たんぽぽ舎です。【TMM:No4415】
1つの情報をお知らせします
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※本日は、明日のたんぽぽ舎第34回総会をひかえて、
メールマガジンをお休みする予定でしたが、緊急事態なので、
1つだけ掲載いたします。
┏┓
| ウクライナの大統領府が発表しロシア当局も認めた
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
◎ キエフからのロイター通信によると、2月24日、チェルノブイリ
原発はロシア軍によって制圧されたと、ウクライナ大統領府の顧問、
ミハイロ・ポドリャクが明らかにした。
一方、ロシアは「西側に利用されないうちに」チェルノブイリ原発を
制圧する必要があったとしている。
歴史上、原子力施設への攻撃は何度も繰り返されてきたが、今回は
大事故を起こし大量の放射性物質を内蔵するチェルノブイリ原発への
ウクライナは、設備容量で世界7位、欧州第3位の原子力発電国)
そのうち東部のザポロジェには6基、北部のロブノーには4基が
稼働中だ。
◎ ロシア軍はこれらも制圧する可能性がある。さらに、変電所、
送電網が破壊されれば、原発が不安定になり、全原発で不測の事態も
予測される。
4割の電力を原発から供給しているウクライナのエネルギー供給にも
重大なダメージを与える。
招くのか、各国(とりわけヨーロッパの)首脳は真剣に考えたことが
あるのだろうか。
危険性を犯して、いったいどのような権益があるというのか。
武力を行使している者たちは、目の前にある原発をなんだと
思っているのだろうか。
◎ ロシアによるウクライナ侵攻は、NATOの東方拡大を阻止する
ためであるとしても、正当化されるものではない。
また、東部の分離勢力へのウクライナ軍による攻撃を阻止するため
という口実も、侵攻を正当化できるものではない。
これら武力行使には反対すると共に、ロシア侵攻を阻止できなかった
チェルノブイリ原発事故により大きな被害を受けた人々を支援して
きた立場からも、ロシア軍の撤兵と甚大な被害を出した者に責任を
取らせることを求める。・・・
以下、
Ukraine says it has lost control of Chernobyl nuclear power plant
の翻訳です。
ウクライナのウニアン通信社とのインタビューで同氏はロシアの
今回の動きは欧州の安全保障に対する最大の脅威の1つだと述べた。
奪取しようとしていると述べた。
1986年に壊滅的な原子力事故が発生した現場の重要性に言及しな
がら、ボロディミル・ゼレンスキーは「これはヨーロッパ全体に対する
宣戦布告である」と述べた。
2014年2月、ウクライナでは「マイダン革命」が起こり、
ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ元大統領は国外に逃れ、親欧米政権が
誕生した。
続いて、ロシアはクリミア地方を不法に併合し、ウクライナ東部の
ドネツクとドンバスのルハンスクで独立を宣言した分離独立派が多数の
ロシア民族を抱えている。
ロシアが支援する分離主義勢力とウクライナ軍の間で衝突が起こり、
西側諸国の介入後、モスクワで2014年と2015年のミンスク合意が
調印された。
しかし紛争は何年にもわたり、停戦違反が続いた。
2022年2月現在、ウクライナ東部の紛争で約14,000人が
死亡している。
国境に数万人の軍隊を集結させていると非難した昨年末、緊張が
高まり始めた。
彼らは、ロシアが隣国を侵略する準備をしていると主張し、その
主張はロシア政府によって一貫して否定されていた。
制裁の脅しにもかかわらず、モスクワは今週初めにドネツクと
ルハンスクを独立国家として正式に認め、木曜日にウクライナでの軍事
作戦を開始した。
「ジェノサイドの対象」となっている人々を保護し、ウクライナを
「軍国主義から脱して非武装化」することであると述べ、ウクライナ
軍に武器を置くよう呼びかけた。
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