たんぽぽ舎です。【TMM:No5298】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5298】

2025年11月25日(火)地震原発事故情報-

                  4つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

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☆《事故情報編集部》より

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信する

 こともあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので、基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

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※本日はメールマガジンのお休みの日ですが、発信いたします。

 明日26日(水)は、お休みとさせていただきます。

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※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

             JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、

ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

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※12月23日(火)

    メディアが報道しない「トランプ政権の食と医薬のホントの話」

お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21主宰人)

日 時:12月23日(木)18時より21時(開場17時30分)

                  講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員 30名

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又は

メール tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

受付番号をお伝えします。

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※訂正1つあります。11/22発信【TMM:No5297】のメールマガジンで、

■1.1月21日(金)第53回金曜官邸前抗議 において

正:れいわ新選組上村英明議員

誤:れいわ新選組の山村英明議員

お詫びして訂正いたします。

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┗■1.「東京圏(一番近い)での原発再稼働」に危機感

 | 講師と参加者の一体感を感じた

 | 11.24 東海第二原発を今こそ廃炉へ!廃炉デー大集会に参加して

 └──── 中川敦詞(たんぽぽ舎運営委員、岐阜県在住)

 11.24集会に参加させて頂きました。

 会場には早くから参加者が集まっていました。中にはコロナ禍前、10

年以上前にお会いした友人と喜びの再会もありました。

 顔を合わせられない間かなりの時間が経過していました。

 しかし、その間も運動を続けている友人たちの強い気持ちと行動力を感

じずにはいられませんでした。

 冒頭の柳田真さんのあいさつにあったように「東京圏での原発再稼働」

に危機感の認識がみなさんの参加に表れているように感じました。

 講演が始まると、とても真剣に聞き入ってメモを取る姿はそのことを思

わずにいられませんでした。また、しっかりとした反応は講師、参加者の

一体感を思わせました。

 特に福島第一原発事故避難者の鴨下美和さんのお話にはデータと避難者

の症状や境遇などに加えてとても気持ちがこもっていて涙が出るお話に心

を揺り動かされ共感を強くしました。

 デモ行進も人通りの多い時間帯に、参加のみなさんと話しながら沿道の

人たちにアピール出来て良かったと思います。

 今日の行動を受けて、11/30に福井県高浜町で行われる「乾式貯蔵

反対!」11.30高浜原発現地全国集会に参加しようと思いました。

※事故情報編集部より補足

 11.24 東海第二原発を今こそ廃炉へ!廃炉デー大集会は、集会参加

約180名、デモ参加者100名との主催者発表でした。

※集会とデモの様子は、【動画アップの紹介】をご参照願います。

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┗■2.花角新潟県知事の柏崎刈羽原発の再稼働同意を批判する

 | 再稼働同意判断は新潟県民の民意を反映せず

 | 信頼できない東京電力による原発の再稼働は極めて危険

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

1.はじめに

 11月21日、花角英世新潟県知事は柏崎刈羽原発の再稼働について「事

前了解」を表明した。

 知事は「安全性の確認」「避難計画の徹底」「国への要求」といった留保

を付しているように見えるが、内容と手続きの両面で重大な矛盾と民主的

正当性が欠落していることは明白だ。

 特に

(1)自ら繰り返してきた「信を問う」「県民に判断を委ねる」との公言

を実行していない点、

(2)県議会に「県民の意思を確認する」として委ね、議会が県民の意思

を代表するという前提が誤っている点、

(3)県民投票条例を否決した県議会を「県民の代表」として扱うことの

不当性、

(4)知事本人が県民投票制定運動を公然と否定してきたことによる整合

性の欠如、

(5)当選時に掲げた「原発依存からの脱却」という公約を忘却して

いる点、

(6)県が設置した三つの検証委員会と検証総括委員会の結論を尊重する

としながら、その反映過程を示していない点が、政治的誠実性と説明責任

の重大な欠如を露呈している。

 以下、これら論点別に詳述する。

2.「信を問う」とした知事自身の言葉を踏みにじる政治的背信

 知事は再稼働問題について「自ら信を問う」と明言した。

 しかし実際には、自ら公言した責任を実行することなく、判断権限を県

議会へ転嫁した。

 しかも、その県議会は県民投票条例制定を否決した議会である。

 すなわち、県政の最重要課題において、住民の直接意思を表明する唯一

の民主的制度を拒絶した議会に「県民の意思の確認」を委ねることは、論

理的にも倫理的にも破綻している。

 知事は、自ら担うべき政治責任を回避し、再稼働に対する批判の矛先を

議会へ振り向け、県民との対話を放棄した。

 これは、民主政治の指導者としてはしてはならない態度であり、「信を

問う」の言葉を政治的欺瞞へと変節させた者と言わざるを得ない。

3.県民の意思と参加を排除した非民主的手法

 知事は県民投票条例制定署名運動について、首長として支持すべきで

あった。

民意形成を確実に実施するために行われた署名活動を公然と否定し「議会

が判断すべき」と述べている。

 県政の長期的未来を左右する判断は、県民の直接判断に委ねられるもの

である。

 しかし今回取られた手法は、主権者を政治過程から排除し、原発推進

と大転換した国策への追随が優先された。

 県民の声を封じ、討論と熟議を拒絶し、県議会の多数決に隠れて行政決

定を完遂する姿勢は、議会制民主主義の精神を根本から否定している。

4.「三つの検証委員会」を無効化し13年の検証努力を破壊

 知事文書は「13年間の検証を踏まえた判断」と記述しているが、その

実態は検証結果を原発容認という結論に合わせて編集し、内容を骨抜きに

したものである。

 検証総括委員会は委員長排除により独立性を失い、県行政による事務的

編集によって形骸化した。

 技術委員会報告は「福島事故検証」に限定され、柏崎刈羽原発の安全性

そのものの評価は意図的に避けられた。最重要だった未解明の安全課題は

解明されておらず、科学的根拠に基づく結論を導くための前提条件すら、

この報告書では満たされていない。

 避難計画は、豪雪や道路損壊、さらに複合災害といった新潟県固有の現

実を実証的に検証せず、責任主体も期限も対策資金の根拠を欠く机上の空

論にすぎない。

 そのうえ、避難計画そのものも事業者である東京電力の関与が強く疑わ

れ、実質的に県当局が作成したものではなく国のひな形に従って事業者主

体で作文されたものではないかと強く疑われるのである。

 にもかかわらず知事は「安全性に問題なし」「理解は広がる」と断言す

る。これは科学的検証に対する無知であり、県民の生命を政治の道具とし

て扱う行為である。

5.東京電力の適格性問題を意図的に黙殺

 ID不正入室事件、火災防護工事未完、虚偽報告、規制委による「赤」

判定(規制委が核物質防護設備の故障放置等を確認し、東電に対して厳し

い措置、具体的には核物質移動禁止と長時間の監視を課した)、安全文化

崩壊、情報隠蔽。これらは東電がこの間に犯してきたルール違反であり、

偶発的なミスではなく、組織文化としての欠陥である。

 行政責任者であれば、まず問うべきは「この企業に運転を任せられるの

か」であるはずだ。

 しかし知事文書は、監視チーム設置という形式的処置に依存し、根源的

問題を回避し、命と安全ではなく、経済的利益の誘導と国策追従を政策判

断の中心に据えてしまった。

6.「原発依存から脱却」の公約破棄

 知事は当選時、「原発依存から脱却」を掲げた。その旗を降ろすのであ

れば、真っ先に問うべきは県民の信任である。

 公約を反故にした者が、議会の信任という衝立の背後に逃げ込むこと

は、政治倫理として最低の行為である。

参考:花角英世新潟県知事の見解表明

   「柏崎刈羽原子力発電所6号炉及び7号炉の再稼働について」

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/471705.pdf

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┗■3.ガザへの攻撃は続いている

 | 「停戦など、どこにもありません」パレスチナ人の叫び

 | イスラエルによる戦争犯罪を許さない

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 停戦合意以降も、イスラエルの軍事行動により大勢のパレスチナ人が殺

されています。

 日本では報道が少なく、あたかも米国トランプ大統領によるガザ停戦仲

介で問題が解決された印象ですが、そうではありません。

 以下、デモクラシーナウ!」の報道から。

イスラエル、再びガザ停戦を破る 空爆パレスチナ人32人殺害

                        2025年11月20日

 イスラエル軍は、ハマスとの10月の停戦合意を再び破り、一連の攻撃

で少なくとも32人のパレスチナ人を殺害しました。犠牲者には、ガザ市

ザイトゥーン地区で避難民が身を寄せていた建物をイスラエルが爆撃した

ことで死亡した、一家全員を含む少なくとも10人がいます。

 イスラエル側は、自国兵士が銃撃を受けた後に攻撃を開始したと述べま

したが、ハマスはこの主張を退け、「当該の攻撃で負傷者はいなかった」

というイスラエル自身の発表を指摘しました。

 南部ガザのハーン・ユーニスでは、イスラエル軍の攻撃による犠牲者の

葬儀が本日早く執り行われました。

 モハメド・アブ・シャハラ氏:「彼らは『停戦がある』と言います。彼

らが話しているその停戦は、一体どこにあるのでしょうか。停戦の保証人

はどこにいるのでしょうか。毎日、10人、15人、20人の犠牲者が出ま

す。朝、私たちは犠牲によって目覚め、夜、私たちは犠牲とともに眠りま

す。それでも彼らは『停戦がある』と言う。残念ながら、停戦などどこに

もありません。」

 アルジャジーラによると、イスラエルは10月10日以降、停戦合意に少

なくとも393回違反しているということです。

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┗■4.新聞より4つ

 └──── 

 ◆「核のごみ捨て場になる可能性高い」―市民団体「川内原発

  乾式貯蔵を考える会」が計画撤回を訴えアンケート始める

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)敷地内で整備を計画する使

用済み核燃料の乾式貯蔵施設について、市民団体「川内原発の乾式貯蔵を

考える会」は24日、計画の認知度や住民説明会の必要性を問う県民

アンケートを始めた。同市の川内駅前であったキックオフ集会には約40

人が参加し、早速通行人らに回答を求めた。

 団体は、九電の整備計画撤回や、県と市に計画を了承させないことを目

標としている。アンケートはその前段階として千人以上を対象に実施

する。

 来年2月上旬に集約した結果を県、九電に提出し、住民説明会を要望

する。

 集会ではメンバーが次々とスピーチ。使用済み燃料の再処理工場(青森

県)が稼働延期を繰り返し、搬出の実現性を疑問視する訴えが相次いだ。

 集会後、原発の立地する同市久見崎町などでアンケートを取った。

 同会の向原祥隆代表(68)は「核燃料サイクルが破綻する中、核のごみ捨

て場になる可能性が高い。物騒な施設を造らせないよう、県民に知らせて

いきたい」と話した。         (11月25日「南日本新聞」より)

https://www.47news.jp/13502953.html

 ◆泊原発再稼働 帯広で住民説明会 疑問や批判相次ぐ

 北海道と資源エネルギー庁は24日、北海道電力泊原発3号機(後志管

内泊村)の再稼働を巡り、帯広市内で住民説明会を開いた。

 国や北海道電力の担当者が電力需要の増加に伴う再稼働の必要性や安全

対策などを強調。

 参加者からは質問や再稼働に否定的な意見が相次いだ。 (後略)

                  (11月24日「北海道新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/13501071.html

 ◆「政治国語」を必修に 前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 今議論されている学習指導要領改訂のーつの焦点が高校の国語だ。必修

科目の「現代の国語」と「言語文化」に近代文学が入っていないことへの

批判がある。「論理国語」は「論理学」という別の教科にした方がいい。

 日本の子どもの読解力は高い。2022年の国際学力調査PISAではO

ECD加盟国中2位だった。

 しかしいくら読解力が高くても、政治家の言葉は理解できない。嘘やご

まかし。その場限りの人気取り。根拠のない大言壮語。もっともらしい半

可通。そんな言葉に溢れているからだ。

 「(中国が)戦艦を使って武力行使すれば存立危機事態になり得る」と

いう趣旨の高市首相発言も半可通の大言壮語の類いだ。こんな妄言は一刻

も早く撤回すべきだが、論理的に考えればそんな事態はあり得ない。中国

海軍に戦艦はないからだ。

 参政党の神谷宗幣代表は代表質間で何度も「脱酸素」と言って、はしな

くも脱炭素政策への無理解を露呈した。まともに考えているなら、こんな

言い間違えはしない。

 「身を切る改革」を叫ぶ日本維新の会は公金還流でわが身を肥やしてい

るし、高市首相の「責任ある積極財政」は「無責任な放漫財政」だ。

 政治家の言葉を理解するためには、別の読解力が必要だ。高校生が賢い

有権者になるためには「政治国語」を必修にすべきではないか?

