たんぽぽ舎です。【TMM:No4243】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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上関原発計画に反対します!
「原発問題のなかった40年前のような島を取り戻したい」
安田節子(「食政策センター・ビジョン21」代表)
★2.私たちは『NONUKES voice』を応援しています!!
井戸謙一さん(弁護士)
『NONUKES voice』vol.28案内チラシより抜粋
2020年〜新型コロナとの闘いの記録
読み切り連載(23) <5>
岩井 哲(かごしま反原発連合 共同代表)
★4.柏崎刈羽原発“内部申告”で工事の不備発覚
東京電力は申告者保護を理由に詳細明かさず…
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.新聞・雑誌より4つ
(7月9日毎日新聞より)
◆「なめられたもんだな」原子力規制委員長、九電に苦言
玄海原発、耐震再審査へ
(7月8日12:06配信「佐賀新聞」より)
◆くすぶり続けるチェルノブイリ(35年目)
(7月9日朝日新聞朝刊より見出し)
◆菅に鉄槌! 大特集ワクチン緊急事変
ワクチン目詰まりを招いた菅無茶ぶり 河野の無計画…等
(「週刊文春」7月15日号より目次の抜粋)
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★6/26山崎ゼミ「東電柏崎刈羽原発運転禁止と福島第一原発の現状」
UPLAN三輪さんがアップしてくれています。
下記から視聴できます。
20210626 UPLAN
https://www.youtube.com/watch?v=cCG7BjsDfJA
★6/29永田文夫さんの講座
「青森県六ケ所村再処理工場の実態とその危険性」
UPLAN三輪さんがアップしてくれています。
下記から視聴できます。
20210628 UPLAN
https://www.youtube.com/watch?v=-7_75Asx-dw
★7/7日本原電・東電本店抗議行動はUPLAN三輪さんがアップ
してくれています。下記から視聴できます。
20210707 UPLAN とめよう!東海第二原発 20年運転延長・
再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動&
「第94回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
https://www.youtube.com/watch?v=2Y7UFD-BZ2U
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※7/12(月)第3回岩垂弘氏連続講座にご参加を!
社会運動は社会を変えられるか
戦後76年を社会運動を通じて顧みる「8回連続講座」
第3回《高度成長期の運動 1956〜》
お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)
日 時:7月12日(月)14:00〜16:30
会 場:「スペースたんぽぽ」
資料代:800円 予約の必要はありません
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※7/13(火)院内ヒアリング集会
IAEA「深層防護第5層」の実効性を問う
日 時:2021年7月13日(火)13時〜17時
(省庁ヒアリング:14時〜16時)
場 所:参議院議員会館101会議室(1階)
紹介議員:衆議院山崎誠議員
主 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
通行証配布12時45分より
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※7/13(火)学習会 予約の受付を終了致しました。
マスコミが絶対に伝えない「新型コロナワクチンの「危険性」
講 師:岡田幹治さん(ジャーナリスト)
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※7/24(土)学習会にご参加を!
「3/18東海第二原発運転差し止め水戸判決」
今後の原発裁判へ向けて
お 話:後藤政志さん〔元東芝、原子炉格納容器設計者、
博士(工学)〕
お 話:上岡直見さん〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕
日 時:7月24日(土)13:30〜17:00 新ちょぼゼミ
会 場:「スペースたんぽぽ」
資料代:800円
予約必要です
たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か
メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を
お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。
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┗■1.「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の署名呼びかけ
| 上関原発計画に反対します!
| 「原発問題のなかった40年前のような島を取り戻したい」
└──── 安田節子(「食政策センター・ビジョン21」代表)
「上関原発を建てさせない祝島島民の会」が、経済産業省、および
資源エネルギー庁にあてて、署名プラットフォーム「Change.org」を
使っての署名集めを始めました。
http://chng.it/MfmzrZfytC より署名できます。
以下呼びかけ文を貼り付けます。
上関原発計画に反対します!
原発の新設をわたしたちは望みません。
経産省・資源エネルギー庁は、エネルギー基本計画に「原発新増設」を
明記せず、脱原発に舵を切ってください。
みなさんは現在、国内に原発を新設する計画があることをご存知
でしょうか?
山口県の上関町で中国電力によって計画されている上関原発計画です。
中国電力・上関原発計画は1982年に計画が持ち上がりましたが、
地元の根強い反対運動によって阻まれ建設はいまだ実現されていません。
2009年からは建設予定地の田ノ浦での埋め立て作業が強行されよう
としていましたが、2011年3.11の原発震災発生を期に計画は凍結
されました。
しかし、中国電力はそれからも敷地内のボーリング調査や道路・
トンネルの整備をすすめ、2019年からは埋め立て予定海域の海上
ボーリング調査にも乗り出しました。
それに対し対岸の祝島の漁民は抗議の意を込めて海域に漁船を出して
操業、中国電力は結果として準備作業に入れず海上ボーリング調査は
手つかずのまま中止となりました。
2020年にも同様の経過をたどり、今年も2021.7.7から10.6の3ヶ月間
予定地海域の占用許可を申請し、海上ボーリング調査を行なおうとして
います。
※田ノ浦海域での祝島漁船による出漁は許可漁業・自由漁業にあたり、
法的権利に基づく操業です。
○エネルギー基本計画に「原発の新増設」を明記させないで!
