たんぽぽ舎です。【TMM:No4640】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4640】

2022年11月29日(火)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.「MOX燃料搬入を許すな!」

  MOXを燃料とする原発プルサーマル運転は

  ウラン燃料運転に比べて格段に危険

  11.22緊急抗議行動に早朝より20数人が結集

  12.4「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」への総結集よろしく

         木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

★2.海で生きる人びとにとって海はいのちそのもの−

  「原発阻止」はいのちを守るたたかい!

  あの大震災を生き残った奇跡の写真群

  『原発のまち 50年のかお−女川から未来を考える』阿部美紀子 編

                     和田悌二(一葉社)

★3.関西電力は革新炉開発を計画

  懸念は使用済み核燃料の中間貯蔵候補地…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★4.新聞より2つ

  ◆原発60年超へ停止期間除外 原発依存度低減に逆行

   廃炉→次世代型建て替え 経産省が行動計画案

   リスク軽視、停止中も劣化

           (11月29日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

  ◆福島第一原発事故「終わっていない」

   元京大助教小出裕章さん、土浦で講演

             (11月26日「東京新聞」茨城より抜粋)

━━━━━━━ 

※明日です!

 11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/30と同じ方法です。

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┏┓ 

┗■1.「MOX燃料搬入を許すな!」

 | MOXを燃料とする原発プルサーマル運転は

 | ウラン燃料運転に比べて格段に危険

 | 11.22緊急抗議行動に早朝より20数人が結集

 | 12.4「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」への総結集よろしく

 └──── 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

 緊急の呼びかけにもかかわらず、ご結集、ご支援いただいた皆様、

有難うございました。

 去る9月17日に、2隻の輸送船でフランス、シェルブール港を出港

したMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料が、11月22日の

早朝に高浜原発に到着しました。

 「老朽原発うごかすな!実行委員会」の緊急の呼びかけに応えて、

早朝より高浜町音海地区の「物揚げ広場」(高浜原発が面する内浦湾の

入口)に結集した20数人は、以下のように満腔の怒りを込めた抗議行動

を展開しました。

1.午前6時に高浜町音海地区の「物揚げ広場」で抗議行動

2.7時過ぎに高浜原発から音海地区より300mの展望所に車で移動し、

 デモ行進で、高浜原発北ゲート前に移動

3.北ゲート前で抗議行動(9時10分頃解散)

 日本向けのMOX燃料のフランスからの輸送は、1999年に始まり、

今回が8回目です。前回は、昨年9月にシェルブールを出港し、同11月

に高浜原発に到着しています。

 今回到着のMOX燃料は、フランスの原子力大手・オラノが製造した

もので、高浜原発3、4号機で使用されます。

 原料のプルトニウムは、関電の原発の使用済み核燃料からラアーグ再

処理工場で分離して取り出されたものです。

 関電は2017年、MOX燃料の集合体32本の製造を日本の会社を介して

メロックス工場に委託していましたが、同工場では、ウランとプルト

ニウムが均等に混ざり合わない不良品が続出して、16体は昨年11月に

高浜原発に到着したものの、残りの到着は約1年遅れていました。

 MOX燃料出港に際して、環境団体グリ−ンピースは「世界が極めて

不安定な中、危険な物質を輸送するのは全く無責任だ」と批判し、抗議

行動を展開しています。

 なお、今回のMOX燃料の出港は、シェルブール港のクレーンが故障

して、燃料の一部を輸送船に積み込めなかったため、10日間

遅れています。

 MOXを燃料とする原発プルサーマル運転は、ウラン燃料運転に

比べて、格段に危険です。

【1】酸化物であるMOX中のプルトニウム核分裂すれば、酸素と

結合し難い白金族元素が多く生成し、酸素が余り、余った酸素が燃料

被覆管を腐食します。

 また、プルトニウムからは、核分裂生成物ガスとヘリウムガスである

アルファ線の放出が多く、燃料棒内の圧力が高くなり、被覆管の破損を

招きます。

【2】MOX燃料では、プルトニウムの高次化によって、中性子を吸収

しやすいアメリシウムが生成し、原子炉の運転や停止を行う制御棒や

ホウ酸の効きが低下します。

【3】MOX中のプルトニウムが集まって核燃料が不均質化(いわゆる

プルトニウムスポットの生成)します。

【4】MOX燃料では、中性子束(中性子密度)が大きく、高出力で、

過渡時(すなわち出力の増減時)に原子炉の制御がより困難です。

【5】使用済みMOX燃料の発熱量は下がり難く、使用済みウラン燃料

の4倍以上も長期にわたって燃料プール内で水冷保管しなければ、空冷

保管が可能な状態になりません。

 高浜原発1、2号機は、運転開始後48、47年超えの老朽原発です。

 蒸気発生器伝熱管などの1次冷却系配管のトラブルを頻発させている

3、4号機も、もうすぐ38年超えになり、老朽原発の仲間入り直前です。

3、4号機は、危険極まりないプルサーマル運転を続けています。

 従って、高浜原発は、世界一危険な原発と言っても過言では

ありません。

 老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機(12月で46年超え)の廃炉

勝ち取り、それを突破口に原発全廃に向けて前進しましょう!

 12.4「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」への総結集を

お願いします。

┏┓ 

┗■2.海で生きる人びとにとって海はいのちそのもの−

 | 「原発阻止」はいのちを守るたたかい!

 | あの大震災を生き残った奇跡の写真群

 | 『原発のまち 50年のかお−女川から未来を考える』阿部美紀子 編

 └──── 和田悌二(一葉社)

 あの東日本大震災の翌年、女川原発反対運動の地元リーダー(この

写真集の編者の父親)に、闘争最盛期の様子を写した一連の写真の存在

を聞いてから、ちょうど10年。

 文字どおり奇跡的で、かつ貴重な記録であるその「女川原発反対運動の

写真集」が、やっと日の目を見ることになりました。

 いみじくも、いのちを軽んじる現政権が、原発の大幅な再稼働の推進

や新増設の方針を発表したこの時に。

 写真のほとんどは、約50年前、編者が闘争時に普通のカメラで撮り

つづけたものです。

 行政と電力会社の用心棒と化した機動隊の暴力から漁民や町民を守る

ためにカメラを向けたのが、そもそもの動機。

 それゆえか、写真1点1点に、なんとも言えない迫力と溢れるほどの

エネルギー、怒り、痛み、慈しみ、やるせなさを感じます。

 震源地に最も近い女川町と近隣の地域は、東日本大震災で壊滅的な

被害を被りました。

 女川町で暮らす編者が所持していたこれら一連の写真も、大津波

すべて流されて消失。

 ところが、その写真データを保存していた仙台在住の仲間のパソコン

が無事であることがわかりました。

 こうして、一度はなくなったものと諦めていた写真群が再び現れ、

その後の紆余曲折の末に生まれたのが、この写真集です。

 これらの写真を見ると、もともとは原発なんて誰も望んでいなかった

こと、海で生きる人びとにとって海はいのちそのものであり「原発

阻止」はいのちを守るやむなきたたかいであったことが心底実感

できます。

 今の若い人たちに、原発のまちで生きた、そして生き続けている、

たたかう人びとの顔や姿に彫り込まれた不屈の刻印をぜひ凝視して

いただきたいと願っています。

 また、この本に一人でも多くの人が目を通し、切り捨てられまいと

する周縁の民の生(いのち)のエネルギーを感じ取ってくれれば、と

思います。

 そして、これらの写真から、彼ら彼女らの敗北後の態様、つまりは

負けても順じない、隷属しない根っからの反骨さを通奏低音のように

聞き取って共鳴してくれれば、さらに嬉しいです。

 それこそが、原発反対に加えて、この本の今日的な意義でも

あるでしょうから。

A4判・オールカラー・136頁 発行:一葉社

定価 2,000円+税 発行年月日:2022/11/15

978-4-87196-087-8 C0072

編者略歴

「女川から未来を考える会」代表

1952年、宮城県牡鹿郡女川町生まれ。71年4月、中央大学入学。

同年5月、東大・宇井純自主講座「公害原論」を受講し、同年12月から

73年夏にかけて水俣病自主交渉闘争に加わり、チッソ本社前座り込み

テント活動などに参加。75年3月の卒業後、女川町に帰郷し、学生時代

から関わっていた、父・宗悦がリーダーの女川原発阻止闘争に本格的に

打ち込む。81年12月、女川原発差し止め訴訟に父、つれあい、長女(

当時1歳)と共に原告として名を連ねる。2011年3月11日の東日本大

震災後の10月、女川町議選に立候補して当選。

現在、女川町議会議員3期目。

※たんぽぽ舎でも扱っています。

 ご希望の方はメール tanpopo3238@yahoo.co.jp か

 電話 03-3238-9035 でご連絡下さい。1冊2000円、送料別。

┏┓ 

┗■3.関西電力は革新炉開発を計画

 | 懸念は使用済み核燃料の中間貯蔵候補地…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関西電力は革新炉開発を計画

 懸念は使用済み核燃料の中間貯蔵候補地

  11/28(月)21:33配信「産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fcf12950d777804f1f75138f0bb5ab10decb3c2

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆原発60年超へ停止期間除外 原発依存度低減に逆行

  廃炉→次世代型建て替え 経産省が行動計画案

  リスク軽視、停止中も劣化

 経済産業省は28日の有識者会議「原子力小委員会」で、岸田文雄

首相の指示を受けて検討してきた原発活用策の行動計画案を提示し、

大筋で了承された。

 原則40年、最長60年と規定された原発の運転期間については、審査な

どで停止した期間を運転年数から除外し、60年を超える運転に道を開く。

 廃炉が決まった原発を対象に、次世代型原発での建て替え(

リプレース)を進める方針も打ち出した。

 東京電力福島第一原発事故後、原発依存度の低減を掲げてきた

エネルギー政策が大転換を迎える。(増井のぞみ) (後略)

           (11月29日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 ◆福島第一原発事故「終わっていない」

  元京大助教小出裕章さん、土浦で講演

 原発の危険性を訴え続けてきた元京都大原子炉実験所助教の小出

裕章さんが25日、茨城県土浦市の県南生涯学習センターで講演した。

 小出さんは、日本原子力発電が再稼働を目指す東海第二原発(東海

村)について、「岸田政権は原子力の旗を振り始めて、原電に再稼働を

せっついている」と懸念を示した。

 小出さんは、発生から12年を迎えようとしている東京電力福島第一

原発事故に関し、国と東電が「収束まで30から40年」としている工程

表のシナリオを批判。

 「溶け落ちた炉心が今、どこにあるかも分からず、今、生きている

人たちが死んだ後も収束できない」と指摘し「事故はまだ終わって

いない」と警鐘を鳴らした。(中略)

