たんぽぽ舎です。【TMM:No3845】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.伊方原発動かすな!
原発を止める! 私たちは止まらない!
名出真一(伊方から原発をなくす会)
★2.中間貯蔵「30年」約束は本当か?守られるか?
30年以内に除染廃棄物を「福島県外」の約束は守られるか
柳田 真 (たんぽぽ舎)
★3.「女川原発2号炉の適合性審査について」回答しない
安倍政権と同様に「国民」の疑問に答えない原子力規制庁
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.“脇山町長へ原発マネー”玄海町議会で全員協議会開催…ほか
メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
席題2題 選:乱 鬼龍
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※2/1(土)学習会にご参加を!
講 師:平宮康広さん(信州大学工学部元講師 元技術者)
日 時:2月1日(土)13時より15時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※2/5(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日 時:2月5日(水)17:00より17:45
場 所:日本原電本店前
銀座線末広町駅4番出口より4分
共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
2.「第77回東電本店合同抗議」
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:2月5日(水)18:30より19:30
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか135団体
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※たんぽぽ舎31周年「名刺意見広告」にご協力をお願い致します。
1コマ名刺サイズ(85×50mm)縦型、横型どちらでも可
募集しめ切り:2月8日(土)
掲載料金:1コマ・団体 4000円 個人 2000円
お申し込み・問い合わせは「たんぽぽ舎」です
TEL 03-3238-9035 メール nonukes@tanpoposya.net
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※たんぽぽ舎の「第32回総会」は、2020年2月23日(日)12時30分から
予定しております。 会場:「スペースたんぽぽ」
総会・お二人の記念講演・こんしん会の3部構成です。
記念講演
『もはや正気の沙汰でなし…東海第二原発再稼働の策動』
村上達也氏 (前東海村長)
『組合活動の教訓から−市民運動のいくつかのルールへ』
吉野信次氏 (市民自治をめざす1000人の会・
ピースサイクル全国ネット共同代表)
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・脱原発川柳【復興五輪不幸五輪と聞こえくる】 乱 鬼龍(転載歓迎)
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┗■1.伊方原発動かすな!
| 原発を止める! 私たちは止まらない!
└──── 名出真一(伊方から原発をなくす会)
◎ 伊方原発3号機は2019年12月26日に停止し、定期検査に
入りました。
自社の利益しか考えていません。事故が起きてもその原因さえ
わからないまま運転を続けています。規制委員会は四国電力の決定を
追認するだけで、何の「規制」にもなっていません。
来年度からは「新検査制度」が導入されようとしています。この検査
制度は安全を無視して電力会社の利益だけを優先した制度です。
◎ 現在、原発の定期検査は13カ月ごとにおこなわれていますが、
新検査制度では運転期間を電力会社が決めることができます。
また原発の機器・配管などが劣化していても、電力会社の判断で
交換・補修せずにそのまま運転することを認めています。定期検査は
電力会社が行い、原子力規制委員会の合否判定は必要としていません。
政府と電力会社、原子力に群がる亡者たちが「今だけ金だけ
自分だけ」で安全を無視し、守るべき「命」を疎かにしています。
こんなことを絶対に許すことはできません。
◎ 1968年伊方で原発建設計画が明るみになって以来続いてきている
反対運動の中で、その大きな牽引役であった廣野房一さんは「原発の
