たんぽぽ舎です。【TMM:No3535】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3535】

2018年12月15日(土)地震原発事故情報−

               4つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.〈廃炉にしてね〉

   替え歌の紹介(「ムーミン」主題歌のメロディー)

   奥内幸子(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.福島第一原発の事故処理はウソやごまかしばかりだ!

  『除染と国家 21世紀最悪の公共事業』

  著者・日野行介インタビュー…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★3.「地震州」アラスカでM7 カリフォルニアに津波の恐怖

  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その277

   島村英紀(地球物理学者)

★4.新聞より3つ

  ◆死の2カ月半前、「後世に残してほしい」と

   自宅で長時間、取材に応じた

   福島県浪江町の前町長、馬場有(ばばたもつ)氏の遺言

             (12月14日朝日新聞3面

             「てんでんこ・遺言[1]町長」より抜粋)

  ◆7号機の対策工事2020年12月完了

   東電・柏崎刈羽原発、規制委に計画を申請

               (12月14日「新潟日報MORE」より抜粋)

  ◆ブッシュの負の遺産

   1991年イラク戦での劣化ウラン弾の使用、

   民間人避難所への爆撃など 師岡(もろおか)カリーナ(文筆家)

          (12月15日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※来週の月曜日です! 12/17(月)DVD上映会にご参加を!

 「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」

 日本の水道が売り飛ばされる!?

 日 時:12月17日(月)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 (上映後、田中一郎氏のコメントがあります)

━━━━━━━ 

※2019年1月9日(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:1月9日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第64回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:1月9日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか132団体

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.〈廃炉にしてね〉

 |  替え歌の紹介(「ムーミン」主題歌のメロディー)

 └──── 奥内幸子(たんぽぽ舎ボランティア)

1.日本原電 聞こえて ますか?

  知らんぷり しないで、

  見えないふり しないで、

  出てきて 下さい

機械は こわれるもの

40年も 経てば

  ケーブルも 燃えるわ

  お願いだか〜ら〜〜 原発ッ、 やめて!

2.日本原電 聞こえて ますか?

  知らんぷり しないで、

  見えないふり しないで、

  おはなし しましょ

機械は こわれるもの

40年も 経てば

  配管も ずれるわ

東海第二〜〜 廃炉に、 してねっ!

┏┓ 

┗■2.福島第一原発の事故処理はウソやごまかしばかりだ!

 | 『除染と国家 21世紀最悪の公共事業』

 | 著者・日野行介インタビュー…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.福島第一原発の事故処理はウソやごまかしばかりだ!

  『除染と国家 21世紀最悪の公共事業』

  著者・日野行介インタビュー【前編】

  12/14(金)6:00配信「週刊プレイボーイNEWS」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181214-01077630-playboyz-soci

2.「甲状腺治療費」助成対象を拡充 1次検査後の保険診療受診も

  12/14(金)14:36配信「福島民友新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00010018-minyu-l07

3.「自主的に避難したのではなく逃げざるを得なかった」と原告

  原発事故避難者控訴審始まる 大阪高裁(石井寛明裁判長)

  12/14(金)12:40配信「京都新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000010-kyt-soci

4.「今こそ沖縄県民の怒りの声に耳を傾けるべき」

  ウーマンラッシュアワー、漫才で辺野古に言及

  12/14(金)8:15配信「沖縄タイムス

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00359187-okinawat-oki

┏┓ 

┗■3.「地震州」アラスカでM7 カリフォルニアに津波の恐怖

 | 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その277

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 11月30日の朝(日本時間では12月1日の未明)、米国アラスカ州でマグニ

チュード(M)7.0の強い地震があった。震源がアンカレッジ市内北部だったこ

とで市内では甚大なインフラ被害が発生し、多数の住宅や建物が損傷した。

一部地域では停電も発生した。アンカレッジ市はアラスカ州の最大都市だ。

この近くにはアラスカを南北に縦断する世界最長級の原油パイプライン

「トランスアラスカパイプライン」が通っている。パイプラインは予防措置

として送油を停止したが、損傷がないことが確認され、送油を再開した。

 米国全体では地震が起きるところはごく限られている。数少ない例外、

アラスカでは陸地が載った北米プレートに太平洋プレートが衝突している。

東北日本と同じ構図で、よく地震が起きる。げんに1964年にはアンカレッジ

の東方でM9.2の「アラスカ地震」が起きて、世界最大の液状化を生むな

ど、大きな被害を生んだ。当時は1974年に工事が始まり1977年に完成した

「トランスアラスカパイプライン」が作られる前だった。

 もうひとつ、米国で地震がよく起きるのが西海岸のカリフォルニア州だ。

 ここには世界でも最長クラスの長さ1300キロもあるサンアンドレアス断層

という活断層があり、1906年のサンフランシスコ地震など多くの地震を起こ

してきている。サンフランシスコ地震はM7.8。700人以上が死亡し、地震

よる火災で中心部の商業地区が崩壊した。米国の主要都市で起きた最も被害

の大きい自然災害だった。

 サンアンドレアス断層で想定されているM8.5以上の巨大地震を「ビッグ

ワン」と称して長年、警戒してきている。

 だが、カリフォルニア州では、2011年の東日本大震災で日本での津波の大

被害が報じられて以後、津波の被害がにわかにクローズアップされるように

なった。

 カリフォルニア州での一番の心配は、アラスカで大地震が起きて、その地

震からの津波が襲って来ることになった。

 2013年に米国地質調査所(USGS)が出した被害予想では、アラスカで

M9の地震が起きると甚大な経済的被害を受け、75万人が避難を余儀なくさ

れるという。

 カリフォルニア州沿岸部の4分の3は幸いなことに断崖の上であるため、

津波の被害を直接受けずに済むだろうと報告書は述べている。

 一方、残る4分の1は津波の危険にさらされる。これらはカリフォルニア

州の資産のうち、最も経済的価値が高い資産ゆえ、被害も甚大だと言う。

また、カリフォルニア州原子力発電所は二ヶ所あり、どちらも沿岸部に

ある。

 今回のアラスカでの地震がM9よりも小さかったことを聞いて、カリフォ

ルニアでは胸をなで下ろしたに違いない。

 しかし、今年はじめにも「地震州」アラスカでM7.9の地震も起きている。

いつかは、アラスカで大地震が起きて大きな津波カリフォルニア州を襲う

可能性がけして低くはないのである。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より12月6日の記事)

┏┓ 

┗■4.新聞より3つ

 └──── 

 ◆死の2カ月半前、「後世に残してほしい」と

  自宅で長時間、取材に応じた

  福島県浪江町の前町長、馬場有(ばばたもつ)氏の遺言

 「何でも話す」。代わりに、掲載は「私が許可するか、万一のことが

あった後に」という条件をつけた。(三浦英之)

  ◇

 原発事故の対応に奔走した首長が、後世に伝えたかったことは何か。

 死の直前、思いを受け取った記者が「遺言」として報告します。

   (12月14日朝日新聞3面「てんでんこ・遺言[1]町長」より抜粋)

《事故情報編集部》より

  12月14日より朝日新聞「てんでんこ」にて連載が

 開始されました。可能な方は、ぜひお読み下さい。

 登録が必要ですが下記から読むことができます。

https://www.asahi.com/articles/DA3S13810880.html 

 ◆7号機の対策工事2020年12月完了

  東電・柏崎刈羽原発、規制委に計画を申請

 東京電力柏崎刈羽原発の設楽親所長は13日の会見で、新規制基準に基づ

き、7号機で実施中の安全対策工事を2020年12月に完了する計画を明らかに

した。工事完了後に原子炉を起動して行う検査に移行する。

 設楽所長は「計画は許認可手続き上のもので、再稼働時期を想定したもの

ではない。地元の理解が大前提だ」と述べ、原子炉の起動前に地元同意を

得る必要があるとの認識を改めて示した。(中略)

 工事完了後、原子炉を起動して確認する検査に移行するタイミングが、

事実上の再稼働となる=表参照=。計画では「2021年1月以降」とした

移行を、地元が同意するかどうかが焦点となる。

 県は同原発の安全性を巡り、独自に「三つの検証」を行っている。花角

英世知事は「検証を終えるまで再稼働の議論はしない」との立場を堅持して

おり、県の対応が注目される。(後略)

             (12月14日「新潟日報MORE」より抜粋)

 ◆ブッシュの負の遺産

  1991年イラク戦での劣化ウラン弾の使用、

  民間人避難所への爆撃など 師岡(もろおか)カリーナ(文筆家)

 先月末に死去した米ブッシュ(父)元大統領にささげられた追悼記事の

数々。特定の誰かと比べて「高潔な政治家だった」と美化する論調が主流

だが、湾岸戦争を中東の大学生として経験した私の思いは複雑だ。

 イラクによるクウェート侵攻を機に、1991年に米国率いる多国籍軍が対

イラク戦を開始すると、米側についたエジプトでは大学が3週間閉鎖され

た。当局は、当然予想された学生の反戦デモが面倒だったのだ。それでも、

休み明け早々にデモは敢行された。

 治外法権の敷地を取り囲む治安部隊が催涙ガスを発し、学生はレンガを

投げて応戦する中を、私は必死で脱出したのを思い出す。

 イラククウェート侵攻は正当化できないが、挑発や誘導がなかったわけ

ではない。また開戦ムードを盛り上げた、「イラクの大量石油放出により

全身を黒い油に覆われた鳥」の写真も、「イラク軍は保育器から赤ちゃんを

取り出して殺している」という証言も、ウソだと後にわかった。

 そして市民の犠牲。イラクのアーミリーヤ・シェルターは、民間人の避難

所であることが把握されていたにもかかわらず米軍に爆撃され、400人強が

死亡したと言われる。

 米軍が使用した劣化ウラン弾などの影響と思われる極度の障害を負って

生まれてきた子どもたちを、私はこの目で見た。

これもブッシュ氏の遺産である。

     (12月15日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3534】

たんぽぽ舎です。【TMM:No3534】

2018年12月14日(金)地震原発事故情報-

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.日本列島の最近の地震活動と噴火

   その1「北海道地震大阪北部地震ほか」

  ・日本に起きる地震には二種類

      島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載1」

★2.政府の放射線防護策了承 年内に避難解除要件示す 規制委…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★3.改憲を語る前に戦争反対を語りたい…

  そんな思いから2つの動画を送ります

               斎藤なぎさ (たんぽぽ舎ボランティア)

★4.メルマガ読者からのイベント案内

         (お問い合わせは主催者へ)

  ◆1/12『いのちの岐路に立つ』~核を抱きしめた日本国~

   樋口健二出演ドキュメンタリー

   場所:武蔵野スイングホール

★5.新聞より4つ

  ◆「辺野古の海 壊すな」 基地前 故翁長氏の妻ら抗議

   官邸前「私たちの声を聞け」

              (12月14日東京新聞夕刊8面より抜粋)

  ◆「そもそも放射性物質が残っているのは土の上や中。

   悪さをする源がどんな状況なのかきちんと調べるべき」木幡ますみ

   福島の復興拠点 個人線量計でデータ集め 帰還者らに配布へ

   「格好の研究材料」住民より政府のため?

       (12月14日東京新聞朝刊28面「こちら特報部」より抜粋)

  ◆日立、送配電8000億円買収 スイスABBの部門 世界首位に浮上

              (12月13日.日経新聞朝刊1面より抜粋)

  ◆汚染ごみ焼却炉に「迷惑料」 延長70mの用水路 月489万円

   飯舘村 環境省が公費支出 (12月14日朝日新聞朝刊35面より見出し)

━━━━━━━ 

※12/17(月)DVD上映会にご参加を!

