たんぽぽ舎です。【TMM:No3738】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3738】

2019年9月5日(木)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.たんぽぽ舎30周年の集い(9月22日).反応があちこちから

   『30年 反原発の歩みと展望』誌も完成へ近づく

   反原発運動で悩みながら前進してきた30年

                   柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.行政不服審査法の審査請求にまともに応じない原子力規制委員会

   有識者は「由々しき者」、3条委員会のとんだ惨状

  原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その207

           木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.原発賠償金の上乗せ「違法だ」新電力(グリーン・市民電力)が

  国を提訴へ…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★4.柏崎市廃炉」の言質得たと判断 東電廃炉計画を大筋了承へ…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

           (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/7(土)学習会「東海第二原発の再稼働は止められる」

   講師:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

   会場:千葉市民活動支援センター

★6.新聞より2つ

  ◆国内初、苦悩の末決断 住民避難「要請」拒む事例も

   JCO臨界事故20年 「肉声」 (4)

            (9月1日茨城新聞朝刊25面より抜粋)

  ◆爆発の謎 見解交錯 ロシア軍施設事故

   ミサイルの原子炉破損 指摘も

            (9月5日東京新聞朝刊6面より抜粋)

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※9/10(火)学習会にご参加を!

  「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」

 講 師:鈴木宣弘さん (東大農学部教授)

 日 時:9月10日(水)18:00〜21:00

〔講師のお話は19時より〕  新ちょぼゼミ33回

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※9/14(土)シンポジウムへご参加を!

 「原発テロ」対策とは、本当は、どういう問題なのか?

  山崎久隆さん「特定重大事故等対処施設問題とは何か」

  宮崎俊郎さん「原子力非常事態宣言下のオリンピックに

         反対しよう!」

 日 時:9月14日(土)18:15より

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 主 催:福島原発事故緊急会議(090-1705-1297)

 参加費:500円

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※9/15(日)学習会にご参加を!

 「東京オリンピックでの被曝の危険性を警告し開催に反対する」

 講 師:渡辺悦司さん(市民と科学者の内部被ばく問題研究会会員)

 日 時:9月15日(日)13:30〜16:00(開場は13時)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円(学生400円)

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┗■1.たんぽぽ舎30周年の集い(9月22日).反応があちこちから

 |  『30年 反原発の歩みと展望』誌も完成へ近づく

 |  反原発運動で悩みながら前進してきた30年

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎たんぽぽ舎が、今年9月22日(日)「30周年記念の集い」を東京千代田

区で開きます。

 今、その「集い」の準備と『たんぽぽ舎30年 反原発の歩みと展望』

誌(約200頁)の編集の2つに、スタッフ一同テンテコ舞い−全力投入中です。

東京新聞が、8月28日、2人で取材にみえて、私と鈴木千津子共同代

表で対応しました。

8月29日(木)朝刊「こちら特報部」の右側に掲載され、何人もの方から

東京新聞の記事を読んだ」と連絡がありました。

一部だけ紹介します

 ☆こんにちは、たんぽぽ舎の活動をレポートしたすばらしい記事が

 8月29日に東京新聞に掲載されましたね。どなたもあげておいでで

 なかったのでスキャンしました。 (小張佐恵子・茨城県)

 ☆鈴木さん、柳田さん、東京新聞でお顔を拝見。いい記事でしたね。

                     (小若順一・埼玉県)

 ☆ご無沙汰しております。みなさんお元気ですか?久しぶりに、

 柳田さん、鈴木さんにお会いした様な、気分になりました。お元気な

 お願、大変嬉しく、私も私の場所で、頑張らねば!と思いました。

 これから少しずつ涼しくなるかと思いますが、みなさんお体に大切

 に。(西崎やよい・神奈川県)

◎『たんぽぽ舎30年 反原発の歩みと展望』誌の主な内容−9月22日発行

1.活動経過 1988年から2019年…1年ごとに「主な情勢」、「たん

ぽぽ舎の活動」、「日本と世界の動き」の3つの原稿

2.たんぽぽ舎の刊行物(月刊ニュース・トピックスや、週刊金曜ビラ、

メールマガジン、パンフレット101点、DVD20枚など)と各研究会の紹介

3.今後の展望

◇座談会《1》「3・11」以降、たんぽぽ舎に関わったボラン

ティアの人たち(5人)

◇座談会《2》反原発、市民と共に30年(4人)

◇「たんぽぽ舎30周年によせて」全国からのメッセージ(10数人)

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┗■2.行政不服審査法の審査請求にまともに応じない原子力規制委員会

 |  有識者は「由々しき者」、3条委員会のとんだ惨状

 | 原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その207

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 原子力規制委員会の東海第二原発の審査に対して審査請求を出した

3団体が総務省原子力規制委員会を呼んで開催した院内ヒアリング集

会で、原子力規制委員会の審査請求対応があまりにひどいことを訴え、

総務省に「改正」行政不服審査法原子力規制委員会がまともに取り組

むように訴えた。

 が、原子力規制委員会が東海第二の審査に自信が無く審査請求から

逃げようとしていることとともに、総務省が3条委員会である原子力

制委員会の行政不服審査法への対応にあまりに寛容であることが明らか

になった。

1 東海第二の審査請求の実態

 3団体の審査請求の状況から次のことが明らかになった。

○迅速性無し…9カ月後にも拘らず審査に着手していない

○「押印」要求による使いにくさ…

 原子力規制庁が旧法では不要であった連名者の押印を要求。市民への

 いやがらせ

○公正性無し…

 「審理員」も審査担当も未定、内規を明らかにせず、意見陳述でき

 ず、審査請求受理後の公開(HPアップ)も半年遅れで連絡無し

○中身のない弁明書…

 原子力規制庁からの弁明書は「審査書に記載の通り」と弁明になって

 いない

2 総務省行政管理局は見ざる聞かざる言わざる

 以上の実態を逐次明らかにしたにもかかわらず、総務省は何も

言わない。

原子力規制庁の対応を容認

 「総務省としては、各審査庁において法律の主旨に従い適切に処理を

 進めて頂くものと考えております。」と原子力規制委員会のひどい

 対応に見ざる聞かざる言わざる。

○改正行政不服審査法の改善点である「審理員」制度も「行政不服審査

会等への諮問手続き」も3条委員会には不適応。

 3条委員会である原子力規制委員会は「有識者からなる合議制で、

慎重かつ公正な判断がされる」ものと制度上担保される為だそうだ。

辺野古基地建設に係る沖縄県処分への防衛省の審査請求についても

ノーコメント

 9カ月放置の私たちの審査請求と沖縄県処分に対する審査請求との

違いを指摘した質問に対しては、個別事案には答えられないと逃げた。

 勿論、このような総務省原子力規制委員会原子力規制庁)の対応

に引き続き厳しく追及していく。東海第二の合格は、規制委の基準と

審査のいい如何さを如実に表しているのだから。

 それにしても原子力規制委員会が「有識者からなる合議制で、慎重

かつ公正な判断がされる」(総務省)を誰が信じようか?

 発足時に「原子力ムラ出ていけ」と厳しく追及され国会同意もなか

なか得られなかった初代原子力規制委員には、島崎邦彦委員(委員長

代理)と大島賢三委員(国会事故調)がおり、日本アイソトープ協会

からであるが女性委員も一人いた。ところが今は男ばかり、石渡明委

員(地質学者)以外の4人全員が原子力ムラの人である。

 有識者(ゆうしきしゃ)というよりも「由々しき者」(ゆゆしき

しゃ)だ。

 「由々しき者」が牛耳る「3条」委員会、原子力規制委員会のとん

だ「惨状」だ。

【註:三条委員会】

 国家行政組織法第3条や内閣府設置法第64条の規定に基づいて、府省

の外局として置かれる、独立性の高い行政委員会。府省の大臣などから

指揮監督を受けず、独自に権限を行使できる。

 公正取引委員会国家公安委員会・特定個人情報保護委員会(内閣

府)、公害等調整委員会総務省)、公安審査委員会法務省)、中央

労働委員会厚生労働省)、運輸安全委員会国土交通省)、原子力

規制委員会(環境省)がある。(コトバンクより)

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┗■3.原発賠償金の上乗せ「違法だ」新電力(グリーン・市民電力)が

 | 国を提訴へ…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.原発賠償金の上乗せ「違法だ」 新電力(グリーン・市民電力)が

  国を提訴へ

  9/4(水)7:45配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000007-asahi-bus_all

2.「とても健康がしんぱいだ」除染作業のベトナム人技能実習生が

  受け入れ先企業提訴

  9/4(水)18:34配信「弁護士ドットコム」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00010089-bengocom-soci

3.広瀬 隆「原発ゼロを実現するクリーンな石炭火力発電」

  2014年度原発の電力はゼロ%で自然エネルギーもゼロに等しい3.2%

  ガスと石炭と少々の水力発電

  日本全土の電力をほとんどまかなったのだ

  9/4(水)16:00配信「AERA dot.」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190904-00000001-sasahi-int

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┗■4.柏崎市廃炉」の言質得たと判断 東電廃炉計画を大筋了承へ…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎市、「廃炉」の言質得たと判断 東電廃炉計画を大筋了承へ

  反対派は「再稼働後に廃炉を検討するのは後出しだ」などと主張

               (9月5日「新潟日報」より)

詳しくはこちらを

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190905492975.html

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

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 ◆9/7(土)学習会のお知らせ

  「東海第二原発の再稼働は止められる」

 講 師:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:9月7日(土)15:30より

 会 場:千葉市民活動支援センター(ちばさぽ)談話室

 主 催:忘れまい3・11!反戦・反原発の会/千葉

      TEL 080-4054-3300

 8年前の3・11で被災し、放射能もれ事故寸前だった東海第二

原発。本当なら廃炉になるはずの40年超の老朽原発。30キロ圏内に100

万人が暮らす首都圏原発。おまけに再稼働のための安全対策費3000億円

を自己資金で調達できず、東電などの支援に頼るしかない。どう考えて

も再稼働はおかしい。

 山崎さんの講演をとおして、確信をもって再稼働を止めようでは

ありませんか。

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┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆国内初、苦悩の末決断 住民避難「要請」拒む事例も

  JCO臨界事故20年 「肉声」 (4)

 1999年9月30日正午ごろ、当時東海村長だった村上達也さん(76)は、

出張先の栃木県内の飲食店で昼食を取っていた。助役からの一報

だった。「ジェー・シー・オーで臨界事故らしい。村に対策本部を

立てますか?」(中略)

 JCO関係者は避難し、高線量が継続−。これを理由に同3時、村は

350m圏内の約40世帯約120人に避難を呼び掛けた。(中略)

 同10時半、県が10キロ圏内の約31万人に屋内退避を要請した。(中略)

 村上さんは原子力界の体質を指摘する。「科学研究は批判があって

進歩するのに、原子力科学は批判が許されない。そこに危険性がある」

            (9月1日茨城新聞朝刊25面より抜粋)

 ◆爆発の謎 見解交錯 ロシア軍施設事故

  ミサイルの原子炉破損 指摘も

 ロシア北部の海軍実験場で8月に起きた爆発事故には多くの謎が

残る。長い航続距離を持つ原子力推進式巡航ミサイルの事故との見方

が出たが、ロシア側は「有望な兵器システム開発中の事故」として

詳細を明らかにしていない。周辺で検出された放射性物質の特徴など

から、ミサイルの動力源となる原子炉の隔壁が何らかのトラブルで破損

した可能性を指摘する専門家もいる。(中略)

静岡県立大の西恭之特任助教(国際安全保障)は「ロシアは技術の詳細

を隠している」と批判。「原子力巡航ミサイルは通過する地域や海域を

放射能で汚染する恐れがある。核弾頭が搭載されれば核戦争のリスクが

さらに高まる」と懸念する。(9月5日東京新聞朝刊6面より抜粋)

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

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  間違いの元となりますのでやめて下さい。

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  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

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  ます。

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

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       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3737】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3737】

2019年9月4日(水)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.頑固と柔軟−たんぽぽ舎の果たしている役割

   「闘う側の横のつながりの強化」をもっともっと

   たんぽぽ舎30周年によせて

      中道雅史 (大間原発反対現地集会実行委員会事務局長…)

★2.トリチウムは遺伝子を壊す危険な物質!