 講演会は福島応援プロジェクト茨城が主催し、東京新聞水戸支局

などが後援。 約100人が参加した。

             (11月26日「東京新聞」茨城より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.google.com/url?client=internal-element-cse&cx=ec5a58b709f62d071&q=https://www.tokyo-np.co.jp/article/216209&sa=U&ved=2ahUKEwj5l4m_-s_7AhUonFYBHeOLBZQQFnoECAgQAg&usg=AOvVaw0M7d1mKDXSBD6Zwwb7BIEf

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※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

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★1.「MOX燃料搬入を許すな!」

  MOXを燃料とする原発プルサーマル運転は

  ウラン燃料運転に比べて格段に危険

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         木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

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  あの大震災を生き残った奇跡の写真群

  『原発のまち 50年のかお−女川から未来を考える』阿部美紀子 編

                     和田悌二(一葉社)

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   廃炉→次世代型建て替え 経産省が行動計画案

   リスク軽視、停止中も劣化

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  ◆福島第一原発事故「終わっていない」

   元京大助教小出裕章さん、土浦で講演

             (11月26日「東京新聞」茨城より抜粋)

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 11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

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※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

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 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

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※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

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※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/30と同じ方法です。

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┏┓ 

┗■1.「MOX燃料搬入を許すな!」

 | MOXを燃料とする原発プルサーマル運転は

 | ウラン燃料運転に比べて格段に危険

 | 11.22緊急抗議行動に早朝より20数人が結集

 | 12.4「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」への総結集よろしく

 └──── 木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

 緊急の呼びかけにもかかわらず、ご結集、ご支援いただいた皆様、

有難うございました。

 去る9月17日に、2隻の輸送船でフランス、シェルブール港を出港

したMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料が、11月22日の

早朝に高浜原発に到着しました。

 「老朽原発うごかすな!実行委員会」の緊急の呼びかけに応えて、

早朝より高浜町音海地区の「物揚げ広場」(高浜原発が面する内浦湾の

入口)に結集した20数人は、以下のように満腔の怒りを込めた抗議行動

を展開しました。

1.午前6時に高浜町音海地区の「物揚げ広場」で抗議行動

2.7時過ぎに高浜原発から音海地区より300mの展望所に車で移動し、

 デモ行進で、高浜原発北ゲート前に移動

3.北ゲート前で抗議行動(9時10分頃解散)

 日本向けのMOX燃料のフランスからの輸送は、1999年に始まり、

今回が8回目です。前回は、昨年9月にシェルブールを出港し、同11月

に高浜原発に到着しています。

 今回到着のMOX燃料は、フランスの原子力大手・オラノが製造した

もので、高浜原発3、4号機で使用されます。

 原料のプルトニウムは、関電の原発の使用済み核燃料からラアーグ再

処理工場で分離して取り出されたものです。

 関電は2017年、MOX燃料の集合体32本の製造を日本の会社を介して

メロックス工場に委託していましたが、同工場では、ウランとプルト

ニウムが均等に混ざり合わない不良品が続出して、16体は昨年11月に

高浜原発に到着したものの、残りの到着は約1年遅れていました。

 MOX燃料出港に際して、環境団体グリ−ンピースは「世界が極めて

不安定な中、危険な物質を輸送するのは全く無責任だ」と批判し、抗議

行動を展開しています。

 なお、今回のMOX燃料の出港は、シェルブール港のクレーンが故障

して、燃料の一部を輸送船に積み込めなかったため、10日間

遅れています。

 MOXを燃料とする原発プルサーマル運転は、ウラン燃料運転に

比べて、格段に危険です。

【1】酸化物であるMOX中のプルトニウム核分裂すれば、酸素と

結合し難い白金族元素が多く生成し、酸素が余り、余った酸素が燃料

被覆管を腐食します。

 また、プルトニウムからは、核分裂生成物ガスとヘリウムガスである

アルファ線の放出が多く、燃料棒内の圧力が高くなり、被覆管の破損を

招きます。

【2】MOX燃料では、プルトニウムの高次化によって、中性子を吸収

しやすいアメリシウムが生成し、原子炉の運転や停止を行う制御棒や

ホウ酸の効きが低下します。

【3】MOX中のプルトニウムが集まって核燃料が不均質化(いわゆる

プルトニウムスポットの生成)します。

【4】MOX燃料では、中性子束(中性子密度)が大きく、高出力で、

過渡時(すなわち出力の増減時)に原子炉の制御がより困難です。

【5】使用済みMOX燃料の発熱量は下がり難く、使用済みウラン燃料

の4倍以上も長期にわたって燃料プール内で水冷保管しなければ、空冷

保管が可能な状態になりません。

 高浜原発1、2号機は、運転開始後48、47年超えの老朽原発です。

 蒸気発生器伝熱管などの1次冷却系配管のトラブルを頻発させている

3、4号機も、もうすぐ38年超えになり、老朽原発の仲間入り直前です。

3、4号機は、危険極まりないプルサーマル運転を続けています。

 従って、高浜原発は、世界一危険な原発と言っても過言では

ありません。

 老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機(12月で46年超え)の廃炉

勝ち取り、それを突破口に原発全廃に向けて前進しましょう!

 12.4「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」への総結集を

お願いします。

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┗■2.海で生きる人びとにとって海はいのちそのもの−

 | 「原発阻止」はいのちを守るたたかい!

 | あの大震災を生き残った奇跡の写真群

 | 『原発のまち 50年のかお−女川から未来を考える』阿部美紀子 編

 └──── 和田悌二(一葉社)

 あの東日本大震災の翌年、女川原発反対運動の地元リーダー(この

写真集の編者の父親)に、闘争最盛期の様子を写した一連の写真の存在

を聞いてから、ちょうど10年。

 文字どおり奇跡的で、かつ貴重な記録であるその「女川原発反対運動の

写真集」が、やっと日の目を見ることになりました。

 いみじくも、いのちを軽んじる現政権が、原発の大幅な再稼働の推進

や新増設の方針を発表したこの時に。

 写真のほとんどは、約50年前、編者が闘争時に普通のカメラで撮り

つづけたものです。

 行政と電力会社の用心棒と化した機動隊の暴力から漁民や町民を守る

ためにカメラを向けたのが、そもそもの動機。

 それゆえか、写真1点1点に、なんとも言えない迫力と溢れるほどの

エネルギー、怒り、痛み、慈しみ、やるせなさを感じます。

 震源地に最も近い女川町と近隣の地域は、東日本大震災で壊滅的な

被害を被りました。

 女川町で暮らす編者が所持していたこれら一連の写真も、大津波

すべて流されて消失。

 ところが、その写真データを保存していた仙台在住の仲間のパソコン

が無事であることがわかりました。

 こうして、一度はなくなったものと諦めていた写真群が再び現れ、

その後の紆余曲折の末に生まれたのが、この写真集です。

 これらの写真を見ると、もともとは原発なんて誰も望んでいなかった

こと、海で生きる人びとにとって海はいのちそのものであり「原発

阻止」はいのちを守るやむなきたたかいであったことが心底実感

できます。

 今の若い人たちに、原発のまちで生きた、そして生き続けている、

たたかう人びとの顔や姿に彫り込まれた不屈の刻印をぜひ凝視して

いただきたいと願っています。

 また、この本に一人でも多くの人が目を通し、切り捨てられまいと

する周縁の民の生(いのち)のエネルギーを感じ取ってくれれば、と

思います。

 そして、これらの写真から、彼ら彼女らの敗北後の態様、つまりは

負けても順じない、隷属しない根っからの反骨さを通奏低音のように

聞き取って共鳴してくれれば、さらに嬉しいです。

 それこそが、原発反対に加えて、この本の今日的な意義でも

あるでしょうから。

A4判・オールカラー・136頁 発行:一葉社

定価 2,000円+税 発行年月日:2022/11/15

978-4-87196-087-8 C0072

編者略歴

「女川から未来を考える会」代表

1952年、宮城県牡鹿郡女川町生まれ。71年4月、中央大学入学。

同年5月、東大・宇井純自主講座「公害原論」を受講し、同年12月から

73年夏にかけて水俣病自主交渉闘争に加わり、チッソ本社前座り込み

テント活動などに参加。75年3月の卒業後、女川町に帰郷し、学生時代

から関わっていた、父・宗悦がリーダーの女川原発阻止闘争に本格的に

打ち込む。81年12月、女川原発差し止め訴訟に父、つれあい、長女(

当時1歳)と共に原告として名を連ねる。2011年3月11日の東日本大

震災後の10月、女川町議選に立候補して当選。

現在、女川町議会議員3期目。

※たんぽぽ舎でも扱っています。

 ご希望の方はメール tanpopo3238@yahoo.co.jp か

 電話 03-3238-9035 でご連絡下さい。1冊2000円、送料別。

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┗■3.関西電力は革新炉開発を計画

 | 懸念は使用済み核燃料の中間貯蔵候補地…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関西電力は革新炉開発を計画

 懸念は使用済み核燃料の中間貯蔵候補地

  11/28(月)21:33配信「産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fcf12950d777804f1f75138f0bb5ab10decb3c2

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆原発60年超へ停止期間除外 原発依存度低減に逆行

  廃炉→次世代型建て替え 経産省が行動計画案

  リスク軽視、停止中も劣化

 経済産業省は28日の有識者会議「原子力小委員会」で、岸田文雄

首相の指示を受けて検討してきた原発活用策の行動計画案を提示し、

大筋で了承された。

 原則40年、最長60年と規定された原発の運転期間については、審査な

どで停止した期間を運転年数から除外し、60年を超える運転に道を開く。

 廃炉が決まった原発を対象に、次世代型原発での建て替え(

リプレース)を進める方針も打ち出した。

 東京電力福島第一原発事故後、原発依存度の低減を掲げてきた

エネルギー政策が大転換を迎える。(増井のぞみ) (後略)

           (11月29日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 ◆福島第一原発事故「終わっていない」

  元京大助教小出裕章さん、土浦で講演

 原発の危険性を訴え続けてきた元京都大原子炉実験所助教の小出

裕章さんが25日、茨城県土浦市の県南生涯学習センターで講演した。

 小出さんは、日本原子力発電が再稼働を目指す東海第二原発(東海

村)について、「岸田政権は原子力の旗を振り始めて、原電に再稼働を

せっついている」と懸念を示した。

 小出さんは、発生から12年を迎えようとしている東京電力福島第一

原発事故に関し、国と東電が「収束まで30から40年」としている工程

表のシナリオを批判。

 「溶け落ちた炉心が今、どこにあるかも分からず、今、生きている

人たちが死んだ後も収束できない」と指摘し「事故はまだ終わって

いない」と警鐘を鳴らした。(中略)

 講演会は福島応援プロジェクト茨城が主催し、東京新聞水戸支局

などが後援。 約100人が参加した。

             (11月26日「東京新聞」茨城より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.google.com/url?client=internal-element-cse&cx=ec5a58b709f62d071&q=https://www.tokyo-np.co.jp/article/216209&sa=U&ved=2ahUKEwj5l4m_-s_7AhUonFYBHeOLBZQQFnoECAgQAg&usg=AOvVaw0M7d1mKDXSBD6Zwwb7BIEf

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※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

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 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4639】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4639】

2022年11月28日(月)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.原発避難にマイナカード取得強制? 姑息な普及強制策

  事実上効果がない、むしろ混乱するなど批判

  避難に時間がかかるのは避難計画が破綻しているから

        上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

★2.原子力防災訓練も避難計画策定も市町村の責任

  原発事故から住民を守るのは国の責任ではなく現地市町村の責任

  東海第二原発の再稼働で事故が起こった時に村長は

  その責任を取ることができるのか?