 「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」

 日本の水道が売り飛ばされる!?

 日 時:12月17日(月)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 (上映後、田中一郎氏のコメントがあります)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.日本列島の最近の地震活動と噴火

 |  その1「北海道地震大阪北部地震ほか」

 | ・日本に起きる地震には二種類

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載1」

《事故情報編集部》より

 「スペースたんぽぽ」学習会で好評だった11月17日と24日の

2回開催された『日本列島の最近の地震活動と噴火』講師・島村英紀(地球

物理学者)氏の講演レジュメを連載致します。

 [その2「大噴火が少なすぎる近年の日本」]の連載が終了しましたので

 [その1「北海道地震大阪北部地震ほか」]を掲載致します。

●日本に起きる地震には二種類

 日本に起きる地震には二種類があり、ひとつは海溝型地震、もうひとつは

内陸直下型地震である。

 前者には東日本大震災(2011年)を起こしたマグニチュード(M)9.0 の東北

地方太平洋沖地震とか、恐れられている南海トラフ地震がある。後者には、

この9月6日に起きた北海道胆振(いぶり)東部地震(M6.7)や6月18日に起

きたM6.1の大阪北部地震がある。

 この二種類の地震は起きるメカニズムが違う。

 海溝型地震は、日本列島を載せているプレート(北米プレートやユーラシ

アプレート)に海洋プレート(太平洋プレートやフィリピン海プレート)が

衝突してくることで起きるので、プレートが毎年4~8センチという速さ

で動いてくる分だけ、しだいに地震を起こすエネルギーが溜まっていって

いる。

 そして岩が我慢できる限界を越えたら大地震が起きる。その意味では、

毎年地震に近づいていることは確かなことである。起きる場所は海溝の近く

に限定される。多くの場合、太平洋岸の沖である。

 ただし、政府が言う30年以内に80%とかいう数字そのものは、あてになら

ない。私もシミュレーションを何度もしたことがあるが、入力があいまいで

あてにならなければ、出力もあてにはならない。将来の地震予測は、入力そ

のものがあいまいなのだ。結果として出てくる数字はまったくあてにしない

方がいい。

 他方、内陸直下型地震は海溝型地震とは違う。これは日本列島を載せて

いるプレートがねじれたり、ゆがんだりして起きるもので、どこに起きる

のか、いつ起きるのかは、いまの学問では分からない。

 つまり、日本のどこにでも起きる可能性があるのが内陸直下型地震なので

ある。

 この内陸直下型地震は、地震の規模(マグニチュード)からいえば、海溝型

地震よりは小さく、M7クラスがせいぜいである。(Mが1違えば、地震

エネルギーは32倍、2違えば1000倍も違う)。

 しかし、人々が住む直下で起きるために、たとえ小さめのマグニチュード

でも、現地での震度は日本の震度階で最大の7になり、甚大な被害を生むこ

とがある。

 たとえば阪神淡路大震災(1995年。地震の名前としては兵庫県南部地震)は

震度7を記録して、6400人を超える犠牲者を生んでしまった。この地震

Mは7.3だった。

 間の悪いことに、内陸直下型地震は人間が住んでいるすぐ下で起きる。

このため、地震の規模のわりに被害が大きくなる。震度7になった2018年の

北海道胆振東部地震震度6弱だった大阪北部地震でも、内陸直下型地震

ゆえに、大きな被害を生んだ。(「連載2」に続く)

┏┓ 

┗■2.政府の放射線防護策了承 年内に避難解除要件示す 規制委…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.政府の放射線防護策了承 年内に避難解除要件示す 規制委

  12/13(木)12:18配信「福島民報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00001113-fminpo-l07

2.小泉元首相「安倍首相は判断力悪い」と批判

  「やれること(原発ゼロ)をやらないで、

   やれないこと(改憲)をやろうとしている」

  12/13(木)10:37配信「中央日報日本語版」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000020-cnippou-kr

┏┓ 

┗■3.改憲を語る前に戦争反対を語りたい…

 | そんな思いから2つの動画を送ります

 └──── 斎藤なぎさ (たんぽぽ舎ボランティア)

 1つは、すでに枯葉剤の影響で亡くなっていますが、元米兵ベトナム帰還

兵アレン・ネルソンさんの体験に基づいている、彼の動画『9条を抱きしめ

て』です。

https://www.dailymotion.com/video/x2p1r37

 2つ目は、一人芝居を国会正門前でやっている右田隆さんという方が

いらっしゃいます。彼は憲法九条を守るために、アレン・ネルソンさんの

体験を一人芝居で表現しています。

『九条への生還』 in NY(日本語版)-YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=yb1m3so9p14

☆ 知り合いの方が先日『11・26オール埼玉総行動集会』で右田隆さんに

 偶然会ったことから、上記2つの動画を送ってくれました。

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内

 |        (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆1/12『いのちの岐路に立つ』~核を抱きしめた日本国~

  樋口健二出演ドキュメンタリー

  出演者:堀江壮、伊藤正雄、樋口健二

  プロデューサー:矢間秀次郎

日 時:2019年1月12日(土) 開場18:30 上映開始18:50

     上映後、報道写真家樋口健二さんのアフタートーク

場 所:武蔵野スイングホール(2F)(JR中央線武蔵境駅北口1分)

主 催:いのちの岐路に立つ武蔵野上映委員会

    (Mamademo&矢間秀次郎共同主催)

連絡先:Mamademo(ママデモ) 090-3592-6124

     E-mail happymamademo@gmail.com

入場料:当日1,500円 前売り1,000円

    (ご芳名、住所、電話番号、枚数を明記し、

          FAX:042-381-7770へ)

┏┓ 

┗■5.新聞より4つ

 └──── 

 ◆「辺野古の海 壊すな」 基地前 故翁長氏の妻ら抗議

  官邸前「私たちの声を聞け」

 政府が14日午前、沖縄県名護市辺野古(へのこ)の新基地建設に向けた沿

岸部への土砂投入を開始した。同日朝から現地や東京都内で抗議集会を開い

ている人たちからは、強い憤りの声が上がった。(神谷円香、宮尾幹成、

山本哲正)

 名護市の米軍キャンプ・シュワブ演習場前では、早朝から集まった人たち

がゲート前に座り込み、辺野古への土砂投入反対を訴えた。沖縄平和運動

センターの山城博治議長(66)は「どのような局面が来ようとも揺るぎない

決意でいきましょう」と呼び掛けた。

 午前11時、土砂投入が始まった時間には演習場のほうを向き、警戒する

機動隊の前で「土砂を入れるな」「海を壊すな」と抗議。

 翁長雄志前知事の妻樹子(みきこ)さん(63)も駆け付け、声を張り上げた。

樹子さんは報道陣に「これだけ民意をないがしろにできる国って何でしょ

う。県民が黙っているわけがない」と語気を強めた。(後略)

           (12月14日東京新聞夕刊8面より抜粋)

 詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018121402000264.html

 ◆「そもそも放射性物質が残っているのは土の上や中。

  悪さをする源がどんな状況なのかきちんと調べるべき」木幡ますみ

  福島の復興拠点 個人線量計でデータ集め 帰還者らに配布へ

  「格好の研究材料」住民より政府のため?

 東京電力福島第一原発事故に伴い、今も避難指示が出ている福島県の帰還

困難区域。地元の町村は先行的に避難指示解除を目指す「特定復興再生拠点

区域」(復興拠点)を設定しているが、政府は12日、そこへ帰還する住民たち

に個人線量計を配る方針を決めた。住民それぞれの被ばくの程度を把握する

狙いというが、ある懸念も付きまとう。(中略)

 大熊町の復興拠点のエリア内に農地を持つ木幡ますみ町議は「今でも、

自宅に戻る際に個人線量計を持っていく人がいる。心の半分では『もう大丈

夫かな』と思いつつ、残り半分では『まだ安心はできない』と考えているよ

う。目に見える形で積算線量が分かるようにしたいのでしょうか」とみる。

 一方で「私が重要だと思っているのは、個々人が浴びた放射線の量だけで

はない。そもそも放射性物質が残っているのは土の上や中。悪さをする源が

どんな状況なのかきちんと調べないといけない」と話す。(後略)

  (12月14日東京新聞朝刊28面「こちら特報部」より抜粋)

 ◆日立、送配電8000億円買収 スイスABBの部門 世界首位に浮上

 日立製作所は12日、発電所でつくった電気を企業や家庭に届ける送配電な

ど電力システム事業で、世界最大手のスイスABBから同部門を買収する

方向で最終調整に入った。

 買収総額は最大で8000億円になるとみられ、日立のM&A(合併・買収)と

して過去最大。

 送配電事業は再生エネルギーの普及や新興国の電力網整備で成長が見込ま

れる。実現すれば日立は送配電で世界首位となり、重電分野でも2位の独

シーメンスと肩を並べる。(後略)

           (12月13日.日経新聞朝刊1面より抜粋)

 ◆汚染ごみ焼却炉に「迷惑料」 延長70mの用水路 月489万円

  飯舘村 環境省が公費支出 (12月14日朝日新聞朝刊35面より見出し)

 こちらは「有料」サイトです

https://www.asahi.com/articles/DA3S13810960.html

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3533】地震と原発事故情報-8つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3533】

2018年12月13日(木)地震原発事故情報-

               8つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.山谷越冬支援物資に同封されていたお手紙の紹介

   二宮美日(愛媛県在住、「原発いらんぜ宇和島市民の会」)

★2.長野県飯山市長が「木質バイオマス発電誘致の撤回」を表明

   各地で進む大型木質バイオマス発電計画をはじめとする

   放射能ごみ焼却、放射能ごみのバラマキにストップをかける

             (12月12日被ばく労働ネットのMLより転載)

★3.好評です!「トイレで知る・考える社会のこと」

  カレンダー(2019年)のご案内 (その2)

★4.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

   「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

  地震国・火山国に住む「覚悟と知恵」

       島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載6」

★5.南海トラフの住民避難時「原子力施設の停止求める」

  原子力規制委委員長…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★6.知事就任半年、花角県政の針路-原発判断出口見通せず…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★7.メルマガ読者からのイベント案内

         (お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/15(土)高木学校開校20周年記念企画「市民科学への道」

   記念講演:アーサー・ビナード(詩人)さん

   場所:日本科学未来館7階イノベーションホール

★8.新聞より2つ

  ◆日本の原発輸出 難航 日立や三菱重工業

   安全対策強化でコスト増   (12月13日読売新聞2面より抜粋)

  ◆辺野古工費「2.5兆円」国計画の10倍 沖縄県試算

           (12月12日朝日新聞デジタルより見出しと抜粋)

━━━━━━━ 

※12/17(月)DVD上映会にご参加を!

 「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」

 日本の水道が売り飛ばされる!?

 日 時:12月17日(月)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 (上映後、田中一郎氏のコメントがあります)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.山谷越冬支援物資に同封されていたお手紙の紹介

 └──── 二宮美日(愛媛県在住、「原発いらんぜ宇和島市民の会」)

たんぽぽ舎の皆様 いつもメールマガジン配信をありがとうございます。

お米と防寒着と靴と愛媛ミカンを送ります。

防寒着と靴は父の遺品で使っていただけたらうれしいです。

ほとんど処分していたので、これくらいしか送れそうなのがありませんで

した。ミカンは、たんぽぽ舎の皆様でお召し上がりください。

 また、メールマガジンを無料で送っていただいているのが心苦しいので

よかったら年間購読料金を教えて下さい。

お手数をおかけしますが、、よろしくお願いします。

寒さ厳しくなる中、体調など崩されませんようご自愛くださいませ。

※《事故情報編集部》より補足

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、「無料」です。1年に2回カンパのお

願いをさせていただいています。

 今回はお願いが遅くなりましたが、のちほど、これまでのカンパ集計

報告と本年2回目の「メールマガジンカンパ」のお願いを発信することにな

ります。よろしくご協力のほど、お願いいたします。

※山谷労働者に支援物資を届けよう!

