たんぽぽ舎です。【TMM:No3785】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東電の日本原電に対する「2200億円超」の
資金援助はとんでもない
11/16(土)山崎ゼミでもこの問題を討議します
坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
さすがに再稼働推進委員会、情けは電力会社の為なり
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★3.久しぶりに若者に囲まれたパレード、私は若返ったのだ
11/2朝鮮幼稚園はずしにNO!
すべての幼児に教育・保育の権利を!
全国集会&パレード(日比谷野音)に参加しました
渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆〈福島の健康被害の真実は!?
そして、福島に住む母親の声と向き合う会〉
11/16(土)第11回快医学ネットワーク福島・東葛活動報告会
◆【新作短編映画『東電刑事裁判 不当判決』を公開中!!】
「YouTube」、「福島原発刑事訴訟支援団」HPをご覧下さい
<自由にどんどん上映、拡散してください!>
★5.新聞より1つ
◆再稼働同意 見通せず 東海第二運転延長認可1年
日本原電 安全対策工事へ着々 自治体 進まぬ避難計画策定
(11月6日茨城新聞朝刊25面より抜粋)
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※冊子「たんぽぽ舎30年・反原発の歩みと展望」
好評です!よみごたえあり、ヒントになる資料も
お問い合わせ先:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
メール nonukes@tanpoposya.net
B5判 180頁 定価1000円+税 1冊の送料は100円となります。
目次については、9/13発信【TMM:No3745】、9/14発信【TMM:No3746】を
ご参照下さい。
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※投稿歓迎!
1.東電による日本原電への2200億円資金援助に怒る!
400文字から800文字以内で、見出しを付けて下さい。
投稿者氏名の後にかっこ書きで在住県名、あるいは団体名などを。
投稿先:「 nonukes@tanpoposya.net 」
よろしくお願いいたします。
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※11/11(月)学習会にご参加を!
「福島原発被害賠償訴訟の現状と課題」
講 師:中川素充さん(弁護士)〔講師のお話は19時より〕
日 時:11月11日(月)18時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 新ちょぼゼミ37回
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※11/14(木)学習会にご参加を!
「韓国は敵なのか~元徴用工「韓国大法院判決」から考える~
日本の植民地支配責任」
お 話:矢野秀喜さん (朝鮮人強制労働被害者補償立法を目指す
日韓共同行動事務局長)
日 時:11月14日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.東電の日本原電に対する「2200億円超」の
| 資金援助はとんでもない
| 11/16(土)山崎ゼミでもこの問題を討議します
└──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
◎ 東京電力ホールディングス(HD)は、10月28日の取締役会で日本
原子力発電(原電)が再稼働をめざす東海第二原発(茨城県東海村内)に
対し、再稼働費用の資金を支援すると正式に決めた。
その額は「2200億円超」とみられているが、支援の内容は具体的に
明らかにしていない。 (全体は3500億円、関西電力を含めて大手電力
5社で支援する枠組みが判明している。)
◎ 東電は日本原電から当初、「債務保証」を求められていたが、東電
は「債務保証」ができる立場ではないので国・銀行が首を縦に振らず、
何らかの前払い金として用意するらしい。電気料金の前払いとの説も
あるが、さて?
10月29日に「東電と共に脱原発をめざす会」(通称「友の会」)が
あり、その中でも東電に対し質問が出たが、説明はなく「長期前払
費用」の課目で会計処理とのこと。
◎ 東海第二原発は20年延長の認可が出ていても工事・周辺自治体との
協議等々ハードルは高く、たとえ、再稼働できたとしても(何年後?)
