たんぽぽ舎です。【TMM:No4861】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4861】

2023年9月12日(火)地震原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.「乳幼児は自分ひとりでは動けない(避難できない)

  それを守るのが国の使命だ」…本行忠志名誉教授の発言

  9/16(土)第98回訴訟学習会のご案内

       森松明希子(原発賠償関西訴訟原告で東日本大震災

             避難者の会 Thanks & Dream 代表)

★2.関東大震災から100年 警戒心 喪失するな

  「新たなる関東大震災」に的確に対処し犠牲者を減らすことができるか

            池内 了(総合研究大学院大名誉教授)

★3.『紙の爆弾』10月号の紹介

  主な内容 1.マイナンバーカードの危険性、デジタル監視社会

  2.万博・カジノと共に「維新」の地盤沈下

  3.「木原事件」報道管制の大問題

  4.米国ネオコンが仕切る日本・NATOパートナー宣言…ほか

            中川志大(鹿砦社紙の爆弾』編集長)

★4.新聞より3つ

  ◆原発事故の避難時間調査 東海第二原発

   茨城県、業者に委託

         (9月12日「茨城新聞クロスアイ」より抜粋)

  ◆空港残酷物語

   内陸部の大空港建設は住民の犠牲が大きすぎる

        鎌田 慧(ルポライター

(9月12日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

  ◆【素粒子】より1つ

  ・「適材適所」。人事の要諦であり、首相も繰り返し口にする言葉。

   してその実態は。…

━━━━━━━ 

※9/14(木)黒川眞一氏 「福島第一原発事故とUNSCEAR報告」

 −過小評価される放射線被曝−

 お 話:黒川眞一(「高エネルギー加速器研究機構」名誉教授)

 日 時:9月14日(木)18時より21時 講師のお話は19時からです

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

  ◇予約受付中  たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か

  「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

  ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※9/16(土)東海第二原発事故で首都圏壊滅「令和の敗戦」…600兆円の被害

 上岡直見さん学習会

◇講師の上岡直見さんより、A4判5頁の資料が届きました。

 当日の豊富な講演内容を予想させる見出し6項目を参考までに

紹介致します。9/16(土)午後、ご参加をお待ちしております。

 「原子力想定事故の経済被害」−附・原子力の社会的有害性

1.原発想定事故における経済被害

2.東海第二の拡散シミュレーション

3.防災対策(原子力災害対策指針)の破綻

4.海洋放出による経済被害

5.原発被害と核兵器被害の比較

6.日本原子力学会の「カルト」的性格

 日 時:9月16日(土)14時より17時

 お 話:上岡直見氏(環境経済研究所代表)

 場 所:「スペースたんぽぽ」

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」たんぼぼ舎気付

     電話 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797 

     E-mail stoptokai2.shutoken@gmail.com

 参加費:800円     予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※9/18(月・休日)ワタシのミライ イベント&パレード

 日 時:9月18日(月・休日)11時より16時

 会 場:代々木公園B地区野外ステージ・けやき並木

 主 催:「ワタシのミライ」「Fridays Future Tokyo」

     「さようなら原発1000万人アクション」

 たんぽぽ舎は、他の団体と共にブースを出します。

 ブース番号は、8番です。ぜひお立ち寄りください。

     15:30パレード出発、

     東海第二原発とめよう!の隊列にご参加を!

━━━━━━━ 

※9/26(火)孫崎 享氏 「台湾有事と日本外交・日米同盟」

 お 話:孫崎 享(東アジア共同体研究所理事・所長)

 日 時:9月26日(火)18時より21時 講師のお話は19時からです

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約受付中 9/14と同じ方法です

━━━━━━━ 

※10/1(日)10月1日は「都民の日」、首都圏原発について考えよう

 『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫という人々』

 樋口英明講演会&パネルトーク

 日 時:10月1日(日)13:30〜16:00  ☆予約制となりました

 お 話:樋口英明(元福井地裁裁判長)