 物資の受付は12月21日(金)到着分までです。

 「たんぽぽ舎」に送って下さい。

 

≪送ってほしいもの≫

 防寒着 お米(白米) 寝袋(シュラフ) 作業着 毛布 下着(新品)

 ズボン(冬物) 靴下 靴 リュック 簡易テント タオル 石鹸

 歯ブラシ 洗剤等の日用品 米券など 調味料 インスタントコーヒー

 お茶 保存食品 野菜等は事前連絡をお願い致します。

  *注-背広、ワイシャツ、女性用衣類、夏物衣類、食器は送って

   頂かないようお願い致します。

◆物資と現金の送り先は下記になります

〈物資〉 送付先:〒101-0061東京都千代田区神田三崎町2-6-2

ダイナミックビル5F「たんぽぽ舎」

支援物資担当宛 配達時間-午後指定

〈現金カンパ〉は郵便振込みでお願いします。

 ゆうちょ銀行 口座番号:00180-1-403856 加入者名:「たんぽぽ舎」

   注(必須事項)-振込用紙に[山谷支援カンパ]と明記願います。

*詳細は、たんぽぽ舎ホームページを参照願います。

┏┓ 

┗■2.長野県飯山市長が「木質バイオマス発電誘致の撤回」を表明

 |  各地で進む大型木質バイオマス発電計画をはじめとする放射能

 | ごみ焼却、放射能ごみのバラマキにストップをかける

 └──── (12月12日被ばく労働ネットのMLより転載)

                   ※転載自由、拡散希望

◎ みなさま、長野県飯山市から嬉しいニュースが入りました。

 12月12日、飯山市議会定例会の冒頭で、足立正則市長が木質バイオマス

発電誘致の撤回を表明しました。 http://chikurin.org/wp/?p=5227 

 長野県飯山市の木質バイオマス発電計画をめぐっては、計画が明らかに

なった昨年夏ころから、地元の常盤区区長会を中心に、環境影響懸念や風光

明媚な観光地の真ん中への立地による景観問題、地下水枯渇の問題など

懸念、不安の声がでていました。

 私たち「ちくりん舎」にも問い合わせや相談がありました。

 そして今年、3月に初めて現地を訪問して、地元、常盤地域の皆さんに、

木質バイオマス発電の問題点のお話をしてきました。

◎ 私たちは、木質バイオマス発電に福島県や周辺の放射能汚染木材が使わ

れる危険性や、バグフィルターでは微小粒子は捕捉できず、周辺へセシウム

を含む微小粒子が拡散する可能性、盆地である飯山市の立地での大気汚染の

危険性などを指摘してきました。

 その後も、5月と8月に飯山市のより広い地域の皆さんを対象に、学習会

で講演を行ってきました。

 これらの行動を通じて、地元常盤地区の皆さんをはじめ、飯山市内で木質

バイオマス発電の問題点と飯山市の将来の姿を真剣に考える人々と信頼関係

を築いてきました。

◎ 10月末には、前市会議員の江沢岸生氏が市長選に立候補し、環境を守る

ために「木質バイオマス発電誘致白紙撤回」を明確に掲げて立候補されま

した。

 残念ながら江沢氏は市長選では敗れました。しかし、地元の皆さんの自主

的な調査や学習、江沢氏の選挙活動を通じた訴えは結果として大きなちから

となりました。

◎ 私たちも今年3月から飯山市の皆さんと一緒に活動し、このような結果

を生み出せたことを大変心強く、また誇らしく感じています。

 飯山市でのこの勝利をステップに、各地で進む大型木質バイオマス発電

計画をはじめとする放射能ごみ焼却、放射能ごみのバラマキにストップを

かける動きを強めていきたいと思います。

◎ さっそく、前飯山市会議員、市長選候補者の江沢岸生氏からのメッ

セージが届きましたのでご紹介します。

 「…誘致撤回の判断を評価し歓迎します。市当局の誘致発表から1年半。

市当局や進出希望企業に翻弄されながらも、私心なく真剣に地域を思い、

学び、行動された多くの方々に感謝します。私も10月の市長選に際し『環境

を守る、地下水を守る、景観を守る。そのため白紙撤回する』と公約。選挙

には負けましたが、私への6,304票(得票率48%)はこれで生きました。」

                江沢岸生(前飯山市議会議員)

┏┓ 

┗■3.好評です!

 | 「トイレで知る・考える社会のこと」

 | カレンダー(2019年)のご案内 (その2)

 └──── (株)デザインスタジオドアーズ

 それ行け 日本国憲法9条

 「戦争の放棄 戦力不保持 交戦権否認」という決意

 人類最高の英知 『日本国憲法9条』はそれを宣言しています

 「日本を守る」から「世界の平和を守る」

 世界のあらゆる国家の憲法日本国憲法の9条が活かされたら

 この地上から戦争は無くなっていく

 必ず無くなっていく!

※2019年「トイレで知る・考える社会のこと」

              カレンダー5月の作品から

カレンダー製作=(株)デザインスタジオドアーズ

          zai@d-doors.co.jp

◎たんぽぽ舎でも扱っています。

カレンダー1部の定価1200円+税96円+送料340円=1636円を1600円と

 させていただきます。

5部以上は、カレンダー1部定価1000円+税(80円)、

 送料については必ずお問い合わせください。

 部数によって送料が変わります。

 カレンダーのご注文、お問い合わせは「送付先住所、ご氏名、

 電話番号」をメール nonukes@tanpoposya.net か

 電話 03-3238-9035 でお願い致します。

カレンダー代金と送料を記載した郵便振込用紙を同封して

 こちらから先に発送致します。

┏┓ 

┗■4.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

 |  「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

 | 地震国・火山国に住む「覚悟と知恵」

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載6」

地震国・火山国に住む「覚悟と知恵」

 第一回からの講演で述べてきたように、もともと首都圏は、世界でも珍し

いほど地震が起きやすいところだ。つまり「地震を起こす理由」が多い。

また日本にある多くの火山もこのプレートの構図から作られた。

 世界では2つのプレートが衝突しているために地震が多発したり火山が

噴火するところはある。いわゆる地震国だ。しかし3つのプレートが地下で

衝突しているところは少なく、なかでもその上に3000万人を超える人々が

住んでいるところは、世界でもここ、日本の首都圏にしかない。

 自然現象としての地震や噴火は昔から起きてきていることだ。これらが

起きても人が住んでいなければ災害は起きない。自然現象と社会の交点で

災害が起きるのだ。

 しかも文明が進むたびに災害が大きくなる。歴史を振り返ると対策は被害

をいつも追いかけてきた。

 これから来る災害はもっと大きくなる可能性がある。地震や噴火の危険が

以前よりも増えてきていると思って備えることが大事なことなのである。

 とても危ないところに、知らないで住み着いたのが私たちたち日本人なの

である。一方で四季がはっきりした気候も、農業も、温泉もみんなプレート

の恩恵である。噴火は瞬間的、一過性のものだが、その他の長い時代は恩恵

に浴しているわけである。

 日本列島に住み着いた私たちは、恩恵を十分受ける一方で、災害も受け入

れざるを得ない。災害があり得るということを普段から考えていることが、

何より大事なことだと思う。

 地球のスケールは大きいし長い。人間の知っている知識は、まだごく限ら

れているということを忘れてはいけないのだろう。

 述べてきたように、いままでの100年ほどは「異常に」日本の火山活動も、

首都圏の地震も少なかった。しかし、これらは地球物理学者から見ると

「普通」に戻りつつある。

 直下型地震も日本のあちこちを襲っている。2016年4月に2回、震度7

いう最高の震度を記録して大きな被害を生んだ熊本の地震は、この阿蘇

かつて噴火したときの火山灰地のせいで、震度が大きくなった。

 阿蘇山の外側にも、広く火山の噴出物が吐き出されて溜まっているので

ある。これはもちろん、阿蘇山には限らない。2018年9月の北海道地震

胆振東部地震)も4-5万年前に噴火して堆積した火山灰地が被害を拡

大した。

 私たち日本人は、もちろん火山やプレート活動の恩恵を受けている。

 しかし同時に、地震国・火山国に住む覚悟と知恵を持っているべきで

あろう。(了)

------------------------------------------------------------

■参考文献(島村英紀の書いた最近の本)

島村英紀『完全解説 日本の火山噴火』。

  秀和システム。2017年。1600円+税

島村英紀『富士山大爆発のすべて―いつ噴火してもおかしくない』。

  花伝社。2016年。1500円+税

島村英紀地震と火山の基礎知識―生死を分ける6話』。

  2015年。花伝社。1500円+税

島村英紀『火山入門―日本誕生から破局噴火まで』NHK出版新書。

  2015年。740円+税

島村英紀『油断大敵!生死を分ける地震の基礎知識 60』

  花伝社。2014年。1200円+税

島村英紀『日本人が知りたい巨大地震の疑問 50』

  サイエンス・アイ新書。2011年。952円+税

島村英紀の連載

夕刊フジ』に 2013年5月からシリーズ「警戒せよ!生死を分ける地震

基礎知識」を毎週木曜に連載(発行日は翌金曜日)。いま278回(12月13日)

島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/ )

┏┓ 

┗■5.南海トラフの住民避難時「原子力施設の停止求める」

 | 原子力規制委委員長…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.南海トラフの住民避難時「原子力施設の停止求める」規制委委員長

  12/12(水)17:55配信「産経新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000563-san-soci

2.三菱重工社長、トルコ原発「経済合理性で」岐路に立つ原発輸出

  日立悩ます撤退損失

  12/12(水)23:01配信「産経新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000623-san-bus_all

3.北海道検証委、即時強制停電の早期構築を=

  ブラックアウト対策で最終案

  12/12(水)21:00配信「時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000140-jij-bus_all

4.関電3原発に降灰量の再評価指示 規制委

  12/12(水)19:27配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000061-mai-sctch

┏┓ 

┗■6.知事就任半年、花角県政の針路-原発判断出口見通せず…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆知事就任半年、花角県政の針路-原発判断出口見通せず

 就任からちょうど半年がたった10日、花角知事は報道陣の取材に応じた。

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について尋ねられると一瞬、語気を強めた。

 「繰り返しになるが、(原発の)3つの検証を進めている。検証が終わる

までは再稼働の議論はしないと明確に申し上げています」

 花角氏は就任直後から、県議会や記者会見で何度も再稼働問題に対する考

え方を問われてきた。そのたびに同じ回答を繰り返しており、表情にいらだ

ちがにじむこともある。さらに花角氏が知事選のときから一貫して訴えてい

るのは、原発の安全性を巡る「3つの検証」の結果が出たら「(自身の)

結論を県民に示し、職を賭して信を問う」ということだ。(中略)

