たんぽぽ舎です。【TMM:No5269】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5269】

2025年10月2日(木)地震原発事故情報−

                 4つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

  (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.雨の中、日本原電本店抗議(87回)と東京電力本店合同抗議(145回)

  東海第二原発廃炉に!・来年秋の再稼働を阻止しよう!、

  柏崎刈羽原発を再稼働するな! 10/1(水)2つの抗議行動の速報

                        小山芳樹(たんぽぽ舎)

★2.試論「廃原発事始め」 第9回

  「日米<核>同盟」を維持、発展させることが原発導入の目的

  原発再生可能エネルギーよりもたくさん「お金」が廻る

     藤岡彰弘(廃原発watchers 能登・富山)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆10月10日は世界死刑廃止デーです 展示:「永山則夫の再審請求」

   会場:青猫書房 主催:いのちのギャラリー

  ◆10/15,22国・東京電力の責任を問う!!

   福島原発被害東京訴訟第2陣(3・4次訴訟)口頭弁論期日

   東京地方裁判所103号法廷 「本人尋問」

★4.配信・新聞より5つ

  ◆【独自】柏崎原発「東電運転心配」69% 再稼働で県民調査中間報告

                 (10月1日12時35分「共同通信」より)

  ◆柏崎刈羽原発の人身事故多発…規制事務所が東京電力の対策確認へ

   事故の発生ペースは前年度の同時期上回る

            (9月30日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆ロシア占拠の原発「危機的」 ウクライナ大統領、非常用電源も停止

                 (10月1日8時45分「共同通信」より)

  ◆「下北核半島」の今

   「海と畑がなくなれば人間は生きていけない」…故熊谷あさ子さん

                       鎌田 慧(ルポライター

         (9月30日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

  ◆トランプ氏 ヨルダン川西岸併合反対

   「私は許さない。もう十分だ。今こそやめる時だ」と語った

          (9月26日『毎日新聞』夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※10月16日(木)第2回「沖縄の基地問題と非暴力の抵抗運動」

 米軍辺野古新基地建設反対!

 辺野古ぶるー(カヌーチーム)で闘い続ける

千葉和夫さんと鈴木公子さんのトークとDVD上映

お 話:鈴木公子さん(辺野古ぶるー)

辺野古新基地建設の現状と問題点など」

お 話:千葉和夫さん(辺野古ぶるー)

原発推進と米軍新基地建設強行の『根っこ』は同じ」

日 時:10月16日(木)18時より20時(開場17時30分)

会 場:たんぽぽ舎セミナー室 定員 30名

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

参加費:1000円(資料代含む)

━━━━━━━ 

※10月17日(金)第53回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 日 時:10月17日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 次回の第54回は、11月21日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※10月30日(木) 《幻想の「核融合発電」》

お 話:黒川眞一さん(「高エネルギー加速器研究機構」名誉教授)

日 時:10月30日(木)18時より21時(開場17時30分)

会 場:たんぽぽ舎セミナー室 定員 30名

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:10/16と同じ方法です。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.雨の、日本原電本店抗議(87回)と東京電力本店合同抗議(145回)

 | 東海第二原発廃炉に!・来年秋の再稼働を阻止しよう!、

 | 柏崎刈羽原発を再稼働するな! 10/1(水)2つの抗議行動の速報

 └──── 小山芳樹(たんぽぽ舎)