 場 所:文京シビックセンター3F会議室 (文京区春日1-16-21)

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」たんぼぼ舎気付

             電話 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797

             E-mail stoptokai2.shutoken@gmail.com

 資料代:800円(避難者500円) 90名定員

◇予約受付中 …上記E-mail、小張 090-9108-0464、横田 080-1135-7672

━━━━━━━ 

※10/4(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

      2つの行動=定例は第1水曜です。

1.2024年9月の再稼働はゆるさない!第63回日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:10月4日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分 

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

   ☆第64回は、11月1日(水)17:00より18:00です。

2.「第121回東電本店合同抗議」 放射能汚染水を海へ捨てるな!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月4日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆第122回は、11月1日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.「乳幼児は自分ひとりでは動けない(避難できない)

 | それを守るのが国の使命だ」…本行忠志名誉教授の発言

 | 9/16(土)第98回訴訟学習会のご案内

 └──── 森松明希子(原発賠償関西訴訟原告で東日本大震災

             避難者の会 Thanks & Dream 代表)

9/16(土)第98回訴訟学習会「被ばくと避難〜本行忠志先生の

証人尋問の解説〜」

講 師:加藤高志先生(関西訴訟弁護団

日 時:9月16日(土)14時〜15時30分

主 催:原発賠償関西訴訟の応援団・KANSAIサポーターズ

協 力:原発賠償関西訴訟 原告団弁護団

 詳しくはこちらを http://sandori2014.blog.fc2.com/ 

※この後、関西訴訟原告・弁護士・支援者による情報交流会があります。

学習会だけのご参加も歓迎です。

 Zoom参加ご希望の方 kansaisapo@gmail.com アドレス宛に、

 件名:9月16日訴訟学習会参加希望

 メールアドレス、氏名、所属団体等(あれば)をご記入の上、

 お申込みください。

 折り返し、ZoomミーティングID,パスコードをお知らせします。

 原発賠償関西訴訟とともに歩んでくださるすべての皆様へ

 9月6日の口頭弁論期日には多くの皆さまに大阪地裁にご参集くださ

いまして心より感謝申し上げます。

 お一人でも多くの皆さまと共有したいと思うほどに、科学的かつ論理

的で、その上、主尋問に答えてくださる本行忠志(大阪大学大学院医学

系研究科)名誉教授の科学者・専門家としての言葉の一つひとつが、誠

実でその内容は感動的ですらありました。

 とりわけ、主尋問の終盤、関西弁護団の加藤先生からの質問に答えた

本行先生の「乳幼児は自分ひとりでは動けない(避難できない)。それを

守るのが国の使命だ」という趣旨のご発言に、もう私は溢れる涙が止ま

りませんでした。

 尋問は、これまでの数々の東電主張の被害事実の矮小化や国と東電の

権威主義的欺瞞に満ちた非科学的主張をこれでもか!!というくらいに

バッサバッサと全てぶった斬る圧巻の主尋問でした。

 本当にこういう専門家証人の証言を(最高裁判事も含め全国のすべて

の)裁判官には聞いてほしかった…という問答をとことん聞かせて頂い

た本行先生と関西弁護団にリスペクトしかないです(自画自賛ですみ

ません☆)。

 訴訟学習会では、どのような尋問内容であったか、それに対して本行

先生が何と答えてくださったか、何を裁判官や傍聴席をはじめとする広

く一般市民に伝える事ができたのか、などを弁護団の加藤先生よりふり

かえり、解説していただきたいと思います。

 また、尋問当日の本行先生のプレゼン資料を、PDFで公開していた

だいていますのでご参照ください。

https://webdisk.doshisha.ac.jp/public/cdorwOPJXnLFE_upcMivL9hlKm8nFs9ABGOuJwCz7u_s

(本行忠志先生の証人尋問のスライド資料は、図表部分が小さく見えに

くいと思われますので、本行先生が図表部分を拡大したPDF版を作成

してくれました。

 PDFの容量が大きいので以下のサイトから確定版PDFをダウン

ロードできるようにしました。

本行氏プレゼン確定版← ここをクリックby藤岡先生より)

