たんぽぽ舎です。【TMM:No3555】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3555】

2019年1月19日(土)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.1/19「総がかり行動」風もなく穏やか

   議員会館前は2800人の参加で元気もりもり

   暖かい日差しの中「憲法改悪反対、安倍内閣退陣」をコール!

   坂東喜久惠 (たんぽぽ舎)

★2.原発推進者の無神経 今更何を言っているのか、無責任さにあ然

   多くの国民は脱原発を求めてきた

  にもかかわらず政府の原発輸出の片棒を担いできたのは経団連

   東京新聞「新聞を読んで」の紹介

   岡田説子(中央大総合政策学部教授)

★3.トランプ米大統領は小型原爆製造やめろ!!

   「核兵器廃絶"凡人会議"」  天辰哲也 (東京都在住)

★4.苦境続く原子力事業 電力・メーカーとの統合「合理的」

  東京電力小早川社長が会見で…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆2/11「原子力防災」〜次の災害に備えて大切な人を守る〜

   映像作家 鎌仲ひとみさんのトークと上映会

会場:かつしかシンフォニーヒルズ別館

★6.新聞より3つ

  ◆原発輸出総崩れ (原発輸出を中心にした)成長戦略の誤りを認めよ

   廃炉技術に磨きをかけるべき

          (1月19日東京新聞朝刊5面「社説」より抜粋)

  ◆経団連中西会長「再稼働どんどんやるべき」真意は

   原発継続にらみ立ち回り 前は「民意反対ならつくれぬ」

   日立の英輸出凍結「国内で取り戻し期待」

   国策につきあう経済界「政府は国民納得させろ」

       (1月18日東京新聞朝刊24面「こちら特報部」より抜粋)

  ◆原発輸出 政府は維持 世耕経済産業相、受注支援に意欲

               (1月19日東京新聞朝刊7面より抜粋)

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※2/24(日)たんぽぽ舎第31回総会と記念講演+こんしん会

 記念講演の講師とテーマが決まりましたのでお知らせ致します。

 日 時:2月24日(日)13時より19時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 第1部:第31回総会

 第2部:「記念講演」

  講師:村上達也氏 (茨城県東海村前村長)

     『東海第二原発は危険!20年延長・再稼働は異常

      原発固執する日本はとても危ない』

     内田雅敏氏 (弁護士)

     『3・1独立運動を建国の礎とする韓国とどう向き合うか』

 第3部:こんしん会

  詳しいことは、のちほど改めてご案内させていただきます。

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※1/23(水)学習会にご参加を!  新ちょぼゼミ

 「徹底検証(1)TPP(11&12)〜このままでは日本が売られてしまう」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

 日 時:1月23日(水)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※1/29(火)『2019年選挙の年に、山本太郎 おおいに語る』

 「本当のこと言って何か不都合でも?」

 −山本太郎が実行したい、いくつかの提案−

 お 話:山本太郎参議院議員

 日 時:1月29日(火)19時より21時 18時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※1/30(水)学習会にご参加を!  新ちょぼゼミ

 「これでいいのか!?原子力損害賠償法(福島原発事故の教訓から)」

お 話:竹村英明さん(発電会社「イージーパワー」と

電力小売「グリーンピープルズパワー」代表取締役

 日 時:1月30日(水)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■1.1/19「総がかり行動」風もなく穏やか

 |  議員会館前は2800人の参加で元気もりもり

 |  暖かい日差しの中「憲法改悪反対、安倍内閣退陣」をコール!

 └──── 坂東喜久惠 (たんぽぽ舎)

 毎月19日に開催されている、『安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設は

断念を!安倍政権退陣!1・19国会議員会館前行動』(共催:総がかり行動実

行委員会・安倍9条改憲NO!全国市民アクション)

 今日は土曜日なので午後2時から、衆議院第2議員会館前を中心に開催さ

れました。寒さはやわらぎ、風もなく日なたでは防寒着を着ていると汗ばむ

ほど。

 そのため、夜は参加をためらっている方も参加?2800名といつもより多く

の方が参加しました。

 集会終了の3時過ぎにはさすがにちょっと冷えてきましたが「集会日和」

でした。

 憲法・戦争の心配、沖縄の問題、原発反対等々安倍政権の下では怒りの種

は尽きません。

 最初に登壇した菅直人衆議院議員(立憲民主党)は安倍内閣の問題と共に、

脱原発をしっかりとアピール。

 次々とアピールする方々もみな、山積みする問題と共に、安倍政権を

退陣に追い込むために「安倍政権打倒、選挙協力を」と訴えました。

 たんぽぽ舎のアドバイザーの内田雅敏弁護士も発言、「韓国の徴用工問題

も含め、政治上・国際法上の日本の問題点」も指摘しました。

 たんぽぽ舎の総会(2月24日)「記念講演」のお一人です。

 ぜひ、ご参加の上、しっかり聞いて下さい。

 今一番差し迫っている沖縄の問題もしっかりアピールがありました。

◇『安倍9条改憲NO!辺野古土砂投入即時中止!共謀罪廃止!