  11/23井戸川克隆特別講演「原発事故に抗う 核テロと妖怪たち

  騙され続ける日本国民 原発事故の真実を語る」に参加して

                   冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★3.12/17「G7広島サミット(2023.5)を問う市民のつどい」

  キックオフ集会

  NO War NO G7 戦争と軍隊は最大の人権侵害・環境破壊だ

  賛同のお願い         小倉利丸(JCA−NET)

★4.新聞より3つ

  ◆首相肝いりの原発活用策 「年内結論」ありき 議論拙速

   会合わずか3、4回 国民に意見募集せず

           (11月27日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

  ◆内閣支持率また過去最低更新 共同33.1% 日経37%

   不支持は、日経55%

(11月28日発行「日刊ゲンダイ」3面より抜粋)

  ◆【素粒子】より3つ

   ・「国葬」の弔辞でも、国会の追悼演説でも、

    触れられなかった森友問題。

    だが、一人の実直な公務員が死に追いやられた事実は

    永遠に消えない。 ほか

━━━━━━━ 

※11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/22と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.原発避難にマイナカード取得強制? 姑息な普及強制策

 | 事実上効果がない、むしろ混乱するなど批判

 | 避難に時間がかかるのは避難計画が破綻しているから

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

◎ 2022年10月29日に実施された宮城県女川原発)の避難訓練で、

原発避難とマイナカードを結びつけて避難所の割り当てや所在確認に

利用する訓練が行われた。

 県庁内での実験は9月から実施されていたが、住民が参加する訓練は

今回が初めてである。ただし実験であり住民の参加者は35人だけである。

◎ 宮城県では、避難者はおおむね30km圏外に設けられた「避難受付

ステーション」に立ち寄って氏名や住所などを登録して避難所を割り

当てる方式になっている。

 これまでの訓練で避難受付ステーションで多大な時間がかかることが

指摘されており、割り当てや所在確認にスマホアプリを利用することが

計画されたが、その際にマイナカードから情報を読み込む必要がある。

◎ アプリを利用すると、避難受付ステーションに立ち寄らずに避難所

が割り当てられるので避難時間が短縮できるとされている。

 しかし、事実上効果がない、むしろ混乱するなど批判が早速寄せられ

ている。(※1)

 いずれにしてもマイナカードの取得が前提となるが、マイナカードを

取得していないと避難所に入れないかのような印象を与え、姑息な普及

強制策である。

◎ 9月の県庁内での実験に際して、村井知事は「これを使うと

スムースに避難できると思う」などと発言しているが(※2)、

時間がかかる理由は避難受付ステーションの問題ではなく、それ以前に

避難計画が破綻しているからである。

 避難の全過程での時間を試算してみると、石巻市のある地区から避難

所に到着するまで、車による道路上の移動時間は14時間だが、退域時

検査場所(スクリーニングポイント)で85時間、受付ステーションで

169時間など非現実的な時間が予想される。このうち一部を短縮した

ところで何の意味もない。

◎ マイナンバーとは関連づけていないが、他の原発立地県でもスマホ

アプリの利用が検討されている。

 しかし避難計画がもともと破綻しているところに、スマホアプリを

導入したところで何の改善にもならない。

 これはコロナの接触確認アプリ「COCOA」が感染拡大防止には

何の役にも立たず自然消滅したのと同じだ。

 原発避難のほうがオマケで、マイナカード強制のついでにアプリ業者

の利権誘導が真の目的だろう。

(※1)「マイナカードを原発事故時の避難に活用すれば

  「待たずに済む」って本当なのか?」

                 (東京新聞2022年11月26日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/216149

(※2)「女川原発事故に備え 避難支援アプリ実証実験

   議員からは疑問の声も」  (東日本放送2022年9月22日)

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┗■2.原子力防災訓練も避難計画策定も市町村の責任

 | 原発事故から住民を守るのは国の責任ではなく現地市町村の責任

 | 東海第二原発の再稼働で事故が起こった時に村長は

 | その責任を取ることができるのか?

 | 11/23井戸川克隆特別講演「原発事故に抗う 核テロと妖怪たち

 | 騙され続ける日本国民 原発事故の真実を語る」に参加して

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

◎ 東電原発事故研究所所長(元双葉町長)井戸川克隆さんは講演会の

名前を「核テロと妖怪たち」と付けた。

 副題は「騙され続ける日本国民 原発事故の真実を語る」でした。

 「核テロ」は広い意味では核兵器による攻撃や放射能をまき散らす

兵器(汚い爆弾や劣化ウラン爆弾)です。

 ここでの狭い意味は、爆発した原発による放射能まき散らしのこと

です。井戸川さんや双葉町民は福島第一原発1号機のベントも水素爆発

も知らされないで大量の放射能を浴びました。

 住民に放射能の危険性を知らせる義務のある国・県が役目を果たさず

被ばくさせたのは法律違反の犯罪です。核テロです。国では菅直人

首相、県では佐藤雄平知事がテロリストです

◎ 「妖怪たち」は核テロの犯人たちです。原子力災害対策特別措置

法(原災法)などの法律でさだめた(また毎年の原子力防災訓練で

行ってきた)原発事故現地対策協議会による住民保護・避難対策を

行わず、法律にない組織が全てを取仕切りました。

 何の法律にも無いそれまで聞いたことのない組織、本当にあるのか

信じられない存在なので妖怪です。菅内閣が設置した「原子力被災者

生活支援チーム」という組織です。

 これはニセの組織で違法です。住民の命・財産を守らず、法律にない

勝手なことばかり行ってきました。年間20ミリシーベルト以下は被曝

させてもよいという法律はどこにもありません。

 役人(原子力安全・保安院)は現場から逃亡し、原災法等の法律で

定めた(毎年の訓練の時にも設置した)オフサイトセンターの原子力

災害合同対策協議会を作らず、現地市町村になんの情報ももたらさな

かった。

 福島県は違法にもスピーディーの放射能拡散情報を握りつぶしまし

た。公務員職権乱用罪にあたります。東電は3月11日の夜、双葉町

社宅から社員と家族を黙って逃がしました。

◎ 原災法は1999年9月のJCO臨界事故の教訓から同年12月に制定

されました。住民に年間1ミリシーベルト以上の放射能被爆をさせない

ように定めました。事故で社員2人の死者を出し、東海村村民を多数

被ばくさせたJCO社の幹部6人は禁固等の有罪判決を受けました。

 しかし、東京電力の元幹部はいまだに無罪です。

 東電福島第一原発事故を受けて、原災法は改定されました。原発事故

から住民を守るのは国の責任ではなく、現地市町村の責任となりまし

た。後でできた法律で当時の法律での有罪はくつがえりません。

 法律改定によって、原子力防災訓練も避難計画策定も市町村の責任に

なりました。事故が起こった場合の責任は市町村長が負うことに

なります。

 今後、東海第二原発再稼働で事故が起こった時に村長は責任(住民を

守るという)を取ることができるのでしょうか?

┏┓ 

┗■3.12/17「G7広島サミット(2023.5)を問う市民のつどい」

 | キックオフ集会

 | NO War NO G7 戦争と軍隊は最大の人権侵害・環境破壊だ

 | 賛同のお願い

 └──── 小倉利丸(JCA−NET)

G7サミットとは何か?≫ ほか発言多数

・「戦争、貧困、差別、環境破壊を招くG7

  民主主義を殺すボス交の仕組み」

  小倉利丸さん(JCA−NET)

・「G7サミットと共に人類は滅ぶのか

  それとも、すべての生き物が生き残れる道を選ぶのか!」

  田中利幸さん(歴史家)(オンライン)

日 時:12月17日(土)18時−20時

会 場:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟6階

    マルチメディアスタジオ

主 催:「G7広島サミットを問う市民のつどい」実行委員会

問い合わせ: info-nog7-hiroshima2023@proton.me

賛同のお願い

 来年の広島G7サミット開催反対運動が始動し、個人、団体の賛同

募集中です。

 サミットは、平等と民主主義による意思決定を否定し、トップダウン

を正当化する枠組みです。

 今回は、核保有の正当化と核使用の大量殺戮を正当化するために広島

という場所を利用しようとしています。

 日本の植民地支配、戦争犯罪の歴史を隠蔽し、唯一の戦争被爆国を

ことさら強調しようとしています。

 サミットでは、日本の軍事費増額を前提とした自衛隊増強や米軍・

NATOとの一体化など軍事・安全保障の問題や、気候変動、グロー

バルな貧困と経済格差、ジェンダーや労働、監視社会化など、生活全般

に影響する議題が網羅的に取り上げられます。

 G7の国々の政権も、極右が政治に影響力を持ちはじめており大変

深刻です。

 2023年5月「G7広島サミットを問う市民のつどい」

 ぜひ賛同をお願いします。

賛同申し込み

https://cryptpad.fr/form/#/2/form/view/J6x6WbLoC7ike2uVBtzSa+i0uSYYhUHgfFGzS5rtdtY/

ブログ

https://www.jca.apc.org/no-g7-hiroshima/

┏┓ 

┗■4.新聞より3つ

 └──── 

 ◆首相肝いりの原発活用策 「年内結論」ありき 議論拙速

  会合わずか3、4回 国民に意見募集せず

 経済産業省は28日の有識者会議「原子力小委員会」で、「原則40年、

最長60年」と規定された原発の運転期間の延長や次世代型原発の開発・

建設などの原発活用策について方向性を示す。

 岸田文雄首相が8月に検討を指示してから3カ月ほどで議論は大詰め

を迎えるが、結論が出る前に国民から意見を募ることはなく、過去の

エネルギー政策の議論に比べても拙速さが際立つ。(増井のぞみ)

    (後略)    (11月27日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 ◆内閣支持率また過去最低更新 共同33.1% 日経37%

  不支持は、日経55%

 週末の共同通信日経新聞世論調査で、岸田内閣の支持率がまた

過去最低を更新した。

 共同(26、27日実施)では、支持が10月末の前回調査から4.5ポイント

減の33.1%、不支持が6.8ポイント増の51.6%。不支持率は昨年10月の

内閣発足以降、初の過半数となった。(後略)

        (11月28日発行「日刊ゲンダイ」3面より抜粋)

 ◆【素粒子】より3つ

  ・「国葬」の弔辞でも、国会の追悼演説でも、

   触れられなかった森友問題。

   だが、一人の実直な公務員が死に追いやられた事実は

   永遠に消えない。

  ・賠償すればいいんだろうとばかりに、妻の訴えを「認諾」し、

   税金を使って真相の解明を封じた国。

   改ざんを主導した元国税庁長官も逃げ続け。

  ・「美しい国」を唱えた為政者が生み出した、醜い光景。

            (11月26日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

     自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

     岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

    6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

   (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

    象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

  日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

  科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4639】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4639】

2022年11月28日(月)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.原発避難にマイナカード取得強制? 姑息な普及強制策

  事実上効果がない、むしろ混乱するなど批判

  避難に時間がかかるのは避難計画が破綻しているから

        上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

★2.原子力防災訓練も避難計画策定も市町村の責任

  原発事故から住民を守るのは国の責任ではなく現地市町村の責任

  東海第二原発の再稼働で事故が起こった時に村長は

  その責任を取ることができるのか?

