たんぽぽ舎です。【TMM:No5004】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5004】

2024年4月6日(土)地震原発事故情報−

           4つの情報をお知らせします

                 転載・転送歓迎

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★1.原発は人類とは全く相容れない危険なものである

  取手の駅前で、反戦・反原発のスタンディングを続ける

  避難計画が空理空論であることは、今回の能登半島地震でも立証

  日本原電は東海第二原発の再稼働をあきらめ、廃炉にしなさい!

  4/3(水)第69回日本原電本店抗議行動でのスピーチ

           佐藤眞一(茨城県北相馬郡利根町 町議会議員)

★2.避難ができないような原発は止めるしかない

  日本原電、もう出口は無い、廃炉しかない、

  天を恐れよ!、命を愚弄するな!

  能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

  3.11第68回日本原電本店抗議行動 報告 (その3−B)

         とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★3.パンフ(A5判、カラー版、全48ページ)

  『原発を考える 〜 やさしいトピック 22 』のご案内 

         吉田めいせい(老朽原発うごかすな!実行委員会)

★4.マグニチュードではなく「震度」にこだわる理由

かつては気象庁職員の体感で判定、

議論の末ようやく決定日本独自の震度階

「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その536

                島村英紀(地球物理学者)  

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※時事川柳 【許せないことを許せば許されず】 乱 鬼龍

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※4/26(金)第35回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)  

 福島第一原発の汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 日 時:4月26日(金)18時30分より19時45分   

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

  定例:毎月第3金曜日 (4/19は「総がかり行動日」なので

             1週後ろに変更)

  第36回は、5月17日(金)18時30分より19時45分です。

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※4/27(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座

 群馬県議会と市民の合意で設置した追悼碑撤去は群馬の歴史に

 大きな汚点を残した、群馬追悼碑問題を考える

 お 話:川口正昭(記憶 反省 そして友好)の追悼碑を守る会共同代表

     浅野健一(元同志社大学大学院教授)

 日 時:4月27日(土)14時より16時 13:30開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」 

 参加費:800円(資料代含む)

 ◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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┗■1.原発は人類とは全く相容れない危険なものである

 | 取手の駅前で、反戦・反原発のスタンディングを続ける

| 避難計画が空理空論であることは、今回の能登半島地震でも立証

 | 日本原電は東海第二原発の再稼働をあきらめ、廃炉にしなさい!

 | 4/3(水)第69回日本原電本店抗議行動でのスピーチ

 └──── 佐藤眞一(茨城県北相馬郡利根町 町議会議員)

◎ 茨城県南部、利根川を挟んで我孫子市の隣町で人口16000人弱の

利根町」から参りました佐藤眞一です。

 私の住んでいる「利根町」は、福島第一原発から約180km、東海第二

原発から約80kmにあり、又福島第一原発ホットスポットです。

 私たちは、事故(2011年東電福島第一原発)後3年後から、利根町の空間

線量の18カ所の定点測定を始めました。

残念ながら、事情があって、2年前に辞めました。

 2年前の測定結果では、11年以上たった2022年でも、空間線量は、福島

第一原発事故前の1.5倍ありました。セシウム137の半減期は30年

です。私たちがすんでいる大地は汚染されたままです。それほど原発

事故が過酷なものであるということを物語っております。

◎ 私は、昨年4月に行われた利根町議会議員選挙に立候補し、いわゆる

「地盤、看板、カバン」の何もない中で、町民の方に支えられ、議員に

選出されました。

 私が議員になった原点は、13年前の東日本大震災福島第一原発事故です。

 正直に申しますと、原発事故が起こる前には、私は原発は、安全で

クリーンであると信じて疑いませんでした。

 しかしながら、現実に原発事故が起こり、疑問を感じた私は2011年5月

7日に官邸前の金曜行動に参加しました。そして原発のことを調べれば

調べる程、原発が人類とは全く相容れない危険なものであることを知り

ました。

 それから現在まで、私は取手の駅前で、反戦・反原発のスタンディング

を続けています。

 私たちの町は、お隣の牛久市取手市龍ヶ崎市守谷市、千葉県の

我孫子市とともに、東海第二原発から、わずか80kmしか離れておりま

せん。もし事故が起これば、私たちは直ちに避難民になってしまいます。

◎ 東海第二原発は、13年前に3つの非常用電源のうち1つが水没し、

冷温停止に3日間かかり、あわや福島第一原発同様に、大惨事になる

ところでした。

 また津波があと70センチ高かったら、メルトダウンを起こしていま

した。防潮堤のかさ上げ工事は東日本大震災の2日前に終わったばかり

だったのです。

 そのことは、日本原電は、知っているはずですよね。

 それで再稼働ですか?もう正気の沙汰ではありません。

 日本原電、そして東電をはじめとする他の電力会社の人たち、あなた

方たちは、「命」より「お金もうけ」の方が大切ですか?

 私たちの、子供、孫たち、そして子孫に責任がもてるのですか?

 まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」です。「恥を知れ」と私は

言いたい。

◎ さて2021年3月18日、水戸地裁前田英子裁判長は、東海第二原発

差し止めを求めた訴訟の判決で、30キロ圏94万人の避難計画は実現可能

な避難計画に程遠いとし、運転を認めない判決を言い渡しました。

 避難計画が空理空論であることは、今回の能登半島地震でも立証

されております。

 この水戸地裁の判決に先立って、思い起こされるのは、2014年5月21日

の福井地裁樋口裁判長による大飯原発3.4号機の運転差し止め判決です。

 それによりますと、「原発は電気を生み出す一手段すぎず、人格権より

劣位にある」と高らかにうたっています。

 原発に求められる安全性と、具体的危険性の有無、原発運転の可否に

ついて、専門家に委ねることなく、裁判所が判断できるし、今後の同様

の訴状に対しても効力を有したことで、この判決は歴史的な意義がある

ものい言えます。今回の水戸地裁の判決も同様に「生存権」を認めています。

 樋口裁判長は、いまでも自分が正しいと確信を持っているとおしゃら

れ、現在も精力的に講演会を行い全国を行脚されています。

◎ さて、原発は、地球温暖化に関連し、二酸化炭素を出さないエネル

ギーとして、原発の再稼働や建設をする動きが「原子力ムラ」から出て

きています。

 それに対し小泉純一郎元首相以下5人の元首相が、欧州連合欧州委員会

が、発電時に二酸化炭素を出さない原発地球温暖化対策に資するグリ

ーンな投資先として認定する方針をだしたことに対し、原発推進は未来

を脅かす「亡国の政策」だと非難する書簡を欧州委員長に送りました。

 またその書簡の中で、福島第一原発後「原発が安全でも、クリーン

でも、経済的でもないことを明確に認識したと強調し、真に持続可能な

世界を実現するためには、『脱原発』」と『脱炭素』を同時に進める

しかない」と主張しています。

◎ 小泉元首相は、フィンランドオンカロにある、最終処分場の施設

を見て、今までの原発推進から脱原発に考えを変えたと言っています。

 「原発が安全で、コストが安く、クリーンなんてみんな嘘ですよ」

と言い切っています。

 今や、原発は一刻も早く廃炉にし、持続可能で、クリーンなエネル

ギーに転換していこうというのが、世界の潮流です。

 ドイツも台湾も他の多くの国が、すべての原発をなくそうとしてい

ます。それに逆らっているのが、原発事故を起こした張本人の日本です。

◎ さて、日本原電は、過去に起こした自分の罪を認めようとせず、

再稼働に躍起になっています。

 しかしながらつい最近、ずさんな防潮堤の工事があきらかになり、能登

半島大震災にみられる複合災害の問題が発生し、そのハードルは非常に

高く、簡単に再稼働できない状況が生まれてきています。

 そうした中にあっても「日本原電」は再稼働をあきらめておりません。

 また国も茨城県もそれを後押ししています。

◎ 私たちは、油断することなく、日本原電や他のすべての原発の再稼働

は絶対に阻止し、すべての原発をすべて廃炉にするために共に頑張って

いこうではありませんか!

 日本原電よ! いまからでも遅くない。

 悔い改めて、東海第二原発の再稼働をあきらめ、廃炉にしなさい!

 そして廃炉専門の会社になりなさい!!

 それ以外にあなた方の生きる道はありません!!!

 東海第二再稼働反対! 東海第二直ちに廃炉

 地球を守れ! いのちを守れ!

 ご清聴ありがとうございました。

 

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┗■2.避難ができないような原発は止めるしかない

 | 日本原電、もう出口は無い、廃炉しかない、

 | 天を恐れよ!、命を愚弄するな!

 | 能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

 | 3.11第68回日本原電本店抗議行動 報告 (その3−B)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

◎ そして3つ目です。この3つ目のことは今、原子力規制委員会は、

避難において5キロ圏内は即座に逃げる、5〜30キロ圏内は屋内退避、

そういう風に言っているわけですね。

 だけど、その屋内退避って何なんだと。元旦に起きた能登地震

屋内退避していたら家が潰れて死んじゃうじゃないかと。あるいはどう

やって屋内に居られるんだ!ってこの前言いましたけれどもそれだけ

じゃないです。そんなことは規制委員会だって分かってる。

◎ じゃあなぜ、屋内退避にこだわるのか。私は屋内退避の訓練を見て

きました。2014年に内閣府が主催した志賀原発避難訓練です。本部には

モニター画面があってそれには〇〇交差点、集落などが映っている。

そして「異常ありません」とか言っている。どういうことかと言うと

「勝手に逃げるなよ」「勝手に動くなよ」「動かすなよ」ということですよ。

 それを誰が見ているのか。自衛隊ですよ。自衛隊のヘリがブンブン

飛んで、「誰か動いている奴はいないか」と言って監視するんです。それ

が屋内退避です。

 じゃあ、そのままにしたら被ばくしちゃうじゃないか、被ばくしても

構わない、混乱することは絶対に避ける、混乱するのは当たりまえじゃ

ないか、それを押さえつける。それが屋内退避なんです。

◎ いま沖縄で起こっていること。政府が武器を買ったり軍備を増強し

ようとしたりするのと並行してるんですね。だから屋内退避にこだわる

んだと。俺たちはまるで虫けらなのかと。冗談じゃないよと。それは

ガザで苦しんでいる人たちと同じで通じているじゃないかと。自分たち

だってそういう目で見られるんだよ。彼らはそういう目で見てるよ、

ということです。

◎ で4つ目です。私はこのことが一番言いたいんです。避難計画をた

てるのは各自治体で市や町などとなってますね。じゃあなんで政府や規制

委員会はそれに対して責任を持たないのか。おかしいじゃないかと。

自治体はとてもじゃないけど避難計画をつくっている余裕などない、

国の方で何とかしてくれと。

 そういう構造を変えなければいけない。避難計画なんてできないと

はっきり言わなければいけない。避難計画について責任を持てない、

持たないと言うなら原発を動かすべきではないし即座に廃炉にするしか

ないじゃないですか!廃炉にするしかない。廃炉にするしか(志賀)ない。

 それが志賀原発について私が一番言いたかったことです。

◎ とにかく言いたかったことは再稼働なんてとんでもない。

 能登の人たちはですね、もし次に原発事故があったら見殺しにされる

のではないか。本当に誰かが助けてくれるのだろうか、と思っています。

 先ほどの経産省前の集会で後藤さんが言われていました。「誰も助け

に来ないよ、バックアップできない」と。

 つまりですね、今回の北陸電力の情報の出し方もまずかったけれども

あれはつまり、情報を発信する側がいなかったということですよ。

 宿直の社員しかいない。他の社員は出てこれないんです。どうやって

報告するのかと。適当にやっとけ、と言うしかない。その結果があのざま

ですよ。

◎ 今頃になって原発の中を見せると言ってるけどもそんなものを見た

って意味がない。あのとき志賀原発の中は油まみれの状態。もしそこで

火災が起これば大変なことになっていた。

 おそらくそのとき労働者は震え上がったでしょう。

 住民はそういうことを全く知らされてなかった。

 電気が来ないということは情報がないということです。一番肝心な原発

についての情報がない。

 もうはっきりしました。とにかく避難はできないんだから、避難が

できないような原発は止めるしかないんです。まだ逃げるのか、日本

原電、もう出口は無い、廃炉しかない、天を恐れよ!、命を愚弄するな!

  (「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより抜粋)

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┗■3.パンフ(A5判、カラー版、全48ページ)

 | 『原発を考える 〜 やさしいトピック 22 』のご案内 

 └──── 吉田めいせい(老朽原発うごかすな!実行委員会)

福島第一原発事故から13年がたち、政府や財界はすっかり原発推進

舵を切っています。

 裁判所もそれを後押しているかのようです。

 悲惨な事故の記憶が風化してきて、貴重な教訓がないがしろにされて

 います。

○・放射能はそんなに危険ではない、

 ・福島第一原発事故健康被害はなかった、

 ・電気が足りないから原発が必要、

 ・原発二酸化炭素を出さないから環境に良い、

○ などという噂も聞こえてきますが、本当でしょうか?