(11月23日「東京新聞」朝刊15面「本音のコラム」より)

 ◆兵隊さんよありがとう

大矢英代(カリフォル ーニア州立大助教授)

 「肩をならべて兄さんと今日も学校へ行けるのは兵隊さんのおかげです」。

 私がまだ幼かった頃、祖父はこうした戦時中の流行歌を口ずさんでは

「国に騙された」「ばかな戦争をさせられた」と憤っていた。

 国家権力が起こした戦争によって、国民が戦場に駆り出され人殺しを強

いられる不条理も、奪われた命も、すべてを「感謝」でからめ捕り、兵士を

軍神として祭り上げていく。

 日本が「最も狂っていた時代」を象徴する歌だ。

 今月11日は米国の退役軍人の日だった。毎年、各地で軍を称賛する

パレードが開かれ、オープンカーに乗った退役軍人やモデルガンを抱えた

軍服姿の中高生たちが街を練り歩く。

 「Thank you for your service(ご奉仕に感謝します)」と軍人に声をか

けるのは日常の光景だが、この日ばかりは全米が軍人への感謝であふれか

える。

 以前取材したイラク戦争帰還兵たちは、「感謝されるのが一番つらい」

と語っていた。戦場で殺戮行為に加担し、深刻な戦争トラウマを抱えた

彼らは、「ありがとう」と言われるたびに、内に抱えた苦痛を吐き出す場

所を失い、自己嫌悪に苛まれ、国家や軍への怒りが込み上げ、PTSDが

悪化するのだという。

 いま改めて祖父の歌を思い出す。日本でも、米国でも、この「ありがと

う」は暴力と犠牲の再生産である。

     (11月24日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251124 UPLAN 日本原電は再稼働をあきらめ、今すぐ廃炉を決めよ!

 東海第二原発廃炉デー大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=JJcOMSH2y70

・【抜粋】11/24廃炉デー大集会:東電福島第一原発事故

被害者家族(鴨下美和さん)の訴え

 https://www.youtube.com/watch?v=xf_UtMBuMCI

・20251124 UPLAN【デモ】11/24日本原電は再稼働をあきらめ、

今すぐ廃炉を決めよ!東海第二原発廃炉デー大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Gb5Foaw2Xaw

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止-日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

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☆《事故情報編集部》より

 

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 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

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 することもあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので基本的に

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メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

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  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

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 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5298】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5298】

2025年11月25日(火)地震原発事故情報−

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          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

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☆《事故情報編集部》より

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信する

 こともあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので、基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

━━━━━━━ 

※本日はメールマガジンのお休みの日ですが、発信いたします。

 明日26日(水)は、お休みとさせていただきます。

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※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

             JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、

ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

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※12月23日(火)

    メディアが報道しない「トランプ政権の食と医薬のホントの話」

お 話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21主宰人)

日 時:12月23日(木)18時より21時(開場17時30分)

                 講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員 30名

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又は

メール tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

受付番号をお伝えします。

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※訂正1つあります。11/22発信【TMM:No5297】のメールマガジンで、

■1.1月21日(金)第53回金曜官邸前抗議 において

正:れいわ新選組上村英明議員

誤:れいわ新選組の山村英明議員

お詫びして訂正いたします。

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┏┓ 

┗■1.「東京圏(一番近い)での原発再稼働」に危機感

 | 講師と参加者の一体感を感じた

 | 11.24 東海第二原発を今こそ廃炉へ!廃炉デー大集会に参加して

 └──── 中川敦詞(たんぽぽ舎運営委員、岐阜県在住)

 11.24集会に参加させて頂きました。

 会場には早くから参加者が集まっていました。中にはコロナ禍前、10

年以上前にお会いした友人と喜びの再会もありました。

 顔を合わせられない間かなりの時間が経過していました。

 しかし、その間も運動を続けている友人たちの強い気持ちと行動力を感

じずにはいられませんでした。

 冒頭の柳田真さんのあいさつにあったように「東京圏での原発再稼働」

に危機感の認識がみなさんの参加に表れているように感じました。

 講演が始まると、とても真剣に聞き入ってメモを取る姿はそのことを思

わずにいられませんでした。また、しっかりとした反応は講師、参加者の

一体感を思わせました。

 特に福島第一原発事故避難者の鴨下美和さんのお話にはデータと避難者

の症状や境遇などに加えてとても気持ちがこもっていて涙が出るお話に心

を揺り動かされ共感を強くしました。

 デモ行進も人通りの多い時間帯に、参加のみなさんと話しながら沿道の

人たちにアピール出来て良かったと思います。

 今日の行動を受けて、11/30に福井県高浜町で行われる「乾式貯蔵

反対!」11.30高浜原発現地全国集会に参加しようと思いました。

※事故情報編集部より補足

 11.24 東海第二原発を今こそ廃炉へ!廃炉デー大集会は、集会参加

約180名、デモ参加者100名との主催者発表でした。

※集会とデモの様子は、【動画アップの紹介】をご参照願います。

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┗■2.花角新潟県知事の柏崎刈羽原発の再稼働同意を批判する

 | 再稼働同意判断は新潟県民の民意を反映せず

 | 信頼できない東京電力による原発の再稼働は極めて危険

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

1.はじめに

 11月21日、花角英世新潟県知事は柏崎刈羽原発の再稼働について「事

前了解」を表明した。

 知事は「安全性の確認」「避難計画の徹底」「国への要求」といった留保

を付しているように見えるが、内容と手続きの両面で重大な矛盾と民主的

正当性が欠落していることは明白だ。

 特に

(1)自ら繰り返してきた「信を問う」「県民に判断を委ねる」との公言

を実行していない点、

(2)県議会に「県民の意思を確認する」として委ね、議会が県民の意思

を代表するという前提が誤っている点、

(3)県民投票条例を否決した県議会を「県民の代表」として扱うことの

不当性、

(4)知事本人が県民投票制定運動を公然と否定してきたことによる整合

性の欠如、

(5)当選時に掲げた「原発依存からの脱却」という公約を忘却して

いる点、

(6)県が設置した三つの検証委員会と検証総括委員会の結論を尊重する

としながら、その反映過程を示していない点が、政治的誠実性と説明責任

の重大な欠如を露呈している。

 以下、これら論点別に詳述する。

2.「信を問う」とした知事自身の言葉を踏みにじる政治的背信

 知事は再稼働問題について「自ら信を問う」と明言した。

 しかし実際には、自ら公言した責任を実行することなく、判断権限を県

議会へ転嫁した。

 しかも、その県議会は県民投票条例制定を否決した議会である。

 すなわち、県政の最重要課題において、住民の直接意思を表明する唯一

の民主的制度を拒絶した議会に「県民の意思の確認」を委ねることは、論

理的にも倫理的にも破綻している。

 知事は、自ら担うべき政治責任を回避し、再稼働に対する批判の矛先を

議会へ振り向け、県民との対話を放棄した。

 これは、民主政治の指導者としてはしてはならない態度であり、「信を

問う」の言葉を政治的欺瞞へと変節させた者と言わざるを得ない。

3.県民の意思と参加を排除した非民主的手法

 知事は県民投票条例制定署名運動について、首長として支持すべきで

あった。

民意形成を確実に実施するために行われた署名活動を公然と否定し「議会

が判断すべき」と述べている。

 県政の長期的未来を左右する判断は、県民の直接判断に委ねられるもの

である。

 しかし今回取られた手法は、主権者を政治過程から排除し、原発推進

と大転換した国策への追随が優先された。

 県民の声を封じ、討論と熟議を拒絶し、県議会の多数決に隠れて行政決

定を完遂する姿勢は、議会制民主主義の精神を根本から否定している。

4.「三つの検証委員会」を無効化し13年の検証努力を破壊

 知事文書は「13年間の検証を踏まえた判断」と記述しているが、その

実態は検証結果を原発容認という結論に合わせて編集し、内容を骨抜きに

したものである。

 検証総括委員会は委員長排除により独立性を失い、県行政による事務的

編集によって形骸化した。

 技術委員会報告は「福島事故検証」に限定され、柏崎刈羽原発の安全性

そのものの評価は意図的に避けられた。最重要だった未解明の安全課題は

解明されておらず、科学的根拠に基づく結論を導くための前提条件すら、

この報告書では満たされていない。

 避難計画は、豪雪や道路損壊、さらに複合災害といった新潟県固有の現

実を実証的に検証せず、責任主体も期限も対策資金の根拠を欠く机上の空

論にすぎない。

 そのうえ、避難計画そのものも事業者である東京電力の関与が強く疑わ

れ、実質的に県当局が作成したものではなく国のひな形に従って事業者主

体で作文されたものではないかと強く疑われるのである。

 にもかかわらず知事は「安全性に問題なし」「理解は広がる」と断言す

る。これは科学的検証に対する無知であり、県民の生命を政治の道具とし

て扱う行為である。

5.東京電力の適格性問題を意図的に黙殺

 ID不正入室事件、火災防護工事未完、虚偽報告、規制委による「赤」

判定(規制委が核物質防護設備の故障放置等を確認し、東電に対して厳し

い措置、具体的には核物質移動禁止と長時間の監視を課した)、安全文化

崩壊、情報隠蔽。これらは東電がこの間に犯してきたルール違反であり、

偶発的なミスではなく、組織文化としての欠陥である。

 行政責任者であれば、まず問うべきは「この企業に運転を任せられるの

か」であるはずだ。

 しかし知事文書は、監視チーム設置という形式的処置に依存し、根源的

問題を回避し、命と安全ではなく、経済的利益の誘導と国策追従を政策判

断の中心に据えてしまった。

6.「原発依存から脱却」の公約破棄

 知事は当選時、「原発依存から脱却」を掲げた。その旗を降ろすのであ

れば、真っ先に問うべきは県民の信任である。

 公約を反故にした者が、議会の信任という衝立の背後に逃げ込むこと

は、政治倫理として最低の行為である。

参考:花角英世新潟県知事の見解表明

   「柏崎刈羽原子力発電所6号炉及び7号炉の再稼働について」

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/471705.pdf

┏┓ 

┗■3.ガザへの攻撃は続いている

 | 「停戦など、どこにもありません」パレスチナ人の叫び

 | イスラエルによる戦争犯罪を許さない

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 停戦合意以降も、イスラエルの軍事行動により大勢のパレスチナ人が殺

されています。

 日本では報道が少なく、あたかも米国トランプ大統領によるガザ停戦仲

介で問題が解決された印象ですが、そうではありません。

 以下、デモクラシーナウ!」の報道から。

イスラエル、再びガザ停戦を破る 空爆パレスチナ人32人殺害

                        2025年11月20日

 イスラエル軍は、ハマスとの10月の停戦合意を再び破り、一連の攻撃

で少なくとも32人のパレスチナ人を殺害しました。犠牲者には、ガザ市

ザイトゥーン地区で避難民が身を寄せていた建物をイスラエルが爆撃した

ことで死亡した、一家全員を含む少なくとも10人がいます。

 イスラエル側は、自国兵士が銃撃を受けた後に攻撃を開始したと述べま

したが、ハマスはこの主張を退け、「当該の攻撃で負傷者はいなかった」

というイスラエル自身の発表を指摘しました。

 南部ガザのハーン・ユーニスでは、イスラエル軍の攻撃による犠牲者の

葬儀が本日早く執り行われました。

 モハメド・アブ・シャハラ氏:「彼らは『停戦がある』と言います。彼

らが話しているその停戦は、一体どこにあるのでしょうか。停戦の保証人

はどこにいるのでしょうか。毎日、10人、15人、20人の犠牲者が出ま

す。朝、私たちは犠牲によって目覚め、夜、私たちは犠牲とともに眠りま

す。それでも彼らは『停戦がある』と言う。残念ながら、停戦などどこに

もありません。」

 アルジャジーラによると、イスラエルは10月10日以降、停戦合意に少

なくとも393回違反しているということです。

┏┓ 

┗■4.新聞より4つ

 └──── 

 ◆「核のごみ捨て場になる可能性高い」—市民団体「川内原発

  乾式貯蔵を考える会」が計画撤回を訴えアンケート始める

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)敷地内で整備を計画する使

用済み核燃料の乾式貯蔵施設について、市民団体「川内原発の乾式貯蔵を

考える会」は24日、計画の認知度や住民説明会の必要性を問う県民

アンケートを始めた。同市の川内駅前であったキックオフ集会には約40

人が参加し、早速通行人らに回答を求めた。

 団体は、九電の整備計画撤回や、県と市に計画を了承させないことを目

標としている。アンケートはその前段階として千人以上を対象に実施

する。

 来年2月上旬に集約した結果を県、九電に提出し、住民説明会を要望

する。

 集会ではメンバーが次々とスピーチ。使用済み燃料の再処理工場(青森

県)が稼働延期を繰り返し、搬出の実現性を疑問視する訴えが相次いだ。

 集会後、原発の立地する同市久見崎町などでアンケートを取った。

 同会の向原祥隆代表(68)は「核燃料サイクルが破綻する中、核のごみ捨

て場になる可能性が高い。物騒な施設を造らせないよう、県民に知らせて

いきたい」と話した。         (11月25日「南日本新聞」より)

https://www.47news.jp/13502953.html

 ◆泊原発再稼働 帯広で住民説明会 疑問や批判相次ぐ

 北海道と資源エネルギー庁は24日、北海道電力泊原発3号機(後志管

内泊村)の再稼働を巡り、帯広市内で住民説明会を開いた。

 国や北海道電力の担当者が電力需要の増加に伴う再稼働の必要性や安全

対策などを強調。

 参加者からは質問や再稼働に否定的な意見が相次いだ。 (後略)

                  (11月24日「北海道新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/13501071.html

 ◆「政治国語」を必修に 前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 今議論されている学習指導要領改訂のーつの焦点が高校の国語だ。必修

科目の「現代の国語」と「言語文化」に近代文学が入っていないことへの

批判がある。「論理国語」は「論理学」という別の教科にした方がいい。

 日本の子どもの読解力は高い。2022年の国際学力調査PISAではO

ECD加盟国中2位だった。

 しかしいくら読解力が高くても、政治家の言葉は理解できない。嘘やご

まかし。その場限りの人気取り。根拠のない大言壮語。もっともらしい半

可通。そんな言葉に溢れているからだ。

 「(中国が)戦艦を使って武力行使すれば存立危機事態になり得る」と

いう趣旨の高市首相発言も半可通の大言壮語の類いだ。こんな妄言は一刻

も早く撤回すべきだが、論理的に考えればそんな事態はあり得ない。中国

海軍に戦艦はないからだ。

 参政党の神谷宗幣代表は代表質間で何度も「脱酸素」と言って、はしな

くも脱炭素政策への無理解を露呈した。まともに考えているなら、こんな

言い間違えはしない。

 「身を切る改革」を叫ぶ日本維新の会は公金還流でわが身を肥やしてい

るし、高市首相の「責任ある積極財政」は「無責任な放漫財政」だ。

 政治家の言葉を理解するためには、別の読解力が必要だ。高校生が賢い

有権者になるためには「政治国語」を必修にすべきではないか?

