たんぽぽ舎です。【TMM:No4858】
4つの情報をお知らせします
転載・転送歓迎
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★1.“大事故を起こした原発の核汚染水を海へ流す”のは
日本が初めて(最悪)
米国も海へ流していない…スリーマイル島原発事故
(1979年3月28日)陸上処理
(1986年4月26日)陸上処理
日本のマスメディア(NHK、全テレビ局、全新聞)が
報道しないのは大問題
「放射能で海の環境をこわした加害国」として日本はうらまれる
柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
9/16(土)上岡直見さん学習会
東海第二原発事故で首都圏壊滅「令和の敗戦」…600兆円の被害
上岡直見(環境経済研究所代表)
★3.福島の原発処理水放出
「すぐ中止 取るべき策ある…頑丈な遮水壁設置、
東電責任で長期保管を」
★4.新聞より3つ
◆原発処理水放出差し止め求め提訴 住民らが福島地裁に、全国初
(9月8日「共同通信」より抜粋)
◆福島第一原発の処理水海洋放出は「漁業者との約束ほごにした」
(9月8日「新潟日報」より抜粋)
◆【素粒子】より3つ
・疑問は尽きない。
いまも防衛政策上、「辺野古が唯一」か。軟弱地盤に造れるのか。ほか
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※「汚染水放流の中止を求めて1600km韓日市民徒歩行動」
李 元栄(イ・ウォニョン)(韓日市民徒歩行進隊長)さんから
日本の市民さん一緒に歩きましょう! 9/11衆議院へ
「汚染水放流停止」生命脱核シルクロード
行進日誌 0907 横浜への道
予定
9月9日(土)午後3時 横浜駅~川崎駅行進
9月10日(日)午前7時 川崎駅~鮫洲駅行進
9月10日(日) 午後3時 鮫洲駅~新橋駅行進
9月11日(月) 14時 集合:新橋駅西口SL広場
徒歩行進:SL広場→東電本店前抗議→徒歩行進→細田衆議院議長提出
※たんぽぽ舎も、のぼり旗を持ってSL広場へ参加します。
(青柳行信氏発信9/8☆原発とめよう!
九電本店前ひろば第4525日目☆より抜粋)
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※東海第二原発いらない!第9波一斉行動
東京に一番近い原発…東海第二原発(ふっとう水型、110万kw)の
再稼働を阻止しよう!!
たんぽぽ舎の第9波行動は以下の通りです。
日 時:9月10日(日)14時より15時15分
集 合:可能な方は、13時…たんぽぽ舎、
必要なものを持って御茶ノ水駅へ向かいます。
参加いただける方、大歓迎です!
※一斉行動第9波の呼びかけは「東海第二原発いらない!
首都圏ネットワーク」です。
第9波の期間…9月1日(金)~11日(月)(基本的に)
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※9/14(木)黒川眞一氏 「福島第一原発事故とUNSCEAR報告」
-過小評価される放射線被曝-
お 話:黒川眞一(「高エネルギー加速器研究機構」名誉教授)
日 時:9月14日(木)18時より21時 講師のお話は19時からです
会 場:「スペースたんぽぽ」 参加費:800円(資料代含む)
◇予約受付中 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か
「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、
ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。
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※9/16(土)東海第二原発事故で首都圏壊滅「令和の敗戦」…600兆円の被害
上岡直見さん学習会
日 時:9月16日(土)14時より17時
お 話:上岡直見氏(環境経済研究所代表)
場 所:「スペースたんぽぽ」
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」たんぼぼ舎気付
電話 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
E-mail stoptokai2.shutoken@gmail.com
参加費:800円 予約の必要はありません。
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※9/26(火)孫崎 享氏 「台湾有事と日本外交・日米同盟」
お 話:孫崎 享(東アジア共同体研究所理事・所長)
日 時:9月26日(火)18時より21時 講師のお話は19時からです
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円(資料代含む)
◇予約受付中 9/14と同じ方法です
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※10/1(日)10月1日は「都民の日」、首都圏原発について考えよう
樋口英明講演会&パネルトーク
日 時:10月1日(日)13:30~16:00
お 話:樋口英明(元福井地裁裁判長)
場 所:文京シビックセンター3F会議室 (文京区春日1-16-21)
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」たんぼぼ舎気付
電話 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
E-mail stoptokai2.shutoken@gmail.com
資料代:800円(避難者500円)
先着90名 予約の必要はありません。
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┗■1.“大事故を起こした原発の核汚染水を海へ流す”のは
| 日本が初めて(最悪)
| 米国も海へ流していない…スリーマイル島原発事故
| (1979年3月28日)陸上処理