現在、国のエネルギー基本計画には原発の新増設は明記されて
いません。つまり上関原発計画には政策としての根拠が存在して
おらず、それにもかかわらず中国電力は建設の準備作業を着々と進め
ながら国のゴーサインを待っている状況なのです。
シフトし、現段階では原発の新増設について明文化できない状況に
あり、このことが上関原発建設の再開にブレーキをかけています。
2021年現在、国内で維持されている新設計画は上関原発だけです。
今年策定される第6次エネルギー基本計画にも新増設の文言を明記
させないことで、国内の新規原発建設の芽を摘み、日本の脱原発実現に
つなげていきたいと考えています。
国内では福島のメルトダウンから10年を過ぎ、悲惨な事故の記憶が
うすれ行くのを背景に既存原発の再稼働が進められています。
「日本の原発は安心です」という大きな幻想が崩れた今、これ以上
未来に禍根を残す存在をながらえさせるべきではないと考えます。
○世界の潮流は脱原発
ドイツでは福島の事故を受けて脱原発・再生可能エネルギーに舵を
切り、2022年には脱原発実現の見通しと言われています。当事者である
日本はいったいいつまでこの状況に留まっているつもりなのでしょうか。
昨今、国内で起こるさまざまな問題は、決まって利権がからんでいる
ことに気づきます。原発をなくすことは、大きな利権を貪る構造的問題
を社会からなくしていくことにもつながると考えます。
○私たちの願いは、原発のないままの海です
私たちの暮らす祝島は、予定地・田ノ浦からわずか4kmに位置して
います。祝島島民の会は1982年以来、39年間にわたって上関原発建設に
反対してきました。
祝島の島民は人生の長い時間を投げうって原発建設を阻止し、この海
を守ってきました。高齢化の進む祝島住民を反対運動から解放し、地域
の分断をなくしたいという思いも私たちには強くあります。
「原発問題のなかった40年前のような島を取り戻したい」という声を
原発白紙撤回によって実現させたいのです。
上関の海は「奇跡の海」と呼ばれるほど透明度が高く、予定地田ノ浦
の海域には稀少な生物が多く息づいています。
この美しい海を埋め立て、温排水によって生態系を破壊し、周辺住民
を事故の危険にさらし、処理できない核廃棄物を生み出す原発を建設
することは許されることではありません。
私たちは、毎日対岸の田ノ浦を眺めて暮らしています。そして変わら
ない風景と安心して暮らせる毎日を望んでいます。
どうかみなさんの力をお貸しください。
上関原発建設計画を阻止するために、第6次エネルギー基本計画に
「原発の新増設」を明記しないよう求める署名活動にご協力お願い
いたします。
わたしたちは、原発の新増設に反対しています。
経済産業省・資源エネルギー庁は国民の意思を汲み、第6次エネル
努力してください。
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┗■2.私たちは『NONUKES voice』を応援しています!!
