たんぽぽ舎です。【TMM:No5170】地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5170】

2025年3月24日(月)地震原発事故情報-

              3つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.5/31(土)たんぽぽ舎36周年の集い

  第37回総会と2人の記念講演へのお誘い

★2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4/12-6/21「市民ジャーナリズム」講座全6回のご案内

講演&「わが文章・編集作法」講義 講師:岡田豊・青木美希・

三原由起子・かさこ・熊谷伸一郎・文聖姫&矢間秀次郎

★3.新聞より5つ

  ◆柏崎刈羽原発で事故が起きたら…新潟県佐渡市にも放射性物質が到達

   市民団体が独自のシミュレーション結果公表

         (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆誰が、なぜ柏崎刈羽原発を動かそうとしているのか?

 再稼働への「敷かれたレール」

   新潟日報アーカイブ原発は必要か]第2部

          (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆ガザ死者 5万人超に   (3月24日「東京新聞」朝刊3面より)

  ◆停戦

   「停戦下」の空爆戦争犯罪以外の何物でもない

    師岡カリーマ(文筆家)

       (3月22日「東京新聞」朝刊23面「本音のコラム」より)

  ◆オウムの子は救えた

   文部省は就学義務違反の保護者を

   警察に刑事告発するよう指導すべきだった

  前川喜平(現代教育行政研究会代表)

      (3月23日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※2024年11月23日(土)、たんぽぽ舎は新事務所に引っ越し致しました。

 学習会スペース(暫定)(イスのみで約30名可能)を確保しました。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 一般社団法人 たんぽぽ舎

  月曜~土曜13:00~20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

  

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

               HP http://www.tanpoposya.com/

━━━━━━━ 

※4月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

               2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第81回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 日 時:4月2日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

             ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第82回、5月7日(火)17:00より18:00です。

2.「第139回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:4月2日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆第140回、5月7日(火)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※4月5日(土)《山崎久隆ゼミ》「柏崎刈羽原発に迫る危険!」

   -地震津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月5日(土)14時より17時 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約の必要はありません

 参加費:900円(資料代含む)

━━━━━━━ 

※4月12日(土)《浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座》

 伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授・緊急講演会

 「今日のウクライナは、明日の東アジアか?」

お 話:伊勢崎賢治東京外語大学名誉教授)

 日 時:4月12日(土)14時より16時30分 開場13時30分

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室(定員30名)

     予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

     ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えいたします。

 参加費:1000円(資料代含む) 学生・障がい者は無料。

━━━━━━━ 

※4月17日(木)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

第5回「ドッジラインとシャウプ勧告

お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

           明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:4月17日(木)18時より20時30分 開場17時30分

           最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室 予約受付中(定員30名)

     予約方法は、4/12と同じです(残席は2名様です)

 参加費:900円(資料代含む)

  次回以降のご案内

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争再軍備

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約日米安保

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎公開3回講座 東電福島第一原発事故から14年目、

  私たちは3.11を忘れない!!

 「新たな舞台(公害等調整委員会)」で健康被害の立証を!

 福島原発事故健康被害の因果関係論を世に問う!

☆4月19日(土)【第3回】藤原寿和&山田國廣対談(講師二人の対談)

 講 師:山田國廣さん(京都精華大学名誉教授、環境学

藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

      化学毒原因裁定を求める会共同代表&事務局長)

 日 時:4月19日(土)14時~16時30分(開場13時30分)

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

予約方法は4/12と同じです。

 参加費:1000円(学生500円) (資料代含む)

━━━━━━━ 

※4月21日(月)「原発の耐震性に関する根本問題」

お 話:後藤政志さん(元東芝、原子炉格納容器設計者)

 日 時:4月21日(木)18時より21時 開場17時30分

     最初の1時間は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:たんぽぽ舎セミナー室   予約受付中(定員30名)

     予約方法は4/12と同じです。

 参加費:900円(資料代含む)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.5/31(土)たんぽぽ舎36周年の集い

 | 第37回総会と2人の記念講演へのお誘い

 └──── たんぽぽ舎

日 時:5月31日(土) 13:15開場

会 場:東京学院3F会議室 (JR水道橋駅西口から徒歩2分)

             (東京都千代田区神田三崎町3-6-15)

第1部【たんぽぽ舎第37回総会】 13:30より14:30

(会員以外の方もオブザーバー参加できます)(無料)