操業開始で環境変化は必至と思う。大量の温排水、少量の放射能
であってもゼロではない。魚介類は今日までのような自然の育成は
望めない。海は漁民や漁協が独占するものではない、と私たちは思う。
問題は補償金ではない。未来のため、自然の海であるよう
管理されねばならない。万人の海である。」と語っておられました。
まだ間に合います。完全に放射能に汚染された海になる前に、
伊方原発を全て廃炉にすることが私たちの責任ではないでしょうか。
◎ 四国電力は気象庁の「南海トラフ地震臨時情報」発表後も原発の
運転を継続すると発表しました。地域住民の事前避難が促される
「巨大地震警戒」時でも「南海トラフ地震より強い揺れや津波が想定
される中央構造線断層帯による地震にも対応する安全対策を講じて
おり、設備に支障がなければ伊方原発の運転を継続する」と
発表しました。
しかし四国電力の言う「安全対策」はあくまでも「机上の想定」で
しかありません。
◎ 四国電力は、警戒情報が発表されたら、「速やかに情報収集を
行って、適切、柔軟に対応する」としていますが、地震臨時情報が
出された際の適切な対応は原発の緊急停止しかあり得ません。情報
収集などは停止後の作業です。
防災対応が「空振り」に終わることは決して悪いことではなく、
何度「空振り」になっても繰り返し防災対応を行うべきである
ということは、今や常識です。
◎ 2020年1月17日に広島高裁は、「活断層がある可能性が否定
出来ない」という理由で運転してはならないと判断しました。
この「活断層があるから」でなく「ある可能性が否定出来ない」
から運転してはならないという判断こそ、放射性物質に対する
正常な判断です。
◎ 核を扱っているという自覚のない四国電力。この事は相次ぐ
事故や子供を敷地内に入れる事にもあらわれています。
規制委員から「深刻度や捉え方が少し軽すぎるのではないか」と
まで言われる四国電力。
こんな会社に私たちの命をいつまでも預けておく事は絶対に
できません。
伊方原発動かすな!現地集会
原発を止める! 私たちは止まらない!
日時:2020年3月20日(金・休日)
13:30より デモ行進 伊方町レッドウイングパーク
14:30より 集会 道の駅きらら館前歩道
☆追伸
四国電力が先日の広島高裁仮処分決定に対する異議申し立てを
当面見送ると発表しました。
定期点検中の相次ぐ事故によって批判を交わしたいというところ
でしょう。
また、どうせ来年には特重施設完成の期限がきてしまい、また停止
させなければならなくなる可能性が大きいという打算もあってのこと
だと思います。
しかしこのチャンスを逃す事は出来ません。
瀬戸内・四国地域から四国電力に対して一斉攻撃をする時です。
なんとしてもこのまま廃炉の勝利を勝ち取りたいと思います。
第1弾としての行動=3月20日の「伊方原発動かすな」現地集会に
圧倒的結集をお願いいたします。
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┗■2.中間貯蔵「30年」約束は本当か?守られるか?
| 30年以内に除染廃棄物を「福島県外」の約束は守られるか
└──── 柳田 真 (たんぽぽ舎)
イ.原発事故後の除染で、福島県内には約1400万立方メートルの
廃棄物が出た。政府は、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設
受け入れを、大熊町や双葉町に要請。大熊町は2014年12月、搬入から
30年以内にすべての廃棄物を福井県外に持ち出すことを条件に、
受け入れを決めた。政府は県と2町に総額3010億円を交付した。
ロ.政府の、この約束(30年以内にすべての廃棄物を福島県外に
持ち出すという条件・約束)は果たして本当に守られるのか?多くの
人が心配し、不安に思っている。
同じ記事内で中間貯蔵施設の予定地内に自宅がある福島県の木村
紀夫さん(54歳)いわく「30年後も貯蔵施設はここ、福島県内に
残るんじゃないですかね」と。
ハ.国と東電が、福島廃炉は「30〜40年後」と定めたのも本当
だろうか?
廃炉工程表(中長期ロードマップ)は、30〜40年後に廃炉を終えると
掲げて昨年末に2年ぶり5回目の改訂があったが、廃炉時期の目標は
変えなかった(30〜40年後に廃炉)。
記者会見で多くの質問がここに集中したが国と東電の回答はあいまい
であった。
ニ.青森でも「〇〇年後に県外へ運び出します」という約束書が青森県
と国の間に結ばれているが、これも本当に守られるだろうか−と多くの
人が心配している。30年後には関係者もかなり、この世にいない。
ホ.福島の約束書、青森の約束書、どちらも共通している。国や原発
事業者の約束・文書は本当に守られるか、信じられるか?