 こうした状況に対し「老朽原発うごかすな!実行委員会」では

 「原発とは何かを考える」ためのパンフをつくりました。

○ 22のトピックをそれぞれ見開き完結とし、やさしく解説。

 専門的な内容は含まず、わかりやすい説明にしています。

 まわりの方にもご紹介いただければ幸いです。

 ◆2024年3月10日、老朽原発うごかすな!実行委員会 発行。

 ◆このパンフのPDF版:下記サイトから無料でダウンロード可。

 クリックして表示させ、内容を確認していただけます。

https://nonukes-kyoto.net/?page_id=14057

 ダウンロードして両面印刷、冊子とじで、以下の紙版と同等です。

 ◆紙版(冊子とじ):1冊200円前後の任意カンパをお願いします。

 送料実費…1冊なら定形外140円、2〜6冊ならスマートレター180円。

 部数が多い場合は、ご連絡ください。

 ◆連絡先:老朽原発うごかすな!実行委員会

  meisei@pp.iij4u.or.jp(編集担当:吉田めいせい)

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┗■4.マグニチュードではなく「震度」にこだわる理由

| かつては気象庁職員の体感で判定、議論の末ようやく決定

| 日本独自の震度階

| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その536

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 正月早々に起きた能登半島地震から2カ月半が経過したが、改めて

振り返ってみたい。

 最大震度7マグニチュード(M)7.6だった。震度7阪神・淡路

大震災(1995年)、熊本地震(2016年)、北海道胆振(いぶり)東部

地震(18年)などだ。

 じつは阪神・淡路大震災までは震度7は特別のものだった。震度7

地震なのに、震度6としか記録されなかった地震があるからだ。

 その地震は福井地震(1948年)。Mは7.1。福井平野の北部では98〜

100%もの家が倒壊してしまった町や村もあった。

 地震が起きたのは夕方だったので屋外で農作業をしていた人も多かっ

たが、それでも3800人余の犠牲者が出た。そのほとんどは福井市坂井郡

(現坂井市)に集中していた。人口比でいえば日本史上最大級の死者を

生んでしまった。

 この福井地震での最大の震度は6と記録されている。いまなら当然、

震度7だったが当時の震度は6までしかなかったからだ。

 この福井地震の大被害を見て翌年気象庁は震度階に震度7を追加した。

もちろん日本初だ。阪神・淡路大震災までは気象庁職員が現場に行って

現場を確認しなければ出せなかったものだったのだ。

 熊本地震以後、この制約はなくなった。震度を機械で観測して数値を

出すようになったのは91年からだが、その前までは気象庁の職員が体感

や経験や、被害を目で見て判定していた。地震学者たちを集めて加速度

と速度を組みあわせ、しかも今まで使われてきた震度と矛盾しないよう

議論の末、ようやく決まったものだ。

 気象庁の震度は日本だけにしか使われていないものだ。日本だけの震度

にこだわる理由として、気象庁は建物の造りや、つってある金魚鉢などが

日本独自だからと言う。

 日本の震度の目盛りは0から7までだが、世界のほとんどの国では、

1から12までの目盛りを使っている。

 電球の明るさにたとえれば、マグニチュードは電球そのものの明るさ、

つまり100ワットの明るい電球か、20ワットの暗い電球かの違いだ。

 一方、震度は電球に照らされている机の上の明るさだ。

 電球が暗くても、机が電球から遠くても、数字は小さくなる。

 ある地震が起きたとき、震源から近ければ震度は大きく、震源から

離れるほど震度は小さくなっていくのと同じだ。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より 3月22日の記事)

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※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…『気候変動の宇宙物理学』

 「第1話」から【第14話】を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

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   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5003】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5003】

2024年4月5日(金)地震原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.申入書の受け渡しでいっさい答えなかった日本原電が

  “言葉を発した”(回答)…ちょっと前進

  4/3第69回日本原電本店抗議行動…56名の参加

          志田文広(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人

★2.5月の東電行動(128回)は5月8日(水)です

  (5月1日はメーデーの日)

  東京電力本店へ柏崎刈羽原発再稼働NOを要求しよう!

                     柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★3.千葉で断続的地震と「スロースリップ」の謎

日本の他の場所でも起きている

数千年前の巨大地震にとっての「空白」地帯

「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その535

                       島村英紀(地球物理学者)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4/20(土)能登半島地震に学ぶ講演会

   能登半島地震原子力防災−「原子力災害対策指針」の崩壊

   お話:上岡直見さん(環境経済研究所代表・技術士〔科学部門〕)

  ◆4/22(月)避難住宅追い出し訴訟(仮称)

   第11回裁判期日 傍聴応援お願いします!

   場所:東京地方裁判所 606号法廷

  ◆民をだまし大地と海を汚した東京電力と国の責任を問う

   4/24【井戸川裁判 福島被ばく訴訟】第28回口頭弁論

   場所:東京地方裁判所 103号法廷

★5.新聞より3つ

  ◆「われわれは現場監督ではない。事業者の問題」

   東海第二原発の「不備」問題で原子力規制庁

           (4月5日「東京新聞」茨城版より)

  ◆珠洲原発阻止 再び脚光 住民の闘い記す本 13年ぶり増刷

   山秋さん「運動に学び、無関心乗り越えたい」

                   (4月5日「中日新聞」より抜粋)

  ◆【近事片々】より

   ・悲しみの被災地にもたらした笑顔どれほどか。

    神戸で天寿全うしたタンタンに感謝。 ほか

━━━━━━━ 

※時事川柳 【映画ではないぞ沖縄すでに戦場化】 乱 鬼龍

━━━━━━━ 

※4月3日(金)07:58台湾東部沖で大きな地震。10人死亡、1100人けが、

 15名と連絡取れない。約700人孤立。余震400回以上観測。

 山間部での作業難航。(4/5東京新聞より)

 日本の気象庁マグニチュード7.7と推定。(4/4東京新聞より)

 明日です! 4/6(土)山崎ゼミ

    「能登半島地震から見える日本の原発の危機・問題点」

              2月10日の講座に続く最新情報です。

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月6日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

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※4/27(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座

 群馬県議会と市民の合意で設置した追悼碑撤去は群馬の歴史に

 大きな汚点を残した、群馬追悼碑問題を考える

 お 話:川口正昭(記憶 反省 そして友好)の

          追悼碑を守る会共同代表

     浅野健一(元同志社大学大学院教授)

 日 時:4月27日(土)14時より16時 13:30開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

     ◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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┗■1.申入書の受け渡しでいっさい答えなかった日本原電が

 | “言葉を発した”(回答)…ちょっと前進

 | 4/3第69回日本原電本店抗議行動…56名の参加

 └──── 志田文広(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人

◎ 4月3日(水)の雨の中での日本原電本店抗議行動に参加されたみな

さま、本当にお疲れ様でした。

 まだ暖かくはないこの時期の雨の中で56名もの参加者だったことは私

はもちろん、首都圏連絡会としても元気がでます!

 そしてこの日の原電本店抗議行動は申入書の受け渡しにおいてちょっと

ですが前へ進めました。

 いつも申入書を提出してもいっさい答えなかった原電の職員ですが、

この日は形ばかりのものとはいえ、初めて我々の前回の申入書に対する

答えを口頭でしたが答えました。

◎ その答えは以下です。

 「東海第二原発の防潮堤工事につきましてはみなさまに多大なるご心

配をお掛けしております。現在私どもの調査は南側の調査は終えており

まして現在北側の方の調査を進めております。こちらの調査の方で進み

ましたらご報告させて頂きたいと考えております。」

◎ これは前回の3.11原電本店抗議行動において披田信一郎さんが

“申入書”ではなく、“質問書”とし、原電の職員に、「質問している

のだから答えて頂きたい」と申したうえでその質問書を読み上げて頂い

たものに対しての答えです。

 披田さんの質問に対してまったく答えになっていませんが、彼ら原電

の職員が我々に対して、原電前において“言葉を発した”ということは

ちょっとですが前進です。

◎ ちょっとの前進とはいえ、防潮堤工事欠陥工事の発覚、11.18首都圏

大集会の大成功、能登半島地震の警告、一斉行動・第11波の成功。

 そして4月3日、日本原電が答えたこと。

 「天」は少しずつ、東海第二原発の再稼働を阻止する方向へ導いてい

るのかも知れません。

 これからも強く、鋭く、そして粘り強く闘って日本原電に再稼働を諦

めさせましょう!

      (「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより)

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┗■2.5月の東電行動(128回)は5月8日(水)です

 | (5月1日はメーデーの日)

 | 東京電力本店へ柏崎刈羽原発再稼働NOを要求しよう!

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◯5月の東京電力本店合同抗議行動(128回)は5月8日(水)です。

 5月1日(水)の定例日はメーデーの日と重なり、おこないません。

 4月3日(水)に配布したビラでは、5月1日(水)とありましたが、そ

のあと東電行動実行委員会と原電行動実行委員会の両団体7人ほどで緊

急会議をもち、5月8日(水)実施へ変更しました。

 5月8日(水)柏崎刈羽原発再稼働やめよ、汚染水で海をよごすな、の

行動(128回)に参加しよう。

◯4月3日(水)の日本原電本店抗議行動の報告、参加者56名、カンパ

12,852円(6年前から毎月1回[69回]実施)。

 4月3日(水)の東京電力本店合同抗議行動は、参加者64名、カンパ

14,000円(2013年から毎月1回[128回]実施)

 当日は雨天でしたが、雨の中の参加、ごくろうさまでした。

 なお、日本原電本店前では、会社側が短時間ながら、口頭で私たちの

質問に回答しました。この一年余りの中で初めてのことです。みんなの

声がささやかながら一部分、通りました。

 ひきつづいて、9月予定(本社発表)の東海第二原発(110万kw、沸騰

水型)の再稼働に反対し、止めよう。電気は十分あり、「原発電気は必要

でない」のですから。経産省資料でも東京圏の電気の施設は十分にある(

余る位にある)と記載しています。

※5月の第70回日本原電本店抗議行動も5月8日(水)となります。

☆5月の2つの申し入れ・抗議行動

 1.第70回日本原電本店抗議行動

   日時:5月8日(水)17:00より18:00

   場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

 2.第128回東京電力本店合同抗議行動

   日時:5月8日(水)18:45より19:45

   場所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

┏┓ 

┗■3.千葉で断続的地震と「スロースリップ」の謎

| 日本の他の場所でも起きている

| 数千年前の巨大地震にとっての「空白」地帯

| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その535

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 千葉県の外房沖(いすみ市茂原市のすぐ太平洋沖で)奇妙な地震

続いている。気象庁によると、千葉県東方沖を震源とする地震が先月27

日から今月12日までの間に計33回に達した。マグニチュード(M)は今

のところ5.2どまりで陸上での最大震度は4までだが、もっと大きいも

のが来ないともかぎらない。

 3月11日で東日本大震災(M9)から13年。再びこのような状況が起

きるのかと地元では戦々恐々だ。千葉県内のスーパーで水や非常食など

が売れている。新型コロナウイルスが流行し始めた2020年には紙製品が

不足する噂が流れ、トイレットペーパーやティッシュなどの買い占めが

相次いだ。

 ところで、これらの地震がよくわからない。

 なぜ、ここで起きたのか。

 もっと大きな地震に結び付く可能性があるのかは現在の地震学からは

分からないのだ。

 国土地理院のある研究者は陸側のプレートと海側のプレートの境界が

ゆっくりとずれ動く「スロースリップ」が起きていると主張する。

 スロースリップとは断層の境界がゆっくり動くもので、低い周波数が

出るのが地震波の特徴だ。

 海底地震計を近くに置いて丁寧に調べないと分からない。ここ千葉県

の外房沖の現場には海底地震計は置いていない。

 これまでにスロースリップが確認されているのは、千葉県の外房沖で

は1996年5月、2002年10月、07年8月、11年10月、14年1月、18年6月

の6回だ。

 それぞれが2年から6年余りの間隔で起きているという。それまでは

大きな地震は起きなかった。

 今回の間隔は5年8カ月となる。過去ではおおむね10日前後、観測

されている。

 なぜ、千葉県の外房沖で起きたのか。スロースリップがなぜ、ここだ

けで起きたのか、なぜ数年ごとに起きるのかはナゾだ。

 しかもスロースリップは日本の他の場所でも起きている。いままでは

大きな地震はめったに起きなかった。

 例えば、震源の真上にある三ケ日(静岡県)で東海地震(Mは想定

8+)が起きる、すわ、と思いかけたこともあったが、なにごとも起き

なかった。

 もともと房総沖には巨大地震が何回も襲ってきたものの、人口や文化

のせいか、京都や奈良に比べて昔の地震は知られることは少ない。1000

年以上たどるのは難しい。

 いまの首都圏に近いとはいえ、数千年前の巨大地震にとっての

「空白」地帯なのである。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より 3月15日の記事)

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆4/20(土)能登半島地震に学ぶ講演会

  能登半島地震原子力防災−「原子力災害対策指針」の崩壊

  お 話:上岡直見さん(環境経済研究所代表・技術士〔科学部門〕)

  日 時:4月20日(土)14:30より16:00

  会 場:東京都生活協同組合連合会館・4F

      中野区中央5-41-18

  主 催:反原発自治体議員・市民連盟

      問い合わせ:090-5497-4222

  参加費:500円(会員は無料)

  ※14:00から14:30までは、反原発自治体議員・市民連盟

   第14回総会です。

   会員以外の方も講演前からお聞き頂ければ幸いです。

 ◆4/22(月)避難住宅追い出し訴訟(仮称)

  第11回裁判期日 傍聴応援お願いします!

