たんぽぽ舎です。【TMM:No3572】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3572】

2019年2月8日(金)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.2/6東海第二原発を動かすな!日本原電本店へ新年第2波抗議

   再稼働のための工事やめよ、群馬・茨城からも参加者

  柳田 真(たんぽぽ舎、

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

   柏崎刈羽原発の再稼働認めない!規制委員会おかしいぞ!

   東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

   原発事故避難者の住居を奪うな!

   放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

   汚染水は2020年11月頃満杯になる

   2/6第65回東電本店合同抗議の報告

   渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.書籍紹介 鈴木絹江著

   「放射能に追われたカナリア〜災害と障がい者の避難」

   ロシナンテ

★4.大手の送電網支配が続く限り日本の電力は大規模集中型のまま。

  地域分散型の再生エネの障害になる…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.国に法改正要望へ−柏崎市長、避難経路検証受け…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

   金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.新聞より1つ

  ◆参院選原発ゼロで野党一本化を」小泉元首相、本紙に

                 (2月8日東京新聞朝刊1面より)

━━━━━━━ 

※ 明日です! 2/9(土)学習会にご参加を!

  「自然災害と原発から命を守るには」

   〜今そこにある危険とどう向き合うか〜

お 話:守田敏也さん(市民環境研究所理事・

篠山市原子力災害対策検討委員会委員)

 日 時:2月9日(土)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※2/13(水)学習会にご参加を!  新ちょぼゼミ

  「徹底検証(2)日欧EPAとメガFTA〜

   水道事業を外資に売り渡していいのか」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

 日 時:2月13日(水)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.2/6東海第二原発を動かすな!日本原電本店へ新年第2波抗議

 |  再稼働のための工事やめよ、群馬・茨城からも参加者

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎東海第二原発を動かすな!20年運転延長反対−日本原電本店へ新年第2波

抗議行動が2月6日(水)夕方、東京都千代田区神田美土代町の日本原電本店

前で開かれた。

 2019年に入って、1月9日につづく第2波抗議行動。「再稼働阻止全国

ネットワーク」と「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」の共催です。

 午前中の雨が、夕方にはやんでくれて助かる。

◎久保さんの司会で発言者は次の通り。

 沼倉さん、柳田、群馬の方、横浜市の方、鴨下さん、川崎の池田さん、

「ハガキで抗議」の内海さん、千葉の永野さん、他。コールは中村さん、

武笠さん。

 再稼働のための工事はやめよ(「20年運転延長のための再稼働はやめた」

と日本原電が宣言したあとなら工事に反対しない)、オンボロの老朽原発

廃炉にせよ、などのコールがひびいた。

 柳田は、1月30日の「再稼働阻止全国ネットワーク」の拡大会議で出さ

れた意見をまとめた形で述べた。

 「東海第二原発は再稼働のための工事はやめよ」茨城へ東京圏からビラ

まきに行こう−関西の皆さんの「アメーバ行動」(いくつものグループによ

るビラまきとハンドマイクによる宣伝)をまねて、茨城の5市1村を中心に

ビラまきに行こう。

 東海第二原発(110万kw)は茨城の問題だけでなく、東京圏の問題だ。

 赤字会社の日本原電は資金がないのに、工事費を東電から借りて工事す

るのは許せない、税金で成り立っている東京電力が赤字会社の借金の保証

人になる資格はない、と訴えました。

 終了後、多くの人が東電本店合同抗議行動(第65回、毎月第1水曜日

実施)へ移動しました。

┏┓ 

┗■2.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

 |  柏崎刈羽原発の再稼働認めない!規制委員会おかしいぞ!

 |  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 |  原発事故避難者の住居を奪うな!

 |  放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

 |  汚染水は2020年11月頃満杯になる

 |  2/6第65回東電本店合同抗議の報告

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

◎本抗議の様子は、たんぽぽ舎新HPでご覧下さい。

新HP http://www.tanpoposya.com/ サブメニュー「東電本店合同抗議」

立春が過ぎたと言え、厳しい寒さの中、2月6日(水)17時から17時45分

まで、「とめよう!東海第二原発20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電

本店抗議行動」(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)が、「とめよ

う!東海第二原発首都圏連絡会」と「再稼働阻止全国ネットワーク」の共催

で行われた。参加者は約60人。

〇引き続き、東京電力本店前で「日本原電(東海第二原発)の債務保証をす

るな!東電は福島第一原発事故の責任をとれ!柏崎刈羽原発再稼働するな!

