たんぽぽ舎です。【TMM:No3438】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3438】

2018年8月10日(金)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

               転送歓迎

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★1.沖縄に10数人、広島に8人、朝鮮民主主義人民共和国へ1人

   たんぽぽ舎の仲間が暑い夏に活やく

        柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.復興庁の冊子「放射線のホント」は嘘だらけ!

   子どもに放射能安全神話を植え付ける

  今も「原子力緊急事態宣言」発令中です! (その1)

      山田知恵子

       〔脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)〕

★3.東海第二原発(茨城県東海村)の本質的問題 (その6)

   福島第一原発事故の原因究明は出来ていない

  同じ沸騰水型軽水炉である東海第二で教訓の反映は出来ていない

                 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

★4.福島第一原発、核燃料取り出し装置に不具合 東電が発表…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.蓮池透さんの本がまもなく発売されます

  「告発−東京電力は万死に値する」

  東京電力で働いた30余年の体験から提言する亡国企業解体論

                 浜島高治 (神奈川県在住)

★6.新聞より1つ

  ◆電力需要 初の減少 27年度予測 生き残り競争激化

           (8月6日、日本経済新聞朝刊より抜粋)

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※《事故情報編集部》より

 昨日のメールマガジンの発信では、一部の方に重複して送信された可能性が

 あります。お詫びいたします。

  又、昨日の発信自体は、想定通りの6時間ほどで終了したのですが、

 一部の方には、本日の午前中一杯までかかって配信されたもようです。

 メールマガジン読者の皆様にはご心配をおかけ致しました。

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※「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」よりお知らせ

 「東海第二原発20年運転延長・再稼働反対署名」は、11月下旬まで

 続いておこなわれます。

  第3次締め切り:8月30日 第4次締め切り:9月30日

  第5次締め切り:10月30日……

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の夏休みは

 8月13日(月)から18日(土)までとさせていただきます。

 メールマガジンもお休みとなります。

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※8/20(月)講演会にご参加を!  新ちょぼゼミ15回

 「原発はどのように壊れるか〜金属の基本から考える」

 講 師:井野博満さん

   (柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

 日 時:8月20日(月)18:00より21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

  (井野博満さんの講演開始時間は19時からです)

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※8/26(日)講演会にご参加を!

 「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から離れた関西での取り組み」

 お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん

     [元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]

 日 時:8月26(日)15:30より18:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■1.沖縄に10数人、広島に8人、朝鮮民主主義人民共和国へ1人

 |  たんぽぽ舎の仲間が暑い夏に活やく

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 たんぽぽ舎のスタッフやボランティア、応援する人などが暑い夏に活やく中で

す。その一部分(片りん)をお伝えします。

◎沖縄への連帯行動は、前回の6月に続いて、山田夫妻がまとめ役で10数人で参

加。

 辺野古埋め立てに抗議する大衆行動への参加です。

 翁長沖縄県知事急死の悲報の中で、「翁長さんの遺志を受けつぐぞ」(今まで翁

沖縄県知事に頼り、甘えていたところがあった)とガンバッテいます。

 たんぽぽ舎運営委員会では気持ちばかりのカンパを送りました。

◎広島の原水爆禁止行動は、たんぽぽ舎が10余年つづけているもので、まとめ役

の山本勇祐さんと共に8人(プラス広島から1人の9人)で参加。

 原爆をなくせ、核兵器禁止条約に日本も参加せよと行動しました。首都圏の

「東海第二原発の20年運転延長反対」のチラシまき、署名活動もおこないました。

 (坂東喜久恵さんの報告−8月8日メールマガジン【TMM:No3436】を参照して下

さい。)

朝鮮民主主義人民共和国へは、Yさんが参加、「スペースたんぽぽ」での朝鮮

問題講座を熱心に開催してきた原動力の方です。

 歴史的な朝米会談の意義を広め、朝鮮半島の非核化−さらには東アジアの平和

をめざしての活動に張り切っています。帰国後の本人の話が楽しみです。

◎この他にも、活やくの方がいますが、それはまたの機会に。

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┗■2.復興庁の冊子「放射線のホント」は嘘だらけ!

 |  子どもに放射能安全神話を植え付ける

 | 今も「原子力緊急事態宣言」発令中です! (その1)

 └──── 山田知恵子

       《「脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判のい会)」》

◎ 福島は、現在も「原子力緊急事態宣言」発令中です。福島第一原発は現在も

毎日580万ベクレルの放射能を出し続けており、放射能汚染水は溜まる一方で、7

年経ってできていることといえば4号機の使用済み核燃料を移動したことくらい

と言われています。

 地震など天災の多発する現在ではいつまた大規模な危機に陥るかわからない状

況です。

また福島県の県民健康調査により、事故当時18歳以下で甲状腺ガン及び疑いとさ

れた人たちは210名(良性1名集計漏れ11名含:38万人対象)にのぼり、関東地区

でも甲状腺ガンが増えて沢山の人が苦しんでいます。

 「経済的な理由等で避難できないが、できるなら移住したい」という人は多く、

現在も保養には多くの親子が参加しています。

 政府は危険な原発政策を押し進め、東電に充分な地震津波対策もさせず事故

を招いたのに、事故後はSPEEDIの情報を隠し、市民の命よりも、原発で儲

ける人たち、核武装したい人たちの意図を最優先の政策を続けてきました。

◎54カ国が日本からの食品輸入を規制している

 政府は昨年12月には福島第一原発事故の「風評払拭・リスクコミュニケーショ

ン強化戦略」を策定し、「差別・偏見をなくす」という大義名分の元に、多額の

国税を情報操作に当てています。

 3月には復興庁が子ども向けに「放射線のホント」という冊子(以下、「冊子」

と表記)を作成配付しました。この「冊子」は嘘やデタラメで塗り固めて「放射線

がまるで危険でない」かのように宣伝しており、子どもたちの健康を心配する多

くの人たちから批判や反論が上がり、東京新聞(2018/7/25)でも「放射線のホン

ト」の「内容は『責任放棄』?」「リスク伝えず安全一辺倒」と批判しています。

◎ 「冊子」では、例えば食品の放射能基準(単位:ベクレル/kg)について日本

は一般食品100ベクレル/kgだが、アメリカは1200ベクレル/kg、EUは1250ベクレ

ル/kgという表を載せています。

 しかし現在、アメリカ・EUなど世界54カ国で福島や東北、関東からの食品の

輸入規制をしており、諸外国の方がずっと厳しい放射能規制をしている現実を隠

しています。

 農水省によれば、アメリカの今年6月8日付の輸入停止は青森、岩手、宮城、

山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、長野、新潟、山梨、静岡の14の県

産です。

 また、「冊子」では「県全体の面積の2.7%まで避難指示区域が縮小し、(中略)

日常の暮らしが戻りつつあります。」と書いていますが、避難指示区域は「まだ

帰れる状態ではない」という多くの人の反対を無視し、安全を無視して政府が強

引に縮小したもので、「進まぬ帰還、居住は6% 福島4町村の避難指示解除1年」

東京新聞 2018/4/1)と報道されているように多くの住民が危険な地域への帰還

を拒否しています。

◎ 毎年、福島県の税収より多い約1兆円が復興費として国費から福島県へつぎ

込まれているのに、原発事故被害者、避難者への補償に殆ど使われていません。

多額の税金で加害者である政府が放射能が安全であるかのような「冊子」を配付

するなど許されないことです。

※詳しくは、渡辺悦司氏のパンフレットをご覧下さい。

→ウソに塗り固められた復興庁パンフ『放射線のホント』ミニパンフ版

http://nukecheck.namaste.jp/ronbun/180620watanabe.html

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┗■3.東海第二原発(茨城県東海村)の本質的問題 (その6)

 |  福島第一原発事故の原因究明は出来ていない

 | 同じ沸騰水型軽水炉である東海第二で教訓の反映は出来ていない

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

8.福島第一原発事故の原因究明は出来ていない

  同じ沸騰水型軽水炉である東海第二で教訓の反映は出来ていない

◎ メルトダウンを起こした福島第一原発3機の原子炉は、どんな推移でメルト

ダウンに至ったか。これについては明確に捉えられていない。

 特に水位と圧力と温度のデータが正確に把握できなくなってから数時間でメル

トダウンをした1号機については環境放射線の増加との関係が分かっていない。

炉心が空炊きになった時刻すら未確定だ。

 これでは他の原発の安全対策を取ることはできない。

 原子炉への給水が止まってから、炉心が露出するまでの間、注水が出来なけれ

ばどうなるかの理解が運転員にあったとは思えないのである。

 冷却材が入らないままで作動したのはIC(非常用復水器)のみである。この装

置は炉心から出る蒸気を、細管を通じて二次系の冷却水に移し、二次系冷却水は

蒸気となって外部に放出される構造だ。炉内の冷却水は全く増えない。

◎ 一方、全電源喪失状態では、原子炉から冷却材が漏れていくことは常識であ

る。特に大きな量が抜ける要因は原子炉圧力を下げるために逃がし弁の作動だが、

1号機では作動していない。従って、逃がし弁以外の、給水系ポンプ軸受部と再

循環ポンプの軸受部からの漏えいが大きな喪失源になるだろう。

 このような漏えいはいわば小口径破断にあたり、原子炉内の圧力は下がらない

ので、シビアアクシデント対策として備えていた消防用水配管からの注水は出来

ない。

 これは2、3号機でも起きたことだが、減圧しなければ10気圧程度の注入能力

しかない消防用水ポンプから水は入らない。

◎ 冷却材を喪失してから炉心破壊が起きるまでについても、海水注入と燃料の

冷却能力の変化の関係やMOX燃料体の存在と炉心溶融の速度や発生点の解明、

燃料が熔けてから圧力容器のどこを破って下部に到達したかの経路の解明、炉心

スプレイ系を使っての冷却水の注入の効果と別の方法で行った場合との比較評価、

落下したデブリの挙動、特に2号機で何故全体の75%もの放射性物質を放出させ

るに至ったか、格納容器の破損の状況とメカニズム、そしてベント装置の効果と

動作確認などは、緊急対策から新規制基準に取り入れられた重大事故対処設備の

有効性や成立性について重要な情報を有することばかりだ。

◎ 解明をしないままに次々に再稼働をさせ、それに成立性も信頼性もあやしい

ベント装置など新たな過酷事故対策装置を取り付けて、次の事故がこのような後

付けの装置の不備や欠陥で起きたらどう責任を取るつもりか。

 先行する事故を徹底して解明し、再発防止対策を講じてから、新たな段階に進

むべきなのである。  (その7)に続く

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┗■4.福島第一原発、核燃料取り出し装置に不具合 東電が発表…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.福島第一原発、核燃料取り出し装置に不具合 東電が発表

8/9(木)20:22配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000111-asahi-bus_all

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┗■5.蓮池透さんの本がまもなく発売されます

 | 「告発−東京電力は万死に値する」

 | 東京電力で働いた30余年の体験から提言する亡国企業解体論

 └──── 浜島高治 (神奈川県在住)

  日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由

 1.核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の最終処分場がない

 2.「世界一厳しい基準」は大ウソである

 3.避難計画の不備は人命軽視である

 〈amazon 蓮池透 告発〉で検索して下さい。

   2018/8/27発売予定 蓮池 透著 出版社:ビジネス社 ¥1,836

 (注):7/19発信の【TMM:No3419】にて「蓮池透さん講演」要旨の

    報告(横田朔子)あり

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┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆電力需要 初の減少 27年度予測 生き残り競争激化

 電力需要の減少傾向が鮮明になってきた。電力大手10社の予測によると2027年

度の総需要は18年度推定値に比べ0.1%少ない。

 10年予測で減少は初めてだ。原子力発電所の長期停止や自由化による販売競争

で電力会社の経営は厳しい。市場縮小も加われば、異業種を巻き込んで生き残り

をかけた連携をする動きが強まりそうだ。(後略)

  (8月6日、日本経済新聞朝刊より抜粋)

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

【編集部より】

 メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。

  ※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。

   掲載については編集部の判断とさせて下さい。

1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する

 ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを

 400文字以内でお送り下さい。

  件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出

 し)及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して

 下さい。送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

 なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙

 面の都合上すべてを掲載できない場合があります。

  たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあり

 ます。予めご了承ください。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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  発信しています。

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  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

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  ります。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3437】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3437】

2018年8月9日(木)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

               転送歓迎

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★1.みんな、平均寿命を「5年」長生きしたいネ

   原発ゼロ社会へ、経験深いぶ厚い層がいる強み

                  柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.仮に韓国の月城(ウォルソン)原発放射性物質の大量放出が起きて

   西北西の風のときに日本にどれくらい影響があるか試算

  日本国内の原発が最も危険である

  どの国であれ原発の存在自体が災害

           上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

★3.福島第一原発の収束作業と被害者への賠償・補償に専念すべき

   柏崎刈羽原発廃炉を決断してください

   東海第二原発稼働のための債務保証はやめてください

  8/1東京電力本店合同抗議行動で質問書を提出

               反原発自治体議員・市民連盟

★4.被害少なかった78年前…今度起これば大惨事「積丹半島地震

  泊原発幌延(ほろのべ)の核のゴミ研究施設も心配

  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その259

                    島村英紀(地球物理学者)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

            (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/1(土)肉球新党緊急学習会「生産性」は人権に優先するのか?