(11月23日「東京新聞」朝刊15面「本音のコラム」より)

 ◆兵隊さんよありがとう

大矢英代(カリフォル ーニア州立大助教授)

 「肩をならべて兄さんと今日も学校へ行けるのは兵隊さんのおかげです」。

 私がまだ幼かった頃、祖父はこうした戦時中の流行歌を口ずさんでは

「国に騙された」「ばかな戦争をさせられた」と憤っていた。

 国家権力が起こした戦争によって、国民が戦場に駆り出され人殺しを強

いられる不条理も、奪われた命も、すべてを「感謝」でからめ捕り、兵士を

軍神として祭り上げていく。

 日本が「最も狂っていた時代」を象徴する歌だ。

 今月11日は米国の退役軍人の日だった。毎年、各地で軍を称賛する

パレードが開かれ、オープンカーに乗った退役軍人やモデルガンを抱えた

軍服姿の中高生たちが街を練り歩く。

 「Thank you for your service(ご奉仕に感謝します)」と軍人に声をか

けるのは日常の光景だが、この日ばかりは全米が軍人への感謝であふれか

える。

 以前取材したイラク戦争帰還兵たちは、「感謝されるのが一番つらい」

と語っていた。戦場で殺戮行為に加担し、深刻な戦争トラウマを抱えた

彼らは、「ありがとう」と言われるたびに、内に抱えた苦痛を吐き出す場

所を失い、自己嫌悪に苛まれ、国家や軍への怒りが込み上げ、PTSDが

悪化するのだという。

 いま改めて祖父の歌を思い出す。日本でも、米国でも、この「ありがと

う」は暴力と犠牲の再生産である。

     (11月24日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251124 UPLAN 日本原電は再稼働をあきらめ、今すぐ廃炉を決めよ!

 東海第二原発廃炉デー大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=JJcOMSH2y70

・【抜粋】11/24廃炉デー大集会:東電福島第一原発事故

被害者家族(鴨下美和さん)の訴え

 https://www.youtube.com/watch?v=xf_UtMBuMCI

・20251124 UPLAN【デモ】11/24日本原電は再稼働をあきらめ、

今すぐ廃炉を決めよ!東海第二原発廃炉デー大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=Gb5Foaw2Xaw

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

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☆《事故情報編集部》より

 

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 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信

 することもあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので基本的に

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メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

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  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

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  在住県名を入れて下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5297】地震と原発事故情報−2つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5297】

2025年11月22日(土)地震原発事故情報−

            2つの情報をお知らせします

                     転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

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★1.新潟県の花角知事が柏崎刈羽原発6号機7号機の再稼働を容認

  25日の新潟県庁包囲の人間の鎖あり 24日参加の後次の日よろしく

  11月21日(金)第53回金曜官邸前抗議

  坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

★2.新聞・配信より4つ

 ◆ 「再稼働ありき」のシナリオ

   柏崎刈羽「信問う」知事選選択せず

(11月22日「東京新聞」朝刊2面『核心』より抜粋)

◆ 【柏崎刈羽原発】もう失態は許されぬ

(11月22日 9:37配信 「福島民報」)

◆【解説】県議会に諮る手法に疑問、花角英世知事は県民に直接説明を

   【柏崎刈羽原発の再稼働容認表明】

  (11月21日 22:56最終更新『新潟日報』【解説】)

首相官邸前で「戦争あおるな」 台湾有事巡る答弁に抗議

(11月21日 21時10分発信「共同通信」)

━━━━━━━ 

※11月24日(月・休日)東海第二原発を今こそ廃炉へ!

  11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45

    終了16:05 デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:1.4人のお話

・小川仙月さん「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、

   東海第二原発の再稼働を止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の指示を

 待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発事故後には、細野

 豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を守る

        ために日本各地で闘い続けている」

      2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797   資料代:800円

━━━━━━━ 

※11月25日(火)「国際情報と外交、そしてスパイの物語」

お 話:孫崎 享(うける)さん(東アジア共同体研究所理事・所長)

日 時:11月25日(火)18時より21時(開場17時30分)

            講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員 40名(イスだけにします)  

    ☆残席6名様です。

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

     tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えします。

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※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

    2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない 

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!  

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!  

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、

     ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

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┏┓ 

┗■1.新潟県の花角知事が柏崎刈羽原発6号機7号機の再稼働を容認

 | 25日の新潟県庁包囲の人間の鎖あり 

 | 24日参加の後次の日よろしく

 | 11月21日(金)第53回金曜官邸前抗議

 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

      

 11月21日(金)、午後6時30分から第53回金曜官邸前抗議が

開催されました。

この日の午後4時から新潟県の花角知事が柏崎刈羽原発6号機7号機

の再稼働を容認するということを表明したため、参加者は怒りでいっぱい。

135名の参加で盛り上がりました

 この記者会見のもようはライブ配信されるということで、たんぽぽ舎

でも24日の「東海第二原発廃炉デー大集会」の準備作業に参集して

いた方々とパソコンの画面を見ながら、予測されていたとはいえ県民

の意思を無視した県知事の発表に怒り心頭。

「県議会のみで強行する」態度は全く許せない。

※文書は https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/471705.pdf

YouTubeは https://www.youtube.com/watch?v=qCd6QMU_wXI&list=PL7ZLkwVoweGlvxqe4_oD1YUsAGzWBarXF&index=1

 午後6時30分からの金曜官邸前抗議はメインのテーマはやはり

柏崎刈羽原発」。れいわ新選組の山村英明議員がメインスピーチ。

 新潟の大賀あや子さんからのメッセージと声明「知事の判断に抗議し、

『県民に信を問う』公約の順守を重ねて求めます」(柏崎刈羽原発

再稼働の是非を考える新潟市民ネットワーク)の代読では大きな共感。

 柏崎出身の菅井益郎さんが知事の公約違反を糾弾。25日の新潟県

包囲の人間の鎖に参加をと訴えました。

 社民党福島瑞穂さんも飛び入りでスピーチ。柏崎刈羽原発再稼働NOを。

 ※11月25日(火)11:00 県庁隣自治会館で集会

          11:45 『人間の鎖』アクション

  主催は柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟市民ネットワーク

   新幹線があるので日帰りで十分間に合います。

 私たちの集会が7時45分に終了したあと、8時から「戦争あおるな」

 台湾有事巡る答弁に抗議する集会が続いて開かれました。いつも

太鼓で参加してくれている五十嵐さんは続けて参加。

 主催者発表では1700人参加とのこと。

┏┓ 

┗■2.新聞・配信より4つ

 └──── 

 ◆ 「再稼働ありき」のシナリオ

   柏崎刈羽「信問う」知事選選択せず

 東京電力柏崎刈羽原発新潟県)の再稼働を容認した花角英世知事。

21日の記者会見では、この判断について県民に「信を問う」方法も

明らかにし「県議会に信任か不信任か判断を仰ぎたい」とした。「信を

問う」と言えば、知事選が想定されたが、花角知事は選択しなかった。

再稼働容認の自民党過半数の県議会に判断を委ねれば、数の力で押し

切れるとの思惑がちらつく。(荒井六貴、浜崎陽介)

 「県議会にお諮りすることを選んだということだ。これまでの手続

きを含めて、私に任せていただけるかということ」。花角知事は21日

の会見で、県民に信を問う方法をそう説明した。

 再稼働の是非を巡り、花角知事は判断後に、県民に「信を問う」と

繰り返してきた。具体的な方法について2022年に知事選で再選した際、

「一般的な語感からすれば、存在をかけるという意味合いが強い。

知事選も当然一つの形だ」とした上で「議会の不信任や住民投票も、

可能性としてはある」と述べていた。

 信を問う方法は、来春にも予定される知事選が有力視されたが、

自民内で「県議会」を求める声が強くなっていた。県議会は53議席

のうち自民が32議席。自民の中堅県議は「知事選の争点に再稼働が

あると、大きなウエートを占める。福島みたいになるのが嫌だから

反対という人が多くなる。それが正しい判断方法とは思わない」と

指摘する。(後略)

(11月22日「東京新聞」朝刊2面『核心』より抜粋)

Web:柏崎刈羽原発「信を問う」なら知事選挙では? 再稼働を

容認した花角英世知事のセコすぎる技に新潟県民は…

https://www.tokyo-np.co.jp/article/450936?rct=national

◆ 【柏崎刈羽原発】もう失態は許されぬ(11月22日)

 福島県民の原子力政策に対する不信と疑念が払拭されぬまま、東京

電力柏崎刈羽原発の再稼働に向けた流れが強まった。福島第1原発

事故の傷は癒えず、東電は災禍後もトラブルを重ねてきた。こうした

中、新潟県の花角英世知事は苦渋の同意判断を下したと言える。今後

も失態が続けば容認は白紙に戻りかねず、国のエネルギー政策全体が

大きく揺らぐ。その自覚がどれほど東電にはあるのか。

 花角知事は記者会見で、再稼働を巡る賛否により県民の分断を懸念

したと示唆した。「合理的な理由がなく他人の営業の自由を止められ

ない」とも説明した。新潟県民208万人の暮らしを背負うトップの

苦悩に国と東電は深く思いをはせねばならない。

 柏崎刈羽原発は、福島第1原発事故発生から6年後の2017年、

6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格した。しかし、2021年

以降、社員のIDカードの不正使用による中央制御室侵入が発覚。

テロ目的などの侵入を検知する設備が故障し、代替措置が不十分

だったことも判明した。重要施設周辺への無許可のスマホ持ち込み

も明らかになった。20日には、テロ対策の秘密文書の管理不備が

あったと発表されたばかりだ。その企業文化、倫理観を強く疑わざ

るを得ない。

 こうした実態を反映した結果だろう。新潟県が9月に実施した県民

意識調査で、「再稼働の条件は現状で整っている」の回答は「そう思

わない」「どちらかといえばそう思わない」を合わせ60%に上った。

住民の信頼回復には、いばらの道が待つ。

 一方、福島県内では7市町村に原発事故に伴う避難区域が残り、県

内外で2万人超が避難生活を続けている。原発再稼働を急ぐ東電の

姿勢に、わが県民感情は決して穏やかでない。柏崎刈羽原発から本

県境まで、60キロ足らずだ。小早川智明社長自らが本県で、柏崎

刈羽原発の再稼働に向けた方針や安全対策を丁寧に説明する必要が

ある。国は東電任せにせず、原発回帰に至った経緯を含めて県民と

対話の機会を持つべきだ。

 原発1基の稼働で東電は年間1千億円の収支改善が見込まれ、廃炉

の財務基盤が厚くなる。だが、安全文化は金で買えないことも深く

認識してほしい。(菅野龍太)

(11月22日 9:37配信 「福島民報」)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8e54ae5080e042e7d59d0e729980cded825510

◆【解説】県議会に諮る手法に疑問、花角英世知事は県民に直接説明を

   【柏崎刈羽原発の再稼働容認表明】

 花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について自らの考え

を初めて明らかにした。再稼働に対して県民の賛否は二分し、福島

第1原発事故を起こした東電への不信感はいまだ根強い。それを認め

ながら再稼働を容認した理由について、より丁寧な説明が求められる。

緊急アンケートはこちら>>(11月25日午後11時59分まで)