経済的に採算が取れるとはとても思えない。
東電が原電の電気を購入する金額がいくらになるのか、高くても
買うのか?いろいろ予想してみるが、どれをとっても消費者の電気代に
跳ね返ってくる。
どんな理由で説明をしてくるのか?東電にはきちんとした説明
責任がある。
しっかり監視して、これからの運動につなげよう。
☆11月16日(土)に山崎ゼミ(学習会)が開催されます。
ここでも学ぼう
11月の山崎ゼミ 「関電のブラックマネー」「福島第一の汚染水」
「東海第二原発」「東電の問題」等々
いろいろ問題山積み。問題点の本質を整理しましょう
講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)
日 時:11月16日(土)14時より17時
場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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| 原子力規制委員会
| さすがに再稼働推進委員会、情けは電力会社の為なり
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
(<議題1:九州電力株式会社玄海原子力発電所3号炉及び4号炉の
発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査の結果の案の取りまとめ
について(案)-使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力の変更、蒸気発生器
保管庫の共用等->
会議では、玄海3号炉の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力及び貯蔵
設備を変更(リラッキング)して、貯蔵能力を「現状1,050体のところを
1,672体に増強」、何と5割増し、することを説明。5人の委員がそれを
良しと認めた。
それでも、石渡委員がリラッキングを認めるのは初めてなので
パブコメにかけるべきと主張したが、5人で採決してパブコメすら
かけないことを確認した。とうとう、規制委がリラッキングOKを
認めたのだ。
リラッキングについては、本シリーズ「その123 2017年1月31日
玄海が稼働したらリラッキングも許す?~微妙にリラッキングを容認
していく田中委員長~」に書いたように、田中俊一前委員長ですら
「やめるべき」と言っていたのだ。
再稼働推進委員会が、パブコメをも省略して核のゴミ問題を抑え込む
ために地域住民に危険を強要したのだ。
もう誰も驚かないかも知れないが…。
一方、10月の更田委員長記者会見から、他にも次のようなひどい
規制行政が行われつつあることが分かる
https://www.nsr.go.jp/nra/kaiken/index.html#section1
1 関電原子力マネー還流問題は知らぬ顔
「経営者として、あるいはリーダーとしての資質にかかわる」と
認めながら、「福井県知事が先般、経産大臣に対して、非常に社員の
士気が落ちかねないと、これがまた再び安全文化を損なう面につながる
のではないか」と記者に問われても「きちんと気を引き締めてやらねば
ならないと考えてもらいたい」と述べるのみで、「経理的基礎」や
「安全文化」の問題で関電を責めることも、高浜・大飯を
止める気も無い。
2 トリチウム等汚染水(処理水)の海洋投棄を電力会社全体で?
更田委員長は「1Fを応援しますというのだったら、○○電力として
処理済み水を、十分な処理と適切な希釈を経た後の海洋放出に関して、
我が社は影響がないと考えると言うのか、何でもいいのですけれども、
同業者はそれぐらいのことを言ってもいいのではないか。」と、何と
他電力会社に海洋投棄容認発言を求めているのだ。日本唯一の規制
行政を担う原子力規制委員会の長が言う言葉だろうか。
3 東電の東海第二資金支援を容認し日本原電の経理的基礎を
見直さない
トップとして、経営者として、福島第一原子力発電所の廃炉をやり
抜くと。これは規制当局に対する約束という以前に、社会に対する約束
だと捉えるべきもので、…会社の社会的責任として認識されている事柄
だと私は思っています。」と珍しくいいことを言いながら、東電の柏崎
刈羽原発の再稼働を認め東海第二の為の資金支援を認める二枚舌。
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┗■3.久しぶりに若者に囲まれたパレード、私は若返ったのだ
| 11/2朝鮮幼稚園はずしにNO!
| すべての幼児に教育・保育の権利を!
| 全国集会&パレード(日比谷野音)に参加しました
└──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)
(→は渡辺マリのコメント)
〇集会の趣旨
「私たちは、何一つ闘うことなしに手にいれることはできない。
学校をつくることも、通学定期を手にすることも、指紋押捺を拒否
することも、大学入試資格さえ闘わずして手に入れることは
できなかった。今また、新たな差別が起きている」
→何と痛切な言葉だろう。
この日本で在日として生きるとは、こういう事なのだ!
〇朝鮮学校の歴史概略
・植民地支配下、日本政府は、朝鮮民族に劣等民族という烙印を押し
「同化」を押し付けた。その一つが朝鮮人の「コトバ」を奪ったことだ。
*日本敗戦とともに、在日朝鮮人は「独立」「解放」され、「朝鮮人
なのに朝鮮語が分からない子どもたち」のために、全国に国語講習所を
開講していった。 →これが現在の朝鮮学校のルーツだ。
*政府の弾圧。
1948年:「学校閉鎖令」と民族教育闘争
「学校閉鎖令」に対する朝鮮人の大規模な闘いが展開される。
GHQは神戸に「非常事態宣言」を発令。米軍の憲兵隊と日本の警察は
大阪では16歳の少年が射殺されている。
「閉鎖令」を撤回させた「四・二四阪神教育闘争」は朝鮮人の教育
運動の原点として今も語り継がれている。
・1965年:文部次官通達
「朝鮮人としての民族性または国民性を涵養することを目的とする
朝鮮学校は、わが国の社会にとって、各種学校の地位を与える積極的
意義を有するとは認められない」 →民族教育の否定、同化政策だ
〇在日一世が作り、守り続けてきた民族教育の歴史は、これを否定・
弾圧・管理しようとする日本政府と、在日朝鮮人の権利擁護の
闘いの歴史。
〇そして今、新たな差別教育
・「高校無償化制度」からの排除→「政治的・外交的」意図によるもの。
実に、これが第二次安倍政権の文字通りの初仕事だった!
・そして、今年10月から始まった「幼保無償化制度」から排除
→理由は「多種多様な教育をおこなっているから」
→両制度は「すべての」高校生、「すべての」子どもが対象
しかし朝鮮学校だけを排除した!