  11/23井戸川克隆特別講演「原発事故に抗う 核テロと妖怪たち

  騙され続ける日本国民 原発事故の真実を語る」に参加して

                   冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★3.12/17「G7広島サミット(2023.5)を問う市民のつどい」

  キックオフ集会

  NO War NO G7 戦争と軍隊は最大の人権侵害・環境破壊だ

  賛同のお願い         小倉利丸(JCA−NET)

★4.新聞より3つ

  ◆首相肝いりの原発活用策 「年内結論」ありき 議論拙速

   会合わずか3、4回 国民に意見募集せず

           (11月27日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

  ◆内閣支持率また過去最低更新 共同33.1% 日経37%

   不支持は、日経55%

(11月28日発行「日刊ゲンダイ」3面より抜粋)

  ◆【素粒子】より3つ

   ・「国葬」の弔辞でも、国会の追悼演説でも、

    触れられなかった森友問題。

    だが、一人の実直な公務員が死に追いやられた事実は

    永遠に消えない。 ほか

━━━━━━━ 

※11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/22と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.原発避難にマイナカード取得強制? 姑息な普及強制策

 | 事実上効果がない、むしろ混乱するなど批判

 | 避難に時間がかかるのは避難計画が破綻しているから

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

◎ 2022年10月29日に実施された宮城県女川原発)の避難訓練で、

原発避難とマイナカードを結びつけて避難所の割り当てや所在確認に

利用する訓練が行われた。

 県庁内での実験は9月から実施されていたが、住民が参加する訓練は

今回が初めてである。ただし実験であり住民の参加者は35人だけである。

◎ 宮城県では、避難者はおおむね30km圏外に設けられた「避難受付

ステーション」に立ち寄って氏名や住所などを登録して避難所を割り

当てる方式になっている。

 これまでの訓練で避難受付ステーションで多大な時間がかかることが

指摘されており、割り当てや所在確認にスマホアプリを利用することが

計画されたが、その際にマイナカードから情報を読み込む必要がある。

◎ アプリを利用すると、避難受付ステーションに立ち寄らずに避難所

が割り当てられるので避難時間が短縮できるとされている。

 しかし、事実上効果がない、むしろ混乱するなど批判が早速寄せられ

ている。(※1)

 いずれにしてもマイナカードの取得が前提となるが、マイナカードを

取得していないと避難所に入れないかのような印象を与え、姑息な普及

強制策である。

◎ 9月の県庁内での実験に際して、村井知事は「これを使うと

スムースに避難できると思う」などと発言しているが(※2)、

時間がかかる理由は避難受付ステーションの問題ではなく、それ以前に

避難計画が破綻しているからである。

 避難の全過程での時間を試算してみると、石巻市のある地区から避難

所に到着するまで、車による道路上の移動時間は14時間だが、退域時

検査場所(スクリーニングポイント)で85時間、受付ステーションで

169時間など非現実的な時間が予想される。このうち一部を短縮した

ところで何の意味もない。

◎ マイナンバーとは関連づけていないが、他の原発立地県でもスマホ

アプリの利用が検討されている。

 しかし避難計画がもともと破綻しているところに、スマホアプリを

導入したところで何の改善にもならない。

 これはコロナの接触確認アプリ「COCOA」が感染拡大防止には

何の役にも立たず自然消滅したのと同じだ。

 原発避難のほうがオマケで、マイナカード強制のついでにアプリ業者

の利権誘導が真の目的だろう。

(※1)「マイナカードを原発事故時の避難に活用すれば

  「待たずに済む」って本当なのか?」

                 (東京新聞2022年11月26日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/216149

(※2)「女川原発事故に備え 避難支援アプリ実証実験

   議員からは疑問の声も」  (東日本放送2022年9月22日)

┏┓ 

┗■2.原子力防災訓練も避難計画策定も市町村の責任

 | 原発事故から住民を守るのは国の責任ではなく現地市町村の責任

 | 東海第二原発の再稼働で事故が起こった時に村長は

 | その責任を取ることができるのか?

 | 11/23井戸川克隆特別講演「原発事故に抗う 核テロと妖怪たち

 | 騙され続ける日本国民 原発事故の真実を語る」に参加して

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

◎ 東電原発事故研究所所長(元双葉町長)井戸川克隆さんは講演会の

名前を「核テロと妖怪たち」と付けた。

 副題は「騙され続ける日本国民 原発事故の真実を語る」でした。

 「核テロ」は広い意味では核兵器による攻撃や放射能をまき散らす

兵器(汚い爆弾や劣化ウラン爆弾)です。

 ここでの狭い意味は、爆発した原発による放射能まき散らしのこと

です。井戸川さんや双葉町民は福島第一原発1号機のベントも水素爆発

も知らされないで大量の放射能を浴びました。

 住民に放射能の危険性を知らせる義務のある国・県が役目を果たさず

被ばくさせたのは法律違反の犯罪です。核テロです。国では菅直人

首相、県では佐藤雄平知事がテロリストです

◎ 「妖怪たち」は核テロの犯人たちです。原子力災害対策特別措置

法(原災法)などの法律でさだめた(また毎年の原子力防災訓練で

行ってきた)原発事故現地対策協議会による住民保護・避難対策を

行わず、法律にない組織が全てを取仕切りました。

 何の法律にも無いそれまで聞いたことのない組織、本当にあるのか

信じられない存在なので妖怪です。菅内閣が設置した「原子力被災者

生活支援チーム」という組織です。

 これはニセの組織で違法です。住民の命・財産を守らず、法律にない

勝手なことばかり行ってきました。年間20ミリシーベルト以下は被曝

させてもよいという法律はどこにもありません。

 役人(原子力安全・保安院)は現場から逃亡し、原災法等の法律で

定めた(毎年の訓練の時にも設置した)オフサイトセンターの原子力

災害合同対策協議会を作らず、現地市町村になんの情報ももたらさな

かった。

 福島県は違法にもスピーディーの放射能拡散情報を握りつぶしまし

た。公務員職権乱用罪にあたります。東電は3月11日の夜、双葉町

社宅から社員と家族を黙って逃がしました。

◎ 原災法は1999年9月のJCO臨界事故の教訓から同年12月に制定

されました。住民に年間1ミリシーベルト以上の放射能被爆をさせない

ように定めました。事故で社員2人の死者を出し、東海村村民を多数

被ばくさせたJCO社の幹部6人は禁固等の有罪判決を受けました。

 しかし、東京電力の元幹部はいまだに無罪です。

 東電福島第一原発事故を受けて、原災法は改定されました。原発事故

から住民を守るのは国の責任ではなく、現地市町村の責任となりまし

た。後でできた法律で当時の法律での有罪はくつがえりません。

 法律改定によって、原子力防災訓練も避難計画策定も市町村の責任に

なりました。事故が起こった場合の責任は市町村長が負うことに

なります。

 今後、東海第二原発再稼働で事故が起こった時に村長は責任(住民を

守るという)を取ることができるのでしょうか?

┏┓ 

┗■3.12/17「G7広島サミット(2023.5)を問う市民のつどい」

 | キックオフ集会

 | NO War NO G7 戦争と軍隊は最大の人権侵害・環境破壊だ

 | 賛同のお願い

 └──── 小倉利丸(JCA−NET)

G7サミットとは何か?≫ ほか発言多数

・「戦争、貧困、差別、環境破壊を招くG7

  民主主義を殺すボス交の仕組み」

  小倉利丸さん(JCA−NET)

・「G7サミットと共に人類は滅ぶのか

  それとも、すべての生き物が生き残れる道を選ぶのか!」

  田中利幸さん(歴史家)(オンライン)

日 時:12月17日(土)18時−20時

会 場:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟6階

    マルチメディアスタジオ

主 催:「G7広島サミットを問う市民のつどい」実行委員会

問い合わせ: info-nog7-hiroshima2023@proton.me

賛同のお願い

 来年の広島G7サミット開催反対運動が始動し、個人、団体の賛同

募集中です。

 サミットは、平等と民主主義による意思決定を否定し、トップダウン

を正当化する枠組みです。

 今回は、核保有の正当化と核使用の大量殺戮を正当化するために広島

という場所を利用しようとしています。

 日本の植民地支配、戦争犯罪の歴史を隠蔽し、唯一の戦争被爆国を

ことさら強調しようとしています。

 サミットでは、日本の軍事費増額を前提とした自衛隊増強や米軍・

NATOとの一体化など軍事・安全保障の問題や、気候変動、グロー

バルな貧困と経済格差、ジェンダーや労働、監視社会化など、生活全般

に影響する議題が網羅的に取り上げられます。

 G7の国々の政権も、極右が政治に影響力を持ちはじめており大変

深刻です。

 2023年5月「G7広島サミットを問う市民のつどい」

 ぜひ賛同をお願いします。

賛同申し込み

https://cryptpad.fr/form/#/2/form/view/J6x6WbLoC7ike2uVBtzSa+i0uSYYhUHgfFGzS5rtdtY/