会見のテキスト速報はこちら>>

原発問題関連ニュースはこちら>>

 県が行った県民意識調査によると「再稼働の条件は現状で整ってい

ない」と考えている県民が約6割に上る。東電が原発を運転すること

を心配だと考えている人は約7割に上った。

 それでも再稼働を認めた理由の一つとして、知事は記者会見で「国や

東京電力の安全対策などを理解してもらう作業が進めば、この状況は変

わる」と述べた。だが、原子力規制委員会による新規制基準の審査に合格

してから8年近くたちながら、この状況である。理解が進む保証はない。

 再稼働容認という判断の是非を県議会に諮るとした手法にも疑問が残る。

 知事は再稼働にかかる自身の判断について常々「県民に信を問う」

と発言してきた。会見では、県議会が今回の知事判断を誤りだとする

なら不信任決議が可決されるとの見方を示した。

 ただ、県議会は、知事を初当選時から一貫して支持してきた自民党

県議団が半数以上を占める。不信任とされないことを見越している

ようにも映る。

 知事判断の是非は本来、県民全体で議論されるべき重大な問題だ。

 県民も県議会も知事判断を聞いたばかりで、これからその考えを吟味

しなければならない。県議会12月定例会で結論を出すとすれば拙速と

言わざるを得ない。

 知事は今後、自らの判断理由を県民に直接、丁寧に説明すべきだろう。

県議会も県民の代表として県民の声にじっくりと耳を傾け、多くの県民が

納得のいく結果を導き出す責任がある。

              (報道部長・前田有樹)

(11月21日 22:56最終更新『新潟日報』【解説】)

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/732668

 ◆首相官邸前で「戦争あおるな」 台湾有事巡る答弁に抗議

 台湾有事は日本の集団的自衛権行使を認める「存立危機事態」になり

得るとした高市早苗首相の国会答弁を巡り、市民グループが21日、

首相官邸前で抗議集会を開いた。参加者らは太鼓の音に合わせ「高市

総理は戦争あおるな」「直ちに発言撤回」とシュプレヒコールを上げた。

 集会で主催者側は「答弁は日中間の衝突リスクを高めている」と指摘。

「平和が一番」「日本を危険にさらさないで」などと書かれたカードが

掲げられた

(11月21日 21時10分発信「共同通信」)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信

 することもあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5297】地震と原発事故情報-2つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5297】

2025年11月22日(土)地震原発事故情報-

            2つの情報をお知らせします

                     転載・転送歓迎

         載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.新潟県の花角知事が柏崎刈羽原発6号機7号機の再稼働を容認

  25日の新潟県庁包囲の人間の鎖あり 24日参加の後次の日よろしく

  11月21日(金)第53回金曜官邸前抗議

  坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

★2.新聞・配信より4つ

 ◆ 「再稼働ありき」のシナリオ

   柏崎刈羽「信問う」知事選選択せず

(11月22日「東京新聞」朝刊2面『核心』より抜粋)

◆ 【柏崎刈羽原発】もう失態は許されぬ

(11月22日 9:37配信 「福島民報」)

◆【解説】県議会に諮る手法に疑問、花角英世知事は県民に直接説明を

   【柏崎刈羽原発の再稼働容認表明】

  (11月21日 22:56最終更新『新潟日報』【解説】)

首相官邸前で「戦争あおるな」 台湾有事巡る答弁に抗議

(11月21日 21時10分発信「共同通信」)

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※11月24日(月・休日)東海第二原発を今こそ廃炉へ!

  11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45

    終了16:05 デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:1.4人のお話

・小川仙月さん「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、

   東海第二原発の再稼働を止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の指示を

 待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発事故後には、細野

 豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を守る

        ために日本各地で闘い続けている」

      2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797   資料代:800円

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※11月25日(火)「国際情報と外交、そしてスパイの物語」

お 話:孫崎 享(うける)さん(東アジア共同体研究所理事・所長)

日 時:11月25日(火)18時より21時(開場17時30分)

            講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員 40名(イスだけにします)  

    ☆残席6名様です。

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

     tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号をお知らせ下さい。

     受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

    2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない 

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!  

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!  

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、

     ノボリ旗をたくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

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┏┓ 

┗■1.新潟県の花角知事が柏崎刈羽原発6号機7号機の再稼働を容認

 | 25日の新潟県庁包囲の人間の鎖あり 

 | 24日参加の後次の日よろしく

 | 11月21日(金)第53回金曜官邸前抗議

 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

      

 11月21日(金)、午後6時30分から第53回金曜官邸前抗議が

開催されました。

この日の午後4時から新潟県の花角知事が柏崎刈羽原発6号機7号機

の再稼働を容認するということを表明したため、参加者は怒りでいっぱい。

135名の参加で盛り上がりました

 この記者会見のもようはライブ配信されるということで、たんぽぽ舎

でも24日の「東海第二原発廃炉デー大集会」の準備作業に参集して

いた方々とパソコンの画面を見ながら、予測されていたとはいえ県民

の意思を無視した県知事の発表に怒り心頭。

「県議会のみで強行する」態度は全く許せない。

※文書は https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/471705.pdf

YouTubeは https://www.youtube.com/watch?v=qCd6QMU_wXI&list=PL7ZLkwVoweGlvxqe4_oD1YUsAGzWBarXF&index=1

 午後6時30分からの金曜官邸前抗議はメインのテーマはやはり

柏崎刈羽原発」。れいわ新選組の山村英明議員がメインスピーチ。

 新潟の大賀あや子さんからのメッセージと声明「知事の判断に抗議し、

『県民に信を問う』公約の順守を重ねて求めます」(柏崎刈羽原発

再稼働の是非を考える新潟市民ネットワーク)の代読では大きな共感。

 柏崎出身の菅井益郎さんが知事の公約違反を糾弾。25日の新潟県

包囲の人間の鎖に参加をと訴えました。

 社民党福島瑞穂さんも飛び入りでスピーチ。柏崎刈羽原発再稼働NOを。

 ※11月25日(火)11:00 県庁隣自治会館で集会

          11:45 『人間の鎖』アクション

  主催は柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟市民ネットワーク

   新幹線があるので日帰りで十分間に合います。

 私たちの集会が7時45分に終了したあと、8時から「戦争あおるな」

 台湾有事巡る答弁に抗議する集会が続いて開かれました。いつも

太鼓で参加してくれている五十嵐さんは続けて参加。

 主催者発表では1700人参加とのこと。

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┗■2.新聞・配信より4つ

 └──── 

 ◆ 「再稼働ありき」のシナリオ

   柏崎刈羽「信問う」知事選選択せず

 東京電力柏崎刈羽原発新潟県)の再稼働を容認した花角英世知事。

21日の記者会見では、この判断について県民に「信を問う」方法も

明らかにし「県議会に信任か不信任か判断を仰ぎたい」とした。「信を

問う」と言えば、知事選が想定されたが、花角知事は選択しなかった。

再稼働容認の自民党過半数の県議会に判断を委ねれば、数の力で押し

切れるとの思惑がちらつく。(荒井六貴、浜崎陽介)

 「県議会にお諮りすることを選んだということだ。これまでの手続

きを含めて、私に任せていただけるかということ」。花角知事は21日

の会見で、県民に信を問う方法をそう説明した。

 再稼働の是非を巡り、花角知事は判断後に、県民に「信を問う」と

繰り返してきた。具体的な方法について2022年に知事選で再選した際、

「一般的な語感からすれば、存在をかけるという意味合いが強い。

知事選も当然一つの形だ」とした上で「議会の不信任や住民投票も、

可能性としてはある」と述べていた。

 信を問う方法は、来春にも予定される知事選が有力視されたが、

自民内で「県議会」を求める声が強くなっていた。県議会は53議席

のうち自民が32議席。自民の中堅県議は「知事選の争点に再稼働が

あると、大きなウエートを占める。福島みたいになるのが嫌だから

反対という人が多くなる。それが正しい判断方法とは思わない」と

指摘する。(後略)

(11月22日「東京新聞」朝刊2面『核心』より抜粋)

Web:柏崎刈羽原発「信を問う」なら知事選挙では? 再稼働を

容認した花角英世知事のセコすぎる技に新潟県民は…

https://www.tokyo-np.co.jp/article/450936?rct=national

◆ 【柏崎刈羽原発】もう失態は許されぬ(11月22日)

 福島県民の原子力政策に対する不信と疑念が払拭されぬまま、東京

電力柏崎刈羽原発の再稼働に向けた流れが強まった。福島第1原発

事故の傷は癒えず、東電は災禍後もトラブルを重ねてきた。こうした

中、新潟県の花角英世知事は苦渋の同意判断を下したと言える。今後

も失態が続けば容認は白紙に戻りかねず、国のエネルギー政策全体が

大きく揺らぐ。その自覚がどれほど東電にはあるのか。

 花角知事は記者会見で、再稼働を巡る賛否により県民の分断を懸念

したと示唆した。「合理的な理由がなく他人の営業の自由を止められ

ない」とも説明した。新潟県民208万人の暮らしを背負うトップの

苦悩に国と東電は深く思いをはせねばならない。

 柏崎刈羽原発は、福島第1原発事故発生から6年後の2017年、

6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格した。しかし、2021年

以降、社員のIDカードの不正使用による中央制御室侵入が発覚。

テロ目的などの侵入を検知する設備が故障し、代替措置が不十分

だったことも判明した。重要施設周辺への無許可のスマホ持ち込み

も明らかになった。20日には、テロ対策の秘密文書の管理不備が

あったと発表されたばかりだ。その企業文化、倫理観を強く疑わざ

るを得ない。

 こうした実態を反映した結果だろう。新潟県が9月に実施した県民

意識調査で、「再稼働の条件は現状で整っている」の回答は「そう思

わない」「どちらかといえばそう思わない」を合わせ60%に上った。

住民の信頼回復には、いばらの道が待つ。

 一方、福島県内では7市町村に原発事故に伴う避難区域が残り、県

内外で2万人超が避難生活を続けている。原発再稼働を急ぐ東電の

姿勢に、わが県民感情は決して穏やかでない。柏崎刈羽原発から本

県境まで、60キロ足らずだ。小早川智明社長自らが本県で、柏崎

刈羽原発の再稼働に向けた方針や安全対策を丁寧に説明する必要が

ある。国は東電任せにせず、原発回帰に至った経緯を含めて県民と

対話の機会を持つべきだ。

 原発1基の稼働で東電は年間1千億円の収支改善が見込まれ、廃炉

の財務基盤が厚くなる。だが、安全文化は金で買えないことも深く

認識してほしい。(菅野龍太)

(11月22日 9:37配信 「福島民報」)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8e54ae5080e042e7d59d0e729980cded825510

◆【解説】県議会に諮る手法に疑問、花角英世知事は県民に直接説明を

   【柏崎刈羽原発の再稼働容認表明】

 花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について自らの考え

を初めて明らかにした。再稼働に対して県民の賛否は二分し、福島

第1原発事故を起こした東電への不信感はいまだ根強い。それを認め

ながら再稼働を容認した理由について、より丁寧な説明が求められる。

緊急アンケートはこちら>>(11月25日午後11時59分まで)

会見のテキスト速報はこちら>>

原発問題関連ニュースはこちら>>

 県が行った県民意識調査によると「再稼働の条件は現状で整ってい

ない」と考えている県民が約6割に上る。東電が原発を運転すること

を心配だと考えている人は約7割に上った。

 それでも再稼働を認めた理由の一つとして、知事は記者会見で「国や

東京電力の安全対策などを理解してもらう作業が進めば、この状況は変

わる」と述べた。だが、原子力規制委員会による新規制基準の審査に合格

してから8年近くたちながら、この状況である。理解が進む保証はない。

 再稼働容認という判断の是非を県議会に諮るとした手法にも疑問が残る。

 知事は再稼働にかかる自身の判断について常々「県民に信を問う」

と発言してきた。会見では、県議会が今回の知事判断を誤りだとする

なら不信任決議が可決されるとの見方を示した。

 ただ、県議会は、知事を初当選時から一貫して支持してきた自民党

県議団が半数以上を占める。不信任とされないことを見越している

ようにも映る。

 知事判断の是非は本来、県民全体で議論されるべき重大な問題だ。

 県民も県議会も知事判断を聞いたばかりで、これからその考えを吟味

しなければならない。県議会12月定例会で結論を出すとすれば拙速と

言わざるを得ない。

 知事は今後、自らの判断理由を県民に直接、丁寧に説明すべきだろう。

県議会も県民の代表として県民の声にじっくりと耳を傾け、多くの県民が

納得のいく結果を導き出す責任がある。

              (報道部長・前田有樹)

(11月21日 22:56最終更新『新潟日報』【解説】)

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/732668

 ◆首相官邸前で「戦争あおるな」 台湾有事巡る答弁に抗議

 台湾有事は日本の集団的自衛権行使を認める「存立危機事態」になり

得るとした高市早苗首相の国会答弁を巡り、市民グループが21日、

首相官邸前で抗議集会を開いた。参加者らは太鼓の音に合わせ「高市

総理は戦争あおるな」「直ちに発言撤回」とシュプレヒコールを上げた。

 集会で主催者側は「答弁は日中間の衝突リスクを高めている」と指摘。

「平和が一番」「日本を危険にさらさないで」などと書かれたカードが

掲げられた

(11月21日 21時10分発信「共同通信」)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止-日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

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☆《事故情報編集部》より

 

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信

 することもあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

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3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

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  タイトルも付けて下さい。

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  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5296】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5296】

2025年11月21日(金)地震原発事故情報-

                  5つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.東京電力原発を運転してはならない

  機密文書を違法に持ち出す企業に原発を任せることは到底できません

  柏崎刈羽原発再稼働は許されない

  東電の重大不祥事を知りながら新潟県知事が再稼働に

  同意することは県民の安全を軽視する判断

                   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.東海第二原発とめよう! 汚染水海洋放出反対!