 安倍政権退陣!1.28国会開会日行動』

 日時:1月28日(月)12:00から13:00

 場所:衆議院第2議員会館前を中心に

 共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

    安倍9条改憲NO!全国市民アクション

    共謀罪廃止!実行委員会

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┗■2.原発推進者の無神経 今更何を言っているのか、無責任さにあ然

 |  多くの国民は脱原発を求めてきた

 | にもかかわらず政府の原発輸出の片棒を担いできたのは経団連

 |  東京新聞「新聞を読んで」の紹介

 └──── 岡田説子(中央大総合政策学部教授)

 年末年始、原発を巡る東京新聞らしい報道を読んで考えさせられた。

 一つは6日朝刊の社説「神話崩壊、廃炉の時代」(5面)。戦後間もない

ころから米国が原発を推進してきた経緯を詳述している。

 1955年の日米原子力研究協定仮調印後、原子力イコール原爆のイメージ

払しょくのため、米国の意向を受けて全国で「原子力平和利用博覧会」が

開催された。

 5番目の開催地は広島の平和記念資料館。「核兵器の惨状を伝えるべき

通常の展示物を、別の場所に移して」まで平和利用をうたい「原爆ドーム

も、本体を電球で飾り立てられて、平和利用の夢を彩る展示品の一つにさ

れた」という。

 無神経さに言葉を失う。55年といえば、広島・長崎からまだ10年。その

前の年には米国の水爆実験でマグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくし、乗組

員が死亡した。

 原爆投下が戦争の終結を早めたという投下正当論が根強い米国では、

戦後50年を機に国立スミソニアン航空宇宙博物館で企画された原爆展が、

退役軍人らの反発で中止されたことがある。

 昨年も、原爆が開発されたニューメキシコ州ロスアラモスで計画されて

いた原爆展が「住民に受け入れられないのでは」という理由で中止されて

いる(2018年3月30日夕刊8面)。

 人道的視点に立った原爆の展示すら拒まれている、戦勝国と敗戦国の覆し

がたい現実。それでも人類は核兵器と共存できないというメッセージを世界

にどう発信し続けるのか。

***

 もう一つは、経団連の中西宏明会長のインタビュー記事(1月5日朝刊

1、7面)。

 日立製作所会長でもある中西氏は原発について「全員が反対するものを

(中略)無理につくるということは、民主国家ではない。国民が反対するもの

をつくるにはどうしたらいいのか。真剣に一般公開の討論をするべきだと

思う」と語った。

 今更何を言っているのか、無責任さに唖然とする。多くの国民は福島

第一原発事故以降、原発が安全かつ低コストでクリーンなエネルギーという

神話は嘘だったことを見抜き、脱原発を求めてきた。

 にもかかわらず、政府の原発輸出の片棒を担いできたのは当の経団連では

なかったか。

 日立製作所は昨年末、英国で建設予定だった原発の事業費が膨れ上がり、

計画の凍結は避けられないとの認識を示していた(2018年12月18日朝刊

2面)。

 輸出に失敗したとたん「国民が反対するものはつくれない」と開き直る

のか。

 まずは、責任をもって方向転換を示すのが筋だろう。

 平成を振り返り、新元号の時代を語る報道は、昭和からの積み残しの

検証を伴うものでなければならない。

 ※この批評は最終版を基にしています。2019.1.13

           (1月13日東京新聞「新聞を読んで」より)

◎《事故情報編集部》より

 東京新聞の記事ですが、ネット上では拾えなかったので、最下段の

 「新聞」 でなく独立項目として全文掲載しました。

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┗■3.トランプ米大統領は小型原爆製造やめろ!!

 |  「核兵器廃絶"凡人会議"」

 └──── 天辰哲也 (東京都在住)

 政府が集めた「賢人会議」なんて何の役にもたたなかったですね!!

