たんぽぽ舎です。【TMM:No5093】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5093】

2024年10月5日(土)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                   転載・転送歓迎

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★1.大地震を目の当たりにしようと、使用済み核燃料の行き場が

  なかろうと、核燃料サイクルが破綻しようと、

  「原発依存社会」に向かって暴走する政府と電力会社

  報告とお礼…9.23「老朽原発うごかすな!高浜全国集会

  −地震も事故もまったなし−」に360人が結集 (下)(了)

           2024年9月26日 老朽原発うごかすな!実行委員会

★2. 関東大震災朝鮮人虐殺と現在

            渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.山本義隆著「核燃料サイクルという迷宮」

  戦後の核開発や潜在的核武装、及び「核燃料サイクル」という

  迷宮の現状への究明  (下)(了) 【書評】

                  (福井紳一)

★4.新聞より2つ

原発事故 終わっていない 二本松市連携終了 

 一時は存続危機に

被ばく研究の灯は消さない 国や自治体 進む幕引き

(10月5日東京新聞18面「こちら特報部」より抜粋)

◆知らされなかった原発事故 伊藤延由(福島県飯舘村民)

       (10月2日「東京新聞」朝刊24面「私の東京物語」8より)   ━━━━━━━ 

メールマガジン読者の皆様へ、「サーバー変更のご案内」です。

現在、たんぽぽ舎が借りているメールサーバーを変更します。

発信元のアドレスは、「nonukes@tanpoposya.net」で変更ありません。

 変更日は、今のところ決まっていません。

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※10/6(日)FREE PALESTINE! 銀座デモ

 日 時:10月6日(日)14時 

 場 所:日比谷公園中幸門  13時45分集合

主 催:ガザ地区即時停戦市民行動

  ○たんぽぽ舎も旗やプラカードを持って参加します。ご参加を!

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※10/18(金)第40回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 日 時:10月18日(金)18時30分より19時45分   

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会    

  定例:毎月第3金曜日

  次回の第41回は、11月15日(金)18時30分より19時45分です。

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※10/19(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座

 「つながり合う世界」とらえ返しの焦点=パレスチナ

 日 時:10月19日(土)14時より17時(開場13時30分)

 お 話:板垣雄三東京大学名誉教授(中東イスラーム研究・世界文明戦略研究)

 会 場:「スペースたんぽぽ」   定 員:40名 予約受付中

 参加費:1000円(資料代含む)

たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール

<tanpopo3238@yahoo.co.jp> あてに、ご氏名と電話番号をお知らせ

下さい。受付番号をお伝えいたします。

 講座主宰:浅野健一(アカデミックジャーナリスト、

 「人権と報道・連絡会」代表世話人

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※10/25(金)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座

 「ヤジと民主主義劇場拡大版」

 日 時:10月25日(金)(13時より16時30分)

 お 話:山崎裕侍さん(HBC)

 会 場:「スペースたんぽぽ」  

  予約受付中 10/19と同じ方法です。

 参加費:1000円(資料代含む)

講座主宰:浅野健一(アカデミックジャーナリスト、

       「人権と報道・連絡会」代表世話人

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※10/31(木)「脱原発」と「脱炭素」エネルギー革命をどう乗り切るか

 お 話:田中一郎さん

 日 時:10月31日(木)18時30分より20時30分  

 参加費:800円(資料代含む)

 会 場:「スペースたんぽぽ」  予約受付中 10/19と同じ方法です。

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┗■1.大地震を目の当たりにしようと、使用済み核燃料の行き場がなかろうと

 | 核燃料サイクルが破綻しようと、「原発依存社会」に

 | 向かって暴走する政府と電力会社

 | 報告とお礼…9.23「老朽原発うごかすな!高浜全国集会

 | −地震も事故もまったなし−」に360人が結集 (下) (了)

