たんぽぽ舎です。【TMM:No4379】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.新年のごあいさつ申し上げます
今年もたんぽぽ舎は努力します
たんぽぽ舎共同代表・運営委員一同
★2.10年経ってもフクシマ原発事故は終わっていない
★3.「関西電力の役員らの不起訴は不当」市民らが検察審査会に
審査を申し立て…「検察は必要な捜査を行っていない」…ほか
メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★4.大阪放火事件で「容疑者」にされた男性にも人権がある
勧善懲悪報道を止め、事件から社会が学ぶ報道を
犠牲になった院長の父「取材やめて」訴えを黙殺
「普遍的価値」無視の犯罪報道の大転換を
「創」2月号参照
「メディア改革」連載第87回
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
◆1月16日(日)「とめよう東海第二原発」の講演会
満田夏花(みつたかんな)さん
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※明日です!
1/12(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!
2つの行動=定例→毎月第1水曜
1.第42回とめよう!東海第二原発
20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動
日 時:1月12日(水)17:00より17:45
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
銀座線末広町駅4番出口より4分
※北ビルです!南ビルではありません!
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
TEL 070-6650-5549
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
2.「第100回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:1月12日(水)18:30より19:30
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟など141団体
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☆1/27(木)広瀬 隆氏講演会
「東京学院」の予約受付は、定員のため終了しております。
また、「第2会場の準備をする」とご案内しておりましたが、
「第2会場」は都合により開催しないことになりました。
よろしくご了承のほど、お願い致します。
また、当日の講師資料(64頁)については、希望者に発送することが
できます。申し込み方法は、後ほどご案内する予定です。
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┗■1.新年のごあいさつ申し上げます
| 今年もたんぽぽ舎は努力します
└──── たんぽぽ舎共同代表・運営委員一同
最近、地震が多い。日本列島の大地が揺れています。
原発が心配です。
特に老朽化した原発=首都圏の原発・東海第二原発をやめて下さい。
電気は足りています。
活動日程の紹介(抜粋)
1月12日(水)2つの申し入れ・抗議行動
・第42回とめよう!東海第二原発
20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動
17:00より17:45 場所:日本原電本店前
・第100回東電本店合同抗議
18:30より19:30 場所:東京電力本店前
1月21日(金)第8回「原発いらない金曜行動」
首相官邸前 18:30より19:45
2月2日(水)2つの申し入れ・抗議行動
・第43回とめよう!東海第二原発
20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動
17:00より17:45 場所:日本原電本店前
・「第101回東電本店合同抗議」
18:30より19:30 場所:東京電力本店前
2月18日(金)第9回「原発いらない金曜行動」
首相官邸前 18:30より19:45
2月26日(土)『たんぽぽ舎第34回総会』と
2人の「記念講演」…木原莊林さん、横関彩子さん
13時から17時 会場:日本教育会館8F
3月5日(土)『東海第二原発いらない!一斉行動・第3波』
3月11日(金)2つの申し入れ・抗議行動
・第44回とめよう!東海第二原発
20年運転延長・再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動
17:00より18:00 場所:日本原電本店前
・「第102回東電本店合同抗議」
18:45より20:00 場所:東京電力本店前
※たんぽぽ舎の会員への年賀状より抜粋
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┗■2.10年経ってもフクシマ原発事故は終わっていない
| 岐阜県の活動報告
└──── 中川敦詞(さよなら原発・ぎふ)
「さよなら原発・ぎふ」では12月11日にデモを行いました。
参加者はおよそ100人。
最初のスピーチでは被爆2世の入君正美さんが参加されている「被爆
二世の会」のお話や汚染水の処理問題などまだまだ福島の人の苦労が
理解されていないことなどをお話されました。
また、福島から避難されたサトウエイキさんも子どもが鼻血を
出したり、子どもやご自身から甲状腺に嚢胞が見つかり家族との
ぶつかり合いをした生活や、名古屋高裁での原発事故損害賠償請求
訴訟でのサトウさんの意見陳述を見守ってほしいと訴えられました。
デモをしながらチラシまきを行いましたが受け取りは悪くなかった
ということでした。
次回のデモは
テーマ:フクシマを忘れない 私たちは核と共存できない
期 日:3月12日(土)
場 所:清水緑地公園(JR岐阜駅南側)
以上の内容で行います。
2月の行事案内です。
「さよなら原発・ぎふ」活動10周年記念2/26小出裕章さん講演会
フクシマ原発事故は終わっていない!