原発事故避難者の住居を奪うな!」のコールが鳴り響いた。

多数のノボリ旗と横断幕が、多くの人の協力で、東電に向けて掲げられた。

呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、133の

賛同団体と共に、第65回東電本店合同抗議行動が行われた。

参加者は約65人。

〇まず、川崎市の男性から、東電福島第一原発事故に伴う「放射能汚染水

問題」に関するスピーチがあった。今年1月末の福島第一原発敷地のタンク

内貯留水は約113万トンで、貯留タンク容量の上限は126万トンなので、残り

の容量は13万トン。

 放射能汚染水は、月平均で6,000トン増加するので、2020年11月頃には

満杯になるという危機的な状況です。

 数年前、ロシア外務省の広報官が「放射能汚染水の海洋放出反対」の声明

を出した。

 昨年は、韓国でも「放射能汚染水の海洋放出」に抗議する行動が始

まった。

 また、最近の東電主催の記者会見では、米ワシントンポスト紙の記者が

放射能汚染水問題」について質問していた。

 さらに、国際環境団体の“グリーンピース”が、「放射能汚染水問題」

に関する報告書を出している。このように、“放射能汚染水問題”は、重大

な国際マターになっている。

 ところが、日本国内では、「放射能汚染水問題」に関して市民の関心が

高くない。

 今後は、外国とも連帯し、「放射能汚染水の海洋放出」に対して、反対

の声を挙げて行きましょう。

 たんぽぽ舎の柳田氏から、「東電のお金融通(借金の保証)」がないと日本

原電東海第二原発は工事ができない。税金で成り立っている東京電力

他社(日本原電)の借金の保証人になるのは大まちがいの話と、茨城県

「ビラまきに行こう」、東海第二原発再稼働のための工事反対のビラまき

に行こう…のアピールがなされた。

 続いて、日本音楽協議会による音楽での抗議が行われた。

 さらに、「反原発自治体議員・市民連盟」と「民間規制委員会・東京」

による東電本店申し入れ行動が行われた。

 最後に、ドンパン節と多摩川太鼓の演奏で締めくくり、19時40分に終了。

 カンパ活動を行い、16,048円が寄せられました。

ご協力、ありがとうございます。

抗議終了後、有志10人による懇親交流会が、近隣の居酒屋で和やかに

行われた。

◎次回、第66回の東京電力本店合同抗議は、東電福島第一原発事故から

丸8年になりますので、特別版 (追悼と東電抗議)で開催します。

日 時:3月10日(日)13時より14時30分

場 所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)

            JR・地下鉄「新橋」駅徒歩5分、

             地下鉄三田線「内幸町」駅徒歩3分

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」、「たんぽぽ舎」

◎当日は後段で、「とめよう!東海第二原発20年運転延長・再稼働

ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が、「とめよう!東海第二原発

首都圏連絡会」の主催、「再稼働阻止全国ネットワーク)の協力で

行われます。

日 時:3月10日(日)15時30分から

場 所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

こちらにもぜひご参加下さい。

┏┓ 

┗■3.書籍紹介 鈴木絹江著

 |  「放射能に追われたカナリア〜災害と障がい者の避難」

 └──── ロシナンテ

 福島県田村市から京都へ避難した鈴木絹江さんは障害者です。絹江さん

は、いろんな差別を受ける中、持ち前の明るさで生き抜いてきました。

 そして田村市船引で障害者介護の事業所を立ち上げました。2011年春、

そんな絹江さんを東電福島第一原発事故が襲います。残るべきか、避難す

べきか。悩みます。

 とりあえず避難だ!と事業所の利用者、スタッフと共に新潟へ避難し

ました。そして一旦、船引へ戻り、再度、京都へ避難します。

絹江さんの人生は波乱万丈です。

 若いころ、お連れ合いと農業を始めます。すごい山の中での生活。

若いからこそできるトンでも人生。人間のたくましさを唄えあげた

本です。そして原発震災の不条理が良く分かります。

是非、ご購読を!

