たんぽぽ舎です。【TMM:No4322】地震と原発事故情報−3つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4322】

2021年10月20日(水)地震原発事故情報−

             3つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.「東京電力と日本原電は『人事とお金』で

  ふかぁ〜い関係がある」…柳田 真(主催者スピーチ)

  10/6日本原電本店抗議行動の報告 (その4) (5回の連載)

           「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

★2.こんな政治はもういやだ!

  「世直し石鹸」「なめんなよ飴」

  自民党政治は「トリックorチート」ダマシかイカサマか

                   乱 鬼龍(笑撃の柳人)

★3.新聞・機関紙・雑誌より5つ

  ◆審査資料書き換え 原電への検査継続

   敦賀原発2号機巡り 規制委

              (10月6日「茨城新聞」より抜粋)

  ◆(東海第二原発)再稼働工事 即やめよ

   茨城県議会 江尻議員求める  (10月16日「赤旗」より抜粋)

  ◆環境経済研代表 屋内退避は「非現実的」 松江で講演

   避難先にも課題  (10月17日「山陰中央新報」より抜粋)

  ◆能登里山・里海を守ろう!

   9/12風力発電学習会(40数名が参加) 七尾の三林寛さんが講演

   (「命のネットワーク」発行・石川県羽咋市中央町サ5労働会館内

    「命のネット通信」No65 2021.10.15 より抜粋)

  ◆山本太郎・れいわ新選組代表に聞く (中島岳志

   岸田内閣を倒す「いま、政権を入れ替えなければ社会が壊れる」

        (「週刊金曜日」2021年10月15日1349号より抜粋)

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※10/23(土)『山崎ゼミ』にご参加を!

 「第6次エネルギー基本計画」と「東電の不祥事続き問題」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:10月23日(土)14:00〜17:00(開場13時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円    予約の必要はありません

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※10/25(月)学習会にご参加を!

 「ウイシュマさん死亡事件から考える」−日本の入管制度の歴史−

 お 話:金 東鶴(キム トンハク)さん

         (在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長)

 日 時:10月25日(月)19:00〜21:00(開場18時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円

 予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

   お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

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※10/27(水)学習会にご参加を!

 「電力システム改革と脱原発

 お 話:吉田明子(国際環境NGO Foe japan)さん

 日 時:10月27日(水)18:00〜21:00(開場18時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時より

 資料代:800円

 予約必要です。10/25と同じ予約方法です。

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※10/18(月)岩垂弘さん「8回連続講座」の第6回を三輪祐児さんが

 アップしてくれました。

20211018 UPLAN 核軍拡競争下の運動 1977から1986

https://www.youtube.com/watch?v=FAX-ZaP8J3c

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※10/14後藤政志さんの学習会を三輪祐児さんが

 アップしてくれました。

20211014 UPLAN 後藤政志「幻想の新型原子炉:

高温ガス炉(HTGR)と小型原子炉」

https://www.youtube.com/watch?v=7W48FHmIGec

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┗■1.「東京電力と日本原電は『人事とお金』で

 | ふかぁ〜い関係がある」…柳田 真(主催者スピーチ)

 | 10/6日本原電本店抗議行動の報告 (その4) (5回の連載)

 └──── 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 ミュージシャンの演奏3曲の後、主催者スピーチは、柳田 真