ブログ

https://www.jca.apc.org/no-g7-hiroshima/

┏┓ 

┗■4.新聞より3つ

 └──── 

 ◆首相肝いりの原発活用策 「年内結論」ありき 議論拙速

  会合わずか3、4回 国民に意見募集せず

 経済産業省は28日の有識者会議「原子力小委員会」で、「原則40年、

最長60年」と規定された原発の運転期間の延長や次世代型原発の開発・

建設などの原発活用策について方向性を示す。

 岸田文雄首相が8月に検討を指示してから3カ月ほどで議論は大詰め

を迎えるが、結論が出る前に国民から意見を募ることはなく、過去の

エネルギー政策の議論に比べても拙速さが際立つ。(増井のぞみ)

    (後略)    (11月27日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

 ◆内閣支持率また過去最低更新 共同33.1% 日経37%

  不支持は、日経55%

 週末の共同通信日経新聞世論調査で、岸田内閣の支持率がまた

過去最低を更新した。

 共同(26、27日実施)では、支持が10月末の前回調査から4.5ポイント

減の33.1%、不支持が6.8ポイント増の51.6%。不支持率は昨年10月の

内閣発足以降、初の過半数となった。(後略)

        (11月28日発行「日刊ゲンダイ」3面より抜粋)

 ◆【素粒子】より3つ

  ・「国葬」の弔辞でも、国会の追悼演説でも、

   触れられなかった森友問題。

   だが、一人の実直な公務員が死に追いやられた事実は

   永遠に消えない。

  ・賠償すればいいんだろうとばかりに、妻の訴えを「認諾」し、

   税金を使って真相の解明を封じた国。

   改ざんを主導した元国税庁長官も逃げ続け。

  ・「美しい国」を唱えた為政者が生み出した、醜い光景。

            (11月26日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

     自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

     岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

    6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

   (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

    象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

  日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

  科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4638】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4638】

2022年11月26日(土)地震原発事故情報−

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.43年以上前に製造されて、車庫に11年間眠っていた自動車を動かし

  フルスピードで高速道をあなたは走れますか?

  世界中で「11年以上も止まっていた原発を再稼働」した例はない

それをやろうとしているのが東海第二原発(110万kw)だ、おそろしい

  柳田真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会・

  たんぽぽ舎共同代表)

★2.老朽原発の圧力容器は何時破壊されてもおかしくない

  老朽原発を酷使する恐怖を電力事業者は感じないのか

  一瞬で破壊される「脆性破壊」の恐ろしさ  (第三弾の2)

運転延長は原発の危険度を上げるだけ

             山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

  日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回) (下)

たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と

放射能汚染食品測定」の努力の歴史

それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

         たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

★4.原発の運転延長は審査期間を除外 政府・与党が方針、

   政策が大転換…他2点

                黒木和也 (宮崎県在住)

★5.あの大震災を生き残った奇跡の写真群本の紹介

  写真集『原発のまち 50年のかお〜女川から未来を考える』が

  出版されました

             大畑義博(「スペース21」)

★6.新聞より2つ 

 ◆袴田事件の血痕鑑定 鎌田 慧(ルポライター

(11月22日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

 ◆朝日川柳から3句    西木空人選   

 ・札幌でもう談合を始めましょう  ・・・など

━━━━━━━ 

※明日です。

 11/27(日)「11.27廃炉デー集会」絶対に再稼働させない 東海第二原発

 

 2人のお話・河合弘之弁護士「東海第二差止訴訟控訴審について」

       山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

       「岸田政権の原発推進政策について」

 地元茨城から…小張佐恵子さん、先崎千尋さん 

 行動提起…柳田真さん、志田文広さん

 日 時:11月27日(日)18:15より20:30   

 会 場:文京区民センター3A  予約は必要ありません

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 連絡先:TEL 070-6650-5549  資料代:500円

━━━━━━━ 

※11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時   

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/22と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15   

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!  

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。      (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

      (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.43年以上前に製造されて、車庫に11年間眠っていた

 | 自動車を動かしフルスピードで高速道をあなたは走れますか?

 | 世界中で「11年以上も止まっていた原発を再稼働」した例はない

| それをやろうとしているのが東海第二原発(110万kw)だ、おそろしい

 └──── 柳田真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会・

たんぽぽ舎共同代表)

週刊ポスト10月28日号に載った大前健一氏の文章を、一部の年数のみ

新しいものに書き変えて(40年→43年に)載せたのがこの文章の表題

である。

 「11年以上も止まっていた原発を再稼働した例は、世界にない」と

書いたのも大前氏だ。

 大前氏は東電福島第一原発事故原因を独自調査した人だ。当時の担当

大臣であった細野豪志環境相(いまは自民党へ移った国会議員)に頼ま

れたからだ。その報告書は200頁を超え英文でも公表しているという。

・老朽原発(43年目)で2011.3.11に東日本大震災で被災した事故原発

東京のすぐ隣にあり、1年10カ月(2024年9月に)には再稼働しようとし

ているのが日本原電(株)であり、その原発名が東海第二原発だ。福島

で事故った原発と同じBWR=沸騰水型であり、しかも福島より2.5倍

大きい(110万kw)、放射線もたくさん出す。

・なぜ、東京圏の人は、もっと原発のことを知ろうとしないのか。恐ろ

しい原発放射能を批判しないのか!怒らないのか!−不思議だ。

・11月27日(日)夕方、文京区民センターで、私たち(とめよう!東海

第二原発首都圏連絡会)は11.27廃炉デー集会=東海原発をうごかすなを

開く。河合弘之弁護士と山崎久隆さんが話す。茨城からも小張佐恵子さん

先崎千尋さんがみえる。私も短時間ながら、行動方針(今後、何を皆です

るか)を話す。関心ある方はぜひ参加してほしい。

┏┓ 

┗■2.老朽原発の圧力容器は何時破壊されてもおかしくない

 | 老朽原発を酷使する恐怖を電力事業者は感じないのか

 | 一瞬で破壊される「脆性破壊」の恐ろしさ  (第三弾の2)

| 運転延長は原発の危険度を上げるだけ

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

◎原子炉圧力容器の「脆性破壊」

 一般に、加圧水型軽水炉の場合は約320度、沸騰水型軽水炉の場合は

約280度で運転しているから、この段階では脆性破壊の危険性はない。

 しかし圧力容器内の冷却材が抜ける事故が発生した場合、燃料(炉心)

がむき出しになってしまうのを防ぐため、冷却材を投入しなければなら

ない。この間わずか数十秒ということもある。

 従って、緊急炉心冷却装置(ECCS)で一挙に大量の水を投入する。

温めた水を入れる余裕などないから、どんなに高くても30度ほどの水を

入れることになる。

 その時、厚さが20センチほどの圧力容器の内側と外側で大きな温度差

が生じ、そこに亀裂があれば、ECCSの水で冷やされた炉壁が破壊し

てしまう(脆性破壊する)おそれがある。

 老朽化し、鋼鉄が脆(もろ)くなっていて(脆化が進んでいて)、

緊急時には耐えられなくなっている心配があるのだ。

 圧力容器が「脆性破壊」を起こした場合、小さなヒビで済むというこ

とはないだろう。

 大きく割れた容器からは冷却材が噴出し、炉心は空炊きになる。運転中

に起きるのだから、スクラムが掛かっていたとしても熱量は膨大である。

 停止直後で、熱出力の2パーセントもの熱量があり、89万キロワット

ならば3万5千キロワットもの熱量が残っている。

 冷却が出来なければメルトダウンは避けられない。

◎関電高浜1号機の「脆性遷移温度」は99度

 現在、40年を超えた原発の内、加圧水型軽水炉では美浜原発3号機が

再稼働し、さらに2基、高浜1、2号機が再稼働の準備を進めている。

 既に40年を超過しており、「脆性遷移温度」がどのくらいまで上がっ

ているのかが懸念されるのだが、試験片を随時取り出して調べることは

できない。数に限りがあり、好きなときに試験できるわけではない。

また、定期検査中でなければ試験は出来ない。

 このため、「脆性遷移温度」を予測する式があるのだが、これが信用

できない。

 脆化を予測するのは非常に困難であり、さまざまな要因がからむ複雑な

現象であるからだ。

 1991年に規格化された国内脆化予測式は、不純物含有率や累積中性子

照射量から脆化を予測するもので、時間当り中性子照射量を実際の何倍

にも高める「加速試験」に基づいていた。(注2)

 ところが原子炉容器内に設置された監視試験片による評価結果は、この

予測を大きく超えてしまった。同じ累積照射量でも時間当り照射量の少な

い方が、脆化の進み方が早くなっていることが分かった。

 海外でも、1966年に運転を開始し1977年に廃炉となって解体されたグン

ドレミンゲンの原子炉圧力容器鋼材では、加速照射された保存材より著し

く脆化が進んでいた。

 2007年に改訂された国内脆化予測式では、これらを反映させ、不純物

クラスターの生成メカニズムも考慮したものだったが、玄海1号の監視

試験による評価結果は、その予測値を40度C以上も上回るものだった。

 そこで、補正に補正を加えて、2013年に改訂された予測式が現在の予

測式だ。

 現在、高浜原発1号機の脆性遷移温度は99度。美浜原発3号機は57度、

高浜原発2号機は40度とされている。これら原発は危険すぎてECCS

を作動させられない。

 こんな危険な原発を、60年も動かすことを認めてしまう異常な国が、

日本である。

 さらにこのうえ、60年を超えても動かし続けられるように制度を変え

ようと目論んでいる経産省。もはや異常を通り越している。

 止めなければ、福島第一原発事故以上の大事故が起きる。

◎運転延長は原発の危険度を上げるだけ

 40年を超える美浜3、高浜1、2、東海第二は、日々劣化を続ける老

朽炉の中でも特に劣化が進んでいる。

 圧力容器だけでなく、格納容器、電源ケーブル、コンクリート材、配

管類。

 老朽化したら交換すれば良いというのは、予め交換できるように設計

施工されたものに限られ、取り替えのきかないものも多数あるし、そも

そも劣化が進んでいるか把握できていなければ、破壊されるまで交換で

きない。

 2004年8月9日(長崎原爆の日であることは象徴的)、関電美浜原発

3号機の二次系配管が突如破断し、定期検査の準備作業で入っていた下請

作業員5人が死亡、7人が重症を負う事故が起きた。

 原発では最悪の事故だったが、破断した二次系給水配管は運転開始

(1976年12月)以来一度も検査されていない配管で、腐食により減肉し

ていたため圧力に耐えきれずに爆発的に破断していた。

 老朽炉では劣化が進んでいて破断寸前になっているかもしれない箇所が

見逃される可能性も高まる。

 検査体制も合理化が進んでいて、予測式や劣化の進展予測などで検査・

交換工事の数を減らそうとしてきた。

 それもまた、リスクを高めている。

 日本の原発保守体制の劣化と電力会社の利潤追求至上主義に加え、今度

は電力不足キャンペーンまで加わったため、今後、老朽炉の運転延長で、

さらに危険度を増していくのではないだろうか。

(注2)脆化進行の予測は「材料試験炉」という原子炉で、短期間に集中

して圧力容器の材料と同じ鋼材に中性子照射を行ない、そこから得られた

データを基に考案された「脆化予測式」によって行われていたが、近年は

実機のデータも一部採用したうえでの予測式が用いられている。

 