放射能に追われたカナリア〜災害と障がい者の避難」

発行:解放出版社 1300円+税

ご注文は書店、アマゾンへ。ロシナンテ社でも取り扱っています。

ロシナンテ社 〒606-8186 京都市左京区一乗寺南大丸町9-203

             TEL & FAX 075-406-7791

お問い合わせメールはこちらまで!e-mail:musub@big.or.jp

HP:http://www9.big.or.jp/~musub/

┏┓ 

┗■4.大手の送電網支配が続く限り日本の電力は大規模集中型のまま。

 | 地域分散型の再生エネの障害になる…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.送電支配 地域電力阻む バイオガス発電を接続拒否

大手の送電網支配が続く限り日本の電力は大規模集中型のまま。

  地域分散型の再生エネの障害になる

  2月7日東京新聞朝刊2面「原発のない国へ 再生エネの岐路」5

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019020702000144.html

2.小泉元首相「進次郎、力を付けないと反旗翻せない」

  2/7(木)17:51配信「産経新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000555-san-pol

┏┓ 

┗■5.国に法改正要望へ−柏崎市長、避難経路検証受け…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆国に法改正要望へ−柏崎市長、避難経路検証受け

 柏崎市桜井市長は6日の定例会見で、東京電力柏崎刈羽原発の事故に

伴う夜間降雪時に避難する場合を想定して行った経路の点検結果に基づき、

3月上旬にも国に原子力災害対策特別措置法改正を要望すると明らかにし

た。除雪体制の強化や必要な財源確保を求める。

 桜井市長や市幹部らは1月28日夜に上越市までの避難経路往復を車で

走行し、積雪で道幅が狭くなった状況などを確認した。

 会見で市長は「雪崩の跡もあり、避難道路を通行できなくなる恐れがあ

る」と説明した上で、「自衛隊のヘリなどによる輸送も考えなければなら

ない」と指摘した。「降雪時の夜の状況を国に見てもらうのが点検の趣旨

だ」と述べ、結果を説明して除雪体制の強化に向け法改正を求める

とした。(後略)

(2月7日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆参院選原発ゼロで野党一本化を」小泉元首相、本紙に

 小泉純一郎元首相(77)が本紙のインタビューに応じ、安倍政権の原発

策を批判した上で、夏の参院選に関し「野党は原発ゼロを旗印にして、

(改選一人区で)候補者を一本化すべきだ。そうすれば大きい影響を与

え、面白い選挙になる。ばらばらにやっても自民党に勝てない」と語った。

 小泉氏は自民党の元国会議員で、自民党脱原発を促しているが、原発

政策の転換に踏み切らないため、野党側に結集を促した。

 安倍政権が成長戦略と位置づける原発輸出に関しては「国内で再稼働で

きないから輸出に活路を見いだそうとしている。でも、トルコもベトナム

もイギリスもだめ。原発政策は八方ふさがりだ」とした。

 原発を再稼働させる問題については「経済産業省原発について、安全

だ、コストが安い、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーだというが、

この理屈は全部崩れている。しかも、危険な核のごみを出す。千年、万年、

危険は続く。その処分場は一つもない」と語った。

 さらに「安倍晋三首相が原発ゼロを決めたら自民党は反対しない。

国民的な事業として自然エネルギー拡大に向かっていける。そういう

チャンスを逃している」と話した。

 インタビューは5日午後、東京都品川区の城南信用金庫本店で行

われた。        (2月8日東京新聞朝刊1面より)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019020802000129.html

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があり

  ます。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856