 ただ、これは「ハードルを上げた選択」(花角氏周辺)とみられており、

花角県政のアキレス腱になる可能性をはらむ。複数の幹部が懸念する。

 「米山氏は最後は自身で再稼働の可否を判断しようと考えていた。花角氏

はその判断を県民に委ねようとしている。民意の分断を招きかねない」

 再稼働問題は関係が良好になったとされる政府与党との関係にも影を落

とす。政府と自民党本部は安全が確認された原発は再稼働するという方針を

掲げている。

 花角氏が県民の信を問うた結果、政権与党の意に反する民意が示されれば

溝が生じ、さまざまな圧力が強まる恐れがある。花角県政を支える自民党

連の幹部は「慎重姿勢を強調するのは問題ないが、『職を賭す』は踏み込み

すぎだ」と指摘。「再稼働だけを争点にした(知事)選挙は避けなければなら

ない」と眉をひそめた。

 原発が立地する限り県政に重くのしかかる再稼働問題。県トップの出口

戦略と覚悟が問われる。

  (12月13日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■7.メルマガ読者からのイベント案内

 |        (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/15(土)高木学校開校20周年記念企画「市民科学への道」

記念講演:アーサー・ビナード(詩人)さん

日 時:12月15日(土)10時30分から17時30分(入場無料)

場 所:日本科学未来館7階イノベーションホール

     東京都江東区青海2-3-6 <http://www.miraikan.jst.go.jp/>

     新交通ゆりかもめ船の科学館

     又は「テレコムセンター」駅下車徒歩4~5分

     東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート」駅下車徒歩15分

懇親会:18時00分から20時30分(3000円)

主催・問合せ:高木学校 takasas@ja.main.jp

詳細 http://takasas.main.jp/event_181215.php ←「要申込」と

ありますが、当日参加も歓迎です。

 これまでの活動紹介に加え、詩人のアーサー・ビナードさんに記念講演を

お願いしました。

 各分野で活動している方を迎え、いろいろな立場から市民科学を実践する

方法や、市民科学をどうとらえるべきかを、考える場にしたいと思ってい

ます。みなさんの参加をお待ちします。

┏┓ 

┗■8.新聞より2つ

 └──── 

 ◆日本の原発輸出 難航 日立や三菱重工業

  安全対策強化でコスト増

 日本の原子力発電所の輸出が厳しい情勢に追い込まれている。東京電力

島第一原発の事故を受けた安全対策の強化でコストが膨らみ、英国とトルコ

で計画する事業の行方に暗雲が生じている。

 国内の原発再稼働が進まない中、海外輸出で技術や人材を維持するという

日本の原発戦略が見直しを迫られる可能性もある。(後略)

               (12月13日読売新聞2面より抜粋)

 ◆辺野古工費「2.5兆円」国計画の10倍 沖縄県試算

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の総事業

費は2.5兆円にのぼり、防衛省の当初計画の約10倍になる、と沖縄県が試算

した。完成までの期間も13年はかかると見込む。沖縄県による試算は

初めて。(後略)  (12月12日朝日新聞デジタルより見出しと抜粋)

 こちらで一部が見られます

https://www.asahi.com/articles/DA3S13807638.html 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3532】地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3532】

2018年12月12日(水)地震原発事故情報-

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.火山噴火が頻発した「厄年」

   これから未来永劫に大噴火がない、

   ということは地球物理学的には考えられない

   警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その276

                   島村英紀(地球物理学者)

★2.見落し可能性を認めて「非常に難しい」と

   事業者の解析を鵜呑みし続ける原子力規制委員会

  浜岡、柏崎刈羽東通の耐震評価の誤りを無視するな!

  原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その187

            木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.安全対策には<原発廃炉>(そのまま閉じ込め棺炉)!

   景気対策には<消費税廃止>   浜島高治(神奈川県在住)

★4.辺野古新基地建設を止めるため米ホワイトハウス宛て署名

  2019年1月7日までに10万筆集まると米政府が対応

  転送・転載歓迎、世界に広げて辺野古STOPを実現しよう

                山田 武(たんぽぽ舎ボランティア)

★5.新たな原子炉建設はフランスにとって非経済的=

  フランス環境エネルギー管理庁…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★6.メルマガ読者からのイベント案内

            (お問い合わせは主催者へ)

  ◆福島第一原発作業員の安全確保と被ばく防護対策を最優先に

   作業員の労働条件と待遇、労働環境の改善が不可欠

   12/18(火)第18回被ばく労働問題省庁交渉

━━━━━━━ 

※緊急のお知らせです!明日予定されていた12/13(木)「浅井基文さん」

 学習会は、浅井さんご夫婦に重大な健康上の問題が発生したため

 急きょ、中止とさせていただきます。

━━━━━━━ 

※12/17(月)DVD上映会にご参加を!

 「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」

 日本の水道が売り飛ばされる!?

 日 時:12月17日(月)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 (上映後、田中一郎氏のコメントがあります)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.火山噴火が頻発した「厄年」

 |  これから未来永劫に大噴火がない、

 |  ということは地球物理学的には考えられない

 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その276

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 「厄年」とでも言わなければならないほどの年がある。

 日本では1854年がそうだ。いま、恐れられている南海トラフ地震の「先

祖」である安政地震は32時間後にまたもや大地震が起きた。大地震が東西

二つに分けて次々に起きたのだ。地獄の日々だった。

 だが、地震の被害はその国か、せいぜい隣接国どまりだ。他方、大規模な

火山噴火は世界中に及ぶことがある。

 かつてインドネシアのクラカタウ火山が535年に大噴火した。この噴火で

火山灰が成層圏まで吹き上がり、偏西風に乗って世界中にばらまかれてし

まった。このため世界中で日照時間が減って気候が変わり、冷害が起きた。

欧州の平均気温は過去2000年間で最も寒いものになった。

 しかし、影響があまりに大きいのでインドネシアの噴火だけではないので

はないか、メキシコか米国カリフォルニアの噴火ではないかと思われてき

た。

 この11月になって、スイスの氷河の氷を調べた科学者は、この大災害のも

うひとつの「元」を探り当てた。それは1年後の536年に起きた北大西洋

アイスランドで起きた大噴火だった。

 英ノッティンガム大学と米メーン大学気候変動研究所の科学者。スイス

アルプスのニフェッティ峰氷河で過去2000年あまりの大気汚染物質を特定

した。氷河は毎年積み重なるので、中に歴史が詰まっている。

 アイスランドには先住民族はおらず、9世紀になって初めてノルウェー

人が入植した。途中で英国に寄って海岸近くの英国人を「拉致」して移民

に加えたという。それより前は人が住んでおらず、噴火の歴史は知られて

いなかった。

 これらの噴火のせいで、東ローマ帝国の衰退が起き、イスラム教が誕生

し、中央アメリカでマヤ文明が崩壊し、少なくとも四つの新しい地中海国家

が誕生し、ペストが蔓延したことなど、人類にとっての大事件が次々に引き

おこされた。

 欧州では、これらの火山噴火が引き起こした経済の衰退から回復して上向

くまでに30年もかかった。

 この研究では興味深いことも分かった。大気中の鉛粒子の濃度が上昇して

いたのだ。鉛は銀の精錬に使われていた。つまり鉛粒子の増加は、貨幣を

鋳造するために貴金属の需要が再び増大したことを意味していた。経済が

上向くとともに、貨幣の需要が増えたのだ。

 535年のインドネシアの噴火では、世界的な影響を及ぼしただけではなく、

地元にあった高度な文明が滅びてしまった。カラタン文明である。

 だが地球の歴史からいえば、人類が生まれてからの歴史は4、5万年だ

が、大規模な火山噴火の歴史はずっと長い。

 人類が生まれてからも、文明を滅ぼしてしまうほどの大噴火が起きてき

た。

 現に、縄文時代の遺跡は東北日本や北海道にしか出ない。それは7300年前

に起きた九州南方の大噴火で西日本の縄文文明が滅んでしまったからだ。

 日本やほかの国で、これから未来永劫に大噴火がない、ということは地球

物理学的には考えられない。いつかは大噴火が起きるにちがいない。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より11月30日の記事)

┏┓ 

┗■2.見落し可能性を認めて「非常に難しい」と

 |  事業者の解析を鵜呑みし続ける原子力規制委員会

 | 浜岡、柏崎刈羽東通の耐震評価の誤りを無視するな!

 | 原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その187

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

◎ 12月5日の原子力規制委員会定例会議の終りに、次の資料とともに浜

岡・柏崎刈羽東通原発の耐震評価の誤りが報告された。

東北電力株式会社 2018年12月3日

東通原子力発電所1号機炉心スプレイ系配管等の耐震評価の解析誤りに係

る原因と対策について」

東京電力ホールディングス株式会社 2018年12月3日

柏崎刈羽原子力発電所1号機の耐震安全性評価等における高圧及び低圧炉

心スプレイ系配管評価の誤りに関する原子力規制庁への報告について」

◎ 東北電力は「東通原子力発電所1号機の建設時の工事計画認可申請書に

おいて、炉心スプレイ系配管および炉心スプレイノズルの耐震評価の解析に

誤りがある」、東京電力は「耐震安全性評価における、高圧及び低圧炉心ス

プレイ系配管の応力評価結果の一部に誤りがある」と誤りを認めた。

 さらに、誤りの原因は「東芝が本来使用するべき計算式とは異なる計算式

を使用したということで、応力発生値について、低く計算している」、「も

ともと中部電力の方が、傾向を見て数値がおかしいということで本件を発見

した」、などが定例会議で明らかになった。

 不思議なことに、浜岡原子力発電所の誤り報告は、この場に提出されず、

HPにも掲載されていない。

◎ さらに、名倉安全管理調査官が定例会議で、解析プログラムNASTR

ANを使用、配管系の解析で固有値解析結果を確認し、「前と同様の配管系

で同様の解析をするということで、そのデータを、許認可で確認されたデー

タとしてそれをうのみにしてしまって、それに対しての妥当性の確認を

怠った」と説明。

 続いて、「やはり工事計画認可等で実績があるデータだからといって、妥

当性確認を怠ったということと、それに関しての検証に関して固有値解析だ

けにとどめてしまった。地震応答解析の検証までしなかったというところに

今回の事象の原因がある。」と原因を回答。

◎ 当然、当日の記者会見で、NHK記者が「規制側が審査を進める中で見

落としてしまいかねないような根の深い構造の話なのかなという受けとめを

した」と指摘した。

 これに対する更田委員長の回答が情けない。

 「これは非常に難しいところではあるのです。要するに、全てに誤りがあ

るのではないかということで、例えば、傾向分析と言いましたけれども、…

パラメータの変動に対して出てきている結果が妥当なところに位置している

かを見れば、誤りを見つけられる可能性はずっと高くなってくる。ただし、

そういったことを全ての耐震評価についてやっていたら、工事計画認可に5

年とか、それこそ10年かかるかもしれない。要するに、膨大な計算です

し。」

◎ 3つの原発の工事計画認可において誤りをがありそれを規制当局が見落

としていたという非常に重い問題が発覚したにもかかわらず、原子力規制委

員会は今迄通りに電力事業者やメーカの解析結果をそのまま鵜呑みにし続け

ると答えたのだ。

 審査に5年以上かかっても、間違いがありそうなら追求するべきだ。

◎ 稼働中の川内・伊方・高浜・玄海・大飯の各原発も心配だ。また、日本

原電の東海第二原子力発電所の審査でも、事業者説明鵜呑み故に明らかな

耐震「不合格」が発覚、固有周期の計算結果隠しと共振問題など、行政不服

審査法に基づく審査請求書を提出している。

 原子力規制委員会は、事業者鵜呑み審査を続け、再稼働を推進するつもり

か?