  11/24東海第二原発廃炉デー集会へ参加を!

  11/16青木美希さんの講演会、100名の参加で開催

         中井はるみ(放射能汚染水流すな!千葉県実行委員会)

★3.自民・維新連立「高市内閣」、

  台湾有事⇒存立危機事態⇒自衛隊出動

  日本国民は戦争なんか望んでいない 「国是」は【専守防衛

  村田町の〔かわら版〕第647号(2025.11.19)

                   高橋典久(宮城県柴田郡村田町)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆11/27映画『闇に消されてなるものか』上映&監督の講演

   会場:東京ボランティア市民活動センター

   主催:水の映像フォーラム

  ◆11/30[避難について考える防災ワークショップ]に

   ついて訂正のお知らせ

   参加は当日まで可能です。

★5.新聞・配信より2つ

  ◆【柏崎刈羽原発再稼働問題テキスト速報・ライブ配信

   柏崎刈羽原発の今後は…新潟県の花角知事が臨時記者会見詳報

        (11月21日「新潟日報」より抜粋)

  ◆東電柏崎原発、またテロ対策不備 東北電力東通では不正に記録

                  (11月20日12時28分「共同通信」より)

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☆《事故情報編集部》より

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信する

 こともあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので、基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

━━━━━━━ 

※11月24日(月・休日)

 東海第二原発を今こそ廃炉へ!11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45 終了16:05

デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:

 1.4人のお話

 ・小川仙月さん「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて

         訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、東海第二原発の再稼働を

   止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の

    指示を待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発

    事故後には、細野豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発

    廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を

    守るために日本各地で闘い続けている」

 2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797

資料代:800円

━━━━━━━ 

※11月25日(火)「国際情報と外交、そしてスパイの物語」

お 話:孫崎 享(うける)さん(東アジア共同体研究所理事・所長)

日 時:11月25日(火)18時より21時(開場17時30分)

                  講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員40名(イスだけにします)

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)  ☆残席6名様です。

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

━━━━━━━ 

※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

 JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、ノボリ旗を

たくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

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┏┓ 

┗■1.東京電力原発を運転してはならない

 | 機密文書を違法に持ち出す企業に原発

 | 任せることは到底できません

 | 柏崎刈羽原発再稼働は許されない

 | 東電の重大不祥事を知りながら新潟県知事が再稼働に

 | 同意することは県民の安全を軽視する判断

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 東電柏崎刈羽原発で、またしても「テロ対策に直結する極めて深刻な

不祥事」が起きました。

 再稼働の同意を県知事が表明しようとする直前に発覚したこの事件は、

東電という企業が根本から信頼に値しないことを改めて突きつけて

います。

 むしろ、このタイミングで新たな不祥事が露見したことそのものが、

東電の体質が危機管理能力を備えていない決定的な証拠です。

◎不祥事の概要と事実の深刻さ

 2025年6月、東京電力の社員がテロ対策に関する秘密文書(核物質防

護情報)を正規の手続きを完全に無視して保管庫から持ち出し、勝手に

コピーし、自席に保管していたことが明らかになりました。

 しかも、一度きりではなく複数回にわたり同様の行為が繰り返されてい

たことが、規制委員会の秘密会合で取り上げられています。

 東電は6月の段階で把握し規制委に報告したと説明していますが、そも

そも「秘密文書の違法持ち出し」が常態化していたという事実が、企業と

しての統制が崩壊していることを示しています。

 「社外流出は確認されていない」とする東電の説明は、もはや言い訳に

もなりません。厳重管理が求められる機密情報を杜撰に扱う企業に、原発

の運転など任せられるわけがありません。

◎改善できない企業体質

 柏崎刈羽原発では2021年にもテロ対策の欠陥が連続して発覚し、規制

委から事実上の運転禁止命令が出されました。この命令が解除されたのは

2023年12月、わずか2年前です。

 その間、東電は「信頼回復」を口にし続けてきましたが、実態は何も変

わっていませんでした。

 今回の不祥事は、東電が安全文化やコンプライアンスを組織として根本

的に構築できない企業であることを、はっきりと示しています。

 東電は「組織的な問題ではない」と責任を矮小化していますが、同種の

問題が繰り返されている以上、組織的問題であることは明白であり、東電

の体質そのものが問われています。

新潟県知事の再稼働同意直前の発覚は決定的

 花角英世新潟県知事は、柏崎刈羽原発の再稼働について、2025年11月

21日にも容認を正式表明すると報じられています。

 しかし、その判断直前に、重大不祥事が再び発覚しました。

 知事は「知らない」「概要がわからないので判断への影響は言えない」

と述べていますが、この対応では県民の理解を得られるはずがありません。

 知事は12月2日開会の県議会に判断を諮る方針ですが、今回の問題は

議会の審議にも重大な影響を与えることは避けられず、議会がどのような

立場をとるか厳しく見守る必要があります。

 東電の重大不祥事を知りながら再稼働に同意することは、県民の安全を

軽視する判断と言わざるを得ません。

◎運転すれば「何が起こるか分からない」極めて危険な原発

 柏崎刈羽原発については、地震津波評価に依然として大きな疑問が残

されており、規制庁とのヒアリングでも問題点が指摘され続けています。

地震本部による長期評価を踏まえた追加説明も求められています。

 一方で、東電内部でもID不正使用、監視装置の故障放置、機密文書の

紛失、そして今回の違法持ち出しと、安全管理の根幹にかかわる不祥事が

途切れることなく続いています。

 このように、自然災害リスクと人的リスクが同時に存在し、それぞれが

深刻な水準に達している原発を再稼働させれば、何が起こるか分からない

のは当然です。

 東電の現状を見れば、柏崎刈羽原発を再稼働させることは極めて危険で

あり、許される判断ではありません。

 私たちは規制庁に対して、再稼働を許さないという強い姿勢で臨み

ます。監督官庁に対しても責任追及を続けていかなければならないと考え

ています。

 ※関係記事紹介

 ■5.配信・新聞よりの ◆東電柏崎原発、またテロ対策不備

(11月20日12時28分「共同通信」より)をご覧ください。

┏┓ 

┗■2.東海第二原発とめよう! 汚染水海洋放出反対!

 | 11/24東海第二原発廃炉デー集会へ参加を!

 | 11/16青木美希さんの講演会、100名の参加で開催

 └──── 中井はるみ(放射能汚染水流すな!千葉県実行委員会)

◎ 私たちは11月16日(日)千葉県弁護士会館で、ジャーナリスト青木美

希さんの講演会を開催しました。

 会場は100人の参加者であふれました。

 青木美希さんは、玄海原発の上に飛んだドローンらしき飛行物体の話か

ら始め、原発が空からの攻撃に弱いこと、ロシアが東海第二原発を標的の

一つとしていたこと、双葉町からの避難者の崩れ落ちた実家を訪問した様

子、東電福島第一原発の格納庫内部に入って取材した映像、再稼働の動き

を担う経産省の官僚や東京電力社員、石破元総理などに迫って引き出した

発言など多岐にわたって話され、JCO臨界事故以降、原発反対に転じた

東海村前村長村上達也さんのインタビューでしめくくりました。

◎ 続いて、福島県双葉町から千葉に避難し原発難民として語り部を続け

ている千代田信一さんから、帰りたくても帰れない悔しさと怒りを込めた

発言があり、質疑応答をはさんで、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

の志田文広さんから11/24廃炉デー集会への熱い呼びかけがされました。

 今も危険この上ない福島第一原発の現状と避難者の癒されない苦しみ、

にもかかわらず平然と再稼働を推し進める国や電力会社の理不尽さ、そし

てこれを止めるために行動しようという思いをあらためて全体で共有する

集会になったと思います。

 なお、集会前には、実行委員会の10名くらいのメンバーで千葉駅前で

呼びかけのチラシを撒き、汚染水反対と東海第二原発とめよう!の横断幕

をひるがえしながら会場まで歩道デモでアピールしたこともあわせて報告

します。

 この成功を11/24東海第二原発廃炉デー集会の成功へつなげて

いきましょう!

  ☆☆★  東海第二原発を今こそ廃炉へ!  ★☆☆

     11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45 終了16:05

デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:

1.4人のお話

・小川仙月さん

「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、東海第二原発の再稼働を

止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の指示

を待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発事故後には、細野

豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を守る

ために日本各地で闘い続けている」

2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797 資料代:800円

┏┓ 

┗■3.自民・維新連立「高市内閣」、

 | 台湾有事⇒存立危機事態⇒自衛隊出動

 | 日本国民は戦争なんか望んでいない 「国是」は【専守防衛

 | 村田町の〔かわら版〕第647号(2025.11.19)

 └──── 高橋典久(宮城県柴田郡村田町)

 ※存立危機事態:日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生

し、これにより日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求

の権利が根底から覆される明白な危険がある事態。

1.11/7衆議院予算委員会

 岡田克也氏(立民):台湾有事の際、どういう場合に集団的自衛権を行使

できる存立危機事態になるのか。

 高市首相:戦艦を使い、武力の行使も伴うものであれば、存立危機事態

になり得るケースだと考える。個別、具体的な環境に応じて、政府が全て

の情報を総合して判断する。台湾を巡る状況は深刻な状況に至っている。

最悪の事態を想定しなければならない。

2.11/10衆議院予算委員会

 大串博志氏(立民):の質問と高市首相:の答弁…省略

◎ ⇒日中は非難の応酬となり、結果、日本への渡航自粛、「官民にわた

日中関係の冷却化が不可避となった」(11/18「河北新報」)

 現時点ではどのような結末を迎えることになるのか判然としない。

◎ 「踏み込んだ発言」?それとも「踏み込みすぎた発言」?

 「汚い首を斬ってやる」とか、「悲惨な代償を払うことになる」とか、

あるいは「総領事へのペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)も

含む対応」(国外退去の措置)など過激な発言が飛び交っています。

 日本側、中国側、それぞれが思惑を持って発言し、相手の出方を見て

また発言し、エスカレートしていくようです。

 しかし、日本国民にも中国国民にもいいことは何もありません。

 政治は政治、国民は国民。

 ただ、テレビ・メディアの「報道の有り様」には一国民として首を傾げ

ます。

◎ 普通に考えれば、高市首相がケンカを売ったようなもの。

 “一線を越えた火遊び”。

 思惑を持って答弁したのか、うかつにもそう答弁してしまったのかは分

かりませんが、高市首相の“軽さ”には呆れます。

 他国の有事を個別、具体的に言及するなど外交の常識から言って論外

です。

 挑発行為そのものではありませんか?

 「存立危機事態」?一般国民にはいまいちピンときません。

 国会用語や永田町用語は、“問題の本質”をしばしば曖昧にします。

 わかりやすく言えば、

 …中国さんよ、台湾に首を突っ込んできたら、ただじゃすまないぞ。

 日本は自衛隊を出動させ、戦争に入るからな。

 (日米による一体攻撃だ…)

◎ もし、仮に、習近平主席が、日本の国会に当たる全国人民代表大会

こんな発言をしたら、どうなるでしょうか?

 …日本が台湾独立に関与するようなことをしたら、我が国の「核心的利

益」を侵害するものであり、断じて許すわけにはいかない。

軍事力を持って打破する。

◎ 日本は抗議もせず、習近平主席の発言を黙認するでしょうか?

 あからさまな挑発を“見て見ぬふり”とはいかないでしょう。

 結局のところ、「日中関係の冷却化は不可避」となります。

 高市首相は、“問題の本質”を理解していないように見えますが、その

点を指摘するテレビの専門家やコメンテーターはほぼゼロ。

 一国民として首を傾げます。

ウクライナの“二の舞”(米・中の代理戦争)は、ゴメンだ!

 そもそも、なんで「台湾有事」が「存立危機事態」になるのか?

 なんで自衛隊を「出動」させ「戦争に入る」のか?

 「集団的自衛権の行使」?

 日本国民は戦争なんか望んでいない。「国是」は【専守防衛】。

 なんで台湾くんだりまで出かけて戦争するのか?

 そもそも、「集団的自衛権の行使」は、「安保法制」の“違憲部分”

ではないのか?

 テレビ・メディアは“問題の本質”を指摘せず「台湾有事は日本

有事」を繰り返すばかり。

 国民の「なんで」にキチンと答える報道をしてほしい。

 「従来の立場を超えて答弁したかのように受け止められたことを反省点

として捉え」などと詭弁を弄せず、さっさと撤回せよ!

 ウクライナの“二の舞”(米・中の代理戦争)は、ゴメンだ!