 私は、提訴から10年、放射線被ばくを免れ健康を享受する権利が基本

的人権だから、それを侵害されれば声を上げるし被害を訴えるし、因果

関係のある被害(損害)はきちんと賠償されるべきであるし、被害事実

から目を背けず、被害の救済と恒久的に同様の被害を繰り返さない為に

制度や政策や立法などもできるものと今でも信じています。

 多くの皆さまと、今回のテーマ「被ばくと避難」について、本行忠志

先生の証人尋問の解説を共有していただけましたらと思います。

 大法廷の傍聴席を埋めてくださった方も、遠方や海外在住のためやお

仕事等のために法廷で直接聴く事ができなかった方々も、ぜひとも、専

門家証人の尋問内容を知っていただきたく存じます。

 そして、ご一緒に9月6日の証人尋問をふりかえり、来たる11月30日

の被告・国と東京電力による反対尋問に備えるべく、ご一緒にお力を合

わせて頂けましたら、とても心強いです。

 また、訴訟学習会の情報も、多くの皆さまにお知らせ頂けましたらあ

りがたく存じます。

 出来るだけ多くの皆さまにこの情報が共有されますように。

┏┓ 

┗■2.関東大震災から100年 警戒心 喪失するな

 | 「新たなる関東大震災」に的確に対処し犠牲者を減らすことができるか

 └──── 池内 了(総合研究大学院大名誉教授)