   日本の飲料水基準はWHOの6倍、ロシアの7.8倍、

  アメリカの81倍

   原発は正常運転時も大量のトリチウムを放出している

                斉藤章一 (脱原発情報編集委員)

★3.安全な避難条件整わず−新潟県原発「避難委」が中間報告案…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★4.メルマガ読者からのイベント案内

            (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/29(日)APAST講演会 講演:後藤政志

   「報道されない韓国原発の実態と技術の状況〜

   日本から考えるアジアの原発事情〜」

★5.新聞より2つ

  ◆沈殿槽「破損なく静か」現場の証言 肌も熱さは感じず

   JCO臨界事故20年 「肉声」 (3)

          (8月31日茨城新聞朝刊27面より抜粋)

 ◆2018年度 内部留保7年連続最高の463兆円 利益 賃金反映遠く

専門家「増税で先行き不安視」

(9月3日東京新聞朝刊7面より抜粋)

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※9/10(火)学習会にご参加を!

  「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」

 講 師:鈴木宣弘さん (東大農学部教授)

 日 時:9月10日(水)18:00〜21:00

〔講師のお話は19時より〕  新ちょぼゼミ33回

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※9/14(土)シンポジウムへご参加を!

 「原発テロ」対策とは、本当は、どういう問題なのか?

  山崎久隆さん「特定重大事故等対処施設問題とは何か」

  宮崎俊郎さん「原子力非常事態宣言下のオリンピックに

         反対しよう!」

 日 時:9月14日(土)18:15より

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 主 催:福島原発事故緊急会議(090-1705-1297)

 参加費:500円

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※9/15(日)学習会にご参加を!

 「東京オリンピックでの被曝の危険性を警告し開催に反対する」

 講 師:渡辺悦司さん(市民と科学者の内部被ばく問題研究会会員)

 日 時:9月15日(日)13:30〜16:00(開場は13時)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円(学生400円)

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┗■1.頑固と柔軟−たんぽぽ舎の果たしている役割

 |  「闘う側の横のつながりの強化」をもっともっと

 |  たんぽぽ舎30周年によせて

 └──── 中道雅史 (大間原発反対現地集会実行委員会事務局長、

            なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク

            事務局次長、

            再稼働阻止全国ネットワーク青森連絡担当

◎ たんぽぽ舎の旗を初めて青森で目にしたのは、だいぶ昔の「4・9

反核燃の日」の集会。 柳田真さんの生の声に青森で接したのは、やは

りいつぞやの僕も関わった市民集会。その時は、僕も含めみんな発言に

聴き入っており、集会終了後、やはり僕も含めかなりの人が柳田さんに

挨拶にいったことが思い出される。僕のファーストコンタクト。

◎ ああ、やっている事はすごいなあと思いつつ(桜調査とか)、しか

し遠くから眺めながら、或いは貴重な情報が得られてありがたいなあと

感謝していた、僕にとってのたんぽぽ舎の存在は、ある時、積極的に学

び吸収する存在に変わった。

 それは、「3.11」以降、柳田さんのより近くに寄って、幾度と

なく接するようになってから。

 ちょっと怖い柳田さん、はじめは取っつきにくいかなあと思ったけど

笑顔がやさしく安心できた鈴木千津子さん、そして頼もしいたんぽぽ

舎の面々。

 そのうち、僕はこう思った。

 長く続いてきたこと、そしてまたこれからも運動の中心軸であり続け

ること(「中心軸」は決して一つとは限らない)のポイントは、徹底し

た「頑固」と奥深い「柔軟」性がたんぽぽ舎にあるということだ、と。

◎ 僕の筆力のなさ故、誤解される向きもあろうかと思うので付け加え

ると、僕がこの拙稿でいう「頑固」には、「道理に明るく筋道の通った

考え方を併せ持つ」という意味合いが内包する。

言わば、いい意味の「頑固」。

 で、頑固と柔軟、一見すると相反するもののようで、しかし混とん

と、柳田さん、鈴木さん、たんぽぽ舎に存在しているようだ。

 これが、僕の学ぶべき点、吸収する部分だと確信した。それが現在、

出来ているかどうかわからないし、僕自身の不充分性は理解している。

けど、そうありたい。頑固と柔軟をもつ存在として。

 また、この付き合いを通してこうも思った。他者への透徹した深い

理解がなければ、それに対する批判が出来ようはずもなく、まして、

関係性を乗り越えることは出来ない。そして、それがなければ、ただ

の陰口に淫してしまうことになるよね、と。

◎ 僕がよくいう「闘う側の横のつながりの強化」。

 最近著しく進展していると考える、青森下北に端的に表出し始めた、

闘う相手、原子力マフィアー電力会社、核関連企業の再編強化。

 それと国に対して、僕たちは横のつながりをもっともっと強固にして

いかなければならない。その中心付近でたんぽぽ舎が果たす役割は大き

い、と僭越ながら思う次第。

※《事故情報編集部》より

 中道雅史氏の文章は、「たんぽぽ舎30周年によせて」のメッセージ

 として11番目となります。

       ※たんぽぽ舎からのご案内

  ★ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内 ★

  −命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い−

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

       講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト (敬称略、順不同)

  阿部功志 (茨城県東海村村会議員)、

  鴨下全生(まつき)(福島からの避難者)

  熊本一規 (明治学院大学名誉教授)

  菅井益郎 (国学院大学名誉教授)

  武藤類子 (福島原発告訴団長)

  安田節子 (ビジョン21)

  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:2019年9月22日(日)13時15分開場

              13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員・予約制、懇親会費別途)17時30分より

    会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

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┗■2.トリチウムは遺伝子を壊す危険な物質!

 |  日本の飲料水基準はWHOの6倍、ロシアの7.8倍、

 | アメリカの81倍

 |  原発は正常運転時も大量のトリチウムを放出している

 └──── 斉藤章一 (脱原発情報編集委員)

◎ 原発は正常運転時も大量のトリチウムを放出している。事故前の

2007年度日本の全放出量はなんと400兆ベクレルにもなる。放出される

ベータ線はエネルギーが弱く外部被曝の危険性は低いと言われている

が、水として体内に取り込まれると内部被曝によって遺伝子を壊す。

放医研は1976年に基準値に薄めても染色体異常が2倍になる可能性を

発表していた。

 前ページ(9/4発信【TMM:No3736】★1.「破綻しつつある!アルプ

ス(多核種除去設備)処理水問題」を参照)ではトリチウム汚染水の様々な

問題点が指摘されているが、ここではトリチウムそのものが大変危険な

放射能であることに注意を喚起したい。

◎ 国や規制庁は「トリチウム放射線は弱く海洋放出しても健康に

影響はない」とし大量放出を正当化している。国ごとの飲料水の規制

基準では、なぜか日本は WHOはもとよりアメリカの81倍という

高さだ。

 アメリイリノイ州シカゴ郊外に 集中する3つの原発周辺で、子ども

の脳腫瘍 ・白血病が30%以上の増加、小児がんが約2倍に増加したこと

などを報道したNHKの「追跡!真相ファイル Filr.76低線量被曝 揺ら

ぐ国際基準」。

 このような子どもの犠牲は、カナダで原発が集中する5大湖ピカリン

原発周辺でも発生している。白血病が1.8倍、ダウン症の発生率が

1.85倍というのだ。

 原発運営会社や両国政府は「トリチウムの濃度は基準内であり疾病と

の関連性は考えられない。」と主張している。

◎ 1976年に放射線医学総合研究所が人のリンパ球を使ってトリチウム

による染色体異常の発生が最大2倍発生する可能性を発表していたの

である。(資料の表題「低レベル・トリチウムの遺伝的効果について」

などでネット検索していただくと詳しいデータも見られます)

 トリチウムを基準内の濃度で放出しても従来の2倍に達する異常を

発生させてしまう可能性があるというもの。

◎ とても“心配ない”などと言ってはいられない。トリチウムと水を

分離するのは科学的にも困難であることを理由に、その危険性を低く

見せ、大量の放射性トリチウム原発や使用済み核燃再処理工場(六ヶ

所村再処理工場計画値 液体トリチウム:1京8千兆ベクレル、気体

トリチウム:1900兆ベクレル)で垂れ流しているのである。

 その結果がアメリカやカナダで子供たちの体を、健康を蝕んでいる。

 長年にわたり原爆の内部被ばくを調査研究されてきた矢ヶ崎克馬琉球

大学名誉教授は「水の惑星 地球を壊す死せる水トリチウム」について

警鐘を鳴らしている。ネット環境のある人は是非一読願いたい。

 (「脱原発情報」2019.8.20「双葉地方原発反対同盟」発行 No212より

   了承を得て抜粋)

┏┓ 

┗■3.安全な避難条件整わず−新潟県原発「避難委」が中間報告案…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆安全な避難条件整わず−新潟県原発「避難委」が中間報告案

 原発の安全性をめぐる県独自の「三つの検証」の一つで、原子力災害

時の避難方法に関する検証委員会(避難委員会)の会合が3日、新潟市

中央区で開かれた。

 東京電力柏崎刈羽原発の事故時に東電が事故情報を自治体などに伝え

る体制と、国による放射線モニタリング(監視)について「安全に避難

をする条件が整っていない」などと指摘する中間報告案を示した。

 避難委で個別テーマの中間報告案が出たのは初めて。関谷直也委員

長(東京大大学院准教授)が示し、大きな異論はなかった。

 中間報告案では所感として「(東電や国から)十分な説明を得ること

はできなかった」と批判。委員にすら説明が十分ではなく疑念が残ると

して「(事故の初期情報などが)適切に住民に伝わる担保がないことを

証明している」と厳しい意見を付けた。

 東電の情報伝達体制については、訓練を行っているにもかかわらず、

初歩的なミスが頻発している点を指摘。「何が改善されているのか不

明」「『訓練』そのものにも課題がある」と強調した。(中略)

 放射線監視についても、国の原子力規制委員会から避難委に対し、

十分な方針が伝えられなかったとして「県民・国民に対して放射線監視

情報がどのように公表されるのかが不明である」とまとめた。

 関谷氏は会合後の取材に、中間報告案を提示したことについて「福島

第一原発事故以降改善した点もあるが、いまだ不十分であるという認識

でまとめた」と話した。

(9月4日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆【APASTイベントのお知らせ】

  9/29(日)APAST講演会

  「報道されない韓国原発の実態と技術の状況〜

   日本から考えるアジアの原発事情〜」

第一部「韓国原発の深刻な技術的な不備」(講演:後藤政志)

第二部 第一部の質疑応答

   「アジアにおける脱原発への道

   【第19回ノーニュークス・アジアフォーラムin台湾】

   報告と質疑」(報告:吉野太郎+後藤政志)

日 時:9月29日(日)14:00より17:00(開場13:30)

場 所:加勢の会議室 入谷ホール

    (東京都台東区入谷1-27-4プラーズ入谷2階)

    (東京メトロ 日比谷線「入谷」駅3番出口 徒歩3分)

主 催:NPO法人APAST  問い合わせ 03-5213-4917

参加費:一般:1000円 学生・APAST会員:500円

    *イベント終了後、懇親会も開催します。

原発事故は、国境を越えて放射能被害が拡大する。

 日韓の距離は海を隔てて最短で50Km程度。

 自国の原発事故を防ぐばかりでなく、いかにして原発社会から

 脱却するか、日韓が協調してして取り組むことが求められている。

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆沈殿槽「破損なく静か」現場の証言 肌も熱さは感じず

  JCO臨界事故20年 「肉声」 (3)

 〈臨界に立ち会ってしまった以上、退避しても命が助かることはない

のではないか、というあきらめの気持ちがあった〉

 東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の事故で2000年

10月、水戸地検が作成した横川豊さん=業務上過失致死罪で有罪確定=

の供述調書。作業班副長として臨界発生後、放射線の恐怖を感じながら

も2度、現場を確認しに行った様子が語られている。(中略)

 〈沈殿槽などに異常は見られず、破損箇所はなく、煙や液が噴き出す

ような状況はなかった。静まりかえっていた〉(後略)

(8月31日茨城新聞朝刊27面より抜粋)

 ◆2018年度 内部留保7年連続最高の463兆円 利益 賃金反映遠く

専門家「増税で先行き不安視」

 財務省が2日に発表した2018年度の法人企業統計(金融・保険業

除く)は、企業が蓄えた内部留保に当たる「利益剰余金」が前年度比

3.7%増の463兆1308億円と、7年連続で過去最高を更新した。

 一方、働く人たちの賃金は伸び悩み、企業の利益とは対照的だった。

専門家は、景気の不透明感から、もうけを賃金に振り向けない現状が

続くとみる。 (後略) (9月3日東京新聞朝刊7面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201909/CK2019090302000129.html

────────── 

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☆《事故情報編集部》より

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3736】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3736】

2019年9月3日(火)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.破綻しつつある!アルプス(多核種除去設備)処理水問題

   原子力市民委員会提案の汚染水を入れる

   大型タンク(10万トン)の導入を支持する

             石丸小四郎 (双葉地方原発反対同盟)

★2.温暖化問題は、CO2より<発熱>そのものが問題!