   −ナチスT4作戦から見えてくるもの

   講師:斎藤なを子さん(鴻沼福祉会常務理事、きょうされん副理事長)

★6.新聞より1つ

  ◆大飯判決 福井地裁元裁判長樋口英明氏にインタビュー

   原発差し止め「迷いなし」 再稼働「全く非常識」

   「想定外」司法も反省を 控訴審、行政判断に追随

              (8月8日東京新聞夕刊7面より抜粋)

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※《事故情報編集部》より

 メールマガジンの発信に必要な時間が大幅に増えてしまいました。

 サーバー側の「1時間以内に発信可能なメール件数が1000件」という条件が

 厳格に適用されることになったからです。

 送信を始めてから終了するまで6時間ほどかかると見込まれています。

 送信開始時間を早くするよう引き続き努力をいたします。

 ご了承をお願い致します。

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※8/20(月)講演会にご参加を!  新ちょぼゼミ15回

 「原発はどのように壊れるか〜金属の基本から考える」

 講 師:井野博満さん

   (柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

 日 時:8月20日(月)18:00より21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

  (井野博満さんの講演開始時間は19時からです)

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※8/26(日)講演会にご参加を!

 「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から

 離れた関西での取り組み」

 お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん

     [元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]

 日 時:8月26(日)15:30より18:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※たんぽぽ舎の夏休みは

 8月13日(月)から18日(土)までとさせていただきます。

 メールマガジンもお休みとなります。

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┗■1.みんな、平均寿命を「5年」長生きしたいネ

 |  原発ゼロ社会へ、経験深いぶ厚い層がいる強み

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎たんぽぽ舎は、毎年2月に定期総会を開いています(約100人から130人程の出

席)。

 その席上で、私は、この3年ほどはいつも「たんぽぽ舎は中高年の皆さんを大

事に思ってやっています」とあいさつしています。微妙な反応・空気が広がりま

す。悪い反応ではありません。

 ふつうは(よそのいくつかの団体では)「若い人を見つけて…うんぬん」の話が

多いと聞く中での「中高年を大事にの発言」なので、みんなの印象に残るのでし

ょう。

◎2017年の日本人の平均寿命が発表されました。女性が87.26歳、男性が81.09歳

となり、ともに過去最高を更新しました。(厚生労働省が発表した簡易生命表によ

る)?u

 健康意識の高まりが成果としてあらわれたと厚生労働省はいう。

 以下は、「7月21日の毎日新聞朝刊より抜粋」

 厚労省は、介護を受けたりせずに日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」も

算出しており、2016年は女性74.79歳、男性72.14歳。平均寿命との差をどれだけ

詰められるかが課題となっている。

◎今後の目標として、みんな、平均寿命を「5年」長生きしたいネ。(健康寿命も)

 原発ゼロ社会をめざすたんぽぽ舎は、今も50代、60代、70代の男女がよく活躍

しているが、全国的に平均5年長生きしてボチボチ活動してもらうと、経験深い

ぶ厚い層がいる大きな強みとなる。若い人にも声をかけてそれらの人と共に活動

できれば、若い人も年輩層から実地にまなぶ。

 「中高年を大事にする考え」で、若い人と共に前進したい。

 願わくは、その前に原発大事故がおこらないことを切望する。

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┗■2.仮に韓国の月城(ウォルソン)原発放射性物質の大量放出が起きて

 |  西北西の風のときに日本にどれくらい影響があるか試算

 | 日本国内の原発が最も危険である

 | どの国であれ原発の存在自体が災害

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

◎ 先日(8月7日)のたんぽぽ舎メルマガ【No3435】で、韓国の原発の問題が取

り上げられていた。

 私も避難問題で韓国に招かれたことがあり、稼働中の原発による被ばくと健康

被害の話も聞いており気になっていたが、日本国内の再稼働続発に気を取られて、

詳しく調べる機会がなかった。

 しかし、韓半島東側の原発は意外なほど日本にも近く、福島と東京の距離くら

いの感覚で考える必要がある。

◎ 今回は、仮に韓国の月城(ウォルソン)原発放射性物質の大量放出が起きて、

西北西の風のときに日本にどれくらい影響があるか試算してみた。

 ただしこのような試算は、気象条件や事故の進展シナリオ(どれくらいの放射性

物質が、いつ、どれだけ出てくるか)によって大きく結果が異なる。

 福島第一原発事故では、1〜3号機に装荷されていた使用中の燃料のうちセシ

ウム137でみると、外に出てきたのは約2%と推定されているが、それだけであの

被害を起こした。

◎ 事故の収束に失敗して炉内の放射性物質が丸ごと出てきたなどと仮定すると

もはや計算する必要もないほどの大惨事になり日本壊滅である。

 今回は福島第一原発事故よりも一段階上のレベルで放出があったとして試算し

た。図の黄色は20マイクロシーベルト/時以上、すなわち日本の原子力災害対策

指針ならば最大1週間以内をめどに一時移転が求められる範囲である。

 最も外側の薄緑は0.19マイクロシーベルト/時で、一般公衆の年間被ばく限度

の1ミリシーベルトを超える範囲である。

【図】http://sustran-japan.eco.coocan.jp/datafile/wolseong.pdf

◎ これでも京阪神・名古屋地域で広範囲にわたって一時移転が求められる事態

となれば想像を絶する影響がある。

 東南海地震などでも大きな被害が想定されているが、自然災害はそれが収まれ

ばすぐに救援・復興にかかれるのに対して原子力災害はいつ救援・復興にかかれ

るのか見通しが立たない。

 もちろん目の前にある日本国内の原発が最も危険であるのは変わらないが、ど

の国であれ、原発の存在自体が災害と考えるべきだろう。

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┗■3.福島第一原発の収束作業と被害者への賠償・補償に専念すべき

 |  柏崎刈羽原発廃炉を決断してください

 |  東海第二原発稼働のための債務保証はやめてください

 | 8/1東京電力本店合同抗議行動で質問書を提出

 └──── 反原発自治体議員・市民連盟

2018年8月1日

東京電力ホールディングス株式会社 社長 小早川智明 様

                  反原発自治体議員・市民連盟

    共同代表  佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子

1.福島第一原発放射能漏れ、再度の核爆発等を防ぐ収束作業と

被害者への賠償・補償に専念することを要求します。

2.新潟県柏崎刈羽原発廃炉を決断してください。

3.日本原子力発電の東海第二原発稼働のための債務保証はやめてください。

                (注:この三つは毎回出しています。)

 7月の当連盟の質問にご回答をいただきありがとうございました。

 福島第一原発過酷事故以来、1キロワットの発電もしていないのに、多くの費

用がかかっていることに驚きました。事故原発の後始末、地震津波に対する安

全対策、廃炉作業の費用、そして被害者への賠償・補償の費用も入っているとは

思いますが、再稼働のためにも使われているのが残念です。

この7月15日より16日、『第6回 福島を忘れない!全国シンポジウム&現地視

察』が開催され、当連盟も参加しています。

 福島現地の自治体議員と市民のみなさんからの現状報告、そして、現地の方の

ご案内での現地視察で、除染廃棄物は焼却されたり運び出されたりで減ってきて

いるし、道路・橋・学校・スポーツ施設などの建設は終わっているにも関わらず、

住民が帰らない現実を見てきました。

 「緊急事態宣言」は出たままで、「20mSv以下なら帰れます」と言われても、命

と健康を考えたら若い人ほど帰らないのです。当然だと思います。

 避難区域の解除は、貴社東京電力の出す補償金を減らすことには役に立ってい

ますが、被害者および被害自治体の役には立っていないのです。

 一件の除染に一億円かけているとも聞きました。それだけの補償があれば、集

落ごと引っ越せるのにとの話です。それだけの費用をかけても森や山は除染され

ていないのです。

 飯舘村小中学校の子どもたちは、村に住んでいなくて、避難先からバスやタク

シーで通っているのだそうです。他にもお金の妙な使い方を沢山聞きました。使

い方が間違っているとしか考えられません。

【質問】

 今回、福島第一原発過酷事故により、原発は採算が合わない事業だという事が

分かりました。事故の後始末に何十兆円かかるか予測できない状況です。

 被害者への賠償・補償を減らすために、ADRの仲介も拒否するなど、被害を

受けた個人はもちろん、各自治体への充分な賠償・補償も無しで済まそうとして

います。

 再稼働をめざすにあたっては、多額の安全対策費がかかるばかりか、原発関係

の有能な人材が集まらないとも聞いています。

 国の援助がなくては継続できない会社として、原発は事業としては破綻してい

ると思います。

 それでも続けようとする目的は何ですか?以前に、新潟の原発で儲けて、福島

原発事故の費用を出すとの回答をいただいてますが、新潟および福島の県民で

なくても納得ができません。

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┗■4.被害少なかった78年前…今度起これば大惨事「積丹半島地震

 | 泊原発幌延(ほろのべ)の核のゴミ研究施設も心配

 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その259

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

◎ 札幌で身体に感じる地震(有感地震)は年に5回もない。首都圏が1〜2週

間に一度は有感地震があるのに、その1/10ほどだ。それゆえ、かつて北海道西部

からその沖にかけては、日本で一番地震がないところだと考えられていた。

 だが、北海道南西沖地震が1993年に起きてから、けして地震がないところでは

ないことが分かった。これは東北から北海道の日本海の沖に、それまでは知られ

ていなかったプレート境界があって、それが地震を起こしていることが分かった

からだ。

◎ この新しく発見されたプレート境界では、西からユーラシアプレートが迫り、

東から北米プレートが衝突してきている。それゆえ、プレート境界に起きる海溝

地震があるところだったのだ。

 ただしこのプレート境界は太平洋岸沖のように活発ではない。地震を起こす頻

度も低い。

◎ だが、いったん地震を起こすと海溝型地震の常で、マグニチュード(M)8ク

ラスか、それに近い大地震になる。M8とM7は地震のエネルギーで32倍も違う。

つまり海溝型地震阪神淡路大震災(M7.3)のような直下型地震よりずっと大きな

地震が起きるのだ。

◎ いまからちょうど78年前の1940年8月2日に起きた積丹(しゃこたん)半島

地震はMが7.5〜7.7という大地震だった。

 この地震がプレート境界で起きる海溝型地震のひとつとして改めて脚光を浴び

ている。つまり1983年に秋田沖で起きた日本海中部地震(M7.7)や北海道南西沖地

震(M7.8)の仲間だと分かったからである。そして1833年に山形沖で起きた庄内沖

地震(M7.5〜8.0と推定)も仲間ではなかったかと思われはじめた。

 しかし、積丹半島地震が起きたのは戦時中で、被害を報道することは固く禁

じられていた。

 軍需工場が多かった名古屋地方を1944年に襲った「逆神風」、東南海地震もそ

うだ。1944〜1945年に麦畑がいきなり400メートル以上も盛り上がった北海道・室

蘭近くにある昭和新山の噴火も報じられなかった。これらの天災は、戦意喪失を

恐れた政府から見れば、国民の目に触れてはならないものだった。

◎ じつは、積丹半島地震が起きたときには北海道全体で地震計は3つしかな

かった。それゆえ、震源やその広がりなどは、はっきりしない。

 当時は北海道の人口は少なく、地震が大きい割には被害も大きくはなかった。

それでも死者10人。死者は天塩(てしお)川河口で溺死したものだ。津波は利尻

(りしり)島で3メートル、天塩、羽幌(はぼろ)で2メートルあり、遠く京都

府でも1メートルを記録した。

 このほか住家全壊26、漁船の流失や損壊が942という記録がある。

◎ だが、もし今度起きれば、話がちがう。北海道西部には人口200万近い札幌の

ような都会もあり、泊原子力発電所もあるので、積丹半島地震当時の被害では

すむまい。

 これから数万年の管理を要する核のゴミ処理のための北海道西北部の幌延(ほ

ろのべ)の研究施設も心配なのだ。

島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より8月3日の記事)

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |     (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆9/1(土)肉球新党緊急学習会

  「生産性」は人権に優先するのか?