  日 時:4月22日(月)11時 10:20頃から門前アピール

  場 所:東京地方裁判所 606号法廷

      報告集会:日比谷図書文化館4FセミナーハウスB

  呼びかけ:ひなん生活をまもる会 hinamamo11@gmail.com

 ◆民をだまし大地と海を汚した東京電力と国の責任を問う

  4/24【井戸川裁判 福島被ばく訴訟】第28回口頭弁論

  期 日:2024年4月24日(水)10:30開廷

             地裁前9:30〜9:50マイクアピール

  場 所:東京地裁103号法廷 先着順

      原告:双葉町元町長 井戸川克隆さん

      被告:国、東電

  報告集会:衆議院第2議員会館 多目的会議室

     同日受付11:30〜 開始12:30〜

  連絡先:井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会

      HP http://idogawasupport.sub.jp

      mail idogawasasaerukai@yahoo.co.jp

      TEL 080-4865-3159(稲垣)

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┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆「われわれは現場監督ではない。事業者の問題」

  東海第二原発の「不備」問題で原子力規制庁

 日本原子力発電東海第二原発茨城県東海村)の防潮堤工事で施工不

備が見つかった問題で、超党派の国会議員でつくる「原発ゼロ・再エネ

100の会」が4日、オンライン集会を開き、原子力規制庁の担当者に聞き

取りをした。

 規制庁側は「工事の状況を逐一確認していない。われわれは現場監督

ではない」とし、「一義的には事業者の問題」と強調した。(竹島勇)

 オンライン会議サービスの「Zoom」を使い、会の事務局長の阿部知子

衆院議員(立憲民主党)が進行役を務めた。地元からは江尻加那(共産

党)、玉造順一(立憲民主党)両県議が参加した。

 江尻県議は、今回の施工不備を規制庁が把握した経緯などを質問した。

 規制庁の担当者は、東海村には原子力運転検査官資格を持つ5人を含

め職員15人が常駐し、東海第二や周辺の原子力施設を担当していると

説明。

 そのうえで「現地の検査官が6月に、原電が不具合事象等を記載した

文書で確認し、現地でも(実際に)確認した」と答えた。

 玉造県議は、今後の規制庁と県の連携や情報共有のあり方について尋

ねた。

 原電は1月に施工不備の対策案を公表し、設計と工事計画認可申請

補正書を規制委に提出しているが、担当者は「現時点で(原電から)き

ちんと(対策工事の)内容を聞けていない。県のニーズを踏まえて考え

ていきたい」と述べるにとどめた。

 規制庁が東海第二の工事状況を現場で逐一確認はしていないとした点

について、視聴していた「東海第二原発運転差止訴訟原告団」の大石光

伸共同代表が許可を得て発言。「(施工不備があった)この部分は重要

なチェックポイントではないという認識ですか」とただした。

 これに対し担当者は「現段階で防潮堤は工事途中で、原子力安全に何

ら寄与していない。(今後)新規制基準に適合するかに重きをおいてい

る」とした。

 大石共同代表は終了後、取材に「規制庁は、事業者の問題だとして原

電に厳しい姿勢を示しているように見せているが、監督責任を果たして

いない。工事が完成してからではなく今、安全性の検査が必要と感じる」

と話した。      (4月5日「東京新聞」茨城版より)

https://www.47news.jp/10748406.html

 ◆珠洲原発阻止 再び脚光 住民の闘い記す本 13年ぶり増刷

  山秋さん「運動に学び、無関心乗り越えたい」

 珠洲市で計画された原発の建設を阻止した住民の反対運動を追った「

ためされた地方自治 原発の代理戦争にゆれた能登半島珠洲市民の1

3年」(桂書房)が再々出版された。

 1月に起きた能登半島地震震源が計画予定地に近く、改めて注目が

集まった。

 筆者のライター山秋真(やまあきしん)さん(53)=神奈川県在住=は「

珠洲原発があれば大変なことになっていた。珠洲の人たちの運動から

学ぶことは多い」と話す。 (松岡等)

 珠洲原発は北陸、関西、中部の3電力会社の共同事業。高屋、寺家の

両地区を予定地にすることが公表されると、地元で反対運動が起きた。

 山秋さんは東京都内の大学4年生だった1992年に珠洲を初めて訪問。

 反対運動の中心的存在だった円龍寺住職の塚本真如(まこと)さんらと

出会い、珠洲に通うようになる。

 本では、推進派と反対派が激しく争う1993年の市長選や、選挙を無効

とした最高裁判決後のやり直し選挙などをルポ。

 反対派住民の目線で立地地域が抱える過疎の問題にも目を向けた。

 原発立地のための土地取引を巡る脱税事件裁判についても記録。

 ゼネコン子会社や土地ブローカーがかかわった不可解な土地取引の実

態を浮き彫りにした。(後略)     (4月5日「中日新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/10747960.html

 ◆【近事片々】より

 ・悲しみの被災地にもたらした笑顔どれほどか。

  神戸で天寿全うしたタンタンに感謝。

 ・逆境なお。

  ハンセン病に残る差別と偏見の理不尽さ。

        (4月4日「毎日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…『気候変動の宇宙物理学』

 「第1話」から【第14話】を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5003】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5003】

2024年4月5日(金)地震原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.申入書の受け渡しでいっさい答えなかった日本原電が

  “言葉を発した”(回答)…ちょっと前進

  4/3第69回日本原電本店抗議行動…56名の参加

        志田文広(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人

★2.5月の東電行動(128回)は5月8日(水)です

  (5月1日はメーデーの日)

  東京電力本店へ柏崎刈羽原発再稼働NOを要求しよう!

                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★3.千葉で断続的地震と「スロースリップ」の謎

日本の他の場所でも起きている

数千年前の巨大地震にとっての「空白」地帯

「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その535

                   島村英紀(地球物理学者)

★4.4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4/20(土)能登半島地震に学ぶ講演会

   能登半島地震原子力防災−「原子力災害対策指針」の崩壊

   お話:上岡直見さん(環境経済研究所代表・技術士〔科学部門〕)

  ◆4/22(月)避難住宅追い出し訴訟(仮称)

   第11回裁判期日 傍聴応援お願いします!

   場所:東京地方裁判所 606号法廷

  ◆民をだまし大地と海を汚した東京電力と国の責任を問う

   4/24【井戸川裁判 福島被ばく訴訟】第28回口頭弁論

   場所:東京地方裁判所 103号法廷

★5.新聞より3つ

  ◆「われわれは現場監督ではない。事業者の問題」

   東海第二原発の「不備」問題で原子力規制庁

     (4月5日「東京新聞」茨城版より)

  ◆珠洲原発阻止 再び脚光 住民の闘い記す本 13年ぶり増刷

   山秋さん「運動に学び、無関心乗り越えたい」

                 (4月5日「中日新聞」より抜粋)

  ◆【近事片々】より

   ・悲しみの被災地にもたらした笑顔どれほどか。

    神戸で天寿全うしたタンタンに感謝。 ほか

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※時事川柳 【映画ではないぞ沖縄すでに戦場化】 乱 鬼龍

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※4月3日(金)07:58台湾東部沖で大きな地震。10人死亡、1100人けが、

 15名と連絡取れない。約700人孤立。余震400回以上観測。

 山間部での作業難航。(4/5東京新聞より)

 日本の気象庁マグニチュード7.7と推定。(4/4東京新聞より)

 明日です! 4/6(土)山崎ゼミ

    「能登半島地震から見える日本の原発の危機・問題点」

              2月10日の講座に続く最新情報です。

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月6日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

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※4/27(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座

 群馬県議会と市民の合意で設置した追悼碑撤去は群馬の歴史に

 大きな汚点を残した、群馬追悼碑問題を考える

 お 話:川口正昭(記憶 反省 そして友好)の

          追悼碑を守る会共同代表

     浅野健一(元同志社大学大学院教授)

 日 時:4月27日(土)14時より16時 13:30開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

     ◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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┏┓ 

┗■1.申入書の受け渡しでいっさい答えなかった日本原電が

 | “言葉を発した”(回答)…ちょっと前進

 | 4/3第69回日本原電本店抗議行動…56名の参加

 └──── 志田文広(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人

◎ 4月3日(水)の雨の中での日本原電本店抗議行動に参加されたみな

さま、本当にお疲れ様でした。

 まだ暖かくはないこの時期の雨の中で56名もの参加者だったことは私

はもちろん、首都圏連絡会としても元気がでます!

 そしてこの日の原電本店抗議行動は申入書の受け渡しにおいてちょっと

ですが前へ進めました。

 いつも申入書を提出してもいっさい答えなかった原電の職員ですが、

この日は形ばかりのものとはいえ、初めて我々の前回の申入書に対する

答えを口頭でしたが答えました。

◎ その答えは以下です。

 「東海第二原発の防潮堤工事につきましてはみなさまに多大なるご心

配をお掛けしております。現在私どもの調査は南側の調査は終えており

まして現在北側の方の調査を進めております。こちらの調査の方で進み

ましたらご報告させて頂きたいと考えております。」

◎ これは前回の3.11原電本店抗議行動において披田信一郎さんが

“申入書”ではなく、“質問書”とし、原電の職員に、「質問している

のだから答えて頂きたい」と申したうえでその質問書を読み上げて頂い

たものに対しての答えです。

 披田さんの質問に対してまったく答えになっていませんが、彼ら原電

の職員が我々に対して、原電前において“言葉を発した”ということは

ちょっとですが前進です。

◎ ちょっとの前進とはいえ、防潮堤工事欠陥工事の発覚、11.18首都圏

大集会の大成功、能登半島地震の警告、一斉行動・第11波の成功。

 そして4月3日、日本原電が答えたこと。

 「天」は少しずつ、東海第二原発の再稼働を阻止する方向へ導いてい

るのかも知れません。

 これからも強く、鋭く、そして粘り強く闘って日本原電に再稼働を諦

めさせましょう!

      (「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより)

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┗■2.5月の東電行動(128回)は5月8日(水)です

 | (5月1日はメーデーの日)

 | 東京電力本店へ柏崎刈羽原発再稼働NOを要求しよう!

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◯5月の東京電力本店合同抗議行動(128回)は5月8日(水)です。

 5月1日(水)の定例日はメーデーの日と重なり、おこないません。

 4月3日(水)に配布したビラでは、5月1日(水)とありましたが、そ

のあと東電行動実行委員会と原電行動実行委員会の両団体7人ほどで緊

急会議をもち、5月8日(水)実施へ変更しました。

 5月8日(水)柏崎刈羽原発再稼働やめよ、汚染水で海をよごすな、の

行動(128回)に参加しよう。

◯4月3日(水)の日本原電本店抗議行動の報告、参加者56名、カンパ

12,852円(6年前から毎月1回[69回]実施)。

 4月3日(水)の東京電力本店合同抗議行動は、参加者64名、カンパ

14,000円(2013年から毎月1回[128回]実施)

 当日は雨天でしたが、雨の中の参加、ごくろうさまでした。

 なお、日本原電本店前では、会社側が短時間ながら、口頭で私たちの

質問に回答しました。この一年余りの中で初めてのことです。みんなの

声がささやかながら一部分、通りました。

 ひきつづいて、9月予定(本社発表)の東海第二原発(110万kw、沸騰

水型)の再稼働に反対し、止めよう。電気は十分あり、「原発電気は必要

でない」のですから。経産省資料でも東京圏の電気の施設は十分にある(

余る位にある)と記載しています。

※5月の第70回日本原電本店抗議行動も5月8日(水)となります。

☆5月の2つの申し入れ・抗議行動

 1.第70回日本原電本店抗議行動

   日時:5月8日(水)17:00より18:00

   場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

 2.第128回東京電力本店合同抗議行動

   日時:5月8日(水)18:45より19:45

   場所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

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┗■3.千葉で断続的地震と「スロースリップ」の謎

| 日本の他の場所でも起きている

| 数千年前の巨大地震にとっての「空白」地帯

| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その535

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 千葉県の外房沖(いすみ市茂原市のすぐ太平洋沖で)奇妙な地震

続いている。気象庁によると、千葉県東方沖を震源とする地震が先月27

日から今月12日までの間に計33回に達した。マグニチュード(M)は今

のところ5.2どまりで陸上での最大震度は4までだが、もっと大きいも

のが来ないともかぎらない。

 3月11日で東日本大震災(M9)から13年。再びこのような状況が起

きるのかと地元では戦々恐々だ。千葉県内のスーパーで水や非常食など

が売れている。新型コロナウイルスが流行し始めた2020年には紙製品が

不足する噂が流れ、トイレットペーパーやティッシュなどの買い占めが

相次いだ。

 ところで、これらの地震がよくわからない。

 なぜ、ここで起きたのか。

 もっと大きな地震に結び付く可能性があるのかは現在の地震学からは

分からないのだ。

 国土地理院のある研究者は陸側のプレートと海側のプレートの境界が

ゆっくりとずれ動く「スロースリップ」が起きていると主張する。

 スロースリップとは断層の境界がゆっくり動くもので、低い周波数が

出るのが地震波の特徴だ。

 海底地震計を近くに置いて丁寧に調べないと分からない。ここ千葉県

の外房沖の現場には海底地震計は置いていない。

 これまでにスロースリップが確認されているのは、千葉県の外房沖で

は1996年5月、2002年10月、07年8月、11年10月、14年1月、18年6月

の6回だ。

 それぞれが2年から6年余りの間隔で起きているという。それまでは

大きな地震は起きなかった。

 今回の間隔は5年8カ月となる。過去ではおおむね10日前後、観測

されている。

 なぜ、千葉県の外房沖で起きたのか。スロースリップがなぜ、ここだ

けで起きたのか、なぜ数年ごとに起きるのかはナゾだ。

 しかもスロースリップは日本の他の場所でも起きている。いままでは

大きな地震はめったに起きなかった。

 例えば、震源の真上にある三ケ日(静岡県)で東海地震(Mは想定

8+)が起きる、すわ、と思いかけたこともあったが、なにごとも起き

なかった。

 もともと房総沖には巨大地震が何回も襲ってきたものの、人口や文化

のせいか、京都や奈良に比べて昔の地震は知られることは少ない。1000

年以上たどるのは難しい。

 いまの首都圏に近いとはいえ、数千年前の巨大地震にとっての

「空白」地帯なのである。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

 「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より 3月15日の記事)

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆4/20(土)能登半島地震に学ぶ講演会

  能登半島地震原子力防災−「原子力災害対策指針」の崩壊

  お 話:上岡直見さん(環境経済研究所代表・技術士〔科学部門〕)

  日 時:4月20日(土)14:30より16:00

  会 場:東京都生活協同組合連合会館・4F

      中野区中央5-41-18

  主 催:反原発自治体議員・市民連盟

      問い合わせ:090-5497-4222

  参加費:500円(会員は無料)

  ※14:00から14:30までは、反原発自治体議員・市民連盟

   第14回総会です。

   会員以外の方も講演前からお聞き頂ければ幸いです。

 ◆4/22(月)避難住宅追い出し訴訟(仮称)

  第11回裁判期日 傍聴応援お願いします!