 └──── 2024年9月26日 老朽原発うごかすな!実行委員会

◎ 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長の中道雅史さんは、青森

からビデオメッセージを寄せられ、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設

が稼働すれば、原発の再稼働、新設につながるとし、使用済み核燃料の

青森への搬入を許さない決意を述べられました。

◎ 原子力発電に反対する福井県民会議事務局長の石地優さんは、使用

済み核燃料乾式貯蔵の問題点を述べ、乾式貯蔵は、県内永久貯蔵、原発

延命につながることを指摘しました。

 なお、使用済み核燃料問題について、本集会主催者が、後日、高浜町

への申し入れを行うことが提案され、承認されました。

◎ 続いて、原発再稼働の攻撃に曝されている全国の原発現地より寄せ

られた3件のビデオメッセージが上映されました。

1.女川原発現地からは、さよなら原発みやぎ実行委員会の多々良哲

さんが、東日本大震災で被災した原発の再稼働の無謀を訴え、活発な

反対運動を紹介しました。

2.柏崎刈羽原発現地からは、規制庁・規制委員会を監視する新潟の会

の桑原三恵さんが、2007年の中越沖地震で被災し、東日本大地震以降、

長期停止していた原発、使用済み核燃料を増やし続ける原発のの再稼働

阻止を訴えました。

3.一方、島根原発現地からは島根原発3号機訴訟の会の芦原康江さん

が、12月予定の再稼働絶対阻止を訴えました。

◎ 老朽原発うごかすな!実行委員会の橋田秀美さんは、カンパのお願

いをし、12年間続けた若狭でのチラシの各戸配布(愛称「アメーバ

デモ」)の中で感じた若狭の人々の反応の変化を紹介しました、参加者

の心に響くものでした。

◎ プラカードアクションに続いて、原発住民運動福井・嶺南センター

事務局長の山本雅彦さんが「敦賀原発2号機の廃炉を求める」と題する

特別報告を行いました。

◎ ふるさとを守る高浜・おおいの会の宮崎宗真さんは、おおい町では

「国防婦人会」張りの団体が、原発推進の立場を教育現場にまで持ち込

んでいる現状を紹介しました。

◎ 大型バスで駆け付けた名古屋からは、老朽原発40年廃炉訴訟市民の

会の草地妙子さんが、名古屋地裁で2016年から続け、本年7月に結審し

た「老朽原発の運転認可取り消しを規制委に求める訴訟」に関して

「公正な判決を求めよう!」と訴えました。

◎ 若狭の原発から30km圏内にある若狭湾沿岸、京都府北部の住民の

みなさんを代表して、国内最古の原発の立地・高浜町の東山幸弘さんは、

使用済み核燃料搬出に関して昨年10月に関電が示した「ロードマップ」

が破綻した今、「原発を止めて、核のゴミを増やすな!」とし、舞鶴市

市会議員の小西洋一さんは、「若狭湾の老朽原発の稼働は、8万舞鶴

市民の問題。老朽原発全てを廃炉!」を強調しました。

◎ 京都地方労働組合総評議会議長の梶川憲さんは、「京都は、原発

電気の消費地でもあるが、被害地にもなる。福井、京都、近畿の働く

仲間の団結で、原発を全廃しよう!」の決意を述べられました。

◎ 次いで、本集会には全国23の団体、個人から連帯メッセージが寄

せられたことが、司会から紹介されました(プログラム・メッセージ

冊子として配布)。

 最後に、集会宣言が提案され、満場の拍手で採択されました。

 力強いシュプレヒコールによって締めくくられた集会の後、参加者は、

約1時間の町内デモに出発しました。

 あたかもフランスデモの様相を呈した町内デモには、多数の町民から