  −ナチスT4作戦から見えてくるもの

  講師:斎藤なを子さん(鴻沼福祉会常務理事、きょうされん副理事長)

 日 時:9月1日(土)14:00より16:30

 会 場:「スペースたんぽぽ」(JR水道橋駅西口から徒歩5分)

        千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル4F

   どなたでも参加できます。

   申し込みはこちらからお願い致します。

         https://pawpadsnewparty.jimdo.com/seminar/

 主 催:肉球新党 問い合わせのみ:050-3708-2990

 参加費:500円

 自民党衆議院議員杉田水脈氏の発言を契機に、人間を「生産性」の有無で評

価することの意味が問われています。

 生産性が人権よりも優先するといった考え方は、実は過去にもありました。講

師の斎藤なを子さんは、ナチス障がい者虐殺の70年目の真実を取り上げたNH

K-ETV「それはホロコーストのリハーサルだった」の番組制作にも協力し、番

組の中でも登場しています。

 この杉田議員の発言が行き着く先は何なのかを、一緒に考えてみませんか?

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┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆大飯判決 福井地裁元裁判長樋口英明氏にインタビュー

  原発差し止め「迷いなし」 再稼働「全く非常識」

  「想定外」司法も反省を 控訴審、行政判断に追随

 関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟で、2014年の一審・福井地裁

判決で運転差し止めを命じた裁判長の樋口英明氏(65)が本紙のインタビューに応

じ、原発訴訟に対する思いを語った。訴訟は今年7月、名古屋高裁金沢支部で住

民側の逆転敗訴が確定。樋口元裁判長は「国の問題だから黙っておくわけにはい

かない」と述べ、原子力規制委員会の判断とは別に、司法が自ら原発の危険性を

見極めて判断すべきだとの考えを強調した。

 差し止め判決を書くのに迷いはなかった。勇気ある判決と言われるが、こんな

危険なものを動かす方がものすごい勇気だ。判決理由の最初に書いたが、多数の

人格権や生活基盤、命にかかわることには、危険や被害の大きさに見合った安全

性は当たり前のことだ。(後略) (8月8日東京新聞夕刊7面より抜粋)

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018080802000251.html

 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3436】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3436】

2018年8月8日(水)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

               転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.くり返すな核被害!めざそう核兵器廃絶と脱原発社会!

   被爆73年の広島は今年も半端なく暑かった!

                坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

★2.原発事故訓練で東電は情報共有の面で最低評価

   原発は住民の安寧に生きる権利を侵害、憲法13条に違反

  欠陥水位計の増設で問題解決になるのか

  8/1東京電力本店合同抗議行動で質問書を提出

              「原子力民間規制委員会・東京」

★3.世界初めての「フルMOX燃料」=大間原発建設するな!

   8/29(水)「大間原発建設差し止め裁判」傍聴のお願い

               玉中恭子 (大間原発反対関東の会)

★4.〈人災で死にたくない〉   浜島高治 (神奈川県在住)

★5.“異常高温”で欧州の原発が相次ぎ稼働中断…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★6.柏崎原発新潟県民が不安感−「真摯に受け止める」経産相

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★7.配信より1つ

  ◆島根3号 新規稼働申請へ 知事了解 大震災以降2例目

           (2018.8.7 18:58「共同通信」より抜粋)

━━━━━━━ 

※8/20(月)講演会にご参加を!  新ちょぼゼミ15回

 「原発はどのように壊れるか〜金属の基本から考える」

 講 師:井野博満さん

   (柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

 日 時:8月20日(月)18:00より21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

  (井野博満さんの講演開始時間は19時からです)

━━━━━━━ 

※8/26(日)講演会にご参加を!

 「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から

 離れた関西での取り組み」

 お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん

     [元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]

 日 時:8月26(日)15:30より18:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の夏休みは

 8月13日(月)から18日(土)までとさせていただきます。

 メールマガジンもお休みとなります。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.くり返すな核被害!めざそう核兵器廃絶と脱原発社会!

 |  被爆73年の広島は今年も半端なく暑かった!

 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

◎ 8月4〜6日、広島で開催された被爆73周年原水爆禁止世界大会に、今年も

たんぽぽ舎関係で東京から8人、現地から1名の9人で参加してきました。

 8月4日(土)は、開会式。2200名参加。原爆被災者と先の豪雨で犠牲になった

方々への黙とうから始まりました。

 主催者挨拶は、佐古正明副実行委員長が登壇。「核兵器禁止条約」に署名しな

い安倍政権、核廃絶に対する日本のひどい態度への怒りと、武力で平和は作れな

いことを訴えました。

◎ 海外ゲストを代表して、米国の「憂慮する科学者同盟」のグレゴリー・カラ

キーさんが挨拶。「日本に核を持ち込ませようとする人が確かにいる。そして、

私たちが米国で核兵器や『核の傘』をなくそうと運動しているとき、一部の『核

の傘の国』が足を引っ張ることも」と語りました。

 日本においても、私たち自身の闘いが問われています。

◎ 続いて、被爆者からの訴えがあり、13歳の時に爆心地から800メートルの地点

被爆した86歳になる広島県被爆者団体協議会の桑原千代子さんが、1945年8月

6日の壮絶な出来事を克明に語りました。

 「どんなことがあっても戦争や核はあってはならない。多くの犠牲の上にある

今の平和を大切にしたい。」

 被爆してから家にたどり着くまでのつらさや心情はいかばかりだったかと思い

ます。「語り部」の方も高齢化で少なくなっているのはわかりますが頑張ってい

ただきたいと切に思います。

◎ 基調は藤本泰成・大会事務局長が提起。唯一の戦争被爆国である日本の現政

府の態度への糾弾。「朝鮮への修学旅行から帰ってきた朝鮮高校生のお土産没収

事件(関西空港)」や、現在の「裁判の不当性」などにも言及、「核兵器廃絶や

朝鮮半島情勢の変化」、「脱原発とエネルギー政策転換」、「ヒバクシャ・核被

害者への援護と連帯などの情勢と課題」を提起し、「安倍政権の命をないがしろ

にする核政策の暴走を止めよう」と力強く訴えました。

 閉会挨拶の広島実行委員長の秋葉忠利広島市長は、「今回の広島市の豪雨災

害で災害救助に消防、警察が頑張っているが、自衛隊も頑張ってくれている。こ

れらの部署は忖度をしない(誰もできない)組織だ。防災省を作ろう」と訴えま

した。

※主催者の報告や基調の全文はこちらを参照して下さい。

 http://www.peace-forum.com/gensuikin/taikai/20180804.html

◎ 8月5日(日)は、分科会や市民集会が開催され、私たちは、それぞれプログ

ラムを選び参加しました。例年は夜に開催されていた市民集会も午後に同時開催

されました。

 8月6日(月)は、市民集会で8時15分から原発ドーム前で「ダイイン」に参加。

その後、中国電力本社前までデモ、続いて座り込み。現地の方も加わり集会を開

きました。東海第二原発20年延長反対の署名活動も実施しました。

※分科会等については、それぞれの参加者から報告される予定です。

┏┓ 

┗■2.原発事故訓練で東電は情報共有の面で最低評価

 |  原発は住民の安寧に生きる権利を侵害、憲法13条に違反

 | 欠陥水位計の増設で問題解決になるのか

 | 8/1東京電力本店合同抗議行動で質問書を提出

 └──── 「原子力民間規制委員会・東京」

2018年8月1日

東京電力ホールディングス株式会社 代表執行役社長 小早川智明 様

   福島第一原発事故加害者東京電力への勧告書

 今回の集中豪雨や台風では「早めの避難を」との呼びかけが行われました。こ

れが、原子力災害だったらどうでしょうか?

 「早めの避難」など不可能です。原子力事業者が、複雑なシステムである原発

のどこで何が起こっているかを把握し、どう進展するかを見抜いて、隠ぺいせず

に、即座に国に通報し、そして、国から即座に避難指示が出されるなどというこ

とは、およそありえません。

 しかも、段階的避難ということで、まず、原発から5キロ圏内の住民を優先的

に避難させ、5キロから30キロ圏内の住民は、屋内退避とされ、避難は抑止する

ことになっています。

 過酷事故の場合、冷却材喪失から20分でメルトダウン、90分でメルトスルー

あり、放射性物質が放出される前に避難することなど、たとえ5キロ圏内の住民

に限っても不可能です。

【質問1】

 先日、原子力規制委員会は、昨年度、電力10社が実施した原発重大事故訓練で、

東京電力柏崎刈羽原発など3原発が、情報共有の面で最低評価だったことを公表

しました。

 事故の収束戦略、進展予測について、貴社は、「事象の断面だけの説明になっ

ており、戦略が見えない」と評価されています。

 貴社が情報共有などで手間取っている間に、住民は、高濃度の放射性物質にさ

らされるのです。原子力事業者防災訓練で最低評価というのは、貴社の住民の安

全軽視の表れではないでしょうか?

 貴社の見解をお聞かせください。

【質問2】

 前回、原子力防災に関する貴社の見解を質問したところ、お答えは「原子力

害対策特別措置法に定める分掌に基づき、当社は、国、地方公共団体と連携しつ

つ、原子力事業者としての責務を全うしてまいります」とのことでした。

 原子力事業者の責務とは、万が一にも、周辺の公衆に放射線災害を与えないこ

とです。訓練シナリオに沿っても最低評価では、原発事故の未知の危険に対して

は、到底対応できないのではないでしょうか?

 避難を前提とすること自体、住民の安寧に生きる権利を侵害するものであり、

憲法13条に違反します。

 原発事故で、公衆に命がけの避難をさせ、すべてを失うリスクを負わせること

について、貴社はどうお考えかをお聞かせください。

【質問3】

 福島第一原発事故で、原子炉水位計の欠陥が明らかになりました。すなわち、

過酷事故が起こった場合、蒸発による基準水面低下や炉側の水位低下によって計

不能になるという欠陥です。

 柏崎刈羽原発では水位計を増設したとのことですが、計測原理が同じものを増

設することで、問題解決になるのでしょうか?