 ケンカを売ることより、物価対策に専念せよ!

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆11/27映画『闇に消されてなるものか』上映&監督の講演

日 時:11月27日(木)13:30~上映、17:00~講演

会 場:東京ボランティア市民活動センター

          (JR飯田橋駅前、セントラルプラザ10F)

内 容:1.写真集「原発崩壊」のカメラマン・

      樋口健二のヒューマンドキュメント。

      第10回江古田映画祭観客賞受賞作品。

    2.講師:永田浩三武蔵大学名誉教授)

      「メディア社会学の可能性と課題」

主 催:水の映像フォーラム(矢間042-381-7770、

     h-yazama@oregano.ocn.ne.jp)へお申し込みください。

参加費:2000円(受付で支払い、先着20名〆切)

 ◆11/30[避難について考える防災ワークショップ]について

  訂正のお知らせ

  11/19発信【TMM:No5295】の★3.イベント案内で「要予約」と

  いうのは保育が必要な場合です。

  参加は当日まで可能です。お詫びして訂正いたします。

┏┓ 

┗■5.新聞・配信より2つ

 └──── 

 ◆【柏崎刈羽原発再稼働問題テキスト速報・ライブ配信

  柏崎刈羽原発の今後は…新潟県の花角知事が臨時記者会見詳報

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、新潟県の正式な地元同意が年

内に得られ、原子力規制委員会の最終確認が順調に進めば、来年1月にも

6号機の原子炉起動が可能となることが関係者への取材で分かった。

☆16:55ころ

 想定していた会見時間は1時間程度ですが、記者からは質問が飛んで

います。

 県民の不安感について「これまでの長い歴史の中で(東電の)不祥事が

起き、それが根っこにある」

 東京電力を信頼するのかという質問に「難しい質問。100%この会社と

心中してもいいかという信頼はない」と答える。

 「切りがないので申し訳ない。次の予定がある」

 記者会見を終了しようとするが、記者からの相次ぐ質問にため息をつき

「切りがない」

「県議会の意思として示してほしいというお願いです」

 なぜ県議会に信を問うのかという質問に「現行制度で私の職務を止め

られるのは県議会しかない」と繰り返す。

「防災対策が周知されればこの状況は変わると判断した」 (後略)

                   (11月21日「新潟日報」より抜粋)

https://www.47news.jp/13485551.html

 ◆東電柏崎原発、またテロ対策不備 東北電力東通では不正に記録

 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発新潟県)で今年6月、テロ対

策に関する秘密文書が不適切にコピーされる管理不備が見つかっていたこ

とが20日、分かった。

 東北電力東通原発青森県)でも、外部からの侵入を感知するセンサー

の性能試験や点検を不正に記録していたことが判明。

 原子力規制委員会は同日、臨時の非公開会合を開いて今後の対応を協議

した。

 柏崎刈羽原発ではテロ対策の不備が相次いで発覚し、規制委が事実上の

運転禁止命令を出した経緯がある。

 規制委によると、文書は核物質を守るため厳重保管が必要だが、柏崎刈

原発では東電社員が必要な手続きをとらずにコピーし、自分の机に保管

していた。

 東電から報告を受け、規制委事務局の原子力規制庁が検査で改善状況の

確認を進めている。社外への情報流出は確認されていないという。

 ほかにも、原発の警備などに関する秘密文書を協力会社に誤って渡して

いた。

 東北電力東通原発では、外部からの侵入を感知するセンサーについて

一部の試験をしていないにもかかわらず、別のデータを流用するなどし

ていた。    (11月20日12時28分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/13480400.html

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止-日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信

 することもあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5296】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5296】

2025年11月21日(金)地震原発事故情報−

                  5つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

━━━━━━━ 

★1.東京電力原発を運転してはならない

  機密文書を違法に持ち出す企業に原発を任せることは到底できません

  柏崎刈羽原発再稼働は許されない

  東電の重大不祥事を知りながら新潟県知事が再稼働に

  同意することは県民の安全を軽視する判断

                   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.東海第二原発とめよう! 汚染水海洋放出反対!

  11/24東海第二原発廃炉デー集会へ参加を!

  11/16青木美希さんの講演会、100名の参加で開催

         中井はるみ(放射能汚染水流すな!千葉県実行委員会)

★3.自民・維新連立「高市内閣」、

  台湾有事⇒存立危機事態⇒自衛隊出動

  日本国民は戦争なんか望んでいない 「国是」は【専守防衛

  村田町の〔かわら版〕第647号(2025.11.19)

                   高橋典久(宮城県柴田郡村田町)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆11/27映画『闇に消されてなるものか』上映&監督の講演

   会場:東京ボランティア市民活動センター

   主催:水の映像フォーラム

  ◆11/30[避難について考える防災ワークショップ]に

   ついて訂正のお知らせ

   参加は当日まで可能です。

★5.新聞・配信より2つ

  ◆【柏崎刈羽原発再稼働問題テキスト速報・ライブ配信

   柏崎刈羽原発の今後は…新潟県の花角知事が臨時記者会見詳報

       (11月21日「新潟日報」より抜粋)

  ◆東電柏崎原発、またテロ対策不備 東北電力東通では不正に記録

                 (11月20日12時28分「共同通信」より)

━━━━━━━ 

☆《事故情報編集部》より

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信する

 こともあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので、基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

━━━━━━━ 

※11月24日(月・休日)

 東海第二原発を今こそ廃炉へ!11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45 終了16:05

デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:

 1.4人のお話

 ・小川仙月さん「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて

         訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、東海第二原発の再稼働を

   止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の

    指示を待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発

    事故後には、細野豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発

    廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を

    守るために日本各地で闘い続けている」

 2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797

資料代:800円

━━━━━━━ 

※11月25日(火)「国際情報と外交、そしてスパイの物語」

お 話:孫崎 享(うける)さん(東アジア共同体研究所理事・所長)

日 時:11月25日(火)18時より21時(開場17時30分)

                  講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員40名(イスだけにします)

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)  ☆残席6名様です。

予約方法:たんぽぽ舎あてに電話03-3238-9035、又はメール

tanpopo3238@yahoo.co.jp で氏名と電話番号を

お知らせ下さい。受付番号をお伝えします。

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※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

 JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、ノボリ旗を

たくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

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┗■1.東京電力原発を運転してはならない

 | 機密文書を違法に持ち出す企業に原発

 | 任せることは到底できません

 | 柏崎刈羽原発再稼働は許されない

 | 東電の重大不祥事を知りながら新潟県知事が再稼働に

 | 同意することは県民の安全を軽視する判断

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 東電柏崎刈羽原発で、またしても「テロ対策に直結する極めて深刻な

不祥事」が起きました。

 再稼働の同意を県知事が表明しようとする直前に発覚したこの事件は、

東電という企業が根本から信頼に値しないことを改めて突きつけて

います。

 むしろ、このタイミングで新たな不祥事が露見したことそのものが、

東電の体質が危機管理能力を備えていない決定的な証拠です。

◎不祥事の概要と事実の深刻さ

 2025年6月、東京電力の社員がテロ対策に関する秘密文書(核物質防

護情報)を正規の手続きを完全に無視して保管庫から持ち出し、勝手に

コピーし、自席に保管していたことが明らかになりました。

 しかも、一度きりではなく複数回にわたり同様の行為が繰り返されてい

たことが、規制委員会の秘密会合で取り上げられています。

 東電は6月の段階で把握し規制委に報告したと説明していますが、そも

そも「秘密文書の違法持ち出し」が常態化していたという事実が、企業と

しての統制が崩壊していることを示しています。

 「社外流出は確認されていない」とする東電の説明は、もはや言い訳に

もなりません。厳重管理が求められる機密情報を杜撰に扱う企業に、原発

の運転など任せられるわけがありません。

◎改善できない企業体質

 柏崎刈羽原発では2021年にもテロ対策の欠陥が連続して発覚し、規制

委から事実上の運転禁止命令が出されました。この命令が解除されたのは

2023年12月、わずか2年前です。

 その間、東電は「信頼回復」を口にし続けてきましたが、実態は何も変

わっていませんでした。

 今回の不祥事は、東電が安全文化やコンプライアンスを組織として根本

的に構築できない企業であることを、はっきりと示しています。

 東電は「組織的な問題ではない」と責任を矮小化していますが、同種の

問題が繰り返されている以上、組織的問題であることは明白であり、東電

の体質そのものが問われています。

新潟県知事の再稼働同意直前の発覚は決定的

 花角英世新潟県知事は、柏崎刈羽原発の再稼働について、2025年11月

21日にも容認を正式表明すると報じられています。

 しかし、その判断直前に、重大不祥事が再び発覚しました。

 知事は「知らない」「概要がわからないので判断への影響は言えない」

と述べていますが、この対応では県民の理解を得られるはずがありません。

 知事は12月2日開会の県議会に判断を諮る方針ですが、今回の問題は

議会の審議にも重大な影響を与えることは避けられず、議会がどのような

立場をとるか厳しく見守る必要があります。

 東電の重大不祥事を知りながら再稼働に同意することは、県民の安全を

軽視する判断と言わざるを得ません。

◎運転すれば「何が起こるか分からない」極めて危険な原発

 柏崎刈羽原発については、地震津波評価に依然として大きな疑問が残

されており、規制庁とのヒアリングでも問題点が指摘され続けています。

地震本部による長期評価を踏まえた追加説明も求められています。

 一方で、東電内部でもID不正使用、監視装置の故障放置、機密文書の

紛失、そして今回の違法持ち出しと、安全管理の根幹にかかわる不祥事が

途切れることなく続いています。

 このように、自然災害リスクと人的リスクが同時に存在し、それぞれが

深刻な水準に達している原発を再稼働させれば、何が起こるか分からない

のは当然です。

 東電の現状を見れば、柏崎刈羽原発を再稼働させることは極めて危険で

あり、許される判断ではありません。

 私たちは規制庁に対して、再稼働を許さないという強い姿勢で臨み

ます。監督官庁に対しても責任追及を続けていかなければならないと考え

ています。

 ※関係記事紹介

 ■5.配信・新聞よりの ◆東電柏崎原発、またテロ対策不備

(11月20日12時28分「共同通信」より)をご覧ください。

┏┓ 

┗■2.東海第二原発とめよう! 汚染水海洋放出反対!

 | 11/24東海第二原発廃炉デー集会へ参加を!

 | 11/16青木美希さんの講演会、100名の参加で開催

 └──── 中井はるみ(放射能汚染水流すな!千葉県実行委員会)

◎ 私たちは11月16日(日)千葉県弁護士会館で、ジャーナリスト青木美

希さんの講演会を開催しました。

 会場は100人の参加者であふれました。

 青木美希さんは、玄海原発の上に飛んだドローンらしき飛行物体の話か

ら始め、原発が空からの攻撃に弱いこと、ロシアが東海第二原発を標的の

一つとしていたこと、双葉町からの避難者の崩れ落ちた実家を訪問した様

子、東電福島第一原発の格納庫内部に入って取材した映像、再稼働の動き

を担う経産省の官僚や東京電力社員、石破元総理などに迫って引き出した

発言など多岐にわたって話され、JCO臨界事故以降、原発反対に転じた

東海村前村長村上達也さんのインタビューでしめくくりました。

◎ 続いて、福島県双葉町から千葉に避難し原発難民として語り部を続け

ている千代田信一さんから、帰りたくても帰れない悔しさと怒りを込めた

発言があり、質疑応答をはさんで、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

の志田文広さんから11/24廃炉デー集会への熱い呼びかけがされました。

 今も危険この上ない福島第一原発の現状と避難者の癒されない苦しみ、

にもかかわらず平然と再稼働を推し進める国や電力会社の理不尽さ、そし

てこれを止めるために行動しようという思いをあらためて全体で共有する

集会になったと思います。

 なお、集会前には、実行委員会の10名くらいのメンバーで千葉駅前で

呼びかけのチラシを撒き、汚染水反対と東海第二原発とめよう!の横断幕

をひるがえしながら会場まで歩道デモでアピールしたこともあわせて報告

します。

 この成功を11/24東海第二原発廃炉デー集会の成功へつなげて

いきましょう!

  ☆☆★  東海第二原発を今こそ廃炉へ!  ★☆☆

     11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45 終了16:05

デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:

1.4人のお話

・小川仙月さん

「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、東海第二原発の再稼働を

止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の指示

を待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発事故後には、細野

豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を守る

ために日本各地で闘い続けている」

2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797 資料代:800円

┏┓ 

┗■3.自民・維新連立「高市内閣」、

 | 台湾有事⇒存立危機事態⇒自衛隊出動

 | 日本国民は戦争なんか望んでいない 「国是」は【専守防衛

 | 村田町の〔かわら版〕第647号(2025.11.19)

 └──── 高橋典久(宮城県柴田郡村田町)

 ※存立危機事態:日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生

し、これにより日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求

の権利が根底から覆される明白な危険がある事態。

1.11/7衆議院予算委員会

 岡田克也氏(立民):台湾有事の際、どういう場合に集団的自衛権を行使

できる存立危機事態になるのか。

 高市首相:戦艦を使い、武力の行使も伴うものであれば、存立危機事態

になり得るケースだと考える。個別、具体的な環境に応じて、政府が全て

の情報を総合して判断する。台湾を巡る状況は深刻な状況に至っている。

最悪の事態を想定しなければならない。

2.11/10衆議院予算委員会

 大串博志氏(立民):の質問と高市首相:の答弁…省略

◎ ⇒日中は非難の応酬となり、結果、日本への渡航自粛、「官民にわた

日中関係の冷却化が不可避となった」(11/18「河北新報」)

 現時点ではどのような結末を迎えることになるのか判然としない。

◎ 「踏み込んだ発言」?それとも「踏み込みすぎた発言」?