のご声援を頂きました。声援の数は、集会をおこなうごとに増えています。

高浜全国集会集会、前段行動、町内デモの詳細は、

STOP原子力★関電包囲行動のたぬき御膳さんが

YouTubeにUP下さっています。是非ご覧ください。

(集会)https://youtu.be/qZN0W_4cASY?si=sMyLfDGia1FQs-bU

(デモ)https://youtu.be/drAgTAeZBos?si=yoimXvaJK0TtH7F3

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┗■2. 関東大震災朝鮮人虐殺と現在

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

〇 日本による徹底的な植民地収奪によって「草根木皮」で餓えを凌ぐ

状況にまで追いやられ、「生きるため」「食うため」に海を渡って来た

朝鮮人

 貧困と差別に喘ぎながら、地を這うように懸命に生きてきた、その

朝鮮人を日本人は殺した。

〇 植民地戦争

 植民地での軍事暴力に抵抗し、解放と独立を目指す朝鮮人民との戦いを

植民地戦争という。

 東学農民戦争、抗日義兵戦争、三・一独立戦争などがよく知られている。

 この民族蜂起に対し日本軍は「殲滅戦」を展開。「殺せ」

 関東大震災朝鮮人虐殺はこの延長線上に位置付けられる。

 三・一独立運動の前後に朝鮮人の虐殺にかかわっていた警察・軍関連

の要人の多くが日本に戻っていたのだ。

 「不逞鮮人」とはこの独立運動家に向けられた言葉だったが、メディア

が「朝鮮人暴徒」「不逞鮮人」という報道を繰り返し、日本の民衆も

朝鮮人憎し」「朝鮮人は危険」という朝鮮人像を内面化していた。

 即ち、殺戮を正当化する蔑視感だ。

 「軍隊・警察のみならず、日本人庶民諸公もまた偏見、差別の持ち主

であった、自警団の主体となった在郷軍人消防団員、青年団のメンバー

をはじめ町の八百屋や魚屋、豆腐屋のおじさんたちはみな甲午清日戦争、

露日戦争、義兵戦争、三・一大虐殺、間島大虐殺に参加した日本軍兵士の

軍歴を持ち、明治以降の日本のマスコミの朝鮮人蔑視、敵視の風潮に染め

上げられていた天皇教徒であった」 =姜徳相

 流言がどこから湧いたか、分からないまま戒厳令が布かれ、かくして

官民一体の虐殺が始まった。

 →民衆がパニックになってやった例外的な事ではない。

〇 1923年当時に12歳の小学生が徴兵年齢の20歳になるのは8年後の1931年。

 この年に満州事変が起こり、1937年には日中戦争へ。

 日本は中国で何をした?

〇 ジェノサイドの記録

 日本政府は朝鮮人虐殺を調査し、いくつもの報告書を所持している。

 しかし「記録が見当たらないのでお答えすること困難」とオウムの

ように繰り返す。

 この政府の態度を見て極右団体は気勢を上げる。

 全国の追悼碑撤去を目指す、それが「そよ風」だ。

 群馬の森の次は横網公園か。

〇 ヘイトスピーチからジェノサイドへ

 極右団体はいまだ「不逞鮮人」という言葉を使う。

 「不逞鮮人」という、今で言うヘイトスピーチがジェノサイドに繋がっ

たという事を確認しよう。

 万一のことが起きた時、1923年と同じことが起きるのではないかと

懸念する。

〇 差別するのは極右集団だけか?

 政府は高校無償化から朝鮮学校を排除した。理由は「朝鮮だから」。

 国家を挙げての朝鮮人に対する差別政策だ。

 けれど多くの人は驚くほど無関心だ。

 「朝鮮だから仕方ない?」「当たり前?」

 私たち一人ひとりの心の中に差別・排外主義が内面化している?