(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)さんより。

その要旨を紹介します。

 …日本原電と東京電力のふかぁ〜い関係についてちょっとお話し

します。2つ話します。

 1つは「人事とお金」の話。2つめは“津島訴訟”。

この話をします。

◎ まず東電と原電はものすごく繋がってますね。人事、原電の社長

は、東電のエリートです。東電の出身なんです。それが原電で社長

としてずっとやっている。

 まずトップを東電が占めてると。それからお金。

 何と再稼働工事のお金として2200億円以上がついてますが、東電から

出してるんです。「人事とお金」、両方とも東電なんですね。

これは何回も聞いている方いると思いますが、非常に大きいです。

◎ 2つ目、今日昼休み、津島訴訟の集会が東京電力本店前であり

ました。柳田もたんぽぽ舎を代表して発言しました。

 津島訴訟の人たちは東電から酷いことを言われている。「もう賠償

全部やった」と、「出し過ぎている」と。出し過ぎてると、お金をね。

それで、実は、2200億円ものお金を東電が原電に出してると。東海

第二原発ね。その話もあまり伝わっていませんでした。

 つまり、津島というのは浪江町の外れの所の町で1500人いるんです

が、その半分の人が訴えています。それが無視されてるんですね。

で、実は2200億円もあればこの人たちをうんと救えるんです。

 ということで原電と東電の深い関係があります。

 実はこの日本原電本店抗議に集まった人から、東電本店前に来る人が

だんだん減ってきました。

 ちょっと危機に思っております。

 ぜひ、原電抗議集会参加のみなさん、この東電のふかぁ〜い、

ふかぁ〜い関係の集会にも来てください。

◎ そして、先ほど“脱実現被ばくネット”のチラシにも書かれて

ましたが、福島原発事故の大量の放射能汚染、シーベルト、問題点、

このビラもいいビラです。

 そして原電と東電のハガキも2枚で150円で売っております。

 ぜひ、ふかぁ〜いつながりの東電と原電、

一緒に追及しましょう、よろしくお願いします。

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┗■2.こんな政治はもういやだ!

 | 「世直し石鹸」「なめんなよ飴」

 | 自民党政治は「トリックorチート」ダマシかイカサマか

 └──── 乱 鬼龍(笑撃の柳人)

汚れきってる世の中の、汚れきってる政界を、さあ選択だ、世直しだ。

時は、あたかもハローウィン万聖節の前夜祭。

地獄の釜のフタが空き、バケモノどもが湧いて出る。

民をナメるな!甘く見るな!

「なめんなよ飴」ばらまいて、困民糖の意気高し!

どうと押し出す政権交代

・「世直し石鹸」…常在洗浄!洗剤一グーの大チャンス!

         汚れた政治家を全て落とそう!

         政権交代でひとアワ吹かせよう

・「なめんなよ飴」…政治家よ民をナメンナヨ!

          なめてスッキリ政権交代

          ゴミ政治家は「お払い箱」へ

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┗■3.新聞・機関紙・雑誌より5つ

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 ◆審査資料書き換え 原電への検査継続

  敦賀原発2号機巡り 規制委

 原子力規制委員会は5日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)

の審査資料を不適切に書き換えた問題を巡る原電本店(東京都台東区)へ

の立ち入り調査を終えた。

 終了後、取材に応じた規制委事務局の古金谷敏之検査監督総括課長

は、今後も立ち入りを含めて原電の態勢が改善されたかどうかの検査を

続ける考えを示した。(後略) (10月6日「茨城新聞」より抜粋)

 ◆(東海第二原発)再稼働工事 即やめよ 茨城県議会 江尻議員求める

 日本共産党の江尻加那県議は12日の県議会一般質問で、日本原子力

発電東海第二原発(茨城県東海村)再稼働工事での労働者の安全管理を

めぐり、大井川和彦知事に原電への調査・指導を求めました。

 江尻県議は下請けや孫請けなども含め、千数百人の労働者が従事

していると指摘。(後略) (10月16日「赤旗」より抜粋)

 ◆環境経済研代表 屋内退避は「非現実的」 松江で講演

  避難先にも課題

 原子力災害時の避難対策を研究する環境経済研究所の上岡直見代表が

16日、松江市内で講演し、中国電力島根原発で事故が起きた場合、

島根、鳥取両県が作った計画通りの住民避難は「現実にはできない

だろう」と述べた。

 理由として、屋内退避の実効性の乏しさや避難先の課題を指摘。関係

自治体が責任を持って対処するよう求めた。(後略)

             (10月17日「山陰中央新報」より抜粋)

※10/18発信【TMM:No4320】上岡直見氏の投稿「★1.島根原発

 再稼働をめぐる情勢−」もごらん下さい。

 ◆能登里山・里海を守ろう!

  9/12風力発電学習会(40数名が参加) 七尾の三林寛さんが講演

 今、能登半島に総数180基以上におよぶ風力発電の設置が新たに計画

されています。能登にはすでに70基を超える風力発電が動いていると

いうのに、その上さらに大規模な新規事業が押し寄せてきたら、一体

どうなってしまうのか?