┏┓ 

┗■3.安全対策には<原発廃炉>(そのまま閉じ込め棺炉)!

 |  景気対策には<消費税廃止>

 └──── 浜島高治(神奈川県在住)

 トランプの廷臣・下僕のアベ(ニューヨークタイムズ)は往生際が悪い。

 消費税(付加価値税)を始めたのは、フランスであり輸出企業を補助金

支援するためだった。

 その頃は公正な国際貿易維持のためにガットがあり、米国は闇支援を許さ

ず、日本も従っていた(米国には州税はあって消費税はない)。

 トヨタに代表される日本の輸出企業には、巨額の「輸出還付金」がもたら

される。下請けに払った消費税を戻すという理屈だが、その単価を決めるの

は親会社だから親会社は消費税を払わず、消費税を横取りしている。

 トヨタ本社のある豊田税務署、日産本社がある神奈川税務署、マツダ本社

がある海田税務署、シャープ等がある阿倍野税務署等は還付金のために赤

字(2014.9.23元静大教授・税理士の湖東京至さん憲政会館で講演)。

 消費増税対策のオンパレードが次々と。トヨタ様のために車購入に500億円

減税。これまでもトヨタ様とゼネコン様のために高速道路が次々と造られて

きた。

 法人税が減税されて来た過程は産業力・国力が落ちて来た過程であり、

下請け・外注・季節労働、派遣労働ついには外国人奴隷労働になった過程。

 年金は削られ、支給年齢は遠ざかる。消費税の当初目的は雲散霧消。

 <原子力村>には<電気料金>という打ち出の小槌がある。

 朝鮮半島からの脅威、中国大陸からの脅威、

地震・火山の脅威、そしてなによりも財政危機の脅威から国民を守るために

原発をやめろ!

┏┓ 

┗■4.辺野古新基地建設を止めるため米ホワイトハウス宛て署名

 | 2019年1月7日までに10万筆集まると米政府が対応

 | 転送・転載歓迎 、世界に広げて、辺野古STOPを実現しよう

 └──── 山田 武(たんぽぽ舎ボランティア)

ホワイトハウス辺野古新基地建設の中止を求める嘆願サイトができま

した。署名者の資格は13歳以上、国籍関係なし。

署名数が一定の基準に達するとアメリカ政府が何らかの回答をします。

  (2019年1月7日までに10万筆集まるとアメリカ政府が対応します。)

(1)署名方法

   http://ur0.biz/OkZS <ここをクリックすると署名画面表示されます。

 ●画面右下の入力フォームに記入します。

  「First Name」:たとえば、太郎ならば、tarou と入力。

  「Last Name」:たとえば、山田ならば、yamada と入力。

  「EmailAddress」:あなたのメールアドレスを入力。

           たとえば、abcd@gmail.comと入力。

 ●最後に、緑色の「Sign Now]をクリックします。

  これで申し込みは完了しますが、これで手続きが終わりではありま

  せん。すぐに、あなた宛てに、Eメールが届きます。

  次の確定操作を行います。

(2)あなたに届いたメールを開き、下記の確定操作を行います。

 ●メール本文中の下記の文字列をクリックします。

   Confirm your signature by clicking here.

     署名が完了したお知らせが表示されます。

 以上で、あなたの署名・確認は完了です。

締め切りが厳しいですが転送・転載して広げましょう。

外国の方にも広げて頂ければと思います。

<署名の内容:原文は英語です。以下に日本語訳を示します>

 トランプ大統領へ。

 民主的な住民投票が行われるまで、沖縄の埋立作業を止めてください。

 今年、せんだって、沖縄住民は、辺野古・大浦湾での建設を止めるという

 公約を掲げたデニー玉城知事を圧倒的な票差で選出しました。この湾は、

 沖縄のエコシステムにとってきわめて重要です。にも拘わらず、日本政府

 と米軍は玉城知事と沖縄の人々の民主的な意思をあまりにも無視していま

 す。後戻りできない建設過程が12月14日開始を予定されています。もしこ

 んなことが許されれば、沖縄住民の間で強い反米感情が起こるのは間違い

 なく、アメリカと沖縄との間の関係に禍根を残してしまいます。どうぞ、

 建設の停止を命じ、民主主義が勝利を得るようにしてください。

 沖縄の人々に、アメリカが本当に尊敬に値し、「偉大な」国だということ

 を示してください。

*翻訳のサイト*

https://www.facebook.com/groups/822328021489864/permalink/905243813198284/

┏┓ 

┗■5.新たな原子炉建設はフランスにとって非経済的=

 | フランス環境エネルギー管理庁…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.新たな原子炉建設はフランスにとって非経済的=

  フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)

  12/11(火)12:03配信「ロイター」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000043-reut-bus_all

2.プルトニウム1.3トン増か 「ふげん」と東海村再処理施設分

  12/11(火)17:21配信「共同通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000142-kyodonews-soci

┏┓ 

┗■6.メルマガ読者からのイベント案内

 |        (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆福島第一原発作業員の安全確保と被ばく防護対策を最優先に

  作業員の労働条件と待遇、労働環境の改善が不可欠

  12/18(火)第18回被ばく労働問題省庁交渉

日時:12月18日(火)13:30より15:30

   ※13:00から会館ロビーで通行証を配布します。

    交渉はどなたでも参加できます。

会場:衆議院第一議員会館地下第1会議室

主催:原子力資料情報室、ヒバク反対キャンペーン、

   原水爆禁止日本国民会議、アジア太平洋資料センター(PARC)

   福島原発事故緊急被曝労働問題プロジェクト、

   全国労働安全衛生センター連絡会議

問い合わせ:(特非)東京労働安全衛生センター

      TEL 03-3683-9765 FAX 03-3683-9766

 今回は厚生労働省経済産業省(資源エネ庁)のほか東京電力からも出席し

ます。

 交渉課題は、1.福島第一原発作業員の社会・労働保険加入、2.労働条

件、3.労災発生状況と労災補償、4.福島第一原発での作業による過労死

の労災認定と移動時間について、5.医療体制、6.被ばく防護対策等につ

いて交渉します。

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3531】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3531】

2018年12月11日(火)地震原発事故情報−

               4つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.原発・軍備拡大を推進する 晋ちゃん

   憲法改悪を進める 晋ちゃん

  財津昌樹の「トイレで知る・考える社会のこと」

  カレンダー(2019年)のご案内

             (株)デザインスタジオドアーズ

★2.2019年3/24(日)老朽原発うごかすな!高浜全国集会

   2019年5/19(日)老朽原発うごかすな!関西電力包囲全国集会

  老朽高浜原発再稼働反対行動へのご賛同のお願い

             原発うごかすな!実行委員会@関西・福井

★3.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

   「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

  プレートや火山の「恩恵」

       島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載5」

★4.TV・新聞より4つ

  ◆南海トラフで連続(東側と西側)巨大地震の懸念

   地震が起きていない側で1週間の住民避難検討

   中央防災会議    (12月11日11:49「テレビ朝日・動画」)

  ◆避難解除区域(富岡と浪江)5月視察 生業訴訟で仙台高裁方針

          (12月11日福島民報より)

  ◆福島住民の苦しみ分かっていない 東電ADR和解案拒否 怒る原告

   「東電がのめる額」に変遷 和解打ち切り1671件 機能不全に

   福島の補償、世界の前例に「和解案に法的拘束力を」

   裁判への移行は負担増す

      (12月5日東京新聞朝刊24-25面「こちら特報部」より抜粋)

  ◆人間破壊の国

   今の政府は人でなしの集まりである 山口二郎(法政大教授)

           (12月9日東京新聞25面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※緊急のお知らせです!

 12/13(木)「浅井基文さん」学習会は、浅井さんご夫婦に

 重大な健康上の問題が発生したため急きょ、中止とさせていただきます。

━━━━━━━ 

※12/17(月)DVD上映会にご参加を!

 「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」

 日本の水道が売り飛ばされる!?

 日 時:12月17日(月)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 (上映後、田中一郎氏のコメントがあります)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.原発・軍備拡大を推進する 晋ちゃん

 |  憲法改悪を進める 晋ちゃん

 | 財津昌樹の「トイレで知る・考える社会のこと」

 | カレンダー(2019年)のご案内

 └──── (株)デザインスタジオドアーズ

言い過ぎですか?

 年間2000回以上も起きる地震列島に いつのまにか原発54基

 この無謀は地上の生き物への礼節を無視した

 政・官・財界・御用学者たちの我欲(がよく)だけを満たす

 タチの悪い仕業(何が起きても責任を取らない)

※2019年「トイレで知る・考える社会のこと」

              カレンダー3月の作品から

カレンダー製作=(株)デザインスタジオドアーズ

          zai@d-doors.co.jp

◎たんぽぽ舎でも扱っています。

カレンダー1部の定価1200円+税96円+送料340円=1636円を1600円と

 させていただきます。

5部以上は、カレンダー1部定価1000円+税(80円)、

 送料については必ずお問い合わせください。

 部数によって送料が変わります。

 カレンダーのご注文、お問い合わせは

 メール nonukes@tanpoposya.net か 電話 03-3238-9035 を

 お願い致します。

カレンダー代金と送料を記載した郵便振込用紙を同封して

 こちらから先に発送致します。

┏┓ 

┗■2.2019年3/24(日)老朽原発うごかすな!高浜全国集会

 |  2019年5/19(日)老朽原発うごかすな!関西電力包囲全国集会

 | 老朽高浜原発再稼働反対行動へのご賛同のお願い

 └──── 原発うごかすな!実行委員会@関西・福井

 原発のない社会の創造に向けた運動への日ごろのご指導・ご鞭撻に感謝申

し上げます。

 さて、原発は人間の手におえる装置でないことは、2011年の東電福島第一

原発事故が大きな犠牲の上に教えています。

 そのため、原発全廃を目指す運動が全国・全世界的に広がっています。

原発の再稼働・再々稼働を許してはなりません。

 とくに40年という期限を越えた若狭の老朽原発・高浜1、2号機(44年、

43年超え)、美浜3号機(42年超え)の再稼働は何としても阻止しなければ

なりません。これを許せば、全国の原発の20年運転延長の先例になると考え

るからです。

 老朽原発を動かそうとすれば、高額の安全対策費がかかり、経済的にも成

り立たないことは明らかですから、私たちの闘いいかんでは、再稼働阻止も

実現可能であると思います。関西と福井の総力を結集して、闘いたいと存じ

ます。

 私どもは、来年9月〜10月に再稼働が目論まれている老朽高浜1、2号機

の再稼働(美浜3号機は2020年3月とも言いわれています)阻止のため、

来春3月に高浜現地で、同年5月には大阪関電本店前で、全国集会(及び

デモ)を企画いたしました。

 皆様(個人、団体)には、ぜひご賛同いただければ幸いです。

 なお、賛同金は不要です。

       記

    老朽原発うごかすな!高浜全国集会

日 時:3月24日(日)14:00より ◇集会後、デモ

会 場:高浜町文化会館(福井県高浜町)※駐車場あり

老朽原発うごかすな!関西電力包囲全国集会

日 時:5月19日(日)13:00より ◇集会後、デモ

場 所:関西電力本店前(大阪市北区中之島

◎両日とも

主 催:原発うごかすな!実行委員会@関西・福井

呼びかけ:

(1) オール福井反原発連絡会(原子力発電に反対する福井県民会議、

  サヨナラ原発福井ネットワーク、福井から原発を止める裁判の会、

  原発住民運動福井・嶺南センター、原発問題住民運動福井県連絡会)