 10月1日(水)、2つの抗議行動が実施されました。

◎ 1つめは、17時から18時まで、第87回日本原電本店抗議行動。秋

葉原駅近くの原電本店前で開催。あいにくの雨の中、53名の参加。カンパ

は10,366円。A4で4頁の[日本原電本店抗議行動プログラム]を配布。

主催は「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」。

 司会は、久保清隆さん(首都圏連絡会)。

 主催者スピーチは柳田 真さん(首都圏連絡会)。

 脱原発スピーチは、菅井益郎さん(柏崎・巻原発に反対する在京者の会)。

 参加者スピーチは、菊池輝子さん(たんぽぽ舎)。

 原電本店へ、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」からの申し入れ

書(※1)を志田文広さん(首都圏連絡会)が読み上げて原電本店社員へ

手交、さらに志田文広さんは、原電本店に対し、口頭で質問を述べまし

た。要請書は、反原発自治体議員・市民連盟から、けしば誠一さん。

 恒例の日本原電6人衆による音楽アクション(この日は4名)が3曲。

 行動提起は、横田朔子さん(首都圏連絡会)より、「東海第二原発を今こ

廃炉へ!東海第二原発廃炉デー大集会の参加要請…11月24日(月・休

日)13:45より、原電本店方面へのデモあり。会場:全電通労働会館

目的ホール。資料代800円。(※2)来年秋の東海第二原発再稼働を阻止す

るため、首都圏での闘いを強めよう」と提起。

 行動の最後は、中村泰子さん(首都圏連絡会)のコールでしめました。

※1:原電本店への申し入れ書は、次回のメールマガジンで紹介する

   予定です。

※2:11/24東海第二原発廃炉デー大集会案内ビラの配布にご協力下さい。

   お問い合わせ:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

            070-6650-5549

◎ 雨がやんで、2つ目の行動は18時45分から19時50分まで、第145

回東電本店合同抗議行動。

 65名の参加、カンパは15,894円。A4両面の資料を配布。主催は「東

電本店合同抗議行動実行委員会」。

 呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎。

 司会は、冨塚元夫(たんぽぽ舎)さん。開始は、五十嵐さんより大迫力の

多摩川太鼓。武笠紀子さんのコールの後、東電本店への申し入れは、反原

自治体議員・市民連盟より質問状(・東京電力福島第一原発事故の責

任をとり、事故の収束と賠償・補償に専念してください。・新潟の柏崎刈

原発廃炉にして、原発事業から撤退してください。・日本原電への資

金援助は止めて、茨城の原発廃炉にしてください。【質問】貴社東電

は、今日から始まった「新潟県議会」に、柏崎刈羽原発再稼働についての

説明に行くそうですが、要求があれば、30キロ圏外の自治体(市町村)へ

も説明に行きますか?)が、武笠紀子さんより東電社員へ手交されました。

 最初のスピーチは、山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)より。「東電は、

柏崎刈羽原発6号機を先に再稼働させようとしているが、とんでもないこ

とだ。6号機の制御棒駆動機構のトラブルで抜けなくなった制御棒1本を

むりやり引き抜いたとのこと。これでは抜けなくなった原因究明もでき

ず、今後の対策を立てることもできなくなる。このようなずさんなことし

かできない東電に原発を再稼働させる資格はない!」と厳しく東電を

追及した。

 続いて、白倉まゆみさん、鴨下美和さんの発言。

 続く音楽抗議は、日音協より5人で2曲の熱唱。

 続いてスピーチは、菅井益郎さんが「新潟県柏崎刈羽原発の再稼働を

めぐる状況について」。

 さらに、小林さんから、「新潟県県民意識調査の中間報告では、東電が

柏崎原発を運転するのは心配との回答が全体の69%になっているとの報

道が紹介されました。(※■4.配信・新聞よりの1番目を参照)

 続くスピーチは、向井宏一郎さん(山谷労働者福祉会館)、

新橋アクション。

 告知タイムは、菊池輝子さん(たんぽぽ舎)から「10月17日金曜の官

邸行動の参加要請」、橋本輝之さん(ピースサイクル全国ネットワーク)か

らの2人でした。

 そして、てつさんのコールと多摩川太鼓でしめました。

 5分オーバーの19時50分終了でした。

┏┓ 

┗■2.試論「廃原発事始め」 第9回

 | 「日米<核>同盟」を維持、発展させることが原発導入の目的

 | 原発再生可能エネルギーよりもたくさん「お金」が廻る

 └──── 藤岡彰弘(廃原発watchers 能登・富山)

       ※第8回は、9/8【TMM:No5257】に掲載。

1 「存原発」の根拠−なぜ原発固執するのか、固執できるのか?

