たんぽぽ舎です。【TMM:No4407】地震と原発事故情報−3つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4407】

2022年2月15日(火)地震原発事故情報−

             3つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.2021年12月15日

  中国初の原発、秦山原発の運転期間を20年延長

  中国最大の原発・泰山原発で最初の延長運転

  人民網日本語版より紹介   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.国際原子力機関の調査始まる

  処理水の海洋放出の安全性を検証

  IAEAは中間報告を年内にまとめる方針…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★3.新聞より2つ

  ◆処理水の海洋放出「ほかの方法検討を」日弁連が岸田首相に意見書

   処理水をセメントや砂と混ぜて固めて保管する手法など

           (2月15日「朝日新聞」デジタルより抜粋)

  ◆空に伸びる開発      鎌田 慧(ルポライター

         (2月15日東京新聞25面「本音のコラム」より)

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※1.東海第二原発いらない!第3波一斉行動

2022年3月5日(土)〜12日(土)

集中日:3月5日(土)14時〜15時(目安)

呼びかけ:「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 2. 3・112つの抗議行動にご参加を

 3月11日(金)日本原電本店前と東電本店前で集会

○日本原電本店:17:00〜18:00

  主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

  協力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

○東電本店合同抗議行動:18:45〜20:00

   呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎

※2つの案内ビラがたんぽぽ舎にあります。取りに来ていただいて、

 配布のご協力をお願い致します。

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※3・11日本原電本店へ「『東海第二原発の再稼働工事』

 やめて下さい」の署名を提出します。

 ぜひ、ご持参をお願いいたします。

       「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

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※2/19(土)『ペテン学 基礎講座!2022』

 これは「報道」か「プロパガンダ」か?はたまた「ウソ八百」か?!

 −戦時下の新聞と今のぼくら−

 アーサー・ビナード浅野健一による「ペテン学」レッスン!

 日 時:2月19日(土)13時30分より16時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」

     予約必要です。定員40名。残り枠8名様です。

     たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

 メール tanpopo3238@gmail.com 、 nonukes@tanpoposya.net で

 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝え致します。

 参加費:800円

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※2/22(火)学習会にご参加を!

 「いま日本大学で何が起きているのか」−

  日本の私立大学が抱える諸問題

 お 話:長沼宗昭さん(日本大学大学院非常勤講師)

 日 時:2月22日(火)18時より21時 開場 17時30分 

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時より

 参加費:800円 予約必要です。 2/19と同じ予約方法です。

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※動画アップの紹介 三輪祐児さんのユープランより

・20220208 UPLAN 安田節子「子どもの健康と食品添加物

https://www.youtube.com/watch?v=JgGYH_76Oh0

・2/2実施「2つの抗議行動」

20220202 UPLAN 第43回とめよう!東海第二原発原電本店抗議、

「第101回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

https://www.youtube.com/watch?v=1KXFSksDBhQ

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

科学的にまったく根拠がないデマである」

20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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※たんぽぽ舎からのお知らせ

     たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・山崎久隆

 たんぽぽ舎のスタッフの一人が新型コロナ「陽性」になりました。

 医療機関のPCR検査の結果が、2月12日(土)に本人に

連絡されました。

 2月12日(土)は、たんぽぽ舎を臨時休業し、必要な箇所を消毒

しました。

 本人の「隔離期間」はすでに終了し、「症状」もありません。

 他のスタッフに対する「濃厚接触」については、

 「1m以内で、15分以上、マスク(必要な感染予防策)をせず、会話・

会食する」という「濃厚接触」基準からすると今のところ、「濃厚

接触」にはあたらないという判断です。

     (国立感染症研究所の定義による)