 説明をお聞かせください。

 以上について、8月22日(水)までにEメールでご回答ください。

※8/1東京電力本店合同抗議行動の報告は、8月6日発信の【TMM:No3434】に

 掲載しています。

┏┓ 

┗■3.世界初めての「フルMOX燃料」=大間原発建設するな!

 |  8/29(水)「大間原発建設差し止め裁判」傍聴のお願い

 └──── 玉中恭子 (大間原発反対関東の会)

日時:8月29日(水)14時00分より(13時30分まで傍聴整理券の配布)

場所:東京地裁103号法廷(地下鉄霞が関駅A1出口)

   裁判報告集会

会場:参議院議員会館(B107)開場:14時30分(DVD上映)

開会:15時00分

   ・弁護団報告

   ・原発事故の被害と住宅問題(第2回)

    鴨下祐也(福島原発被害東京訴訟原告団団長)

   ・その他

主催:大間原発反対関東の会 080-6616-9604(玉中)

賛同:経産省前テントひろば

 3月19日、北海道函館市の住民らがJパワー(電源開発)と国に建設差し止め

や損害賠償を求めた訴訟の判決は函館地裁で棄却されました。

 大間原発は、使用済み核燃料から抽出したプルトニウムとウランの混合酸化物

(MOX)燃料を全炉心で使うという世界初めての計画で、知れば知るほど恐ろ

しいことです。

 東電福島第一原発大事故を起こした日本がどうしてすぐに建設凍結しないのか?

 「フルMOX」の危険性について、棄却してすむものでしょうか?

 住民訴訟とともに大間町と海峡を挟んですぐ目の前に位置する函館市が原告に

なった裁判も東京地裁で行われます。

 7年以上の年月をかけた裁判を棄却されたにもかかわらず、控訴した住民の会

の方々、また初めて市として原告になった函館市を応援し、なによりも大間原発

が建設されたら凄まじいリスクを抱えることになる私たちの生活をまもるために、

是非傍聴にご参加ください。

 前回に引き続いて、裁判報告会では福島第一原発事故の後、東京で避難生活を

続けておられる鴨下祐也さんにもお話をしていただきます。

┏┓ 

┗■4.〈人災で死にたくない〉

 └──── 浜島高治 (神奈川県在住)

 爆弾も、原爆も、福島第一原発事故も人災。

 洪水もダムマフィアによる人災だ:川の底をさらい、

 堤防を強化すれば良かった。

 変化に対応できない奴らに、泥沼道連れで、殺されたくない。

┏┓ 

┗■5.“異常高温”で欧州の原発が相次ぎ稼働中断…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.“異常高温”で欧州の原発が相次ぎ稼働中断

  8/7(火)7:30配信「ハンギョレ新聞」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00031277-hankyoreh-kr

┏┓ 

┗■6.柏崎原発新潟県民が不安感−「真摯に受け止める」経産相

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎原発新潟県民が不安感−「真摯に受け止める」経産相

 世耕経産相は7日の閣議後会見で、花角新潟県知事との6日の会談で、東京電

柏崎刈羽原発に対する県民の不安を伝えられたことについて、「いろいろな調

査結果を見ても原発に関して不安を持っている住民の方が多い。真摯に受け止め

ていかないといけない」と述べた。(中略)

 東電の小早川社長が2日、桜井柏崎市長と面会した際に、同原発1〜5号機の

廃炉計画策定について「社内で検討を進めている」と述べたことについて、世耕

氏は「東電の電力構成について一般論をおっしゃったのではないか」と述べた上

で、「東電の経営判断に関わることなのでコメントは差し控えたい」とした。

(8月8日「新潟日報」より抜粋。紙面のみネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■7.配信より1つ

 └──── 

 ◆島根3号 新規稼働申請へ 知事了解 大震災以降2例目

 建設がほぼ終わった島根原発3号機(松江市)の新規稼働に必要な原子力規制

委員会審査の申請に関し、中国電力から事前了解の申し入れを受けた島根県の溝

口善兵衛知事は7日、記者会見し申請了解を表明した。

 これで安全協定上必要な立地自治体の松江市と同県の了解が出そろい、同社は

9日に同県から正式に回答を受けた後、早期に申請する。溝口知事は「規制委が

専門的な見地から厳格に審査する必要がある」と述べた。(後略)

           (2018.8.7 18:58「共同通信」より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.47news.jp/national/science-environment/2640995.html

────────── 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3435】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3435】

2018年8月7日(火)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

               転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.韓国の反原発運動について

   もし韓国で原発事故が発生すると偏西風に乗り

  放射能は日本へやってくる

  韓国や中国の原発の動向チェックと東アジアが連帯することの必要性

           渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会会員)

★2.「検証・危険列島 新版」(故生越忠氏の著書)の紹介

   −約30年前の書籍だが現在にも通じる示唆が多数−

                 今井孝司(地震がよくわかる会)

★3.日立の英原発「厳しいのは事実」

  JBIC(国際協力銀行)総裁語る…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.柏崎刈羽原発「県民の思い深刻」−

  花角新潟県知事、経産相との会談で伝達…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.新聞より2つ

  ◆原賠法見直し 賠償額引き上げ見送り 専門部会最終案

   秋の臨時国会へ「無限責任」は維持

   思惑がらみ「ゼロ回答」 国と電力会社

   リスクや負担に目をつぶり再稼働を進める国と電力会社の姿勢は無責任

                 (8月7日茨城新聞4面より抜粋)

  ◆「核の悲惨伝える責任」=

   反原発訴訟(伊方原発差止訴訟)原告の被爆者−妹の死が転機に

           (2018/08/05-15:00配信「時事ドットコム」より)

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脱原発川柳【原発の 業火被害者 日々酷暑】 乱 鬼龍(転載歓迎)

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※8/20(月)講演会にご参加を!  新ちょぼゼミ15回

 「原発はどのように壊れるか〜金属の基本から考える」

 講 師:井野博満さん

   (柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

 日 時:8月20日(月)18:00より21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

  (井野博満さんの講演開始時間は19時からです)

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※8/26(日)講演会にご参加を!

 「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から

 離れた関西での取り組み」

 お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん

     [元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]

 日 時:8月26(日)15:30より18:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※たんぽぽ舎の夏休みは

 8月13日(月)から18日(土)までとさせていただきます。

 メールマガジンもお休みとなります。

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┏┓ 

┗■1.韓国の反原発運動について

 |  もし韓国で原発事故が発生すると偏西風に乗り

 | 放射能は日本へやってくる

|  韓国や中国の原発の動向チェックと東アジアが連帯することの必要性

 └──── 渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会会員)

以下は加藤さんからいただいたメールです。

非常に重要な集会の報告と思います。

転送の許諾をいただきましたので、皆さまにもお送りします。

加藤さんによれば「当日、同時通訳だったこともあり、不確かなところもある」

という点だけ、ご了解くださいとのことです。

-------------------------------

下記の集会(7月29日)に参加をしましたのでご報告と感想です。

 戦争ではなく対話で東アジアの平和・非核化の実現を

 第3分科会:第2部「韓国の反原発運動に学ぶ交流」

 会場:エルおおさか 参加者:第3分科会⇒約60名、全体集会⇒約700名

 「韓国の反原発運動に学ぶ交流」は、11のテーマごとに分科会が開催され、こ

こでのスピーカーは、韓国慶州(キョンジュ)環境運動連合事務局長の李相洪

(イ・サンホン)氏。

・韓国の原発は4箇所(蔚珍(?? ウルチン)、月城(?? ウォルソン)、

 古里(?? コリ)、霊光(?? ヨンガン)にある。

・稼働中の原発は20基、試運転中4基。

・自宅から約27キロの場所に原発がある。

・慶州市の日本海沿いには6基の原子炉が並ぶ月城(ウォルソン)原発に加え、

隣接地に「原発のごみ」を地下で保管する「中・低レベル放射性廃棄物処分施設」

がある。

・さらに月城原発から約50キロ南方の釜山市の日本海沿いには、8基の原子炉

(商業運転6基、試運転中2基)が並ぶ古里(コリ)原発がある。

・今年の6月11日、慶州にある月城原発で冷却材である重水が3.6トン漏洩し、労

働者29人が被ばくする事故が発生した。事故原因は作業者が冷却水排水弁を誤っ

て操作したこと。この事故で放射能にさらされた労働者の被ばく量は最大で2.5ミ

シーベルトだった。(尿検査)

・古里(コリ)原発から3.9キロに居住していた李真燮(イ・ジンソプ)氏が訴訟

を起こした。(イ・ジンソプ氏:直腸がん、母:胃がん、妻:甲状腺がん、息子

発達障害

・李氏は「以前は、政府や韓水原の言う安全神話を信じ切っていたが、日本で福

島第一原発事故が起きて、原発は危険なものなのかもしれないと思うようになっ

た」

・住民の甲状腺がん発症に対する責任がコリ原発にあるという判決が下された。

判決理由は「原発から5キロ以内に住む女性の甲状腺がん発症率が、30キロ以

上離れた地域に比べ2.5倍に達していた。

・そこで「原発周辺地域の甲状腺がん被害者の共同訴訟の原告」を募集した。

(半径10キロメートル以内で5年以上暮らしたり暮らしていた甲状腺がん発病者)

・現在2882人の原告となった。

・韓国の原発は国家の発電所

・裁判の証人としてクリストファー・バズビーを呼んだ。

トリチウムの調査をしたところ雨水から250ベクレルが検出された。

・ほかのエリアは雨水のトリチウムが低いが月城(ウォルソン)原発周辺は高か

った。

・また住民の尿検査でも100%トリチウムが検出された。

・月城(ウォルソン)原発周辺住民は毎朝デモを行い、テントを張り、ストライ

キをしている。(来年で4年目)

トリチウム検出により記者会見を行った。

・福島の原発事故をきっかけに原発周辺の住民が目覚め移住を要求するようにな

った。

・移住(?)の権利の法案を8月に出し討論したい。

 会場には、原発賠償千葉訴訟の支援者、東電刑事裁判の支援者、かながわ訴訟

原告、京都訴訟支援者・原告、関西訴訟支援者・原告、東京キビタキの会事務局

の方など、全国から集まりました。

 韓国の原発は、そのほとんどが日本側の海沿いにあるため、もし韓国で原発

故が発生すると、偏西風に乗り、放射能は日本へやってきます。

 ゆえに、私たちは日本の原発だけでなく、韓国や中国の原発の動向チェックと

同時に、東アジアが連帯することの必要性を感じ、特に、未来を担う若者の交流

の場を作りたいと思いました。

 また、この裁判の原告や弁護士さんとの情報共有や交流も大事だと感じました。

┏┓ 

┗■2.「検証・危険列島 新版」(故生越忠氏の著書)の紹介

 |  −約30年前の書籍だが現在にも通じる示唆が多数−

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

 去年亡くなられた生越忠さんの著書、「検証・危険列島 新版」(日本文芸社

1995年)の一部抜粋したものを当会HP( http://jishinga.com )にアップしま

した。

 トップページから特集コーナーの著書名と同一タイトルのボタンをクリックし、

左矢印キーを押すとページを繰ることができる仕組みとしてありますので、よろ

しかったらご覧ください。

 新版とあるとおり、旧版は1989年1月に発刊、その後、阪神大震災を経て、震災

直後の1995年年2月に巻末に阪神大震災関連の追加原稿を加えて出来た書籍です。

旧版部分は30年ほど前の内容ですが、今現在も示唆のある内容が含まれているよ

うに思います。紙面に限りがありますので、3カ所のみを紹介します。

1.「ところが、右の予測数字(引用者注:1978年の東海地震の被害予測、死者

1万927人、重軽傷者11万5054人)の内容を詳しく調べてみると、片道だけで1時

間に最大10本も走っている新幹線電車の被害をはじめ、東海高速道路を突っ走る

自動車の被害、それに静岡県小笠郡浜岡町にある中部電力浜岡原発の被害など

は、予測の方法が確立されていないという理由によって、当初から計算外におか

れているのである。

 実際に起こってもいない地震の被害予測が、概略の数字ではなく、一桁の位ま

できちんと出した数字で示されると、この予測は非常に正確なものと、つい錯覚

を起こしてしまいかねない。

 しかし、実際に地震が起こったときに、いちばん危険で、したがって、大きな

被害を出しそうなものを当初から除外したのでは、被害予測というに値するもの

にはまったくならないはずである。」(4Pageから抜粋)