 1923(大正12)年9月1日午前11時58分、相模湾の深さ23キロを震源

とするマグニチュード7.9の地震が発生した。その結果、東京と神奈川

を中心として死者・行方不明者約10万5000人、倒壊家屋約11万棟、焼失

建物約21万棟と莫大な被害を及ぼした。さらに、緊急勅令によって戒厳

令規定を準用する治安対策が取られたが、その後の混乱のどさくさに紛

れて何千人もの朝鮮人が虐殺された。

 この関東大震災大正デモクラシーから一気にファシズムへと大きく

転換させるきっかけとなったのだが、今年で100年になる。

 北米プレートとフィリピン海プレートの境目にある相模トラフ(海底

の比較的浅い溝)では、約70年間隔で小田原地震が繰り返されてきた(

石橋克彦著 『大地動乱の時代』岩波新書)。

 ここはいわば地震の巣であり、近いうちに関東大地震が発生する可能

性が非常に高い。

 さて、現代の私たちはやがて来たる「新たなる関東大震災」に的確に

対処し、犠牲者を少しでも減らすことができるであろうか。はたまた大

混乱に乗じて緊急事態条項を含む憲法「改正」へとなだれ込むことにな

りかねないのか、しっかり腹をくくって対処しなければならない。

 100年前と現在が決定的に異なることがいくつもある。東京・横浜を合

わせて膨大な人口を抱え、都会がコンクリートジャングルになり、鉄道

や地下鉄や高速道路が縦横に走り、地下街の利用が格段に進み、クルマ

による人間と物資の流通が当たり前になったことなどである。木造建築

物が主の火事に弱かった時代と比べれば耐火力は増しただろうが、異常

な人口集中が都市の脆弱性を大きくしていることは間違いない。交通機

関が一斉に休止して住民は身動きできず、物流が途絶えて食料が欠乏し、

電気やガスや水道の供給が止まって高層マンションでは暮らせず、ごみ

の収集が途絶えて悪臭が漂い不衛生極まる町となるだろう。そのような

中で難民と化した人々がパニックにならないという保証はない。

 28年前の兵庫県南部地震阪神淡路大震災)のときはマグニチュード

が7.3の直下型地震で、被害は阪神・淡路に集中し、倒壊した建物で

圧死した人などが6000人を超えた。全国から多数のボランティアが駆け

つけ、排外主義的な動きは一切起こらなかった。

 さてSNS(交流サイト)が大きく発達した現在において、人々の結

びつきはどのように変貌したのだろうか。

 SNSはアラブの春を招き寄せたように人々の団結を築き上げる上で

大きな力を発揮したが、その後の権力者の逆襲でSNSが住民の分断を

加速させることになった。今やヘイトスピーチや差別的言辞が飛び交う

場でもある。

 また、ウクライナ戦争を見守る中で特定の国を敵視する雰囲気が強ま

り、軍事力を拡充して国を守るという意識が高じていることが、排外主

義的な行動を誘発しないか心配になる。

 そして何より懸念されるのは、人々が災害への警戒心を喪失している

のではないか、ということだ。福島の原発事故を経験して危険な放射能

を大量に内蔵する原発には極力頼らないとの方針を政府も国民も堅持し

ていたはずであったが、グリーントランスフォーメーションと称する原

発回帰への急転回を簡単にのんでしまったことが一例である。

 人々は天災健忘症に陥って安穏な日常が続くと思い、来たるべき関東

大震災への想像力を失っているのだ。

 さて、壊滅的災害に当面して慌ててファシズムを呼び込むのではない

か、そんな最悪の事態を強く懸念している。

             (9月8日「東京新聞」夕刊3面より)

┏┓ 

┗■3.『紙の爆弾』10月号の紹介

 | 主な内容 1.マイナンバーカードの危険性、デジタル監視社会

 | 2.万博・カジノと共に「維新」の地盤沈下

 | 3.「木原事件」報道管制の大問題

 | 4.米国ネオコンが仕切る日本・NATOパートナー宣言…ほか

 └──── 中川志大(鹿砦社紙の爆弾』編集長)

◎ 8月24日に始まった東京電力福島第一原発「汚染水」の海洋放出を、

マスコミは中国だけが反対しているかのように強調。これは汚染水海洋

放出の実態を隠すと同時に、日本国内の反対の声をもかき消しています。

 海洋放出の目的が日本や世界の原子力政策の維持にあることは、前号

で指摘した通り。ちなみに、農林水産省の発表によれば、今年1−6月

期「農林水産物・食品 輸出額 国・地域別」は、中国(1位)、香

港(2位)・台湾・韓国が前年同期比10%〜20%増だったのに対し、

アメリカ(3位)はマイナス7.9%(6月はマイナス11.0%)。

 気になるところです。

◎ 今月号では、ジャーナリスト・堤未果氏がマイナンバーカードの危

険性と、中国に限らず世界各国で現出しつつある「デジタル監視社会」

を解説。マイナ保険証については、持たない人に向けて「資格確認書」

を交付、有効期限を5年に延ばしたものの、一方で資格確認書を利用し

た場合、医療機関での窓口負担が割高になるペナルティが政府で検討さ

れているといいます。前号ではワクチン接種に次いで、マイナカードの

旗振り役を務める河野太郎デジタル相の“本質”に迫りましたが、政府

がその先に見据える「デジタル社会」とは何なのかを考える必要があり

ます。

 そんな自公政権に迎合し、馬場伸幸代表が自ら「第2自民党」を公言

した維新。大阪・関西万博、そして大阪カジノの実態については本誌記

事をお読みください。万博・カジノとともに、維新の「地盤沈下」が始

まっています。今後も「紙の爆弾」のご愛読をお願いいたします。

 『紙の爆弾』10月号 129頁 定価600円

              『紙の爆弾』編集長 中川志大

           株式会社鹿砦社 代表取締役 松岡利康

┏┓ 

┗■4.新聞より3つ

 └──── 

 ◆原発事故の避難時間調査 東海第二原発

  茨城県、業者に委託

 日本原子力発電(原電)東海第二原発(茨城県東海村白方)の重大事故に

備えた広域避難計画の実効性確保に向け、県が原発30キロ圏の住民の圏

外避難にかかる時間に関する推計調査を専門業者に委託したことが11日、

分かった。

 業者は原電が県に提出した放射性物質の拡散シミュレーション(予測)