(2)ふるさとを守る高浜・おおいの会

(3)若狭の原発を考える会

連絡先:木原壯林(若狭の原発を考える会)

    Eメール kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp

┏┓ 

┗■3.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

 |  「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

 | プレートや火山の「恩恵」

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載5」

●プレートや火山の「恩恵」

 地震や火山の災害にも苦しめられてきた一方で、私たちはプレートの恩恵

にも浴している。日本人が風光を愛で、温泉を楽しみ、四季を味わえるの

も、プレートの衝突で作られた火山の「おかげ」である。日本の農業にも

火山はいい影響を及ぼしている。

 日本海沿岸の冬の降雪、空っ風などの日本の気候も火山地形が作って

きた。北西からの冬の季節風が元々は乾いていたのに、日本海の上空を

通ったときに湿った空気を吸い、それが日本の中央部にあるプレートが

作った山脈にぶつかって大量の雪を降らせ、その結果、乾いた風が太平洋岸

の冬の気候を作っているのである。

 日本列島の地形の多くは火山が作ったものだし、国立・国定公園のうち多

くは火山が作った景観である。また温泉はいうまでもなく火山と同じ「源」

である地下のマグマが地下水を暖めて作ったものだ。スキー場の多くは火山

の山腹を利用している。

 豊富な地熱があってエネルギー源として使えるのも火山の恩恵である。

この地熱は、天候や夜昼に左右されない将来のエネルギー源として期待され

ている。火山の地熱を生かしてハウス栽培の農業が行われているところも

多い。

 狭い国土に急峻な火山があることによって、日本の川は短く、また急で

ある。つまり、日本の川は山地に雨が降ってから海に流れ下るまでの距離も

時間も短い。このため多くの水力発電が日本各地で作られた。急峻な山があ

るゆえである。これも火山の恩恵である。

 日本の川が短いことは日本の水が多く軟水であることの理由になってい

る。軟水とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が少ない水の

ことだ。これに対してヨーロッパの水は硬水であることが多い。これはラ

イン川などヨーロッパの川がゆるい傾斜のところを何千kmも流れるので、

まわりの岩からカルシウムやマグネシウムの金属イオンがとけ込みやすいこ

とに原因がある。

 軟水は、石鹸の泡がたちやすいほか、和食やコーヒー、お茶などの水とし

ては適しているといわれている。最近ユネスコ世界遺産として登録された

和食の味も火山のおかげなのである。

 また、噴火して火山の山体が作られた後は、火山は大量の水の「天然の浄

水装置」になる。つまり平地よりも雨が多い山地で集めた雨水が火山体の中

を伏流水として通って、火山の麓(ふもと)から大量の湧水として出てくる

のだ。この湧水は量が多く、どんなに日照りの年でも枯れることはないの

で、麓の農業を支えてくれる。

 この水は火山体で漉されて浄化された水だし、温度も年間を通して一定な

ので、人間が使ったり飲んだりする水としても、とても適している。

 ちなみに地下水の温度はその土地の年間平均気温になる。つまり東京では

約15度C、札幌では約7度Cである。これは年間の気温変動がせいぜい数〜

十数度Cしか達しないということに由来している。

 この大量の湧水は工業にも使われる。たとえば富士山の南側の山麓に製紙

工業や写真フィルムの工業が発達したのも大きな山体を持つ富士山の伏流水

のおかげである。

 樽前山の湧水を使っている北海道・苫小牧の製紙工場や、雌阿寒岳の伏流

水に頼っている北海道・釧路の製紙工場も同じ構図なのである。

                   (「連載6」に続く)

┏┓ 

┗■4.TV・新聞より4つ

 └──── 

 ◆南海トラフで連続(東側と西側)巨大地震の懸念

  地震が起きていない側で1週間の住民避難検討

  中央防災会議    (12月11日11:49「テレビ朝日・動画」)

 詳しくはこちらを

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000142786.html

 ※情報提供:松本英治 (メールマガジン読者)

 ◆避難解除区域(富岡と浪江)5月視察 生業訴訟で仙台高裁方針

 東京電力福島第一原発事故の被災者約3650人が国と東電に慰謝料や居住地の

放射線量低減などを求めた生業(なりわい)訴訟の控訴審で、仙台高裁(市村弘

裁判長)は10日、一審福島地裁が結審した後に避難指示が解除された富岡と浪

江両町の現地視察を来年5月27日に行う方針を固めた。原告側弁護団が明ら

かにした。

 原発事故に伴う集団訴訟で高裁の裁判官が現地視察をする見通しになった

のは全国で初めて。

 10日は口頭弁論と進行協議を行った。来年2月以降、原告15人の本人尋問

を行うことも示された。次回は来年2月22日午前10時から原告側3人の本人

尋問を行う。(12月11日福島民報より)

 ◆福島住民の苦しみ分かっていない 東電ADR和解案拒否 怒る原告

  「東電がのめる額」に変遷 和解打ち切り1671件 機能不全に

  福島の補償、世界の前例に「和解案に法的拘束力を」

  裁判への移行は負担増す

 福島原発事故で全町避難を強いられた福島県浪江町の住民約100人が先月、

福島地裁に損害賠償を求めて提訴した。原告は5年前、町が町民約16000人の

代理人となり、裁判外紛争解決手続き(ADR)で追加賠償を申し立てたも

のの、東電から和解案の受諾を拒まれた人たちだ。裁判では救済に時間も費

用も労力もかかる。迅速な賠償のために国によって設けられたADRが機能

せず、被害者が新たに裁判闘争を強いられるのは筋違いではないか。(後略)

       (12月5日東京新聞朝刊24-25面「こちら特報部」より抜粋)

 ◆人間破壊の国

  今の政府は人でなしの集まりである 山口二郎(法政大教授)

 入管法改正案の審議の中で、外国人技能実習生が3年間で69人も死亡して

いたことが明らかになった。現在の技能実習制度は奴隷的労働の温床となっ

ていることは明らかである。この事実についての見解を問われた安倍首相

は、「見ていないから答えようがない」と答えた。これだけ多くの人命が失

われているのだから、答えようがないはないだろう。審議の前日、「ややこ

しい質問を受ける」と軽口を叩いた挙げ句がこれか。

 沖縄では辺野古埋め立てのための土砂搬入の準備が進められている。土砂

を積みだす施設はカミソリ付きの鉄条網で囲われたというニュースもあっ

た。このまがまがしい鉄線は、あたかも県民を強制収容所の囚人とみなして

いるようで、沖縄を見下す国家権力の象徴である。

 敢えて言う。今の政府は人でなしの集まりである。

外国人労働者は人間ではなく単なる労働力であり、死に追いやられる

人権侵害があっても平気の平左。沖縄で県民が民主的手続きを通して新基地

建設について再考を求めても、一切聞く耳を持たず、力ずくで工事を始めよ

うとする。沖縄県民は主権を持つ国民の範疇(はんちゅう)には入れられてい

ない。

 人間の尊厳に対してここまで無関心さらには敵意をたぎらせるのは、あの

権力者たちが人間として欠陥を抱えているからとしか思えない。

          (12月9日東京新聞25面「本音のコラム」より)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3530】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3530】

2018年12月10日(月)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東電福島第一原発事故による被曝被害を否定し

   被曝しても「安全で安心である」かのような

   「中学生・高校生のための放射線副読本」の問題点

   『被曝として本質的に重要な内部被曝を無視、

   国際的に危険性が明らかになったトリチウム

   依然として軽視するという誤り』

         渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会)

★2.=ケチって火炎瓶事件=の真相

   安倍晋三議員自宅・事務所に火炎瓶がなぜ投げ込まれたのか?

  1999年の下関市長選・安倍現首相は

  暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

  12/11(火)「スペースたんぽぽ」講演会のお知らせ

               渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

★3.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

   「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

  地震予知や噴火予知の難しさ

   島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載4」

★4.来春新潟県議選−無投票阻止へ市民団体設立

  「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

   金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

           (お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/12-14沖縄辺野古の海への「12/14土砂投入」をやめさせよう

   やめろ!12.14辺野古土砂投入 3日間連続首相官邸前座り込み行動

   呼びかけ:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

  ◆12/15(土)労働組合つぶしの大弾圧を許さない!

   「共謀罪」適用の始まりだ 東京緊急集会

   会場:日本教育会館・中会議室

★6.新聞より2つ

  ◆「社会通念」は再稼働反対だと思う

   「原発事故は小さいリスク」という「社会通念」説は

   根拠を示していない    滝谷紘一

         (11/30毎日新聞「みんなの広場」の投稿原稿より)

  ◆アメリカの大学生 原爆どう捉えた? 被爆者と意見交換

   「原爆の悲劇が二度と繰り返されないためにも

   米国が謝罪して過去を乗り越えるべき」

             (12月9日16:39配信「長崎新聞」より抜粋)

━━━━━━━ 

※緊急のお知らせです!

 12/13(木)「浅井基文さん」学習会は、浅井さんご夫婦に

 重大な健康上の問題が発生したため急きょ、中止とさせていただきます。

━━━━━━━ 

※明日です! 12/11(火)学習会にご参加を!

 ケチって火炎瓶事件〜安倍晋三議員自宅・事務所に

 火炎瓶はなぜ投げ込まれたのか?1999年・下関市長選。

 安倍晋三は当時暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

 お 話:山岡俊介さん (インターネット新聞「アクセスジャーナル」代表)

 日 時:12月11日(火)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※12/17(月)DVD上映会にご参加を!

 「最後の一滴まで:ヨーロッパの隠された水戦争」

 日本の水道が売り飛ばされる!?

 日 時:12月17日(月)18時30分より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 (上映後、田中一郎氏のコメントあります)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東電福島第一原発事故による被曝被害を否定し

 |  被曝しても「安全で安心である」かのような

 |  「中学生・高校生のための放射線副読本」の問題点

 |  『被曝として本質的に重要な内部被曝を無視、

 |  国際的に危険性が明らかになったトリチウム

 |  依然として軽視するという誤り』

 └──── 渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会)

詳細は、こちらをごらんください。

http://blog.torikaesu.net/?eid=80

「中学生・高校生のための放射線副読本」の問題点

             2018年12月1日 山田耕作、渡辺悦司

目次の紹介

1章 被曝被害の現実

1.「放射線副読本」は現実に存在する被曝被害を無視して、

  健康被害がないとしている

1−1 小児甲状腺がんの被ばくによる発症

1−2 周産期死亡率福島原発事故後10ケ月後から

   急増したことが証明されている

1−3 心筋梗塞による急死

    避難の有効性

1−4 全身に見られる被曝による健康破壊

2章 内部被曝の科学

   内部被ばくと活性酸素の脅威

   放射線感受性

3章 低線量被曝と放射性微粒子の危険性

4章 トリチウムの危険性

   危険なトリチウムを含む福島原発の汚染水の海洋放出

まとめ

 「放射線副読本」は次の4つの致命的な欠陥を持つ.