 まさに、能登里山と住民は大変な事態を迎えようとしています。

 こうした中で、計画の発表当初から声を上げ続けてきた「能登の風力

発電を考える会」の三林寛さんを迎えて、「能登女ネット」の協力の

もと「命のネットワーク」主催、のとじょ賛同による学習会を9月12日

に行いました。

 コロナ禍の中でしたが、会場となった羽咋労働会館2階ホールには、

能登地区各市町の人を中心に金沢、富山市などからの参加者を含め

40数名もの人々が集まりました。

 三林寛さんは、医師として地域に根差した医療とはどのようなものか

を問い続け、診療にあたるかたわら、七尾市田鶴浜の七原で、山間地を

拓きさまざまな作物づくりに携わっています。その農地のすぐ近くで、

風力発電計画の一つが強引に推し進められようとしているとのこと。

 三林寛さんは用意してきた写真や画像を使って、風力発電の現状や

建設に伴うさまざまな自然破壊の問題、低周波の発生による身体への

深刻な影響などについてわかりやすく説明されました。

 最後に、三林さん夫婦は、畑で取れた大豆で豆腐を作っていて、その

豆腐を介してさまざまな人々との交流が広がり、そういった中から

風力発電への疑問の声が大きくなっていったのだと強調しました。

 お話し終えた後の意見交換の場では、各市・町や石川県の取り組みの

曖昧さが厳しく批判され、自治体の枠を超えた横の繋がりや、全国

各地の反対運動に学び幅広い連帯を目指すことなど、積極的な意見や

提言が次々と飛び出しました。 (後略)

 (「命のネットワーク」発行・石川県羽咋市中央町サ5労働会館内

  「命のネット通信」No65 2021.10.15 より抜粋)

 ◆山本太郎・れいわ新選組代表に聞く (中島岳志

  岸田内閣を倒す「いま、政権を入れ替えなければ社会が壊れる」

  野党共闘を探る

中島:発足した岸田新内閣を山本さんはどう見ていますか。

山本:(中略)看板が変わっても中身は一緒。踊り子が変わっても振付師

は一緒と言うことなんだろうと思います。(中略)

・総裁選での政策はすでに反故か

中島:岸田さんは「分配機能の強化」なんて言っていますが、私は

それが全く実現しないだろうと予測しています。(中略)

自民党は、選挙の時だけ謳い文句となる政策を考える。(山本)

山本:(中略)選挙の時だけ謳い文句となる政策を考えることなどは、

自民党にとっては“普通のこと”なんですよ。(中略)

 ある意味、詐欺的手法で権力を握り続けている勢力の一人が岸田さん

です。いま、政権を入れ替えるしかない段階にきています。(中略)

◇政治に危機感があまりないのが問題です。(山本)

山本:(中略)政治は「汚いもの」で、「自分たちのほうを向いてくれ

ないだろう」と多くの人が諦めの状況にあると思います。これは自民

公明に対してだけではなく野党含めた全体にです。

 だから信頼の構築と言うのはとても難しい。どれだけ議員が現場に

出て声を聞くか、ということです。

 25年もデフレを脱却できずに新型コロナが感染拡大する緊急事態の

中で、自民ばかりでなく野党の中にもプライマリーバランス(基礎的

財政収支)の黒字化がどうしたとか、消費税を増税していく必要がある

とか言っていて、いまの状況を全く見ていない。

 いまは、積極財政で下支えをしながら多くの人たちを救っていかなけ

れば、社会が壊れてしまう。ギリギリのところにあるのだと言うこと

を、野党議員たちが理解する必要があると思っています。

・待ったなしの状況に置かれた人たち

中島:(中略)昨年、米国の人類学者デビット・ グレイバーの

「ブルシット ・ジョブ」(岩波書店)という本が話題になりました。

本では、エッセンシャルワーカーより圧倒的な給料をもらっているの

が、人のためにならない・なくなっても支障がないようなブルシット・

ジョブ(クソどうでもいい仕事)をやっている人たちだと言う指摘が

されています。

 だから、私たちは労働の意味を見出せなくなっている。逆に、

エッセンシャルワーカーの人たちは非常に厳しい状況に追いやられて

います。

山本:(中略)いま、待ったなし、と言う状況に置かれた人たちに

対して、政治に危機感があまりないのが問題だと思っています。

 少しでもましな形に政権を変えると言うビジョンを持ってもらう

ためにも、野党議員全員がモニターを外に持ち出し、対話型の演説を

してみたら変わると思います。

       (「週刊金曜日」2021年10月15日1349号より抜粋)

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