などを活用し、来年3月末までに調査結果をまとめる。

 委託先は、原子力災害の避難時間推計などを業務とする構造計画研究

所(東京)。プロポーザル(企画提案)形式の事業者選定を経て、8月に契

約した。委託費は約6千万円。

 県原子力安全対策課によると、同社は昼夜人口や避難経路、道路の状

況、車両保有台数などのデータを収集。拡散シミュレーションで推測さ

れる避難者数を活用し、避難に要する時間を調べる。(後略)

         (9月12日「茨城新聞クロスアイ」より抜粋)

https://www.47news.jp/9847560.html

 ◆空港残酷物語

  内陸部の大空港建設は住民の犠牲が大きすぎる

      鎌田 慧(ルポライター

 成田空港の「開港」予定日は、1978年3月だった。しかし、空港建設

反対派が管制塔に突入、占拠。福田首相が「残念、無念」と嘆いて5月

に延期した。農民の土地が強制収用され、血まみれの抵抗闘争となり、

死者も出ている。

 政府と空港公団(現・成田国際空港会社)はその後「これからは強権

的な手段は使わず、話し合いによる解決を図る」と確約し、2本目の滑

走路建設に取りかかった。そして今、「機能強化」を謳い、3本目の滑

走路建設と朝5時から深夜25時までの運用時間延長案を発表。「4時間

しか眠れなくなる」と住民の反発が強い。すると、5時から22時と7時

30分から24時30分の滑走路の「スライド運用」、つまり、早番と遅番の

2直、入れ替え体制を提案している。

 深夜の交代勤務は会社勤めにはあるが深夜勤務手当を受けても心身の

負担が大きい。航空会社の儲けのためになぜ住民の平和な生活が犠牲に

されなければならないのか。

 成田空港は当初の予定地「富里」の反対運動のあおりを受けて「緊急

着陸」した空港だった。内陸部に大空港建設は、住民の犠牲が大きすぎ

る。国際便は羽田、関西など海沿いの空港に分散されている。成田一

主義は時代遅れだ。成田周辺住民の「夜間飛行差し止め請求訴訟」がは

じまった。空港拡大を目指す農地取り上げへの抵抗も強い。

    (9月12日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

 ◆【素粒子】より1つ

 ・「適材適所」。人事の要諦であり、首相も繰り返し口にする言葉。

  してその実態は。

  昨夏の改造後4閣僚を早々に更迭。残った面々も、保険証の廃止を

  唐突に打ち出すやら、「捏造」発言の果てに国民の代表である議員

  に「もう質問するな」と言い放つやら。

  側近は文春砲に沈黙決め込み、副総裁の妄言は相変わらず。

  次はいかなる「適材」が。(9月11日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

・20230826 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働・いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=TY6T7qP5Zio

・20230821 UPLAN 西尾正道「続“複合汚染”医師の目から見た日本の破壊」

 https://www.youtube.com/watch?v=NxZQIKTzXBA

・20230819 UPLAN 山崎久隆ゼミ「誰のため・何のための海洋放出か」

 「老朽化原発の安全性確保の理屈は成り立つのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=0KOLAc74PpY

・20230724 UPLAN【前集会・記者会見】東電株主代表訴訟第1回控訴審

 https://www.youtube.com/watch?v=sR0apZw84Sg

・20230721 UPLAN 第26回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=eoFWi1_b1SI

・20230720 UPLAN 中野晃一「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」

 https://www.youtube.com/watch?v=fmEQvUzChBQ

・20230711 UPLAN 東海第二原発運転差止訴訟控訴審第一回口頭弁論期日

 https://www.youtube.com/watch?v=cuOQvBKPsdY

・20230717 UPLAN 汚染水を海に流すな!〜海といのちを守るパレード〜

 https://www.youtube.com/watch?v=z6d2s-wS2-4

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

         【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」

    【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・メールマガジン=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1

               高橋セーフビル1F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

        HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856