期 日:2022年2月26日(土)14時から16時(13時半開場)
参加申し込み 氏名、電話番号、メールアドレスを明記の上
伊藤 hitou@kibousya.co.jpまで(先着順)
参加費:800円(資料代含む)
講演内容
・近著「原発事故は終わっていない」の内容を中心にして
曝される「被害地」であること。
・老朽原発は、より一層危険であるということ。
・原発は、単なる湯沸かし器だということ。
これを機会に「さよなら・原発ぎふ」を
知っていただけたら嬉しいです。
さよなら・原発 ぎふ ブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/611gifu/entry-12702265608.html
「さよなら原発・ぎふ」で検索
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┗■3.「関西電力の役員らの不起訴は不当」市民らが検察審査会に
| 審査を申し立て…「検察は必要な捜査を行っていない」…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
審査を申し立て「検察は必要な捜査を行っていない」
1/8(土)12:28配信「読売テレビ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd1cfa936f8a6ce36c1db8faed6017e4c626fcfe
2.欧州域内市場担当委員、
次世代原発の新増設に「65兆円の投資必要」
1/9(日)20:43配信「AFP=時事」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff961eac2e1822eb9d84b7328a217fb47da8edfe
3.富士山より大規模噴火Xデーの可能性が高い
16活火山「マグマだまり、兆候ある」と専門家
1/9(日)9:00配信「AERA dot.」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe7f843557dfaf87cbeab46ee465e8b11eefc1d6
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┗■4.大阪放火事件で「容疑者」にされた男性にも人権がある
| 勧善懲悪報道を止め、事件から社会が学ぶ報道を
| 犠牲になった院長の父「取材やめて」訴えを黙殺
| 「普遍的価値」無視の犯罪報道の大転換を
| 「創」2月号参照
| 「メディア改革」連載第87回
└──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 新年を迎えて早くも10日経った。
私の新年メッセージは、ブログ「浅野健一のメディア批評」に載せて
いるので、読んでほしい。
今年こそ、人権と民主主義で前進したいと願っている。
http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/28314092.html
◎ 昨年12月17日、大阪市北区の雑居ビルにある「西梅田こころと
からだのクリニック」(西沢弘太郎院長)で火災が発生、25人が死亡
する惨事があった。
大阪府警が18日未明、放火殺人の「実行犯」と断定した。
◎ キシャクラブ(日本にしかない「記者クラブ」は海外にある
press clubと混同されないようkisha clubと英訳される)メディアは
男性を「◇◇◆◆容疑者(61)」(記事では実名)と呼称し、顔写真や
防犯カメラ映像を晒した。
男性は昨年12月30日、入院中の病院で死亡した。府警が府警記者
クラブに広報(公表ではなく記者クラブ加盟社だけへの便宜供与)した。
この事件で死亡者は26人になったが、キシャクラブメディアは、
犠牲者の25人には憐れみと同情、「容疑者」にされていた男性には
強い憎しみが感じられる。
「罪を憎んで人を憎まず」「水に落ちたものに石を投げるな」
「善人なほもって往生をとぐ、いはんや悪人をや」。
日本のメディアは、亡くなった人の非難は避ける傾向にあるが、犯罪
報道ではこうした格言は通用しない。
◎ 日本では瓦版の時代からマスメディアが公開の裁判の結果を
待たず、被疑者・被告人に実名報道で社会的制裁(私刑、リンチ)を
加えている。
大阪放火事件では、男性を「悪」として懲らしめ、西沢院長ら
犠牲者を「善」として美化する典型的な勧善懲悪型報道だった。
◎ 男性の死を伝えるメディアは
<死亡により、動機の解明は困難となる見通し><遺族の代理人の
奥村昌裕弁護士は取材に対し、「刑にも服さず、遺族への謝罪もない
まま、自分の思いをわがままに叶え、亡くなった」と容疑者の身勝手さ
を批判したうえで、「遺族の『知る機会』がなくなったことは痛恨の
極みだ」と語りました>(12月31日のTBS)
<「これまで通り、動機を解明するために色々な捜査をする」。
◇◇容疑者の死亡を受け、府警捜査1課の幹部は30日夜、報道陣の取材
に淡々と答えた。府警幹部の1人は朝日新聞の取材に、「動機を含めた
事件の全容は推定するしかなくなった。今後、どうすればこうした
事件を防げるか考えるためにも、(死亡は)残念」と話す>
(朝日新聞デジタル)
<府警は、客観的な証拠の収集で動機などの解明を目指すとともに、
「◇◇容疑者を現住建造物等放火と殺人の疑いで書類送検する方針>