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┗■3.「女川原発2号炉の適合性審査について」回答しない
| 原子力規制委員会
| 安倍政権と同様に「国民」の疑問に答えない原子力規制庁
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
原子力規制庁が女川審査についての回答をしなかった。「審査中
なので回答を控える」と逃げた。
1月24日(金)午後の院内ヒアリング集会「女川2号炉の再稼働審査
などを問う!〜被災原発を動かす必要はない、特重・バックフィット・
新検査制度はどうなる?〜」を開催したところ、原子力規制庁は女川
2号炉の審査についての回答を回避した。
既に動画を三輪さんがアップされたので、前半部分を
ご覧いただきたい。
【動画】20200124 UPLAN
https://www.youtube.com/watch?v=3cJStRrY29s
原子力規制委員会は、昨年11月27日に女川2号炉の設置変更許可
審査書案を確認して事実上「合格」とし、年末にパブリックコメントを
締め切り、現在最終的に設置変更許可の合格を決めようとしている。
それ故、私たちは合格を確定する前に、原子力規制庁に疑問を
ぶつけた。
山崎久隆さんと現地の方々とで用意した質問は次の16項目。
1 複数号機立地問題・他号機の審査もしなければならない
3 事故に対処する人員の確保が不十分
4 東北電力の「経験」とは何を意味するのか
5 地震想定の誤り
6 津波想定の誤り
7 竜巻想定の誤り
8 火山対策の誤り
9 外部火災の評価の誤り
10 システムへの侵入防止対策の問題点
11 安全保護系の安全対策の問題点
12 火災損傷防止対策の問題点
13 原子炉停止系と後備停止系の成立性の問題点
15 防潮堤に関して
16 格納容器破損防止対策と水蒸気爆発について
この質問を集会の一週間前に議員事務所を通じて原子力規制庁に
送った時、私は原子力規制庁の実用炉審査部門の担当は辛い
だろうなと思った。
2018年10月25日の東海第二の審査の院内ヒアリング集会で、
原子力規制庁の回答があまりに説得力が無かったから。設置変更
許可の「合格」確定、運転期間延長の審査中の、審査担当の苦しい
答弁を思い出させられたから。
【動画】20181025 UPLAN
東海第二原発の再稼働審査を問う
https://www.youtube.com/watch?v=QxzpZfB85s4
それにしても、「適合性審査」を確定させようとしている段階で、
女川審査について「国民」の質問に全く答えられないとは何とも
情けない。
このような対応は、「中立公正な立場で独立して職権を行使する
原子力規制委員会」(原子力規制委員会設置法)及び「原子力規制
行政に当たっては、推進側の論理に影響されることなく、国民の安全
の確保を第一として行うこと。」(設置法への衆議院附帯決議第一条)
に反している。
正に原子力規制委員会が再稼働推進委員会である証明だ。
安倍官邸は「桜を見る会」他で、記録を隠し、記録を廃棄し、
官僚にまともに回答させない。
原子力規制委員会も、「黒枠・白抜き」で資料を隠し、大量の行政
文書を喪失(その213参照)し、そして今回の様に重要な回答を
しない。
広島高裁ほか心ある司法の決定が示すように、私たちはこのような
原子力規制委員会を厳しく監視していかなければならない。
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┗■4.“脇山町長へ原発マネー”玄海町議会で全員協議会開催…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1/27(月)19:30配信「九州朝日放送」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-53605248-kbcv-l41
2.関電、高浜3号機からMOX燃料取りだし
2010年から使用の8体順次
1/27(月)15:42配信「福井新聞ONLINE」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00010001-fukui-l18
3.渡辺謙&佐藤浩市が福島へ思い 映画『Fukushima50』
「この震災や事故は一体なんだったのか」
1/27(月)18:29配信「AbemaTIMES」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00010035-abema-ent
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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日時:2月2日(日)12時より15時
場所:経済産業省前
席題2題(各2句吐) 入選者に呈賞
選 :乱 鬼龍
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
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