2.「ところが、日本の原発の大部分は、あろうことか、観測強化地域あるいは

特定観測地域のど真ん中、または、その隣接地域に立地しています。

 そして、そのような場所に、今日もなお、いくつかの原発の立地計画が依然と

して進められており、たとえば、浜岡原発4号機は、観測強化地域の「東海」の

ど真ん中で建設準備中のものです。また、伊方原発3号機は、特定観測地域の

伊予灘および日向灘周辺」のこれまたど真ん中で建設中のものですが、この特

定観測地域内では、上関原発も計画中です。

 常識的には、このような場所に原発立地点を設定するのは、大変危険なことだ

と思うのですが、原発に限ってそんな心配はないというのでしょうか。」

(171Pageから抜粋)

3.「浜岡原発3〜4号機の場合、設計用最強地震として安政東海地震が考慮さ

れたことに問題はないとしても、設計用限界地震の規模をM=8.5としたことには、

若干の疑問が残る。それは、過去に東海沖−南海沖に起こった巨大地震の規模の

上限は、たしかにM=8.5であるにしても、日本と同一の環太平洋地震帯に属する

他の地域では、M=9クラスの地震もしばしば起こっているからである。」

(199Pageから抜粋)

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┗■3.日立の英原発「厳しいのは事実」

 | JBIC(国際協力銀行)総裁語る…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.日立の英原発「厳しいのは事実」JBIC(国際協力銀行)総裁語る

  8/6(月)12:30配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000034-asahi-bus_all

2.<浪江町長選>元町議会議長の吉田数博氏が初当選

  吉沢まさみ氏 1,282票 吉田数博氏 5,231票

  8/5(日)22:52配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180805-00000082-mai-pol

3.「処理水処分」在り方問う 楢葉で福島第一廃炉国際フォーラム

  8/6(月)10:44配信「福島民友新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00010004-minyu-l07

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┗■4.柏崎刈羽原発「県民の思い深刻」−

 | 花角新潟県知事、経産相との会談で伝達…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎刈羽原発「県民の思い深刻」−

  花角新潟県知事、経産相との会談で伝達

 花角知事は6日、経産省で世耕経産相と会談した。東京電力や政府が再稼働を

目指す柏崎刈羽原発について知事は「県民の思いは深刻だ」と述べ、不安が強い

現状を伝えた。

 原発事故に備えた避難計画の策定などを巡り、県独自に行う同原発の「三つの

検証」への協力も要請。世耕氏は「全面的に協力する」と応じた。

 知事が経産相と会うのは6月の就任直後に続いて2回目。原発問題で意見を交

わすのは初めてとなる。

 知事は会談の冒頭、「選挙期間中、『原発を動かさないでほしい』とあちらこ

ちらで言われた」と指摘。知事宛ての手紙も紹介し、「新潟は農業県で、事故が

起きれば全て失われる」と読み上げ「県民の思いは深刻だと肌で感じた」と訴え

た。

 県の検証作業の一角をなす避難計画の策定に関して、「国でないと対応できな

い課題もある。その都度相談したい」と述べた。(中略)

 知事によると、世耕氏から再稼働を求める趣旨の発言はなかったという。終了

後、知事は報道陣の取材に「県民の不安感をストレートに伝えられ、意義ある訪

問だった。避難計画では最大限の協力の確約をもらえた」と語った。

  (8月7日「新潟日報」より抜粋記事。紙面のみでネット上に掲載なし)

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┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆原賠法見直し 賠償額引き上げ見送り 専門部会最終案

  秋の臨時国会へ「無限責任」は維持

  思惑がらみ「ゼロ回答」 国と電力会社

  リスクや負担に目をつぶり再稼働を進める国と電力会社の姿勢は無責任

 原発事故に伴う賠償の仕組みを定めた原子力損害賠償法の見直しを議論してき

た政府の専門部会は6日、現行で最大1200億円となっている事故前に備える賠償

金(賠償措置額)の引き上げを見送るとした報告書の最終案をまとめた。(中略)

−解説−

    (前略)

 専門家らは引き上げの必要性を再三指摘したが、国と電力会社の思惑が絡み合

い、最終的にゼロ回答となった。

 将来の事故のリスクから目をそらしたまま、国民や被災者の不安を置き去りに

再稼働が進む。(中略)

 だが、財政出動による世論の反発を恐れる国は政府補償の増額に難色。電力自

由化の競争にさらされ、再稼働に必要な安全対策費がかさむ中、補償料の負担増

を嫌う電力業界の思惑も重なり、現状維持となった。

 国は原発利用を今後も続けるなら、事故の備えにどれだけの負担が必要か、国

民に真正面から説明する義務がある。備えができないなら、原発を諦めるのが筋

だ。ue

 リスクや負担に目をつぶり、再稼働を進める国と電力会社の姿勢は無責任と言

わざるを得ない。 (8月7日茨城新聞4面より抜粋)

 ◆「核の悲惨伝える責任」=

  反原発訴訟(伊方原発差止訴訟)原告の被爆者−妹の死が転機に

 広島地裁では、四国電力伊方原発愛媛県)再稼働差し止め訴訟の審理が続い

ている。原告のうち42人は広島、長崎の被爆者だ。

 原告団長の堀江壮さん(77)=広島市=と副団長の伊藤正雄さん(77)=同=は

「核の後遺症はいつまでも残る」と語り、悲惨さを知る被爆者が行動することは

「将来への責任」と訴える。

 73年前、堀江さんは爆心地から約3キロの場所で被爆。母と姉、兄はいずれも

がんで死去した。爆心地にいた伊藤さんの兄は全身を大やけどして亡くなり、姉

は遺骨すら見つからなかった。4歳だった堀江さんと伊藤さんの記憶には、おび

ただしい数の遺体を荼毘(だび)に付す臭いが焼き付いている。

 「原発はやめるべきだ」。伊藤さんが反原発運動に本腰を入れるようになった

のは、東京電力福島第一原発事故が起きた直後の2011年3月15日に、1歳年下の

妹が亡くなってから。「両親や兄、姉より妹の時の方がショックだった」と振り

返る。

 妹は甲状腺障害があり、息子も甲状腺の手術を受けたことを、「自分が被爆

だからがんが出たんでなかろうか」と死の間際まで気に掛けていた。伊藤さんは、

核の平和利用をうたう原発を肯定していたが、妹の死で考えを変えたという。

 2012年度に広島市が始めた『伝承者』としても活動。平和記念資料館やバーで

幅広い世代に、自身と12歳で被爆した「原爆乙女」の松原美代子さんの体験を紹

介。

 手製の折り鶴を渡し、「私たちのような悲惨な体験を誰にもしてほしくない。

同じ過ちを繰り返さないため忘れてはいけない」と語り掛ける。

 広島高裁は2017年12月、訴訟と別の仮処分申請で、伊方3号機の運転差し止め

を命じた。四国電は異議を申し立て、審理は継続中。

 堀江さんは「後の世代のためにやっとかなきゃ。何もやらんかったらまずい。

いや応なしに負の遺産を背負わせている」と語った。

    (2018/08/05-15:00配信「時事ドットコム」より)

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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  ※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。

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1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する

 ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを

 400文字以内でお送り下さい。

  件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

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2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3434】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3434】

2018年8月6日(月)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

               転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.プルトニウムは「資源」ではない。「ごみ」だ。

   プルトニウムには経済的価値はない。廃棄物として捨てる。

   米国オバマ政権のカントリーマン氏の発言。これ 世界の常識

   柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

   柏崎刈羽原発の再稼働認めない!規制委員会おかしいぞ!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

  原発事故避難者の住居を奪うな!

  放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

  8/1第59回東電本店合同抗議の報告

   渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.東海第二原発(茨城県東海村)の本質的問題 (その6)

   応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking,SCC)など老朽化で破損

  炉内構造物も配管も応力腐食割れで壊れてゆく

   山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

★4.<原子力>「人間の能力超えている」

  広島で被爆の福島大名誉教授、星埜惇さん(90)…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★5.柏崎刈羽原発1〜5号機の廃炉計画、

  東電社長「来年6月までに回答」…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.メルマガ読者からのイベント案内

      (お問い合わせは主催者へ)

  ◆8/13(月)「核兵器禁止条約で変わる世界−日本はどうする?!」

   川崎 哲(ICAN国際運営委員)氏の講演

   場所:神奈川県秦野市西公民館

★7.新聞より1つ

  ◆県に原発シェルター設置要望 原子力民間規制委・いかた

               (7月13日山口新聞2面より)

━━━━━━━ 

脱原発川柳【原発も 豪雨被害も みな無策】 乱 鬼龍(転載歓迎)

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※たんぽぽ舎の夏休みは

 8月13日(月)から18日(土)までとさせていただきます。

 メールマガジンもお休みとなります。

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※8/20(月)講演会にご参加を!  新ちょぼゼミ15回

 「原発はどのように壊れるか〜金属の基本から考える」

 講 師:井野博満さん

   (柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

 日 時:8月20日(月)18:00より21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

  (井野博満さんの講演開始時間は19時からです)

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※8/26(日)講演会にご参加を!

 「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から

 離れた関西での取り組み」

 お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん

     [元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]

 日 時:8月26(日)15:30より18:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.プルトニウムは「資源」ではない。「ごみ」だ。

 |  プルトニウムには経済的価値はない。廃棄物として捨てる。

 |  米国オバマ政権のカントリーマン氏の発言。これ 世界の常識

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

プルトニウムは「資源」ではない。単なる「ごみ」だ。プルトニウム原発

燃料に使おうとすると、通常のウラン燃料より8倍から9倍高くつく。

 「プルトニウムには経済的価値がないというのが米国の結論。燃料にせず、廃

棄物として捨てることにした。」つい先日、東京都内で開かれた会合で、米国オ

バマ政権の核不拡散担当の国務次官補だったカントリーマン氏の発言だ。

 通常のウラン燃料より8倍から9倍も高い燃料(10倍以上との説もある)を使お

うとするとんでもない人びとがどこにいる。(陰の声…日本にだけいるよ)

 そんな高い燃料を使う電力会社、原発会社はふつうならつぶれてしまう。

◎ところが、日本では「世界の常識」「米国の結論」と逆の政策が進行している。

我々がよく聞く、又は、耳にする「再処理する」という日本の政策だ。それをあ

とおし(又は推進)しているのが、安倍自民・公明政権だ。

 それを批判できないテレビ・新聞などの報道界の大きな問題点。背景にある日

核武装の野望。その分析と批判の見解、運動の不在(残念ながら)。

 今後の日本の反・脱原発運動の課題だ。私たちは、び力ながらも、この重大課

題に挑戦したい。

┏┓ 

┗■2.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

 |  柏崎刈羽原発の再稼働認めない!規制委員会おかしいぞ!

|  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 | 原発事故避難者の住居を奪うな!

 | 放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

 | 8/1第59回東電本店合同抗議の報告

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

◎本抗議の様子(動画も)は、たんぽぽ舎新HPでご覧下さい。

新HP http://www.tanpoposya.com/ サブメニュー「東電本店合同抗議」

〇気温が上がり蒸し暑い中、8月1日(水)17時から17時45分まで、「とめよう!