   山紫水明、自然を大切にする国をめざすことが

  温暖化も世界平和も実現する道

              浜島高治 (神奈川県在住)

★3.8/31緊急集会「韓国は『敵』なのか」参加報告

   日韓間のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄は

   大した意味はない

        上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

★4.避難住民の3割無職−新潟県検証分科会で報告…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/5(木)ミニ学習会「ICRPに意見を送ろう」

   講師:瀬川嘉之さん(高木学校、放射線被ばくを

                  学習する会・世話人

★6.新聞より1つ

  ◆あさこはうす

   「ここは天国だけど、むこうは地獄だね」…娘の厚子さん

                  鎌田 慧(ルポライター

        (9月3日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※明日です!9/4(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日 時:9月4日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

             銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

   とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第72回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:9月4日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

※9/10(火)学習会「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」

 講 師:鈴木宣弘さん (東大農学部教授)

 日 時:9月10日(水)18:00〜21:00

〔講師のお話は19時より〕  新ちょぼゼミ33回

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.破綻しつつある!アルプス(多核種除去設備)処理水問題

 |  原子力市民委員会提案の汚染水を入れる

 |  大型タンク(10万トン)の導入を支持する

 └──── 石丸小四郎 (双葉地方原発反対同盟)

◎ 12月8日、東電は「汚染水をためるタンクが3年後には満杯にな

る」の見通しを明らかにした。翌日、各紙は一斉に報道した。

 この問題の背景にあるものを探った。

 第一原発で汚染水浄化後に残る放射性物質トリチウムを含む水の処理

方法を議論する政府小委員会の山本一良委員長(名古屋学芸大副学長)

は3日、同原発を視察し、長期保管を前提とした議論を9日から始める

考えを明らかにした。

◎ 東電はそれにあわせる形で様々な発言をしている。

 それは次のようになる。

1.トリチウム保管タンクは現在、約115万トンである。

2.1日当たりの発生量約170トン(2018年並み)とした場合、2022年

夏頃まで137万トンになり満杯になる。

3. 2016年政府の作業部会がまとめた報告書「海洋放出、地層処分

水蒸気放出、地下埋設」の5つの選択肢の他に「長期保管」は廃炉作業

が困難になる可能性があり難しい。

4.昨年、公聴会で出された案「10万トン大型タンクなどに置き換える

方法も、破損した場合、漏洩量が莫大になる可能性があり困難である。

保管場所もない。

5.中期保管を続けた場合、許認可手続き、工事など年単位の準備期間

が必要であり難しい。従って「海洋投棄以外に選択肢はない」が結論だ

と主張したかったのだろう。

◎ ところが、原子力規制委員会が第一原発廃炉作業を監視するため

の会議、第72回・特定原子力施設監視・評価検討会の場で次のような

やり取りがあった。

・規制庁〜多核種除去設備等処理水の説明をして欲しい。

・東電〜2018年度に行った62核種の詳細分析の結果、不明核種である

「C−14」(カーボン14)「Tc−99」(テクニチウム99)が有意に検出

された。原因は吸着剤の性能低下にあると判断している。

 アルプス処理水処分に当たり、環境放出する場合は二次処理(再処

理)を実施することとしている。

以上のように、新たに不明核種、カーボン14とテクネチウム99が

見つかった。

◎ 更に…

・東電〜今後、タンク群を分析する場合はカーボン及びテクネチウム

含めて9核種について全てタンクごとに分析し確認してまいりたい。

・規制庁〜放射線について我々が専属チームを結成し本件調査が

始まった。東電の測定は十分でなかった!今後、何か対応策を考えて

いるのか?

・東電〜現在、JAEA(注2)の協力を得て人材育成計画、人材

確保を行っていきたい。

・規制庁〜今年1月にタンクの調査を行うように言ってから5ヶ月も

かかっている。凄く測ることに時間がかかるということなのか?

・東電〜専門的知識が必要になる。それが出来る人間は非常に限られた

人物になる。一つのタンクを分析するのに2〜3週間を要しているのが

現状である。

・規制庁〜すぐに出来る人物を呼んできてもらうということをやって

欲しい。

・東電〜カーボン、テクネチウムの測定については即・出来る人間を

教育して増やすようにして行きたい。

・規制庁〜カーボン、テクネチウムの他いろいろ混ざっている可能性が

あるのでは…東電の測定が正しいんだろうか?そういう疑念が沸いて

くる。

・東電〜出来ることと出来ないことをきっちり整理して、出来ること

からやっていきたいと思っている。

・資源エネ庁〜地元の皆さんが(県民が?)非常に高い関心を持って

いることを考え、人員が不足したらそれを理由にせず、しっかりと対応

してもらいたい。

◎ 少し長くなったが、多核種除去設備等処理水の東電と規制庁のやり

取りを掲載した。

 ここで出された問題点を整理するとこうなる。

イ.原発敷地内にあるタンク群960基の「トリチウムしか残っていない」

と言われた代物が様々な核種が混在していることが判明した。更に、

毎日発生する170トンも同様である。

ロ.東電のこの問題にたいする対応が、測定人物、人材が枯渇し、JA

EAに応援を頼んでも有効な対策が出来なくなっているとみられる。

ハ.東電はトリチウム以外の核種についてデータを公表していないが

アルプス処理水(核種除去設備等処理水)処分それ自体が破綻している

と見なければならないのではないか?

山本委員長が「長期保管を求める県民の声に沿う姿勢を示した」という

報道もここから出ているのではないかと判断する。

 私たちは、既報No198(2018.6.20)で原子力市民委員会(脱原発社会

へ向けた政策を提案するシンクタンク)が福島県に提案した汚染水を

入れる大型タンク(10万トン)の導入を支持している。場所も十分ある。

◎ このたび「東電福島第二原発廃炉!」が実現した。

これは「原発はもうたくさんだ!」の県民の圧倒的な声に耐えられな

かったからであろう。

放射能汚染水を海に捨てるな!」の声も同様である。

 今年4月、世界貿易機構(WHO)が福島県等の水産物を輸入を禁止

する韓国の措置を容認したことも追い打ちをかけたとみる。

以上のように民意の圧倒的な声こそ力である。

※注2:

 原子力に関する研究と技術開発を行う国立研究開発法人、人材育成

計画、人材確保などおこなっている。

 (「脱原発情報」2019.8.20「双葉地方原発反対同盟」発行 No212より

   了承を得て抜粋)

┏┓ 

┗■2.温暖化問題は、CO2より<発熱>そのものが問題!

 |  山紫水明、自然を大切にする国をめざすことが

 | 温暖化も世界平和も実現する道

 └──── 浜島高治 (神奈川県在住)

・CO2は間接原因、発熱は直接原因です。

・気温42度Cを超えた欧州では原発を止めました。

 原発は効率の悪い熱機関です。核分裂熱エネルギーの3分の2を

捨て、3分の1しか利用されていません。

・地球は太陽の恵みを受け、地表面の水を蒸発させることによって、

上空で断熱膨張冷却された氷が宇宙に赤外線を放出すること自らの発熱

を捨てています(物理学者の槌田敦さん説)。

・従って、掘や水辺を埋めることはとんでもない事です。

 東京のように、コンクリートの塊にすることはとんでもないことで、

熊谷市館林市方面に温度上昇をもたらします。

 さらに、300m以上の高さのビル建設が進行中。高いビル程、壁面積が

大きいですからコンクリート面が増えます。

・緑地は、炭酸同化作用が太陽光を吸収し、水分上昇が気化熱を奪うの

で気温を下げますが、コンクリート面は容易に加熱され、空気を暖めま

す。アマゾンの火災はとんでもないです。

・森ビルは、すでに270mのビルや240mのビルもある港区虎ノ門・麻布

台地一帯で、大阪の300m「あべのハルカス」を超える高さの330m超高

層ビルの建設を開始し、街づくりを始めました。

 三菱地所は、2027年度に390mの超高層ビルの完成をめざしています。

超高層ビルでなくても、都心を歩くとすぐに新しいビル建設現場に

遭遇します。

・この100年で日本全体の気温は1.2度C上昇し、大都市は2度から

3度C上昇。ヒートアイランド現象です。

・ゼネコン、セメント会社、鉄屋さんへの奉仕を止める。

 東京集中、都市化を止める。

 明治維新は、列強侵略防衛のために中央集権国家にする必要が

あったでしょうが、今やそれがアベをのさばらせています。

 連邦国家・山紫水明、自然を大切にする国をめざすことが、温暖化も

世界平和も実現する道でしょう。

┏┓ 

┗■3.8/31緊急集会「韓国は『敵』なのか」参加報告

 |  日韓間のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄は

 |  大した意味はない

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

◎ 2019年8月31日(土)に東京で緊急集会「韓国は『敵』なのか」が

開催された。

 時節がら混むだろうと早めに行ったが開場と同時に満員の大盛況

だった。集会の趣旨からし原発はテーマになかったが、法律・政策・

経済から歴史・文化まで多岐にわたる講演があって一々紹介できない

が、韓国に敵対姿勢を見せると安倍政権の支持率が上がる、などと

いう状況がいかに危険な状況であるかが改めて認識できた。

◎ それはメディアの責任もあるが、安倍政権の政権運営がすべて

「嘘」を手段としているからだ。事実関係を正しく知れば、正常な判断

力のある市民ならば韓国を敵視するような判断には導かれないだろう。

 個人的に興味を持ったテーマは日韓間のGSOMIA(軍事情報包括

保護協定)破棄である。あたかも戦争を招くステップのように煽る論者も

あるが、そうではないという指摘があった。

 日韓間のGSOMIAに実質的な意味はなく、防衛関係者さえ認めて

いるように安全保障上大きな影響はない。実は韓国が暗に圧力をかけて

いるのは米国である。

 米国が双方に提供している機密は同レベルであるから日韓間のGSO

MIAに大した意味はない。それにもかかわらず米国が動いているのは

韓米間のGSOMIA破棄を持ち出されたら面倒だからである。

◎ 韓国が韓米間のGSOMIA破棄を持ち出して米国に圧力をかける

理由は、歴史的・文化的な背景もあるが、直近の理由としては北朝鮮

の交渉を進展させよというメッセージであろう。

 何もない時に唐突に破棄は持ち出せないが、日本が圧力をかけたのを

絶好の機会として、どうでもいいものを破棄してみせて、次は米国だぞ

というブラフである。安倍政権は韓国に強硬姿勢を見せて得意がってい

るが、実は利用されたということである。

◎ 集会の各報告者の発言を総合すると、韓国の敵視はいかなる分野

でも日本に何のメリットもなく他の国に漁夫の利を提供するだけである。

 今読んでいる本に戦時中の日本の政策の特徴として「相手に触発され

てヒステリカルに反応するという出たとこ勝負を繰り返しているにすぎ

なかった(山本七平『日本はなぜ敗れるのか』)」との指摘がある。

今もそれが全く変わっていない。

┏┓ 

┗■4.避難住民の3割無職−新潟県検証分科会で報告…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆避難住民の3割無職−新潟県検証分科会で報告

 原発の安全性を巡る県独自の「三つの検証」の一つで、東京電力福島

第一原発事故が福島県民の健康や生活に与えた影響を調べる「健康・

生活委員会」の生活分科会が2日、県庁で開かれた。

 委員が、事故から6年後の2017年に避難中か、避難を経験した原発

周辺住民を対象にした生活実態調査の結果を報告。働き手の中心となる

生産年齢人口(15〜64歳)の約3割が無職と、生活再建に苦しむ状況を

明らかにした。

 調査は福島大が2017年2,3月、福島第一原発が立地する双葉、大熊

両町など双葉郡の7町村で避難を余儀なくされた全世帯に調査票を郵送

して実施。

約1万件の回答があり、回収率は37.9%だった。委員で、当時、

福島大で調査に携わった丹波史紀・立命館大准教授が報告した。(中略)

 終了後、座長の松井克浩・新潟大教授は「復興から取り残されている

人も多いという重要な示唆があった。新潟県にも同じことが起こりえる

と再認識し、県民に伝えていく必要がある」と話した。

(9月3日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆9/5(木)ミニ学習会「ICRPに意見を送ろう」

講 師:瀬川嘉之さん(高木学校、放射線被ばくを学習する会・世話人

日 時:9月5日(木)18時30分より21時15分

場 所:文京区アカデミー茗台7階・学習室B

        (地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅8分)

主 催:放射線被ばくを学習する会

 http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/ 

申込先:anti-hibaku@ab.auone-net.jp

PDF:http://bit.ly/2lX8XyZ 

電 話:090-3577-4844(温品;ぬくしな)

参加費:500円

 20ミリシーベルト帰還の元締め=ICRP原発大事故後の放射線

防護策について、パブコメを募集しています!