第2部【36周年記念講演】 14:45より16:40 (資料代900円)

●≪珠洲原発阻止 日本を救った人たち≫

    青木美希氏(ジャーナリスト・作家)

●≪柏崎刈羽原発に迫る危機≫

    -地震津波に襲われれば再び東電による原発震災が起きる

    山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

参加予約方法:たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

       「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、

       ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

       受付番号をお伝えいたします。

詳細・お問い合わせ先:たんぽぽ舎 03-3238-9035

          メール tanpopo3238@yahoo.co.jp

┏┓ 

┗■2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆4/12-6/21「市民ジャーナリズム」講座全6回のご案内

日 程:4/12、4/26、5/10、5/24、6/7、6/21各土曜日13:30~16:40、

講演&「わが文章・編集作法」講義

講師陣:岡田豊・青木美希・三原由起子・かさこ・熊谷伸一郎・

    文聖姫&矢間秀次郎。

会 場:桜匠館(杉並区浜田山4-10-8、井の頭線「浜田山駅」7分。

主 催:環境雑誌『奔流』

前納予約制:定員25人しめ切、各回@2000円、全6回参加@10,000円。

*空席9人あり!

「実施要項」:FAX 042-381-7770、

       メール h-yazama@oregano.ocn.ne.jpへ

ご芳名・住所・電話番号を明記の上、ご請求ください。

┏┓ 

┗■3.新聞より5つ

 └──── 

 ◆柏崎刈羽原発で事故が起きたら…新潟県佐渡市にも放射性物質が到達

  市民団体が独自のシミュレーション結果公表

 原発問題を考える市民団体「市民検証委員会」は3月21日、新潟県

立地する東京電力柏崎刈羽原発で事故が起きた場合、約50キロ離れた佐

渡市にも放射性物質が届き、住民避難が必要になるとする独自のシミュ

レーション結果を公表した。

 「離島の佐渡からの避難は十分に議論されていない」として国、県な

どによる検討の必要性を訴えた。

 市民検証委員会は、東電福島第一原発事故を巡る県独自の「三つの検

証」の元委員らでつくる。

 シミュレーションは三つの検証のうちの一つ、避難委員会の元委員で

環境経済研究所(東京)代表の上岡直見氏が行った。(後略)

          (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/12349767.html

 ◆誰が、なぜ柏崎刈羽原発を動かそうとしているのか?

再稼働への「敷かれたレール」

  新潟日報アーカイブ原発は必要か]第2部

 2011年の東日本大震災東京電力福島第一原発事故の発生から2025年

で14年。

 新潟日報は事故後、原発問題に関する多くの企画を紙面に掲載してき

ました。

 事故の当事者である東電はいま、新潟県内に保有する柏崎刈羽原発

再稼働を目指しています。

 原発問題を考える際の参考になれば、との思いから過去に紙面に掲載

した企画の一部をデジタルプラスで紹介します。

 2015年から16年にかけて、地域経済への影響や原発事故後の福島県

現実を検証した「原発は必要か」の一部を掲載します。

 再生可能エネルギー導入が進む世界の流れに逆行して原発回帰へと傾

く日本政府や経済界、電力会社の思惑などを探ったシリーズ企画。

 第2部「敷かれたレール」をお届けします。

 東京電力福島第一原発事故の影響がまだ続いている中で、事故の当事

者である東電が所有する柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)を再び

動かすためのレールが着々と敷かれつつある。

 6、7号機が原子力規制委員会の審査に「合格」すれば、再稼働論議

が加速するのは間違いない。

 誰が、なぜ原発を動かそうとしているのか-。

 連載企画「原発は必要か」第2部では、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐ

る動きと思惑を探った。(文中敬称略、全10回)