〇私たち日本人は「あいうえお」を習う、日本の歴史も学ぶ。
なぜ、朝鮮人が言葉、歴史、文化を同じように学んではいけないの
だろう?
朝鮮と名の付くものならば、何をしてもいいのか、安倍さんよ?
〇前川喜平さんは断言する「これは官製ヘイトだ」
(12月10日(火)に前川喜平さんの講演会があります)
〇集会前のビラ配り
矢野秀喜さんが、他の集会での徴用工関係の案内のためのビラを
配っていました(自分のではなくて)。
→矢野さんは11月14日(木)に「韓国は敵なのか「韓国大法院」判決
から考える 日本の植民地支配責任」をたんぽぽ舎
(「スペースたんぽぽ」)で講演してくださる人です。
私は、「矢野さんの講演会の宣伝チラシ入り」たんぽぽ舎の
「金曜ビラ」配り。「経産省前テントひろば」の人たちも参加。
〇幼稚園児が踊りを披露してくれました。
一人だけ、大観衆に圧倒されて、他の子らが踊り始めているのに、
こちらを見てボウゼンとしている子がいました。でも「これでは
イカン」と思ったかどうか?
そのあとは一生懸命踊っていました。可愛かった~!
〇パレ―ド
私と友人は、高校生ばかりの中、どこの隊列に入っていいのか
分からなかったけれど「何とかなる」と「第??隊列」に
入り込みました。
前を向いても、後ろを向いても、若い人達ばかり。久しぶりだ~。
若者に囲まれて、私は若返ったのだ。
〇お疲れ様
友人と入ったお店でウエイトレスさんに「一番おいしくて、一番安い
ビールは何ですか?」と聞いて困らせた渡辺でした。ベルギービール、
美味しかった!
※12月2日(月)講演会のお知らせ
なぜ私たちだけが、差別されるのですか?オモニは訴える
朝鮮学校、幼稚園の「無償化」制度からの排除
お話:厳 廣子(オム グァンジャ)さん
東京朝鮮学校オモニ会連絡会代表
宋 恵淑(ソン へスク)さん
幼保無償化を求める朝鮮幼稚園保護者連絡会
会場:「スペースたんぽぽ」 参加費:800円 19時より21時
12月2日(月)、皆さんの目で、耳でオモニたちの訴えを聞いてください。
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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆〈福島の健康被害の真実は!?
そして、福島に住む母親の声と向き合う会〉
「福島と東葛の現状と保養の必要性」
11/16(土)第11回快医学ネットワーク福島・東葛活動報告会
第1部:白石草さん講演&チェルノブイリ映画上映
第2部:福島の母親の声/保養の必要性
日 時:11月16日(土)12時30分から17時
場 所:文京区アカデミー茗台学習室B(文京区春日2-9-5)
申し込み/問い合わせ:NPO法人快医学ネットワーク・
我妻 TEL 080-3127-1972
メール moosabaai2712@gmail.com
参加費:1000円(子ども無料)
◆【新作短編映画『東電刑事裁判 不当判決』を公開中!!】
「YouTube」、「福島原発刑事訴訟支援団」HPをご覧下さい
東電刑事裁判は9月19日、東京地裁により「全員無罪」の不当判決が
下されました。これを許してはならないと緊急に映画を制作。
前作の『東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故』は、現在3万3千回
以上の視聴。
第2弾のこの映画もYouTubeで無料公開中!!
東京高裁での控訴審では、責任を負うべきものがきちんと責任を取る
判決が下されるよう、この映画を拡散してください。
監督は河合弘之弁護士、企画・監修は海渡雄一弁護士、福島原発刑事
訴訟支援団です。
映画で使用している証拠映像などについては東電株主代表訴訟の
協力を頂きました。
<自由にどんどん上映、拡散してください!
(上映権料もありません)>
映画はこちらから
*YouTube https://www.youtube.com/watch?v=VY-iMQsxkNU
*福島原発刑事訴訟支援団ホームページ https://shien-dan.org/
*DVDをご希望の方は、500円(送料込み)でお送りします。
【振込用紙を同封します】
<問い合わせ先>福島原発刑事訴訟支援団
080-5739-7279 info@shien-dan.org
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┗■5.新聞より1つ
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◆再稼働同意 見通せず 東海第二運転延長認可1年
日本原電 安全対策工事へ着々 自治体 進まぬ避難計画策定
日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村白方)が最長20年の
運転延長を認可され、7日で1年となる。
この間、原電は再稼働の意向を正式表明し、社内の組織体制も強化
するなど再稼働へ着々と準備を進めている。
一方で、自治体側は過酷事故に備えた実効性ある避難計画の策定に
試行錯誤が続き、地元同意の議論は進んでいない。(後略)
(11月6日茨城新聞朝刊25面より抜粋)
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
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2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも
2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
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