〇 追悼とは

 単にその死を悼むことではない。

 記憶し謝罪し、二度と同じことを繰り返さないという誓いを意味する。

 私たちには1923年当時の日本人としての加害責任はない。

 しかし、2度と繰り返してはならないという責任がある。

☆本の紹介

 ・「関東大震災姜徳相 新幹社

 ・「朝鮮植民地戦争」慎 蒼宇 有志舎

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┗■3.山本義隆著「核燃料サイクルという迷宮」

 | 戦後の核開発や潜在的核武装、及び「核燃料サイクル」という

 | 迷宮の現状への究明  (下)(了)

 | 【書評】

 └──── (福井紳一)

 原発政策を推進した岸信介は、核開発による潜在的核兵器生産能力が、

1960年の新日米安保条約締結を巡る交渉において、アメリカへの切り札と

なると考えた。

 このような岸内閣に対し、日本共産党は、「反米愛国」を掲げ、民族

主義的な反米闘争により広範な支持を集めようと策動した。

 しかし著者は、日本共産党と異なり、「1960年の安保闘争で、当時の

全学連を指導した共産主義者同盟が、岸政権による安保改定を『日本帝国

主義の自立過程』と分析した」ことを高く評価し、当時の60年ブントの

認識の妥当性を指摘した。

 2012年、民主党政権野田佳彦内閣により原子力基本法は改正された

が、その際、原子力の開発・研究が「我が国の安全保障に資することを

目的」と明記された。「安全保障」とは軍事を意味する。

 岸信介の「原発によって核保有潜在的可能性を高める」、原子力

「平和利用ということは軍事利用と紙一重」という「ホンネ」が、民主党

政権によって法的に規定されたという、よくできた「お笑い」であった。

 本書は、核発電の根本問題を、「核燃料サイクル」の現状や「核ナショ

ナリズム」の在り方から提起し、このような、現在の核発電の惨憺たる

在りようを、近代日本の科学技術と軍事という歴史的視点から分析する。

 その際、資源小国という強迫観念を抱く日本帝国主義が、国家総動員法

を制定して総力戦体制を構築し、軍や革新官僚が、如何に経済を統制し、

戦時下の電力国家管理を完成させていったかを論証する。

 また、戦後日本の原子力開発の歴史と現状については、核技術とナショ

ナリズムの関係、原子力ムラと原発ファシズムの実態、岸信介の潜在核

武装論から論じられる。

 そして、高速増殖炉を巡る神話や「核燃料サイクル」という虚構につ

いて明らかにされる。

 そのうえで、「核技術の維持と核分裂性物資の備蓄をはかる潜在的

武装論を放棄することによって、核ナショナリズムの克服を明確に示さ

なければならない」、と述べる著者は、その際、「日本が原水爆禁止の

主張の普遍性・正当性をあくまでも主張し、世界にそれを納得してもら

い賛同を得るには、かつての日本の戦争責任をはっきりと認める」こと

を表明しなければならないと明確に語っている。

 本書により我々の眼前に提示された重要な現在的課題は、著者・山本

義隆の、つねに「科学者の社会的責任」を自らに問い続ける物理学者と

しての倫理と深遠な学識・識見や、科学史家としての透徹した歴史への

分析視覚をもって説明される。

 そして、60年安保闘争から全共闘運動を担った社会運動家としての

批判的視座に裏打ちされ分析される。

 また、物理学者・科学史家である山本義隆によって分析された軍や

革新官僚によるテクノファシズムの実相、及び、その戦後への継承の

帰結として具現化された、戦後の核開発や潜在的核武装、及び、「核

燃料サイクル」という迷宮の現状への究明は、日本ファシズム研究に

も大きく貢献している。

山本義隆著「核燃料サイクルという迷宮」(みすず書房、税込2860円)

           (2024年9月10日「救援」第665号8面より)

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆ 原発事故 終わっていない 二本松市連携終了  一時は存続危機に