 今後も「核兵器廃絶"凡人会議"」でトランプは小型原爆製造やめろ!!との

声をトランプの耳まで到達させます♪♪

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┗■4.苦境続く原子力事業 電力・メーカーとの統合「合理的」

 | 東京電力小早川社長が会見で…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.苦境続く原子力事業 電力・メーカーとの統合「合理的」

  東京電力小早川社長が会見で

  1/18(金)22:49配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000098-mai-bus_all

2.日立が英国で原発建設を凍結(5) 事故が起きたらどうするのか。

  自分の国をどうしたいか、どういう未来であってほしいか

  政治家に問いと要望をつきつけるのは私たち一人ひとりの市民

  新しい国のかたちへ 今井佐緒里(欧州研究者)

  1/18(金)9:01「YAHOO JAPAN ニュース」

https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20190118-00111554/

3.原発輸出、中国・ロシアのような政府の

  資金支援は考えず=菅官房長官

  1/18(金)14:06配信「ロイター」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000072-reut-asia

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

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 ◆2/11「原子力防災」〜次の災害に備えて大切な人を守る〜

  映像作家 鎌仲ひとみさんのトークと上映会

 日 時:2月11日(月・休)14:00より16:00

 会 場:かつしかシンフォニーヒルズ別館4階ラベンダー

           (京成線青砥駅 下車徒歩5分)

 主 催:甲状腺検診かつしか

 後 援:葛飾教育委員会

 お申込み:甲状腺検診かつしか Facebook

      またはブログ(申し込みフォーム)

      https://koujousenkenshinbl.wixsite.com/mysite

 問い合わせ先:kjs.k.katsushika@gmail.com(吉村)

   *託児はございませんが、会場にファミリースペースを

    ご用意しております

 参加費:800円(「原子力防災ハンドブック」込み)

     *中学生以下は無料

 DVD作品「カノンだより」や「原子力防災」の映像などを見ながら、

次に起きうる原子力事故にどのように備えたらよいのか、鎌仲ひとみさん

からお話しいただき、ご参加のみなさんで意見を交わし、共有できればと

思います。

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┗■6.新聞より3つ

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 ◆原発輸出総崩れ (原発輸出を中心にした)成長戦略の誤りを認めよ

  廃炉技術に磨きをかけるべき

      (1月19日東京新聞朝刊5面「社説」より抜粋)

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019011902000168.html

 ◆経団連中西会長「再稼働どんどんやるべき」真意は

  原発継続にらみ立ち回り 前は「民意反対ならつくれぬ」

  日立の英輸出凍結「国内で取り戻し期待」

  国策につきあう経済界「政府は国民納得させろ」

 発言の真意は何か。経団連の中西宏明会長が15日の記者会見で、福島原発

事故後に停止している原発について「再稼働はどんどんやるべきだ」と

語った。

 年初に際したインタビューでは「国民が反対するもの(原発)はつくれな

い」と述べている。一見矛盾しているようにみえる。一連の発言をたどって

みると、企業人のしたたかな一面がみえてくる。(中略)

 龍谷大の大島堅一教授(環境経済学)は中西氏のしたたかな立ち回りを看破

する。

 「原発ビジネスは採算に見合わない。それでも国策だから経済界は乗って

きた。中西氏は政府に対し『もっとちゃんと支援しろ』と揺さぶりをかけ

たのだろう」。

 中西氏にとっての「国民的議論」とは原発存続が大前提なのは言うまで

もない。

 大島氏は苦言を呈する。「国が支えなければ成り立たないビジネスなん

ておかしい。海外輸出も頓挫した今、見直すべきだ」

  (1月18日東京新聞朝刊24面「こちら特報部」より抜粋)

 ◆原発輸出 政府は維持 世耕経済産業相、受注支援に意欲

 政府は18日、日立製作所が英国での原発建設を凍結して国策の「原発

輸出」がゼロになったものの、引き続き海外での受注を支援していく

方針を明らかにした。民間企業はリスクの高い原発に及び腰だが、政府は

民間に担わせる「国策民営」も維持する構えで、行き詰まりを打開する

展望はない。(後略)  (1月19日東京新聞朝刊7面より抜粋)

※《事故情報編集部》本日の発信担当者の「ひとりごと」

 今日は、東京新聞が続いてしまいました。

 政府・経産省は、いつまで「原発輸出」にしがみつくのか、

 いいかげんにあきらめろ!

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2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

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 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

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