 【リ】.「日米<核>同盟」を維持、発展させることが原発導入の目的。

    それを巧みに隠してきたのが「原子力の平和利用」という

    マジックワードだった。−その1

・「実態としてのベースロード」を駆動させるもの

 前回から少し間が空いてしまいました。

 前回までを、推進側が使う「原子力はベースロード発電」という言葉を

使って、ざっと振り返ってみたいと思います。

 この「原子力はベースロード電源」という文言は、常套句のように使わ

れ、原発抜きでは日本社会が立ちいかなくなるかのようなイメージを与え

てきました。

 それはいわば「まやかしのベースロード」です。

 2011年の福島第一原発事故以来、原発は安全でないばかりか、安定し

ているわけでも、経済的なわけでもないことはすでに誰の眼にも明らかに

なりつつあります。

 それでも原発固執するのは、

 一つには原発が電力送電網の中枢に位置づけられ、大電力会社にとって

原発抜きの送配電体制にはもう後戻りできないということ。

 二つには、原発が大量生産、大量消費、大量流通、大量廃棄の大構造の

中にあって、とりわけお金の流通=金融資本に都合のいい商品であるこ

と、要するに原発再生可能エネルギーよりもたくさん「お金」が廻ると

いうことです。

 これらはいわば「実態のベースロード」だといえます。

 私は、この「実態のベースロード」を駆動させているもう一つのベース

ロード、日米間の国家戦略に基づく、いわば「本質としてのベース

ロード」とでもいうべきものが、原発を存続させ続ける根拠になってきた

と思うのです。

・「日米<核>同盟」の維持、発展こそ原発存続の使命

 この見出しは、岩波新書『日米<核>同盟』太田昌克著(2014年)から

とりました。

 1952年に日米安全保障条約が調印され、その直後から戦後日本の原子力

開発がアメリカとの深い関係をもとに始まっていきます。

 太田さんは、この日米の関係を、まさに「日米<核>同盟」であると喝

破しました。

 私も、この「日米<核>同盟」という枠組みこそ、日本の原発が発展、

存続してきた根拠であり、この同盟関係がたどってきた道筋こそ、原発

めぐる「本質のベースロード」だったと思うのです。

 日本の原子力研究や原子力発電事業には必ず「平和利用」という枕詞が

付されます。

 今なら、軍事的にもどんどん使われているドローンやAIの商業利用

を、誰も平和利用などと言いません。

 なぜ原子力発電にだけこの言葉が使われてきたのか、次回はその始まり

のところから考えていきたいと思います。

 なお、この後6回ぐらいに分けて「日米<核>同盟」の経過をたどって

いきたいと思いますが、この先の文章は、先ほどの太田昌克さん、山崎正

勝さん、有馬哲夫さん、山本義隆さんといった方々の著作を参考にさせて

いただきました。

 私自身、まだまだ理解が足りていないと思います。

 いわば私の雑駁な「おさらい」にお付き合い願いたいのですが、できれ

ば上記の皆さんの著作を直接手にされることをお勧めいたします。

                          (第10回に続く)

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆10月10日は世界死刑廃止デーです

  展示:「永山則夫の再審請求」

◎展 示:第10回永山則夫が残したものin青猫書房

 日 時:10月1日(水)より10月27日(月)11時〜18時

               日曜のみ17時迄、火曜定休

 テーマ:「永山則夫の再審請求」

 会 場:青猫書房  https://aoneko-shobou.jp/

           東京都北区赤羽2-28-8 03-3901-4080

 主 催:いのちのギャラリー(090-9333-8807 市原みちえ)

 観 覧:無料

 永山則夫は19歳の時、4人を殺め、逮捕されました。逮捕後は拘置所

での独学による反省を経て、手記や小説などの出版を通じ、罪を犯したも

のとしての責任を果たそうと努めましたが、1997年の死刑執行によって命

を絶たれました。

 当展示では永山の残した手紙40通を初めて公開します。

 死刑執行間際まで生きる意志を失わず、再審請求の可能性を追求してい

た永山の姿をご覧ください。

 ◆10/15,22国・東京電力の責任を問う!!