1.福島原発事故の存在する被曝被害を無視し、真実を記述していない。

2.被曝として本質的に重要な内部被曝を無視している。

3.とりわけ被曝の危険性が高い放射性微粒子について警告していない。

4.国際的に危険性が明らかになったトリチウムを依然として軽視する

という誤りを続けており、時代遅れである。

 私たちは以上の理由から「放射線副読本」は教材として不適切であり、

配布されるべきではないと結論する。

┏┓ 

┗■2.=ケチって火炎瓶事件=の真相

 |  安倍晋三議員自宅・事務所に火炎瓶がなぜ投げ込まれたのか?

 | 1999年の下関市長選・安倍現首相は

 | 暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

 | 12/11(火)「スペースたんぽぽ」講演会のお知らせ

 └──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

 怨みつらみもないのに火炎瓶を投げることはない、「普通」は。

 ではなぜ安倍晋三議員(当時は一議員)の自宅・事務所に火炎瓶が投げ込まれた

のか? → 一国の首相が暴力団と関係していたら、一発でアウト。

3通の念書によって今、その真相が暴かれる。

┏┓ 

┗■3.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

 |  「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

 | 地震予知や噴火予知の難しさ

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載4」

地震予知や噴火予知の難しさ

 地震や火山も天気と同じように予報ができるのではと思っているかもしれない。

 しかし天気予報は「大気の運動方程式」というものが分かっていて、それに日

本中で1300地点以上もあるアメダスなどで得たデータを入れると、明日が計算で

きる仕組みだ。

 他方、地震にも火山にも、残念ながらまだ方程式は見つかっていない。そのう

え基盤岩の上に約3〜4kmも柔らかい堆積物をかぶっているので基盤岩の中の

測定データはほとんどない。データも方程式もない二重苦なのである。

 それでも地震予知や噴火予知が唯一の頼りにしてきたのは、方程式がなくても

「確実な前兆」が見つかれば、実務的・経験的に地震予知ができるのではないか

と思われていたからだ。いわば次善の策であった。

 こうして、「前兆を見つけるための」地震予知は、かなり昔から取り組まれて

きたテーマになっている。たとえば地震予知計画が始まったのは1965年で、半世

紀以上前のことである。

 前震に限らず、種々の地震活動の変化や、地殻変動観測や、電磁気観測や、地

球科学観測などによる前兆の検出が試みられてきた。しかし、いまだに、これと

いった手法は見つかっていない。

 現在の学問では、たとえば中央構造線のどこかで、いずれ地震が起きることは

分かっている。しかし、どこで、いつ、起きるのかは分かっていなかった。それ

が、2016年に熊本で起きてしまった。現在の地球物理学の限界なのだ。

 他方、噴火予知も難しい。火山も、その火山で以前にあったり他の火山であっ

た「前兆」があっても噴火しない例が多い。予知は地震も火山も難しいのが現状

なのだ。

 1997年のことだ。日本中の火山学者や気象庁がピリピリしていた。岩手県盛岡

市の北西20kmほどにある岩手山が、いまにも噴火しそうだったからだった。

 それは火山性の地震活動から始まった。1997年12月末から岩手山の西側山腹の

浅いところで群発地震が始まって増加してきた。

 そして翌1998年2月になると低周波地震も観測されるようになった。低周波

震は火山の地下でマグマや熱水が動くことで発生するものだと考えられている。

噴火に近づいたに違いない。

 ついで、東北大学国土地理院が測っていた地殻変動観測データにも変化が現

れた。噴火予知のカギになる山体膨張である。そして4月の末になると火山性地

震がさらに頻発するようになり、傾斜計にも大きな変化が出た。これだけの「噴

火の前兆」が揃った。

 しかし、固唾を呑んで見守っていた火山学者たちや気象庁を尻目に、岩手山

噴火しなかったのである。 これらの「前兆」だったはずのいろいろな活動は6〜

7月をピークに、8月以降はしだいに下がっていってしまった。

 2014年9月に戦後最大の火山災害になってしまった御嶽山噴火のときには、火

山性地震が前兆だったから来るべき噴火を警告すべきではなかったかという議論

がある。

 だがこの御嶽山の「前兆」は小規模な群発地震が約2週間前にあったが、その

後おさまってしまっていたものだ。しかもその前の、人的被害がなかった2007年

の小噴火のときは火山性微動が2ヶ月も前から出ていた。

 御嶽山に比べると、はるかに多くのもっともらしい「前兆」があっても、岩手

山のように噴火しないことがよくある。噴火予知は一筋縄ではいかないのである。

 2015年8月に気象庁で行われた桜島の緊急記者会見も同じだ。いままでにない

噴火が起きるのではと思われたが、結局、なにごとも起きなかった。桜島ほど最

近の噴火経験が多くて研究者が張り付いているところでさえ、噴火予知はできな

かったのである。

 ところで、気象庁が発表している「噴火警戒レベル」は 2014年の御嶽山

2015年8月の桜島で明らかになってしまったように、あてにならないものである

ことを知っている必要がある。

 「噴火警戒レベル」には、残念ながらまだ学問的な裏付けはない。いまのとこ

ろ、すべて「後追い」でレベルを上げているだけなのである。

 御嶽山が噴火して半年後の2015年春、火山噴火予知連絡会の検討会は「噴火速

報」を新たに導入するほか、「噴火警戒レベル 1」の表現を「平常」から「活火

山であることに留意」と改め、観測機器の増強や火山専門家の育成を提言した。

 しかし「平常」を「活火山であることに留意」と文言を替えただけでは、なに

も変わらない。噴火口がある山頂まで行っていいことも、噴火警戒レベルが学問

的な裏付けがなく、経験と勘に頼ったものでしかないことも同じだ。

 あえて言えば、レベル 1のときに火山災害が起きてしまったときの責任を登山

者に押しつけて、お役人の責任を少しでも軽くしたいだけのものだろう。

                     (「連載5」に続く)

┏┓ 

┗■4.来春新潟県議選−無投票阻止へ市民団体設立

 | 「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆来春新潟県議選−無投票阻止へ市民団体設立

  「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」

 2019年春の県議選に向け、与党勢力が7割近くを占める県議会の構成に疑念を

抱く市民有志が7日、野党系勢力を支持する新たな市民団体を設立した。

 同日、県庁で記者会見し、15年の前回県議選で無投票となった定数1,2人区

を中心に「市民と野党の統一候補」を擁立し、無投票を阻止して勢力拡大を目指

す考えを表明した。

 団体名は「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」。「市民連合@新潟」

共同代表の佐々木寛・新潟国際情報大教授が呼びかけ人で、会見には佐々木氏ら

7人が出席した。

 佐々木氏は「現在は与野党のバランスが良いと言えない。無投票の選挙区では

候補を立てて議論を尽くすべきだ」と指摘。

 全選挙区が選挙戦となるような野党系候補の擁立を支援する。女性県議が2人

の現状も「深刻な課題」とし、女性を積極的に擁立する考えだ。

 政策協定を結んだ候補予定者を年明け以降に発表する予定。佐々木氏は「東京

電力柏崎刈羽原発の再稼働は県議会の決定が重要なファクターになる。議会に県

民の声を届けたい」と語った。

  (12月8日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |          (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/12-14沖縄辺野古の海への「12/14土砂投入」をやめさせよう

  やめろ!12.14辺野古土砂投入 3日間連続首相官邸前座り込み行動

 日 時:12月12日(水)16:30より19:30 首相官邸前で座り込み

     12月13日(木)16:30より19:30 首相官邸前で座り込み

     12月14日(金)朝9時より18時まで 首相官邸前で座り込み

           18:30より19:30 議員会館前集会

 呼びかけ:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

 連絡先:辺野古への基地建設を許さない実行委員会 

     TEL 090-3910-4140

 ◆12/15(土)労働組合つぶしの大弾圧を許さない!

  「共謀罪」適用の始まりだ 東京緊急集会

 日 時:12月15日(土)18:30開会

 会 場:日本教育会館・中会議室

 プログラム:弾圧の報告…連帯ユニオン関西生コン支部ほか

       大弾圧をどう考えるか…大口昭彦弁護士ほか

 主 催:12・15労働組合つぶしの大弾圧を許さない!

     東京緊急集会実行委員会

     問い合わせ:乱 鬼龍 070-6472-1947

 お力添えをいただけましたら幸いです。

 よろしくお願いいたします。

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆「社会通念」は再稼働反対だと思う

  「原発事故は小さいリスク」という「社会通念」説は

  根拠を示していない

  「社会通念」は再稼働反対では   滝谷紘一 (埼玉県所沢市)

 11月22日本紙記者の目「安易すぎる論拠『社会通念』」は我が意を得たりだ。

 伊方原発3号機の再稼働を認めた広島高裁決定は「発生頻度が著しく小さいリ

スクは容認する社会通念がある」としたが「社会通念」を裏付ける根拠は示され

ていない。

 説明性を欠いており、公正な司法判断を負託された責務を果たしていない。

 「社会通念」に関連する客観的データとして、資源エネルギー庁がまとめて公

表した福島第一原発事故後から2017年まで6年間の原発再稼働についての全国紙

5社の世論調査結果がある。

 それによれば、再稼働賛成は20から40%、反対は50から60%の範囲で推移して

おり、明らかに反対が賛成を上回っている。

これは発生頻度が著しく小さいリスク(炉心メルトダウン事故など)を国民が容

認していないことが、現在の「社会通念」であることを示している。

 裁判所が「社会通念」を判断論拠にするのであれば、この世論調査結果に匹敵

する客観的データを明示すべきだ。

出典:11/30毎日新聞「みんなの広場」の投稿原稿より転載

 ◆アメリカの大学生 原爆どう捉えた? 被爆者と意見交換

  「原爆の悲劇が二度と繰り返されないためにも

  米国が謝罪して過去を乗り越えるべき」

 米シカゴ・デュポール大で原爆や平和を学ぶ学生16人が現地学習のため、被爆

地長崎を訪問している。

 核兵器禁止条約の誕生で世界に核廃絶の潮流が生まれた一方、核抑止力を強化

する米国ではいまだに「原爆投下正当論」があるとされる。

 米国の若者は核兵器や原爆をどう捉えているのか。被爆体験講話の傍聴と長崎

市長との意見交換を取材した。

 「被爆国の日本が核禁条約に参加していない状況をどう思うか」。

 6日、長崎市役所で、2年生のネイト・ワイマースカークさん(20)が田上富久

市長に率直な疑問をぶつけた。

 「被爆体験は世界に広まっていないのでは」「被爆地の首長として原発をどう

考えているか」。

 約20分間の意見交換では、学生たちの核への関心や興味が現れていた。

   (中略)

 2年生のジェイド・ライアーソンさん(19)は「原爆の悲劇が二度と繰り返され

ないためにも米国が謝罪して過去を乗り越えるべき」と話した。(後略)

             (12月9日16:39配信「長崎新聞」より抜粋)

詳しくはこちらを

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00000006-nagasaki-l42

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3529】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3529】

2018年12月8日(土)地震原発事故情報−5つの情報をお知らせします

                            転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.福島県伊達市が、条例で規定されている個人情報審議会を経ず、

   住民の個人情報を提供していたことがわかった

   【新着記事】個人線量データを不正流出か--福島県伊達市

                  白石 草(Our Planet TV) 

★2.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

  柏崎刈羽原発の再稼働認めない!規制委員会おかしいぞ!

東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

原発事故避難者の住居を奪うな!

放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

12/5第63回東電本店合同抗議の報告

                渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.回答打ち切りは東電の「行動憲章」と矛盾する

  深層防護第3層の対策はなされず放置されている

社長は「二度と過酷事故を起こさない決意」を実行しろ

  12/5東電本店合同抗議で東京電力へ提出した申入書

              「原子力民間規制委員会・東京」

★4.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

   「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

  富士山の宝永噴火は宝永地震の 49 日後だった

       島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載3」

★5.放射性汚泥、新潟県処理へ…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)   

        黒木和也 (宮崎県在住)

━━━━━━━ 

※緊急のお知らせです!