| 井戸謙一さん(弁護士)
└──── 『NONUKES voice』vol.28案内チラシより抜粋
・井戸謙一さん(弁護士)
今後も、『NO NUKES voice』が脱原発を願う市民の情報の交差点の
役割を果たし続けるよう、市民の力で、これを守り、育てて
行きましょう。
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| 2020年〜新型コロナとの闘いの記録
| 読み切り連載(23) <5>
└──── 岩井 哲(かごしま反原発連合 共同代表)
(『週刊文春』2021年6月10日号より)
・日本は、ワクチンの承認ばかりではなく、確保における交渉でも、
ことごとく後手に回った。
昨年7月31日、厚労省はファイザーとワクチン供給の基本合意を
交わす。2021年6月末までに6000万人分を確保するという内容だった。
別の厚労省幹部は、こう振り返る。「6月の時点でファイザーだけで
なく、アストラゼネカ(6000万人分)やモデルナ(2000万人分)とも、
仮契約が取り交わされた。
その素早い動きに、『やったー!』と思ったが…」。その慢心が
あったのか、その後、ファイザーとの交渉は停滞。正式契約は、今年の
1月20日までズレ込んだ。
さらに基本合意では、「2021年6月末までに6000万人分」だった
のが、正式契約では、「2021年中に7200万人分」と」供給時期が大きく
後退したのだ。夏以降、交渉の現場で一体何が起こっていたのか。
・厚労省で製薬会社との交渉を担ったのは、健康局の予防接種室だ。
「昨年の春先から各国の製薬会社がワクチン開発に取り組みだしたの
ですが、予防接種室ではそれらを逐一リサーチし、第一相試験という
臨床試験を始めた企業には全てアクセスしていました。それが、6月の
全国民分の仮契約に結びついたのでしょう。ただ、予防接種室の業務は
こうした交渉のみならず、接種体制の準備など多岐にわたる。にもかか
わらず、12月ごろまで人員の大幅な増強がなく、キャパオーバー
だった。政治の責任でもっと早く体制を強化すべきでした。」
(前出・記者)
昨年12月になって、ようやく交渉の停滞に気付いたのが、菅首相の
懐刀・和泉洋人首相補佐官だった。「この時点でようやく正式合意に
向けた文案を眼にした和泉氏でしたが、『×月までに〇回分を供給』
という具体的なタイムスケジュールのない契約だったことに驚愕した
のです。これでは2021年のいつ供給されるか見通しが立たない。
このとき厚労省はファイザーの日本法人と交渉をしていましたが、
和泉氏は米国のファイザー本社に働きかけなければダメだと判断。
外務省の秋葉剛男事務次官に相談の上、菅首相に『杉山晋輔駐米大使を
使っては』と進言した。」(同前)
・2021年の年明け、秋葉氏が、米国の杉山氏に国際電話をかけた。
杉山氏は、トランプ政権で厚生長官を務めていたアレックス・アザール
氏…の仲介により、1月7日の午後6時半、ファイザーのアルバート・
ブーラCEOとの電話会談が実現した。早期供給を求める杉山氏に、…
前向きな検討を約束。
その後の交渉は、1月18日に就任した河野ワクチン担当相に引き
継がれ、なんとか2月12日に第1便となる約38万回分を受け取った。
<6>につづく
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┗■4.柏崎刈羽原発“内部申告”で工事の不備発覚
| 東京電力は申告者保護を理由に詳細明かさず…
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.柏崎刈羽原発“内部申告”で工事の不備発覚
東京電力は申告者保護を理由に詳細明かさず
タイミングを見計らうのではなくて一気に全部出して
もらいたい」と苦言
7/8(木)18:42配信「UX新潟テレビ21」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcc32b2aced05771f9775abee4e0b4b0af64245c
※7/6発信【TMM:No4240】★1.新聞・情報誌より2つ…も
ご参照下さい。
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┗■5.新聞・雑誌より4つ
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東京電力柏崎刈羽原発でテロ対策に不備があった問題で、原子力規制
委員会は8日、東電本社(東京都千代田区)への立ち入り検査を13日に
実施すると発表した。経営層の関与を調べるため、小早川智明社長に
事情を聴く。
柏崎刈羽原発では、テロに備える核セキュリティー対策の規定に違反
するような問題が起きると、社長に報告する制度になっている。
立ち入り検査では、報告内容をどの程度把握していたかや、どう対応
したかなどを小早川社長に聞くほか、関連文書を確認する。
(7月9日毎日新聞より)
◆「なめられたもんだな」原子力規制委員長、九電に苦言
玄海原発、耐震再審査へ
「なぜこのような主張をしたのか理解できない」。
九州電力の主張を退けた原子力規制委員会の定例会合で7日、更田
豊志委員長は九電の姿勢に苦言を呈した。
規制委は4月に新規制基準を改正した。新たな評価手法で耐震設計の
目安となる揺れ(基準地震動)に影響があると確認されれば、再稼働
済みの原発でも審査を受け直し、改正基準の施行後3年以内に適合する
よう求めた。
九電側は、新たな評価手法でも基準地震動の変更は必要ないとする
意見書を規制委に提出していた。
7日の定例会合で更田委員長は、九電の意見書提出について「『認め
られないだろうけど、一応言ってみた』ということなのか。極めて
不思議だ」と疑問視し、「許可の審査自体を理解していないと言えば
あれだが、なめられたもんだなと思う」と不快感を示した。
(7月8日12:06配信「佐賀新聞」より)
※7/8発信【TMM:No4242】★5.新聞より4つ…もご参照下さい。
◆くすぶり続けるチェルノブイリ(35年目)
(7月9日朝日新聞朝刊より見出し)
◆菅に鉄槌! 大特集ワクチン緊急事変
ワクチン目詰まりを招いた菅無茶ぶり 河野の無計画
側近−有罪、右腕−“逃亡”、左腕−“反旗”、盟友−引退
戦犯安倍は“第3次政権構想”「次も佐伯君を使う」
安倍・麻生VS二階・小池−激化で菅9月退陣
(「週刊文春」7月15日号より目次の抜粋)
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