 「汚い首を斬ってやる」とか、「悲惨な代償を払うことになる」とか、

あるいは「総領事へのペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)も

含む対応」(国外退去の措置)など過激な発言が飛び交っています。

 日本側、中国側、それぞれが思惑を持って発言し、相手の出方を見て

また発言し、エスカレートしていくようです。

 しかし、日本国民にも中国国民にもいいことは何もありません。

 政治は政治、国民は国民。

 ただ、テレビ・メディアの「報道の有り様」には一国民として首を傾げ

ます。

◎ 普通に考えれば、高市首相がケンカを売ったようなもの。

 “一線を越えた火遊び”。

 思惑を持って答弁したのか、うかつにもそう答弁してしまったのかは分

かりませんが、高市首相の“軽さ”には呆れます。

 他国の有事を個別、具体的に言及するなど外交の常識から言って論外

です。

 挑発行為そのものではありませんか?

 「存立危機事態」?一般国民にはいまいちピンときません。

 国会用語や永田町用語は、“問題の本質”をしばしば曖昧にします。

 わかりやすく言えば、

 …中国さんよ、台湾に首を突っ込んできたら、ただじゃすまないぞ。

 日本は自衛隊を出動させ、戦争に入るからな。

 (日米による一体攻撃だ…)

◎ もし、仮に、習近平主席が、日本の国会に当たる全国人民代表大会

こんな発言をしたら、どうなるでしょうか?

 …日本が台湾独立に関与するようなことをしたら、我が国の「核心的利

益」を侵害するものであり、断じて許すわけにはいかない。

軍事力を持って打破する。

◎ 日本は抗議もせず、習近平主席の発言を黙認するでしょうか?

 あからさまな挑発を“見て見ぬふり”とはいかないでしょう。

 結局のところ、「日中関係の冷却化は不可避」となります。

 高市首相は、“問題の本質”を理解していないように見えますが、その

点を指摘するテレビの専門家やコメンテーターはほぼゼロ。

 一国民として首を傾げます。

ウクライナの“二の舞”(米・中の代理戦争)は、ゴメンだ!

 そもそも、なんで「台湾有事」が「存立危機事態」になるのか?

 なんで自衛隊を「出動」させ「戦争に入る」のか?

 「集団的自衛権の行使」?

 日本国民は戦争なんか望んでいない。「国是」は【専守防衛】。

 なんで台湾くんだりまで出かけて戦争するのか?

 そもそも、「集団的自衛権の行使」は、「安保法制」の“違憲部分”

ではないのか?

 テレビ・メディアは“問題の本質”を指摘せず「台湾有事は日本

有事」を繰り返すばかり。

 国民の「なんで」にキチンと答える報道をしてほしい。

 「従来の立場を超えて答弁したかのように受け止められたことを反省点

として捉え」などと詭弁を弄せず、さっさと撤回せよ!

 ウクライナの“二の舞”(米・中の代理戦争)は、ゴメンだ!

 ケンカを売ることより、物価対策に専念せよ!

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆11/27映画『闇に消されてなるものか』上映&監督の講演

日 時:11月27日(木)13:30〜上映、17:00〜講演

会 場:東京ボランティア市民活動センター

          (JR飯田橋駅前、セントラルプラザ10F)

内 容:1.写真集「原発崩壊」のカメラマン・

      樋口健二のヒューマンドキュメント。

      第10回江古田映画祭観客賞受賞作品。

    2.講師:永田浩三武蔵大学名誉教授)

      「メディア社会学の可能性と課題」

主 催:水の映像フォーラム(矢間042−381-7770、

     h-yazama@oregano.ocn.ne.jp)へお申し込みください。

参加費:2000円(受付で支払い、先着20名〆切)

 ◆11/30[避難について考える防災ワークショップ]について

  訂正のお知らせ

  11/19発信【TMM:No5295】の★3.イベント案内で「要予約」と

  いうのは保育が必要な場合です。

  参加は当日まで可能です。お詫びして訂正いたします。

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┗■5.新聞・配信より2つ

 └──── 

 ◆【柏崎刈羽原発再稼働問題テキスト速報・ライブ配信

  柏崎刈羽原発の今後は…新潟県の花角知事が臨時記者会見詳報

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、新潟県の正式な地元同意が年

内に得られ、原子力規制委員会の最終確認が順調に進めば、来年1月にも

6号機の原子炉起動が可能となることが関係者への取材で分かった。

☆16:55ころ

 想定していた会見時間は1時間程度ですが、記者からは質問が飛んで

います。

 県民の不安感について「これまでの長い歴史の中で(東電の)不祥事が

起き、それが根っこにある」

 東京電力を信頼するのかという質問に「難しい質問。100%この会社と

心中してもいいかという信頼はない」と答える。

 「切りがないので申し訳ない。次の予定がある」

 記者会見を終了しようとするが、記者からの相次ぐ質問にため息をつき

「切りがない」

「県議会の意思として示してほしいというお願いです」

 なぜ県議会に信を問うのかという質問に「現行制度で私の職務を止め

られるのは県議会しかない」と繰り返す。

「防災対策が周知されればこの状況は変わると判断した」 (後略)

                    (11月21日「新潟日報」より抜粋)

https://www.47news.jp/13485551.html

 ◆東電柏崎原発、またテロ対策不備 東北電力東通では不正に記録

 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発新潟県)で今年6月、テロ対

策に関する秘密文書が不適切にコピーされる管理不備が見つかっていたこ

とが20日、分かった。

 東北電力東通原発青森県)でも、外部からの侵入を感知するセンサー

の性能試験や点検を不正に記録していたことが判明。

 原子力規制委員会は同日、臨時の非公開会合を開いて今後の対応を協議

した。

 柏崎刈羽原発ではテロ対策の不備が相次いで発覚し、規制委が事実上の

運転禁止命令を出した経緯がある。

 規制委によると、文書は核物質を守るため厳重保管が必要だが、柏崎刈

原発では東電社員が必要な手続きをとらずにコピーし、自分の机に保管

していた。

 東電から報告を受け、規制委事務局の原子力規制庁が検査で改善状況の

確認を進めている。社外への情報流出は確認されていないという。

 ほかにも、原発の警備などに関する秘密文書を協力会社に誤って渡して

いた。

 東北電力東通原発では、外部からの侵入を感知するセンサーについて

一部の試験をしていないにもかかわらず、別のデータを流用するなどし

ていた。    (11月20日12時28分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/13480400.html

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止−日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 

 たんぽぽ舎のメールマガジンは、2024年2月中旬から、『月曜、

 水曜、金曜、土曜』の週4回の発信となっています。

 「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合は、発信

 することもあります。

 また、毎月第1水曜は「原電・東電本店抗議行動」なので基本的に

 翌日の「木曜」に発信する予定です。

メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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たんぽぽ舎です。【TMM:No5295】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No5295】

2025年11月19日(水)地震原発事故情報-

                  4つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

          (転載される方はご一報いただけると幸いです)

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★1.東海第二原発を今こそ廃炉へ!

  11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」へご参加を!

  日本原電は東海第二原発の再稼働をあきらめ今すぐ廃炉を決めよ!

  4人のお話と各地域で活動している団体からのアピール

  集会後、日本原電本店へ向けデモもあります

                とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★2.11/14「柏崎刈羽原発動かすな」官邸前行動実施報告

                  漆原牧久(メールマガジン読者)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆11/20[もっかい事故調オンラインセミナー]-こんなにある!

       柏崎刈羽原発を動かすことの科学的・技術的問題-

  ◆11/30[避難について考える防災ワークショップ]

   講演:上岡直見さん、佐々木寛さん

   会場:新潟市北区 葛塚コミュニティセンター

  ◆11/22学習討論会「スパイ防止法制定策動と国家秘密の保護」の

   追加案内

   当日の中継を「なにぬねのンチャンネルの野口さん」が

   してくれます。(主催:救援連絡センター

★4.配信・新聞より5つ

  ◆【速報】新潟県知事、21日に再稼働容認表明と伝達

     (11月19日14時28分「共同通信」より)

  ◆柏崎刈羽原発再稼働、新潟県関係の国会議員7割反対

   与野党で違い浮き彫り[新潟日報社アンケート]

                  (11月19日「新潟日報」より抜粋)

  ◆高浜原発にMOX燃料到着 3.4号機用、フランスから輸送

     (11月17日21時31分「共同通信」より)

  ◆ニューヨーク市長選

   ニューヨークの原動力は多様性と共存だったし、これからもそう

             大矢英代カリフォルニア州立大助教授)

        (11月17日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

  ◆戦後改革と戦前回帰

   これ以上の戦争への傾斜は認められない

鎌田 慧(ルポライター

       (11月18日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※11月21日(金)第54回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ!

 老朽原発うごかすな! 東海第二原発再稼働するな!

 フクシマは終わっていない!

 日 時:11月21日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

  次回の第55回は、12月26日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※11月24日(月・休日)

 東海第二原発を今こそ廃炉へ!11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45 終了16:05

デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:

 1.4人のお話 小川仙月さん、披田信一郎さん、

村上達也・前東海村村長、鴨下美和さん

 2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797

資料代:800円

━━━━━━━ 

※11月25日(火)「国際情報と外交、そしてスパイの物語」

お 話:孫崎 享(うける)さん(東アジア共同体研究所理事・所長)

日 時:11月25日(火)18時より21時(開場17時30分)

                  講師のお話は19時より

会 場:たんぽぽ舎セミナー室  定員40名(イスだけにします)

参加費:900円(資料代含む)(学生 500円)

予約方法:11/13と同じです。

━━━━━━━ 

※12月3日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第89回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

 小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、東海第二の廃炉を決めよ!

 日 時:12月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

 JR秋葉原駅より5分

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆次回の第90回は、2026年1月14日(水)17:00より18:00です。

2.第147回東電本店合同抗議行動

放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ・プラカード、ノボリ旗を

たくさん持参してください。

  ☆次回の第148回は、2026年1月14日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 | 11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」へご参加を!

 | 日本原電は東海第二原発の再稼働をあきらめ今すぐ廃炉を決めよ!

 | 4人のお話と各地域で活動している団体からのアピール

 | 集会後、日本原電本店へ向けデモもあります

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

◎東海第二原発を今こそ廃炉

 11月28日、東海第二原発は1978年の運転開始から47年となり、50年

が目前の老朽原発です。

 私たちは「廃炉デー」として、毎年、この東海第二原発の再稼働を許さ

ず、廃炉とするほかないと、集会や行動をおこなってきています。

 安全対策工事完成予定を3回も延期して、現在、来年12月に工事終了

としていますが、工事全体の遅れに加えて、防潮堤建設では工事は

ストップ状態です。

◎4600トンもの鋼製防護壁を支える基礎の構造変更を申請した原電

 今、問題になっているのは、津波対策として最重要な防潮堤新設で、取

水口の上部の防潮壁となる4600トンもの鋼製防護壁を南北2本の巨大な

地中基礎で支える特殊な構造の建設工事で、施工監理もできずに欠陥工事

が発生した問題です。

 施工不良で出来てしまった地中壁を壊して設計通りに作り直すこともで

きず、外側に新たな鋼管杭を補強として作り、周辺土壌の改良と合わせて

何とか、地震津波に耐える基礎としたいという苦肉の「構造変更の

申請」を規制委・規制庁に出しているものの、1年かけても説明すら終え

ることも出来ない状況に日本原電は追い込まれています。

◎火災発生は中央制御室も含め2年間で12件

 一方で、心臓部の中央制御室内まで含めて、ここ2年に12件もの火災

を起こし、日本原電は県や村から厳重注意を受け、安全対策に努めるとす

るものの、根絶できない状態です。

 地震津波の危険性の高さ、設計の旧さも抱える老朽施設、人口密集地

域に立地し、被ばくさせない実効的な広域避難計画など無理なこと…とい

う東海第二の問題に加えて、事業者の日本原電自体に技術能力も、工事管

理能力も、「経理的基礎」と呼ばれる財務力もないことが、ますます明ら

かになっています。

◎みんなの力で廃炉の声を広げよう

 そんな日本原電の老朽「東海第二原発」は、再稼働どころか廃炉しかあ

りません。

 それを4人の方からのお話で確認しながら、首都圏各地の市民団体

皆さんの報告・決意表明を受け、さらに、集会後の日本原電本店に向けた

デモとで、廃炉に向けてのたたかいの声をあげていきましょう。

皆さまの結集を呼びかけます。

        (2025.10発行「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

               ニュースNo21より抜粋)