 12/13(木)「浅井基文さん」学習会は、浅井さんご夫婦に重大な健康上の問題が

発生したため 急きょ、中止とさせていただきます。

━━━━━━━ 

※12/11(火)学習会にご参加を!

  ケチって火炎瓶事件〜安倍晋三議員自宅・事務所に火炎瓶はなぜ投げ込まれ

たのか?1999年・下関市長選。

  安倍晋三は当時暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

 お 話:山岡俊介さん (インターネット新聞「アクセスジャーナル」代表)

 日時:12月11日(火)19時より21時  

 会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円

━━━━━━━ 

脱原発川柳【もう一度 ブラックアウト する予感】 乱 鬼龍(転載歓迎)

━━━━━━━ 

※訂正です。

12月7日付け【TMM:No3528】★1.絶対に動かしてはならない東海第二原発

(正)原子力損害賠償・廃炉支援機構法(機構法) 機構法

(誤)原子力損害賠償・廃炉支援機講法(機講法) 機講法

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.福島県伊達市が、条例で規定されている個人情報審議会を経ず、

 |  住民の個人情報を提供していたことがわかった

 |  【新着記事】個人線量データを不正流出か--福島県伊達市

 └──── 白石 草(Our Planet TV) 

12月6日、伊達市議会で、早野龍五氏らが執筆した個人線量に関する論文のデー

タ使用について、激しいやりとりがありました。

 ご承知のとおり、政府はこの論文をテコに、被曝管理を「空間線量」から「個

人線量」にシフトする方向にあります。

ICRPもUNSCEARも、この論文をもとに被曝線量基準の見直しに着手しています)

 今回の件は、伊達市の一人の市民が情報公開を重ねる中で明らかになってきた

ことですが、今日の段階は、

個人情報流出」と「倫理違反」の2点で不正の一部にすぎません。

 これから全体像が明らかになるはずですので、どうぞご注目ください。

【新着記事】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 個人線量データを不正流出か−福島県伊達市

  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2335

 福島県伊達市が、条例で規定されている個人情報審議会を経ず、住民の個人情

報を東大の早野龍五名誉教授らに提供していたことがわかった。

 研究者らは、研究に同意していない市民のデータも論文に使用していた。

 6日に開催された市議会の一般質問で明らかになった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

┏┓ 

┗■2.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

 | 柏崎刈羽原発の再稼働認めない!規制委員会おかしいぞ!

| 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

原発事故避難者の住居を奪うな!

放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

| 12/5第63回東電本店合同抗議の報告

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

◎本抗議の様子は、たんぽぽ舎新HPでご覧下さい。

新HP http://www.tanpoposya.com/ サブメニュー「東電本店合同抗議」

〇絶え間なく強風が吹く中、12月5日(水)17時から17時45分まで、「とめよう!

東海第二原発20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」(都営新宿

線「小川町」駅B6出口より2分)が、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

と「再稼働阻止全国ネットワーク」の共催で行われた。参加者は約50人。

〇引き続き、東京電力本店前で「日本原電(東海第二原発)の債務保証をするな!

東電は福島第一原発事故の責任をとれ!柏崎刈羽原発再稼働するな!原発事故避

難者の住居を奪うな!」のコールが鳴り響いた。

 多数のノボリ旗と横断幕が、多くの人の協力で、東電に向けて掲げられた。

 呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、132の賛同

団体と共に、第63回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約75人。

〇初めに、“脱被ばく実現ネット”の男性から、福島県民に寄り添わない福島県

及び内堀知事に対する抗議のスピーチがあった。“脱被ばく実現ネット”は、

2011年から、福島の子ども達を守る活動を、“原発事故被害者団体連絡会(通称:

ひだんれん)”、“「避難の権利」を求める全国避難者の会”、そして“避難の共

同センター”などの各団体と連携しながら行っている。政府と福島県は、2017年

3月には、非情にも区域外避難者(自主避難者)の住宅支援を打ち切り、2019年3月

には、強制避難区域の方々の住宅支援まで打ち切ろうとしている。政府の強制帰

還政策に対して、福島県及び内堀知事は反対せず、政府の言いなりのままだ。即

ち、原発事故被害者を路頭に迷わせる政策に加担するなど、福島県民には全く寄

り添っていない。私たちは、これまで以上に、事故被害者に対する支援の必要が

ある。

 続いて、日本音楽協議会による音楽での抗議が夜空に響いた。

 また、「反原発自治体議員・市民連盟」と「民間規制委員会・東京」による東

電本店申し入れ行動が行われた。同時に、「東電本店合同抗議」から、2019年1月

から6月までの「抗議予定案内」が、東電担当者に手渡された。

 更には、「本抗議」担当者から、約30個の「ヒカリ物・鳴り物」のプレゼント

が、抗議参加者に対して行われた。

 最後に、黄色の「原発いらないミニドラム缶」を背負った参加者が一つにまと

まり、ドンパン節を歌い、踊り、そして多摩川太鼓の演奏で締めくくり、19時

30分に終了。

カンパ活動を行い、20,184円が寄せられました。ご協力、ありがとうございます。

◎次回、第64回の東京電力本店合同抗議は (毎月第1水曜日が定例です)

日 時:1月9日(水)18:30より19:30(冬季のため、15分間短縮。

           正月のため、第二水曜日に変更)

場 所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)

          JR・地下鉄「新橋」駅徒歩5分、

          地下鉄三田線「内幸町」駅徒歩3分

呼びかけ:「経産省前テントひろば」、「たんぽぽ舎」

引き続き賛同団体を募集中!

◎当日は前段で、17時から17時45分まで、「とめよう!東海第二原発20年運転延

長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が、「とめよう!東海第二原発

都圏連絡会」と「再稼働阻止全国ネットワーク)の共催で行われます。

日 時:1月9日(水)17時から17時45分

場 所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

こちらにもぜひご参加下さい。

┏┓ 

┗■3.回答打ち切りは東電の「行動憲章」と矛盾する

 | 深層防護第3層の対策はなされず放置されている

| 社長は「二度と過酷事故を起こさない決意」を実行しろ

 | 12/5東電本店合同抗議で東京電力へ提出した申入書

 └──── 「原子力民間規制委員会・東京」

                     2018年12月5日

福島第一原発事故加害者東京電力への申入書

 先月、立地地域部原子力センター所長の石田様に、原子力民間規制員会への回

答打ち切りの理由を電話でうかがい、それを文章化して確認を求めました。お返

事はありませんでしたが、「回答がない場合は認められたものとする」とお知ら

せしましたので、貴社の確認済みとします。

 貴社は回答打ち切りの理由を次のとおりとしています。

 「民間規制委員会の目的は、国の新規制基準の間違いを指摘し、原発の安全基

準を科学的に向上させることと承知している。しかし、質問はその目的に合致し

ていないので、原発の安全の科学的向上にはつながらず、意味がないと判断し

た。」

 民間規制委の目的はそのとおりですが、質問内容が当委員会の目的に合致して

いないと貴社が判断し、それを理由に回答を打ち切るというのは、理屈が通りま

せん。

 貴社には、市民からの質問内容を制限する権限など、ありません。勝手な理屈

で説明責任を投げ出すのは、横暴かつ不誠実です。

 『東京電力グループ企業行動憲章』には、「企業の社会的責任を果たす」とか、

「公正さや倫理を保つ」と明記され、行動原則として、「いかなる差別も行わず」

とか「広く社会とのコミュニケーションを行い」とか謳っています。当委員会の

みに回答しないのは、行動憲章と矛盾するのではないですか? お答えください。

 国の規制委員会は、基準への適合性を審査したが、安全とはいわないというこ

とで、基本的考え方として、「規制基準の遵守は最低限の要求でしかなく、事業

者自らが、原子力施設のさらなる安全性向上に取り組まなくてはならない」とし

ていることは、ご承知のとおりと思います。

 民間規制委員会は、国の新規制基準は、根本的にはなんら安全基準の向上には

なっていないので、審査にパスしても原発を使用してはならないと勧告していま

す。

 原子力推進者は、深層防護の第3層、すなわち、万一事故が発生しても格納容

器や緊急炉心冷却装置(ECCS)により、放射性物質の放出を防止するといっ

てきました。

 しかし、東電福島第一原発事故は、設計想定範囲を超えるもので、第3層の安

全対策は突破され、過酷事故になりました。事故の進展や過酷事故の影響を緩和

するための第4層設備はなく、手順書も参照しなかったので、放射性物質を制御

できない形で大量に放出し、取り返しのつかない大被害をもたらしました。被害

と危険は今後もずっと続きます。

 民間規制委員会は、大事故を経験した以上、少なくとも福島第一原発事故を設

計基準事故として、設計をやり直し、新設計に沿った改造を行うべきであると勧

告しています。深層防護の第4層は、基準とした福島第一原発事故を超える過酷

事故への対策であるべきです。

 それをせず、今ある欠陥を放置したまま原発を再稼働させれば、過酷事故を繰

り返すことになります。

 社長は「二度と福島第一のような事故を起こさないとの決意の下、安全性確保

を大前提とすることを誓います」と明言されたのですから、実行し、説明責任を

果たされるよう求めます。

 以上について、貴社の見解を12月19日(水)までに、Eメールでお聞かせくだ

さい。

                             以上

 補足:民間規制委・東京の東電への質問書と、

    東電からの回答は以下に全文掲載しています。

 https://minkankiseii.jimdo.com/東電/東電本店合同抗議質問書-東電回答/

┏┓ 

┗■4.日本列島の最近の地震活動と噴火 その2

 |  「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

 | 富士山の宝永噴火は宝永地震の 49 日後だった

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載3」

●富士山の宝永噴火は宝永地震の 49 日後だった

 「地震が誘発した」有名な噴火がある。1707 年の宝永地震の 49 日後に富士山

が大噴火した宝永噴火だ。

この噴火は富士山の三大噴火のひとつになった大きな噴火だった。関東地方にも

多量の火山灰を降らせた。この火山灰は、噴火後わずか 2 時間で江戸に達した。

富士山から新宿まで 100km しか離れていないことを忘れてはいけない。

 三大噴火のあとの二つは平安時代に発生した「延暦の大噴火」と「貞観の大噴

火」である。そのほか、平安時代 400 年間に、富士山は 10 回も噴火している。

平安時代のはじめの 300 年の間に 10回(一説によれば 12回)も噴火したのであ

る。

 宝永噴火以来、富士山が 300 年間も噴火しない状態が続いているのは異例であ

る。また、世界的に見ても、長い間噴火しなくて、次に噴火したときには大きな

噴火になる例が多い。

 いま恐れられている「南海トラフ地震」は宝永地震が再来するような大きな規

模ではないかと言われている。フィリピン海プレートが年々動いているので、地

震エネルギーも年々蓄積している。じつはひとつ先代の地震東南海地震(1944

年)と南海地震(1946 年)は歴代の先祖と比べても小さめだった。つまり、残って

いる地震エネルギーが次回に加算される可能性がある。

 もしこの地震が起きれば、以前と同じように火山の噴火を誘発する可能性があ

る。ちなみに、南海トラフ地震の先祖のひとつである慶長地震(1605 年)のすぐ

あとには八丈島の火山が噴火した。

(「連載4」に続く)

┏┓ 

┗■5.放射性汚泥、新潟県処理へ…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.放射性汚泥、新潟県処理へ

 12/7(金) 12:06配信 共同通信

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000096-kyodonews-soci

2.脱原発へ再生エネ普及を 小泉元首相 五島で講演 1000人が聴講

  12/7(金) 16:31配信 長崎新聞

  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000007-nagasaki-l42

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856