┏┓ 

┗■3.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

 | 日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回) (下)

| たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と

 | 「放射能汚染食品測定」の努力の歴史

| それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

 └──── たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

メールマガジンの主な内容は次の通りです。

1.原発については、一般新聞よりも掘り下げ実践的に分析した文章を

掲載−原発現地の皆さん、山崎久隆さんの文章や問題提起。

2.地震については、島村英紀武蔵野学院大特任教授)さんのHPより

了承を得て転載、「地震がよくわかる会」からの投稿もあります。

3.運動実践の報告文を重視して掲載−東電本店合同抗議行動、日本原電

本店抗議−東海第二原発の20年運転延長反対、「とめよう!東海第二原発

首都圏連絡会」からの情報・実践を掲載。

4.「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国各地からの情報・実践を掲載

5.2021年6月18日(金)から新たに始まった「原発いらない金曜行動」

(11月で18回実施)の情報・実践を掲載。

6.中国電力上関原発について熊本一規さんの連載「権利に基づく闘い」、

ジャーナリズムに対しては浅野健一さんの連載「メディア改革」、上岡

直見さんからも新鮮・的確な情報・問題提起をいただいております。

┏┓ 

┗■4.原発の運転延長は審査期間を除外 政府・与党が方針、

 | 政策が大転換…他

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.原発の運転延長は審査期間を除外 政府・与党が方針、政策が大転換

 11/25(金) 21:00配信 「朝日新聞デジタル

 https://news.yahoo.co.jp/articles/6b9336bfd640eb8ea0c2361cd973347cd0da3d4f

2.高浜原発3、4号機 40年超運転認可申請へ 全国で7、8基目

 11/25(金) 20:07配信 「毎日新聞

 https://news.yahoo.co.jp/articles/82623202b210a14299e5d10ed298c4244c773d64

┏┓ 

┗■5. あの大震災を生き残った奇跡の写真群本の紹介

 | 写真集『原発のまち 50年のかお〜女川から未来を考える』が

 | 出版されました

 └──── 大畑義博(「スペース21」)

阿部美紀子 編

 A4判・136頁・オールカラー 定価 2,000円+税

 発行:一葉社

【写真集紹介】

 阿部美紀子さんが編集して、かつての女川原発反対闘争の様子や、

津波に流される前の女川の町などを記録した写真集が出版されました。

 ぜひ、まわりの方に紹介・販売をお願いします。

 ※たんぽぽ舎でも扱います。1部 2,000円です。

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆袴田事件の血痕鑑定

鎌田 慧(ルポライター

 「袴田事件」についてはこのコラムで何度か書いた。8年前、静岡地裁

が死刑確定囚・袴田巌さん(86)に対し「これ以上拘置を続けるのは耐え

難いほど正義に反する」(村山浩昭裁判長)と再審開始、同時に死刑停止、

仮釈放の決定を出した。

 しかし、検察側が即時抗告して、いまだ再審は始まっていない。検察側

は袴田さんが犯行時に着ていた5点の衣類が、勤め先のみそ工場のみそ

タンクの底から発見され付着した血痕にはまだ赤みが残っていた、と主張

している。が、はたしてみそに漬かって1年以上がたっても血痕に赤みが

残っているものかどうか。

 弁護団側は、5点の衣類自体が証拠としては疑わしく、最近の検察側の

みそ漬け実験の観察によっても「赤みが残らないことが明らかになった」

と主張している。

 「袴田巌さんの再審無罪を求める実行委員会」は今月上旬、東京高裁に

対して「即時抗告を取り下げ静岡地裁の再審開始決定を確定せよ」と要請

した。

 この日の実行委員会のメンバー、日本プロボクシング協会袴田巌支援

委員会の横断幕は「時間がない」と大書されていた。

 袴田さんが逮捕された56年前、1日12時間以上の取り調べが勾留期間中

続いた。正当な取り調べ違反として、第一審裁判官だった熊本典道さんは、

無罪の心証を固めていた。が、この時は、無罪判決にならなかった。

    (11月22日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

◆朝日川柳から3句    西木空人選   

 

・札幌でもう談合を始めましょう(村田正世 東京都)

         ※五輪談合強制捜査、この分だと

  ・モリトモは司法の下でも葬られ (河村基史 兵庫県

           ※赤木さんの賠償請求棄却

  ・防衛省改め敵基地攻撃省 (藍原秋子 新潟県) 

           ※どうも剣呑(けんのん)

            (11月26日 「朝日新聞」 12面より抜粋)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

     自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

     岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

    6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

   (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

    象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

  日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

  科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4638】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4638】

2022年11月26日(土)地震原発事故情報−

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.43年以上前に製造されて、車庫に11年間眠っていた自動車を動かし

  フルスピードで高速道をあなたは走れますか?

  世界中で「11年以上も止まっていた原発を再稼働」した例はない

それをやろうとしているのが東海第二原発(110万kw)だ、おそろしい

  柳田真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会・

  たんぽぽ舎共同代表)

★2.老朽原発の圧力容器は何時破壊されてもおかしくない

  老朽原発を酷使する恐怖を電力事業者は感じないのか

  一瞬で破壊される「脆性破壊」の恐ろしさ  (第三弾の2)

運転延長は原発の危険度を上げるだけ

             山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

  日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回) (下)

たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と

放射能汚染食品測定」の努力の歴史

それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

         たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

★4.原発の運転延長は審査期間を除外 政府・与党が方針、

   政策が大転換…他2点

                黒木和也 (宮崎県在住)

★5.あの大震災を生き残った奇跡の写真群本の紹介

  写真集『原発のまち 50年のかお〜女川から未来を考える』が

  出版されました

             大畑義博(「スペース21」)

★6.新聞より2つ 

 ◆袴田事件の血痕鑑定 鎌田 慧(ルポライター

(11月22日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

 ◆朝日川柳から3句    西木空人選   

 ・札幌でもう談合を始めましょう  ・・・など

━━━━━━━ 

※明日です。

 11/27(日)「11.27廃炉デー集会」絶対に再稼働させない 東海第二原発

 

 2人のお話・河合弘之弁護士「東海第二差止訴訟控訴審について」

       山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

       「岸田政権の原発推進政策について」

 地元茨城から…小張佐恵子さん、先崎千尋さん 

 行動提起…柳田真さん、志田文広さん

 日 時:11月27日(日)18:15より20:30   

 会 場:文京区民センター3A  予約は必要ありません

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 連絡先:TEL 070-6650-5549  資料代:500円

━━━━━━━ 

※11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時   

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/22と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15   

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!  

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。     

(定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

      (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.43年以上前に製造されて、車庫に11年間眠っていた

 | 自動車を動かしフルスピードで高速道をあなたは走れますか?

 | 世界中で「11年以上も止まっていた原発を再稼働」した例はない

| それをやろうとしているのが東海第二原発(110万kw)だ、おそろしい

 └──── 柳田真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会・

たんぽぽ舎共同代表)

週刊ポスト10月28日号に載った大前健一氏の文章を、一部の年数のみ

新しいものに書き変えて(40年→43年に)載せたのがこの文章の表題

である。

 「11年以上も止まっていた原発を再稼働した例は、世界にない」と

書いたのも大前氏だ。

 大前氏は東電福島第一原発事故原因を独自調査した人だ。当時の担当

大臣であった細野豪志環境相(いまは自民党へ移った国会議員)に頼ま

れたからだ。その報告書は200頁を超え英文でも公表しているという。

・老朽原発(43年目)で2011.3.11に東日本大震災で被災した事故原発

東京のすぐ隣にあり、1年10カ月(2024年9月に)には再稼働しようとし

ているのが日本原電(株)であり、その原発名が東海第二原発だ。福島

で事故った原発と同じBWR=沸騰水型であり、しかも福島より2.5倍

大きい(110万kw)、放射線もたくさん出す。

・なぜ、東京圏の人は、もっと原発のことを知ろうとしないのか。恐ろ

しい原発放射能を批判しないのか!怒らないのか!−不思議だ。

・11月27日(日)夕方、文京区民センターで、私たち(とめよう!東海

第二原発首都圏連絡会)は11.27廃炉デー集会=東海原発をうごかすなを

開く。河合弘之弁護士と山崎久隆さんが話す。茨城からも小張佐恵子さん

先崎千尋さんがみえる。私も短時間ながら、行動方針(今後、何を皆です

るか)を話す。関心ある方はぜひ参加してほしい。

┏┓ 

┗■2.老朽原発の圧力容器は何時破壊されてもおかしくない

 | 老朽原発を酷使する恐怖を電力事業者は感じないのか

 | 一瞬で破壊される「脆性破壊」の恐ろしさ  (第三弾の2)

| 運転延長は原発の危険度を上げるだけ

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

◎原子炉圧力容器の「脆性破壊」

 一般に、加圧水型軽水炉の場合は約320度、沸騰水型軽水炉の場合は

約280度で運転しているから、この段階では脆性破壊の危険性はない。

 しかし圧力容器内の冷却材が抜ける事故が発生した場合、燃料(炉心)

がむき出しになってしまうのを防ぐため、冷却材を投入しなければなら

ない。この間わずか数十秒ということもある。

 従って、緊急炉心冷却装置(ECCS)で一挙に大量の水を投入する。

温めた水を入れる余裕などないから、どんなに高くても30度ほどの水を

入れることになる。

 その時、厚さが20センチほどの圧力容器の内側と外側で大きな温度差

が生じ、そこに亀裂があれば、ECCSの水で冷やされた炉壁が破壊し

てしまう(脆性破壊する)おそれがある。

 老朽化し、鋼鉄が脆(もろ)くなっていて(脆化が進んでいて)、

緊急時には耐えられなくなっている心配があるのだ。

 圧力容器が「脆性破壊」を起こした場合、小さなヒビで済むというこ

とはないだろう。

 大きく割れた容器からは冷却材が噴出し、炉心は空炊きになる。運転中

に起きるのだから、スクラムが掛かっていたとしても熱量は膨大である。

 停止直後で、熱出力の2パーセントもの熱量があり、89万キロワット

ならば3万5千キロワットもの熱量が残っている。

 冷却が出来なければメルトダウンは避けられない。

◎関電高浜1号機の「脆性遷移温度」は99度

 現在、40年を超えた原発の内、加圧水型軽水炉では美浜原発3号機が

再稼働し、さらに2基、高浜1、2号機が再稼働の準備を進めている。

 既に40年を超過しており、「脆性遷移温度」がどのくらいまで上がっ

ているのかが懸念されるのだが、試験片を随時取り出して調べることは

できない。数に限りがあり、好きなときに試験できるわけではない。

また、定期検査中でなければ試験は出来ない。

 このため、「脆性遷移温度」を予測する式があるのだが、これが信用

できない。

 脆化を予測するのは非常に困難であり、さまざまな要因がからむ複雑な

現象であるからだ。

 1991年に規格化された国内脆化予測式は、不純物含有率や累積中性子

照射量から脆化を予測するもので、時間当り中性子照射量を実際の何倍

にも高める「加速試験」に基づいていた。(注2)