 ICRP(国際放射線防護委員会)のパブコメは日本語でも10月25日

まで、受け付けられます。

 パブコメ案では福島第一原発事故の時より、もっと被ばくさせるおそ

れがあります。

 2007年以降のICRP勧告は「現存被ばく状況」と称して東電の責任

を覆い隠し、線量限度をはるかに超える被ばくを認めるなど、おかしく

なっています。

 ICRPに、住民の声をとどろかすことは大きな意味があると

思います。

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆あさこはうす

  「ここは天国だけど、むこうは地獄だね」…娘の厚子さん

                  鎌田 慧(ルポライター

 久しぶりに「あさこはうす」へ行った。青森県下北半島の先端、大間

崎にあるログハウスである。薄曇りだったが、津軽海峡のむこうに、

函館山がくっきり見えた。

あさこはうすは、故熊谷あさ子さんが、自分の畑に建てた原発拒否の

館である。彼女は死ぬまで畑を電源開発に売らなかった。

 「1基でいいのですから、ご協力を」と二代にわたって、電源開発

社長が畑に足を運んで説得に来たが、彼女は首を縦に振らなかった。

結局、原発の設計を変え、200m先に移動した。

 夫と太平洋側まで、魚を追って漁をしていたあさ子さんの持論は、

「海と畑があれば生きていける。海と畑がなくなれば、生きていけな

い」というシンプルなものだった。

 周りの土地は全て買収され、あさ子さんの畑へむかう細い道の両側は

フェンスで囲まれている。入口に小屋があってガードマンが四六時中

来客を監視している。

 用地の買収担当者による自作自演の強盗などもあった。気丈夫な娘の

厚子さんが、あさこはうすを守っている。ハーブを栽培し、犬やヤギと

一緒に暮らしている。

 「ここは天国だけど、むこうは地獄だね」と立ち腐れの原発に目を

むけた。

 9月16日。代々木公園「さようなら原発全国集会」。

 厚子さんはいつものように娘と参加して、出店で大間特産のコンブや

ワカメを販売する。

     (9月3日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)

────────── 

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☆《事故情報編集部》より

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1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3735】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3735】

2019年9月2日(月)地震原発事故情報-

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.9・1関東大震災朝鮮人大虐殺~無念の思い

   墨田区横網町公園で開かれた、追悼集会…

   過去を「なかったことに」してはいけない

   私たちは、なぜこの事件を記憶しなければならないのか?

   ヘイトスピーチはジェノサイド(集団虐殺)につながる

    渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

★2.東電福島第二原発廃炉に4100億円も必要

   柏崎刈羽原発の安全対策費にも1.2兆円必要

  東京電力福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!

   日本原電への「債務保証」はとんでもない!

   柏崎刈羽原発再稼働するな!

   放射能汚染水の海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!

   9/4(水)第72回東電本店合同抗議のご案内

    渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★3.私が直接聞いた「関東大震災朝鮮人事件の恐怖の中で

   朝鮮人を助けた」話、「助けられた」話

   石橋えり子さん、北川さんのおばあさん、

   助けた日本人を探してくれと頼まれた話…ほか

   愼民子(シンミンジャ)(「一般社団法人 ほうせんか」)

★4.9/1柏崎で反原発団体集会-再稼働より再生エネルギーへの転換

  金子 勝(慶応大名誉教授)氏が講演…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

   金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

           (お問い合わせは主催者へ)

  ◆福島原発刑事訴訟、いよいよ9月19日に判決!

   9/7(土)直前DVD上映会

   場所:オーシャンハウス 主催:ワンコイン劇場

  ◆9/15(日)許すな!東海第二原発再稼働-映画と講演の集い

   会場:港区生涯学習センターばるーん

   講師:みのおさん(理化学研究所元研究員、

            なんぶユニオン副委員長)

  ◆9/21(土)武藤類子さんが語る東電原発事故刑事裁判判決

   場所:品川区荏原第五区民集会所

   主催:さよなら原発しながわアクション

━━━━━━━ 

※9/10(火)学習会 「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」

 講 師:鈴木宣弘さん (東大農学部教授)

 日 時:9月10日(水)18:00~21:00

〔講師のお話は19時より〕  新ちょぼゼミ33回

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※訂正1つあります。

 8/31発信【TMM:No3734】の★4.書籍の紹介

 「関東大震災時の朝鮮人大虐殺と植民地支配責任」において

 正:注文FAX番号 042-346-0405

 誤:注文FAX番号 042-36-0405

 発行の朝鮮問題研究センターより訂正の連絡が届きました。

 おわびして訂正させていただきます。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.9・1関東大震災朝鮮人大虐殺~無念の思い

 |  墨田区横網町公園で開かれた、追悼集会…

 |  過去を「なかったことに」してはいけない

 |  私たちは、なぜこの事件を記憶しなければならないのか?

 |  ヘイトスピーチはジェノサイド(集団虐殺)につながる

 └──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

〇 9月1日、墨田区横網町で開かれた「日本人に殺された」朝鮮人

追悼式に行ってきました。主催者発表で、参加者は約700人。

 死者を悼むための朝鮮の舞いと、いろいろな人の追悼文が読み上げら

れました。その中で、繰り返された言葉は「無念の思い」。

 考えてみよう。そもそも、朝鮮人がなぜ日本に来たのかを。日本帝国

主義によって、生活の術を奪われた人々が生きるために、或いは日本帝

国主義によって「強制連行」されたためだ。

 その人たちが追い込まれたのは劣悪非道な労働と差別。その彼らも

日本人と同じ人間で、同じ地震にあった、そして同じ恐怖にあった、

その彼らに日本人は襲いかかり、残虐非道な方法で「殺した」のだ。

これを「無念の死」と言わずして何と言う?

〇 なぜ、私たちは「記憶」しなければならないのか?

 「忘れてしまう」ことは死者を冒涜することになるからだ。

 追悼文の中には「安らかに眠ってください」という発言もあった。

 こういう考えもあっていいのだろうが、私はこれに違和感をもつ。

 彼、或いは彼女が「安らかに眠る」ことができるのは、心からの謝罪

とお詫びだろうと思う。

 小池都知事は今年も追悼式に追悼文を送らなかった。

 過去を「なかったことに」してはいけない。「なかったこと」或いは

「水に流してしまえば」再び同じことを繰り返すからだ。

〇 同じことが繰り返される今

 在特会ヘイトスピーチを知っているだろうか?

 「朝鮮人は人間ではない」「ゴキブリだ」「井戸の中に放り込め」

そして「殺せ、殺せ」ということを白昼堂々と叫んでいるのだ。

 関東大震災朝鮮人虐殺の再現だ。

 大げさな?そうではない。ヘイトスピーチは、ジェノサイド(集団

虐殺)に繋がるのだ。

〇 頑として強制連行を否定する安倍政権、「謝罪」の代わりに報復

貿易を仕掛けた安倍政権。「官」がお墨付きを与えるから、「民」も

活気づく。

 過去を直視せず、謝罪をしない、これが1910年の韓国併合から連綿と

続く日本の姿だ。

 過去の犯罪は「日本帝国主義」の問題だけではなく、今の「日本」に

も続いているのだ。

 だから、私たちは「記憶し続けなければならない」

※関連記事

 9月、東京の路上で    前川喜平 (現代教育行政研究会代表)

 劇団「燐光(りんこう)群」の「9月、東京の路上で」(坂手洋二作・

演出) を見たのは去年の夏だった。

 1923年9月1日の関東大震災のあとに起きた朝鮮人の虐殺を時系列で

追う「報告劇」。原作は加藤直樹さんの同名の本だ。

 震災後「朝鮮人が放火した」「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「不逞鮮

人が日本人を襲う」などの流言飛語を信じた「自警団」が朝鮮人を次々

に殺した。

 軍や警察も虐殺に加担した。人々の心の中に巣くう偏見や差別意識

が、不安や恐怖に突き動かされ、極めて残忍かつ醜悪な暴力として

顕在化した。

 百年近く経った今日でも起こりかねないことだ。

 韓国に対し殊更に強圧的な言辞をあからさまに吐く政治家たち。

これでもかと嫌韓を煽るテレビの情報バラエティー

 「日本人の女性観光客を襲うのは世界で韓国しかない」「日本男子も

韓国女性が入ってきたら暴行しなけりゃいかん」。こんなヘイト丸出し

の言葉を平気で言い放つ「有識者」。

 小池東京都知事は、今年も朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を送らな

かった。日本の「負の歴史」に真摯に向き合おうとしなければ、忌ま

わしい過去は繰り返されるだろう。

 9月1日は単なる防災の日ではない。大量虐殺という人災を繰り返さ

ないための誓いの日でなければならないのだ。

    (9月1日東京新聞29面「本音のコラム」より)

┏┓ 

┗■2.東電福島第二原発廃炉に4100億円も必要

 |  柏崎刈羽原発の安全対策費にも1.2兆円必要

 | 東京電力福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!

 |  日本原電への「債務保証」はとんでもない!

 |  柏崎刈羽原発再稼働するな!

 |  放射能汚染水の海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!

 |  9/4(水)第72回東電本店合同抗議のご案内

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、

 “東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、

 以下の通り開催致します。

 日時:9月4日(水)18時30分より19時30分頃まで

 場所:東京電力本店前 *当日の天気予報は、「曇り」です。

・ぜひ多くの方々の参加を、お願いします。

・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は「申し入

れ書」を、ご持参願います。

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

・なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が行われます。

日時:9月4日(水)17時より17時45分頃まで

場所:日本原電本店

    (秋葉原に移転。地下鉄銀座線:末広町駅徒歩4分、

     JR秋葉原駅徒歩7分

共催:再稼働阻止全国ネットワーク/

   とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

◎以下に東電関連の新聞記事などをまとめます。

1)再稼働固執 住民憤り。柏崎刈羽 新増設難しく、原発温存:

 8/27東京新聞

2)東電、柏崎刈羽の再稼働を優先。廃炉日程は示さず:8/26産経新聞

3)東電はなぜ、賠償金を「払い渋る」のか:8/25東洋経済オンライン

4)福島原発、排気筒解体また中断。遠隔操作の切断装置が動かず:

 8/21共同通信

5)原発処理水の海洋放出を再度要求。原子力規制委が東電に:

 8/21共同通信

6)東電は処理水、長期保管を。脱原発目指す首長ら声明:8/18共同通信

7)「福島第一原発津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門

 家”が決意の実名告発:8/13文春オンライン

8)福島第一原発ADR打ち切り急増。18年、東電の和解拒否で:

 8/11共同通信

9)第一原発トリチウム水 長期保管議論へ。タンク増設検討:8/4福島民報

10)<福島第二原発廃炉>「県外搬出」は口約束。実現の担保なく:

 7/31河北新報

11)福島第二、廃炉関連費4千億円超。 東電、消費者負担増の恐れも:

  7/31共同通信

┏┓ 

┗■3.私が直接聞いた「関東大震災朝鮮人事件の恐怖の中で

 |  朝鮮人を助けた」話、「助けられた」話

 |  石橋えり子さん、北川さんのおばあさん、

 |  助けた日本人を探してくれと頼まれた話…ほか

 └──── 愼民子(シンミンジャ)

          (「一般社団法人 ほうせんか」)

                  (その4)(全6回の連載)

    (その3)は8/27発信【TMM:No3730】に掲載

 9月は各地での関東大震災時の朝鮮人犠牲者追悼式から始まる。

9月1日千葉船橋。東京両国。埼玉本庄・神保原・熊谷。4日さいたま

市。7日神奈川久保山。東京墨田区八広。8日東京亀戸日本人。東京東

大島中国人。千葉八千代。14日群馬藤岡。その他にも、執り行われる。

 今回は、私が直接聞いた「関東大震災朝鮮人事件の恐怖の中で、

朝鮮人を助けた」話、「助けられた」話を紹介します。

 朝鮮人を見たら、殺さずにはおかないという状況の中、「助ける」の

も命懸けであっただろう。「殺さない」人達も少なからずいた話は、

「殺される側」の者にとって、正に救いの神である。

 近年ヘイト発言や、残虐な事件が増える中で、事件を知り、忘れず、

過ちを繰り返さずと思う人たちが、確実に増えていることを添えて

報告したい。

◎ 石橋えり子さんの「祖母から聞いた話し」

 (略)朝鮮人が攻めてくる、井戸に毒を入れたらしい、という話しが

隣近所の人を介して伝わってきたという。

 当時は祖母の工場にも朝鮮人の職工がいて、長年、近所に家族持ちで

住んでいた。夜になって、近所のごろつきの○○ちゃんがえばって棒を

持って表通りに立っている。通りがかりの人をいちいち誰何している。

朝鮮人を見たら捕まえるらしいという話がどんどん広がってくる。心配

になった祖母は、家の裏手に住んでいた朝鮮人の職工一家を家に呼び

込んだ。そのうち棒を持った近所の男達が外を闊歩するようになり、

とうとう男達たちは祖母の家にも来て、朝鮮人を出すように言った。

「あたしは言ったんだよ。うちの者には指一本触れさせないからね。

朝鮮人が井戸に毒入れるとか、そんなことするわけがないだろ。ありも

しないこと出まかせ言って、そんな証拠があるのか、出してみな!うち

の顔をつぶしてまで、連れていくかって言ったよ。」

 祖母はとうとう男達を追い出して、その家族を守りきったと言う。

次の日、近所の話しでは、この辺りでは朝鮮人は捕まらなかったらし

い。それより、どもりの××さんが捕まって袋だたきにあった、と言

う話しだ。

◎ 北川さんのおばあさんの話

 「おばあさんはね。日本人から追いかけられて逃げてきた朝鮮の女の

人と赤ちゃんを、押入れにかくまって自分の着物を着せて逃げさせた

のよ。」

 私が生まれる前に亡くなった祖母のことを、母は子どものころから

このように伝えていました。小さい頃から何度も聞かされてきたので、

恐怖に震え赤ん坊を抱きしめた白いチマチョゴリ姿の若いお母さんが、

母が子どもの頃から住んでいたの家の押入れにいる姿を、自分も見た

ような気がしていました。

◎ 墨田に住む李文子さんの話

 李文子さんは、私が次男を預けた保育園の同じ組の母親でした。聞く

と、「アボジ(父)は横浜で被災し、親方が押し入れに数日間匿ってく

れた。もう、隠しきれないと船に乗せて逃がしてくれて、着いた先が

北海道だった。」文子さんのお姉さんがソプラノ歌手で、私どもの追悼

式で長い年月、追悼の歌「ほうせんか」を歌い続けてくださった李松子

さんです。

◎ 感謝の碑を建立・墨田区法泉寺

 鄭宗碩氏の祖父一家をかくまってくれたのは、真田千秋さん。

お孫さんの承諾を得て、お墓の脇に2013年に建立した。

 鄭さんが父親から聞かされた話「父は当時19歳。渡日してきたばかり

で、白鬚橋近くの鉄工所でコークスの燃え殻を捨てる仕事を祖父として

おり、真田さんは工場長(当時30歳)。祖父と真田さんは気が合い、

酒を飲み交わす仲だった」

 「悲惨な事件が有り、助けてくれた方がいて、自分は今生きていら

れる。事件を認めない行政に憤りを思って、感謝の碑を建立した。」

◎ 助けた日本人を探してくれと、頼まれた話

 2012年4月韓国の済州島に行った折の大勢での打上げで、ハンギョレ

新聞の挿絵家の朴在東氏という方と隣り合わせた。

 日本から来たと言うと、「祖父を匿い助けてくれた下宿の主人に感謝

したい」と挿絵入りのメモを託された。

 で、朝日新聞の声の欄に掲載して頂いたけれど、名乗り出る方は

いらっしゃらなかった。「祖父は知人と二人で働いていた(横浜か)

が、二人とも無事に帰国できた。」「日本人が怖かったことと、助けて

くれた下宿屋の夫婦の話をよく聞いた」「助けてくれて、帰国できて、

子どもも得て、幸せに生きて、孫の自分に事の顛末を詳しく話すことが

できた祖父と共に感謝している」と。

~~お隣にもあるかもしれない話、ご存知な事があったら、

教えて下さい~~

┏┓ 

┗■4.9/1柏崎で反原発団体集会-再稼働より再生エネルギーへの転換

 | 金子 勝(慶応大名誉教授)氏が講演…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆9/1柏崎で反原発団体集会-再稼働より再生エネルギーへの転換

  金子 勝(慶応大名誉教授)氏が講演

 県内外の反原発団体による集会が1日、柏崎市文化会館アルフォーレ

で開かれた。

 経済学者の金子勝・慶応大名誉教授が講演し、発電コストの面からも

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働より、再生可能エネルギーへの転換が

必要だと訴えた。

 新潟、長野、群馬の3県の15団体でつくる実行委員会が主催し、

約1100人が参加した。

 金子氏は7月の参院選新潟選挙区で野党系候補が勝利した要因につい

て、「県民には中越沖地震柏崎刈羽原発が被災した記憶が残って

いる。原発事故が生活や県経済を壊すことへの不安がある」と

指摘した。

 同原発6,7号機の安全対策費が1兆円をこえるとの試算を基に、

原発が高コストの電源になっている状況を説明。

 「再稼働で事故の不安を抱え続けるより、再生可能エネルギーで小規

模分散型のエネルギー社会に転換しよう」と述べた。

 参加者は、再稼働反対や「ビジネスとして成立しない原発と決別すべ

きだ」とする集会宣言を採択。集会後は、再稼働反対を訴えて

デモ行進した。

(9月2日「新潟日報」より紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆福島原発刑事訴訟、いよいよ9月19日に判決!

  9/7(土)直前DVD上映会

日 時:9月7日(土)18時30分より21時30分

(18時30分から食事、19時から上映)

     *インターネットへの無断転載はお控えください

場 所:オーシャンハウス

(阿佐ヶ谷北6-39-4、阿佐ヶ谷北第二児童遊園近く)

関東バス「東原」停車所すぐ

「阿45」阿佐ヶ谷駅北口のりば1番~中野駅北口行

*帰りの終バス 22:24、阿佐ヶ谷駅行き

     *食材の都合上、予約をいただけるとありがたいです

主 催:ワンコイン劇場

ご予約、お問い合わせは、メール nodawadame@yahoo.co.jp

参加費: 500円

 ◆9/15(日)許すな!東海第二原発再稼働-映画と講演の集い

日時:2019年9月15日 14:00から16:30(開場13:30)

会場:港区生涯学習センターばるーん101号室

港区新橋3-16-3(JR新橋駅烏森口徒歩3分)

《第一部 映画上映》

    「恐怖のカウントダウン-東海第二原発を止めたい-」

《第二部 討論学習会》

講 師:みのおさん(理化学研究所元研究員、なんぶユニオン副委員長)

    根本問題を問う!事故をおこした福島原発廃炉は可能か?

    政府の政策を許さない

主 催:いのち守る!改憲・戦争阻止大行進!中部・南部の会

共 催:原発とめろ!新橋アクション

    主催者の連絡先:一般合同労組なんぶユニオン

    東京都品川区大井1-34-5 河野ビル3階 電話03-3778-0717

福島の東電原発事故から8年。収束の見通しはまったくたっていません。

今、何をすべきか、みんなで考えましょう。

 ◆9/21(土)武藤類子さんが語る

  東電原発事故刑事裁判判決

日 時:9月21日(土)18時30分より20時30分(18時開場)

お 話:武藤類子さん(福島原発告訴団団長)

      DVD上映「東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故」

場 所:品川区荏原第五区民集会所(第1集会室)

東急大井町線下神明駅より徒歩1分

主 催:さよなら原発しながわアクション

連絡先:< nonukesshinagawa@yahoo.co.jp >

参加費:500円(さよなら原発しながわアクション会員は無料)

会場で告訴団へのカンパを集めます

────────── 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

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☆《事故情報編集部》より

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  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3734】地震と原発事故情報-7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3734】

2019年8月31日(土)地震原発事故情報-

               7つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.9月の関連学習会・集会・抗議行動のご案内 参加歓迎です!

★2.トラブル続きの福島第一原発排気筒解体作業

   東電は作業員の被曝管理と安全、確実な作業を徹底せよ!

                    笹 野人(江東区在住)

★3.福島第一原発メルトダウンの原因は津波ではなく地震!?

  テレビや新聞はこの大スクープを無視するな!古賀茂明…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.書籍の紹介

  「関東大震災時の朝鮮人大虐殺と植民地支配責任」

  記録集 関東大震災95周年朝鮮人虐殺犠牲者追悼シンポジウム

               朝鮮大学校朝鮮問題研究センター

★5.すでに4万回以上視聴…「消費増税反対のアニメ」

  「私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ」-(1)から(8)

              斎藤なぎさ (たんぽぽ舎ボランティア)

★6.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆9/14(土)「終の住処を奪われて」上映会&

   鴨下祐也講演会のお知らせ

   場所:茨城県牛久市中央生涯学習センター

★7.新聞より1つ

  ◆仏高速炉の開発停止 仏紙ルモンド報道

   「高コスト」日本も参加

            (8月31日東京新聞朝刊3面より抜粋)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.9月の関連学習会・集会・抗議行動のご案内

 |  参加歓迎です!

 └──── 

 9月

4日(水)とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動  17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

            銀座線末広町駅4番出口より4分

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

4日(水)「第72回東電本店合同抗議」

    東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 場 所:東京電力本店前 18:30より19:45

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛同:東電株主代表訴訟ほか134団体

8日(日)「真実は隠せない~有罪判決を求める

     東電刑事裁判 判決直前大集会」

 会 場:文京区民センター3A 14:00~16:30

     〔短編映画上映 傍聴報告 弁護団から

      福島からの想いリレートーク

 連絡先:「福島原発刑事訴訟支援団」TEL 080-5739-7279

10日(火)学習会 18:00~21:00

    「白熱教室:これが日米FTA交渉の実態だ」

 講 師:鈴木宣弘さん(東大農学部教授) 

     〔講師のお話は19時より〕  新ちょぼゼミ33回

                参加費:800円

14日(土)シンポジウム  18:15より

    「原発テロ」対策とは、本当は、どういう問題なのか?