 たんぽぽ舎の事務机は壁に向かって3つ並んでいて、対面で仕事は

していません。各自マスクをして、食事も各自の時間帯に

なっています。

 2月14日(月)以降は、いっそう新型コロナ対策に留意しつつ、

たんぽぽ舎をオープンしています。

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┗■1.2021年12月15日

 | 中国初の原発、秦山原発の運転期間を20年延長

 | 中国最大の原発・泰山原発で最初の延長運転

 | 人民網日本語版より紹介

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

◎ 中国が初めて独自に設計し建設した原発、秦山原発が15日、「安全

発電30周年」を迎えたという。

 秦山原発1号機が12月15日午前0時15分に、運転開始から30周年が

経過した。

 国家原子力安全局や国家エネルギー局などの部門の承認を経て、秦山

原発1号機の運行許可証の有効期限が2041年12月15日まで延長された。

これによりさらに20年、運転延長が認められたという。中国青年報が

伝えた。

◎ 秦山原発は1991年12月15日午前0時15分に送電に成功し、中国で

最初の原発として稼働した。

 これで中国は、原発を独自に設計・建設できる世界7番目の国に

なったとしている。

◎ 秦山原発の耐用期間の初期設定(設計値ということか?)は30年

で、今年でちょうど30年目。

 累計発電量は6900億kWhを超え、二酸化炭素排出削減効果は6億

5300万トンという。

 秦山原発環境緊急処置所の観測技術者は、「私たちはこの30年に

わたり環境観測を続けてきた。現在の環境水準は当時とほぼ変わって

いない。秦山原発の建設と発展において、水、土壌、大気、海産物など

が環境放射線観測のサンプリング対象となっている」と述べた。

 秦山原発では現在、9基が稼働中で設備容量は計660万kW、年間

発電量は約520億kWh。中国で現在、最も多くの原発が稼働している

立地点である。

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┗■2.国際原子力機関の調査始まる

 | 処理水の海洋放出の安全性を検証

 | IAEAは中間報告を年内にまとめる方針…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.国際原子力機関の調査始まる

  処理水の海洋放出の安全性を検証 <福島第一原発

  IAEAは中間報告を年内にまとめる方針

  2/14(月)19:17配信「福島テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/f75ec21729a7f850fbbcf71cf3347a003935dbb9

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┗■3.新聞より2つ

 └──── 

 ◆処理水の海洋放出「ほかの方法検討を」日弁連が岸田首相に意見書

  処理水をセメントや砂と混ぜて固めて保管する手法など

 日本弁護士連合会は、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に

ついて、社会的な合意を得る手続きが不十分などとして反対する意見書

岸田文雄首相らに提出した。海に流すのではなく、ほかの方法を検討

するよう求めている。(後略)

  (2月15日「朝日新聞」デジタルより抜粋)

詳しくはこちらを

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd482f91d45a9db5f2b2d04511218a2c2f4ed15b

 ◆空に伸びる開発

鎌田 慧(ルポライター

 畑を潰(つぶ)し海は破壊。農民や漁民を追い払って、茨城県の鹿島

地域などに広大な工場地帯があらわれた。「開発」は進歩を意味した

が、犠牲者は農漁民だけでなく、公害として都市住民を襲った。

 青森県のむつ小川原開発や鹿児島県の志布志湾開発は幻に終わった。

たかだか半世紀前の話だ。

 いま神宮の森が再開発され、1000本近い樹木が伐採される計画が

浮上した。

 樹齢100年以上たった広葉樹なども伐り倒され66ヘクタールにも及ぶ

エリアで大工事がはじまる。温暖化が促進される。

 既に東京五輪のための国立競技場拡大により、高齢者など300世帯が

住む都営アパートが破壊された。高さ190m、185m、80mなどの

オフィスやホテルなど巨大なビルが建設される。

 鹿島開発、むつ小川原開発で用地買収を手がけた三井不動産、それに

商社の伊藤忠商事が中心だ。

 不動産会社や建設会社は、地方の工業化で広大な土地を掘り起こして

儲けた。いまは都心の一等地に空を塞ぐ、コンクリートの塔をつくる。

 この虚大事業が、100年かかってつくりあげた広々として心洗う

緑地帯を「開発」で破壊しようとする。

 不動産業と建設産業は「脱工業」と称して、緑の空間を無機質のコン

クリートに変えて生き残ろうとする。

 リニアモーター建設、沖縄辺野古の軍事基地建設、六ケ所村の核

再処理工場。

 非人間的事業だ。 (2月15日東京新聞25面「本音のコラム」より)

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@gmail.com > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

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  間違いの元となりますのでやめて下さい。

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