  日 時:4月22日(月)11時 10:20頃から門前アピール

  場 所:東京地方裁判所 606号法廷

      報告集会:日比谷図書文化館4FセミナーハウスB

  呼びかけ:ひなん生活をまもる会 hinamamo11@gmail.com

 ◆民をだまし大地と海を汚した東京電力と国の責任を問う

  4/24【井戸川裁判 福島被ばく訴訟】第28回口頭弁論

  期 日:2024年4月24日(水)10:30開廷

             地裁前9:30〜9:50マイクアピール

  場 所:東京地裁103号法廷 先着順

      原告:双葉町元町長 井戸川克隆さん

      被告:国、東電

  報告集会:衆議院第2議員会館 多目的会議室

     同日受付11:30〜 開始12:30〜

  連絡先:井戸川裁判(福島被ばく訴訟)を支える会

      HP http://idogawasupport.sub.jp

      mail idogawasasaerukai@yahoo.co.jp

      TEL 080-4865-3159(稲垣)

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┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆「われわれは現場監督ではない。事業者の問題」

  東海第二原発の「不備」問題で原子力規制庁

 日本原子力発電東海第二原発茨城県東海村)の防潮堤工事で施工不

備が見つかった問題で、超党派の国会議員でつくる「原発ゼロ・再エネ

100の会」が4日、オンライン集会を開き、原子力規制庁の担当者に聞き

取りをした。

 規制庁側は「工事の状況を逐一確認していない。われわれは現場監督

ではない」とし、「一義的には事業者の問題」と強調した。(竹島勇)

 オンライン会議サービスの「Zoom」を使い、会の事務局長の阿部知子

衆院議員(立憲民主党)が進行役を務めた。地元からは江尻加那(共産

党)、玉造順一(立憲民主党)両県議が参加した。

 江尻県議は、今回の施工不備を規制庁が把握した経緯などを質問した。

 規制庁の担当者は、東海村には原子力運転検査官資格を持つ5人を含

め職員15人が常駐し、東海第二や周辺の原子力施設を担当していると

説明。

 そのうえで「現地の検査官が6月に、原電が不具合事象等を記載した

文書で確認し、現地でも(実際に)確認した」と答えた。

 玉造県議は、今後の規制庁と県の連携や情報共有のあり方について尋

ねた。

 原電は1月に施工不備の対策案を公表し、設計と工事計画認可申請

補正書を規制委に提出しているが、担当者は「現時点で(原電から)き

ちんと(対策工事の)内容を聞けていない。県のニーズを踏まえて考え

ていきたい」と述べるにとどめた。

 規制庁が東海第二の工事状況を現場で逐一確認はしていないとした点

について、視聴していた「東海第二原発運転差止訴訟原告団」の大石光

伸共同代表が許可を得て発言。「(施工不備があった)この部分は重要

なチェックポイントではないという認識ですか」とただした。

 これに対し担当者は「現段階で防潮堤は工事途中で、原子力安全に何

ら寄与していない。(今後)新規制基準に適合するかに重きをおいてい

る」とした。

 大石共同代表は終了後、取材に「規制庁は、事業者の問題だとして原

電に厳しい姿勢を示しているように見せているが、監督責任を果たして

いない。工事が完成してからではなく今、安全性の検査が必要と感じる」

と話した。      (4月5日「東京新聞」茨城版より)

https://www.47news.jp/10748406.html

 ◆珠洲原発阻止 再び脚光 住民の闘い記す本 13年ぶり増刷

  山秋さん「運動に学び、無関心乗り越えたい」

 珠洲市で計画された原発の建設を阻止した住民の反対運動を追った「

ためされた地方自治 原発の代理戦争にゆれた能登半島珠洲市民の1

3年」(桂書房)が再々出版された。

 1月に起きた能登半島地震震源が計画予定地に近く、改めて注目が

集まった。

 筆者のライター山秋真(やまあきしん)さん(53)=神奈川県在住=は「

珠洲原発があれば大変なことになっていた。珠洲の人たちの運動から

学ぶことは多い」と話す。 (松岡等)

 珠洲原発は北陸、関西、中部の3電力会社の共同事業。高屋、寺家の

両地区を予定地にすることが公表されると、地元で反対運動が起きた。

 山秋さんは東京都内の大学4年生だった1992年に珠洲を初めて訪問。

 反対運動の中心的存在だった円龍寺住職の塚本真如(まこと)さんらと

出会い、珠洲に通うようになる。

 本では、推進派と反対派が激しく争う1993年の市長選や、選挙を無効

とした最高裁判決後のやり直し選挙などをルポ。

 反対派住民の目線で立地地域が抱える過疎の問題にも目を向けた。

 原発立地のための土地取引を巡る脱税事件裁判についても記録。

 ゼネコン子会社や土地ブローカーがかかわった不可解な土地取引の実

態を浮き彫りにした。(後略)     (4月5日「中日新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/10747960.html

 ◆【近事片々】より

 ・悲しみの被災地にもたらした笑顔どれほどか。

  神戸で天寿全うしたタンタンに感謝。

 ・逆境なお。

  ハンセン病に残る差別と偏見の理不尽さ。

        (4月4日「毎日新聞」夕刊1面より)

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※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…『気候変動の宇宙物理学』

 「第1話」から【第14話】を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

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 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5002】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5002】

2024年4月3日(水)地震原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.避難ができないような原発は止めるしかない

  天を恐れよ!、命を愚弄するな!

  「避難計画」には「避難生活」というものが入っていない

  能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

  3.11第68回日本原電本店抗議行動 報告 (その3−A)

               とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★2.世界初最悪レベルの核ゴミが寿都

                 加藤浩道(北海道札幌市在住)

★3.「志賀原発の避難計画“絵に描いた餅”」(報道特集)の紹介

  「原発を動かそうとしている人たちは現地にきて実態を見て

  結論をだしてほしい」…(珠洲原発をとめた塚本真如住職)

                   今井孝司(地震がよくわかる会)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4.15(月)オンライン被ばく学習会

   能登半島地震の警告−柏崎刈羽原発の耐震安全性

   お話:立石雅昭さん(新潟大学・名誉教授)

  ◆4/19(金)町田で『コスタリカの奇跡』上映会

   会場:町田市民フォーラム3階ホール

   主催:九条、まちだ

  ◆4/20アリラン・ブックトークVol.7

   『フォト・ドキュメンタリ−

   朝鮮に渡った「日本人妻」−60年の記憶』

★5.配信・新聞より5つ

  ◆台湾東部沖で地震、過去25年で最大級 M7.4

   少なくとも4人死亡

        (4月3日12:47「BBC」NEWS/JAPAN より抜粋)

  ◆新潟・柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填「取りやめを」、

   市民団体が東京電力に要請 複合災害時の避難対策や

   住民説明「誠実に対応して」

             (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

  ◆柏崎刈羽原発事故発生時の避難経路整備、国に改めて要望へ

   花角英世知事「6方向の放射状で逃げられるように」

             (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

  ◆ヒマラヤと原発事故        鎌田 慧(ルポライター

         (4月2日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」)

  ◆【近事片々】より

   ・暮らし変わる春。値上げに加え中身が減る食品も。ほか

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※4/6(土)山崎ゼミ「能登半島地震から見える日本の原発の危機・問題点」

              2月10日の講座に続く最新情報です。

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月6日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※4/27(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座

  群馬県議会と市民の合意で設置した追悼碑撤去は群馬の歴史に

  大きな汚点を残した 群馬追悼碑破壊は犠牲者へ虐殺再犯(仮)

 お 話:川口正昭さん(記憶 反省 そして友好)の

            追悼碑を守る会共同代表

 日 時:4月27日(土)14時より16時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

     ◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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┏┓ 

┗■1.避難ができないような原発は止めるしかない

 | 天を恐れよ!、命を愚弄するな!

 | 「避難計画」には「避難生活」というものが入っていない

 | 能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

 | 3.11第68回日本原電本店抗議行動 報告 (その3−A)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

◎ 志賀原発の再稼働にずっと反対してまいりました藤岡と言います。

 私は今年元旦の能登半島地震をもってこの『天を恐れよ』という旗の

写真、これを日本原電に突きつけたくてやってまいりました。

 この『天を恐れよ』という言葉は、志賀町の西海漁協の組合長だった

かわべしげるさんという方が、2002年に亡くなられましたけども、その

かわべしげるさんがずっとこの言葉を旗にして志賀原発の再稼働に反対

してきたそういう旗です。

 私は能登地震が起きた時に、真っ先にこの旗のことを思い出しまし

た。それで、自宅にあった写真を引き伸ばして今日持ってきたわけです。

 『天を恐れよ』というのは命の尊厳を踏みにじるな、愚弄するな、そ

ういうことです。

◎ 能登地震でですね、逃げられない、避難計画なんてあったってど

うしようもない、ということがはっきりしました。

 今朝の新聞にも避難計画は崩壊した、そういう見出しが出ています。

 にもかかわらずですね、日本原電は東海第二原発を動かそうとし、敦

原発廃炉にしていない。どうなっているんだ!と私は思います。

 それで、北陸電力の対応は本当にひどかった。もう、私たちからすれ

ば、大事故の一歩手前のところまで来ているのにそれをですね、小さく

見せようとしている。今もその画策をしている。許せないんですがその

ことを話すと長くなってしまいますので今日はですね、この日本原電に

も関わる避難計画、これに絞ってお話したいと思います。

◎ 避難計画というのは、みなさんもう、「あれは絵に描いた餅だよ」

と言われている。その通りなんですけども、それでは済まない、えげつ

ないことがいっぱいある、ということをお話したい。

 1つ目は、避難というのは平等ではない、つまり、“逃げられない”

という状況がそれぞれに違うんです。

 で私は志賀原発が稼働した時に、その時に避難訓練というのがあって、

私は地元の方に行ってみて回った。

◎ そうすると訓練に参加しているはずの家からTVの音がする。

 あれって思ってその家の中に入っていくとおばあちゃんが一人でこた

つに入っている。それで、「おばあちゃん、逃げなくていいの?」って

聞いたら、「何いっとんねん、私みたいのがおったら足手まといになる

ねん!」って逆に叱られちゃいました。

 こんな避難訓練いいのかな?こんな避難訓練やってって何になるのか

な?って思いました。

 あの時のおばあちゃんが今回の地震で無事であったことを祈ってます

けども、もし本当に地震があって原発事故に遭ったら誰が逃げられるん

だろう、誰が逃げ遅れるんだろう、そのことを訴えたい。

◎ 2つ目です。

 避難計画というものには避難生活というものが入っていないんですね。

 どういうことかというとあの3.11福島第一原発事故の時にたく

さんの人が避難されてまだ避難されている。

 その人たちの生活というものはどうなっているのか。

 避難計画の中にはね、「福島と同様の原発事故がありました、逃げま

しょう、治まりました、戻りましょう。」って、そんなバカな避難計画

があるか!

 13年間において逃げ続けている、避難している、そのことはどうなる

のか、何も触れていない。

 私はこれは福島の避難した人たちを侮辱というか愚弄というか、そう

だと私は思うんですね。福島の人たちを見ていない。見ようとしない。

 日本原電もそうですよ!避難計画というものをよくもそうしゃあしゃあ

とたてられるな、そう思います。  (その3−B)に続く

       (「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより抜粋)

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┗■2.世界初最悪レベルの核ゴミが寿都

 └──── 加藤浩道(北海道札幌市在住)

 国民のためと言いながら、政府・経産省はなぜ国民に包み隠さず

伝えてくれないのか

Q1:高レベル放射性廃棄物とは?

A1:国際的には使用済み核燃料のこと。

   外国⇒「核ゴミ」としての地下に直接処分

               (フィンランドオンカロ

日本⇒「核ゴミ」は資源であり処分しない

Q2:どうしてそんな嘘を?

A2:再処理すればまだ使えるとの詭弁

Q3:なぜ詭弁を弄するの?

A3:原発の嘘を先のばししてごまかすため

Q4:原発の嘘とは?

A4:原発は安全安心、安価、電力不足解消、資源不足の

   日本に再処理は必要だと

Q5:青森県六ヶ所村の再処理工場は出来るの?

A5:完成予定から30年たってもまだ未完成

Q6:完成したらどんな悪夢が待ってるの?

A6:再処理で発生するはるかに毒性の強い最悪レベルの

   核ゴミを世界で初めて寿都に埋める!