東海第二原発20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」(都営新宿

線「小川町」駅B6出口より2分))が、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

と「再稼働阻止全国ネットワーク)の共催で行われた。参加者は約75人。

〇引き続き、「東海第二原発20年運転延長反対・再稼働反対の署名」(6042筆)を、

日本原電(東海第二原発)が受け取り拒否」の情報が流れる中、東京電力本店前で

「東電は日本原電(東海第二原発)の債務保証をするな!東電は福島第一原発事故

の責任をとれ!柏崎刈羽原発再稼働するな!原発事故避難者の住居を奪うな!」

のコールが鳴り響いた。

 多数のノボリ旗と横断幕が、多くの人の協力で、東電に向けて掲げられた。

呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、130の賛同団

体と共に、第59回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約85人。

〇始めに、東電福島第一原発事故のため東京に避難されている福島原発被害東京

訴訟原告団長:鴨下祐也さんから、東電が飯館村民の慰謝料に係るADR和解仲

介案を拒否したことについての抗議スピーチがあった。

 東電は、経産省が認可した「新々・総合特別事業計画」の中で「3つの誓い」

と称し、「最後の一人まで賠償貫徹」「迅速かつきめ細やかな賠償の徹底」「和

解仲介案の尊重」を掲げている。

 しかし、実際の対応は、真逆であり、口先詐欺に等しく、原発事故加害者とし

ての責任放棄である。

 次に、日本音楽協議会による音楽での抗議と、メンバーから原発事故被害者の

実情を訴えるスピーチがあった。

 そして、「東海第二原発20年運転延長反対・再稼働反対の署名」(6042筆)を東

電担当者に対して趣旨を読み上げ、提出した。本日の4団体に「署名」を提出す

る行動の中で、経産省原子力規制委員会東京電力本店は受け取ったが、日本

原電本店だけがかたくなに受け取りを拒否したことは、企業倫理の欠如であり、

原発を運転する資格がないことを明確に示している。

 続いて、「反原発自治体議員・市民連盟」と「民間規制委員会・東京」及び個

人による東電本店申し入れ行動が行われた。

 最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)と多摩川太鼓で締めくくり、19時

40分に終了。カンパ活動を行い、31,508円が寄せられました。ご協力、ありがと

うございます。

 抗議終了後、有志により懇親・交流会が近隣の居酒屋で和やかに行われた。

◎次回、第60回の東京電力本店合同抗議は(毎月第1水曜日が定例です)

日 時:9月5日(水)18:30より19:45

場 所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)

          JR・地下鉄「新橋」駅徒歩5分、

          地下鉄三田線「内幸町」駅徒歩3分

呼びかけ:「経産省前テントひろば」、「たんぽぽ舎」

引き続き賛同団体を募集中!

※《事故情報編集部》より

 「反原発自治体議員・市民連盟」と「民間規制委員会・東京」の申し入れ・質

問書については、明日以降のメールマガジンに掲載する予定です。

┏┓ 

┗■3.東海第二原発(茨城県東海村)の本質的問題 (その6)

 |  応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking,SCC)など老朽化で破損

 | 炉内構造物も配管も応力腐食割れで壊れてゆく

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

7.応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking,SCC)など老朽化で破損

  炉内構造物も配管も応力腐食割れで壊れてゆく

◎ 東海第二原発の炉内構造物の内、原子炉圧力容器の真ん中付近にあるシュラ

ウド(※)には多くのひび割れが発生している。

 このひび割れは今回の規制基準適合性審査においても考慮したはずだが、問題

がないとされた。「維持基準内」のひび割れとの評価だ。

◎ しかし亀裂のある構造物をそのままにすることは問題が多い。

 例えば大きな地震を想定すれば、亀裂が進展して破断する可能性は亀裂が無い

場合に比べて大きくなる。その評価は基準地震動で行われているが、もっと大き

な揺れも想定しなければならないし、さらに20年間にわたり亀裂が進展すること

も考えなければならない。

 あまりにも不確実性が高いのだが、それでも亀裂を残したまま再稼働しようと

している。

◎ 応力腐食割れとは、材料と環境と応力の組み合わせで発生する。

 材料とは金属材料中の不純物の量が影響する。具体的には炭素である。炭素含

有量の大きい材料は応力腐食割れに弱いが、これを対策していたとしても、溶接

に使用した材料も問題がある。インコネル600という材料は応力腐食割れに弱いと

されるが東海第二原発で使用している。

◎ 環境とは水に含まれる酸素や水素、混じり込む塩素などが影響することを意

味し、BWRの場合は応力腐食割れ対策として水素を添加している場合がある。

 また塩素は海水の漏れ込みによっても侵入するが、海水冷却を行う日本の原発

は極めて不利な状況にある。

◎ これに加え応力つまり引っ張りの力が掛かることでひび割れが進展する。引

張応力の代表格は製造時の溶接による残留応力だが、東海第二原発のように古い

原発の場合は、中性子照射による照射脆化、あるいはECCS緊急炉心冷却装置

の作動に伴う熱応力なども考えなければならない。

 これらの要素を全て見た上で、シュラウドのひび割れが過酷事故につながらな

いとの証拠を明らかにする義務が事業者にも規制委にもあるはずだが、材料や寸

法や構造設計などの基本情報を白抜きにして隠している限り証明など出来ない。

 再度、資料を明確に示しながら問題がないことを明らかにすべきだ。

(※)シュラウド:原子炉圧力容器内で燃料集合体と制御棒などを支えている

        円筒状のステンレス製構造物

┏┓ 

┗■4.<原子力>「人間の能力超えている」

 | 広島で被爆の福島大名誉教授、星埜惇さん(90)…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<原子力>「人間の能力超えている」

  広島で被爆の福島大名誉教授、星埜惇さん(90)

  8/5(日)11:19配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180805-00000010-mai-soci

2.(インタビュー)原発は危険、判決の信念 元福井地裁裁判長・樋口英明さん

  8/4(土)11:30配信 有料「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000011-asahik-soci

3.三菱重工、トルコ原発「単独ではできない」日本政府の支援を念頭

  8/4(土)6:01配信「時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000006-jijc-biz

┏┓ 

┗■5.柏崎刈羽原発1〜5号機の廃炉計画、

 | 東電社長「来年6月までに回答」…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎刈羽原発1〜5号機の廃炉計画、東電社長「来年6月までに回答」

 東電の小早川社長は2日、刈羽村で報道陣の取材に対し、柏崎市桜井市長が

柏崎刈羽原発6,7号機の再稼働の条件としている同原発1〜5号機の廃炉計画

の策定について、「来年の6月ごろまでには何らかの回答をしたい」と明言した。

来年6月は桜井市長が求める策定の期限で、小早川氏は期限までに一定の方向性

を示す考えを示した。

 小早川氏はこの日、花角知事との面会後、柏崎市役所で桜井市長と、刈羽村

場で品田村長と面会。その後取材に応じた。

 廃炉計画の内容については「完全なものになるか、中間報告になるかも含め、

今も市長とコミュニケーションを取っているので、すり合わせていきたい。今の

段階ではどの程度のものが出せるか分からない」と話した。小早川氏はこれに先

立つ市長との面会で「廃炉計画の策定について、社内で検討を進めている」と強

調した。小早川氏はこれまで、桜井市長の要請に「電源構成の検討」という言葉

で応え、「廃炉計画」という言葉を使ってこなかったが、初めて言及した。桜井

市長は「その言葉を信じて待っている」と応じた。

               (8月3日「新潟日報」より抜粋)

┏┓ 

┗■6.メルマガ読者からのイベント案内

 |     (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆8/13(月)「核兵器禁止条約で変わる世界−日本はどうする?!」

  川崎 哲(ICAN国際運営委員)氏の講演

日 時:8月13日(月)13:00開場、13:30開演

講 師:川崎 哲(ICAN国際運営委員)

場 所:神奈川県秦野市西公民館多目的ホール渋沢駅北口徒歩9分)

主 催:いいなイエロー市民の会@はだの

連絡先:内藤 090-5547-8446

入場料:800円

┏┓ 

┗■7.新聞より1つ

 └──── 

 ◆県に原発シェルター設置要望 原子力民間規制委・いかた

 四国電力伊方原発(愛媛県)の安全性の検証に取り組む市民団体「原子力民間規

制委員会・いかた」は、12日までに、放射線防御機能を備えた居住可能な避難施

設「原発シェルター」の設置を県に要望した。

 同団体は、伊方原発から約50キロ圏内の山口県を含む4県21市町にアンケート

を実施。

 県内は1市4町が同圏内に位置し、いずれも原発シェルターが設置されておら

ず、原子力災害の専門家や助言者も配置されていないことが分かった。

 要望書では、居住地区ごとに住民らが事故発生の通報から1時間以内に逃げ込

み、被ばくの主因となる放射性ヨウ素のうち、最も半減期の長い「ヨウ素131」

半減期に当たる8日間を居住できる原発シェルターの設置を求めている。県に

9月末までの文書回答を求めた。

 同団体は他の自治体にも要望を続けており、事務局の堀内美鈴さんは「全国各

地で原発の再稼働に向けた動きが進められているが、いざという場合に住民が危

険にさらされないよう、自治体にしっかりと対策を取ってほしい」と話した。

(7月13日山口新聞2面より)

────────── 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3433】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3433】

2018年8月4日(土)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

               転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.猛暑、猛暑、猛暑…多くの家庭で冷房つけっぱなし

   それでも電気は十分足りている 原発なしで電気OK

  「節電要請」もなし

  原発いらない、東海第二原発20年運転延長やめよ

     柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.東海第二原発(茨城県東海村)の本質的問題 (その5)

   再循環ポンプという大きな弱点

  圧力容器の下部に巨大配管のリスク

               山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

★3.あの時立ち止まって核燃料サイクルを考え直していれば…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★4.西日本豪雨が引き起こした水蒸気爆発

   すさまじい威力…御嶽山噴火と同じ

   警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その258

                   島村英紀(地球物理学者)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆8/26(日)放射能測定会と

   武藤類子さん講演「フクシマの現状と課題・7年目の現実」

   市川市男女共同参画センターAB室にて

★6.雑誌より1つ

  ◆池上彰氏が解説する

   「南海トラフ巨大地震で一番恐れなければいけないこと」

   津波です。いま住んでいる場所、働いている場所の海抜を確認

   どこに逃げるか必ず確認しておく

   3つの震源域の同時地震を想定。これが南海トラフ巨大地震

              (7月31日配信「文春オンライン」より)

━━━━━━━ 

※8/20(月)講演会にご参加を!  新ちょぼゼミ15回

 「原発はどのように壊れるか〜金属の基本から考える」

 講 師:井野博満さん

   (柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)

 日 時:8月20日(月)18:00より21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

  (井野博満さんの講演開始時間は19時からです)

━━━━━━━ 

※8/26(日)講演会にご参加を!