被ばく研究の灯は消さない 国や自治体 進む幕引き

東京電力福島第1原発事故から13年、被災地で放射能汚染や住民らの

被ばく状況を調べ、生活上の助言などを続けてきた独協医科大国際疫学

研究室の福島分室が9月末で、福島県二本松市から同県浪江町津島地区

に移った。被ばく防止事業を巡る市との連携協定が終わり、一時は存続

の危機に。経緯を追うと、福島が置かれた現状が浮かぶ。移設に結び付

けたのは「誘致」した住民や研究者たちの「原発事故は終わっていない」

との思いだ。

国道から1本入った津島地区中心部は、平日の昼間でも人影がない。

除染や解体作業の白いワゴン車が時々通る程度で、目に入るのは住人が

避難した空き家と、家を解体した後の更地ばかり。民家の周りの放射線

量は毎時1.0マイクロシーベルトを超える所も点在し、国の除染の長期

目標(同0.23マイクロシーベルト)をはるかに上回る。

 「人は散りぢり、地域社会はばらばら。家が朽ちるのを見ていくしか

ない。子孫に負の遺産を残せないと、先祖が建てた家を断腸の思いで

解体する人が多い」と行政区長の一人、今野秀則さん(77)が語る。

 (中略)

独協医科大の木村真三准教授(57)が言う。「原発事故当時から、

少なくとも20年は福島を見続けるつもりでいた。38年前のチェルノブ

イリで影響が残っているのに、福島の事故が13年で終わるわけがない」

(後略)

※詳細はWebで:題は「被ばく研究の灯は消さない 国や自治体が

「風化待ち」の中、独協医科大分室が移転してまで続ける活動の意義」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/358513?rct=tokuhou

◆知らされなかった原発事故

              伊藤延由(福島県飯舘村民)

 2011年3月11日、福島県飯舘村も、経験したことのない強い揺れに見舞

われました。村は深くまで花こう岩の地層が続いているせいか、被害は

比較的少なく、私が管理人を務める農業研修所は屋根瓦がずれたり、

玄関の引らき戸が開きにくくなったりした程度ですみました。

 13日まで停電のためテレビは見られず、山がちなのでラジオの入りは

いまひとつ。情報が少ない中、12日からは、海側の南相馬市浪江町

などから1200人ほどの人たちが避難し、村民は炊き出しをして出迎えま

した。この時点では、まさか自分たちも東京電力福島第一原発事故

被害者になるとは思っていませんでした。

ところが15日タ、村の状況は一変したのです。村から事故の情報は

ほとんど知らされませんでした。

しかし、福島第一から漏れた膨大な放射能は北西向きの風に乗って村

方向に流れ、折あしく降り続いていた雨、夜半からの雪によって村周辺に

降り注ぎました。

 当時、私たちは何も知らされず、普通に暮らしていました。

 後日知ったことですが、14日に急きょ村役場近くに、放射線量を監視

する簡易型モニタリングポストが設置され、通常時より少し高かった

放射線量は15日午後6時ごろ、千倍にまではね上がったのです。

 福島第一の放射能が降った瞬間です。

 研修所周辺に雪が積もった16日朝の写真を載せましたが、この雪こそ

が村の暮らしを破壊し、今も、これからも村を苦しめる汚染の元凶なのです。

  (10月2日「東京新聞」朝刊24面「私の東京物語」8より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs

・20240925 UPLAN【再開新ちょぼゼミ第1回】田中一郎

 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」

 https://www.youtube.com/watch?v=4c7-o46Y2yU

・20240918 UPLAN 井戸川裁判福島被ばく訴訟第30回口頭弁論期日

 https://www.youtube.com/watch?v=mB4NbVCqlOc

・20240911 UPLAN【裁判前街宣・記者会見】

 311子ども甲状腺がん裁判 第11回口頭弁論

 https://www.youtube.com/watch?v=z_TXshjOy1I

・20240824 UPLAN【前半】

 STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=3RCb69P3WhA

・20240824 UPLAN【後半】

 STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=An4iMPDKWrE

・20280807 UPLAN 第73回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議

 行動・第131回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=ZOYN9sjbF1w

・20240729 UPLAN 子どもたちを放射能から守ろう!子ども脱被ばく裁判

第2回最高裁要請行動と学習会

 https://www.youtube.com/watch?v=E14e03hkvEA

・20240703 UPLAN 第72回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動 第130回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=Kk-GXsTFiyQ

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

  東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0 (約2時間)

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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  あります。

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