         (3月、たんぽぽ舎に届いたハガキ No46より)

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┗■3.「志賀原発の避難計画“絵に描いた餅”」(報道特集)の紹介

 | 「原発を動かそうとしている人たちは現地にきて実態を見て

 | 結論をだしてほしい」…(珠洲原発をとめた塚本真如住職)

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

○初めに

 3月17日にTBS「報道特集」で「志賀原発の避難計画“絵に描いた

餅”」という番組が放映、Youtubeに(広告付き、無料で)アップされま

した。

 YoutubeのURLは以下の通りです。

https://www.youtube.com/watch?v=JJTOJtGfG4o

 当動画の主な画面(22画面)をキャプチャー、それをアイコンとしたビ

デオへの頭出し、出演者のコメントの文字起こし等の機能を追加したも

のを当会HP( http://jishinga.com/ )にアップしました。

 映像を部分的に見直す時に便利かと思いますので、よろしかったら、

ご利用ください。特集コーナーの「報道特集文字起こし」のアイコンク

リック、もしくは以下のURLから見ることが出来ます。

http://jishinga.com/tokushuu/NOTO_HOUTOKU/main.html

 以下は文字起こしからの抜粋です。

○井戸謙一 志賀原発差し止めを命じた金沢地裁元裁判長

[井戸] :私はこの原発の運転については、具体的危険があるということ

を住民側が立証する責任があるのではなくて、電力会社側がそれがない

ということを立証しなければいけない。じゃあそれを北陸電力が立証で

きているのかどうか。この訴訟において、やっぱり立証出来ていないと

いうふうに判断するしかない。差し止めというドラスティックなもので

あっても、その通り判決をして言い渡すのが裁判官の仕事だと。

○避難計画は絵に描いた餅(堂下健一志賀町議)

[堂下町議] :例えば空路、海にしても、いつも防災訓練11月23日やって

ますけども、その時も、いつもちょっと風が強かったりすると、ヘリが

来なかったり、船が出なかったりしたこと今までありましたので、当初

から我々も絵に描いた餅だと言っていましたが、こういう形で証明され

てしまった。

○本堂は何とか持ちこたえたが、隣接していた自宅は大破していた

[ナレーション] この地域で20代続いている圓竜寺の住職塚本真如(まこ

と)さん。(珠洲)原発建設反対の声をまとめた中心人物だ。その圓竜寺も

今回の地震で大きな被害を受けた。

[塚本住職] :ここにいたんですけど、女房がここに挟まってたんです。

ここのテーブルありますね。あそこに。(自分一人で)ひっぱりだしたん

ですよ。

[ナレーション] 地震で一変した故郷を眺め、塚本さんはこう訴えた。

[塚本住職] :この事実(隆起した海岸等)を見ればね、僕は、高屋に

限ったことじゃないと思うので。日本の原発はみんなこんなところに

建っているんだというふうには思いますよね。今休んでる原発をまた動

かそうとしてるでしょう。そういう人たちにこういう実態をぜひ見てほ

しいですね。そして結論を出して欲しい。

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆4.15(月)オンライン被ばく学習会

  能登半島地震の警告−柏崎刈羽原発の耐震安全性

  お話:立石雅昭さん(新潟大学・名誉教授)

日 時:4月15日(月)19時より22時

主 催:放射線被ばくを学習する会

    http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/

共 催:富山大学科学コミュニケーション研究室

申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeq3JNP8gjKKqhDXZKz1du0pW_SKCl_c6kozWqprhmeRR_Xqg/viewform

 能登半島地震の警告をふまえて柏崎刈羽原発の耐震安全性について、

新潟大学・名誉教授の立石雅昭さんにお話しいただきます。

 志賀、女川、伊方各原発運転差止を求める訴訟原告から、能登半島

震発生を受けた最新状況の報告・共有もあります。

 ぜひ、ご参加ください。

 ◆4/19(金)町田で『コスタリカの奇跡』上映会

日 時:4月19日(金)10時30分〜12時、14時〜15時30分、19時〜20時30分

会 場:町田市民フォーラム3階ホール

主 催:九条、まちだ

問い合わせ:080-4473-7887、080-6511-8152

チケット:前売り 大人1000円 当日 大人1200円 大学生500円

     小学生〜高校生無料、障がい者手帳を持っておられる方 500円

 ◆4/20アリラン・ブックトークVol.7

  『フォト・ドキュメンタリ−

  朝鮮に渡った「日本人妻」−60年の記憶』

日 時:4月20日(土)15:00〜17:00

    オンライン&会場開催 ※後見せ配信あり(配信後1カ月程度)

会 場:文化センター・アリラン閲覧室

     〒169-0072 新宿区大久保1-12-1第二韓国広場ビル8F

ゲスト:林典子さん(フォトジャーナリスト)

主催者:NPO法人 文化センター・アリラン

連絡先:メール:info@arirang.or.jp 電話:03-5272-5141

    ※すぐに回答できない場合がございます。ご了承ください。

参加費:一般 1,000円

    学生/何かしらの困難を抱えている方 600円

詳細、申込ページ:https://arirang-booktalk7.peatix.com/

 1959年から84年まで行われた在日朝鮮人らの「帰国事業」。

 夫に同行し、高齢となった今もなお朝鮮に暮らす「日本人妻」たちは、

現地で何を考え、何を望んでいるのか。

 望郷の念、離ればなれとなった親族への思い―。

 この6年間に11回の訪朝取材を重ね、彼女たちに寄り添い、半世紀余

りの記憶を紡ぐ。

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┗■5.配信・新聞より5つ

 └──── 

 ◆台湾東部沖で地震、過去25年で最大級 M7.4

  少なくとも4人死亡

 台湾東部沖で3日午前7時58分(日本時間午前8時58分)、マグニチュー

ド(M)7.4の地震があった。少なくとも4人が死亡した。日本など周辺

国でも一時、津波警報などが発令された。

 台湾で起きた地震としては、過去25年で最大級だという。

 台湾当局によると、同日昼の時点で4人の死亡が確認されている。

負傷者は57人に上っている。

 アメリカ地質調査所によると、震源地は花蓮市の沖合い18kmの海域

で、震源の深さは15.5キロ。

 花蓮市では複数の建物が半壊したほか、危険な角度まで傾いている建

物も見受けられる。(中略)

 台湾の中央気象署地震観測センターの呉健富所長は、「この地震は陸

地に近く、浅い。台湾全土と沖合の島々で感じられた。ここ25年で最も

強い地震だ」と語った。(後略)

(4月3日12:47「BBC」NEWS/JAPAN より抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cf07f3bf27035a430c01e38dbc5358fb521105a

 ◆新潟・柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填「取りやめを」、

  市民団体が東京電力に要請 複合災害時の避難対策や

  住民説明「誠実に対応して」

 東京電力新潟県柏崎刈羽原発7号機に核燃料を入れる燃料装填(

そうてん)を4月15日にも始めると明らかにしたことを受け、市民団

体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」は2日、柏崎刈羽原発の技

能訓練施設を訪れ、燃料装填を行わないよう求める文書を東電に提出し

た。東電側は燃料装填について「プラントの健全性確認の一環」とし、

理解を求めた。

 文書では、自然災害と原発事故が重なる複合災害時の避難対策や、住

民説明を行わないまま燃料装填を始めることは「住民を無視する許しが

たい行為だ」と主張。柏崎刈羽原発周辺の断層の再評価や、複合災害時

の住民避難の実効性が確保されない限り、燃料装填を行わないことを

求めた。

 団体側は東電側との面会で「なぜ説明なしに進めるのか」「誠実に対

応してほしい」などと求めた。東電の担当者は「意見は承った。

回答については相談したい」と答えた。

 終了後、団体の小木曽茂子代表は「今回の議論を踏まえた回答をして

ほしい」と話した。   (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

https://www.47news.jp/10740660.html

 ◆柏崎刈羽原発事故発生時の避難経路整備、国に改めて要望へ

  花角英世知事「6方向の放射状で逃げられるように」

 新潟県の花角英世知事は4月3日午前の定例記者会見で、東京電力

刈羽原発の事故発生時の避難経路について、これまで国に求めていた

道路整備の内容を精査し、あらためて国に要望する意向を表明した。

 花角知事は「気持ちとして(原発から)6方向の放射状で逃げられる

ようにしたい」と語り、原発から半径30キロ圏外の幹線道路に避難者が

スムーズに接続できるようにするとした。(後略)

            (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

https://www.47news.jp/10740665.html

 ◆ヒマラヤと原発事故         鎌田 慧(ルポライター

 「『日本で大地震が発生し、東京でも死者が出ているそうです』宿泊

者のひとりが食堂に駆け込んできて涙声で言った」「東北の太平洋岸原

発の緊急自動停止装置がうまく作動したのだろか。阪神大震災奥尻島

の大津波は取材にいって惨状を目にしている。今度は柏崎刈羽原発より

も被害は大きい、と推察される」

 13年前の3月13日。カトマンズのホテルから手書き原稿をFAXでこ

の欄に送稿した。

 ヒマラヤの8000m峰の一つダウラギリの麓ナウリコットのホテルに

帰ってきたばかりだった。

地震のニュースは同行者たちを不安にさせた。

 祈るような気持ちだった。 あのとき、東京にいなかったことが恥ずか

しく、 深い負い目だった。そのこともあって「さようなら原発」運動に

時間を割くようになった。

 そのとき、友人たち7人とエベレストを見に行く旅のガイド役を務め

たのが、同郷の作家、高校の後輩、登山家の根深誠氏である。

 この2月に上梓した『求道の越境者・河口慧海 チベット潜入ルートを

探る三十年の旅』を送ってもらった。

 ヒマラヤを案内しながら根深氏は、100年前鎖国チベットで修行した

慧海の潜入はこれまで伝えられてきた経路ではない、と力説していた。

 それを解明した力作だ。ヒマラヤの山脈で聞いた原発事故のニュース

河口慧海。やや奇妙な関係なのだが。

         (4月2日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」)

 ◆【近事片々】より

 ・暮らし変わる春。値上げに加え中身が減る食品も。

  「ステルス(隠密)」に気付かず買ってガッカリも2倍に。

 ・健康を育むはずが。

  被害を広げる製薬会社の節穴、ブームの落とし穴に。

 ・健大高崎センバツの頂点に。

  「全員平等」のモットーの健全さよ。

               (4月1日「毎日新聞」夕刊1面より)

 ・自民党の処分リストを眺め思う。

  不記載額最多のあるべきあの人の名がないと。

  不正を不問に付す政治の不条理。

 ・選挙に出ず、「政治責任を取った」からと党幹部は言うが。

  事実を認め、処分を受け、退くのが社会の常識。

 ・ガザの病室の惨状に目を覆う。

  「ホラー映画」(米CNN)などではない。

  憎しみといさかいがもたらす戦慄(せんりつ)。

               (4月2日「毎日新聞」夕刊1面より)

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※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

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 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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 掲載とさせていただきます。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5002】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5002】

2024年4月3日(水)地震原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

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★1.避難ができないような原発は止めるしかない

  天を恐れよ!、命を愚弄するな!

  「避難計画」には「避難生活」というものが入っていない

  能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

  3.11第68回日本原電本店抗議行動 報告 (その3−A)

               とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★2.世界初最悪レベルの核ゴミが寿都

                 加藤浩道(北海道札幌市在住)

★3.「志賀原発の避難計画“絵に描いた餅”」(報道特集)の紹介

  「原発を動かそうとしている人たちは現地にきて実態を見て

  結論をだしてほしい」…(珠洲原発をとめた塚本真如住職)

                   今井孝司(地震がよくわかる会)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆4.15(月)オンライン被ばく学習会

   能登半島地震の警告−柏崎刈羽原発の耐震安全性

   お話:立石雅昭さん(新潟大学・名誉教授)

  ◆4/19(金)町田で『コスタリカの奇跡』上映会

   会場:町田市民フォーラム3階ホール

   主催:九条、まちだ

  ◆4/20アリラン・ブックトークVol.7

   『フォト・ドキュメンタリ−

   朝鮮に渡った「日本人妻」−60年の記憶』

★5.配信・新聞より5つ

  ◆台湾東部沖で地震、過去25年で最大級 M7.4

   少なくとも4人死亡

        (4月3日12:47「BBC」NEWS/JAPAN より抜粋)

  ◆新潟・柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填「取りやめを」、

   市民団体が東京電力に要請 複合災害時の避難対策や

   住民説明「誠実に対応して」

             (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

  ◆柏崎刈羽原発事故発生時の避難経路整備、国に改めて要望へ

   花角英世知事「6方向の放射状で逃げられるように」

             (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

  ◆ヒマラヤと原発事故        鎌田 慧(ルポライター

         (4月2日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」)

  ◆【近事片々】より

   ・暮らし変わる春。値上げに加え中身が減る食品も。ほか

━━━━━━━ 

※4/6(土)山崎ゼミ「能登半島地震から見える日本の原発の危機・問題点」

              2月10日の講座に続く最新情報です。

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月6日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※4/27(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座

  群馬県議会と市民の合意で設置した追悼碑撤去は群馬の歴史に

  大きな汚点を残した 群馬追悼碑破壊は犠牲者へ虐殺再犯(仮)

 お 話:川口正昭さん(記憶 反省 そして友好)の

            追悼碑を守る会共同代表

 日 時:4月27日(土)14時より16時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

     ◇予約受付中 たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か

     「ヤフーメール」<tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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┏┓ 

┗■1.避難ができないような原発は止めるしかない

 | 天を恐れよ!、命を愚弄するな!

 | 「避難計画」には「避難生活」というものが入っていない

 | 能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

 | 3.11第68回日本原電本店抗議行動 報告 (その3−A)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

能登の現地から:藤岡彰弘(志賀原発に反対する命のネットワーク)

◎ 志賀原発の再稼働にずっと反対してまいりました藤岡と言います。

 私は今年元旦の能登半島地震をもってこの『天を恐れよ』という旗の

写真、これを日本原電に突きつけたくてやってまいりました。

 この『天を恐れよ』という言葉は、志賀町の西海漁協の組合長だった

かわべしげるさんという方が、2002年に亡くなられましたけども、その

かわべしげるさんがずっとこの言葉を旗にして志賀原発の再稼働に反対

してきたそういう旗です。

 私は能登地震が起きた時に、真っ先にこの旗のことを思い出しまし

た。それで、自宅にあった写真を引き伸ばして今日持ってきたわけです。

 『天を恐れよ』というのは命の尊厳を踏みにじるな、愚弄するな、そ

ういうことです。

◎ 能登地震でですね、逃げられない、避難計画なんてあったってど

うしようもない、ということがはっきりしました。

 今朝の新聞にも避難計画は崩壊した、そういう見出しが出ています。

 にもかかわらずですね、日本原電は東海第二原発を動かそうとし、敦

原発廃炉にしていない。どうなっているんだ!と私は思います。

 それで、北陸電力の対応は本当にひどかった。もう、私たちからすれ

ば、大事故の一歩手前のところまで来ているのにそれをですね、小さく

見せようとしている。今もその画策をしている。許せないんですがその

ことを話すと長くなってしまいますので今日はですね、この日本原電に

も関わる避難計画、これに絞ってお話したいと思います。

◎ 避難計画というのは、みなさんもう、「あれは絵に描いた餅だよ」

と言われている。その通りなんですけども、それでは済まない、えげつ

ないことがいっぱいある、ということをお話したい。

 1つ目は、避難というのは平等ではない、つまり、“逃げられない”

という状況がそれぞれに違うんです。

 で私は志賀原発が稼働した時に、その時に避難訓練というのがあって、

私は地元の方に行ってみて回った。

◎ そうすると訓練に参加しているはずの家からTVの音がする。

 あれって思ってその家の中に入っていくとおばあちゃんが一人でこた

つに入っている。それで、「おばあちゃん、逃げなくていいの?」って

聞いたら、「何いっとんねん、私みたいのがおったら足手まといになる

ねん!」って逆に叱られちゃいました。

 こんな避難訓練いいのかな?こんな避難訓練やってって何になるのか

な?って思いました。

 あの時のおばあちゃんが今回の地震で無事であったことを祈ってます

けども、もし本当に地震があって原発事故に遭ったら誰が逃げられるん

だろう、誰が逃げ遅れるんだろう、そのことを訴えたい。

◎ 2つ目です。

 避難計画というものには避難生活というものが入っていないんですね。

 どういうことかというとあの3.11福島第一原発事故の時にたく

さんの人が避難されてまだ避難されている。

 その人たちの生活というものはどうなっているのか。

 避難計画の中にはね、「福島と同様の原発事故がありました、逃げま

しょう、治まりました、戻りましょう。」って、そんなバカな避難計画

があるか!

