発の事故調査、再開先送り 東電と国、調整不十分

 原子力規制委員会は4日の定例会合で、東京電力福島第一原発事故の原

因調査の再開について議論した。東電や他省庁との調整方針などが十分に

検討されていないとの指摘があり、再開の決定自体は先送りとなった。

 2011年の事故後、政府や国会などに設置された複数の事故調査委員会

は重要機器の損傷原因が津波地震かで見解が分かれ、規制委が調査して

14年に中間報告をまとめた。当時は放射線量が高く、現場確認ができない

建物もあったが、その後、線量が低下し、廃炉作業も進展した。

 今後、廃炉を監督する経済産業省資源エネルギー庁などと調整を図る

会議を設置。廃炉と原因分析に関する東電への指示を政府内で一本化する。

 会合で規制委事務局は、放射性物質の放出経路などを再調査し、2020年

内をめどに報告書をまとめると説明。更田豊志委員長は会合後の記者会見

で再調査について「(原発の規制に)反映すべきような反省が得られるか

どうかだ」と述べた。

 規制委の検討会は2013年5月以降、国会事故調が未解明とした課題など

を分析。津波の到達より前に1号機の非常用電源の機能喪失などが起きた

可能性について、中間報告は否定するなどした。

     (9月5日河北新報online)

    

────────── 

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☆《事故情報編集部》より

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 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

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 グループも平等に掲載する基本方針です。

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