<1>電力逆流、東京から受電

 柏崎市の海岸線に明るく輝く一角がある。東京電力柏崎刈羽原発だ。

 全7基が止まり、発電していない。施設を照らす電気はどこから来て

いるのか-。

<2>財界視察、にじむ「消費地」の思惑

 2016年1月、財界の大物が東京電力柏崎刈羽原発を訪れる。経団連

長の榊原定征(72)だ。2015年、東電が要請したという。

<3>請願提出、動く経済界

「地域開発を推進するという原子力発電所誘致の理念を再度、皆さま方

と確認し合う時期に来ている」。柏崎市議会で柏崎商工会議所会頭、西

川正男(59)は訴えた。

<4>国の圧力、「柏崎刈羽を動かす」

 東京電力柏崎刈羽原発の地元、新潟県柏崎市長の会田洋(68)は2015年

前半、ある政府高官から思いも掛けない言葉を耳打ちされた。「柏崎刈

原発はことし中に動かす」。

<深掘り>交付金、停止続くほど減額

 2015年末に閣議決定された2016年度予算案には、政府として原発再稼

働を推進する姿勢が色濃く反映された。原発立地自治体への交付金制度

が見直された。

<5>交付金制度、振興は二の次で「汗」を優遇

 原発の立地自治体に配る交付金は無駄に使われているのではないか-。

2015年11月、東京・霞が関の政府庁舎内にある会議室には、そんな疑念

が渦巻いていた。

<6>原子力広報、エネ庁は前面に出ず

 「リスクのないエネルギーなどない」。2015年11月、新潟県柏崎市

化会館アルフォーレの会議室。外国人女性が市民に向けて訴えた。

<7>限定のCM、住民の「理解」へ積極姿勢

 テレビ画面上で青い制服姿の人々が防災資機材を使ってきびきびと動

く。そこにナレーションが重なる。「訓練を繰り返すことで1人ひとり

の判断力や行動力を高めています」。

<8>再稼働の利、東電と国に

 年始あいさつの来訪者で混雑した2016年1月5日の新潟県庁知事室

前。東京電力社長の広瀬直己が知事の泉田裕彦との会談を終え、記者団

の取材に応じた。

<深掘り>賠償・除染費用、国の回収はわずか

福島第一原発事故の賠償や除染などの費用として、国は東電へ総額5兆

6908億円を交付している。このうち2014年度までに回収できたのは、

約6183億円にとどまっている。

<9>温度差、経済界に冷めた目も

 新潟県柏崎市の夏を彩る「海の大花火大会」を夜に控えた2015年7月

26日の日中。その会場から約7キロ離れた東京電力柏崎刈羽原発を県内

16の商工会議所会頭らが視察していた。

<10>地元の意地、実利を超えた思い入れも

 「ことしは柏崎の経済の正念場となる。その一つが原発の問題だ」。

2016年1月、賀詞交換会の新年のあいさつで、柏崎商工会議所の会頭・

西川正男(59)は力を込めた。

<深掘り>原発誘致決議当時の柏崎刈羽地域

 「陸の孤島」。柏崎刈羽原発の誘致を進めた際の柏崎の状況としてよ

く挙げられる言葉だ。海に面する柏崎市は残りの三方が山に囲まれてい

ることから、こう呼ばれる。

       (3月24日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.47news.jp/12349784.html

 ◆ガザ死者 5万人超に

 【エルサレム=共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は23日、2023

年10月の戦闘開始以降のガザ側死者が5万21人になったと発表した。

 イスラエルは、イスラム組織ハマスに4月下旬までの暫定的停戦延長

や人質解放を盛り込んだ米提案の受諾を迫り、ガザへの空爆や地上侵攻

を実施。

 今年1月の合意に基づく停戦は事実上崩壊しており、攻撃が拡大すれ

ば民間人の犠牲者が一層増える恐れがある。

 戦闘前のガザの人口は約222万人だった。世界の紛争の戦死者を調査し

ている英ロンドン大のマイケル・スパガット教授は共同通信に「死者数

が5万人を超えた紛争は他にもあるが、ガザの人口を考えると桁外れに

多い」と語った。

 ガザ当局によると、がれきの下敷きになるなど1万4千人以上が行方

不明となっており、実際の死者数はさらに多いとみられる。

 負傷者は11万人を上回り、医案品や燃料の不足から十分な治療を施せ

ない状況が続く。

 戦闘開始直後から、イスラエル軍はガザを広く攻撃。ガザ側の死者は

2023年11 月に1万人を超え、2024年8月には4万人を超えた。

 イスラエルハマスが今年1月に合意した停戦第1段階は、その後の

交渉が膠着し今月1日に終了した。

 ハマスは恒久停戦につながる第2段階移行を求めたが、イスラエル

米国の新提案を受けて暫定的な停戦延長と人質解放を要求。ガザへの物

資搬入も停止した。      (3月24日「東京新聞」朝刊3面より)