 山崎久隆さん「特定重大事故等対処施設問題とは何か」

 宮崎俊郎さん「原子力非常事態宣言下のオリンピックに反対しよう!」

 主 催:福島原発事故緊急会議(090-1705-1297)参加費:500円

15日(日)学習会  13:30~16:00(開場は13時)

  「東京オリンピックでの被曝の危険性を警告し開催に反対する」

  講 師:渡辺悦司さん(市民と科学者の内部被ばく問題研究会会員)

           参加費:800円(学生400円)

16日(月・休日)「さようなら原発全国集会」

 場 所:代々木公園B地区 11:00ブース開店

     12:30~コンサート 13:30発言 15:10デモ出発(2コース)

 主 催:「さようなら原発」一千万署名市民の会

19日(木)「福島原発刑事訴訟」判決 13:15東京地裁104号法廷

    11時より地裁前行動

    連絡先:「福島原発刑事訴訟支援団」TEL 080-5739-7279

22日(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内

  -命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い-

  13時30分より16時45分

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

       講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員・予約制、懇親会費別途)17時30分より

    会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

25日(水)学習会 19:00~21:00

    9・19判決 東京電力福島第一原発事故刑事裁判=

    業務上過失致死傷罪=求刑禁固5年

 報 告:武藤類子さん (福島原発告訴団団長)

             参加費:800円

26日(木)学習会 18:00~21:00

    「これでいいのか働き方改革:労働現場から」

 講 師:中野麻美弁護士

     〔講師のお話は19時より〕  新ちょぼゼミ34回

      参加費:800円(学生400円)

28日(土)山崎ゼミ 14:00~17:00

    「今一番ホットな原発問題-『特重』問題を考える」

 講 師:山崎久隆さん (たんぽぽ舎副代表)

          参加費:800円

30日(月)JCO臨界事故から20年『追悼と抗議』 10時より11時

  事故の教訓を生かせない政府に抗議を!

  放射線被ばく事故の原点から考えよう!

場 所:経済産業省別館前 事故発生時刻10時35分にもくとう

 連絡先:たんぽぽ舎  献花(白菊)を用意(実費200円)

※学習会・講演会の会場は

 「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)です。

┏┓ 

┗■2.トラブル続きの福島第一原発排気筒解体作業

 |  東電は作業員の被曝管理と安全、確実な作業を徹底せよ!

 └──── 笹 野人(江東区在住)

 8月21日、福島第一原発の排気筒切断装置の回転ノコギリが1つ動か

なくなり、切断作業が中断しました。

 原因は切断装置のケーブルの接続不良による接続部の外れだそう

です。極めて初歩的なイージーミスです。

 排気筒の半周を少しこえた所まで切断したが、こんな状況で台風が来

たらどうするのだろうか?

 東京電力の作業員の技術が、相当に劣化していると言わざるをえま

せん。

 大事故に至らないかとても心配です。

 クレーンの高さが足りず延期したのは3ヶ月ほど前の5月11日です。

8月に入り作業を始めました。

 早々、排気筒の回りのはしごや電線管切断のロボットアームが動かな

くなりました。

 ついで作業員2人が熱中症に。ようやく電線管を切断し、排気筒を

切断しようとしたら《回転ノコギリ》の歯の切れ味が悪くなったり、

回転用モーターが動かなかったりしました。

 まだまだ、排気筒切断作業は、試行錯誤を続けなければならない模様

です。

 東京電力は、何よりもそこで働く労働者の被曝管理を含む健康管理を

怠らず、安全、確実に排気筒の切断をおこなうべきです。

※関連記事

 福島排気筒 解体再開 トラブル続き難航

 東京電力は30日、福島第一原発1、2号機原子炉建屋のそばに立つ

排気筒(高さ120メートル)の解体作業を再開した。作業は午前6時半

ごろから始まったが、切断装置の位置合わせに手間取り、午後には通信

トラブルで切断装置を遠隔操作できなくなった。通信が回復した後も

切断は進まず、作業は難航している。 (中略)

 筒本体は7割以上輪切りにすると、強風や地震による強い揺れに

耐えられない可能性が高まり、切断装置を外しての作業中断はできない。

           (8月30日東京新聞朝刊3面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019083102000143.html

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┗■3.福島第一原発メルトダウンの原因は津波ではなく地震!?

 | テレビや新聞はこの大スクープを無視するな!古賀茂明…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.福島第一原発メルトダウンの原因は津波ではなく地震!?

  テレビや新聞はこの大スクープを無視するな! 古賀茂明

  8/30(金)6:00配信「週刊プレイボーイNEWS」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190830-01096180-playboyz-soci

2.原発演劇の公演 思いを語り、伝える(8月30日)

  8/30(金)8:44配信「福島民報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000006-fminpo-l07

┏┓ 

┗■4.書籍の紹介

 | 「関東大震災時の朝鮮人大虐殺と植民地支配責任」

 | 記録集 関東大震災95周年朝鮮人虐殺犠牲者追悼シンポジウム

 └──── 朝鮮大学校朝鮮問題研究センター

 96年もの間、真相が隠蔽され、責任の所在が曖昧にされ、蔑ろにされ

てきた謝罪と補償。

 むしろ「虐殺否定論」がはびこり、虐殺犠牲者追悼会が妨害され、

追悼碑の撤去が公然と叫ばれる近年の危機的状況。

 シンポジウムでは朝鮮人大虐殺の真相と責任の所在、問題解決に向け

た課題が、この問題に第一線で取り組んでいる研究者、市民運動家らに

よって明らかにされる。

関東大震災時の朝鮮人大虐殺と植民地支配責任」

     朝鮮大学校朝鮮問題研究センター編

目次

あいさつ(康成銀)

鉦言(尹峰雪)

第1セッション 虐殺の真相究明と虐殺否定論

報告 朝鮮人虐殺に関する真相究明の現状-

   1100人の証言から見える虐殺の実態 (西崎雅夫)

報告 虐殺否定論とその狙い(加藤直樹

コメント(山木すみ子)コメント(林裕哲)

策2セッション 虐殺の構造と植民地支配責任

報告 日本の朝鮮植民地支配と朝鮮人虐殺-義兵戦争・シベリア戦争・

   3・1独立運動から関東大震災ヘ-(愼蒼宇)

報告「関東大虐殺事件」と植民地支配責任追及-

   解放直後在日朝鮮人運動の実践-(鄭永寿)

コメント(田中正数)コメント(加藤圭木)

詩劇「まとうひと」台本(作・李英哲)

157頁 頒価1300円+送料 2019年9月1日刊行

朝鮮大学校朝鮮問題研究センター発行

〒187-8560 東京都小平市小川町1-700

TEL 042-346-0414(センター直通) TEL 042-341-1331(大学代表)

FAXにてご注文ください。FAX 042-36-0405(担当:金、曺)

┏┓ 

┗■5.すでに4万回以上視聴…「消費増税反対のアニメ」

 | 「私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ」-(1)から(8)

 └──── 斎藤なぎさ (たんぽぽ舎ボランティア)

 消費増税反対のこのアニメ良くできています。

 財務省がいかに牛耳っているかがよく描かれています。

 増税に反対した金丸さんをスキャンダルで失脚させたのも財務省

だったとは初めて知りました。

 女の子が問題解決に向かう主人公というのもセンスの良さを感じます。

(1)私立Z学園の憂鬱-消費増税を凍結せよ!

  第1話「高橋さん消費増税凍結を安倍総理に直談判??」

https://www.youtube.com/watch?v=JvWfrx7NnZQ

(2)第2話「男・ゴンゾー!教育長の意地を見せられるか?

   そしてあさみちゃんは闘いのゴングを鳴らす!」

https://www.youtube.com/watch?v=Sq6BA2Xnj4I

(3)第3話「対決!マスコミ大手お大名新聞社長

   娘もS女であさみちゃん大ピーンチ!!」

https://www.youtube.com/watch?v=EnVOv7tmb9U

(4)第4話「スーパー筋肉経済学者の高圧説教

   あさみちゃん今度こそ大ピーンチ!!」

https://www.youtube.com/watch?v=4P_9esTTCio

(5)第5話「対決!!大企業の大ボス!!ケイ団連会長アーーンド

よっさん自動車会長!ついに迎えるあさみ終わりの始まり?」

https://www.youtube.com/watch?v=l2rj6Ia0GCk&t=2s

(6)第6話「ついに若手の財務省系・政治家登場!!

ハイパーインフレ論であさみ大ピーンチ?」

https://www.youtube.com/watch?v=eMPcz3-puWc

(7)第7話「国際機関のラスボスIMF理事登場!

PB論の前に反撃の狼煙をあげる!!

ついにあさみちゃんの過去の秘密が明らかに!」

https://www.youtube.com/watch?v=0KwrLWZrBcE

(8)第8話「さようならあさみちゃん!

ついに闘議場でファイナルバトル!!」

https://www.youtube.com/watch?v=nCRwJNh7_X0

┏┓ 

┗■6.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆9/14(土)「終の住処を奪われて」上映会&

  鴨下祐也講演会のお知らせ

 上 映:「終の住処を奪われて」(37分)

 講 演:鴨下祐也さん(福島原発被害東京訴訟の原告団長)

 日 時:9月14日(土)午後2時~4時30分(開場午後1時30分)

 場 所:茨城県牛久市中央生涯学習センター中講座室

 主 催:原発いらない牛久の会

 賛 同:環境学習同好会、常総生活協同組合

     生活クラブ生協茨城「チームさくら台」

 問い合わせ先:藤田080-5193-5218 中川090-1777-6788

 資料代:500円 

┏┓ 

┗■7.新聞より1つ

 └──── 

 ◆仏高速炉の開発停止 仏紙ルモンド報道

  「高コスト」日本も参加

 【パリ=共同】フランス紙ルモンドは31日付で、日仏両国が共同

研究を進める高速炉実証炉「ASTRID(アストリッド)」について、

フランス側が開発計画を停止すると報じた。高コストの研究投資が疑問

視されたという。

 一方、フランス原子力代替エネルギー庁(CEA)は30日、声明を

発表し、来年以降も研究を継続するため、改定した計画を年内に政府に

提案すると表明した。ただ「短・中期的に(アストリッドに当たる)

原子炉建設の計画はなく、今世紀後半以前に新世代の原子炉が実現する

見通しはもはやない」とも指摘し、計画は事実上中断となる可能性も

ありそうだ。

 ルモンドは「アストリッドは死んだ。資金やエネルギーをもうつぎ込

まない」とする関係者のコメントを伝えた。同紙によると、計画を調整

していた25人のチームは今春で活動を停止した。継続している一部の

研究は年末までの計画となっている。(後略)

 (8月31日東京新聞朝刊3面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201908/CK2019083102000142.html

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があり

  ます。

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たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

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       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3733】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3733】

2019年8月30日(金)地震原発事故情報−

               4つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.“東電の重大問題”を9月4日(水)東電本店合同

   抗議集会参加者へ訴える

   放射能汚染水、排気筒が切断できない問題、

   柏崎刈羽に1兆2千億円使う問題、

   東電福島第一原発事故は【地震】でこわれた

   東電本店合同抗議行動スタッフ会議の中味

                  柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.小池都知事の3年連続メッセージ不送付に怒り

   9月1日関東大震災朝鮮人大虐殺事件−

  推定6000人の朝鮮人が殺された

   神奈川県鶴見分署長の大川常吉氏は300人の朝鮮人の命を守った

        森本孝子(「高校無償化」からの朝鮮学校排除に

             反対する連絡会共同代表)

★3.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆−原発ゼロの日本をめざす希望ある未来への道−

   8/31(土)東芝関係者が主催する原発問題を考える学習会

   会場:川崎市総合自治会館会議室 講師:後藤政志氏

  ◆「サッカー・枝川・そして反差別」

   9/14(土)木村元彦さん講演会のお知らせ

   主催:「枝川朝鮮学校支援都民基金

★4.新聞より2つ

  ◆セシウム浸透せず 土壌表層に滞留か 原子力機構調査

              (8月28日毎日新聞朝刊より抜粋)

  ◆通報は「てんかん症状」 救急隊被ばく 連絡体制生かせず

   JCO臨界事故20年 「肉声」 (2)

           (8月30日茨城新聞朝刊27面より抜粋)