 13年間において逃げ続けている、避難している、そのことはどうなる

のか、何も触れていない。

 私はこれは福島の避難した人たちを侮辱というか愚弄というか、そう

だと私は思うんですね。福島の人たちを見ていない。見ようとしない。

 日本原電もそうですよ!避難計画というものをよくもそうしゃあしゃあ

とたてられるな、そう思います。  (その3−B)に続く

┏┓ 

┗■2.世界初最悪レベルの核ゴミが寿都

 └──── 加藤浩道(北海道札幌市在住)

 国民のためと言いながら、政府・経産省はなぜ国民に包み隠さず

伝えてくれないのか

Q1:高レベル放射性廃棄物とは?

A1:国際的には使用済み核燃料のこと。

   外国⇒「核ゴミ」としての地下に直接処分

               (フィンランドオンカロ

日本⇒「核ゴミ」は資源であり処分しない

Q2:どうしてそんな嘘を?

A2:再処理すればまだ使えるとの詭弁

Q3:なぜ詭弁を弄するの?

A3:原発の嘘を先のばししてごまかすため

Q4:原発の嘘とは?

A4:原発は安全安心、安価、電力不足解消、資源不足の

   日本に再処理は必要だと

Q5:青森県六ヶ所村の再処理工場は出来るの?

A5:完成予定から30年たってもまだ未完成

Q6:完成したらどんな悪夢が待ってるの?

A6:再処理で発生するはるかに毒性の強い最悪レベルの

   核ゴミを世界で初めて寿都に埋める!

         (3月、たんぽぽ舎に届いたハガキ No46より)

┏┓ 

┗■3.「志賀原発の避難計画“絵に描いた餅”」(報道特集)の紹介

 | 「原発を動かそうとしている人たちは現地にきて実態を見て

 | 結論をだしてほしい」…(珠洲原発をとめた塚本真如住職)

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

○初めに

 3月17日にTBS「報道特集」で「志賀原発の避難計画“絵に描いた

餅”」という番組が放映、Youtubeに(広告付き、無料で)アップされま

した。

 YoutubeのURLは以下の通りです。

https://www.youtube.com/watch?v=JJTOJtGfG4o

 当動画の主な画面(22画面)をキャプチャー、それをアイコンとしたビ

デオへの頭出し、出演者のコメントの文字起こし等の機能を追加したも

のを当会HP( http://jishinga.com/ )にアップしました。

 映像を部分的に見直す時に便利かと思いますので、よろしかったら、

ご利用ください。特集コーナーの「報道特集文字起こし」のアイコンク

リック、もしくは以下のURLから見ることが出来ます。

http://jishinga.com/tokushuu/NOTO_HOUTOKU/main.html

 以下は文字起こしからの抜粋です。

○井戸謙一 志賀原発差し止めを命じた金沢地裁元裁判長

[井戸] :私はこの原発の運転については、具体的危険があるということ

を住民側が立証する責任があるのではなくて、電力会社側がそれがない

ということを立証しなければいけない。じゃあそれを北陸電力が立証で

きているのかどうか。この訴訟において、やっぱり立証出来ていないと

いうふうに判断するしかない。差し止めというドラスティックなもので

あっても、その通り判決をして言い渡すのが裁判官の仕事だと。

○避難計画は絵に描いた餅(堂下健一志賀町議)

[堂下町議] :例えば空路、海にしても、いつも防災訓練11月23日やって

ますけども、その時も、いつもちょっと風が強かったりすると、ヘリが

来なかったり、船が出なかったりしたこと今までありましたので、当初

から我々も絵に描いた餅だと言っていましたが、こういう形で証明され

てしまった。

○本堂は何とか持ちこたえたが、隣接していた自宅は大破していた

[ナレーション] この地域で20代続いている圓竜寺の住職塚本真如(まこ

と)さん。(珠洲)原発建設反対の声をまとめた中心人物だ。その圓竜寺も

今回の地震で大きな被害を受けた。

[塚本住職] :ここにいたんですけど、女房がここに挟まってたんです。

ここのテーブルありますね。あそこに。(自分一人で)ひっぱりだしたん

ですよ。

[ナレーション] 地震で一変した故郷を眺め、塚本さんはこう訴えた。

[塚本住職] :この事実(隆起した海岸等)を見ればね、僕は、高屋に

限ったことじゃないと思うので。日本の原発はみんなこんなところに

建っているんだというふうには思いますよね。今休んでる原発をまた動

かそうとしてるでしょう。そういう人たちにこういう実態をぜひ見てほ

しいですね。そして結論を出して欲しい。

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆4.15(月)オンライン被ばく学習会

  能登半島地震の警告−柏崎刈羽原発の耐震安全性

  お話:立石雅昭さん(新潟大学・名誉教授)

日 時:4月15日(月)19時より22時

主 催:放射線被ばくを学習する会

    http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/

共 催:富山大学科学コミュニケーション研究室

申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeq3JNP8gjKKqhDXZKz1du0pW_SKCl_c6kozWqprhmeRR_Xqg/viewform

 能登半島地震の警告をふまえて柏崎刈羽原発の耐震安全性について、

新潟大学・名誉教授の立石雅昭さんにお話しいただきます。

 志賀、女川、伊方各原発運転差止を求める訴訟原告から、能登半島

震発生を受けた最新状況の報告・共有もあります。

 ぜひ、ご参加ください。

 ◆4/19(金)町田で『コスタリカの奇跡』上映会

日 時:4月19日(金)10時30分〜12時、14時〜15時30分、19時〜20時30分

会 場:町田市民フォーラム3階ホール

主 催:九条、まちだ

問い合わせ:080-4473-7887、080-6511-8152

チケット:前売り 大人1000円 当日 大人1200円 大学生500円

     小学生〜高校生無料、障がい者手帳を持っておられる方 500円

 ◆4/20アリラン・ブックトークVol.7

  『フォト・ドキュメンタリ−

  朝鮮に渡った「日本人妻」−60年の記憶』

日 時:4月20日(土)15:00〜17:00

    オンライン&会場開催 ※後見せ配信あり(配信後1カ月程度)

会 場:文化センター・アリラン閲覧室

     〒169-0072 新宿区大久保1-12-1第二韓国広場ビル8F

ゲスト:林典子さん(フォトジャーナリスト)

主催者:NPO法人 文化センター・アリラン

連絡先:メール:info@arirang.or.jp 電話:03-5272-5141

    ※すぐに回答できない場合がございます。ご了承ください。

参加費:一般 1,000円

    学生/何かしらの困難を抱えている方 600円

詳細、申込ページ:https://arirang-booktalk7.peatix.com/

 1959年から84年まで行われた在日朝鮮人らの「帰国事業」。

 夫に同行し、高齢となった今もなお朝鮮に暮らす「日本人妻」たちは、

現地で何を考え、何を望んでいるのか。

 望郷の念、離ればなれとなった親族への思い―。

 この6年間に11回の訪朝取材を重ね、彼女たちに寄り添い、半世紀余

りの記憶を紡ぐ。

┏┓ 

┗■5.配信・新聞より5つ

 └──── 

 ◆台湾東部沖で地震、過去25年で最大級 M7.4

  少なくとも4人死亡

 台湾東部沖で3日午前7時58分(日本時間午前8時58分)、マグニチュー

ド(M)7.4の地震があった。少なくとも4人が死亡した。日本など周辺

国でも一時、津波警報などが発令された。

 台湾で起きた地震としては、過去25年で最大級だという。

 台湾当局によると、同日昼の時点で4人の死亡が確認されている。

負傷者は57人に上っている。

 アメリカ地質調査所によると、震源地は花蓮市の沖合い18kmの海域

で、震源の深さは15.5キロ。

 花蓮市では複数の建物が半壊したほか、危険な角度まで傾いている建

物も見受けられる。(中略)

 台湾の中央気象署地震観測センターの呉健富所長は、「この地震は陸

地に近く、浅い。台湾全土と沖合の島々で感じられた。ここ25年で最も

強い地震だ」と語った。(後略)

(4月3日12:47「BBC」NEWS/JAPAN より抜粋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cf07f3bf27035a430c01e38dbc5358fb521105a

 ◆新潟・柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填「取りやめを」、

  市民団体が東京電力に要請 複合災害時の避難対策や

  住民説明「誠実に対応して」

 東京電力新潟県柏崎刈羽原発7号機に核燃料を入れる燃料装填(

そうてん)を4月15日にも始めると明らかにしたことを受け、市民団

体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」は2日、柏崎刈羽原発の技

能訓練施設を訪れ、燃料装填を行わないよう求める文書を東電に提出し

た。東電側は燃料装填について「プラントの健全性確認の一環」とし、

理解を求めた。

 文書では、自然災害と原発事故が重なる複合災害時の避難対策や、住

民説明を行わないまま燃料装填を始めることは「住民を無視する許しが

たい行為だ」と主張。柏崎刈羽原発周辺の断層の再評価や、複合災害時

の住民避難の実効性が確保されない限り、燃料装填を行わないことを

求めた。

 団体側は東電側との面会で「なぜ説明なしに進めるのか」「誠実に対

応してほしい」などと求めた。東電の担当者は「意見は承った。

回答については相談したい」と答えた。

 終了後、団体の小木曽茂子代表は「今回の議論を踏まえた回答をして

ほしい」と話した。   (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

https://www.47news.jp/10740660.html

 ◆柏崎刈羽原発事故発生時の避難経路整備、国に改めて要望へ

  花角英世知事「6方向の放射状で逃げられるように」

 新潟県の花角英世知事は4月3日午前の定例記者会見で、東京電力

刈羽原発の事故発生時の避難経路について、これまで国に求めていた

道路整備の内容を精査し、あらためて国に要望する意向を表明した。

 花角知事は「気持ちとして(原発から)6方向の放射状で逃げられる

ようにしたい」と語り、原発から半径30キロ圏外の幹線道路に避難者が

スムーズに接続できるようにするとした。(後略)

            (4月3日「新潟日報デジタルプラス」より)

https://www.47news.jp/10740665.html

 ◆ヒマラヤと原発事故         鎌田 慧(ルポライター

 「『日本で大地震が発生し、東京でも死者が出ているそうです』宿泊

者のひとりが食堂に駆け込んできて涙声で言った」「東北の太平洋岸原

発の緊急自動停止装置がうまく作動したのだろか。阪神大震災奥尻島

の大津波は取材にいって惨状を目にしている。今度は柏崎刈羽原発より

も被害は大きい、と推察される」

 13年前の3月13日。カトマンズのホテルから手書き原稿をFAXでこ

の欄に送稿した。

 ヒマラヤの8000m峰の一つダウラギリの麓ナウリコットのホテルに

帰ってきたばかりだった。

地震のニュースは同行者たちを不安にさせた。

 祈るような気持ちだった。 あのとき、東京にいなかったことが恥ずか

しく、 深い負い目だった。そのこともあって「さようなら原発」運動に

時間を割くようになった。

 そのとき、友人たち7人とエベレストを見に行く旅のガイド役を務め

たのが、同郷の作家、高校の後輩、登山家の根深誠氏である。

 この2月に上梓した『求道の越境者・河口慧海 チベット潜入ルートを

探る三十年の旅』を送ってもらった。

 ヒマラヤを案内しながら根深氏は、100年前鎖国チベットで修行した

慧海の潜入はこれまで伝えられてきた経路ではない、と力説していた。

 それを解明した力作だ。ヒマラヤの山脈で聞いた原発事故のニュース

河口慧海。やや奇妙な関係なのだが。

         (4月2日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」)

 ◆【近事片々】より

 ・暮らし変わる春。値上げに加え中身が減る食品も。

  「ステルス(隠密)」に気付かず買ってガッカリも2倍に。

 ・健康を育むはずが。

  被害を広げる製薬会社の節穴、ブームの落とし穴に。

 ・健大高崎センバツの頂点に。

  「全員平等」のモットーの健全さよ。

               (4月1日「毎日新聞」夕刊1面より)

 ・自民党の処分リストを眺め思う。

  不記載額最多のあるべきあの人の名がないと。

  不正を不問に付す政治の不条理。

 ・選挙に出ず、「政治責任を取った」からと党幹部は言うが。

  事実を認め、処分を受け、退くのが社会の常識。

 ・ガザの病室の惨状に目を覆う。

  「ホラー映画」(米CNN)などではない。

  憎しみといさかいがもたらす戦慄(せんりつ)。

               (4月2日「毎日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5001】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5001】

2024年4月1日(月)地震原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.岸田政権が前のめりで新潟県に同意を迫るようなことは

  許されない

  「東電の再稼働−同意求められる段階か」…「朝日新聞・社説」

  4月3日(水)日本原電本店・東京電力本店前に集まろう!

       柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.柏崎刈羽原発の再稼働は絶対ダメ

  能登半島地震であぶり出された柏崎刈羽原発の持つ危険度

  使用済燃料輸送の強行は認められない

  日本海津波の恐ろしさを忘れたか (下)

           山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.注目すべき内容

  1.「圧力で情報が規制されているというよりもメディアの関心や

   問題意識が薄れている」という指摘…おしどりマコ・ケンさん

  2.「いわき放射能市民測定室たらちね」の海洋汚染調査の

   専門的な報告…など4つ

   3/30「福島第一原発事故13年 事故処理の現状と

   廃炉のゆくえを考えるつどい」  上岡直見(環境経済研究所代表)

★4.新聞より2つ

  ◆地震での伊方原発事故 避難路7,8カ所寸断か 緊急輸送道

   専門家分析 土砂災害リスク    (3月31日「愛媛新聞」より抜粋)

  ◆【素粒子】より

   ・5類になって初めての花見に心躍る。

━━━━━━━ 

※4/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第69回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 日 時:4月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」 

  ☆第70回は、5月1日(水)17:00より18:00です。

2.「第127回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:4月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体  

  ☆第128回は、5月1日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※4/6(土)山崎ゼミ「能登半島地震から見える日本の原発の危機・問題点」

              2月10日の講座に続く最新情報です。

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月6日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※訂正1つあります。

 3/30発信の【TMM:No5000】★1.柏崎刈羽原発の再稼働は絶対ダメ の

 2 柏崎刈羽原発での地震の特徴 の項で

 正:柏崎刈羽原発が特異な地盤の上に

 誤:柏崎刈羽原発が得意な地盤の上に

 おわびして訂正させていただきます。

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┏┓ 

┗■1.岸田政権が前のめりで新潟県に同意を迫るようなことは

 | 許されない

 | 「東電の再稼働−同意求められる段階か」…「朝日新聞・社説」

 | 4月3日(水)日本原電本店・東京電力本店前に集まろう!

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎「朝日新聞・社説」が珍しく、ハキハキと書いている。

 いわく「東電の再稼働に同意求められる段階か」…と。

 全くだ。同感する。

 願わくはこの社説内容にあるいくつかの事実を、「朝日新聞」の一般

紙面でももっと報道してほしい−大きく目立つように、読者が読めるよ

うに報道してほしい。(私も「朝日新聞」を熟読しているが「社説」に書

いてあるいくつかの事実は初耳が多い。報道されていないのだ)

◎「朝日新聞・社説」は次のように書く。

 △地元(新潟県)では東電への不信感が根強い上に、能登半島地震を受

けて事故時の不安が高まり同意   できるような段階にあるとは考え

られない。

 政府や東電はまず、住民の不安に真摯(しんし)に向き合うべきだ。

 △新潟県議会は22日に、能登半島地震を受けて、国の防災基本計画や

原子力災害対策指針の見直しを求める意見書を全会一致で採択したばか

りだ。

 △東電は福島第一原発事故の当事者で、廃炉作業も抱える。その会社

による原発再稼働は他社以上に重い意味を持つ。

 △岸田政権が前のめりで新潟県に同意を迫るようなことは許されない。

 △柏崎刈羽原発の電力は首都圏で使われてきた。その再稼働は新潟県

だけの問題ではない。

◎4月3日(水)は、私たちの東京電力本店申し入れ・抗議行動の

定例日だ。

 私たちは、福島第一原発事故が起きた後、2013年10月から行動を始め

てから、毎月1回、一度も休まず東京電力本店抗議行動を続けている。

本年4月で第127回となる。

 また、2018年に発足した「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」は、

日本原電本店申し入れ・抗議行動を続けている。東海第二原発の再稼働

反対を要求している。本年4月で第69回となる。

 4月3日(水)17:00より18:00 日本原電本店へ、

       18:45より19:45 東京電力本店へ、集まろう!

 能登半島地震(M7.6)に学び、これを「自然界からの最後の警告」と

とらえ、大地震の来る前に(最低でも)稼働原発・稼働予定原発

止めよう。

 子や孫のために、あなたもぜひ行動に立ち上がろう。

 4月3日(水)夕方に参加しよう!

┏┓ 

┗■2.柏崎刈羽原発の再稼働は絶対ダメ

 | 能登半島地震であぶり出された柏崎刈羽原発の持つ危険度

 | 使用済燃料輸送の強行は認められない

 | 日本海津波の恐ろしさを忘れたか (下)

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

3 津波による危険性を軽視する東電

 柏崎刈羽原発には地震の後に津波も襲ってきていた。

 ところが原発からは津波情報は奇妙なことに全くない。

 報道発表もない。

 柏崎市鯨波では0.4m、上越市では高さ6mの内陸部にまで到達して

いた。

 しかし原発の記録には示されていない。

 新潟日報は1月12日記事で東電発表として「津波については潮位計が

ないため正確な数字は分からないとしつつ、トンネルを通じて海水を引

き込んでいる敷地内の取水槽で上下1mの水位変動があった」と報じて

いる。

 柏崎刈羽原発には潮位計は設置されていない。取水槽の中の水位だけ

で見ているのだとしたら、ここがスケールアウトしたら波高が分からな

くなる。専用港などに潮位計がないとは危機管理として失格だ。

 東電の説明は「福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえ、発電所

の到達が想定される最も規模の大きい津波高さ約7〜8mに対して、海

抜約15mの防潮堤を設置するとともに、非常用ディーゼル発電機がある

建屋の入り口を水密扉にするなど浸水防止対策を行っています。」との

こと。

 言い換えれば、15mまでの津波については考えもしないということ。

 しかし引き波の影響や、使用済燃料、低レベル放射性物質輸送船の津

波の影響は15m以下であっても大きい。

 特に使用済燃料輸送船は吃水の深さが8mだから、8mつまり柏崎刈

原発が想定している「十分発生しうる津波」でも座礁、擱坐、沈没の

危険性があるのである。

 これに対する答えは「大津波警報が出れば直ちに緊急出港する」

という。

 しかしこの緊急出港は少なくても10分以上かかる。今回の能登半島

震では大津波警報発表からわずか1分、場所によっては発表前に既に到

達している。

 しかし東電は、原発敷地の目の前で起きうる地震により発生する津波

の到達には15分かかるとして、荷役作業中でなければ緊急出港は間に合

い、荷役作業中ならば最初の第一波に直撃されるが吃水が深いから岸壁

を越えない、または二重船殻構造(船体が二重構造)だから浸水しない

などとしている。

 しかし二重船殻構造の船はタンカーなど多くあるが、沈没するときは

している。

 また、岸壁は津波が吃水を超えれば乗り上げるのは当たり前。

 さらに引き波により海底を引きずられながら沖に流された場合、海底

との接触で船体はズタズタにされるだろう。

 米国の核弾頭搭載可能な攻撃型原子力潜水艦「サンフランシスコ」は、

2005年1月8日、グアム島南方海中を潜行航行中に海山と衝突、船体の

先端部分が大破している。この艦は二重船殻構造であり、船舶の中で最

も強固に建造された船だが、海底との接触で船体は大破している。沈ま

なかったのは不幸中の幸いだった。

 二重船殻構造をもつ核燃料輸送船でも引き波で海底を引きずられる場

合は、同様に破壊されると考えるべきだ。

4 使用済燃料輸送と再稼働を止めよう

 東電は3月27日と28日に二つのことを発表している。

 一つは27日、青森県むつ市にあるリサイクル燃料貯蔵(RFS・東電

と日本原電の合弁会社)の中間貯蔵施設に向けて今年7月から9月に最

初の貯蔵容器1基を送ると発表したこと。

 もう一つは28日、柏崎刈羽原発7号機の圧力容器に燃料体を装荷する

許可を規制庁に申請し、4月15日までに装荷を完了すると発表したことだ。

 いずれも再稼働への動きとされるが、最初の使用済燃料輸送は再稼働

とは関係ないし、再処理工場の完成がいつになるか不明確な今、原発

運転に際して輸送する必要性はない。

 唯一の「理由」は、核燃料サイクルが稼働していて、東電の再稼働と

中間貯槽、そして再処理が一連の事業として成り立っているかの見せか

けと、もう一つはRFSが今年度中に使用前検査を終了し、事業段階に

入ったことにしたいためだ。

 使用前検査は規制庁が行うが、そこには実際に燃料体が入った貯蔵物

が必要である。

 RFSが事業段階に入ったところで、現時点では2025年度は2基、

2026年度は5基を運び込む。

 このため輸送の量もこれに応じて増えることになり、津波地震など

のリスクも同じだけ増える。

 むつ市関根浜港はRFSへの燃料を陸揚げする荷役港だが、ここもま

地震津波のリスクが大きい。下北半島北岸も断層による隆起地形で

あり、地震津波の発生が危惧されている。

 柏崎刈羽原発と大間の港、いずれも日本海地震活動の活発化に伴い

リスクが高まっているときに、使用済燃料輸送を強行するなど認められ

ない。

 柏崎刈羽原発の再稼働も同じ日本海の変動帯(新潟−神戸ひずみ集中

帯)中にあり、能登半島地震の影響で活動が活発化していると考えられ

る。同じく再稼働をしてはならない。

 これは同時に、若狭湾原発、島根原発にも当てはまる問題である。

┏┓ 

┗■3.注目すべき内容

 | 1.「圧力で情報が規制されているというよりもメディアの関心や

 |  問題意識が薄れている」という指摘…おしどりマコ・ケンさん

 | 2.「いわき放射能市民測定室たらちね」の海洋汚染調査の

 |  専門的な報告…など4つ

 | 3/30「福島第一原発事故13年 事故処理の現状と

 |  廃炉のゆくえを考えるつどい」

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

◎ 2024年3月30日に「脱原発福島ネットワーク」の主催で「福島第一

原発事故13年 事故処理の現状と廃炉のゆくえを考えるつどい」が開催さ

れ動画が公開されている。(※)

 報告1として、おしどりマコ・ケンさんによる取材報告があった。

 貴重な内容は動画で見ていただきたいが、注目すべきは「さっぱり情

報が出てこない状況がみられるが、圧力で情報が規制されているという

よりも、メディアの関心や問題意識が薄れている」という指摘である。

◎ 次に特別報告として「いわき放射能市民測定室たらちね」の海洋汚

染調査の専門的な報告、報告2は「廃炉のゆくえ─中長期ロードマップ

の現状、廃炉の定義と現実」として、元原子力資料情報室の澤井正子氏

からチェルノブイリ、スリーマイル等の廃炉をめぐる状況について、ま

た技術者の後藤政志氏から廃炉の技術的観点から報告された。

(※)https://www.youtube.com/watch?v=pj80rlcLOmk&t=301s

┏┓ 

┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆地震での伊方原発事故

  避難路7,8カ所寸断か 緊急輸送道

  専門家分析 土砂災害リスク

 四国電力伊方原発伊方町)で地震などによって過酷事故が起きた場

合、最優先で避難する必要がある原発から半径5キロ圏内と佐田岬半島

の西側地域を通る緊急輸送道路のうち、震度6弱以上で少なくとも7、

8カ所が通行不能となる可能性があることが30日までに分かった。

 交通工学の専門家で環境経済研究所(東京都)代表の上岡直見氏(71)が

まとめた。県や町は避難路の整備を進めているが、上岡代表は山がちな

地形の半島での陸路避難の限界を指摘している。

【「陸路の限界」警鐘】

 緊急輸送道路は災害直後から避難や救助をはじめ、物資供給など緊急

車両の通行を確保する重要路として全国各地で指定されている。

 原発周辺に関しては半径30キロ圏内について事前に避難経路を定める

必要があり、伊方や八幡浜、大洲、西予、宇和島、内子、伊予の県内7

市町と山口県上関町が対象だ。

 愛媛県広域避難計画では原発災害の際、道路が使用できる場合は一斉

避難による渋滞などを避けるため、原発5キロ圏と佐田岬半島西側地域

の住民から松前町などに順次避難する。

 上岡氏は、国土交通省が公開する地理情報データを基に、県が定める

土砂災害警戒区域を地図上に重ね合わせるなどして調べた。

 それによると伊方町内の緊急輸送道路は、国道197号や県道鳥井喜木津

線など総延長約70キロ。

 そのうち56カ所で土砂災害警戒区域内を通っていることが分かった。

 同町を除く原発30キロ圏は総延長約645キロで、うち警戒区域が702カ

所に上り、半島部だけでなく伊方町と隣接する八幡浜市大洲市などで

も土砂災害が発生する危険箇所が多数あることが確認された。(後略)

             (3月31日「愛媛新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/10726472.html

 ◆【素粒子】より

 ・とうとう東京で開花。

  4年前のきのう、満開の桜に雪が降り、志村けんさんが急逝。

 ・5類になって初めての花見に心躍る。

  ちらりとよぎる自粛警察の影。

  アベノマスクは家の引き出しに、まだある。

        (3月30日「朝日新聞」夕刊1面【素粒子】より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

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☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

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   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5001】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5001】

2024年4月1日(月)地震原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.岸田政権が前のめりで新潟県に同意を迫るようなことは

  許されない

  「東電の再稼働−同意求められる段階か」…「朝日新聞・社説」

  4月3日(水)日本原電本店・東京電力本店前に集まろう!

   柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.柏崎刈羽原発の再稼働は絶対ダメ

  能登半島地震であぶり出された柏崎刈羽原発の持つ危険度

  使用済燃料輸送の強行は認められない

  日本海津波の恐ろしさを忘れたか (下)

   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★3.注目すべき内容

  1.「圧力で情報が規制されているというよりもメディアの関心や

   問題意識が薄れている」という指摘…おしどりマコ・ケンさん

  2.「いわき放射能市民測定室たらちね」の海洋汚染調査の

   専門的な報告…など4つ

   3/30「福島第一原発事故13年 事故処理の現状と

   廃炉のゆくえを考えるつどい」

   上岡直見(環境経済研究所代表)

★4.新聞より2つ

  ◆地震での伊方原発事故 避難路7,8カ所寸断か 緊急輸送道

   専門家分析 土砂災害リスク  (3月31日「愛媛新聞」より抜粋)

  ◆【素粒子】より

   ・5類になって初めての花見に心躍る。

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※4/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第69回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 日 時:4月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」 

  ☆第70回は、5月1日(水)17:00より18:00です。

2.「第127回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:4月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体  

  ☆第128回は、5月1日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※4/6(土)山崎ゼミ「能登半島地震から見える日本の原発の危機・問題点」

              2月10日の講座に続く最新情報です。

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:4月6日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※訂正1つあります。

 3/30発信の【TMM:No5000】★1.柏崎刈羽原発の再稼働は絶対ダメ の

 2 柏崎刈羽原発での地震の特徴 の項で

 正:柏崎刈羽原発が特異な地盤の上に

 誤:柏崎刈羽原発が得意な地盤の上に

 おわびして訂正させていただきます。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.岸田政権が前のめりで新潟県に同意を迫るようなことは

 | 許されない

 | 「東電の再稼働−同意求められる段階か」…「朝日新聞・社説」

 | 4月3日(水)日本原電本店・東京電力本店前に集まろう!

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎「朝日新聞・社説」が珍しく、ハキハキと書いている。

 いわく「東電の再稼働に同意求められる段階か」…と。

 全くだ。同感する。

 願わくはこの社説内容にあるいくつかの事実を、「朝日新聞」の一般

紙面でももっと報道してほしい−大きく目立つように、読者が読めるよ

うに報道してほしい。(私も「朝日新聞」を熟読しているが「社説」に書

いてあるいくつかの事実は初耳が多い。報道されていないのだ)

◎「朝日新聞・社説」は次のように書く。

 △地元(新潟県)では東電への不信感が根強い上に、能登半島地震を受

けて事故時の不安が高まり同意   できるような段階にあるとは考え

られない。

 政府や東電はまず、住民の不安に真摯(しんし)に向き合うべきだ。

 △新潟県議会は22日に、能登半島地震を受けて、国の防災基本計画や

原子力災害対策指針の見直しを求める意見書を全会一致で採択したばか

りだ。

 △東電は福島第一原発事故の当事者で、廃炉作業も抱える。その会社

による原発再稼働は他社以上に重い意味を持つ。

 △岸田政権が前のめりで新潟県に同意を迫るようなことは許されない。

 △柏崎刈羽原発の電力は首都圏で使われてきた。その再稼働は新潟県

だけの問題ではない。

◎4月3日(水)は、私たちの東京電力本店申し入れ・抗議行動の

定例日だ。

 私たちは、福島第一原発事故が起きた後、2013年10月から行動を始め

てから、毎月1回、一度も休まず東京電力本店抗議行動を続けている。

本年4月で第127回となる。

 また、2018年に発足した「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」は、

日本原電本店申し入れ・抗議行動を続けている。東海第二原発の再稼働

反対を要求している。本年4月で第69回となる。

 4月3日(水)17:00より18:00 日本原電本店へ、

       18:45より19:45 東京電力本店へ、集まろう!

 能登半島地震(M7.6)に学び、これを「自然界からの最後の警告」と

とらえ、大地震の来る前に(最低でも)稼働原発・稼働予定原発

止めよう。

 子や孫のために、あなたもぜひ行動に立ち上がろう。

 4月3日(水)夕方に参加しよう!

┏┓ 

┗■2.柏崎刈羽原発の再稼働は絶対ダメ

 | 能登半島地震であぶり出された柏崎刈羽原発の持つ危険度

 | 使用済燃料輸送の強行は認められない

 | 日本海津波の恐ろしさを忘れたか (下)

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

3 津波による危険性を軽視する東電

 柏崎刈羽原発には地震の後に津波も襲ってきていた。

 ところが原発からは津波情報は奇妙なことに全くない。

 報道発表もない。

 柏崎市鯨波では0.4m、上越市では高さ6mの内陸部にまで到達して

いた。

 しかし原発の記録には示されていない。

 新潟日報は1月12日記事で東電発表として「津波については潮位計が

ないため正確な数字は分からないとしつつ、トンネルを通じて海水を引

き込んでいる敷地内の取水槽で上下1mの水位変動があった」と報じて

いる。

 柏崎刈羽原発には潮位計は設置されていない。取水槽の中の水位だけ

で見ているのだとしたら、ここがスケールアウトしたら波高が分からな

くなる。専用港などに潮位計がないとは危機管理として失格だ。

 東電の説明は「福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえ、発電所

の到達が想定される最も規模の大きい津波高さ約7〜8mに対して、海

抜約15mの防潮堤を設置するとともに、非常用ディーゼル発電機がある

建屋の入り口を水密扉にするなど浸水防止対策を行っています。」との

こと。

 言い換えれば、15mまでの津波については考えもしないということ。

 しかし引き波の影響や、使用済燃料、低レベル放射性物質輸送船の津

波の影響は15m以下であっても大きい。

 特に使用済燃料輸送船は吃水の深さが8mだから、8mつまり柏崎刈

原発が想定している「十分発生しうる津波」でも座礁、擱坐、沈没の

危険性があるのである。

 これに対する答えは「大津波警報が出れば直ちに緊急出港する」

という。

 しかしこの緊急出港は少なくても10分以上かかる。今回の能登半島

震では大津波警報発表からわずか1分、場所によっては発表前に既に到

達している。

 しかし東電は、原発敷地の目の前で起きうる地震により発生する津波

の到達には15分かかるとして、荷役作業中でなければ緊急出港は間に合

い、荷役作業中ならば最初の第一波に直撃されるが吃水が深いから岸壁

を越えない、または二重船殻構造(船体が二重構造)だから浸水しない

などとしている。

 しかし二重船殻構造の船はタンカーなど多くあるが、沈没するときは

している。

 また、岸壁は津波が吃水を超えれば乗り上げるのは当たり前。

 さらに引き波により海底を引きずられながら沖に流された場合、海底

との接触で船体はズタズタにされるだろう。

 米国の核弾頭搭載可能な攻撃型原子力潜水艦「サンフランシスコ」は、

2005年1月8日、グアム島南方海中を潜行航行中に海山と衝突、船体の

先端部分が大破している。この艦は二重船殻構造であり、船舶の中で最

も強固に建造された船だが、海底との接触で船体は大破している。沈ま

なかったのは不幸中の幸いだった。

 二重船殻構造をもつ核燃料輸送船でも引き波で海底を引きずられる場

合は、同様に破壊されると考えるべきだ。

4 使用済燃料輸送と再稼働を止めよう

 東電は3月27日と28日に二つのことを発表している。

 一つは27日、青森県むつ市にあるリサイクル燃料貯蔵(RFS・東電

と日本原電の合弁会社)の中間貯蔵施設に向けて今年7月から9月に最

初の貯蔵容器1基を送ると発表したこと。

 もう一つは28日、柏崎刈羽原発7号機の圧力容器に燃料体を装荷する

許可を規制庁に申請し、4月15日までに装荷を完了すると発表したことだ。

 いずれも再稼働への動きとされるが、最初の使用済燃料輸送は再稼働

とは関係ないし、再処理工場の完成がいつになるか不明確な今、原発

運転に際して輸送する必要性はない。

 唯一の「理由」は、核燃料サイクルが稼働していて、東電の再稼働と

中間貯槽、そして再処理が一連の事業として成り立っているかの見せか

けと、もう一つはRFSが今年度中に使用前検査を終了し、事業段階に

入ったことにしたいためだ。

 使用前検査は規制庁が行うが、そこには実際に燃料体が入った貯蔵物

が必要である。

 RFSが事業段階に入ったところで、現時点では2025年度は2基、

2026年度は5基を運び込む。

 このため輸送の量もこれに応じて増えることになり、津波地震など

のリスクも同じだけ増える。

 むつ市関根浜港はRFSへの燃料を陸揚げする荷役港だが、ここもま

地震津波のリスクが大きい。下北半島北岸も断層による隆起地形で

あり、地震津波の発生が危惧されている。

 柏崎刈羽原発と大間の港、いずれも日本海地震活動の活発化に伴い

リスクが高まっているときに、使用済燃料輸送を強行するなど認められ

ない。

 柏崎刈羽原発の再稼働も同じ日本海の変動帯(新潟−神戸ひずみ集中

帯)中にあり、能登半島地震の影響で活動が活発化していると考えられ

る。同じく再稼働をしてはならない。

 これは同時に、若狭湾原発、島根原発にも当てはまる問題である。

┏┓ 

┗■3.注目すべき内容

 | 1.「圧力で情報が規制されているというよりもメディアの関心や

 |  問題意識が薄れている」という指摘…おしどりマコ・ケンさん

 | 2.「いわき放射能市民測定室たらちね」の海洋汚染調査の

 |  専門的な報告…など4つ

 | 3/30「福島第一原発事故13年 事故処理の現状と

 |  廃炉のゆくえを考えるつどい」

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

◎ 2024年3月30日に「脱原発福島ネットワーク」の主催で「福島第一

原発事故13年 事故処理の現状と廃炉のゆくえを考えるつどい」が開催さ

れ動画が公開されている。(※)

 報告1として、おしどりマコ・ケンさんによる取材報告があった。

 貴重な内容は動画で見ていただきたいが、注目すべきは「さっぱり情

報が出てこない状況がみられるが、圧力で情報が規制されているという

よりも、メディアの関心や問題意識が薄れている」という指摘である。

◎ 次に特別報告として「いわき放射能市民測定室たらちね」の海洋汚

染調査の専門的な報告、報告2は「廃炉のゆくえ─中長期ロードマップ

の現状、廃炉の定義と現実」として、元原子力資料情報室の澤井正子氏

からチェルノブイリ、スリーマイル等の廃炉をめぐる状況について、ま

た技術者の後藤政志氏から廃炉の技術的観点から報告された。

(※)https://www.youtube.com/watch?v=pj80rlcLOmk&t=301s

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆地震での伊方原発事故

  避難路7,8カ所寸断か 緊急輸送道

  専門家分析 土砂災害リスク

 四国電力伊方原発伊方町)で地震などによって過酷事故が起きた場

合、最優先で避難する必要がある原発から半径5キロ圏内と佐田岬半島

の西側地域を通る緊急輸送道路のうち、震度6弱以上で少なくとも7、

8カ所が通行不能となる可能性があることが30日までに分かった。

 交通工学の専門家で環境経済研究所(東京都)代表の上岡直見氏(71)が

まとめた。県や町は避難路の整備を進めているが、上岡代表は山がちな

地形の半島での陸路避難の限界を指摘している。

【「陸路の限界」警鐘】

 緊急輸送道路は災害直後から避難や救助をはじめ、物資供給など緊急

車両の通行を確保する重要路として全国各地で指定されている。

 原発周辺に関しては半径30キロ圏内について事前に避難経路を定める

必要があり、伊方や八幡浜、大洲、西予、宇和島、内子、伊予の県内7

市町と山口県上関町が対象だ。

 愛媛県広域避難計画では原発災害の際、道路が使用できる場合は一斉

避難による渋滞などを避けるため、原発5キロ圏と佐田岬半島西側地域

の住民から松前町などに順次避難する。

 上岡氏は、国土交通省が公開する地理情報データを基に、県が定める

土砂災害警戒区域を地図上に重ね合わせるなどして調べた。

 それによると伊方町内の緊急輸送道路は、国道197号や県道鳥井喜木津

線など総延長約70キロ。

 そのうち56カ所で土砂災害警戒区域内を通っていることが分かった。

 同町を除く原発30キロ圏は総延長約645キロで、うち警戒区域が702カ

所に上り、半島部だけでなく伊方町と隣接する八幡浜市大洲市などで

も土砂災害が発生する危険箇所が多数あることが確認された。(後略)

             (3月31日「愛媛新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/10726472.html

 ◆【素粒子】より

 ・とうとう東京で開花。

  4年前のきのう、満開の桜に雪が降り、志村けんさんが急逝。

 ・5類になって初めての花見に心躍る。

  ちらりとよぎる自粛警察の影。

  アベノマスクは家の引き出しに、まだある。

        (3月30日「朝日新聞」夕刊1面【素粒子】より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA

☆IWJさん

・2023.12.25 重信房子氏「イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

・2023.12.23宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)

  「ガザ紛争の背景〜台頭するイスラエル極右の世界観と

   米国のダブルスタンダード

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531?fbclid=IwAR0o_CoPP1PAVlMqjW0f52UcfPmTuUFBcuD6hkKgtLAnjOHUhg2WAcWhYq8

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/@uplanpart3595

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発廃炉に〜

 地震津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw

・20240129 UPLAN 岡 真理「ナクバ、起源の暴力としての−

              起源の暴力の起源は何か」

 https://www.youtube.com/watch?v=11urxhZlU2s

・20240122 UPLAN 大久保貞利「電磁波の何が問題か」

 https://www.youtube.com/watch?v=eMaiGknN6UI

・ 20231225 UPLAN 重信房子イスラエルによるジェノサイドを許すな」

 https://www.youtube.com/watch?v=cBLb9BY4kU0

・20231118 UPLAN【前半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=GgeU2qcho_8

・20231118 UPLAN【後半】東海第二原発の再稼働を許さない11.18

                        首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=ApzpTgB4w2o

・20231118 UPLAN【神田神保町古本屋街デモ】東海第二原発の再稼働を

                    許さない11.18首都圏大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Afmw-twguSg

・20230624 UPLAN 広瀬隆市民運動が知っておくべき過ち」

          【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=VGYUHFAG6H8

・20230624 UPLAN 川村晃生「行き詰まるリニア、窮地のJR東海

            ストップリニア!訴訟を原告738名で提訴

     【「原発大暴走を斬る+リニア新幹線を斬る 」】

 https://www.youtube.com/watch?v=_Hxdel9H-2s

・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線

 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」

 なんていう突拍子もない話を信じられますか。

 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。

 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw

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