 ◆停戦

  「停戦下」の空爆戦争犯罪以外の何物でもない

師岡カリーマ(文筆家)

 今月15日付、英ガーディアン紙の記事から。

 「現在(イスラエルハマス)両者は戦争への復帰を控えているが、

 イスラエルはガザで一連の空爆を激化させ、数十人のパレスチナ人を

殺害している」。リベラルで人権重視のガーディアンにして、目を疑う

ようなこの矛盾。

 空爆で数十人の死者を出しても「戦争行為は控えている」と表現され

るのだから。

 いかに欧米メディアが不名誉な自己検閲を強いられているか想像でき

るが、印象操作の蓄積は犯罪幇助ではないか。

 こうして「停戦状態」は、死体を積み上げた末の18日、死者400人超の

大規模空爆で崩壊、多くの子どもが死傷し、地上作戦も再開。

 今年1月、イスラエルハマスの停戦合意が発効した後も、イスラエ

ルは人道援助の搬入を遮断して故意に人道危機を悪化させ、ヨルダン川

西岸の占領地でも軍事攻撃を行うなど、パレスチナ人の生命と生活を破

壊し続けた。これ自体、報道用語では「国際法に違反する可能性があ

る」が、ここ数日の「停戦下」の空爆は、戦争犯罪以外の何物でもあ

るまい。

 その空爆について、イスラエル政府が米トランプ政権に事前相談し、

了承を得ていたことを、ホワイトハウス高官が誇らしげに明かした。

ノーベル平和賞を狙っているというトランプ大統領が、個人的に戦争犯

罪に加担した証拠と見なされるべきであろう。

        (3月22日「東京新聞」朝刊23「本音のコラム」より)

 ◆オウムの子は救えた

  文部省は就学義務違反の保護者を

  警察に刑事告発するよう指導すべきだった

前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 地下鉄サリン事件から 30年の20日付本紙に、オウム真理教への一斉強

制捜査で教団施設「サティアン」から救助された53人の子どもを保護し

た元児童相談所職員・保坂三雄氏へのインタビュー記事が載っていた。

 サティアンでは、子どもたちは親から引き離され、勉強は1日1時

間。大半の時間が修行に充てられ、縛って逆さづりにするなどの虐待が

常態化していたという。

 一斉強制捜査がなければ子どもたちは救い出せなかったのかという

と、そうではない。文部省(当時)には彼らを救い出す手段があった。

 学齢期の子どもの保護者には、学校教育法により子どもを学校に通わ

せる義務(就学義務)があ」り、その不履行には刑事罰が科されること

になっている。学齢期の子には必ずどこかの学校に学籍があったはずだ。

 文部省は、子どもたちの在籍校を所管する教育委員会に対し、就学義

務違反の保護者を警察に刑事告発するよう指導すべきだった。そうすれ

ばもっと早く子どもたちを救い出せただろう。

 しかし文部省は何もしなかった。

 就学義務違反の取り締まりは、当時から全く行われておらず、不登校

と区別しにくくなっていたのも事実だ。

 しかし明らかな虐待の疑いがある場合には、伝家の宝刀を抜くべき

だったのだ。文部科学省が猛反省し教訓とすべきことである。

      (3月23日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20250205第79回日本原電本店抗議1

  https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810486327

・20250205第79回日本原電本店抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810488553

・20250205第137回東電本店合同抗議1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810491322

・20250205第137回東電本店合同抗議2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/810493209

 20250108第136回東電本店合同抗議行動

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/808835379

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20250315 UPLAN 山田國廣「福島原発事故健康被害の5段階因果関係論」

 https://www.youtube.com/watch?v=8OcxT2HUm5M

・20250311 UPLAN 第80回日本原電本店抗議行動/

         第138回東電本店合同抗議行動

 https://www.youtube.com/watch?v=I_caac4rz6Y

・20250308 UPLAN さようなら原発3.8全国集会

 「3.11福島原発事故を忘れない」

 https://www.youtube.com/watch?v=gyxf_2uTE_A

・20250220 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第3回】

 「GHQの経済民主化政策」

 https://www.youtube.com/watch?v=rj48_g2KFkY

・20250215 UPLAN 福島原発事故健康被害放射能毒と化学毒の

複合的影響が原因!    講師:藤原寿和

 https://www.youtube.com/watch?v=hd62QHzp9ak

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜~土曜13:00~20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

              口座番号 00180-1-403856