| (1986年4月26日)陸上処理
| 日本のマスメディア(NHK、全テレビ局、全新聞)が
| 報道しないのは大問題
| 「放射能で海の環境をこわした加害国」として日本はうらまれる
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
◎「大事故を起こした原発の核汚染水を海へ放棄」が日本と世界をさわ
がせている。
東電と岸田自民・公明政権の宣伝「ALPSできれいにした処理水」
というゴマ化し宣伝がNHK,全テレビ局、全新聞で報道され「国民の
一定層」へ悪い影響を与えている。今後何年も何十年も悪影響を与える(
子や孫へ影響する)大問題なので、もう一度、しっかり考えたい。
◎3つの事実を先ず確認したい。
1つは、「大事故を起こした原発の核汚染水を海へ流す(捨てる)」の
は日本が初めてだという事実。
米国スリーマイル島原発事故(1979年)も、ソ連…チェルノブイリ原発
事故(1986年)も海へ流していない。それぞれの国が陸上で保管・処分した。
2つは、ALPS(多核種除去装置)処理水は放射能の全部を除けない
という事実。東京電力も政府も認めている最低次の4つの核種は除けな
い。セシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素129、コバルト60
など。
3つは、トリチウムその他の人工の核物質を大量にかつ長年にわたって
海へ捨てることが地球環境に大きな悪影響を与えることへの心配だ。
海に捨てられた放射能が生物濃縮されることはよく知られている。
その生き物を食べる人間・生物はどうなる?30年、40年後には死んで
いるであろう岸田首相が「責任を持つ」と言えるのか。
◎日本のメディア(NHK,全テレビ局、全新聞社)は、以上3つの事実
について国民に報道していない。
ゴマ化しの岸田政権-東電発表の話のみを報道している。「核汚染
水」の本質を知らせず、「処理水」というゴマ化し名称を宣伝し、海産
物の全面輸入禁止などの中国政府等を悪者扱いして報道する。(18の地
域・国の太平洋の人々も疑問・反発しているのに報道しない)
第二次大戦時の日本の大本営発表(ウソ発表)を思わせる「日本のメ
ディア報道」だ。
なげかわしい。
◎心ある人々よ、立ち上がろう。小さくても行動を起こそう。自分ので
きることをやろう。
(☆9月6日水曜の第120回東電本店合同抗議行動での7分スピーチの
要旨を文章にしました)
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| 9/16(土)上岡直見さん学習会
| 東海第二原発事故で首都圏壊滅「令和の敗戦」…600兆円の被害
└──── 上岡直見(環境経済研究所代表)
1954年3月1日にマーシャル諸島ビキニ環礁で米国は「キャッスル・
ブラボー実験」として推定15メガトン規模の水爆実験を行い、よく知ら
れる第五福竜丸被ばく事件が発生した。
第五福竜丸は爆心から約150kmの位置で、フォールアウト(いわゆ
る「死の灰」)を浴び、船員の被ばくは全身線量で1.7~6.9グレイ
と推定された。
「グレイ」は概略では「シーベルト」と同程度と考えてよい。
東海第二原発(他の原発でも同じだが)で重大事故が発生した場合、
周辺住民の被ばくはどのくらいになるだろうか。
前述のように同じ船上でも個人の状況により1.7~6.9グレイとい
う幅があり、核兵器と原発事故では、放射性物質や放射線の種類、被ば
くの継続時間などが異なるので正確な比較はできない。
しかし概略では、条件によっては東海第二原発の30km圏では全身線
量で「第五福竜丸」と同程度の被ばく量になる可能性がある。
また最近のNHK「クローズアップ現代」で、いわゆる「台湾有事」
に際して、日本国内の米軍拠点の沖縄県嘉手納と長崎県佐世保に中国か
ら核弾頭が撃ち込まれるシナリオが紹介された。
(※)中国としてはあくまで米軍施設への攻撃が名目だが周辺の住民
が巻き込まれるのは当然である。米軍施設が核攻撃を招いているともい
えるが、この時にどのくらいの被害が発生するだろうか。
※これらの問題について、メルマガは図表など詳細が表示できないので
詳しくは9月16日(土)学習会で紹介します。
(※)NHK「クローズアップ現代取材ノート」
「もしも今、核兵器が使われたら? 日本も攻撃の標的に」
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic007.html
(※)9/16(土)東海第二原発事故で首都圏壊滅「令和の敗戦」…
600兆円の被害 上岡直見さん学習会
日 時:9月16日(土)14時より17時
お 話:上岡直見氏(環境経済研究所代表)
場 所:「スペースたんぽぽ」
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」たんぼぼ舎気付
電話 070-6650-5549
参加費:800円 予約の必要はありません。
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┗■3.福島の原発処理水放出
| 「すぐ中止 取るべき策ある…頑丈な遮水壁設置、
| 東電責任で長期保管を」
◎ 岸田文雄首相は、東京電力福島第一原発にたまり続ける放射性廃
水、いわゆる「多核種除去設備(ALPS)処理水」を海に放出するこ
とを決め、東電は8月24日、実際の作業を始めた。そのままでは法令に
基づく放出基準濃度を超えているので海水で希釈して放出した。
「廃炉と復興を進めるため」だそうだが、薄めても放射性物質がなく
なるわけではない。漁業者をはじめとする多くの団体や地方議会の反対
は無視された。
2015年、度重なる汚染水漏れを心配して提出された福島県漁業協同組
合連合会の要望書に対して政府・東電は、関係者の理解なしにはいかな
る処分も行わないと文書で回答している。(中略)
◎ 海洋放出の話が出た当初から私は「第一原発からこれ以上余計な放
射性物質を環境に放出すべきではない。放射性廃水は大きなタンクで貯
留するか固化するかして、東電の責任で長期保管すべきだ」と言ってきた。
これ以上タンクを設置する場所がないというのであれば、約10キロ離
ALPSで除去できないトリチウムの半減期は12年なので、その10倍