(毎日新聞)
朝日新聞は<死亡により、刑事責任の追及はできなくなった。府警に
よる事情聴取は実現せず、事件の解明が困難になる恐れがある。
府警は今後、客観的な証拠を積み上げ、容疑者死亡のまま書類送検
する方針だ>と伝えた。
「実名原則」の報道各社はなぜ「府警幹部」などと仮名にするの
だろうか。
◎ この事件では、大阪府警は男性の逮捕状を請求していなかったが、
12月19日未明、府警記者クラブ加盟各社に男性の名前を広報した。冨山
浩次捜査一課長は「被害者、ご遺族が被疑者の早期特定を望んでいる。
事案の重大性に鑑みた」と異例の対応の理由を説明した。
日本の報道界は、捜査当局が逮捕したと記者クラブで広報した後に
実名報道するという原則を持っている。報道各社が一斉に男性を実名
報道したのは異例だ。
府警はこの事件で、死亡した25人の身元が判明したとして、12月18日
から2?日にかけ4回に分けて、府警記者クラブに対し、氏名、住所
(市、区まで)、年齢を広報した。
NHKと主要紙は25人を実名報道したが、一部のテレビは仮名報道
した。実名を報じたメディアもデジタル版では、西沢院長以外は住所
(市、区まで)と年代、性別だけで仮名だった。
2019年7月の京アニ放火事件では、京都府警は犠牲者36人の遺族に
「実名報道」の可否を確認して、実名報道を拒否した22人を除く14人の
実名を広報。40日後に全員の氏名を広報したが、22人が実名報道を
拒んでいると文書で報道各社に通知した。
◎ 私は12月21日、府警に、1.府警がクラブで広報した報道資料の
開示を、2.京アニ事件で京都府警が行ったような遺族に実名報道の
可否を確認する作業をしたか−などを聞いた。
府警の木田勝広報課長は28日、「捜査一課長に確認したが、回答は
差し控えるということだった」と電話で返答した。
この事件では、犠牲者(仮名)の友人らのコメントは伝えられたが、
西沢院長の父親以外の遺族はメディアに出ていない。
おそらく遺族全員が実名報道と取材を拒んでいるのだと思う。
同志社大学で20年間教授をした私の元ゼミ生の中に、大阪府警クラブ
に所属する大手メディア記者が複数いたので、府警が遺族に実名広報・
実名報道についてどういう措置をとっているか聞いたが、返事は
なかった。大学で人権とメディアを学んだ意味がない。
◎ 共同通信の沢井俊光編集局長(常務理事を兼任)が書いた
「社外秘」の「編集週報」(12月25日)で、犠牲者の遺族が府警を
通じて、「匿名(報道)を希望している」ことが分かった。キシャ
クラブメディアは遺族の意向を踏みにじって実名報道したのだ。
沢井局長は<いたたまれぬ年の瀬>という題でこう書いている。
<府警は今回、「遺族は匿名を希望している」と付言しながら、
身元が確認された被害者の実名を順次発表している><被害者を匿名に
する理由はなく、実名発表を求め続けた報道機関側からすれば、今回の
大阪府警の対応は至極当然である>
◎ この編集週報に「社外秘」とあるのは、共同通信という報道機関の
前近代性を示している。編集週報は2千数百人に上る共同通信と関連
会社の全社員に配布され、共同通信加盟社の編集関係者に郵送されて
いる。活字になった文章を秘密にできるはずがない。
今時、マスメディアが内部だけでメディアの在り方を議論する
時代ではない。
◎ この事件では、西沢院長の父が12月21日、心境をつづったコメント
を府警を通じて報道各社に出した。父親はコメントの最後に「同じ
悲しみの中にある全てのご遺族の方々や関係者への取材はお控えいただ
けますよう切にお願い申し上げます」と報道各社への要望を記した。
新聞・テレビはこのコメントをほとんど報じていない。
◎ 「創」2月号と「救援」(救援連絡センター)1月号に記事を
書いたので参照してほしいが、この事件では精神医療の在り方も
問われた。
10数年前から都会の駅前に次々と開業した「心療内科」」「心の
クリニック」の実態や、事件関与の男性がどういう精神理療を受けて
きたのかなども解明されなければならない。
事件の加害者を非難し、犠牲者に同情を寄せるだけの報道は
ジャーナリズムではない。
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
└────
◆1月16日(日)「とめよう東海第二原発」の講演会
満田夏花(みつたかんな)さん
(環境NGO FoE Japan 理事・事務局長)の講演です
DVD「終わりのない原子力災害」(43分)を上映します
と き:2022年1月16日(日)14時より16時30分(13:30開場)
終了後亀有駅南口駅前でスタンディングします
JR/千代田線「亀有」駅南口イトーヨーカ堂7階
50名定員…感染を予防して行います
主 催:「ひろば葛飾から」
賛 同:甲状腺検診かつしか/地球の会
〒125−0061葛飾区亀有5-38-3
Tel 03-3620-4095(火・水定休)
参加費:500円(18歳以下無料)
2011年3月11日の東日本大震災から10年が過ぎ、「復興」が叫ばれる
一方で未だに多くの人々が収束の見えない原子力災害下の暮らしを
余儀なくされています。
満田さんのお話から社会の流れを変え、
平和で持続可能な社会の実現をめざします。
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
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