━━━━━━━ 

※9/4(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日 時:9月4日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

             銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

   とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第72回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:9月4日(水)18:30より19:45

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.“東電の重大問題”を9月4日(水)東電本店合同

 |  抗議集会参加者へ訴える

 |  放射能汚染水、排気筒が切断できない問題、

 |  柏崎刈羽に1兆2千億円使う問題、

 |  東電福島第一原発事故は【地震】でこわれた

 |  東電本店合同抗議行動スタッフ会議の中味

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎8月29日(木)東電本店合同抗議のスタッフ会議(毎月1回定例開催)が

開かれた。東電本店合同抗議行動も足かけ7年、72回目を迎える中で、

マンネリを防ぎ、毎月の東電本店合同抗議を充実させようとする定例

会議です。

 東電本店合同抗議行動の第1回目が反原連、東電株主代表訴訟、経産

省前テントひろば、たんぽぽ舎の4団体、400人で開催されて以来、毎月

第一水曜の定例行動は2019年9月4日(水)で第72回を迎えます。

◎今、東京電力をめぐる重大問題がいくつも出ています。それらの中味

をやさしく話す…9月4日(水)の東電本店合同抗議集会参加の皆さんへ

アピールしようと決めました。

 その内容は、

1.柏崎刈羽原発(1から7号機)についての東電発表のおかしさ=1兆

2千億円もの巨費を使うというのにどことどこをいつ廃炉にするかも

含めてよくわからぬ発表=東電の発表に実質的なイミは何もない。

2.東電福島第一原発の危険な排気筒が切断できないお粗末さ。

3.2011年3月11日の東電福島第一原発事故(1から4号機)は、津波

壊れる前に地震で壊れた(文芸春秋の元東電炉心専門家の内部告白)。

4.放射能汚染水(毒水)を海へ捨てるな−安全な陸上部へ保管せよ

問題、空き地はいくつもある。

 東電の「土捨て場」、環境省の広い土地、東電第二原発の広大な

土地等である。

 などが話された。

 このうちの3つほどを9月4日(水)の第72回東電本店合同抗議集会で

参加の皆さんへ核心点を説明しよう、−それぞれ発表者に依頼する−

ことを決めました。

┏┓ 

┗■2.小池都知事の3年連続メッセージ不送付に怒り

 |  9月1日関東大震災朝鮮人大虐殺事件−

 | 推定6000人の朝鮮人が殺された

 |  神奈川県鶴見分署長の大川常吉氏は300人の朝鮮人の命を守った

 └──── 森本孝子(「高校無償化」からの朝鮮学校排除に

            反対する連絡会共同代表)

◎ 小池都知事は国会議員の時代から日本会議の議員副会長を務める

など、その思想の極右性が問題の人物だ。就任直後に指名した特別秘書

野田数は、都議会議員時代に朝鮮学校への補助金に問題発言をした人物。

 もう一人発言した吉田康一郎は、今や極右在特会系と行動を共にする

が、当時の民主党から除名され野田もまた自民党を除名されている。

 二人は当時の石原知事の指示でこうした発言をして、補助金を止める

役目を果たし、ご褒美として石原が共同代表をしていた「太陽の党」

から国会に挑戦するも敗れている。

 そして、野田は小池都知事に拾われ、「都政改革」という本の中で、

自分がいかに朝鮮学校補助金停止に貢献したか自慢げに書いている。

 石原の指示で朝鮮学校の調査が行われ、結論ありきのとんでもない

報告書が都のホームページに載るや、ヘイト書き込みが後を絶た

なかった。

 私たちは再三ホームページからの削除を求め、やっとかなりたって

ホームページ刷新の名目で削除されたが、小池都知事就任で野田がまた

またこのページを再掲させた。小池都知事の意図も推測される。

◎ そして、就任以来最初の年は役人が勝手に出したと言い訳したが、

翌年から今年まで3年間も、関東大震災の虐殺された犠牲者を追悼する

式典にメッセージを送付していない。その理由は「関東大震災で犠牲に

なられたすべての人を慰霊する。」というものだ。

 だが、いかにも公平な扱いをしているように見えるが、それはとんで

もない事ではないか。私たちは歴史から何を学び、何を未来に活かすべ

きか。関東大震災の犠牲者は自然災害によって亡くなった人ももちろん

多いが、何より人の手によって殺された人は歴史の事実であり、繰り返

させてはならない教訓のはず。それを一緒に考えるなど歴史から何も学

ぼうとしない態度ではないか。

◎ では、関東大震災の時に何が起きたのか。余りにも知られたことだ

が、振り返ってみよう。

 地震直後の9月1日夜から2日にかけて「不逞鮮人が放火して回って

いる」とか「井戸に毒を入れた」などの流言が東京や横浜で広まった。

 地震の被害は拡大している最中だったが、警視庁や神奈川県警は厳戒

態勢を取り、住民は自警団を組織して警戒に当たった。

 極度の恐怖や不安が煽られた自警団によって3日以降、関東一帯で

朝鮮人の虐殺が行われた。連日の虐殺事件に驚いた政府は5日になって

やっと内閣告論を発し、迫害が下火になったのは7日以降であった。

 この時犠牲になった朝鮮人がどれくらいか、政府が公式に調査をして

いないため、確定ではないが当時の朝鮮からの留学生たちによって調査

が行われ約6000人と推定されている。

 そして日本の警官の中にも朝鮮人を匿い、守った偉人がいた。鶴見分

署長の大川常吉である。大川氏は300人の朝鮮人を保護していたが1000人

もの群衆が押しかけて、「朝鮮人を差し出せ、殺せ!」と叫ぶ中で、命

がけで群衆を説得し、朝鮮人を守ったのである。

 歴史から何を学ぶのか、小池都知事には大川署長のような役目を果た

してほしいと思うが、無理だろう。

◎ こうした虐殺はなぜ起きたのか、そこには長い間朝鮮人に対する

差別的感情があったことは否めない。現在進行している日韓関係の悪化

もこうした時代背景があるのではないだろうか。

9月1日には両国で歴史の事実と向き合いたい。

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆−原発ゼロの日本をめざす希望ある未来への道−

  8/31(土)東芝関係者が主催する原発問題を考える学習会

講 師:後藤政志(工学博士・原子力市民委員会、

         元東芝原子炉格納容器設計技術者)

日 時:8月31日(土)13:40より17:00(開場13:30)

会 場:川崎市総合自治会館会議室

    (JR南武線or 東急東横線 武蔵小杉駅下車 徒歩10 分)

主 催:東芝の職場を明るくする会

    連絡先 鈴木 090-6536-6186

参加費:無料

 東芝が海外原子力事業から撤退したあとも、国内では廃炉放射能

汚染廃棄物の処理が求められます。

 私たちは「原発負の遺産」をどう考えたらいいでしょうか?

 元東芝原子炉格納容器設計技術者の講演を聞きながら、いっしょに

考えましょう。

 ◆「サッカー・枝川・そして反差別」

  9/14(土)木村元彦さん講演会のお知らせ

  「枝川朝鮮学校支援都民基金

 講 師:木村元彦(ゆきひこ)さん

      (ノンフィクションライター、ビデオジャーナリスト)

 日 時:9月14日(土)16時から

 場 所:東京朝鮮第二幼初級学校(江東区枝川1-11-26)

(東京メトロ有楽町線豊洲駅4番出口より徒歩10分)

 主 催:枝川朝鮮学校支援都民基金

 問い合わせ・申し込み:080-4364-5499

 参加費:800円

┏┓ 

┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆セシウム浸透せず 土壌表層に滞留か 原子力機構調査

 東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質は、森林内で土壌

表面から3センチ以内の表層に長期間とどまり、それ以上深く浸透しな

い可能性があるとの研究結果を、日本原子力研究開発機構原子力

構)などのチームがまとめた。(中略)

 5年間で、表面に流入するセシウムの量は少しずつ減り、流出量は

ほぼ一定だったが、流入、流出とも森林に沈着したセシウム全体の1%

程度かそれ未満で、動きがほとんどなかった。このため事故時に放出さ

れたセシウムは、長期間にわたり森林環境にとどまるとみられる。(中略)

 原子力機構の福島環境安全センターの新里忠史主任研究員(地形地

質学)は「いまだ線量が高い地域には山林が多い。セシウムの動きの把握

は川の下流や生活圏の今後の濃度予測に重要だ」と強調している。(後略)

            (8月28日毎日新聞朝刊より抜粋)

以下は有料です

https://mainichi.jp/articles/20190828/ddm/013/040/026000c

 ◆通報は「てんかん症状」 救急隊被ばく 連絡体制生かせず

  JCO臨界事故20年 「肉声」 (2)

 1999年9月30日午前10時43分。東海村消防署(現東海消防署)に1本の

119番通報があった。核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海

事業所の敷地内にある親会社・住友金属鉱山の社員からだった。

 「建物内で人が倒れました。1人です。救急車を呼ぶよう言われただ

けで…」。そして続けて「てんかんの症状です」

 救急隊長だった小林義美さん(63)は隊員2人を連れて現場に急行

した。「一般的な救急活動だろううと何のためらいもなく出動した」。

原子力関連事業所は村内に12。出動要請があったとしても、ほとんどは

原子力災害ではなかった。このため、原子力事故を想定した線量計

防護服などの装備は持っていかなかった。

 消防署から約2キロ、JCOに到着すると、正門にいた警備員1人が

自転車で事故現場の転換試験棟まで案内した。途中、広場に集まる従業

員らの姿が目に入った。「慌てている雰囲気はなく、定期的な避難

訓練かと思った」

 除染室で横たわる大内久さん=当時(35)が頭痛や腹痛を訴えていた。

顔は赤らんでいた。

 「(放射線量の)レベルが高い」。別の社員から告げられ、大内さん

をストレッチャーに乗せたまま正門まで戻った。放射能汚染の心配が

あり、救急車には乗せられなかった。この時点で初めて放射線による

事故と分かり、小林さんは署に応援を要請した。これが外部に被ばく

事故を知らせる最初の一報となった。(中略)

 小林さんら隊員3人も被ばくした。防護措置を取らずに活動していた

からだ。小林さんはこのうち最も高い9・4ミリシーベルトを負った。

一般の人の年間限度(1ミリシーベルト)の約9倍に相当する。(中略)

 「隊員の被ばくは本来あってはならない。正確な情報があれば、それ

なりの装備はできたはずだ」同僚が被ばくしたことについて、小林さん

は今も自責の念に駆られている。

           (8月30日茨城新聞朝刊27面より抜粋)

────────── 

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☆《事故情報編集部》より

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3732】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3732】

2019年8月29日(木)地震原発事故情報−

               4つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.脱原発ぶれず訴え30年 たんぽぽ舎

   チェルノブイリ事故後から活動継続

   阪神大震災地震国に原発の適地はない」掲げ

   3・11経て 学習会600回超 広がる人の輪

           8月29日東京新聞朝刊24面「こちら特報部

★2.キシャクラブは「知る権利」に応えられない

   「日本記者クラブ」「特派員協会」はキシャクラブではない

   「左翼・リベラル」学者がメディア問題で守旧派

   「メディア改革」連載第13回

           浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.安全対策でコスト増大…中部電力が東電HD・日立・東芝

  4社で原発共同事業化へ基本合意…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.新聞より1つ

  ◆制御不能「裸の原子炉」 慣れの怖さ 体むしばむ放射線

   JCO臨界事故 「肉声」 (1)

         (8月29日茨城新聞朝刊27面より抜粋)

━━━━━━━ 

※9/4(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日 時:9月4日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

             銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

   とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第72回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:9月4日(水)18:30より19:45

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.脱原発ぶれず訴え30年 たんぽぽ舎

 |  チェルノブイリ事故後から活動継続

 |  阪神大震災地震国に原発の適地はない」掲げ

 |  3・11経て 学習会600回超 広がる人の輪

 └─── (8月29日東京新聞朝刊24面「こちら特報部

  「ニュースの追跡」より)