 ところが原子炉容器内に設置された監視試験片による評価結果は、この

予測を大きく超えてしまった。同じ累積照射量でも時間当り照射量の少な

い方が、脆化の進み方が早くなっていることが分かった。

 海外でも、1966年に運転を開始し1977年に廃炉となって解体されたグン

ドレミンゲンの原子炉圧力容器鋼材では、加速照射された保存材より著し

く脆化が進んでいた。

 2007年に改訂された国内脆化予測式では、これらを反映させ、不純物

クラスターの生成メカニズムも考慮したものだったが、玄海1号の監視

試験による評価結果は、その予測値を40度C以上も上回るものだった。

 そこで、補正に補正を加えて、2013年に改訂された予測式が現在の予

測式だ。

 現在、高浜原発1号機の脆性遷移温度は99度。美浜原発3号機は57度、

高浜原発2号機は40度とされている。これら原発は危険すぎてECCS

を作動させられない。

 こんな危険な原発を、60年も動かすことを認めてしまう異常な国が、

日本である。

 さらにこのうえ、60年を超えても動かし続けられるように制度を変え

ようと目論んでいる経産省。もはや異常を通り越している。

 止めなければ、福島第一原発事故以上の大事故が起きる。

◎運転延長は原発の危険度を上げるだけ

 40年を超える美浜3、高浜1、2、東海第二は、日々劣化を続ける老

朽炉の中でも特に劣化が進んでいる。

 圧力容器だけでなく、格納容器、電源ケーブル、コンクリート材、配

管類。

 老朽化したら交換すれば良いというのは、予め交換できるように設計

施工されたものに限られ、取り替えのきかないものも多数あるし、そも

そも劣化が進んでいるか把握できていなければ、破壊されるまで交換で

きない。

 2004年8月9日(長崎原爆の日であることは象徴的)、関電美浜原発

3号機の二次系配管が突如破断し、定期検査の準備作業で入っていた下請

作業員5人が死亡、7人が重症を負う事故が起きた。

 原発では最悪の事故だったが、破断した二次系給水配管は運転開始

(1976年12月)以来一度も検査されていない配管で、腐食により減肉し

ていたため圧力に耐えきれずに爆発的に破断していた。

 老朽炉では劣化が進んでいて破断寸前になっているかもしれない箇所が

見逃される可能性も高まる。

 検査体制も合理化が進んでいて、予測式や劣化の進展予測などで検査・

交換工事の数を減らそうとしてきた。

 それもまた、リスクを高めている。

 日本の原発保守体制の劣化と電力会社の利潤追求至上主義に加え、今度

は電力不足キャンペーンまで加わったため、今後、老朽炉の運転延長で、

さらに危険度を増していくのではないだろうか。

(注2)脆化進行の予測は「材料試験炉」という原子炉で、短期間に集中

して圧力容器の材料と同じ鋼材に中性子照射を行ない、そこから得られた

データを基に考案された「脆化予測式」によって行われていたが、近年は

実機のデータも一部採用したうえでの予測式が用いられている。

 

┏┓ 

┗■3.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

 | 日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回) (下)

| たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と

 | 「放射能汚染食品測定」の努力の歴史

| それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

 └──── たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

メールマガジンの主な内容は次の通りです。

1.原発については、一般新聞よりも掘り下げ実践的に分析した文章を

掲載−原発現地の皆さん、山崎久隆さんの文章や問題提起。

2.地震については、島村英紀武蔵野学院大特任教授)さんのHPより

了承を得て転載、「地震がよくわかる会」からの投稿もあります。

3.運動実践の報告文を重視して掲載−東電本店合同抗議行動、日本原電

本店抗議−東海第二原発の20年運転延長反対、「とめよう!東海第二原発

首都圏連絡会」からの情報・実践を掲載。

4.「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国各地からの情報・実践を掲載

5.2021年6月18日(金)から新たに始まった「原発いらない金曜行動」

(11月で18回実施)の情報・実践を掲載。

6.中国電力上関原発について熊本一規さんの連載「権利に基づく闘い」、

ジャーナリズムに対しては浅野健一さんの連載「メディア改革」、上岡

直見さんからも新鮮・的確な情報・問題提起をいただいております。

┏┓ 

┗■4.原発の運転延長は審査期間を除外 政府・与党が方針、

 | 政策が大転換…他

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.原発の運転延長は審査期間を除外 政府・与党が方針、政策が大転換

 11/25(金) 21:00配信 「朝日新聞デジタル

 https://news.yahoo.co.jp/articles/6b9336bfd640eb8ea0c2361cd973347cd0da3d4f

2.高浜原発3、4号機 40年超運転認可申請へ 全国で7、8基目

 11/25(金) 20:07配信 「毎日新聞

 https://news.yahoo.co.jp/articles/82623202b210a14299e5d10ed298c4244c773d64

┏┓ 

┗■5. あの大震災を生き残った奇跡の写真群本の紹介

 | 写真集『原発のまち 50年のかお〜女川から未来を考える』が

 | 出版されました

 └──── 大畑義博(「スペース21」)

阿部美紀子 編

 A4判・136頁・オールカラー 定価 2,000円+税

 発行:一葉社

【写真集紹介】

 阿部美紀子さんが編集して、かつての女川原発反対闘争の様子や、

津波に流される前の女川の町などを記録した写真集が出版されました。

 ぜひ、まわりの方に紹介・販売をお願いします。

 ※たんぽぽ舎でも扱います。1部 2,000円です。

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆袴田事件の血痕鑑定

鎌田 慧(ルポライター

 「袴田事件」についてはこのコラムで何度か書いた。8年前、静岡地裁

が死刑確定囚・袴田巌さん(86)に対し「これ以上拘置を続けるのは耐え

難いほど正義に反する」(村山浩昭裁判長)と再審開始、同時に死刑停止、

仮釈放の決定を出した。

 しかし、検察側が即時抗告して、いまだ再審は始まっていない。検察側

は袴田さんが犯行時に着ていた5点の衣類が、勤め先のみそ工場のみそ

タンクの底から発見され付着した血痕にはまだ赤みが残っていた、と主張

している。が、はたしてみそに漬かって1年以上がたっても血痕に赤みが

残っているものかどうか。

 弁護団側は、5点の衣類自体が証拠としては疑わしく、最近の検察側の

みそ漬け実験の観察によっても「赤みが残らないことが明らかになった」

と主張している。

 「袴田巌さんの再審無罪を求める実行委員会」は今月上旬、東京高裁に

対して「即時抗告を取り下げ静岡地裁の再審開始決定を確定せよ」と要請

した。

 この日の実行委員会のメンバー、日本プロボクシング協会袴田巌支援

委員会の横断幕は「時間がない」と大書されていた。

 袴田さんが逮捕された56年前、1日12時間以上の取り調べが勾留期間中

続いた。正当な取り調べ違反として、第一審裁判官だった熊本典道さんは、

無罪の心証を固めていた。が、この時は、無罪判決にならなかった。

    (11月22日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

◆朝日川柳から3句    西木空人選   

 

・札幌でもう談合を始めましょう(村田正世 東京都)

         ※五輪談合強制捜査、この分だと

  ・モリトモは司法の下でも葬られ (河村基史 兵庫県

           ※赤木さんの賠償請求棄却

  ・防衛省改め敵基地攻撃省 (藍原秋子 新潟県) 

           ※どうも剣呑(けんのん)

            (11月26日 「朝日新聞」 12面より抜粋)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

     自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

     岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

    6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

   (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

    象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

  日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

  科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

 

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☆《事故情報編集部》より

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 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

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 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

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 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4637】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4637】

2022年11月25日(金)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.老朽原発の圧力容器は何時破壊されてもおかしくない

  老朽原発を酷使する恐怖を電力事業者は感じないのか

  一瞬で破壊される「脆性破壊」の恐ろしさ  (第三弾の1)

               山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

  日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回) (上)

たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と

放射能汚染食品測定」の努力の歴史

それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

      たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

★3.「軍事費増やして生活壊すな!改憲反対!カルト癒着の

  政治をただせ、11・30in日比谷野音」に結集を

      戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会

★4.自衛隊は世界の被災地に救援活動に行くべき!

               浜島高治(神奈川県横浜市在住)

★5.新聞より2つ

  ◆原発訴訟原告団国会に訴え 「被害に見合った賠償を」

           (11月25日「東京新聞」朝刊26面より抜粋)

  ◆五輪談合 電通など捜索 テスト大会 独禁法違反疑い

   東京地検公取委

           (11月25日「東京新聞」夕刊1面より抜粋)

━━━━━━━ 

※11/27(日)「11.27廃炉デー集会」絶対に再稼働させない 東海第二原発

 2人のお話・河合弘之弁護士「東海第二差止訴訟控訴審について」

       山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

       「岸田政権の原発推進政策について」

 地元茨城から…小張佐恵子さん、先崎千尋さん

 行動提起…柳田真さん、志田文広さん

 日 時:11月27日(日)18:15より20:30

 会 場:文京区民センター3A  予約は必要ありません

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 連絡先:TEL 070-6650-5549   資料代:500円

━━━━━━━ 

※11/30(水)第6回安田節子氏連続講座(最終回)にご参加を!