☆☆★  東海第二原発を今こそ廃炉へ!  ★☆☆

   11/24「東海第二原発廃炉デー大集会」

日 時:11月24日(月・休日) 開場13:30 開始13:45

終了16:05 デモ出発 16:40

会 場:全電通労働会館多目的ホール(千代田区神田駿河台3丁目6)

プログラム:

1.4人のお話

・小川仙月さん

「茨城各地で東海第二原発の危険性などについて訴え続けている」

・披田信一郎さん

「差止訴訟団・原告で首都圏連絡会、東海第二原発の再稼働を

止める会の主要メンバー」

・村上達也・前東海村村長「1999年のJCO臨界事故の時には、国の指示

を待たずに住民を避難させ、3・11東電福島第一原発事故後には、細野

豪志原発担当大臣(当時)に東海第二原発廃炉を申し入れた」

・鴨下美和さん「福島原発被害東京訴訟原告で避難者の人権と生活を守る

ために日本各地で闘い続けている」

2.首都圏各地で東海第二原発廃炉を訴えている団体からアピール

主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

問い合わせ:090-9309-6722 FAX 03-3238-0797 資料代:800円

┏┓ 

┗■2.11/14「柏崎刈羽原発動かすな」官邸前行動実施報告

 └──── 漆原牧久(メールマガジン読者)

 はじめに新潟現地から駆け付けた松島信生さんが、巻原発建設阻止を勝

ち取った経験を語り、「柏崎刈羽原発再稼働阻止のために共に闘おう」と

力強く訴えた。

 続いて数人の参加者がマイクリレーを行い、東電福島第一原発事故の後

始末が何もできていない中、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を進めてい

る不当性を口々に語り、守屋真実さんからの音楽のメッセージも交え、

「フクシマをくり返すな」と訴えた。

 最後に呼びかけ人の漆原から、新潟現地では11月25日に県庁包囲の人

間の鎖行動も予定されている、新潟県の方々と連帯して再稼働を阻止しよ

うと訴え、以下のシュプレヒコールで集会を締めくくった。

柏崎刈羽原発動かすな 東電に資格はない

地震津波に耐えられない 老朽化でボロボロだ

事故が起きたら避難はできない

首都圏の電気は足りている 私たちに原発電気はいらない

核ゴミの行き場はない

フクシマをくり返すな

柏崎刈羽原発動かすな

再稼働反対 柏崎刈羽原発再稼働反対、反対 反対 反対!

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆11/20[もっかい事故調オンラインセミナー]

  -こんなにある!柏崎刈羽原発を動かすことの科学的・技術的問題-

日 時:2025年11月20日(木) 19:00より21:00(延長の可能性あり)

  Part1「再稼働できる状況にない柏崎6号機」

      報告:後藤政志(元原発技術者)

  Part2 「ディスカッション」

     田中三彦(サイエンスライター)・後藤政志・

     小倉志郎(元原発技術者)・伊東良徳(弁護士)・

     上澤千尋・澤井正子(元原子力資料情報室)ほか

  Youtubeアドレス(申込みの必要はありません)

https://youtube.com/live/hc1IQsY6DMA?feature=share

主 催:もっかい事故調

問合せ: mokkai.jikocho@gmail.com 090-4422-5394 (澤井)

 ◆11/30[避難について考える防災ワークショップ]

日 時:11月30日(日) 13:30より16:00

第1部講演 上岡直見さん

(環境経済研究所代表、元新潟県避難委員会委員)

      佐々木寛さん

(新潟国際情報大学教授、元新潟県避難委員会副委員長)

第2部 ワークショップ

会 場:新潟市北区 葛塚コミュニティセンター

https://www.city.niigata.lg.jp/kita/shisetsu/community/tiikicommunity/kuzutsukacom.html

主 催:原子力防災を考える北区の会

連絡先:090-6674-9397(原) メール bonsai.mam0130@gmail.com

参加費:無料 要予約(11月20日まで)

詳しくはビラを

https://storage.e.jimdo.com/file/416ae9aa-03f5-45b1-a962-f8f9c3f7a6eb/%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%EF%BC%A0%E5%8C%97%E5%8C%BA.pdf

 ◆11/22学習討論会「スパイ防止法制定策動と国家秘密の保護」の

  追加案内

  すでに、11/8発信【TMM:No5289】でお知らせしましたが、

      (主催:救援連絡センター

  当日の中継を「なにぬねのンチャンネルの野口さん」が

 してくれます。中継用ツイキャスのURLは次の通りです。

https://twitcasting.tv/jg1evh

┏┓ 

┗■4.配信・新聞より5つ

 └──── 

 ◆【速報】新潟県知事、21日に再稼働容認表明と伝達

 新潟県の花角英世知事が、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、

21日に容認を表明すると関係者に伝えていたことが19日、分かった。

記者会見での表明を想定しているという。

        (11月19日14時28分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/13476758.html

 ◆柏崎刈羽原発再稼働、新潟県関係の国会議員7割反対

  与野党で違い浮き彫り[新潟日報社アンケート]

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論が最終局面となったことを受け、新

潟日報社は18日までに新潟県関係の国会議員10人にアンケートを行った。

 再稼働すべきかについて、立憲民主党の全7人が「そう思わない」と

回答。議員全体の7割を反対が占めた。

 一方、自民党3人のうち2人は「そう思う」とし、与野党で違いが浮き

彫りとなった。

 再稼働の是非を巡っては、花角英世知事の判断が焦点。5日の定例記者

会見では「近いうちに私の考え方を示す」と発言している。

 再稼働すべきでないとした立民7人は、重大事故時の避難対策や県民の

意見を反映させるプロセスが不十分などと指摘した。 (後略)

                    (11月19日「新潟日報」より抜粋)

https://www.47news.jp/13475472.html

 ◆高浜原発にMOX燃料到着 3.4号機用、フランスから輸送

 関西電力は17日、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を

載せ、9月にフランスを出港した輸送船1隻が、高浜原発福井県高浜

町)に到着したと発表した。MOX燃料を使ったプルサーマル発電をして

いる3、4号機に使われる予定。

 関電によると、同原発へのMOX燃料の輸送は2022年11月以来で

7回目。3、4号機は現在営業運転中で、それぞれ157体の燃料集合体

が装填されている。

 3号機に16体、4号機に8体のMOX燃料を使用しており、今後の定

期検査で順次交換予定としている。

 燃料はフランスの原子力大手オラノが製造。輸送船は、燃料32体を

載せ、9月にフランス北西部シェルブールの港を出発していた。

                (11月17日21時31分「共同通信」より)

https://www.47news.jp/13468322.html

 ◆ニューヨーク市長選

  ニューヨークの原動力は多様性と共存だったし、これからもそう

              大矢英代カリフォルニア州立大助教授)

 ニューョーク市長選で民主党候補者のゾーラン・マムダニ氏(34)が大勝

した。ウガンダ生まれのイスラム系で、「民主社会主義者」を名乗る。

 物価高で悲鳴を上げる市民のための政策を掲げ、支持を集めた。混沌の

中にいても、変化の兆しが表れる。まさに米国社会の面白さだと思う。

 当選後、日本語圏のSNSに「移民が市長になるなんてニューョーク

は終わった」「日本も明日は我が身」などの投稿があふれていて、驚いた。

 アルゴリズムのせいかと思いきや、参政党の神谷代表が「大量に移民を

受け入れて多文化共生を進めていくと、政治家の人種も変わっていくこ

との表れ」と発言していて、 さすがに耳を疑った。

 そもそも移民社会の米国を、なぜ日本の排他主義的視点で切り取ろうと

するのだろう。

 米国は、アインシュタインのような科学者からGoogle共同創業者

サーゲイ・ブリンのような経営者まで、移民抜きにはイノべーションも成

長も語れな」い国だ。

 排外主義を突き詰めるなら、先住民を除く米国人の多くは「去るべき存

在」となり、トランプ大統領も例外ではない。移民排除を叫ぶほど、その

声はブーメランのように自分へ返ってくる。

 心配しなくてもニューヨークは終わらない。

 この街の原動力はいつだって多様性と共存だったし、

これからもそうなのだ。

         (11月17日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

 ◆戦後改革と戦前回帰

  これ以上の戦争への傾斜は認められない

            鎌田 慧(ルポライター

 敗戦後の民主化戦争放棄国民主権基本的人権の確立を識った平和

憲法が迎え入れられた。

 女性の参政権財閥解体、農地改革、労働組合の奨励と続くのだが、中

でも「特高警察」の廃止は大きい。明治の大逆事件や戦時中の横浜事件

どの思想弾圧は左翼ばかりか自由主義者をも逮捕、獄死させた。

 ところが「特定秘密保護法」「共謀罪」を成立させた自民党は、高市

苗首相になって、米中央情報局(CIA)も顔負けの「国家情報局」「対

外情報庁」まで創設しようとしている。野党からも「スパイ防止法」の成

立を求める声が上がる。

 高市氏は「台湾有事」を巡って「存立危機事態になりうる」と露骨な発

言をして批判があっても訂正せず、中国を「仮想敵国」としている党内右

派の支持を勝ち得ている。

 所信表明演説で「中国、北朝鮮、ロシアの軍事動向など」を懸念として

挙げており、スパイ防止法はかつて猛威を振るった「治安維持法」下の恐

怖政治を思い起こさせる。

 参政党の排外主義・反共主義と補完しあって、戦後民主主義の成果を帳

消しにし、急速に戦前回帰に向かいそうだ。

 高市首相は非核三原則「持たず、つくらず、持ち込ませず」のうち、

「持ち込ませず」の緩和を示唆しているが、被爆国としては決して譲れな

い一線だ。これ以上の戦争への傾斜は認められない。

     (11月18日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

 https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20251115 UPLAN 山崎久隆「東電の闇その3地元同意に向けた新潟県

動きと再稼働準備でも多発する事故」

 https://www.youtube.com/watch?v=BDNlAV6Mtsk

・20251113 UPLAN 小西洋之改憲の現実の危機と衆参憲法審査会の状況」

 https://www.youtube.com/watch?v=rIpmxR4pe0I

・20251030 UPLAN 黒川眞一「幻想の『核融合発電』」

 https://www.youtube.com/watch?v=E9lgRs2vxDM

・20250927 UPLAN 山崎久隆

 「東京電力の闇 その2 柏崎刈羽原発は再稼働どころではない状態、

 デブリ取り出し計画は実現するのか」

 https://www.youtube.com/watch?v=AXi0J7RxGCA

・20250926 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=d5WxPM2D8NE

・20250923 UPLAN【集会】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=UDnP3KKLL20

・20250923 UPLAN【渋谷デモ】さようなら原発1000万人アクション全国集会

 https://www.youtube.com/watch?v=_mK1_luvpqQ

・20250903 UPLAN 第86回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動/

 第144回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=y6PN6sltbss

・20250823 UPLAN STOP!! 原電東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=pfsCqsXR-Uw

・20250823 UPLAN 【デモ】STOP!! 原電東海第二原発の再稼働

  いばらき大集会  https://www.youtube.com/watch?v=v0jH-p7aJtg

・20250728 UPLAN 白石草「(福島県)「甲状腺検査」の今」

 https://www.youtube.com/watch?v=4jNaSaGMXms

・20250712UPLAN 山崎久隆「東電の闇 経営破綻寸前で原発再稼働の恐怖」

https://www.youtube.com/watch?v=KGnu7sewuzk

・20250702 UPLAN 第84回とめよう!東海第二原発  日本原電本店抗議行動/

 第142回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=UwY7gFox7zs

・20250626 UPLAN 山田朗 第7回講座「サンフランシスコ講和条約日米安保

 https://www.youtube.com/watch?v=XFCrhP8hko4

・20250620 UPLAN 第49回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=xjOEzjSaz_M  

・20250610 UPLAN 天笠啓祐「バイオテクノロジー現代社会」

https://www.youtube.com/watch?v=WJNxMJYD2Kw

・20250607 UPLAN 多原良子「アイヌ女性の複合差別からの脱却を目指して」

https://www.youtube.com/watch?v=uPF1s5TdIwI

・20250606 UPLAN 東電株主代表訴訟控訴審判決

 https://www.youtube.com/watch?v=-riUMrgEtn0

・20250531 UPLAN 珠洲原発阻止-日本を救った人たち

 青木美希氏のたんぽぽ舎36周年記念講演

 https://www.youtube.com/watch?v=PTN4EjtIt3o

・20250529 UPLAN 孫崎享「トランプ政権とこれからの日本」

 https://www.youtube.com/watch?v=t9U3LjeXiq0

・20250516 UPLAN 原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=2jKKr4bGzH4

・20250515 UPLAN 山田朗【シリーズ戦後改革第6回】

 「G2と逆コース、朝鮮戦争再軍備

 https://www.youtube.com/watch?v=mrBkxefHXMg

・20250508 UPLAN 避難住宅追い出し訴訟控訴審・判決

 https://www.youtube.com/watch?v=9smkeHHg5kk

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

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一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜~土曜13:00~20:00オープン、

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