 脱原発を訴えてきた市民団体「たんぽぽ舎」(東京都千代田区)が

設立30年を迎えた。チェルノブイリ原発事故をきっかけに産声を上げ、

東京電力福島第一原発事故後は放射能に関する知識を求める人たちの

受け皿に。活動を振り返ると、原発に対する世論の変化も浮かび

上がってくる。(榊原崇仁)

◎ たんぽぽ舎の母体は都職員有志らの公害研究会。設立のきっかけ

は、1986年4月に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故だ。

 研究会で食品の放射能汚染を調べる測定器を買いたいという話が出た

が、1台(600万円)と高額で手が届かなかった。

 全面的に負担したのが東京・有楽町などに店舗を持っていた服飾デザ

イナーの鈴木千津子さん(72)。都の仕事を通じて研究会の柳田真さん

(79)と知り合い、公害問題にも関心を持っていた。「行政が買うのを

待っていると何年もかかる。それなら買っちゃえって」

◎ 測定器を置く事務所として都内のビルの一室を借り、1989年2月に

スタート。共同代表は柳田さんと鈴木さんで、団体名は「夕ンポポの

綿毛が飛び広がるように活動が広まってほしい」と願って付けた。

 しかし、学習会や抗議活動を企画しても人が集まらない時期が続く。

チェルノブイリの記憶が薄れだすと、拍車が掛かった。「90年代の初め

は、都内でデモをやっても、来るのは20から30人ぐらい。当時は政府も

マスコミもこぞって原発推進の旗を振り、電力会社は広告に莫大な額を

投じていた。私たちが手書きのチラシを数100枚配っても、なかなか

浸透しなかった」(柳田さん)

◎ 一つの転機は1995年の阪神大震災。「地震国日本に原発の適地は

ない」とスローガンを掲げた。地質の専門家らを交えた地震研究会や

断層見学ツアーを始め、ようやく世間の注目を集めだした。1999年から

数年間は臨界事故があった茨城県東海村に通い詰め、2000年代には原発

周辺の生態系の変化も調べた。

◎ 社会の空気を一変させたのが福島第一原発事故。「国土が駄目に

なる」と心配していた事態だった。

 「食品の測定を求める人が殺到した。行政は情報を隠そうとしていた

し、民間で測るところは珍しかったから」(鈴木さん)。月1回の学習

会を毎週に変え、開催用スペースを新たに借りた。「学習会は毎回いっ

ぱいになった。今までの脱原発の活動と違い、女性の姿が多くなった。

命への思いを強め、行動に移してくれた」(柳田さん)

◎ 今年2月で30周年を迎え、事故後に開いた学習会は実に600回超。

会員は350人に増えた。

日曜と祝日以外は事務所に鈴木さんやボランティアの四人が詰め、福島

原発事故を扱うメールマガジンを6000人近くに送信している。

 当初からアドバイザーを務める国学院大の菅井益郎名誉教授(日本

公害史)は「人と人とのつながりをつくってきたのも、たんぽぽ舎の

功績。学習会だけでなく、都内で事務所を持てない市民団体に会議の

場所などを提供してきた」と語る。

◎ 脱原発を求める世論は強くなった一方、電力会社は再稼働を諦めて

おらず、まだまだ求められる役割は大きい。会費やカンパでは事務所の

賃料をまかなえず、柳田さんと鈴木さんらが負担する分もあるが、活動

を途絶えさせるつもりはない。

 2人は「スタッフの年齢が上がってきたけど、楽しくやっている姿を

見せれば共感が得られるはず。若い方にも入ってもらい、脱原発をなし

とげたい」と話している。

        ※たんぽぽ舎からのご案内

  ★ 9/22(日)たんぽぽ舎『30周年記念の集い』のご案内 ★

  −命と大地を放射能から守れ 原発やめよう みんなの想い−

 ・記念講演『原発にしがみつく日本 なぜ? どうする?』

       講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教

 ・リレートーク…多彩な7名のゲスト

 日 時:2019年9月22日(日)13時30分より16時45分

 会 場:「ベルサール神保町」たんぽぽ舎から徒歩5分

 第1部:記念講演とリレートーク

     第1部の参加費:当日1200円、前売り1000円

第2部:懇親会(定員・予約制、懇親会費別途)17時30分より

    会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

お問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

┏┓ 

┗■2.キシャクラブは「知る権利」に応えられない

 |  「日本記者クラブ」「特派員協会」はキシャクラブではない

 |  「左翼・リベラル」学者がメディア問題で守旧派

 |  「メディア改革」連載第13回

 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 言葉の定義は重要だ。安倍政権とNHKなど御用メディアは、日本

の戦時下の朝鮮人動員・徴用を「朝鮮出身労働者」と呼んでいる。

これは、日本の侵略・強制占領の事実を隠蔽する歴史改竄である。

◎ 治安維持法国家総動員体制下で誕生した記者クラブ制度を、海外

にあるプレスクラブと同一視し、「記者クラブはどこの国にもある」と

いうデマを振りまくメディア幹部、御用学者もメディア改革に有害な人

たちだ。

 桂敬一東大名誉教授(元日本新聞協会職員)だ。桂氏は「マスコミ

市民」(マスコミ市民フォーラム発行)2010年3月号に掲載された「記

者クラブ制度を考える」をテーマにした門奈直樹(立教大学名誉教

授)、柴田鉄治(元朝日新聞論説委員)との鼎談で、桂氏は英国、オラ

ンダ、スイス、ドイツ、スウェーデン、ベルギーなどにも「記者クラブ

的な組織がある」と断言している。

 桂氏は「記者クラブは、日本だけの特異な奇習であるようにいわれ、

『やめればいい』という意見が多いのですが、私はそんなことはないと

思う」「記者室というのはハードウェア。私は、この記者室を拠点と

し、クラブの成員が情報源機関内の取材に活用するという『記者クラ

ブ』の通念は、残したほうがいいと思う」と強調した。

 しんぶん赤旗にしばしば登場する門奈氏も、1884年に英国で、ロビー

システムと呼ばれる記者クラブ制度が生まれたと指摘し、「海外にも

記者クラブ』がある」という珍説を述べている。

◎ 桂氏はこの鼎談で、「日本記者クラブ」や「外人記者クラブ」を

キシャクラブと同一視した。「私は、1969年に創設された日本記者クラ

ブに1973年から3年間、総務部長として働きました。日本で初めての

プロフェッショナルなナショナル・プレスクラブです。これができるま

では、プロのジャーナリストを組織したものは、外人記者クラブ=日本

外国特派員協会しかなかったのです」

 「外人」という用語は不適切な用語で、報道界は使わない。

桂氏のいう「日本記者クラブ」は、キシャクラブではない。選挙の際に

党首討論会が開かれ、悪質タックルの日大アメフト部員が会見したクラ

ブで、最近ではゴルフの全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手が

帰国後、会見したところだ。

◎ 日本記者クラブは、新聞協会加盟の報道機関の元社員記者を中心に

した独立団体で、事務局は新聞協会のあるプレスセンター内にある。

会員の推薦があれば、会費を払えば入会できる。私は会員になっていな

いが、時事通信で差別人事を受けた長沼節夫氏も会員だ。

 内外の要人が会見の場に使う外国特派員協会(FCCJ)もキシャ

クラブとは無縁の独立クラブだ。長く有楽町の電気ビルにあったが、

昨年、丸の内のビルに移った。レストラン、バーも完備したプレス

クラブだ。記者以外のビジネスパーソン、学者なども入会できるが、

入会金、会費はかなり高額だ。フリーで活躍する田中龍作氏も会員だ。

 特派員協会はほとんどの国にあり、私が共同通信ジャカルタ支局長

(1989〜92年)だった時、ジャカルタ特派員協会の副会長を2年務めた。

◎ 共同通信の同期、佐々木伸星槎大学教授は『ホワイトハウス

中公新書、1992年)で「ホワイトハウスにも記者クラブがある」と

書いている。ホワイトハウスにある有力メディアのインナーサークルの

問題と日本の「キシャクラブ」制度を一緒くたにして論じた。

 このデマは、「海外にも記者クラブがある」という“御用学者”の

キシャクラブ制度擁護論の根拠となってきた。

◎ 私を追放した同志社大学メディア学科の小黒純教授と共著のある

高田昌幸東京都市大学教授(元北海道新聞記者)も「道警記者クラブ

があったから警察の裏金を追及できた」とい主張している。高田氏は

週刊金曜日ペンネームを使って、記者クラブ廃止論を批判した。

 私は「マスコミ市民」編集長に抗議し、桂氏らとの対論を求めたが、

「桂先生から丁重にお断りされてしまった」という返信があり、

その後、私は同誌から排除されている。

◎ 7月18日に起きた京都アニメーション放火事件で、京都府警は8月

27日、犠牲者35人の氏名を発表した。府警は2日、10人の実名を公表し

たが、25人の氏名は発表していなかった。京アニは府警と報道機関に

実名発表をしないよう文書で要請。27日の段階でも、20人の遺族が匿名

を望んでいた。

 府警記者クラブ(加盟10社、準加盟4社)は府警に対し、速やかな実名

発表を要請、在洛報道責任者会議(加盟12社)は文書で、35人全員の

実名発表を要請していた。

 読売新聞を除く大手メディアは、府警が遺体の身元確認の際、遺族に

「実名・匿名」の遺志を確認したことについて、「匿名だと生きた証が

伝わらない」(3日の朝日新聞)「本来、必要のない手続き」(18日の

東京新聞)などとを非難した。安倍政権に批判的なメディアが、遺族が

嫌がっていても、実名報道が必要だと叫んでいるのだ。

◎ 「警察だけが情報を握るのは危険」「匿名では正確な報道ができ

ず、歴史に残らない」などと朝日新聞東京新聞に登場して、被害者の

実名報道を不可欠と強調する田島泰彦・早稲田大学大学院非常勤講師

らは、桂、門奈両氏と同じ左翼リベラル系学者だ。

 マスメディアは企業であり、安倍政権下で権力の一部になっていると

いう認識を持つ私には、彼や彼女らは御用学者にしか見えない。(続く)

┏┓ 

┗■3.安全対策でコスト増大…中部電力が東電HD・日立・東芝

 | 4社で原発共同事業化へ基本合意…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.安全対策でコスト増大…中部電力が東電HD・日立・東芝

  4社で原発共同事業化へ基本合意

  8/29(木)1:16配信「東海テレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00024065-tokaiv-bus_all

2.広瀬 隆「なぜ人類は二酸化炭素を悪者扱いするようになったか?」

  クライメートゲート・スキャンダルによって

  「IPCCは詐欺師」と呼ばれる

  8/28(水)16:00配信「AERA dot.」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190827-00000013-sasahi-kr

┏┓ 

┗■4.新聞より1つ

 └──── 

 ◆制御不能「裸の原子炉」 慣れの怖さ 体むしばむ放射線

  JCO臨界事故 「肉声」 (1)

 夏日になろうかという残暑の朝たった。1999年9月30日。東海村

核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)でも多くの社員が半袖で

仕事をしていた。

 ウラン溶液の混合作業が前日から続いていた転換試験棟。大内久

さん=当時(35)=がじょうごを支え、篠原理人さん=同(39)が直径45

センチの円筒形をした沈殿槽に溶液を流し込む。午前10時35分ごろ

だった。「バシッ」。異常音とともに青い閃光が走った。

「ぱっと光った蛍光灯か、フラッシュみたいに明るかった」

 2人の上司で作業班副長として当時、扉が開け放たれた隣室にいた

横川豊さんが記憶をたどる。音は、紙束で机をたたいたようだったと

いう。(中略)

 横川さんが「臨界だ、失敗した」と直感した数秒後、ガンマ線

検知する警報がけたたましく鳴り響いた。

 大内さんと篠原さんは作業を止め、驚いた顔をしていた。

 連鎖的に続く核分裂。制御不能で、放射線の防護装置もない。

 そんな「裸の原子炉」へと沈殿槽は一変した。

  「臨界だから退避しろっ」。横川さんの怒鳴り声と同時に、

大内さんらは放射線管理区域の出口に向かって走った。3人とも

救急搬送された。(後略) (8月29日茨城新聞朝刊27面より抜粋)

────────── 

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☆《事故情報編集訴え部》より

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 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

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