  福島原発被害東京訴訟第2陣(3・4次訴訟)口頭弁論期日

  傍聴応援をよろしくお願いいたします

 日 時:10月15日(水)10時より16時頃 9:20 門前アピール

10月22日(水)10時より12時頃

 場 所:東京地方裁判所 103号法廷

          両日とも「本人尋問」の予定。

 問い合わせ:福島原発被害首都圏弁護団 TEL 03-5363-0138

ブログ http://genpatsu-shutoken.com/blog/

 この訴訟は福島第一原発事故によって福島から首都圏に避難せざるを得

なかった人やふるさとでの生活を壊されてしまった被害地域住民らに

よって国や東京電力の責任を追及するために起こされました。

 避難者・被害地域住民ともに避難生活・暮らしの原状回復・生活再建に

見合う十分な賠償を求めています。

 この裁判を通じ、原発事故による被害の実装を明らかにし、国と東京電

力の加害責任を前提とした完全賠償を実現することを目指しています。

┏┓ 

┗■4.配信・新聞より5つ

 └──── 

 ◆【独自】柏崎原発「東電運転心配」69% 再稼働で県民調査中間報告

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に関する新潟県の県民意識調査の中間報

告で、東電が柏崎原発を運転するのは心配との回答が「どちらかといえ

ば」を含め全体の69%を占めたことが分かった。

関係者が1日、明らかにした。花角英世知事は、再稼働の是非を判断す

るための材料の一つにこの調査結果を挙げており、対応が注目される。

 中間報告は県内30市町村の6千人のうち、有効回答が確認できた3360

人分を集計した。最終結果は、半径5キロや30キロ圏内に含まれる9市

町村の住民6千人を対象とした追加分も集計し、10月末ごろにまとまる

見込み。花角知事はその後、地元同意を巡る自身の判断を示す考えだが、

時期は明らかにしていない。

 中間報告ではほかに「再稼働の条件は現状で整っている」としたのは

「どちらかといえば」を含め37%。整っていると思わないとの回答は

「どちらかといえば」を含め60%となり、否定的な意見が上回った。

               (10月1日12時35分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/13230347.html

 ◆柏崎刈羽原発の人身事故多発…規制事務所が東京電力の対策確認へ

  事故の発生ペースは前年度の同時期上回る

 東京電力柏崎刈羽原発で作業中の人身事故が相次いでいるとして、原子

力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の伊藤信哉所長は30日の定例記者会

見で、再発防止策の実施状況の報告を10月中に求める考えを示した。

 東電によると、柏崎刈羽原発では本年度、9月30日時点で人身事故が

12件発生している。2024年度は過去10年で最多の15件で、本年度も24

年度の同時期を上回るペースだ。(後略)

           (9月30日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/13226909.html

 ◆ロシア占拠の原発「危機的」 ウクライナ大統領、非常用電源も停止

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は9月30日、ロシア

が占拠する南部ザポリージャ原発について、外部電源の喪失が1週間続い

ており「かつてない緊急事態で、状況は危機的だ」と述べた。一時的に原

子炉の冷却に使用している非常用ディーゼル発電機の一部も停止したと表

明。ロシアが復旧作業を妨害していると非難した。

 原子炉6基は冷温停止状態で、冷却には電力が必要。復旧のめどや詳し

い状況は不明だが、全ての非常用発電機が停止したり、発電機の燃料が尽

きたりすれば危機的状況に陥りかねない。

 欧州最大のザポリージャ原発は9月23日に外部電源が喪失。ロシアの

侵攻開始以来、外部電源の喪失は10回目。

                (10月1日8時45分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/13228417.html

 ◆「下北核半島」の今

  「海と畑がなくなれば人間は生きていけない」…故熊谷あさ子さん

                      鎌田 慧(ルポライター

 5月に「さようなら原発」をやっている人たち10数人と「下北核

半島」をまわったが、先週末はアジア太平洋資料センターの講座受講者

10数人と同じコースの旅だった。

 本州最北端の下北半島は1974年、原子力船「むつ」の失敗の後、使用

済み核燃料再処理工場など「核燃料サイクル」の建設が始まったが、

32年経っても完成せず、竣工延期を繰り返す。

 再処理工場でプルトニウムを取り出して、原発燃料にする、という夢は

破綻しそうだ。

 その一方、原発から出る高濃度の放射性廃棄物は各地で満杯に近づいて

いる。

 下北半島には核廃棄物の「中間貯蔵所」もいち早く建設されたばかり

か、原発も3基建設され、1基は休止、2基は未完成である。

 青森県には各地で嫌がられた核施設が集中的に押しつけられた。

 1970年から取材を続けてきた。むつ市のホテルで寝ていると、お会い

した今は亡き反対派の人たちが次から次と現れて眠れなかった。

 半島の最先端で計画された大間原発の炉心は、当初から数百メートル

海側に移動した。

 炉心の計画地に畑があった熊谷あさ子さんが、買収を拒否し続けた。

 電源開発の社長が2代に亘って直接説得に来た。

 彼女は拒否し続けた。「海と畑がなくなれば人間は生きていけない」と

いうのが信念だった。

 いま、娘の厚子さんと孫の奈々さんが遺志を継いでいる。

        (9月30日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

 ◆トランプ氏 ヨルダン川西岸併合反対

  「私は許さない。もう十分だ。今こそやめる時だ」と語った

 トランプ米大統領は25日、ホワイトハウスで記者団に対し、イスラエ

ルによるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の併合について「許さない」と

明言した。

 報道によると、イスラム圏8カ国の首脳は23日にトランプ氏とガザ地

区の戦後統治の計画などを協議した際、米側の提案を支持する条件とし

て、イスラエルによるヨルダン川西岸の併合を認めないよう求めていた。

 ガザ地区で戦闘を続けるイスラエルは、ヨルダン川西岸の一部併合を検

討していると報じられている。

 トランプ氏は記者団に、イスラム組織ハマスが拘束する人質の解放とガ

ザでの戦闘終結を試みていると説明。

 その上で、西岸の併合について「私は許さない。もう十分だ。今こそ

やめる時だ」と語った。【ワシントン】

               (9月26日『毎日新聞』夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

              口座番号 00180-1-403856