の120年たてば放射能の強さは1000分の1に減衰し、もう120年たてば100
万分の1になって自然界レベルと同じになる。(中略)
◎ 福島第一事故で1~3号機の3つの原子炉がメルトダウンを起こし、
溶融燃料で原子炉容器の底が抜け、燃料デブリが格納容器の底に堆積し
た。原発事故が厄介なのは、デブリが発熱を続けていることだ。この熱
を冷却するため、今でも各原子炉で大量の注水が続けられている。
デブリに触れて汚染された水は、壊れた格納容器から建屋の地下に流
れ込み、外から入ってきた地下水と合流して汚染水となる。汚染水は
ポンプでくみ上げて地上タンクに保管されてきた。(中略)
◎ 政府・東電がやるべきは、まずは海洋放出を中止して関係者の意見
を聞き、同時に地下水の流入を防ぐ頑丈な遮水壁を、壊れた原子炉の
周りに設置して根本的な流入防止対策を進めることだ。
(9月7日「東京新聞」夕刊3面より抜粋)
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┗■4.新聞より3つ
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◆原発処理水放出差し止め求め提訴 住民らが福島地裁に、全国初
東京電力福島第一原発で8月に始まった処理水海洋放出の差し止めを
求めて、福島、宮城県などの住民ら約150人が8日、国と東電を福島地裁
に提訴した。
原告側弁護団によると、処理水放出の差し止め訴訟は全国初。
訴状によると、処理水放出は市民が平穏に生活する権利を侵害すると
ともに、漁業関係者のなりわい回復を困難にすると主張。
放出に関する東電の実施計画、関連設備の検査を合格とした国(原子
力規制委員会)の処分取り消しのほか、東電に放出禁止を求めている。
(後略) (9月8日「共同通信」より抜粋)
https://www.47news.jp/9833414.html
◆福島第一原発の処理水海洋放出は「漁業者との約束ほごにした」
新潟県に立地する東京電力柏崎刈羽原発の安全性について地元住民が
議論する「原発の透明性を確保する地域の会」の定例会が9月6日夜、
東電の福島第一原発から出る処理水の海洋放出を巡り、委員からは「
東電は放出に関して漁業者と結んだ約束をほごにした」と批判する意見
や、水産物の風評対策を問う声が上がった。(後略)
(9月8日「新潟日報」より抜粋)
https://www.47news.jp/9833212.html
◆【素粒子】より4つ
・疑問は尽きない。
いまも防衛政策上、「辺野古が唯一」か。軟弱地盤に造れるのか。
・だけど、さすがは最高裁。またも政府による制度の乱用に目をつむ
り、推進を追認。
・県民投票や知事選で示され続けた「NO」の民意を一顧だにせず、
自治を踏み潰す。
・さながら「自治体は国策に逆らうな」と言うがごとし。
(9月5日「朝日新聞」夕刊より抜粋)
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※【動画アップの紹介】
☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より
・20230826 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働・いばらき大集会
https://www.youtube.com/watch?v=TY6T7qP5Zio
・20230821 UPLAN 西尾正道「続“複合汚染”医師の目から見た日本の破壊」
https://www.youtube.com/watch?v=NxZQIKTzXBA
・20230819 UPLAN 山崎久隆ゼミ「誰のため・何のための海洋放出か」
「老朽化原発の安全性確保の理屈は成り立つのか」
https://www.youtube.com/watch?v=0KOLAc74PpY
・20230724 UPLAN【前集会・記者会見】東電株主代表訴訟第1回控訴審
https://www.youtube.com/watch?v=sR0apZw84Sg
・20230721 UPLAN 第26回原発いらない金曜行動
https://www.youtube.com/watch?v=eoFWi1_b1SI
・20230720 UPLAN 中野晃一「日本の官僚制:内務省の戦後そして現在」
https://www.youtube.com/watch?v=fmEQvUzChBQ
・20230711 UPLAN 東海第二原発運転差止訴訟控訴審第一回口頭弁論期日
https://www.youtube.com/watch?v=cuOQvBKPsdY
・20230717 UPLAN 汚染水を海に流すな!~海といのちを守るパレード~
https://www.youtube.com/watch?v=z6d2s-wS2-4
・20230624 UPLAN 広瀬隆「市民運動が知っておくべき過ち」
https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8
・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海」
ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴」
https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s
・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線
が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」
なんていう突拍子もない話を信じられますか。
『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。
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故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
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