 「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から

  離れた関西での取り組み」

 お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん

     [元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]

 日 時:8月26(日)15:30より18:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.猛暑、猛暑、猛暑…多くの家庭で冷房つけっぱなし

 |  それでも電気は十分足りている 原発なしで電気OK

|  「節電要請」もなし

 | 原発いらない、東海第二原発20年運転延長やめよ

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎猛暑が続いている。埼玉県熊谷市で41.1度Cだ。多くの家庭で冷房つけっぱな

しだ。

 政府も「エアコンつけて熱中症対策を最優先に」と言っている。(エアコンは電

気をたくさん使う)

 それでも電気は足りている。政府も「十分な電気供給力が確保されている」と

説明している。

◎理由は何か。人口減や、省エネルギー・節電も進み、電力需要自体が減った。

 太陽光発電も伸びて2011年度の5倍=原発5基分の能力(2016年度)になった。

 原発なしで電気は大丈夫なのだ。

 なぜか、TVや新聞、安倍政権も「このこと」=「原発なしで電気は大丈夫」

は絶対言わない。かん口令でもひいているのかな。

 東京電力の電力供給エリア−1都8県計9つ〔東京都、神奈川県、埼玉県、千

葉県、栃木県、群馬県茨城県山梨県静岡県(富士川以東)〕は、7年半前の

3・11東電福島第一原発事故以来、「原発電気ゼロ」だが、十分やれている。

原発いらない!東海第二原発20年運転延長・再稼働(60年運転)やめよと声を大

に叫びたい。原発やめよの諸行動にも参加しよう。

 「原発大事故、つぎも日本」という警句(福島県宝鏡寺)をくり返さないために。

 孫、子に美しい日本の国土を残す。

 再び、放射能で汚された土地を残さないために。

┏┓ 

┗■2.東海第二原発(茨城県東海村)の本質的問題 (その5)

 |  再循環ポンプという大きな弱点

 | 圧力容器の下部に巨大配管のリスク

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

6.再循環ポンプという大きな弱点

  圧力容器の下部に巨大配管のリスク

◎ 従来型のBWRは圧力容器の下に再循環系出口配管が2箇所取り付けられて

いる。これは再循環系に炉心の冷却材を送るためだが、燃料領域の下に内径55セ

ンチの配管の存在は、冷却材喪失事故に対して脆弱である。

 旧安全審査において、最も重大な事故の一つは再循環系出口配管のギロチン破

断であった。現在でも過酷事故の一つであることは間違いない。

◎ 再循環ポンプの事故は福島第二原発3号機で1989年1月に発生した。BWR

タイプ5の再循環ポンプはそれまでのポンプの規模を拡大して作られていたため、

ポンプの回転により水切り部から発生する水圧の変化を伴う振動周波数が低周波

側に動いていた。

 これとポンプの内部に取り付けられていた水中軸受のリングが運転領域の90%

を超えたあたりで共振し、溶接部分に応力が集中して亀裂が発生、溶接が「完全

溶け込み」ではなく「隅肉溶接」と呼ばれる脆弱な方式であったため、亀裂が進

展して破断した。

 運転中にリングが脱落し回転翼と噛み込みを起こし、大量の金属片が原子炉に

流れ込み一部は燃料に突き刺さった。

 東電の推定で約30キロのステンレス片が燃料の間や制御棒駆動機構に入り込ん

だため764体の燃料と185体の制御棒は全部交換、炉内も長期間をかけて洗浄し、

ポンプの軸受部の構造を改良型に付け替え運転を再開した。

 これらは設計ミス、施工ミス、運転管理ミス、そのうえ事故発生直後の情報公

開を怠るミスも加えて、あらゆるミスを繰り返した。

 再循環ポンプは炉内から冷却材を引き抜くところから入れるところまで、全て

に大きなリスクを持っていることを忘れていたかの行為に、多くの人々が強い憤

りを持った。

 圧力容器から出ている大口径配管の危険性は容易に想像が付くが、ポンプその

ものと出口配管であるリングヘッダー配管については、大口径破断を考慮すれば

それに包絡していると考えられている。

◎ しかし実際はそうではない。

 冷却材喪失事故には大口径破断、中口径破断、小口径破断とに分けられる。

 出口配管の破断は大口径破断であるが、電源を失ったポンプそのものは小口径

破断に相当し、リングヘッダー配管の一部(一本)破損は中口径破断に相当する。

 福島第一原発事故では全電源喪失時にポンプが止まり、軸受部に流れていたパー

ジ水も止まった。

 軸受にながされるパージ水とはポンプ内部に係る圧力(約70気圧)により炉内

の冷却材が軸受部を伝って外部に漏れ出ることを防ぐために、ポンプで加圧した

純水を軸受部に押し込む水を言う。

 電源喪失によってパージ水を送るポンプも止まるが、再循環系配管部は閉鎖で

きないので炉内圧力はそのままかかり続ける。圧力差で冷却材がポンプの軸受を

伝って漏えいするので、事実上の小口径破断事故と同様の事態となる。同じこと

は給水系配管に取り付けられている給水ポンプでも生ずる。

◎ このような場所からの漏えいを想定して水位低下時にはECCSを作動させ

ることとなるが、電源喪失ではこれも出来ない。

 原子炉圧力を下げるための逃がし弁からの漏えいだけでなく、こういったとこ

ろからの冷却材喪失は想定されていない。(「その6」に続く)

┏┓ 

┗■3.あの時立ち止まって核燃料サイクルを考え直していれば…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.【平成クロニクル(7)】

  あの時立ち止まって核燃料サイクルを考え直していれば…

  8/3(金)12:10配信「ニュースソクラ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00010001-socra-soci

2.東芝原発事業の「負の遺産」との関係清算 なお呪縛も

  8/3(金)12:26配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000029-asahi-bus_all

┏┓ 

┗■4.西日本豪雨が引き起こした水蒸気爆発

 |  すさまじい威力…御嶽山噴火と同じ

 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その258

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

◎ 西日本が豪雨災害に襲われた。目を覆う災害だが、この豪雨は地球温暖化

ともなって「気象が凶暴化」してきたひとつの現れだ。4年前の広島市安佐南区

を中心とした豪雨災害といい、これから気象災害がもっと増える可能性がある。

 気象の凶暴化ではそのほか、強い台風が上陸してきたり、竜巻がより強くなっ

たりする。

 ところで西日本豪雨で、水蒸気爆発が起きた。火山ではよくある水蒸気爆発だ

が、平地の工場で起きたことは珍しい。

 岡山・総社市にある金属加工会社で7月6日に水蒸気爆発が起きた。すさまじ

い爆発で工場はメチャメチャになり、民家など3棟が全焼したほか、広範囲の民

家の窓ガラスが割れたり壁が壊れた。

 従業員が避難したあとだったので工場での人的災害はなかったのが不幸中の幸

いだったが、近隣に住む住民約40人が重軽傷を負った。

◎ この工場ではアルミを溶かしてリサイクルしていた。そこへ近くの高梁(た

かはし)川の支流が氾濫して水が流れ込んできた。溶けた高温のアルミと接触し

て水蒸気爆発を起こしたのだ。

 溶けたアルミだけではなく、水が高温の物体に触れるだけで水蒸気爆発が起き

る。

 「水蒸気」爆発というと、まるでヤカンから出る湯気のように威力のないもの

に聞こえる。だが、そうではない。

◎ 液体の水は1グラムで1立方センチの体積を占めるが、これが100度Cになる

と気体になって約1700立方センチの体積にも膨張する。もっと高温の物があると

4000立方センチ以上と、さらに体積が増える。数千倍の体積になるのだ。

 このため、工場など閉じた空間では大変な圧力になって、まわりにあるものを

吹き飛ばしてしまう。

 アルミの融点は660度Cほどだ。火山ではもっと高く、マグマの温度は1000度C

を超える。この高温のため、膨張した水蒸気が噴石や溶岩を吹き飛ばしてしまう。

 戦後最大で60人以上の犠牲者を生んだ2014年の御嶽山噴火も水蒸気爆発だった。

 火山の水蒸気爆発は、マグマの中の水蒸気やマグマの近くにある地下水が熱せ

られたことによって圧力が上がり、地表にあった昔の火山灰や噴石などを吹き飛

ばして噴火する。御嶽で被害を生んだのは昔の火山灰などだったのだ。

◎ ちょうど130年前には、御嶽山よりはるかに大きな水蒸気爆発が起きた。

1888年7月15日の福島・会津磐梯山の噴火だ。

 このときは、火山の内部で水蒸気爆発が起きた。このため大規模な山体崩壊を

引き起こして山頂も崩壊した。いま、空から見ると磐梯山の山頂から北側には息

をのむような巨大な山体崩壊の跡が広がっている。噴火後は低くなって標高

1816メートルになった。

 磐梯山の噴火はわずか1日で終息した。しかし被害は甚大だった。この山体崩

壊で約500人もの死者を生んだ。また、川がせき止められ、桧原湖、小野川湖、秋

元湖、五色沼など、大小さまざまな湖沼が作られた。水蒸気爆発は、とても怖い

ものなのである。

島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より7月27日の記事)

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |       (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆8/26(日)放射能測定会と

  武藤類子さん講演「フクシマの現状と課題・7年目の現実」

  脱原発市川市民の会・第25回集中学習会

 講 師:武藤類子 (福島原発告訴団団長)さん

      測定は「市原放射能測定センター」

 と き:8月26日(日)13時半

 ところ:市川市男女共同参画センターAB室

     *放射能測定は、測定料1品500円

      検体いずれも500CC (土砂・野菜果物等食料)

     *事前申し込み必要

 主 催:脱原発市川市民の会 047-302-0014(中村)

 参加費:700円

┏┓ 

┗■6.雑誌より1つ

 └──── 

 ◆池上彰氏が解説する

  「南海トラフ巨大地震で一番恐れなければいけないこと」

  津波です。いま住んでいる場所、働いている場所の海抜を確認

  どこに逃げるか必ず確認しておく

  3つの震源域の同時地震を想定。これが南海トラフ巨大地震

Q 大地震には、どういう心構えで備えるのがよいでしょうか。

 大阪北部地震西日本豪雨など、自然災害が続いています。特に1995年の阪神

・淡路大震災を経験した人のなかには「しばらく大きな地震は心配しなくて大丈

夫だろう」と思っていた人もいるかもしれません。

 今後、起こる可能性が指摘されている「南海トラフ地震」などには、どういう

心構えで備えるのがよいのでしょうか。(40代・男性・教員)

A 「大きな地震が来たから、しばらく大きな地震はないだろう」とは、

 全くの誤解です。

 日本に住んでいる以上、「地震がない」というところはありません。「大きな

地震が来たから、しばらく大きな地震はないだろう」とは、全くの誤解です。大

きな地震が起きたことにより、周辺で新たな地殻変動が起きることがありますし、

まったく別の活断層にストレスがかかったり、ストレスが発散されたりして地震

を引き起こすこともあるからです。

 南海トラフ巨大地震は、以前は東海地震東南海地震、南海地震と、3つの震

源域で別々に大きな地震が発生すると想定されていました。ところが、東日本大

震災で、複数の震源域が同時に動いたことから、「最悪に備えよう」と、3つの

震源域の同時地震を想定。これが南海トラフ巨大地震です。

 ですので、実際には東海地震だけだった、あるいは南海地震だけだった、とい

うことも起こりえます。

 もし3つの震源域で連動して同時に地震が起きた場合、揺れる時間は、これま

でになく長くなる恐れがあります。地震の揺れはすぐに収まるという常識が通用

しません。

 南海トラフ巨大地震で一番恐れなければいけないのは津波です。いま住んでい

る場所、働いている場所の海抜を確認し、その地域では最大何メートルの津波

予想されているのか、そのときどこに逃げるか、必ず確認しておいてください。

 地震の予測可能性は「30年以内に何パーセント」と表現されるので、つい「地

震が起きるのは30年後」と勘違いする人がいます。

 これは、いますぐ起きるかもしれないし、明日かもしれないし、30年後かもし

れない、という意味です。いま起きたらどうするか。いつも考えていてください。

 質問者は先生ですね。生徒たちにどんな言い方をすれば、過剰に恐怖心を与え

ずに警戒してもらえるか、日頃から検討してくださいね。 池上 彰

   (7月31日配信「文春オンライン」より)

────────── 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3432】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3432】

2018年8月3日(金)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

               転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.4つの団体へ署名提出−東海第二原発20年運転延長反対!

   日本原電(東海第二原発)本店だけが受け取り拒否−不当!

  経産省原子力規制委員会東京電力本店は受け取った

   柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.トリチウム汚染水の海洋投棄に反対する!

   福島第一のタンクに溜まっているトリチウムの総量は3ペタベクレル

  討論のための追加情報です

   渡辺悦司 (市民と科学者の内部被曝問題研究会)

★3.放射線被ばくの知見を活かすために国際機関依存症からの脱却を

   7/30学習会 新ちょぼゼミ第14回「国際原子力マフィアと放射線被曝を

  めぐる国際情勢」、「環境・脱原発先進国ドイツ−何が日本と違うのか」

   日本の官僚制度は一度も民主化されなかった!

  (講師:川崎陽子さん)に参加して思ったこと

               冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.2016年熊本地震から学ぶこと−歴史に学び自然を侮るな!