 「有機農業が拓く世界」

 お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)

日 時:11月30日(水)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。11/22と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

     2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・2024年9月の

再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

   「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                    (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.老朽原発の圧力容器は何時破壊されてもおかしくない

 | 老朽原発を酷使する恐怖を電力事業者は感じないのか

 | 一瞬で破壊される「脆性破壊」の恐ろしさ  (第三弾の1)

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 老朽原発の40年超運転は、圧力容器の破壊を懸念しなければならない。

 老朽原発の危険性について、不定期での連載の「第三弾」は、圧力

容器が一瞬で破壊される怖さを詳述する。

原発圧力容器の構造

 原発で最も堅固な装置と思われているのが、原子炉圧力容器。

 沸騰水型軽水炉(東海第二や福島第一原発など)では、通常使用圧力

約70気圧、冷却材温度約280度で、加圧水型軽水炉(美浜や高浜など)の

場合は更に過酷で約157気圧、約320度である。

 このうち加圧水型軽水炉では、直径3m、高さ3.6mほどの鋼鉄製

圧力容器に燃料体を157(89万キロワット)体入れて運転している。圧力

容器の中はほとんど燃料であり、制御棒駆動系は真上の上蓋に、中性子

計測計のケーブル類やそれを通す管は真下にあり、圧力容器と燃料体の

間には隙間はほとんどないので、強力な中性子がそのまま圧力容器にも

当たる。

 一方、沸騰水型軽水炉では、圧力容器には再循環用ジェットポンプや

ポンプが取り付けられていて、圧力容器と燃料体の間には距離がある。

そのため沸騰水型軽水炉では中性子の照射量が加圧水型軽水炉に比べて

少ない。

◎「脆性破壊」とは何か

 金属は、大きな力を掛けると、ある程度伸びる。さらに力をかけ続け

ると引っぱりの力に負けて破断する。このとき金属は一定の長さに延び

るが、これを延性があるといい、破断したところは「延性破断面」

という。

 一方、金属にはもう一つの破壊の仕方がある。

 あたかもガラスのように割れてしまう破壊の仕方を「脆性破壊」と

いい、温度が低いときに起こる。

 「延性破壊」の温度範囲と、「脆性破壊」を起こす温度の境目を「

脆性遷移温度」といい、この温度以下では使用しないようにすることが

安全上重要だ。

 1944年の第二次世界大戦中、米国は戦時標準船として全溶接構造の

輸送船などを大量に建造した。その数約5700隻。

 このうち1400隻以上で、突如船体が破断して大破したり、「脆性破壊」

(損傷)が発生するという事件が発生した。

 特に、造船所の岸壁に係留され偽装工事中だったタンカーが真っ二つに

割れた。これらの船のうち全溶接で建造された「リバティー船」と呼ば

れる船舶に特に被害が多かった。

 溶接不良と設計の悪さが原因であると指摘されている。

 戦後も船舶の「脆性破壊」は何度か起きており、日本では「ぼりばあ

丸」「かりふぉるにあ丸」が知られている。

 鋼鉄の場合、温度が低くなると「脆性破壊」を起こす危険性が

高くなる。

 1912年に沈没したタイタニック号も「脆性破壊」を起こしたことが

知られており、「脆性遷移温度」は27度に達していた。通常はマイナス

20度などでなければならない。

 しかし鋼材の性質が悪いと、「脆性遷移温度」が高くなってしまう。

 温度が高いので、氷山が漂うような海水温では「脆性破壊」を起こ

しやすくなっていた。そこで氷山と衝突して衝撃力が加わったため、

船体に「脆性破壊」が発生し外板が割れてしまったと考えられる。

◎原子炉圧力容器の「脆性遷移温度」

 原発の場合、圧力容器の「脆性遷移温度」は中性子の照射量で

変化する。

 中性子が圧力容器鋼材を照射すると原子配列に欠陥が生じ、金属が

脆くなる「脆化」を起こす。

 結晶中に欠陥クラスターができるため、これが金属特有の粘り強さ

(靭性)を妨げるのである。

 中性子照射で変化するのは、「延性破壊」から「脆性破壊」に変化

する「脆性遷移温度」で、これが初期値はマイナス100度などであって

も、中性子を浴び続けた結果、プラス50度とか、90度などと上昇する。

 そのため常温の環境であっても「脆性破壊」を引き起こしかねない

ことになる。

 例えるならば、最新の設計で作る鋼鉄船がタイタニック号以上に脆く

なっていくということだ。

 運転中に材料が経年変化していくため、これを監視するのは難しい。

 相手は圧力容器であり、定期検査時に切り出して検査するわけには

いかない。

 そのため、容器内部に予め「試験片」を入れておく。

 これを「シャルピー衝撃試験片」(注1)という。

 一定の時期に取り出し、衝撃を与えて割る試験を行い「脆性遷移

温度」を監視している。

 これ以外にも試験片として「CT試験片」(破壊靭性値を求める。

 ただし、BWRには挿入されていない)、「引張試験片」(引張強さ

を求める)が入れられている。 (第三弾の2)に続く

(注1)「シャルピー衝撃試験」とは、振り子型のハンマーで監視試験

片に衝撃を与え、破壊に要したエネルギーを求める試験。

 監視試験片にV型のノッチ(切り欠き)を付け、試験片の両端を

支持台に置き、ノッチの背面をハンマーで打撃する。

┏┓ 

┗■2.あなたに役立つ情報・ニュース・日程案内などを掲載

 | 日刊メールマガジンへカンパのお願い(年2回) (上)

| たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と

| 「放射能汚染食品測定」の努力の歴史

| それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人

 └──── たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

◎ たんぽぽ舎は、「原発やめよう」と「放射能汚染食品測定」の取り

組みを継続しております。

 また、「スペースたんぽぽ」での講座・学習会も、新型コロナウイ

ルス対策をできる限りおこないながら、月に3〜4回継続しております。

◎ 日刊メールマガジンを継続・発信するために、又その基盤である「

たんぽぽ舎」を維持運営するため、さらには、福島を忘れない・福島と

連帯する活動と原発再稼働阻止の活動のために、首都圏唯一の東海第二

原発(BWR・110万kw)再稼働阻止のために、ぜひとも皆さまの

あたたかいカンパをお願い致します。

 1口1000円。できれば2口以上をお願いできると幸いです。

 郵便振込 00180−1−403856 加入者名:たんぽぽ舎

 「たんぽぽ舎メールマガジンへのカンパ」と明記していただけると

助かります。ご持参も歓迎です。

◎ たんぽぽ舎のメールマガジン地震原発事故情報」は、2011年

3月11日の東日本大震災と東電福島第一原発過酷事故を期に、それまで

の週2〜3回(メールマガジンは2000年から発信)から日刊(月〜土曜の

週6回発行、日曜・休日はお休み)へと発展しました。2022年11月24日

で、4636号を発行できました。

 たんぽぽ舎設立から34年目の活動:「原発やめよう」と「放射能汚染

食品測定」の努力の歴史と蓄積は、多くの人の支持によって内容も充実

し、それらを反映した日刊メールマガジンは現在約1万人の方々へ届い

ていると思われます。(1万人の内訳=メールマガジンの直接配信先

アドレス5500人強+友人・知人への転送者数約100人+ブログへ転載し

てくれる方もかなりいらっしゃいます、の合計)

原発地震津波・火山噴火の情報をはじめ、社会の動きや情勢に

合わせた文章を書き、依頼し、さまざまなデーターや付加情報を見つけ

て日刊で発信することは、かなりの努力と判断力と費用がかかります。

 また、配信内容の情報源となる新聞、週刊誌、単行本などの購買費

用も一定の財政負担です。

 読者の皆様にメールマガジンを確実に届けるため、11月7日より、

有料のメールマガジン配信サービス会社に依頼して、発信しております。

 これらの活動を支える拠点としての「たんぽぽ舎」と「スペースたん

ぽぽ」です。今後も、ご支援のほどお願いいたします。 (下)に続く

┏┓ 

┗■3.「軍事費増やして生活壊すな!改憲反対!カルト癒着の

 | 政治をただせ、11・30in日比谷野音」に結集を

 └──── 戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会

日 時:11月30日(水)18:30より19:15

会 場:日比谷野外音楽堂   集会後デモあり

よびかけ:戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会

連絡先:戦争をさせない1000人委員会  03-3526-2920

 岸田内閣は臨時国会通常国会で、軍事費のGDP比2%以上を目指

して大軍拡をすすめ、日本の軍事戦略を「専守防衛」から「先制攻撃

する国」へと転換しようとしています。

 米国のトマホーク巡航ミサイルまで大量に買い込んで、憲法違反の敵

基地攻撃能力の保有を企てています。

 年末には国会のまともな議論もせずに、あたふたと戦争準備の

「防衛」3文書を閣議決定で勝手に決めようとしています。

 一方、莫大な軍事予算のツケは一般庶民に回されてきます。増税

生活関連予算の削減でいのちと人々の生活が破壊されています。相次ぐ

物価高のもとで、働く者の賃金は上がらず、生活はますます苦しくなっ

ています。

 政府与党の中からは無責任に「台湾有事」などが語られ、軍備増強が

正当化されています。

 しかし、増大する東アジアの緊張の中で憲法第9条を持つ日本に求め

られているのは、外交でアジアの平和を実現する方策です。

 統一協会と癒着した安倍政治を継承する軍拡と改憲の岸田政権を世論

の多数は支持していません。

 いまこそ、ともに「岸田内閣退陣!」の声を上げましょう。

┏┓ 

┗■4.自衛隊は世界の被災地に救援活動に行くべき!

 └──── 浜島高治(神奈川県横浜市在住)

 自衛隊(日本政府)は、米国の武器爆買い、「反撃能力」などはやめて

「緑の進軍」を。

 自衛隊は、憲法九条を掲げてインドネシアの災害地、パキスタン

水害地、ウクライナ国境の被災地に救援活動に行くべき!

 日本は、世界最大の借金破産国家!

 日本の景気回復には「軍事費を減らし」、米軍への「思いやり予算

を無くし、消費税を無くすこと。

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆原発訴訟原告団国会に訴え 「被害に見合った賠償を」

 東京電力福島第一原発事故の被災者らでつくる原発被害者訴訟原告団

全国連絡会は24日、国の原子力損害賠償紛争審査会(原賠審)が策定し

た賠償基準「中間指針」について、十分な救済が受けられるように見直

すことなどを求めて国会で要請行動をした。(中略)

 要請では、被害の実態に合った見直しのほか、政府が検討する原発

新設や運転期間延長、福島第一原発で発生する汚染水を浄化処理した水

の海洋放出に反対することなども求めた。(後略)

           (11月25日「東京新聞」朝刊26面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.google.com/url?client=internal-element-cse&cx=ec5a58b709f62d071&q=https://www.tokyo-np.co.jp/article/215953&sa=U&ved=2ahUKEwjgmJHx0sj7AhUZsFYBHVgMArYQFnoECAUQAg&usg=AOvVaw28xK6DTDgT_1O25P1YvM19

 ◆五輪談合 電通など捜索 テスト大会 独禁法違反疑い

  東京地検公取委

 東京五輪パラリンピックのテスト大会を巡る入札談合事件で、広告

最大手「電通」など複数社が大会組織委員会発注の計画立案業務の入札

で談合した疑いが強まったとして、東京地検特捜部と公正取引委員会

25日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、電通本社など関係先を合同

で家宅捜索した。(後略)

        (11月25日「東京新聞」夕刊1面より抜粋)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾

 銀座(日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんに

 よる「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:

  帝国の解体と象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

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 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

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