  心配な「立野ダム」「川内原発須藤靖明先生の講演動画の紹介

   青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)

★5.冊子紹介

  「ママレボ12号(2018年8月号)」のご案内

                上岡直見(環境経済研究所)

★6.新潟県・「安全最優先は行動で」花角県知事、東電社長に注文…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★7.新聞より1つ

 ◆原発事故賠償措置額 現行1200億円を維持 引き上げ見送り

   原子力損害賠償法の見直し

   (8月3日茨城新聞3面より抜粋)

━━━━━━━ 

※明日です! 8/4(土)木幡ますみさんのお話と激励会にご参加を!

 「避難解除後の福島の実態のひどさ」

 お 話:木幡ますみさん(大熊町町議会議員)

 日 時:8月4日(土)14:00より17:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:1500円(飲み物、軽食含む)

━━━━━━━ 

※明日です! 8/4(土)講演会にご参加を!

 「停戦65年・朝鮮戦争終結と日本の責任−

  朝米会談後の北東アジアの情勢」

 お 話:白 宗元さん(ペク・チョンウォン)元朝鮮大学校教授

 コーディネーター:浅野健一さん(同志社大学大学院メディア学専攻教授)

 日 時:8月4日(土)18:00より20:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.4つの団体へ署名提出−東海第二原発20年運転延長反対!

 |  日本原電(東海第二原発)本店だけが受け取り拒否−不当!

|  経産省原子力規制委員会東京電力本店は受け取った

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎7月31日(火)、8月1日(水)、東海第二原発20年運転延長反対・再稼働反対の

署名(6042筆を4つの団体へ提出する行動がおこなわれた。主催は「とめよう!東

海第二原発首都圏連絡会」、協力:「東京電力本店合同抗議」(経産省前テントひ

ろば、たんぽぽ舎呼びかけ)

経済産業省     数名で提出 合計6042筆

原子力規制委員会 20名ほどで提出  6042筆

日本原電本店 75名が見守る中、守衛がビルの中へ誰も入れず。本店が拒否。

       参加者からの抗議のコールが本店ビルに鳴りひびいた。

東京電力本店   85名が見守る中、6042筆を提出。

 10数本のノボリ旗、10枚以上の横断まくが東京電力本店を囲んだ。

◎なお、8月2日(木)の第7回「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」で、現

在までに届いている署名は2900筆強(提出済みと合わせると約9000筆)、1万筆に

近づきつつあると報告された。

署名の第4次締め切りは9月30日、第5次締め切りは10月30日なので、引き続

いて署名に取り組んで下さい。

 数万人の署名と迫力ある大衆行動で、日本原電本店や東海第二原発20年運転延

長を支持する「原子力ムラ」の勢力を追いつめ、東海第二原発20年運転延長(60年

運転)阻止しよう。

┏┓ 

┗■2.トリチウム汚染水の海洋投棄に反対する!

 |  福島第一のタンクに溜まっているトリチウムの総量は3ペタベクレル

 | 討論のための追加情報です

 └──── 渡辺悦司 (市民と科学者の内部被曝問題研究会)

現在、福島第一原発のタンクに溜まっているトリチウムの総量を考えてみました。

 日経新聞の2018年2月23日号が挙げているデータ(100万ベクレル/kg、タンク貯

蔵量が100万トン)から計算すると、1ペタベクレル(10の15乗Bq)です。

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27279470S8A220C1EA1000/

 科学ジャーナリストの倉澤治雄氏によると溜まっているトリチウムの量は3ペ

タBqとなっています。

 http://www.jprime.jp/articles/-/12155

これは、大変な量です。

日経記事は、福島第一原発事故以前に日本の全ての原発が1年間に放出していた

液体トリチウムの量を0.38ペタBqとしています(事故前5年間の平均)。

つまり1〜3ペタBqは、日本の全原発が事故前に放出していた2.6年分〜7.9年分

です。

 それだけの量を、短期間に(おそらくオリンピックまでに)、特定の1地点で、

集中的に放出しようとしているわけです。

 福島沖や日本近海は言うまでもなく、太平洋の全体を汚染し、太平洋の生態系

全体に悪影響を与え、魚や海産物だけでなく、大気や雨になって降り注ぎ、陸上

の生態系全体もまたトリチウムで汚染することになります。

絶対に止めなければなりません。

┏┓ 

┗■3.放射線被ばくの知見を活かすために国際機関依存症からの脱却を

 |  7/30学習会 新ちょぼゼミ第14回「国際原子力マフィアと放射線被曝を

 | めぐる国際情勢」、「環境・脱原発先進国ドイツ−何が日本と違うのか」

 |  日本の官僚制度は一度も民主化されなかった!

 | (講師:川崎陽子さん)に参加して思ったこと

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 川崎陽子さんはドイツ在住の環境ジャーナリストで、核や被ばくの問題につ

いて活発に発信をしておられます。チェルノブイリ原発事故後のヨーロッパの被

ばく問題に精通され、ICRP(国際放射線防護委員会)やIAEA(国際原子力

関)そして国連科学委員会(UNSCEAR)などいわゆる国際原子力マフィアと

呼ばれる悪質な放射線被曝の歪曲・矮小化を行っているグループの動向について

も詳しい方です。

 日本にも時折来られていて、日本での執筆活動も積極的です。昨今では、岩波

月刊誌『科学』の2018年2月号に「放射線被ばくの知見を活かすために国際機関

依存症からの脱却を:小児甲状腺がん多発の例から考える」を執筆されています。

◎ 日本の行政・御用学者は国際原子力マフィアが発表した論文の一部を使って、

「100mSv以下では健康被害のリスクはない」と宣伝しており、文科省は「放射線

副読本」を大量に配布して放射能安全神話を広めています。この副読本について

は、岡山大学の津田敏秀教授や国連人権理事会特別報告者アナンド・グローバー

氏も批判しています。

 2014年3月ドイツで開かれた核戦争防止国際医師会議(IPPNW)主催の国

際医師協議会では、医師で疫学者のヴォルフガング・ホフマン氏が「日本で

100mSv以下ではリスクがないというのは、とんでもないウソで非科学的なことで

す。われわれのこれまでの40年間の放射線にかかわる経験をすべて無視している」

と発言しています。

 こうした指摘を川崎さんは副読本作成に協力した「放射線医学総合研究所(放

医研)」の放射線専門家に質問状を送って問いただしていますが、「国際的知見

の進歩については認識しているが、日本では認められていない」というような苦

しい言い訳をしているようです。

◎ 復興庁など政府は「放射線審議会」に基づいて、20mSv以下の福島は安全だと

して、帰還させる政策を強引に進めていますが、そもそもこのような「審議会」

は省庁が出した結論を承認するような審議員が多数を占めるように作られていま

す。学者も大学も政府に不都合な研究や発言をすれば予算がもらえません。

 省庁の「審査官」といっても実は専門知識はなく、先輩・上司の言っているこ

とを繰り返しているだけです。幹部官僚はほぼ2年間間隔で異動を繰り返してい

ます。

 たとえば原発に関する住民公開ヒヤリングでは別室に電力会社の担当者を待機

させて、原発反対派から質問があると電力会社の担当に電話で聞いて返事してい

たと、先日蓮池透さんから聞きました。(7/11スペースたんぽぽ学習会)

 なぜ、幹部官僚は2年で(長くても3年で)転勤するのか不明ですが、日本の

官僚制は戦前から続く中央集権制がいまだに続いているようです。

◎ 川崎さんは、ブラント元西ドイツ首相が回顧録(1989年)のなかで「日本は

民主主義なのか?戦後半世紀が過ぎようとしているのに、日本には民主主義の構

造も監視のシステムも全くもたらされなかった。日本の国家制度の官僚制は、な

ぜあらゆる変化に逆らって支配的かつ能率的なままでいられたか」と言っている

と教えてくれました。

 そうした制度を改革しなければならないと考えた政治家がいた、それは石橋湛

山元首相、細川護熙元首相と菅直人元首相だそうです。

 改革の試みは、官僚の抵抗と政治主導を利用した反動勢力によってゆがめられ、

ますます醜い強権主義的なものになりました。

┏┓ 

┗■4.2016年熊本地震から学ぶこと−歴史に学び自然を侮るな!

 | 心配な「立野ダム」「川内原発須藤靖明先生の講演動画の紹介

 └──── 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)

 先月亡くなった火山物理学者・須藤靖明さんが、熊本地震直後(最中)の6月

熊本市で行われた講演です。

 ダム問題に関する講演ですが、原発を考える上でもとても参考になります。

◎「熊本地震と立野ダム」須藤靖明先生の講演動画

2016年熊本地震から学ぶこと−歴史に学び自然を侮るな!

心配な「立野ダム」(熊本県阿蘇立野峡谷)「川内原発

https://www.youtube.com/watch?v=ePovb7GhAAY

須藤靖明さん死去「阿蘇」研究半世紀の火山学者

「九州に原発そぐわず」警告も

西日本新聞 2018年07月16日 06時00分

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/433057/

原発と火山−地球科学からの警告

         内容(「BOOK」データベースより)

 原子力発電所は日本に作ってよかったのか。原子力発電所の敷地まで阿蘇・姶

火砕流は達していたか。モニタリングで予測可能か。九州の北西部は、単成火

山がどこにでも誕生する。九州は火山島である。原発はそぐわない。玄海・川内

伊方原発について考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

須藤/靖明:火山物理学者。京都大学助教授。1943年東京都生まれ。京都大学

学院修了。

理学博士。1965年の阿蘇火山大爆発が卒業研究のテーマとなったのがきっかけで、

以後40余年間京大火山研究所で地震学手法を使って火山研究に携わる。京都大学

助教授、熊本大学非常勤講師、東海大学非常勤講師、測地審議会委員や火山噴火

予知連絡会委員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

ものです)

(☆原発とめよう!九電本店ひろば第2662日目☆2018年8月3日より)

┏┓ 

┗■5.冊子紹介

 | 「ママレボ12号(2018年8月号)」のご案内

 └──── 上岡直見(環境経済研究所)

※『ママレボ』は高線量地域の状況や「子どもたちを守ろう!」と全国で立ち上が

ったママたちの活動をお伝えする冊子です。

※各地で起こっている「原発被害救済を訴える訴訟」の中からすでに判決が出た

7つの裁判結果を踏まえ「成果」と「課題」を分析したほか、原発事故後の福島

で農業を続ける樽川和也さんの苦悩などをお伝えします。

  <デジタル版ご購入はこちらから>

https://ebook.dlmarket.jp/products/detail/613594

┏┓ 

┗■6.新潟県・「安全最優先は行動で」花角県知事、東電社長に注文…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<新潟県>「安全最優先は行動で」花角県知事、東電社長に注文

  8/2(木)17:39配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000043-mai-soci

2.<浪江町長選>「戻れる町」どう描く 難題山積、町民は疲弊

  8/2(木)13:12配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000020-khks-pol

3.原発兵庫訴訟 東電「対策引き延ばした」原告側がメモ提出

  8/2(木)22:05配信「神戸新聞NEXT」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000015-kobenext-l28

┏┓ 

┗■7.新聞より1つ

 └──── 

 ◆原発事故賠償措置額 現行1200億円を維持

  引き上げ見送り 原子力損害賠償法の見直し

 原発事故に伴う賠償の仕組みを定めた原子力損害賠償法の見直しを巡り、政府

が、現行で最大1200億円となっている事故前に備える賠償金(賠償措置額)の引

き上げを当面見送る方針を固めたことが2日、関係者への取材で分かった。

  (中略)

 東京電力福島第一原発事故の賠償は2018年7月時点で8兆円を超える。賠償措

置額でまかないきれなかった分は、電力会社による拠出金と、東電による返済を

前提とした国の支援で資金をまかなう別の制度を新たに設けて対応した。

(後略) (8月3日茨城新聞3面より抜粋)

────────── 

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